JPS6217851Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6217851Y2
JPS6217851Y2 JP803479U JP803479U JPS6217851Y2 JP S6217851 Y2 JPS6217851 Y2 JP S6217851Y2 JP 803479 U JP803479 U JP 803479U JP 803479 U JP803479 U JP 803479U JP S6217851 Y2 JPS6217851 Y2 JP S6217851Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thyristor
circuit
resistor
load
trigger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP803479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55107616U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP803479U priority Critical patent/JPS6217851Y2/ja
Publication of JPS55107616U publication Critical patent/JPS55107616U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6217851Y2 publication Critical patent/JPS6217851Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は比較的小容量の交流負荷をサイリスタ
を用いて交流駆動する負荷駆動回路に関するもの
である。
従来、交流電源に接続された負荷を駆動する場
合、双方向性3端子サイリスタを用いる回路があ
つた。しかし、このものはトリガ信号電流を比較
的多く(約50mA以上)要したために、簡単な制
御装置には敬遠されていた。一方、双方向性3端
子サイリスタを用いずにサイリスタを用いて制御
する方式として、第1図および第2図に示すよう
な回路がある。この場合、負荷電流が小さい
(3A程度以下)時にはトリガ電流として1mA程
度でトリガする素子もある。しかし、第1図の回
路ではトリガ信号を与える場合交流電源を共通の
端子を有しないので、トリガ回路電源の構成が複
雑になる。また、第2図の回路ではトリガ入力が
2個所となつて不便である。第1図、第2図にお
いて、1は負荷、2は交流電源、3はサイリス
タ、4はトリガ入力端子である。
本考案は上述のような従来の欠点を除去すべく
創案されたものであり、以下その一実施例につい
て第3図とともに説明する。
第3図において、抵抗5とコンデンサ6は直列
に接続され、該直列回路には抵抗7が並列に接続
されている。この並列回路にはサイリスタ8のア
ノード・カソードが直列に接続され、該直列回路
が交流電源9と負荷10の直列回路に接続されて
いる。上記抵抗5の両端にはサイリスタ11のカ
ソード・ゲートが接続され、そのアノードは抵抗
12を介して上記サイリスタ8のカソードに接続
されている。また、13はトリガ入力端子であ
る。
今、サイリスタ8のカソードが接がれる交流電
源端子側を基準電圧に考えて、交流電源9の正の
半サイクルにサイリスタ8のゲート入力端子間に
有効なトリガ信号が入つた場合、サイリスタ8は
導通状態となり負荷電流が流れる。そして、正の
半サイクル終了時にはコンデンサ6には、サイリ
スタ11のゲートが接続される側が正になるよう
充電されている。この充電電荷はつぎの負の半サ
イクルには抵抗5、サイリスタ11のゲート・カ
ソード、抵抗7が放電経路となり、放電する。こ
の放電電流はサイリスタ11の有効なトリガ電流
として働き、負の半サイルについても負荷電流が
流れる。また、抵抗12は正の半サイクルと負の
半サイクルの場合の回路インピーダンスの差を補
正するために用いられている。
以上の説明により解るように本考案では負荷の
交流駆動にサイリスタを用いるため、高感度の素
子を選ぶことができ、トリガ回路の簡素化が図れ
るものである。また、トリガ入力端子の一端が交
流電源と共通にできるのでトリガ回路の電源設計
が容易なものである。さらに、負の半サイクルト
リガを得るための構成要素が第3図に示す抵抗
5、抵抗7及びコンデンサ6で、これらの要素に
は高電圧、高電圧がかからないため、簡単で小型
な構成とすることができる。また、双方向性サイ
リスタを用いる場合に比しトリガ電流を小さくで
きる。
第4図にトリガ回路の容易な電源例を示してお
り、14はトリガ回路、15は電源回路である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来例における
負荷駆動回路の電気的回路図、第3図は本考案に
係る負荷駆動回路の一実施例を示す電気的回路
図、第4図は本考案の応用回路を示す電気的回路
図である。 5……第1の抵抗、6……コンデンサ、7……
第2の抵抗、8……第1のサイリスタ、9……交
流電源、10……負荷、11……第2のサイリス
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の抵抗とコンデンサが直列に接続され、該
    直列回路に第2の抵抗が並列に接続され、該並列
    回路と第1のサイリスタのアノード・カソードが
    直列に接続され、該直列回路が交流電源と負荷と
    の直列回路に接続されてなり、前記第1の抵抗の
    両端に第2のサイリスタのカソード・ゲートが接
    続され、この第2のサイリスタのアノードが前記
    第1のサイリスタのカソードに接続されてなる回
    路構成とし、前記第1のサイリスタのゲート・カ
    ソード間に制御信号を印加して前記負荷の駆動を
    行なうことを特徴とする負荷駆動回路。
JP803479U 1979-01-24 1979-01-24 Expired JPS6217851Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP803479U JPS6217851Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP803479U JPS6217851Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55107616U JPS55107616U (ja) 1980-07-28
JPS6217851Y2 true JPS6217851Y2 (ja) 1987-05-08

Family

ID=28816500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP803479U Expired JPS6217851Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6217851Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55107616U (ja) 1980-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6217851Y2 (ja)
JPS59164141U (ja) 圧電アクチユエ−タの駆動回路
JPS598430A (ja) ゼロクロス制御回路
JPH035040Y2 (ja)
JPS635296Y2 (ja)
JPS5843215Y2 (ja) プランジヤ駆動回路
JPH07118906B2 (ja) スナバ回路
JPS59185120A (ja) 正負切換高圧電源装置
JPS593379U (ja) しや断器の合成等価試験回路
JPS58141598U (ja) 放電灯調光装置
JPS5918539U (ja) コンデンサ充電回路
JPS5988900U (ja) 電子閃光装置
JPS59132243U (ja) 鋸歯状波電圧発生回路
JPS6051743U (ja) 電源装置
JPS58180384U (ja) 点火装置駆動回路
JPS59164452U (ja) 直流電源装置
JPS5952476U (ja) カメラの電源電圧検出回路
JPS58113136U (ja) マイクロコンピユ−タのリセツト回路
JPS5915234U (ja) 充電装置
JPS59211499A (ja) 乾燥検知装置
JPS5956937U (ja) 点検用切換装置
JPS58159198U (ja) 閃光放電灯起動装置
JPS59132242U (ja) 発振回路
JPS58184926U (ja) 電子スイツチの保護回路
JPS58155142U (ja) 電源投入検出回路