JPS5813646Y2 - ステレオ↓−モノラル切換回路 - Google Patents

ステレオ↓−モノラル切換回路

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JPS5813646Y2
JPS5813646Y2 JP17348277U JP17348277U JPS5813646Y2 JP S5813646 Y2 JPS5813646 Y2 JP S5813646Y2 JP 17348277 U JP17348277 U JP 17348277U JP 17348277 U JP17348277 U JP 17348277U JP S5813646 Y2 JPS5813646 Y2 JP S5813646Y2
Authority
JP
Japan
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stereo
transistor
switching
base
lamp
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Expired
Application number
JP17348277U
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English (en)
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JPS5496511U (ja
Inventor
立花慎一
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ステレオ−モノラル切換回路の改良に係り、
特に大容量のステレオ状態表示用のランプを用いた時に
効果を発揮するステレオ−モノラル切換回路を提供せん
とするものである。
ステレオマルチプL/ンクス回路において、従来から様
々な方法でステレオ−モノラルの切換カ行なわれている
一般的な切換方法は、ステレオコンポジット信号と38
KHzスインチング信号トを用いて乗算を行うデコーダ
に38KHzスインチング信号が供給されるのを阻止す
ることによってモノラル状態とし、供給されるようにす
ることニヨってステレオ状態とする方法である。
又、従来のステレオ−モノラル切換回路は、ステレオ状
態表示用ランプの駆動回路と共用されており、前記ラン
プの1駆動信号を前記ステレオマルチフレンクス回路の
切換信号として用いている。
第1図は上述の如き従来のステレオ−モノラル切換回路
の一例を示すものである。
第1図においては、集積回路化されたダブ〃差動型のス
テレオマルチプレンクス回路を用いており、一点鎖線内
は集積回路の内部を示す。
第1図において、1は第1差動段2と第2差動段3とか
ら成るデコーダで、第1差動段2を構成する第1及び第
2トランジスタ4及び5の共通エミッタにはステレオコ
ンポジット信号が印加され、第2差動段3を構成する第
3及び第4トランジスタ6及びIの共通エミッタには、
前記ステレオコンポジット信号とは逆相のステレオコン
ポジット信号が印加される。
又、8は38KHzスインチング信号発生回路で、PL
L等を用いて作成された38KHzスイッチング信号が
、互いに逆相の関係で、前記38KHzスイッチング信
号発生回路8を構成する第5及び第6トランジスタ9及
び10のコレクタから導出される。
そして、デコーダ1において、互いに逆相の2つのステ
レオコンポジット信号と、同じく互いに逆相の2つの3
8KHzスイッチング信号とが乗算され、出力端子11
に左信号が、又出力端子12に右信号が導出される。
しかして、ステレオ−モノラル切換は、前記38KHz
スイッチング信号発生回路旦の第5及び第6トランジス
タ9及び10の共通エミッタとアース間にコレクタ・エ
ミツタ路が接続された切換トランジスタ13に切換信号
を供給することによって行なわれる。
前記切換信号は、切換信号発生用NPNI−ランジスタ
14かも供給され、該NPNトランジスタ14のコレク
タはステレオ状態表示用ランプ15及びステレオ−モノ
ラル手動切換3インチ16を介して電源に、又ベースは
制御トランジスタ17のコレクタに接続されている。
い曾、手動切換スイッチ16が閉成され、制御トランジ
スタ17のベースに信号が印加されていないとすれば、
NPNトランジスタ14は導通状態を呈し、電源から手
動切換スイッチ16、ラップ15、及びNPNiランジ
スタ14のコレクタ・エミツタ路を介して切換トランジ
スタ13のベースに切換信号が印加される。
その為、前記切換トランジスタ13は導通状態を呈し、
38KHzスイッチング信号発生回路旦は正常に動作し
、38KHzスインチング信号がデコーダ1に印加され
て正常なステレオ受信が行なわれる。
一方、手動切換スイッチ16の開放又は、制御トランジ
スタ17のベースへのモノラル指令信号の印加により、
NPN iランジスタラ4は、非導通となる。
すると、切換トランジスタ13も非導通となり、デコー
ダ1に対する38KHzスイッチング信号の供給は停止
され、デコーダ1はモノラル状態となる。
前記ステレオ受信状態においては、ランプ15に電流が
流れ、該ラング15は点灯する。
ランプ15として、電流容量の小さな、例比ばMAX3
0mA程度のものを用いたとすれば、切換トランジスタ
13のベース電流もMAX30mAとなる。
通常の集積回路において、70mA程度以上のベース電
流が流れると、トランジスタを破壊する危険がある。
上述の例の如<、MAX30mA程度のランプの使用時
は破壊に関しては問題無いが、光量の不足を来す。
だからといって、MAX80mA程度の大容量ランプを
用いると、光量は十分であるが、集積回路内のトランジ
スタを破壊する危険が生じる。
本考案は上述の点に鑑み成されたもので、ランプの光量
の面においても、集積回路の破壊という面においても十
分に考慮されたステレオ−モノラル切換回路を提供せん
とするもので、以下実施例に基づき、図面を参照しなが
ら説明する。
第2図は本考案の一実施例を示すもので、ステレオマル
チプレックス回路部分に関しては、第1図と同一に付、
切換トランジスタ13を除いて省略しである。
第2図において、17はベースが抵抗18を介して切換
トランジスタ13のベースに接続され、コレクタが抵抗
19を介して接地された切換信号発生用のPNP トラ
ンジスタ、20は該P N P )ランジスタ17のエ
ミッタに接続されたステレオ状態を表示する為のランプ
、21は工□ンタが前記ランプ20に、コレクタが手動
切換スイッチ22を介して電源に接続された駆動トラン
ジスタ、23はコレクタが該駆動トランジスタ21のベ
ースに接続され、エミッタが接地され、ベースに切換信
号が印加される制御トランジスタである。
い1、手塵胚インチ22が閉成され、制御トランジスタ
23のベースに制御信号が印加されていないとすれば、
駆動トランジスタ21が導通状態を呈し、電源から切換
スイッチ22、駆動トランジスタ21、ランプ20を介
して所定の電流が流れ、該電流はPNPトランジスタ1
γのエミッタに流入する。
しかして、PNPトランジスタ17のエミッタ電流のほ
とんどは、コレクタからアースに流れ、その一部はベー
ス電流となって、切換トランジスタ13のベースニ流入
する。
前記ベース電流は、PNPトランジスタの電流利得βに
係る割合で減少するので、PNPトランジスタ17のエ
ミッタ電流が犬であるとしても、切換トランジスタ13
のベース電流は小となり、集積回路を破壊することは無
い。
従って、ランプ20の光量は十分に確保出来、しかも集
積回路を破壊しない回路構成が達成される。
第2図の回路において、ステレオ−モノラル切換は、手
動スイッチ22の開放もしくは、制御トランジスタ23
のベースへの信号の印加により行なわれる。
前記制御トランジスタ23のベース信号は、例えば中間
周波増幅段の雑音レベルを検出することによって得られ
、この信号は自動ステレオ−モノラル切換の為に用いら
れる。
制御トランジスタ23のベースに制御信号が印加される
と該制御トランジスタ23が導通状態を呈し、駆動トラ
ンジスタ21のベース電位を低下させる。
その為、駆動トランジスタ21も非導通となり、表示用
ランプ20も消灯し、PNPトランジスタ17も非導通
となる。
従って、切換トランジスタ13も非導通となり、第1図
の動作と同じ<38KHzスインチング信号の供給が停
止され、デコーダはモノラル状態となる。
以上述へた如く、本考案に係るステレオ−モノラル切換
回路は、ステレオ状態を表示するランプの駆動電流を限
定する必要がないので、大容量のランプの使用を可能と
するもので、簡単な回路構成で確実なる動作が期待出来
る実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のステレオ−モノラル切換回路を示す回路
図、及び第2図は本考案の一実施例を示す回路図である
。 主な図番の説明、13・・・・・・切換トランジスタ、
17・・・・・・PNPトランジスタ、20・・・・・
・ランプ、21・・・・・・駆動トランジスタ、23・
・・・・・制御トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースがステレオマルチプレンクス回路ニ接続され、コ
    レクタがアースに接続されたステレオ−モノラル切換信
    号発生用のPNPトランジスタと、mPNPトランジス
    タのエミッタに接続されたステレオ状態表示用のランプ
    と、該ランプに駆動電流を供給する駆動トランジスタと
    、該駆動トランジスタのベース電流を制御する制御トラ
    ンジスタとから成り、前記ランプの点灯用電流の大部分
    がPNP トランジスタのコレクタからアースに流れ、
    一部が前記PNPトランジスタのベースからステレオ−
    モノラル切換信号としてステレオマルチブレンクス回路
    に供給されるようにしたことを特徴とするステレオ−モ
    ノラル切換回路。
JP17348277U 1977-12-20 1977-12-20 ステレオ↓−モノラル切換回路 Expired JPS5813646Y2 (ja)

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JP17348277U JPS5813646Y2 (ja) 1977-12-20 1977-12-20 ステレオ↓−モノラル切換回路

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Publication Number Publication Date
JPS5496511U JPS5496511U (ja) 1979-07-07
JPS5813646Y2 true JPS5813646Y2 (ja) 1983-03-16

Family

ID=29179197

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