JPS6239844A - 普通紙転写型感光感圧記録シ−ト - Google Patents

普通紙転写型感光感圧記録シ−ト

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JPS6239844A
JPS6239844A JP60179596A JP17959685A JPS6239844A JP S6239844 A JPS6239844 A JP S6239844A JP 60179596 A JP60179596 A JP 60179596A JP 17959685 A JP17959685 A JP 17959685A JP S6239844 A JPS6239844 A JP S6239844A
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JP
Japan
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microcapsules
plain paper
pigment
pressure sensitive
yellow
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JP60179596A
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Toshihiko Matsushita
松下 壽彦
Shigetoshi Hiraishi
重俊 平石
Sadao Morishita
森下 貞男
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/002Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor using materials containing microcapsules; Preparing or processing such materials, e.g. by pressure; Devices or apparatus specially designed therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (八)産業上の利用分野 本発明は、光硬化型カプセルを用いて普通紙に転写が可
能な感光感圧記録シー1〜に関するものである。
(8)従来の技術 従来より知られている普通紙へ転写が可能な記録紙には
特開昭56’−121790号公報、開閉57−207
088@公報の如き普通紙転写型感圧複写紙がある。
特開昭56−121790号公報では、支持体の同一面
に電子供与性の発色剤と電子受容性の顕色剤並びにワッ
クス類からなる混合物を塗布した普通紙転写型感圧複写
紙であり、ワックス類がアマイド系ワックスとその他の
ワックス類の2種を併用することを特徴としている。
特開昭57−207088号公報では、配合子、金属化
合物及びワックス類を支持体の裏面に単層塗布した普通
紙転写型感圧複写紙を開示している。
これらの普通紙転写型感圧複写紙は普通紙への転写性は
良好であり、支持体への全面塗工、部分塗工により必要
に応じて複写も使いわけができる。
しかしながら、上記のものは普通紙への転写が単色に限
られる。即ち、支持体上に塗工される発色成分は1種類
を塗布することでその目的を達しており、たとえ多種類
の発色成分を塗布しても、ただ単に転写されたときの色
は混合色でしかない。
一方、有色の染料を用いて転写記録するものに米国特許
第3219’!46号明細書がある。これは、有色染料
に重合性上ツマ−を混合してマイクロカプセル化したも
のを基材に塗工し、複写シートと組み合わドて必要部分
のみ複写シートに転写させ、不必要部分は紫外線を露光
させることでマイクロカプセルを剛体カプセルとし、塗
工層の転写を制御しようというものである。しかし、こ
の明細書では単色の転写についてのみ言及している。
(C)発明が解決しようとする問題点 従来技術に対して単色から多色の普通紙への転写として
本発明者らが出願した特願昭60−93266号公報が
ある。
該公報は、光硬化樹脂と電子供与性の無色の発色剤を主
として内包するマイクロカプセル、該発色剤と反応して
着色生成物を生じる電子受容性の無色の顕色剤と光硬化
樹脂を主として内包するマイクロカプセル、ワックス類
並びにポリビニルエーテルからなる成分を支持体の同一
面に塗設してなる塗工紙と普通紙とを組み合わせた普通
紙転写型感光感圧記録シー1〜に関するものである。
該公報毎は、複数の発色剤を用いることににり多色転写
記録像を得ることができ、本願と同一の目的とするもの
である。しかし、該公報で用いている電子供与性の無色
の発色剤は、鮮明なる転写記録像が得られるものの保存
性、特に耐光性が弱いという欠点があった。
本発明者らは、耐光性の優れた多色の転写記録像を得る
ことを目的として鋭意研究することで本発明に到った。
(D>問題点を解決するための手段 本発明者らは、これらの欠点を解決するため鋭意研究を
行なった結果、普通紙転写型感光感圧記録シー1〜を提
供することができた。
即ち、光硬化樹脂あるいは、光硬化樹脂と有機溶媒に溶
解又は分散した有色の染顔料溶液とを内包したマイクロ
カプセル及びワックス類を主成分とし、該染顔料が少な
くともイエロー、マゼンタ、シアンである3色をそれぞ
れ単独に内包した該マイクロカプセルの3種以上を用い
るものであり、これら主成分を支持体の同一面に塗設し
てなる塗工紙と普通紙とを組み合わせることにより普通
紙転写型感光感圧記録シートを提供することができた。
従来からマイクロカプセルは液状あるいは固体状のもの
を内包物としカプセル化することで通常状態では、伯の
物質から分離させておき、必要な時に外部から衝撃を与
えマイクロカプセルを破壊し、内包物をとり出し、他の
物質と反応または混合させることを目的としている。こ
のためマイクロカプセルを塗工した支持体を加圧すれば
、加圧した部分のマイクロカプセルは必ず全部破壊し内
包物が浸出することはさけられないことであった。
本発明に用いられる感光性の光硬化型樹脂を内包物中に
含有させた光硬化型マイクロカプセルはマイクロカプセ
ルの加圧による破壊を光によって制御するものである。
すなわち、内包物をとり出したいときには、通常のマイ
クロカプセルと同様に外部より衝撃を加えればマイクロ
カプセルは破壊し内包物が浸出する。しかし、内包物を
そのまま包み込んでおきたい時には、マイクロカプセル
に光をあてるとマイクロカプセルの壁材を通過した光が
内包物の一部である光硬化型樹脂を硬化させ、内包物を
液状物から硬質の樹脂へと変化させる。その結果、マイ
クロカプセルは剛体カプセルとなり、外部からの衝撃が
加わっても、もはやマイクロカプセルは破壊しなくなっ
てしまい、内包物の浸出は起らなくなってしまう。この
ような特性をもつ光硬化型マイクロカプセルを用いるこ
とにより本発明に用いる普通紙転写型感光感圧記録シー
トが得られる。
すなわち、光硬化樹脂あるいは、光硬化樹脂と有機溶媒
に溶解又は分散した有色の染顔料溶液を内包した光硬化
型マイクロカプセルとワックス類を主成分とする感光感
圧層を塗布した感光感圧記録シートと原稿とを重ね合わ
せる。この際、原稿の支持体が光、特に紫外線を透過し
ゃすいH質のものであれば感光感圧記録シートの塗工面
と原稿の筆記あるいは印刷されている面、すなわち表面
とが対向するように重ね原稿側より露光する。また原稿
の支持体が書籍等の光を透過しにくいものであれば、透
明またはそれに近い支持体を用いた感光感圧記録シーj
・の塗布面と該原稿の筆記あるいは印刷面とか対向する
ように重ね該記録シー1〜側より露光する。まlこ、光
を原稿にあて原稿からの反射光により露光づ−ることも
できる。露光時間は該記録シー1〜と原稿の組合わじに
よって調整することが望ましい。露光により原稿の筆記
あるいは印刷した図柄、文字の部分は光が吸収され該記
録シートは感光しないが、その仙の部分は光が透過また
は反射するために感光し、この部分に塗工されている光
硬化型マイクロカプセルの内包物は硬化する。露光後の
該記録シートを普通紙と市ねてロール等で加圧すると原
稿の図柄、文字に対応する部分のマイクロカプセルが破
壊し、原稿と同じ図柄、文字が転写記録される。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シー1〜を用いると
、すてに明らかのようにポジタイプの通常の原稿が使用
でき、それは手書きの書類でも書籍等の印刷物でも任意
に使用することができる。また原稿の図柄、文字に対応
する部分のマイクロカプセルだけが破壊して普通紙上に
転写像を形成するため、図柄、文字以外の部分での着色
、変色はまったくおこらず、保存安定性が極めて優れて
いる。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートは、以下に説
明するような特徴がある。例えば、光硬化樹脂と該染顔
料溶液を内包するマイクロカプセルを用いて記録シート
を作製し、上述の露光方法により露光して加圧したとき
、記録像のみ鮮明な記録ができ、露光部すなわち非画像
部のマイクロカプセルは剛体カプセルとなるため、背景
の地肌は全く転写が起こらない。
これは該染顔料溶液を内包した通常のマイクロカプセル
を用いたとき、背景の地肌部に該染顔料を溶解した溶液
が加圧で地肌−面に転写され汚れが目立つという欠点を
改善できるという有利な点がある。本発明では説明をわ
かりやすくするため単色の例で説明したが、少なくとも
3種以上の該染顔料がそれぞれ吸収波長の異なる光硬化
樹脂あるいは、光重合開始剤を含有したマイクロカプセ
ルを用いることにより、各マイクロカプセルの露光によ
る剛体カプセル化が1制御でき多色転写記録ができると
いうことである。
露光方法としては、カラー原稿を青、緑及び赤の成分に
各々分解した画像を用いて各々を露光する方法、また、
CRT等のカラー画像を青、緑及び赤の成分に分解し、
これらをそれぞれに対応する紫外線に変換して露光する
方法等がある。
又、本発明の普通紙転写型感光感圧記録シー1〜は、光
によっていわゆる減感部を瞬間的につくることも可能で
ある。
すなわち、該記録シートを使用する前に記録を必要とし
ない部分にあらかじめ露光しておくと露光された部分の
光硬化型カプセルは硬化し記録時に、その部分を加圧筆
記しても記録像は生じないようにすることもできる。
一方、本発明による酋通紙転写型感光感圧記録シー]・
は少なくとも3種以上の色の混色転写像を得ることので
きる普通紙転写型感光感圧複写紙としても使用できる。
この場合、塗工面を普通紙と重ねて、非塗工紙面上より
筆圧やタイプライタ−などにより加圧して複写像を得る
ことができる。
転写により普通紙上に得られた記録像、複写像の転写)
農度は、非常に高いものである。
本発明による、ワックス類を塗層中に加えることで複写
像の転写濃度をさらに向上さ−けることが出来る。
これは、加圧によるマイクロカプセルの破壊で内相の未
硬化の光硬化樹脂および/又は未硬化の光硬化樹脂と有
機溶媒が塗工紙の支持体面へ吸収して転写性を低下させ
てしまうことから、塗層中のワックスが撥水、撥油効果
をもたらし、普通紙へ内相の未硬化の光硬化樹脂および
/又は未硬化の光硬化樹脂と有機溶媒が転移し転写性の
向上につながることに起因するものである。
本発明に用いる光硬化型マイクロカプセルに内包される
光硬化樹脂としては、ケイ皮酸残基、シ   □ンナミ
リデン残基、α、β−不飽和ケトン残基、クマリン残基
、アン1〜ラセン残基、α−フェニルマレイミド残基、
ベンゾフェノン残基、スチルベン残基等の感光基をもつ
光二量化型樹脂、ジアゾニウム塩残基、キノンジアジド
残基、アジド残基、ジチオカルバメート残基、ベンゾイ
ン残基等の感光基をもつ光分解型樹脂アクリロイル基、
アリル基、ビニル基、エポキシ基等をもつ光重合型樹脂
等が任意に用いられるが、好ましくは光重合型樹脂であ
る。形状としては液状のものが有利に用いられる。また
、光硬化樹脂を重合させる光重合開始剤として通常用い
られている公知の化合物でよいが、例えばベンゾインア
ルキルエーテル、ベンゾフェノン、ミヒラーケ1〜ン類
、チオキサントン類、アセトフェノン類等を、また光重
合開始剤の増感波長域を広げる効果のある光増感助剤ど
して、例えばアントラキノン、5−ニトロフルオレン等
を、そして保存性を向上させるためにラジカル重合防止
剤等の安定剤、改質材、比較的低分子量のオリゴマーま
たはモノマー等の希釈剤等を同時に内包させる場合もあ
る。また同時に内包させる反不休の溶解性を向上させる
ため高沸点の有機溶媒、例えば、アルキルナフタレン類
、アルキルビフェニル類、アルキリデンビフェニル類、
エステル類等を溶解助剤として用いることもあるが、硬
化度に悪影響を与えるため多量に用いることは不適当で
ある。
本発明の光硬化樹脂あるいは、光硬化樹脂と、有機溶媒
に溶解又は分散する有色の染顔料は、以下に挙げられる
白色顔料として、亜鉛華、鉛白硫酸鉛、塩基性硫酸鉛、
リトポン、硫化亜鉛、酸化チタン、酸化アンチモン、黒
色顔料として、カーボンブラック、アセチレンブラック
、ランプブラック、ホーンブラック、黒鉛、鉄黒、ミネ
ラルブラック1、アリニンブラック、シアニンブラック
、黄色顔¥31として、黄鉛、亜鉛黄。クロム酸バリウ
ム、カドミウムエロー、黄色酸化鉄、黄土、チタン黄、
鉛シアナミド、鉛酸カルシウム、ナフトールエローS1
ハンザエロー1001ハンザエロー5G、ハンザ工0−
3G、ハンザエ[]−(3,ハンザエ1l−GR。
ハンザエローA1ハンザエローRN、ハンザエローR,
ピグメントエローム、ベンジジンエロー、ペンジジンエ
日−61ベンジジンエロー〇R,パーマネントエローN
CG、パルカンファストエロー501パルカンファスト
エローR1タートラジンレーキ、キノリンエローレーキ
、アンスラゲン工ロ−6GL、パーマネントエローFG
L、パーマネントエロー1−110Gζパーマネン1〜
エローHR1アンスラピリミジンエロー、橙色顔料とし
て、赤口黄鉛、クロムバーミリオン、スダーン■、パー
マネントオレンジ、リソールファス1〜オレンジ、パー
マネントオレンジGTR,ハンザイエロー3R1パルカ
ンファストオレンジGG、ベンジジンオレンジG1ペル
シアンオレンジ、インダスレンブリリアントオレンジG
K、インダスレンブリリアントオレンジRK、インクス
レンブリリアン1〜オレンジ、褐色顔料として、酸化鉄
、アンバー、パーマネントブラウン、パラブラウン、赤
色顔料として、へんから、鉛丹、銀朱、カドミウムレッ
ド、カドミウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パー
マネントレツド4R,パラレッド、ファイヤーレッド、
パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールフ?
ストスカーレットG、ブリリアンファストスカーレット
、洋朱、ブリリアントカーミンBS、パーマネントレッ
ドF2R,パーマネントレッドF4R,パーマネントレ
ッドFRL、パーマネントレッドF RL L 、パー
マネントレッドF4RH,ファストスカーレットVD、
パルカンファストルピン ライトファストレッドトーナー81ライトファストレッ
ドトーナーR1パーマネントFB,ピラゾロンレッド、
リソールレッド、レーキレッドCルーキレッドD1アン
ソシンB1ブリリアントスカーレットG1リソールルビ
ンGK,パーマネントレッドF5R、ブリリアントカー
ジン6B,ビグメントスカーレツト3B,ボルドー5B
1トルイジンマルーン、パーマネントボルドー[2R1
ヘリオボルドーBL,ボルドー10B,ポンマルーンラ
イト、ポンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダ
ミンレーキB10−ダミンレーキY1アリザリンレーキ
、ヂオインジゴレッドB1ヂオインジゴマルーン、パー
マネン1〜レッドFGR。
PV力−ミンl−I R、モノライ1〜フアストレツド
YS1パーマネン1〜レツドBL、紫色顔i+tとして
、]パル1〜紫、マンガン紫、ファス1〜バイオレット
B1メヂルバイオレットレーキ、ジオキシンバイオレッ
ト、青色顔オ′々1として、群青、紺青、]パル1〜ブ
ル−、セルリアンフ゛ル−、呉須、アルカリブルーレー
キ、ピーコツタブルーレーキ、ピーコブル−レーキ、ビ
ク(ヘリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー
、フタロシアニンブルー、ファス1〜スカイブル−、イ
ンタ゛スレンブルーR31インダスレンブルーBC,イ
ンジゴ、緑色顔料として、クロムグリーン、ジンクグリ
ーン、酸化クロム、ビリジアン、エメラルドグリーン、
]パル1〜グリーン、ピグメン1〜グリーンB、ナノ1
〜−ルグリーンB1グリーンゴールド、アシッドグリー
ンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニン
グリーン、ポリク[]ルアブム、銅フタロシアニンがあ
る。
又、光硬化樹脂あるいは、光硬化樹脂と有機溶媒に溶解
又は分散する有色染料としては、たとえば、モノアゾ系
、ジスアゾ系、金属錯塩型モノアゾ系、アン1〜ラキノ
ン系、フタロシアニン系、!〜ヘリリルメタン系等の有
色染料から選ばれる。具体的にカラーインデックスナン
バーを示すと、黄色には、11020.11021.1
2055.12700.18690,18820,47
000等、赤色には12010.12150.1271
5.26105.26125.27291.45170
B、60505等、緑色には6’1565等、青色には
61100.61705.61525.62100.4
2563B、74350等、黒色には12195.26
150.504’15等があげられる。
本発明のワックス類は、みつろう、鯨ろう、中国ろう、
ラノリン類の動物系ワックス、キャンデリラワックス、
カルナウバワックス、本ろう、ライスワックス、サトウ
キビろう等の植物系ワックス、モンタンワックス、オゾ
ケライ1〜、セレシン、リグティ1〜ワツクス等の鉱物
系ワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス等の石油系ワックス、モノクンワックス誘導
体、パラフィンワックス誘導体、マイクロクリスタリン
ワックス誘導体等の変性ワックス、カスターワックス、
オパールワックス等の水素化ワックス、低分子量ポリエ
チレン及びその誘導体、アクラワックス、ジステアリル
ケ1−ン等の合成ワックス、カプロン酸アマイド、カプ
リル酸アマイド、ペラルゴン酸アマイド、カプリン酸ア
マイド、ラウリン酸アマイド、トリデシル酸アマイド、
ミリスヂン酸アマイド、ステアリン酸アマイド、ベヘン
酸アマイド、エチレンビスステアリン酸アマイド等の飽
和脂肪酸アマイド系ワックス、カプロレイン酸アマイド
、ミリス1〜レイン酸アマイド、オレイン酸アマイド、
エライジン酸アマイド、リノール酸アマイド、エルカ酸
アマイド、リシノール酸アマイド、リノール酸アマイド
等の不飽和脂肪酸アマイド系ワックスが単独又は組合わ
せて使用できるものとして挙げることができる。
 17一 本発明に用いるマイクロカプセルは当業界公知の方法で
製造することができる。例えば、米国特許第28004
57号、同第2800458号明細書等に示されるよう
な水溶液からの相分自11法、特公昭38−19574
号、同町42− /l/1.6号、同町42’−771
号公報等に示されるにうな界面重合法、特公昭36−9
168号、特開昭51−9079号公報等に示されるモ
ノマーの重合による1n−3itu法、英国特許第95
2807号、同第965074号明細書等に示される融
解分散冷却法、米国特許第3111/!107号、英国
特許第930422号明細書等に示されるスプレードラ
イング法などがあるがこれらに限定されるしので【Jl
ない。また壁膜形成材としては、ピラチン、アラビアゴ
ム、デンプン、アルギン酸ソーダ、エチルセルロース、
カルボキシエチルセル[]−ス、ポリビニルアルコール
、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレ
タン、ポリエチレンイミン等が用いられるが、光、特に
紫外光を十分透過させるような材質がより好ましい。
本発明に用いる光硬化型マイクロカプセルを硬化さぼる
だめの光として一般的には紫外光を用いる。光源として
は太陽光、キセノン灯、低圧及び高圧水銀灯、螢光灯等
が用いられる。室内灯または間接の太陽光で起るような
露光での製造時及び通常の取扱い時間による普通紙転写
型感光感圧記録シートの特性の低下はほとんどみられな
い。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートの感光感圧層
を支持体に保持させるため、一般に水溶性バインダー、
ラテックス類が用いられる。
例えば、ゼラチン、カゼイン、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、酸化デンプン、エ
ステル化デンプン、ポリビニルアル]−ル、ポリビニル
ピロリドン、ポリアクリル酸、酢酸ビニル−アクリル酸
共重合体、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、塩
化ビニリデン系共重合体等の水溶性高分子及びラテック
ス類が挙げられる。。これらは膜面強度、分散性等の点
から選択され単独もしくは組合わせて用いる。
本発明の普通紙転写型感光感圧記録シートの感光感圧胴
には、さらにセルロース粉末、デンプン粒子、プラスチ
ック粒子等のカプセル保護剤、タルク、炭酸カルシウム
、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機顔料、尿素−ホルマリ
ン樹脂等の1部機顔料、分散剤、消泡剤などを添加して
も良い。
塗工方法としては、例えばエアーナイフコーター、ブレ
ードコーター、グラビアコーター等で支持体の全面に、
また、フレキソ印刷機、グラビア印刷機等で支持体の一
部分に塗工する方法があげられる。
支持体としては、透明、半透明、不透明のものが任意に
選べる。例えば紙、各種不織布、合成紙、金属箔、プラ
スチックフィルム等、あるいはこれらを組合わせた複合
シートも用いられる。
(E)作用 本発明の普通紙転写型感光感圧記録シー1〜は、光硬化
樹脂あるいは、光硬化樹脂と有機溶媒に溶解又は分散す
る有色の染顔料溶液とを内包したマイクロカプセル及び
ワックス類を主成分として支持体の同一面に塗設するも
ので、少なくとも3種以上の該染顔料溶液をそれぞれ単
独に内包した該マイクロカプセルを用いることで普通紙
に多色の転写記録ができるという特徴がある。
従来の光硬化樹脂を含有しない有色の染顔料溶液だけを
内包したマイクロカプセルを複数種類塗工したものは混
色の転写記録になるが、光硬化樹脂を含有させることで
有色染顔料溶液内包マイクロカプセルを露光により剛体
カプセルとして、マイクロカプセルの破壊を制御するこ
とで所望の色の転写記録ができるという作用効果がある
(F)実施例 以下実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
なお1部」は重量部を示す。
実施例1 (1)イエローの顔料を内包する光硬化型マイクロカプ
セル;エチレン−無水マレイン酸共重合体の10%水溶
液100部、尿素10部、レゾルシン1部及び水200
部を混合して溶液とし、水酸化ナトリウム水溶液を用い
てI)83.5に調節した。
別に、エポキシアクリレート系光硬化樹脂(商品名;リ
ポキシ、昭和高分子(II)製造>165.6部に14
.4部のパーマネジ1ヘエローH10Gを予め十分に均
一に分散させ、2,2−ジメトキシ−2−7エニルアセ
トフエノン(商品名;イルガキュアー651、チバーガ
イギー社製、34. On mに入maxを持つ光重合
開始剤)0.8部を加えたものを上記混合水溶液中に乳
化分散し、油滴が4〜8ミクロンの水中油滴型エマルジ
ョンとした。次いで37%ホルムアルデヒド水溶液2.
5部を加え液温を55°Cに保ち、4時間攪拌を続けた
のち室温まで冷却し、マイクロカプセル化を終了した。
(2)マゼンタの顔料を内包する光硬化型マイクロカプ
セル:上記(1)のイエローの顔料の代りにマゼンタの
顔料としてパーマネントカーミンFBを、340nmの
入maxをもつ光重合開始剤をの代りに300nmの入
maxを持つ光重合開始剤を用いる以外同様にしてマイ
クロカプセルを作製した。
(3)シアンの顔料を内包する光硬化型マイクロカプセ
ル;上記(1)のイエローの顔料の代りにシアンの額別
としてフタロシアニンブルーを、340nmの入max
をもつ光重合開始剤の代りに250nmの人maxをも
つ光重合開始剤を用いる以外同様にしてマイク[1カプ
セルを作製した。
(4)下記配合の塗工液を作製し、坪fTj 50 ’
J / −IIiの原紙にメイヤーバーを用いて塗工し
た。
イエローの額別を内包した 光硬化型マイクロカプセル    10部マLンタの額
別を内包した 光硬化型マイクロカプセル    10部シアンの額別
を内包した 光硬化型マイクロカプセル    10部パラフィンワ
ックス          10部小麦デンプン   
         20部SBRラテックス     
     10部このようにして、イエロー、マゼンタ
、シアンの3色の光硬化型マイクロカプセルを混合塗工
した普通紙転写型感光感圧記録シー1〜を用いてカラー
転写記録を次の様にして行なった。
予め、カラーの画像について、青色、緑色、赤色の3色
に色分解した半透明のシー1〜からなる原稿を用意する
まず、青色原稿の表面と該記録シー1〜の塗工面とを重
ねる。分光フィルターを用いて青色原稿側から340n
mの光を照射した。このとき、青色原稿の非画像部は光
の照射により上記(1)の光硬化型マイクロカプセルが
剛体カプセルとなった。
次に同様にして緑色原稿を用いて300nmの光を照則
し、緑色原稿の非画像部を剛体カプセルとした。
さらに、赤色原稿を用いて250nmの光を照射し、赤
色原稿の非画像部を剛体カプレルとした。
以上の様にして、青色、緑色、赤色のぞれぞれの原稿の
非画像部はすべて剛体カプセルどした。一方、青色、緑
色、赤色のそれぞれの原稿の画像部は感圧性を備えた光
硬化型マイクロカプセルとして維持できた このようにして、3回の露光をした該記録シートを普通
紙と重ねてゴムロールの間を通して加圧したとぎ、普通
紙上にカラーの原稿にほとんど近いカラー画像の転写記
録像を得ることができた。
得られたカラー画像は、イエロー、マゼンタ、シアンの
各額別が高い耐光性をもつことでもわかるとおりカラー
画像も耐光性に優れたものであった。
(G)発明の効果 本発明の普通紙転写型感光感圧記録シー1〜は、光硬化
樹脂、有機溶媒、有色の該染顔オ(31を主として内包
させたマイクロカプセルを少なくとも3種類以上用いて
支持体上に混合塗工することで普通紙に多色の転写記録
をすることができ、カラー化画像の複写記録が要望され
ている現在において極めて工業的意義の高いものである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光硬化樹脂あるいは、光硬化樹脂と有機溶媒に溶解又は
    分散した有色の染顔料溶液とを内包したマイクロカプセ
    ル及びワックス類を主成分とし、該染顔料が少なくとも
    イエロー、マゼンタ、シアンである3色をそれぞれ単独
    に内包した該マイクロカプセルの3種以上を用いるもの
    であり、これら主成分を支持体の同一面に塗設してなる
    塗工紙と普通紙とを組み合わせることを特徴とする普通
    紙転写型感光感圧記録シート。
JP60179596A 1985-08-14 1985-08-14 普通紙転写型感光感圧記録シ−ト Withdrawn JPS6239844A (ja)

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DE19863627617 DE3627617A1 (de) 1985-08-14 1986-08-14 Fotoempfindliches waermeuebertragungs-aufzeichnungsblatt und fotoempfindliches druckempfindliches aufzeichnungsblatt und verfahren zu deren anwendung
US07/357,614 US4948695A (en) 1985-08-14 1989-05-25 Photosensitive heat-transfer recording sheet and photosensitive pressure-sensitive recording sheet

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