JP2002507003A - 両面画像形成材料 - Google Patents

両面画像形成材料

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JP2002507003A
JP2002507003A JP2000535967A JP2000535967A JP2002507003A JP 2002507003 A JP2002507003 A JP 2002507003A JP 2000535967 A JP2000535967 A JP 2000535967A JP 2000535967 A JP2000535967 A JP 2000535967A JP 2002507003 A JP2002507003 A JP 2002507003A
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ポリカーホフ アレクサンダー
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サイカラー インコーポレイテッド
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    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 1枚のシートの両面に画像を形成することのできる新規なデジィタルプリンタ用媒体を提供する。この媒体は新規なサイカラープリンタでプリントを行うものであり、このプリンタはこのプリンタは2台のLEDプリンタヘッドと1台の現像ヘッド/装置を使用している。フィルムは、透明なポリエステル(上下)上にカプセル/顕色剤のコーティングを有する上下層と両面に接着剤を有するセパレータとしての白色ポリエステルによって構成する。色彩を生成するカプセル/顕色剤混合物は、透明なポリエステル上にコーティングする。コーティングを施したフィルムは、次に両面に接着剤を含有する白色のポリエステルと積層する。この白色ポリエステルの上面は、除去可能なライナーによって保護されたままである。このようにして形成したフィルムを使用して、次にカプセル/顕色剤のコーティングを施した他方の層と積層する。このようにして両面フィルムを作成する。次いで、2台1組のLEDヘッドによって独立して両面から露光を行う。現像圧力は、片方の面から加えることができる。1枚のシートの両面に同時に2つの画像を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願の参照】
本発明は、1998年3月12日に出願した仮特許出願番号第60/077号
,780号によって35U.S.C.§119に基づく優先権を主張するものであ る。
【0002】
【背 景 技 術】
1枚の媒体のシートの両面に画像を形成することを可能にするディジタルプリ
ンタ用の媒体が提供されている。本発明は、共通して譲渡された米国特許番号第
4,440,846号と第5,783,353号に説明されている発明の改良に
関するものであり、これらの米国特許は自蔵式画像形成アセンブリを開示し、こ
こで発色物質と光硬化可能または光軟化可能組成物を含有するマイクロカプセル
の層、及び顕色剤を像様露光し、これらのマイクロカプセルを破壊し、発色物質
と顕色剤の差動作用によって画像を生成するものであるが、上記顕色剤は上記マ
イクロカプセルと同一の層に含まれてもよく、またはこれとは別の層に含まれて
もよい。米国特許第5,783,353号は、自蔵式媒体を更に具体的に開示し
、ここで感光性マイクロカプセルと顕色剤は2枚のプラスチックフイルムの間に
シールされているので、媒体を故意に破壊しなければ、ユーザは画像を形成する
薬品と決して接触することはない。参照した特許で述べられている画像形成物質
は、支持体の一方の面のみに画像を生成するように設計されている。しかし、支
持体の両面に画像を形成することのできる媒体を有することが好ましい。
【0003】
【発 明 の 開 示】
本発明の画像形成材料は1対の透明な支持体(例えば、PET)を具備し、こ
れらの支持体は感光性マイクロカプセルと顕色剤の混合物の層またはマイクロカ
プセルと顕色剤の個々の層の外側に位置する。画像形成材料の中間には、白色ポ
リエステルのフイルムのような不透明な構造体がある。このユニットを製造する
には、混合したまたは別の層に存在するマイクロカプセルと顕色剤を透明なPE
Tフイルムにコーティングする。コーティングしたこれらのフイルムを次に両面
に接着剤をコーティングした白色のポリエステルフイルムと積層する。下塗り層
を透明なPETフイルム上に設け、「シールした」ユニット、即ち、このユニッ
トを破壊しなければこれらのフイルムを分離することができないユニットを提供
するのが好ましい。もちろん、他の加工工程も使用可能である。
【0004】 画像を記録するには、画像形成材料の各面をLEDプリントヘッドによって走
査し、このユニットに圧力を加えることによって現像することができる。画像は
このユニットの各面に現れる。この媒体は、米国特許第5,550,627号で
述べている種類の1台のLED/現像ヘッドと組み合わせてLEDプリントヘッ
ドを内蔵するプリンタを使用してプリントすることができる。または、2台のL
EDプリントヘッドを使用し、かつ別の現像ヘッドを使用することができる。L
EDプリントヘッドはこのフイルムの各面を同時に走査し、圧力による走査によ
って媒体の各外面に潜像を形成するのが好ましい。媒体の一方の面に加えた圧力
はこの媒体を介してこの媒体の他方の面に伝わるので、圧力ヘッドは1台のみ必
要である。勿論、この媒体はこの種の感光性マイクロカプセルを使用する画像形
成材料に関連するものとして技術上教示されている露光及び現像装置、例えば、
レーザスキャン装置、LCD装置、レーザによってアドレスを行うLCD装置、
反射による画像形成装置等のいずれかを使用して各面上に露光を行い且現像する
ことができる。圧力ローラによる現像装置のようなその他の現像装置も使用する
ことができる。
【0005】 [発明の詳細な説明] 第1図は本発明による感光性材料の1実施例を示す。この感光性材料は一般的
に番号10で示し、第1及び第2透明フイルム12と14を有し、これらの透明
フイルムには下塗り層16と18及び感光性マイクロカプセル24と顕色剤物質
26の混合層20と22がそれぞれ設けられている。これらのフイルムはPET
を含有する二酸化チタンのような不透明支持体に固定されている。マイクロカプ
セルを担持するこれらのフイルムは、一対の接着剤層28と30によって不透明
フイルム27に固定されている。マイクロカプセルを製造するために有用な光硬
化可能組成物、光開始剤、発色物質、キャリアオイル及びマイクロカプセル封入
技術は、米国特許第4,440,846号に開示され、これは参考としてここに
含まれている。好適な光硬化可能組成物は共通して譲渡されている米国特許番号
第4,772,541号に説明されている。また本発明で有用であるのは、富士
写真フイルムに譲渡された米国特許第4,912,011号、第5,091,2
80号、5,118,590号及びその他の特許で説明されているような銀をベ
ースとした光硬化可能マイクロカプセル封入システムである。本発明では、画像
は、米国特許第4,440,846号で説明されているのと同一または類似の方
法で形成する。しかし、上で説明したような変調LEDプリントヘッドを使用す
る直接ディジタル転送画像形成技術を採用するのが好ましい。
【0006】 単一の層内で混合する場合、この層は、代表的に約20乃至80%(乾燥重量
)の顕色剤、約80乃至20%(乾燥重量)のマイクロカプセル及び約0乃至2
0%のバインダを含有している。この層には、代表的に約8乃至20g/cm の乾燥コーティング重量の塗布が行われる。このようなコーティング式の例を下
記の例2に示す。使用可能なバインダの物質には、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリルアミド及びアクリル格子が含まれる。マイクロカプセルを顕色剤とは別
の層として設ける場合、約500,000分子量を有する酸化ポリエチレン(P
EO)をマイクロカプセル層に含有させることができる。とりわけ有用なバイン
ダは、ポリマケミストリーイノベーション社から市販されている商標AQUAZ
OLのポリ(2−エチル−2−オキサゾリン)である。一般的に、このバインダ
は、マイクロカプセルの約2乃至10%の量でマイクロカプセル層に添加する。
【0007】 これらを介して画像を見る外側の透明支持体12と14は、いずれの透明な重
合フイルムから形成することもできる。画像を見た場合に良好な写真の品質の得
られるフイルムを選択する。黄色化に対する耐性を有しUV吸収剤を含有したフ
イルムを使用するのが好ましい。好適な基体は、透明な重合物質であるポリエチ
レンテレフタレート(PET)である。代表的に、各PET支持体は約2乃至4
ミルの厚さを有している。
【0008】 外側基体12及び14とマイクロカプセル層の間の下塗り層16及び18とし
て、種々の重合体を適用することができる。この下塗り層には、約1乃至4g/
cm(乾燥重量)のコーティング重量で塗布を行う。有用な重合体には、ポリ
エチレンオキサイド及び、特にAQUAZOL、及びイーストマンケミカル社か
ら市販されているAQ重合体、例えば、AQ38及びAQ55のような芳香族酸
及び脂肪族または脂環式アルコール及びそれらの塩類の部分的に加水分解したポ
リエステルまたは部分的にスルホン化したポリエステルのようなマイクロカプセ
ルに接着することのできる水酸基含有重合体が含まれる。
【0009】 中間層27は、好ましくは、白色の不透明化剤を含有するPETのような不透
明フイルムである。好適な実施例では、この中間支持体は十分に不透明であり、
画像形成用シートを透明支持体を介して光に露光すると、この中間支持体は光が
他方の画像形成面に浸透するのを防止するのに有効である。一般的に、この不透
明支持体は市販されている。他の幾つかの有用な製品には、紙、厚紙、ポリエチ
レン、ポリエチレンをコーティングした紙等が含まれる。これらの製品は、単一
層、複数のフイルムまたは複数の塗工紙内の重合体とピグメントの複合物または
混合物である。または、不透明化剤を、PETのような重合体フイルムの上また
は下に位置する別の層に設けることができる。これらの材料で使用されている不
透明化剤は、一般的に白色の不透明な背景を示す不活性光反射物質である。この
不透明化剤として有用な物質には、二酸化チタン、炭酸マグネシウムまたは硫酸
バリウムのような不活性光散乱白色ピグメントが含まれる。好適な実施例では、
この不透明化剤は、二酸化チタンである。最も好ましい場合、不透明支持体は約
10%の二酸化チタンを含有し、光沢のある白色不透明支持体を形成するポリエ
チレンテレフタレートの支持体である。このような支持体は、ICIからメリネ
ックスという商品名で市販されている。
【0010】 中間層を外側透明層によってシールするには、この中間層の両面に接着剤28
と30をコーティングする。本発明で有用な1つの接着剤は、いずれもアッシュ
ランドケミカル社から市販されているアエロセット2177またはアエロセット
2550;H.B.フーラ社から市販されているPD0618,AP6903、及
びW3320のような水をベースにした接着剤、またはアッシュランドケミカル
社から市販されているPS508のような溶剤をベースにした接着剤、またはC
P社から市販されている接着剤300のようなアクリル系溶剤をベースにした感
圧性接着剤である。これらの接着剤は、個別に使用してもよくまたは組み合わせ
て使用してもよい。好ましくは、この接着剤は透明または半透明であり、最も好
ましくは、透明な水をベースにした接着剤であり、これは、アセンブリを像様露
光しマイクロカプセルを破壊するのに必要な露光と加圧をこのアセンブリに対し
て行った後も、透明性を保持している。接着剤の量は、接着剤と支持体の性質に
よって変化する。接着剤は、代表的に約2乃至20g/cmの量で塗布する。
【0011】 代替実施例では、顕色剤26と光硬化可能マイクロカプセル24は、同一また
異なった支持体上の別の層にコーティングすることができる。通常、顕色剤層は
外側の透明支持体上にコーティングし、また顕色剤層は感光性マイクロカプセル
と共に内側にコーティングする。または、透明フイルムに顕色剤をコーティング
し、マイクロカプセルを不透明中間層の両面にコーティングすることもできる。
顕色剤層を透明フイルム上にコーティングした場合には、下塗り層16と18は
不要である。
【0012】 スペーサまたはブロック化防止剤を使用して媒体の安定性を改善し、マイクロ
カプセルと顕色剤を別の支持層にコーティングした場合、画像形成システムの有
効期間をこれによって長くすることができる。もしマイクロカプセル層と顕色剤
層が現像後相互に近接したままであれば、破裂したマイクロカプセルからの画像
形成材料と顕色剤物質の間で反応が継続し、これによって幾つかのケースでは画
像に黒ずみが発生する。これが問題になる場合には、スペーサを使用することが
できる。代表的に、有用なスペーサは、ガラス微小球体、セラミック粒子等の高
い破裂抵抗を有する粒子である。これらの物質の例には、3M社から市販され、
破裂抵抗が10,000psi、粒径が約35ミクロンで約90%の「浮遊粒子
」(”floater”)(低密度粒子)を含有する560/10,000ガラ
ス微小球体;及びジーオスフェアインダストーリズ社から市販され、平均粒径が
約5ミクロンのジーオスフェアグレード200及び平均粒径が約10ミクロンの
ジーオスフェアグレード600が含まれている。これらのスペーサは、顕色剤層
またはマイクロカプセル層に含めることができる。これらのスペーサはマイクロ
カプセルをベースにして約1乃至10%の量で代表的に使用する。
【0013】 幾つかのケースでは、顕色剤層にブロック化防止剤をコーティングするのがま
た好ましい。ブロック化防止剤は顕色剤層上にコーティングする重合物質であり
、これは顕色剤層がマイクロカプセル層に固着するのを防止するが、色素前駆体
が色素顕色剤にアクセスして良好な密度で画像を形成するのを妨げるものではな
い。有用なブロック化防止剤の代表的な例には、デュポン社から市販されている
ネオプレンエマルジョンのようなエラストマ材料;モートンインタナショナル社
から市販されているポリスチュレンのエマルジョンであるライトロンGA−57
05;及びB.F.グッドリッチ社から市販されているニトリルエマルジョンで
あるハイカーがある。
【0014】 例1のように、顕色剤を1枚の支持体上にコーティングし、マイクロカプセル
を別の支持体上にコーティングすると、自蔵式アセンブリの周縁は、ポリエチレ
ンテレフタレートのような重合物質をシールするために使用する従来の手段のい
ずれかを使用して接着することができる。例えば、フイルムは接着剤を使用して
シールすることができ、または共にヒートシールしてもよく、またはいずれかの
他の方法でシールすることもできる。好ましくは、PETは、ヒートナイフのよ
うなヒートシール方法を使用してシールする。シールは周囲において行うものと
して説明しているが、もしこのシールを画像形成用の薬品とユーザとの間に設け
るのであれば、このシールは周囲から、例えば、縁部の距離だけ内側に入ってい
てもよい。
【0015】 本発明の1実施例によれば、フルカラー画像形成システムが提供され、ここで
マイクロカプセルは、赤色光、緑色光、及び青色光に対してそれぞれ感受性を有
するシアン、マゼンタ及びイエローの発色剤をそれぞれ含有する3組のマイクロ
カプセルである。しかし、ディジタル画像形成システムは可視光の使用を必要と
していないので、感光度はUVとIRにまで拡張することができる。最適なカラ
ーバランスを得るには、可視光に対して感受性を有するマイクロカプセルは、約
450nm、540nm、及び650nmに対して感受性(λmax)を有する
。このようなシステムは直接転送または反射による画像形成の場合、可視光源と
共に使用するのが有用である。このような材料は、コンタクトプリント、カラー
写真スライドの映写用プリント、またはディジタル印刷を行う場合に有用である
。これらは、また適当な波長を有するレーザ光またはペンシル光源を使用する電
子画像形成にも有用である。
【0016】 3組のマイクロカプセルの内の少なくとも1組またはできれば3組全てに含まれ
る光硬化可能な組成物は、米国特許第4,772,541号に説明しているよう
に、カチオン染料-ボレート錯体によって感光性を与えられる。カチオン染料-ボ
レート錯体は400nm超の波長において吸光するので、これらは発色し、非画
像領域のマイクロカプセル内に存在する非露光染料錯体は最終画像の背景領域に
好ましくない発色を生じる可能性がある。代表的に、マイクロカプセルの混合物
は、緑色をおび、背景領域に緑色かかった色合いを呈する。背景並びに現像した
画像内の好ましくない発色を防止または低減する手段は、下記の例に示すように
、使用している光開始剤の量の低減とシアン、マゼンタ及びイエローのマイクロ
カプセルの相対量の調整を含む。この点で、感光性組成物内に二硫化化合物を含
有し、米国特許第5,783,353号で詳細に説明しているように、必要とさ
れる染料-ボレートの量を低減するのが好ましい。
【0017】 本発明の光硬化可能な組成物は、コアセルベーション(coacervati
on)、界面重合、オイル中における1種以上のモノマーの重合、及び溶融・分
散・冷却法等の種々の方法も含めたノンカーボン紙の分野での公知の技術を使用
し、種々の壁体形成物中にカプセル封入することができる。最高の感光度を得る
ために、内部相の粘度変化に感応して作動的に破裂するような高品質のカプセル
が得られるカプセル封入技術を使用することが重要である。染料-ボレートは酸 に対して感受性があるので、カプセル封入操作は高めのpH(例えば約6超)に
て行うのが好ましい。
【0018】 メラミン-ホルムアルデヒドのカプセルは、特に有用である。本発明では、マ イクロカプセルを調整する場合、プレウオールを設けるのが好ましい。システム
変性剤として、ペクチンとスルホン化ポリスチレンを使用した特に好適なカプセ
ル封入に対する米国特許第4、962,010号を参照のこと。しかし、プレウ
オールの形成は公知であり、ポリイソシアナート前駆体を多めに使用するのが好
ましい。カプセルのサイズは、光の減衰を最小にするように選択しなければなら
ない。本発明で使用しているカプセルの平均直径は、一般的に、約1乃至25ミ クロンの範囲である。代表的に、画像の解像度は、カプセルのサイズが小さくな
るのに従って、向上する。しかし、技術的には、カプセルのサイズは、1ミクロ
ン以上最大人間の目で見える点迄である。
【0019】 ノーカーボン紙技術ににおいて従来から使用されているのと同じものを含有し
ている顕色剤物質とコーティング組成物も、本発明において有用である。例示さ
れるものとしては、酸性白土、活性クレー、及びアタパルジャイト等のようなク
レー物質;タンニン酸、没食子酸、及び没食子プロピル等のような有機酸;フェ
ノール-ホルムアルデヒド樹脂、フェノールアセチレン融合樹脂、及び少なくと も1つのヒドロキシル基を有する有酸カルボン酸とホルムアルデヒドとの縮合物
等のような酸ポリマー;サリチル酸亜鉛、サリチル酸錫、2-ヒドロキシナフト エ酸亜鉛、3,5-ジ-t-ブチルサリチル酸亜鉛、及び3,5-ジ-(α-メチルベ
ンジル)サリチル酸亜鉛等のような芳香族カルボン酸の金属塩またはその誘導体
;例えば米国特許第3,732,120号に開示されている亜鉛変性の油溶性フェ
ノール-ホルムアルデヒド樹脂、炭酸亜鉛等のような油溶性金属塩又はフェノー ル-ホルムアルデヒドノボラック樹脂(例えば、米国特許第3,672,935号 及び3,732,120号を参照)並びにこれらの混合物などである。好適な顕色
剤材料は、サリチル酸亜鉛及び特にサリチル酸亜鉛とフェノールホルムアルデヒ
ド樹脂との混合物のような室温での現像の可能な物質である。特に好適に使用さ
れるのは、サリチル酸亜鉛またはサリチル酸亜鉛の誘導体とフェノール-ホルム アルデヒド樹脂との混合物、特にシェネクタディケミカル社製のフェノール樹脂
であるHRJ11177を25%と75%のサリチル酸亜鉛との混合物である。
顕色剤物質の粒径は、高品質の画像を得るために、特に重要である。顕色剤の粒
子は、約0.2乃至3ミクロンの範囲でなければならず、好ましくは、約0.5 乃至1.5ミクロンの範囲である。ポリビニルアルコール(PVA)のような適
当なバインダを代表的に約1乃至8重量%の量で顕色剤と混合し、コーティング 組成物を調製する。別の層として塗布する場合には、透明支持体上にコーティン
グする顕色剤物質の量は、一般的に約4乃至12g/mの範囲であり、代表的 に約8g/mである。
【0020】 本発明を実施する場合に有用なマイクロカプセルは、下記に示すように、調製
し配合することによって、光によって硬化可能な層を形成する。本発明によれば
、マイクロカプセル中の光開始剤の量が低減され、マゼンタとイエローカプセル
に対するシアンカプセルの比率を調整することによって、背景の白さを低減しな
いように最小の影を有する層が提供される。
【0021】 本発明を、下記の非限定的な例によって、より詳細に示す。
【0022】 例 1 モデルラボラトリにおけるカプセルの調製
【0023】 1.600ml容量のステンレス鋼製のビーカ中に、110gの水と4.6gのイ
ソブチレン無水マレイン酸コポリマー(ドライ)を秤量する。
【0024】 2.オーバーヘッドミキサーの下にて、ホットプレート上の所定の場所に、前
記ビーカーをクランプ止めする。本ミキサーには、6枚羽根でピッチ45°のタ
ービン式羽根車を使用する。
【0025】 3.十分に混合した後、4.0gのペクチン(ポリガラクツロン酸メチルエス
テル)を前記ビーカー中に除々に篩でこしてふりかける。本混合物を室温で2時
間攪拌する(800-1200rpm)。
【0026】 4.20%硫酸水溶液を使用してpHを7.0に調節する。
【0027】 5.ミキサーの回転数を3000rpmに上げ、10-15秒にわたって内部 相を加える。乳化操作を10分間続ける。マゼンタ及びイエロー前駆体相を25
-30℃で乳化し、シアン相を45-50℃(オイル)で、また25-30℃(水 )で乳化する。
【0028】 6.乳化の開始時において、ホットプレートのスイッチを入れ、乳化操作の間
加熱を継続する。
【0029】 7.20分後、20%炭酸ナトリウム溶液でpHを8.25に調整し、ミキシ
ング速度を2000rpmに下げ、メラミン-ホルムアルデヒドプレボリマーの 溶液を除々に加えるが、これは3.9gのメラミンを44gの水に分散させ、こ
れに6.5gのホルムアルデヒド溶液(37%)を加え、溶液が透明になるまで
の時間とさらに30分間、60℃で加熱することによって調製する。
【0030】 8.pHを6.0に調整した後、ビーカーを箔で被覆し、水浴中に載置してカ
プセル調製温度を65℃に上げる。65℃に達したとき、2時間のキュアー時間
この温度が保持されるよう、ホットプレートを調節し、この間にカプセルの壁部
を形成する。
【0031】 9.キュアーした後、ミキシング速度を600rpmに下げ、ホルムアルデヒ
ド・スキャベンジャー溶液(7.7gの尿素と7.0gの水)を加え、そして本
溶液をさらに40分キュアーした。
【0032】 10.20%NaOH溶液を使用してpHを9.5に調整し、室温で一晩攪拌
する。
【0033】 以下で説明する3種類の内部相用組成物を使用し、フルカラー画像形成シート
に使用する3バッチのマイクロカプセルを上述のように調製する。
【0034】 イエローカプセル内部相(42nm) TMPTA 35g DPHPA 15g 3-チオニル-7-ジエチルアミノクマリン 15g 2-メルカプトベンゾキサゾル(MBO) 2.0g 2,6-ジイソプロピルアニリン 1.0g リ−クトイエロー(BASF) 5.0g デスモールN-100(バイエルビューレット ポリイソシアナート樹脂 3.33g
【0035】 マゼンタカプセル内部相(550nm) TMPTA 50g 1,1-ジブチルインドカルボシアニン- メチルトリフェニルボレート錯体 0.2g 2,6-ジイソプロピルアニリン 2.0g HD5100(ヒルトン-デイビスケミカル社製 マゼンタ色素前駆体) 12.0g
【0036】 シアンカプセル内部相(650nm) TMPTA 50g 1,1-ジヘプチルインドカルボシアニン- ヘキシルトリフェニルボレート錯体 0.31g 2,6-ジイソプロピルアニリン 2.0g シアン前駆体(ヒルトン-デイビスケミカル社製 CP-117) 6g
【0037】 上述したように調製したマイクロカプセルを混合し、下記のコーティング用組
成物を調製することができる。 シアンカプセル 36g マゼンタカプセル 30g イエローカプセル 34g ダウバインダー(ダウケミカル社製ダウ添加剤 Q1-6106) 10g
【0038】 この組成物を不透明PET支持体(メリネックス)に10g/mのコーティ
ング重量でコーティングすることができる。
【0039】 下記の顕色剤組成物を透明PETフィルムに12g/mのコーティング重量
で塗布した。 フェノール樹脂(シェネクタディケミカル社製 HRJ4542) 96g ポリビニルアルコール(エアプロダクト社製 エアボルグレード205) 4g
【0040】 フィルムユニットを調製するため、顕色剤をコーティングした2枚のフィルム
とマイクロカプセルをコーティングした支持体を対面させてアセンブリし、2枚
の支持体の縁部をアシュランド社のPS508接着剤を使用してシールすること
ができる。
【0041】 例 2 以下のコーティング組成物を調製し、PET支持体上にコーティングすることが
できる。 シアンカプセル(例1) 36g マゼンタカプセル(例1) 30g イエローカプセル(例1) 34g ダウバインダー 10g HRJ4542顕色剤(シェネクタディ ケミカル社製) 90g PVA(エアプロダクト社製 エアボルグレード205) 10g
【0042】 本発明に従ってフィルムユニットを調製するため、上述のようにコーティング
を施した2枚のシートをアシュランド社のPS508接着剤を両面にコーティン
グした白色のPETフィルムとアセンブリし、シールすることによって、両面に
画像を形成することのできるフィルムユニットを形成することができる。
【0043】 本発明を好適な実施例を参照して詳細に説明したが、以下の請求の範囲で定義
される本発明の範囲から逸脱することなく変形と変更が可能であることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、マイクロカプセルと顕色剤を単一層で混合した本発明の画像形成材
料の1例の概略断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 3385 Newmark Drive,Mi amisburg,Ohio 45342,U. S.A. 【要約の続き】 画像を形成することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2透明重合フィルム支持体と、 不透明支持体と、 上記不透明支持体の各面で上記第1及び第2透明支持体の間に配設された画像
    形成ユニットとを具備し、 上記各画像形成ユニットは発色物質と顕色剤物質を含有する複数の感光性マイ
    クロカプセルを有し、上記各画像形成ユニットを化学線に像様露光し、かつ画像
    形成アセンブリを加圧し、上記不透明支持体の各側の上記画像形成ユニットに画
    像を形成することのできる自蔵式光硬化可能画像アセンブリ。
  2. 【請求項2】 上記マイクロカプセルは: シアン色素前駆体を含有する第1組のマイクロカプセルと、 マゼンタ色素前駆体を含有する第2組のマイクロカプセルと、 イエロー色素前駆体を含有する第3組のマイクロカプセルとを具備し、上記各
    マイクロカプセルは、フルカラー画像を得ることができるように光によって硬化
    可能な組成物を更に含有する請求の範囲第1項記載の画像アセンブリ。
  3. 【請求項3】 上記第1組のマイクロカプセルは赤色光に対して感受性を有し
    、上記第2組のマイクロカプセルは青色光に対して感受性を有し、上記第3組の
    マイクロカプセルは緑色光に対して感受性を有する請求の範囲第2項記載の画像
    アセンブリ。
  4. 【請求項4】 上記アセンブリのユーザは、上記アセンブリを破壊しなければ
    、上記アセンブリの内容物と接触することができないように上記アセンブリをシ
    ールする請求の範囲第1項記載の画像アセンブリ。
  5. 【請求項5】 上記画像ユニットは、マイクロカプセルと顕色剤物質との混合
    層を有する請求の範囲第1項記載の画像アセンブリ。
  6. 【請求項6】 上記画像形成ユニットは、マイクロカプセルの層と上記マイク
    ロカプセル層とは別の顕色剤物質の層を有する請求の範囲第1項記載の画像アセ
    ンブリ。
  7. 【請求項7】 上記各透明支持体は内面を有し、上記顕色剤層は上記透明支持
    体の内面上に設け、上記マイクロカプセル層は上記不透明層の各面上に設ける請
    求の範囲第6項記載の画像アセンブリ。
  8. 【請求項8】 上記各透明支持体は内面を有し、下塗り層を上記透明支持体の
    内面上に設け、上記マイクロカプセルと顕色剤の混合層は上記下塗り層上に設け
    、上記透明支持体は接着剤の層によって上記不透明支持体の各面に接着する請求
    の範囲第6項記載の画像アセンブリ。
  9. 【請求項9】 上記第1組、第2組及び第3組のマイクロカプセルは可視光線
    、紫外線または赤外線に対して感受性を有する請求の範囲第2項記載の画像アセ
    ンブリ。
  10. 【請求項10】 上記不透明支持体は白色のピグメントを含有するプラスチッ
    クフィルムである請求の範囲第1項記載の画像アセンブリ。
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