JPS6240436Y2 - - Google Patents
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- JPS6240436Y2 JPS6240436Y2 JP5414878U JP5414878U JPS6240436Y2 JP S6240436 Y2 JPS6240436 Y2 JP S6240436Y2 JP 5414878 U JP5414878 U JP 5414878U JP 5414878 U JP5414878 U JP 5414878U JP S6240436 Y2 JPS6240436 Y2 JP S6240436Y2
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- metallized layer
- insulator
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- gate electrode
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Landscapes
- Thyristors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は半導体装置に係り、特にその外部露
出金属部の防食性能向上に関するものである。
出金属部の防食性能向上に関するものである。
一般に半導体装置を、例えば無機酸、アルカ
リ、塩類などを含む腐食性雰囲気中で使用する
と、特に外装の鉄を主成分とする外部露出金属が
著しく腐食されて、その電気的特性が劣化する恐
れがあるので、上記外部露出金属に防食被覆が施
されている。
リ、塩類などを含む腐食性雰囲気中で使用する
と、特に外装の鉄を主成分とする外部露出金属が
著しく腐食されて、その電気的特性が劣化する恐
れがあるので、上記外部露出金属に防食被覆が施
されている。
以下、この種の半導体装置として8端子サイリ
スタを例にとり説明する。第1図は通常の8端子
サイリスタを示す断面図である。
スタを例にとり説明する。第1図は通常の8端子
サイリスタを示す断面図である。
図において、1はサイリスタ素子、2はサイリ
スタ素子1のカソード電極に取り付けられた銅か
らなるカソード電極体、3はサイリスタ素子1の
アノード電極に取り付けられた銅からなるアノー
ド電極体、4はアルミナのセラミツク磁器からな
り、サイリスタ素子1、カソード電極体2及びア
ノード電極体3の囲りに設けられた円筒状絶縁
体、5はサイリスタ素子1のゲート電極に超音波
溶接により取り付けられ、絶縁チユーブの被覆に
より絶縁されたゲートリード、6は鉄−ニツケル
合金からなり、外周部が円筒状絶縁体4の一方の
端面に取り付けられ、内周部がカソード電極体2
に取り付けられたリング状の可撓板、7は鉄−ニ
ツケル合金からなり、円筒状絶縁体4の他方の端
面に取に付けられたリング状の平板、8は鉄−ニ
ツケル合金からなり、外周部がリング状平板7に
溶接され、内周部がアノード電極体3に取り付け
られた環状の可撓板、9は鉄−ニツケル合金から
なり、円筒状絶縁体4を貫通してこれに取り付け
られた管状のゲート電極端子であり、ゲートリー
ド5が挿入されかつ先端が封止されている。この
封止は、ゲート電極端子9より不活性ガスを封入
した後、先端をゲートリード5と共に溶接するこ
とにより行われ、この結果、気密容器が構成され
る。又、ダイオードにおいても、このゲート電極
端子は封止端子として用いられる。
スタ素子1のカソード電極に取り付けられた銅か
らなるカソード電極体、3はサイリスタ素子1の
アノード電極に取り付けられた銅からなるアノー
ド電極体、4はアルミナのセラミツク磁器からな
り、サイリスタ素子1、カソード電極体2及びア
ノード電極体3の囲りに設けられた円筒状絶縁
体、5はサイリスタ素子1のゲート電極に超音波
溶接により取り付けられ、絶縁チユーブの被覆に
より絶縁されたゲートリード、6は鉄−ニツケル
合金からなり、外周部が円筒状絶縁体4の一方の
端面に取り付けられ、内周部がカソード電極体2
に取り付けられたリング状の可撓板、7は鉄−ニ
ツケル合金からなり、円筒状絶縁体4の他方の端
面に取に付けられたリング状の平板、8は鉄−ニ
ツケル合金からなり、外周部がリング状平板7に
溶接され、内周部がアノード電極体3に取り付け
られた環状の可撓板、9は鉄−ニツケル合金から
なり、円筒状絶縁体4を貫通してこれに取り付け
られた管状のゲート電極端子であり、ゲートリー
ド5が挿入されかつ先端が封止されている。この
封止は、ゲート電極端子9より不活性ガスを封入
した後、先端をゲートリード5と共に溶接するこ
とにより行われ、この結果、気密容器が構成され
る。又、ダイオードにおいても、このゲート電極
端子は封止端子として用いられる。
10は可撓板6,8リング平板7およびゲート
電極端子9の外部露出面上に被覆された防食被覆
である。カソード電極体2およびアノード電極体
3は銅より構成されており、また冷却フイン(図
示せず)と接続されるため、ほとんど腐食される
ことがないので、防食被覆10を施す必要がな
い。
電極端子9の外部露出面上に被覆された防食被覆
である。カソード電極体2およびアノード電極体
3は銅より構成されており、また冷却フイン(図
示せず)と接続されるため、ほとんど腐食される
ことがないので、防食被覆10を施す必要がな
い。
ところで、アルミナからなるセラミツク磁器に
金属板をロウ付けするには、先ずアルミナを所定
の形状に焼結したのち焼成し、ロウ材の接着強度
を向上させるために、モリブデン、マンガンの混
合液からなるメタライズ層を焼成する。次に、ロ
ウ材例えばBAg−8を用いて、高温中で金属板と
ロウ付けを行う。
金属板をロウ付けするには、先ずアルミナを所定
の形状に焼結したのち焼成し、ロウ材の接着強度
を向上させるために、モリブデン、マンガンの混
合液からなるメタライズ層を焼成する。次に、ロ
ウ材例えばBAg−8を用いて、高温中で金属板と
ロウ付けを行う。
このロウ付け作業において、特に円筒状絶縁体
4に貫通穴をあけた後、この穴に管状のゲート電
極端子9をロカ付けする場合、貫通穴内径とゲー
ト電極端子9の外径とのクリアリンスは、気密性
を確保するために小さくなつており、メタライズ
層の形成及びロウ材の挿入等のロウ付け作業性を
向上させるために、貫量穴の両端には大きな面取
り加工が行なわれる。第2図に、このような加工
を施した従来のゲート電極端子9と円筒状絶縁体
4とロウ付け部を拡大して示す。
4に貫通穴をあけた後、この穴に管状のゲート電
極端子9をロカ付けする場合、貫通穴内径とゲー
ト電極端子9の外径とのクリアリンスは、気密性
を確保するために小さくなつており、メタライズ
層の形成及びロウ材の挿入等のロウ付け作業性を
向上させるために、貫量穴の両端には大きな面取
り加工が行なわれる。第2図に、このような加工
を施した従来のゲート電極端子9と円筒状絶縁体
4とロウ付け部を拡大して示す。
第2図において、15はメタライズ層、16は
ロウ材層であり、アルミナセラミツク磁器からな
る円筒状絶縁体4は、貫通穴の両端および上下両
端に面取り加工が施されている。この面取り加工
によりメタライズ層15の塗布、ゲート電極端子
9の挿入及びロウ材16の挿入、保持等の作業性
が向上する。
ロウ材層であり、アルミナセラミツク磁器からな
る円筒状絶縁体4は、貫通穴の両端および上下両
端に面取り加工が施されている。この面取り加工
によりメタライズ層15の塗布、ゲート電極端子
9の挿入及びロウ材16の挿入、保持等の作業性
が向上する。
しかしながら、このような形状をもつ従来の半
導体装置においては、腐食に対して次の問題が発
生する。
導体装置においては、腐食に対して次の問題が発
生する。
すなわち、円筒状絶縁体4に設けられたゲート
電極端子9の挿入用貫通穴の面取り部とゲート電
極端子9とが成すくぼみに、ゴミや水分が付着し
やすく、この付着物に外部環境による腐食性ガス
や液体が吸着されて腐食しやすくなり、ひどいす
きま腐食をおこす。しかも、防食被覆10を施す
場合に、くぼみがあるため防食被覆10の接着が
難かしいばかりか、防食被覆10の厚さも不均一
となり、腐食性雰囲気において、長時間に亘る防
食性能は著しく低下する。
電極端子9の挿入用貫通穴の面取り部とゲート電
極端子9とが成すくぼみに、ゴミや水分が付着し
やすく、この付着物に外部環境による腐食性ガス
や液体が吸着されて腐食しやすくなり、ひどいす
きま腐食をおこす。しかも、防食被覆10を施す
場合に、くぼみがあるため防食被覆10の接着が
難かしいばかりか、防食被覆10の厚さも不均一
となり、腐食性雰囲気において、長時間に亘る防
食性能は著しく低下する。
この考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、
長時間に亘る防食性を保証し得る半導体装置を提
供することを目的とする。
長時間に亘る防食性を保証し得る半導体装置を提
供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例について説明する。
第8図は、この考案の特徴とするゲート電極端
子と円筒状絶縁体とのロウ付け部を拡大して示す
図である。
子と円筒状絶縁体とのロウ付け部を拡大して示す
図である。
図において、第2図と同一符号はそれぞれ同一
または相当部分を示しており、円筒状絶縁体4の
貫通穴の両端および上下両端とも面取り加工が施
されているのは従来と同じであるが、メタライズ
層15は面取りした接合面だけでなく、その外側
の円筒状絶縁体の広範囲の壁の外周までの部分ま
で設けられている。このようなメタライズ層15
にロウ材、例えばBAg−8を用いて円筒状絶縁体
4とゲート電極端子9とをロウ付けすると、ロウ
材はメタライズ層15とのウエツトが良いので、
メタライズ層15上にロウ材層16が形成され
る。これによつて、円筒状絶縁体4の面取り部
は、メタライズ層15及びロウ材層16で完全に
おわれることになる。このとき、メタライズ層1
5及びロウ材層16を形成するためのメタライズ
混合液およびロウ材は、従来の場合に比して多く
する。
または相当部分を示しており、円筒状絶縁体4の
貫通穴の両端および上下両端とも面取り加工が施
されているのは従来と同じであるが、メタライズ
層15は面取りした接合面だけでなく、その外側
の円筒状絶縁体の広範囲の壁の外周までの部分ま
で設けられている。このようなメタライズ層15
にロウ材、例えばBAg−8を用いて円筒状絶縁体
4とゲート電極端子9とをロウ付けすると、ロウ
材はメタライズ層15とのウエツトが良いので、
メタライズ層15上にロウ材層16が形成され
る。これによつて、円筒状絶縁体4の面取り部
は、メタライズ層15及びロウ材層16で完全に
おわれることになる。このとき、メタライズ層1
5及びロウ材層16を形成するためのメタライズ
混合液およびロウ材は、従来の場合に比して多く
する。
このようにすれば、ロウ付け後の断面形状は、
ロウ材の表面張力によつてゆるやかな曲線を持
ち、円筒状絶縁体4の端面とゲート電極端子9表
面とはロウ材によつて滑らかに連結され、その間
に従来のようなくびぼみはできない。
ロウ材の表面張力によつてゆるやかな曲線を持
ち、円筒状絶縁体4の端面とゲート電極端子9表
面とはロウ材によつて滑らかに連結され、その間
に従来のようなくびぼみはできない。
以上のように、円筒状絶縁体4の面取り部外側
の円筒状絶縁体4の広範囲の壁の外周までメタラ
イズ層15を形成し、しかも円筒状絶縁体4の壁
部に設けるメタライズ層15の正面図における形
状を正方形、楕円形等に形成して、その後ロウ付
け時のロウ材量を適量すれば、ロウ材層16の断
面形状はゆるやかな曲線を持ち、正面図による形
状は、メタライズ層15で形成された正方形、楕
円形等の形状にウエツトし、メタライズ層と同じ
形状となる。
の円筒状絶縁体4の広範囲の壁の外周までメタラ
イズ層15を形成し、しかも円筒状絶縁体4の壁
部に設けるメタライズ層15の正面図における形
状を正方形、楕円形等に形成して、その後ロウ付
け時のロウ材量を適量すれば、ロウ材層16の断
面形状はゆるやかな曲線を持ち、正面図による形
状は、メタライズ層15で形成された正方形、楕
円形等の形状にウエツトし、メタライズ層と同じ
形状となる。
このようにして作られた半導体装置は、金属露
出面にくぼみがないので、ゴミ、水分の局部的な
付着が起りにくく、従つてすきま腐食も発生しな
い。
出面にくぼみがないので、ゴミ、水分の局部的な
付着が起りにくく、従つてすきま腐食も発生しな
い。
さらに腐食被覆10の接着強度の低下もなく、
厚さも均一に被覆できるので、従来の構造のもの
に比べて長時間に亘る防食性能を保証できる。
厚さも均一に被覆できるので、従来の構造のもの
に比べて長時間に亘る防食性能を保証できる。
しかも、ゲート電極端子9のロウ付け部が従来
のものに比べて強化されるので、機械的強度も大
きくなる。
のものに比べて強化されるので、機械的強度も大
きくなる。
なお、以上は3端子サイリスタについて述べた
が、この考案はダイオード、トライアツク、トラ
ンジスタなどの半導体装置にも適用することがで
きる。
が、この考案はダイオード、トライアツク、トラ
ンジスタなどの半導体装置にも適用することがで
きる。
以上述べたようにこの考案によれば、絶縁体の
接合面の面取り部までメタライズ層を施し、上記
面取り部と上記接合面にロウ付けされる金属体と
の間に形成されるくぼみにロウ材を埋め込むよう
にしたので、すきま腐食の発生を防止して耐食性
能を大巾に向上させた半導体装置を得ることがで
きる。しかも、もろい磁器製の絶縁体の面取り部
までメタライズ層を施しているから、組立作業時
に磁器製絶縁体の角部に金属体が当つて該部が破
れたりすることがないようにできる。
接合面の面取り部までメタライズ層を施し、上記
面取り部と上記接合面にロウ付けされる金属体と
の間に形成されるくぼみにロウ材を埋め込むよう
にしたので、すきま腐食の発生を防止して耐食性
能を大巾に向上させた半導体装置を得ることがで
きる。しかも、もろい磁器製の絶縁体の面取り部
までメタライズ層を施しているから、組立作業時
に磁器製絶縁体の角部に金属体が当つて該部が破
れたりすることがないようにできる。
第1図は通常の3端子サイリスタを示す断面
図、第2図は従来の3端子サイリスタの要部を拡
大して示す図であり、同図aは断面図、同図bは
正面図である。第3図はこの考案の一実施例を示
す要部拡大図であり、同図aは断面図、同図bは
正面図である。 図において、1はサイリスタ素子、2はカソー
ド電極体、3はアノード電極体、4は円筒状絶縁
体、6は可撓板、7はリング状平板、8は可撓
板、9はゲート電極端子、15はメタライズ層、
16はロウ材層である。なお、図中同一符号はそ
れぞれ同一または相当部分を示す。
図、第2図は従来の3端子サイリスタの要部を拡
大して示す図であり、同図aは断面図、同図bは
正面図である。第3図はこの考案の一実施例を示
す要部拡大図であり、同図aは断面図、同図bは
正面図である。 図において、1はサイリスタ素子、2はカソー
ド電極体、3はアノード電極体、4は円筒状絶縁
体、6は可撓板、7はリング状平板、8は可撓
板、9はゲート電極端子、15はメタライズ層、
16はロウ材層である。なお、図中同一符号はそ
れぞれ同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 半導体素子、この半導体素子を上下からはさむ
ように設けられた2つの主電極、上記半導体素子
の周囲を取り囲むアルミナセラミツク磁器からな
る円筒状の絶縁体、内周端がそれぞれ上記2つの
主電極の一方に接続され外周端が上記絶縁体の上
端面または下端面に被着されたメタライズ層にロ
ウ付けされた2つのリング状の金属板、上記絶縁
体を貫通して設けられ、貫通孔内周面に被着され
たメタライズ層にロウ付けられた半導体素子のゲ
ート電極の金属端子とから構成される半導体装置
において、上記金属板または金属端子がロウ付け
される上記絶縁体の接合面を面取りし、この面取
り部まで上記メタライズ層を施し、面取り部と金
属板または金属端子との間に形成されるくぼみに
ロウ材を埋め込んだことを特徴とする半導体装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5414878U JPS6240436Y2 (ja) | 1978-04-21 | 1978-04-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5414878U JPS6240436Y2 (ja) | 1978-04-21 | 1978-04-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54157566U JPS54157566U (ja) | 1979-11-01 |
JPS6240436Y2 true JPS6240436Y2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=28948274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5414878U Expired JPS6240436Y2 (ja) | 1978-04-21 | 1978-04-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6240436Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-21 JP JP5414878U patent/JPS6240436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54157566U (ja) | 1979-11-01 |
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