JPS623881Y2 - - Google Patents

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JPS623881Y2
JPS623881Y2 JP11709480U JP11709480U JPS623881Y2 JP S623881 Y2 JPS623881 Y2 JP S623881Y2 JP 11709480 U JP11709480 U JP 11709480U JP 11709480 U JP11709480 U JP 11709480U JP S623881 Y2 JPS623881 Y2 JP S623881Y2
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JP
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switch
timer
relay
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self
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JP11709480U
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JPS5740237U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は燃焼器や冷房器の始動用タイマ装置に
関するものである。従来の始動用タイマ装置を含
む自己保持型スイツチ回路は第1図に示すように
構成されている。1は電源、2は運転スイツチ、
3はリレーRLA4の自己保持スイツチa、5は
始動スイツチ(自動開型スイツチ)SW1、6は制
御回路本体Lであり、モータやヒータや電磁弁や
リレー等を含む。
上記の回路によると先ず、運転スイツチ2を閉
成し、次に始動スイツチSW15を押すと、リレー
RLA4に通電し、その自己保持スイツチa3が
閉となり、制御回路本体L6の運転が継続される
ことになる。また停電があると、リレーRLA4
の通電が停止し、自己保持スイツチa3が開とな
るので、その後再通電されても制御回路本体L5
に通電されず、燃焼器具等にとつは点火されず安
全である。さらに上記自己保持型スイツチ回路に
は始動用タイマ装置が付加されている。この装置
の構成で先ず7はタイマモータTM、8はタイマ
スイツチTMSでタイマを所望の設定時間にセツ
トすると、NC接点側からNO接点側に切替わり、
さらにタイマモータTM7の回転により設定時間
が終了した時点でNO接点側からNC接点側に切替
わる。このタイマスイツチTMS8は運転スイツ
チ2を介して電源1に接続され、NO接点がタイ
マモータTM7に、NC接点が、始動スイツチSW1
5を介してリレーRLA2に接続されている。ま
た該タイマモータTM7と並列に、抵抗R1および
コンデンサCの直列回路を接続し、かつ該コンデ
ンサCと並列にリレーRLB9を接続している。
さらにリレーRLB9の動作閉スイツチb10を
上記始動スイツチSW15と並列に設けている。
さて、今タイマを設定時間にセツトするとタイ
マスイツチTMS8がNC接点からNO接点に切替
わる。そこで運転スイツチ2を閉成するとタイマ
モータTM7が回転するとともにコンデンサCに
充電が開始する。コンデンサCの充電につれてや
がてリレーRLB9に通電しその動作閉スイツチ
b10が閉成する。この時タイマスイツチTMS
8はNO接点に切替わつたままであるのでリレー
RLA4および制御回路本体L6には通電されな
い。
やがて、設定時間例えば6時間経過するとタイ
マスイツチTMS8がNC接点側に切替わる。この
時、コンデンサCに充電されている電荷が、リレ
ーRLB9を通じて放電し、その動作閉スイツチ
b10を閉成するので、リレーRLA4に通電し
て、そのスイツチa3を閉成し、リレーRLA4
を自己保持状態に作動させるとともに制御回路本
体L6に通電する。その後、コンデンサCが放電
し、リレーRLB9の電流が保持電流より小さく
なつた時点で、その動作閉スイツチbが開成する
が、リレーRLA4が自己保持状態であつて、そ
の自己保持スイツチa3が閉じたままであるた
め、制御回路本体L6に通電を継続する。
また、制御回路本体L6に通電中、タイマをセ
ツトすることもできるが、タイマをセツトする
と、その時点で制御回路本体L6への通電が停止
するため、タイマセツトの多くは、就寝直前に行
なわれるのが一般的である。しかし、このセツト
は翌朝の始動時間を考えてからの操作であるとと
もにタイマ表示板を見ての操作であるため、就寝
直前の操作としては煩しいものである。
また、タイマがいたずらされ、セツトされる毎
に制御回路本体L6の通電が停止するので、その
対策も講ずる必要がある。また運転スイツチ2を
入れ忘れて、タイマをセツトする操作も行なわれ
やすく、この時には制御回路本体L6が始動しな
いため、故障とみなされることもある。
したがつて本考案の目的とするところは、タイ
マをセツトしても、自己保持型スイツチ回路の動
作に影響を与えない始動用タイマ装置を提供する
ことにある。このことで制御回路本体の通電中で
もタイマのセツトを行なえるようにすることにあ
る。このようにすればいたずらにタイマをセツト
しても制御回路本体への通電が継続するので便利
であり、就寝直前に比較的面倒なタイマセツトを
行なうということもなくなる。
また本考案の他の目的とするところは、電源ス
イツチを入れ忘れて、タイマをセツトするという
操作ミスを排除することにある。即ち、タイマを
セツトした後、制御回路本体の停止操作をした場
合にも設定時間後に制御回路本体へ給電できるよ
うにすることにある。
以下、実施例を示す第2図により本考案を説明
する。
100は自己保持型スイツチ回路であり、自動
開型スイツチSW15の一時的閉成によりリレー
RLA4に給電し、該リレーRLA4を自動閉型ス
イツチSW213と該リレーRLA4の自己保持ス
イツチa3で自己保持し、該リレーRLA4に並
列に設けらた制御回路本体L6へ給電を継続する
ものである。ここでリレーRLA4と制御回路本
体L6とは並列回路となつているが、リレー
RLA4に図示しない動作閉スイツチを備え、該
動作閉スイツチにより制御回路本体L6に給電を
継続してもよい。このことから、制御回路本体L
6は、給電ラインから少なくとも、リレーRLA
の動作閉スイツチ(例えば自己保持スイツチa
3)を介して通電が行なわれることが理解されよ
う。また給電ライン間にはタイマの動作閉スイツ
チTMS111と抵抗R2を付随させたタイマモータ
TM7が接続され、該タイマモータTM7には抵
抗R1とコンデンサCを付随させたリレーRLB4
が接続される。ここでリレーRLB9は抵抗R1
コンデンサCにより遅延動作・復旧する型のもの
である。さらに自動開型スイツチSW15に対して
は、並列にタイマの動作開スイツチTMS212と
該リレーRLB4の動作閉スイツチb10の直列
回路を接続する。
以上のような構成からなる実施例は、自動開型
スイツチSW15を一時的に押圧閉成すると、リレ
ーRLA4に給電され、この結果リレーRLA4の
自己保持スイツチa3が閉成し、リレーRLA4
および制御回路本体L6は、自動閉型スイツチ
SW213および自己保持スイツチa3を介して通
電される。したがつて、冷房器ではコンプレツサ
が稼動され、燃焼器では点火装置や油供給装置が
稼動される。また上記の給電状態から、自動閉型
スイツチSW213を一時的に押圧開成すると、リ
レーRLA4への給電が停止し、制御回路本体L
6への給電も停止する。
また給電停止中に、タイマを設定時間にセツト
すると、タイマの動作閉スイツチTMS111と動
作開スイツチTMS212はそれぞれ閉成および開
成する。この結果自動作閉スイツチTMS111を
通じてタイマモータTM7が回転するとともにコ
ンデンサCに充電が開始する。コンデンサCの充
電につれてやがてリレーRLB9に通電し、その
動作閉スイツチb10が閉成する。この時、タイ
マの動作開スイツチTMS212は既に開いている
ので、リレーRLA4等には通電されない。
やがて、設定時間例えば12時間経過すると、タ
イマの動作閉スイツチTMS111が開となるとと
もに、動作開スイツチTMS212は閉となる。こ
の時コンデンサCに充電されている電荷がリレー
RLB9を通じて放電し、その動作閉スイツチb
10を閉成しているので、リレーRLA4は、ス
イツチTMS212と動作閉スイツチb10を介し
て通電する。その結果、リレーRLA4の自己保
持スイツチa3が閉成し、リレーRLA4を自己
保持状態に作動させるとともに、制御回路本体L
6に通電を継続する。
また制御回路本体L6に通電中、タイマをセツ
トすると、タイマの動作閉スイツチTMS111と
動作開スイツチTMS212がそれぞれ閉成し、開
成する。さらにスイツチTMS111により、リレ
ーRLB9の動作閉スイツチb10が開成する
が、制御回路本体L6は自動閉型スイツチSW2
3および自己保持スイツチa3を介して通電され
たままであり、タイマセツトには影響されない。
したがつて、いたずらにタイマをセツトしても
制御回路本体L6への通電が継続するので便利で
あり、タイマセツトも例えば始動12時間前ちよう
どにセツトすることができ、従来のように例えば
始動前7時間25分のように端数のある時間にセツ
トするということもなくなる。
またタイマを予めセツトしておいてから、例え
ば就寝前に自動閉型スイツチSW213を押圧操作
すると、該スイツチSW213の接点は開放され、
リレーRLA4は通電を断たれ制御回路本体L6
への通電は停止する。他方、この時タイマモータ
TM7はタイマの動作閉スイツチTMS111を介
して通電されたままである。したがつて、上記操
作は、自動閉型スイツチSW213を押圧操作した
だけでタイマをセツトしたのと同じになるため、
操作性が良い。
また、上記のようにタイマを予め、セツトして
おいてから、自動閉型スイツチSW213を押圧操
作すると、制御回路本体L6への通電は停止する
が、押圧操作を解除することで、該自動閉型スイ
ツチSW213が図示の状態に戻るため、設定時間
後にリレーRLA4は、確実に、自動閉型スイツ
チSW213およびリレーRLA4の自己保持スイ
ツチa3を介して実己保持される。即ちオフスイ
ツチとしての自動閉型スイツチSW213が開放し
たままで、タイマによる始動が行なわれないとい
う操作ミスはない。
上述のように本考案によれば操作性がよく、操
作ミスもない始動用タイマ装置を提供できる。
なお本考案を実施例により説明してきたが、負
荷とリレーとは直列接続となつていてもよく、電
源にしても、交流を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の始動用タイマ装置の電気回路
図、第2図は本考案実施例の始動用タイマ装置の
電気回路図である。 3……リレーRLAの自己保持スイツチa、4
……リレーRLA、5……自動開型スイツチ
SW1、6……制御回路本体L、7……タイマモー
タTM、9……遅延復旧・動作型リレーRLB、1
0……リレーRLBの動作閉スイツチb、11…
…タイマの動作閉スイツチTMS1、12……タイ
マの動作開スイツチTMS2、13……自動閉型ス
イツチSW2、100……自己保持型スイツチ回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動開型スイツチSW1の一時的閉成によりリレ
    ーRLAに給電し、該リレーRLAを自動閉型スイ
    ツチSW2と該リレーRLAの自己保持スイツチa
    で自己保持することで、制御回路本体Lの給電を
    継続するようにした自己保持スイツチ回路に備え
    られ、制御回路本体Lへの給電ライン間にタイマ
    モータTMおよび遅延復旧型のリレーRLBの並列
    回路とタイマの動作閉スイツチTMS1を直列に接
    続し、上記自動開型スイツチSW1に並列にタイマ
    の動作開スイツチTMS2とリレーRLBの動作閉ス
    イツチbの直列回路を接続したことを特徴とする
    始動用タイマ装置。
JP11709480U 1980-08-18 1980-08-18 Expired JPS623881Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11709480U JPS623881Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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JP11709480U JPS623881Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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Publication Number Publication Date
JPS5740237U JPS5740237U (ja) 1982-03-04
JPS623881Y2 true JPS623881Y2 (ja) 1987-01-28

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JP11709480U Expired JPS623881Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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