JPH0628833Y2 - 信号入力装置 - Google Patents

信号入力装置

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JPH0628833Y2
JPH0628833Y2 JP10879487U JP10879487U JPH0628833Y2 JP H0628833 Y2 JPH0628833 Y2 JP H0628833Y2 JP 10879487 U JP10879487 U JP 10879487U JP 10879487 U JP10879487 U JP 10879487U JP H0628833 Y2 JPH0628833 Y2 JP H0628833Y2
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JP
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terminal
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switch
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篤史 北村
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、光絶縁素子を用いて外部スイッチのオン、
オフに対応する信号を得て、マイクロプロセッサ等に入
力する信号入力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はこの種の従来の信号入力装置の回路図である。
同図において、光絶縁素子としてのホトカプラ(1)は発
光素子(2)と、受光素子(3)とで構成されている。このう
ち、発光素子(2)にはこれを高電圧から保護するため
の、例えば、ダイオード等の抵抗素子(4)が並列接続さ
れると共に、電流制限用の抵抗器(5)が直列接続され、
これらが一次回路を形成している。一方、受光素子(3)
には電流制限用の抵抗器(6)が直列接続され、これらが
二次回路を形成している。また、この信号入力装置は外
部スイッチを接続するための端子(7),(8),(9)を備えて
おり、このうち、端子(7)に上記一次回路の正極が、端
子(8)にこの一次回路の負極がそれぞれ接続され、さら
に、端子(9)が接地されている。さらにまた、一次回路
の正極には、負極が接地された図示省略の直流電源の正
極が接続されている。一方、二次回路の負極もまた接地
されると共に、この二次回路の正極には、負極が接地さ
れた図示省略の直流電源の正極が接続されている。
そして、端子(7)と(9)には外部スイッチとしてのシンク
型(電流吸込み型)非接触スイッチ(10)の正極、負極が
接続され、端子(8)にはこのスイッチ(10)の信号端子が
接続されている。
次に動作について説明する。スイッチ(10)は出力回路に
トランジスタを備え、正極、負極間に直流電圧VCC1を印
加した状態で動作させるとトランジスタがオン動作して
端子(8),(9)間が実質的に短絡状態になり、これによっ
て、発光素子(2)、抵抗素子(4)および抵抗器(5)でなる
一次回路の両端にも直流電圧VCC1が印加される。
今、スイッチ(10)を動作させ、一次回路の両端に直流電
圧VCC1が印加されると、発光素子(2)および抵抗器(5)を
通してスイッチ(10)の信号端子に電流が流れて発光素子
(2)が発光する。
一方、二次回路の両端には直流電圧VCCが常時印加され
ており、発光素子(2)が発光すると、受光素子(3)がオン
動作し、この受光素子(3)と抵抗器(6)との相互接合点の
レベルが「H」から「L」に変化する。
なお、ホトカプラ(1)の発光素子(2)にサージ電圧等が印
加されると、これに過大な電流が流れてこれを破壊させ
ることがある。しかしながら、ここでは抵抗素子(4)が
並列接続されているためサージ電圧に伴う素子破壊を未
然に防いでいる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の信号入力装置は、スイッチ(10)のオン、
オフ状態に対応して「L」と「H」に変化する信号を、
受光素子(3)と抵抗器(6)の相互接合点から取り出すこと
ができる。しかし、この信号入力装置はシンク型の非接
触スイッチを対象としたもので、これ以外の外部スイッ
チ、すなわち、ソース型(電流吐出し型)非接触スイッ
チには適用できないという問題点があった。
この考案は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、簡単な切替え操作のみで、シンク型の外部スイッチ
およびソース型の外部スイッチの両方に使用することの
できる信号入力装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る信号入力装置は、第1の端子から第5の
端子を有する接続手段を備え、前記接続手段の第1の端
子に直流電源および外部スイッチの各正極を、前記接続
手段の第5の端子に前記直流電源および外部スイッチの
各負極をそれぞれ接続すると共に、前記接続手段の第2
の端子に前記一次回路の正極を、前記接続手段の第4の
端子に前記一次回路の負極をそれぞれ接続し、且つ前記
接続手段の第3の端子に前記外部スイッチの信号端子を
接続したものである。
〔作用〕
この考案においては、外部スイッチがシンク型であると
き接続手段の第1の端子と第2の端子とを接続すると共
に、第3の端子と第4の端子とを接続する一方、外部ス
イッチがソース型であるとき接続手段の第2の端子と第
3の端子とを接続すると共に、第4の端子と第5の端子
とを接続するという簡単な切替え操作のみで、シンク型
およびソース型の両方の外部スイッチに使用することが
できる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例の構成を示す回路図で、第
4図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一の要素を
示している。そして、第4図に対して接続手段としての
設定ピン(40)を付加した点が異っている。この設定ピン
(40)は短絡ピンによって相互に接続することのできる5
本のピン(41)〜(45)が1列に連ねられ、このうち、ピン
(41)が直流電圧VCC1を発生する直流電源の正極と、外部
接続用の端子(7)とに接続され、ピン(45)が外部接続用
の端子(9)に接続されると共に、接地されて直流電源の
負極に接続されている。また、ピン(42)が発光素子を含
む一次回路の正極に、ピン(44)がこの一次回路の負極に
それぞれ接続されている。さらに、ピン(43)が外部接続
用の端子(8)に接続されている。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。
先ず、短絡ピン(51)によってピン(41)とピン(42)とを接
続すると共に、短絡ピン(52)によってピン(43)とピン(4
4)とを接続すると、第2図(a)に示す回路が形成され、
端子(8)に対してA矢印方向の電流が流れたとき発光素
子(2)が発光する。従って、第3図(a)に示す如く、シン
ク型非接触スイッチ(10)の正極を端子(7)に、負極を端
子(9)に、信号端子を端子(8)にそれぞれ接続すれば、こ
のスイッチのオン動作時に二次回路を形成する受光素子
(3)と抵抗(6)との相互接合点のレベルが「L」になる。
次に、短絡ピン(53)によってピン(42)と(43)とを接続す
ると共に、短絡ピン(54)によってピン(44)とピン(45)と
を接続すると、第2図(b)に示す回路が形成され、端子
(8)に対してB矢印方向の電流が流れたとき発光素子(2)
が発光する。
従って、第3図(b)に示す如く、ソース型非接触スイッ
チ(20)の正極を端子(7)に、負極を端子(9)に、信号端子
を端子(8)にそれぞれ接続すれば、このスイッチのオン
動作時に二次回路を形成する受光素子(3)と抵抗器(6)と
の相互接合点のレベルが「L」になる。
なお、この実施例は非接触スイッチに限定使用されるも
のではなく、機械式スイッチの信号入力装置としても使
用できる。すなわち、第2図(a)の回路構成にしたまま
機械式スイッチ(30)を第3図(c)に示すように端子(8),
(9)間に接続すれば、そのオン動作時に二次回路から
「L」の信号が得られる。また、第2図(b)の回路構成
にて機械式スイッチ(30)を第3図(d)に示すように端子
(7),(8)間に接続すれば、そのオン動作時に二次回路か
ら「L」の信号が得られる。
なお、上記実施例では、短絡ピンによって相互に接続す
ることのできる5本のピン(41)〜(45)が1列に連ねられ
た設定ピン(40)を用いたが、本考案はこれに限定される
ものではなく、2連の切替えスイッチ等の切替接続手段
を用いても上述したと同様な動作を行なわせることがで
きる。
〔考案の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この考案によれ
ば、端子間の接続を切替えるという簡単な操作だけでシ
ンク型およびソース型の両方の外部スイッチに使用する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の構成を示す回路図、第2
図(a),(b)は同実施例の主要素の接続状態を示す回路
図、第3図(a)〜(d)は同実施例の外部接続状態を示す結
線図、第4図は従来の信号入力装置の構成を示す回路図
である。 (1):ホトカプラ、(2):発光素子 (3):受光素子、(5),(6):抵抗器 (10),(20):非接触スイッチ (30):機械式スイッチ、(40):設定ピン (41)〜(45):ピン、(51)〜(54):短絡ピン なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源によって動作する光絶縁素子に電
    流制限抵抗器を接続して一次回路を形成すると共に、前
    記光絶縁素子の受光素子に電流制限抵抗器を接続して二
    次回路を形成し、且つ前記一次回路に外部スイッチを接
    続してオン、オフ状態に対応した信号を前記二次回路よ
    り得る信号入力装置において、第1の端子から第5の端
    子を有する接続手段を備え、前記接続手段の第1の端子
    に前記直流電源および外部スイッチの各正極を、前記接
    続手段の第5の端子に前記直流電源および外部スイッチ
    の各負極をそれぞれ接続すると共に、前記接続手段の第
    2の端子に前記一次回路の正極を、前記接続手段の第4
    の端子に前記一次回路の負極をそれぞれ接続し、且つ前
    記接続手段の第3の端子に前記外部スイッチの信号端子
    を接続したことを特徴とする信号入力装置。
  2. 【請求項2】接続手段の第1の端子から第5の端子が列
    状に配置され、短絡ピンによって相互に接続することの
    できる5個のピンを有することを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の信号入力装置。
  3. 【請求項3】接続手段の第1の端子から第5の端子が切
    替スイッチにより接続できることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の信号入力装置。
JP10879487U 1987-07-15 1987-07-15 信号入力装置 Expired - Lifetime JPH0628833Y2 (ja)

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JP10879487U JPH0628833Y2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15 信号入力装置

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JPS6415433U JPS6415433U (ja) 1989-01-26
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