JPS6239059B2 - - Google Patents

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JPS6239059B2
JPS6239059B2 JP55095990A JP9599080A JPS6239059B2 JP S6239059 B2 JPS6239059 B2 JP S6239059B2 JP 55095990 A JP55095990 A JP 55095990A JP 9599080 A JP9599080 A JP 9599080A JP S6239059 B2 JPS6239059 B2 JP S6239059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling material
compressed air
mold
model
model plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55095990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5722848A (en
Inventor
Nagato Unosaki
Ryoji Kanayama
Hiroshi Matsumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINTO IND
Original Assignee
SHINTO IND
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Filing date
Publication date
Application filed by SHINTO IND filed Critical SHINTO IND
Priority to JP9599080A priority Critical patent/JPS5722848A/ja
Publication of JPS5722848A publication Critical patent/JPS5722848A/ja
Publication of JPS6239059B2 publication Critical patent/JPS6239059B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C15/00Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数個の排気孔を備えた模型板に型合
わせされた鋳枠内に砂粒状の充填材料を供給して
のち、該模型板反対側の充填材料上方から圧縮空
気を吹き込み、充填材料中を通過させて鋳型を造
型する方法であつて、前記供給された充填材料の
うち模型板反対側に存する充填材料の通気抵抗を
増加させながらまたは増加させた後、前記圧縮空
気の吹き込みをして鋳型を造型する鋳型造型方法
に関する。
最近、第3図に示す如く、複数個の排気孔24
を備えた模型板25に型合わせされた鋳枠26内
に砂粒状の充填材料27を供給して後、模型板2
5反対側の充填材料上方から圧縮空気を吹き込
み、該充填材料中を通過させて、模型板25表面
の充填材料を硬化して鋳型を造型する鋳型造型方
法が開発されている。
しかし、この方法によると、前記圧縮空気の吹
き込みによつて硬化される模型板25表面の鋳型
層Aと、スクイズ作用によつて硬化される圧縮板
側の鋳型層Bと、の間に十分に硬化されない軟弱
な鋳型層Cができ、不良鋳型の原因とされてい
た。本発明はこれらの問題点に鑑みて成されたも
のであつて、鋳枠内、全体の充填材料を均一硬度
の鋳型に造型する鋳型の造型方法を提供すること
を目的とするものである。
以下に、本発明の構成を実施例に基づいて説明
する。1は中央部を適宜の大きさに開口2した水
平板状のテーブルで図示しない脚部材を介して基
礎上に設置されており、該テーブル1上には模型
部3を有すると共に充填材のつまりの悪い個所に
排気孔4を透設した模型板5が排気孔4の下端部
を開口2内に位置させて載置されており、排気孔
4の上端にはベントプラグ6が嵌着されている。
また該模型板5上には上下方向を開口とした鋳枠
7が載置され、該鋳枠7上にはシール部材8を介
在させて鋳枠7の上端開口を気密状に閉鎖可能な
カバー部材9が載置されている。なお、該カバー
部材9は図示しない慣用手段により昇降するよう
になつている。該カバー部材9には鋳枠7とで形
成される空間10内に圧縮空気及び圧力水等の液
体を供給するための供給口11が設けられ、該供
給口11は可撓性導管12、分岐管13,14及
び開閉弁15,16を介して圧縮空気供給源17
及び圧力水等の供給源18に連通接続されてい
る。また、模型板5と鋳枠7とで形成された空間
内には、砂粒状の充填材料19が投入されて、反
模型板5側に有する上層部の充填材料19には水
等の液体が滲透されていて、圧縮空気の通過しに
くい通気抵抗の大きい層が形成されている。
次に、作動を説明すると、第1図に示す如く、
模型板5と鋳枠7とで形成された空間内に充填材
料19が投入され、かつ、鋳枠7上面がカバー部
材9で気密状に閉鎖された状態において、開閉弁
15,16を開いて、圧縮空気及び噴霧状の圧力
水を供給すると、圧縮空気は充填材料19,1
9′中を通つてベントプラグ6を経て排気孔4か
ら排出され、一方圧力水は充填材料19上面に噴
霧状に散布されて上層部の充填材料19′中に滲
透して圧縮空気の通過しにくい通気抵抗の大きい
層が形成される。その後、開閉弁16は閉じられ
て圧力水は遮断される。そして、引続いて供給さ
れる圧縮空気により、充填材料19の各層におけ
る砂粒子は、その層自身の通気抵抗に相当する圧
力と、その上層部からの圧力を同時に受け、下層
の砂粒子程大きな圧力を受けることになつて、そ
の結果、模型板5表面の充填材料19はもとより
中間層及び上層部の充填材料19も所定の鋳型硬
度に硬化されるものである。このようにして、圧
縮空気を所定時間供給したあと、開閉弁15を閉
じ、カバー部材9を図示してない常とう手段によ
り上昇させ、その後図示されない型抜き装置によ
り鋳枠7を持上げて型抜き操作を行い、一工程の
造型操作を完了する。以後、前記操作を繰りかえ
す。
なお、さらに充填材料の鋳型硬度を高めたい場
合には、図示されない圧縮板にて反模型板側から
スクイズするようにすればよい。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
なお同じ構成のものは同じ番号を附して説明を省
略する。20はベントナイト等の微粉末を貯溜し
た微粉槽で、一端を分岐管21を介して可撓性導
管12に連通接続され、他端を開閉弁22、分岐
管23を介して圧縮空気源17に連通接続されて
いる。また、模型板5と鋳枠7とで形成された空
間内には、砂粒状の充填材料19が投入されて、
反模型板側に存する上層部の充填材料19″中に
は微粉末が混入されていて、圧縮空気の通過しに
くい通気抵抗の大きい層が形成されている。この
ように構成されたものは、第2図に示す如く、模
型板5と鋳枠7とで形成された空間内に、充填材
料19が投入されたあと、開閉弁15,22を開
いて、微粉末が圧縮空気と共に充填材料19上面
に吹付けられると、上層部の充填材料19″中に
は、微粉末が入り込み、圧縮空気の通過しにくい
通気抵抗が大きい層が形成される。その後、開閉
弁22は閉じられて微粉末の供給は遮断される。
そして、引続いて供給される圧縮空気により、充
填材料19の各層における砂粒子は、前記第1図
における実施例と同様に、下層の充填材料19程
大きい圧力を受けて硬化され、そして中間層及び
上層部の充填材料19も所定の鋳型硬度に硬化さ
れるものである。また、さらに鋳型硬度を高めた
い場合には、圧縮板でスクイズするようにすれば
良い。
なお、前記実施例においては、水或いは微粉末
等の供給を遮断したあと、圧縮空気を充填材料1
9中に通気させるようにしたが水或いは微粉末等
を圧縮空気と一緒に供給して通気抵抗を増加させ
ながら圧縮空気を通気させるようにしてもよい。
要するに、本発明は複数個の排気孔を備えた模
型付模型板と、該板に型合わせされた鋳枠とによ
つて画成される空間に供給された充填材料に対
し、反模型板側から圧縮空気を吹込み貫通させて
鋳型を造型する方法であつて、前記供給された充
填材料のうち反模型板側に存する充填材料の通気
抵抗を増加させながら、または増加させた後、前
記圧縮空気の吹込みをするようにしたので、模型
板表面の鋳型層と、模型板反対側の上層部におけ
る鋳型層の間の従来は十分に硬化されなかつた軟
弱な中間鋳型層も十分に硬化されても良好な鋳型
が造型されるなどの効果を発揮するものである。
尚、第4図に、充填材料中に圧縮空気を通過さ
せて硬化させた従来技術の鋳型硬度(〇印)と、
充填材料の上面に水を滲透させたあと圧縮空気を
通過させて硬化させた本発明の鋳型硬度(△印)
と、を比較すると、模型板表面の鋳型硬度はほと
んど変らないが、中間層及び上層部における鋳型
硬度が従来のものよりはるかによいことがわか
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正断面図、第2
図は本発明の他の実施例を示す正断面図、第3図
は従来の技術を説明するための模型図、第4図は
従来技術における鋳型硬度と本発明の方法を使用
した場合の鋳型硬度と、を比較した図表である。 4……排気孔、3……模型、5……模型板、7
……鋳枠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の排気孔を備えた模型付模型板と、該
    板に型合わせされた鋳枠とによつて画成される空
    間に供給された充填材料に対し、反模型板側から
    圧縮空気を吹き込み貫通させて鋳型を造型する方
    法であつて、前記供給された充填材料のうち反模
    型板側に存する充填材料の通気抵抗を増加させな
    がらまたは増加させた後、前記圧縮空気の吹き込
    みをすることを特徴とする鋳型造型方法。 2 前記通気抵抗を増加させる方法が、前記充填
    材料に吹き込む圧縮空気に液体を混入する方法で
    ある特許請求範囲第1項記載の鋳型造型方法。 3 前記通気抵抗を増加させる方法が、前記充填
    材料に吹き込む圧縮空気に微粉末を混入する方法
    である特許請求の範囲第1項記載の鋳型造型方
    法。 4 前記通気抵抗を増加させる方法が、前記圧縮
    空気の吹き込み前に前記充填材料の反模型板側に
    液体を供給する方法である特許請求の範囲第1項
    記載の鋳型造型方法。 5 前記通気抵抗を増加させる方法が、前記圧縮
    空気の吹き込み前に前記充填材料の反模型板側に
    微粉末を供給する方法である特許請求の範囲第1
    項記載の鋳型造型方法。
JP9599080A 1980-07-12 1980-07-12 Method for making mold Granted JPS5722848A (en)

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JPS5722848A JPS5722848A (en) 1982-02-05
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JPH03121259U (ja) * 1990-03-26 1991-12-12

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EP0089547B1 (de) * 1982-03-23 1986-05-28 BMD Badische Maschinenfabrik Durlach GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Verdichten von Giessereiformstoff
JPS5926816A (ja) * 1982-08-06 1984-02-13 Daihatsu Motor Co Ltd 物品処理装置

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