JPH0446409A - ブートストラップ回路 - Google Patents

ブートストラップ回路

Info

Publication number
JPH0446409A
JPH0446409A JP2153955A JP15395590A JPH0446409A JP H0446409 A JPH0446409 A JP H0446409A JP 2153955 A JP2153955 A JP 2153955A JP 15395590 A JP15395590 A JP 15395590A JP H0446409 A JPH0446409 A JP H0446409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
bootstrap
bipolar transistor
current
whose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2153955A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Mitani
三谷 充俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2153955A priority Critical patent/JPH0446409A/ja
Publication of JPH0446409A publication Critical patent/JPH0446409A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、バイポーラトランジスタを利用した増幅回路
に関し、特に、スタンバイスイッチ付きのブートストラ
ップ回路に使用されるものである。
(従来の技術) 一般に、ブートストラップ回路は、音響用の増幅回路な
どに用いられるもので、増幅器の出力を電源ラインの電
圧近くまで引き上げるために、出力トランジスタを十分
に飽和させるように電源電圧よりも高い電圧を発生させ
るものである。
このブートストラップ回路の例を、第2図に示す。ブー
トストラップ回路では、電源ライン21に抵抗22を介
して接続されるブートストラップライン23を設けてい
る。そして、このブートストラップライン23と出力端
24との間に、コンデンサ25を挿入し、このコンデン
サ25に蓄えられる電荷を利用して増幅器26の出力の
上昇に応じて出力端24のレベルを上昇するものである
ところで、このような回路において、電源ライン21の
レベルをグランドレベルに落してしまうには、大電流容
量のスイッチが必要となりコスト的にも高くなる。この
ため、電源ライン21のレベルはグランドレベルに落と
さずに、増幅器26を制御するバイアス回路27をバイ
ポーラトランジスタ2Bでスイッチングするいわゆるス
タンバイ機能を持たせている。
しかし、このような従来のスタンバイ機能付きブートス
トラップ回路では、電源ライン21とブートストラップ
ライン23とが抵抗22を介して接続されているために
、スタンバイ動作時にリーク電流29が流れ、スタンバ
イ動作時の電流が大きくなることで消費電力が増えてし
まう。
また、バイアス回路27をバイポーラトランジスタ28
でスイッチングするため、最終出力段のバイアス回路を
完全にオフさせるのに時間がかかり、ショック音を発生
する原因にもなっていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑み成され
たもので、その目的は、ブートストラップラインへの電
流の供給を素早くしかも完全に切ることで、出力を素早
く切ることができ、ショック音か発生せず、スタンバイ
動作時の消費電力の小さい増幅回路を提供することであ
る。
〔発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のブートストラップ
回路は、外部電源に接続される第1のラインと、この第
1のラインに接続されるスイッチング手段と、前記第1
のラインに接続され、前記スイッチング手段からの信号
により電流を制御し、少なくとも1つのバイポーラトラ
ンジスタからなる電流制御手段と、この電流制御手段に
接続される第2のラインと、この第2のラインと出力端
との間に接続される電圧上昇手段とを有することを特徴
とする。
(作用) 上記のブートストラップ回路においては、電源ラインと
ブートストラップラインとが少なくとも1つのバイポー
ラトランジスタからなる電流伝達手段を介して接続され
ている。この電流伝達手段は、スイッチング手段からの
信号により、素早く、しかも完全にブートスドラ・ノブ
ラインへの電流の供給を遮断する。
(実施例) 以下、本発明に係るブートスドラ・ツブ回路の一実施例
を第1図を参照して説明する。
電源ライン1とブートスドラ・ノブライン2とは、電流
伝達手段3を介して接続されている。この電流伝達手段
3は、コレクタが電源ライン1に接続され、エミッタか
ブートストラップライン2に接続される第1のNPNバ
イポーラトランジスタ4と、コレクタが前記第1のNP
N/ぐイボーラトランジスタ4のベースに接続され、エ
ミッタが電源ライン1に接続されるPNPノくイボーラ
トランジスタ5とからなっている。PNPノくイポーラ
トランジスタ5のベースは、スイッチング手段6である
第2のNPNバイポーラトランジスタ7のコレクタに接
続されている。この第2のNPN/<イポーラトランジ
スタ7のエミ・ツタはグランドレベル8に接続され、ベ
ースはスタンノ(イ端子9へ接続されている。また、増
幅器10は、ブートストラップライン2とグランドレベ
ル8と出力端11とに接続され、ブートストラップライ
ン2と出力端Iiとの間には、電圧上昇手段I2である
電解コンデンサ13が接続されている。
スタンバイ端子9からの入力により、第2のNPNバイ
ポーラトランジスタ7がオン状態になると、この第2の
NPNバイポーラトランジスタ7は、PNPバイポーラ
トランジスタ5のベースから電流を引き抜く。するとこ
のPNPバイポーラトランジスタ5がオン状態になり、
エミッタからコレクタへ電流が流れる。そして、この電
流が第1のNPNバイポーラトランジスタ4のベースへ
流れ込むことにより、この第1のNPNバイポーラトラ
ンジスタ4のコレクタから、エミッタへ電流が流れ、ブ
ートストラップライン2のレベルを引き上げ、増幅器I
Oへ電力を供給する。増幅器10は、入力信号14を増
幅し、圧力する。
一方、スタンバイ端子9のレベルが第2のNPNバイポ
ーラトランジスタ7をオフ状態にするレベルになると、
PNPバイボーラトランジスタ5、第1のNPNバイポ
ーラトランジスタ4が次々とオフ状態になり、ブートス
トラップライン2′から増幅器10へ電力が供給されな
くなる。
このように、動作が高速であるバイポーラトランジスタ
で、電流伝達手段を実現することにより、瞬時にブート
ストラップラインを電源ラインから切り離すことができ
る。また、電源ラインからブートストラップラインへの
リーク電流を低減することができ、電流伝達手段を複数
段のバイポーラトランジスタで実現した場合には、リー
ク電流をさらに小さくすることができる。
なお、上記実施例において、スイッチング手段としてN
PNバイポーラトランジスタを用いたが、PNPバイポ
ーラトランジスタを用いても、あるいはこれらを組み合
わせて用いてもよい。
また、上記実施例においては、電流伝達手段をNPNバ
イポーラトランジスタ1つとPNPバイポーラトランジ
スタ1つで実現したが、これらを多数組み合わせて実現
することも可能である。
[発明の効果コ 以上、説明したように、本発明のブートストラップ回路
では、ブートストラップラインへの電流の供給を素早く
しかも完全に切ることで、出力を素早く切ることができ
、ショック音が発生せず、スタンバイ動作時の消費電力
の小さい増幅回路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るブートストラップ回路を示す図
、第2図は、従来の技術によるブートストラップ回路を
示す図である。 1・・・電源ライン、2・・・ブートストラップライン
、3・・・電流伝達手段、 4・・・第1のNPNバイポーラトランジスタ、5・・
・PNPバイポーラトランジスタ、6・・・スイッチン
グ手段、 7・・・第2のNPNバイポーラトランジスタ、8・・
・グランドレベル、 9・・・スタンバイ端子、 10・・・増幅器、 11・・・出力端、 12・・・電圧上昇手段、 13・・・電解コンデンサ、 14・・・入力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部電源に接続される第1のラインと、 この第1のラインに接続されるスイッチング手段と、 前記第1のラインに接続され、前記スイッチング手段か
    らの信号により電流を制御し、少なくとも1つのバイポ
    ーラトランジスタからなる電流伝達手段と、 この電流伝達手段に接続される第2のラインと、 この第2のラインと出力端との間に接続される電圧上昇
    手段とを有することを特徴とするブートストラップ回路
JP2153955A 1990-06-14 1990-06-14 ブートストラップ回路 Pending JPH0446409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2153955A JPH0446409A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 ブートストラップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2153955A JPH0446409A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 ブートストラップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0446409A true JPH0446409A (ja) 1992-02-17

Family

ID=15573725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2153955A Pending JPH0446409A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 ブートストラップ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0446409A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900008757B1 (ko) Btl 전력증폭회로
EP0280327B1 (en) Audio output amplifier
US5027016A (en) Low power transient suppressor circuit
JPH0446409A (ja) ブートストラップ回路
US4467226A (en) Darlington complementary circuit for preventing zero crossover distortion
JPH0115239Y2 (ja)
JP2006522570A (ja) 低シャットダウン電流を有する切替自在な増幅回路
EP1638205A1 (en) Driver circuit
JPH0590846A (ja) 高周波増幅回路
JPH0247641Y2 (ja)
KR900006306Y1 (ko) 이 음성씨스템의 음성 트랩 회로
TW361009B (en) Variable gain amplifier circuit
JPH11177401A (ja) スイッチ回路
JP2538240Y2 (ja) ロジック回路を具えるアナログ・スイッチ回路
JPH02278595A (ja) 高速センスアンプ
JPH0148690B2 (ja)
JP2674518B2 (ja) 切換回路
JPS6122345Y2 (ja)
JP2732672B2 (ja) 増幅回路
JPH0722930A (ja) インピーダンス切替回路
JPH05291920A (ja) 高周波ダイオードスイッチ回路
KR900008278Y1 (ko) Tv/비디오 자동모드 선택회로
JPH01106605A (ja) トランジスタ回路
JPH0786895A (ja) 出力回路
JPH01248706A (ja) スイッチ付高周波増幅器