JPH0219311B2 - - Google Patents

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JPH0219311B2
JPH0219311B2 JP54094474A JP9447479A JPH0219311B2 JP H0219311 B2 JPH0219311 B2 JP H0219311B2 JP 54094474 A JP54094474 A JP 54094474A JP 9447479 A JP9447479 A JP 9447479A JP H0219311 B2 JPH0219311 B2 JP H0219311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
time
overload
present
section
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP54094474A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5618087A (en
Inventor
Akihisa Takano
Hiroshi Fujeda
Tatsuo Saka
Fujio Murase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9447479A priority Critical patent/JPS5618087A/ja
Publication of JPS5618087A publication Critical patent/JPS5618087A/ja
Publication of JPH0219311B2 publication Critical patent/JPH0219311B2/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気調和機等に用いる圧縮機を1度停
止した後の再起動に関して、圧力バランスをとる
ための再起動禁止時間を出来るだけ短くするため
に、圧縮機の過負荷を検出するとともに、圧縮機
の運転状態に応じて最適の起動禁止時間を設定す
ることによつて、圧縮機の再起動を短時間で可能
ならしめることを目的とする。
一般に、空気調和機などでは、1度圧縮機が停
止した後直ちに再起動させると、圧縮機の吐出側
の圧力が高いために、圧縮機が起動できなく、圧
縮機のモーターがロツク状態になつて大電流が流
れたモーターを焼損する危険がある。従つて、再
起動に際しては、一定の、たとえば3分間の再起
動禁止時間を設けて、使用者が、この間に再起動
をしようとしてもできないような制御回路を設け
ている。この再起動禁止時間は、圧縮機の圧力バ
ランスが、全ての使用条件において充分とれて、
前記のようなトラブルなしに起動できる時間が選
ばれ、この時間は長い方が有利なので、通常は法
規などで定められた限界ぎりぎりの長い方に選ば
れる。ところが、こうすると通常の使用条件では
長すぎるぐらいの時間使用者は運転を待たされる
という非常に不便な状態となる。
このような不便さを解消するとともに、圧縮機
の使用条件における最適の再起動禁止時間を設定
して圧縮機を保護しつつ、かつできるだけ早く再
起動を可能とならしめるのが本発明の目的であ
る。
本発明の一実施例を図面とともに説明するが、
本発明は、圧縮機の再起動に際して、再起動禁止
時間として、t1時間と、それより短いt2時間の最
低2種類の再起動禁止時間を設けるとともに、圧
縮機に流れる電流に関連した電流値検出回路など
より成る過負荷検出回路を設け、一旦停止した後
に再起動を行うに際し、t1の禁止後に圧縮機を起
動させ、この時に前記過負荷検出回路の検出出力
が過負荷を検出した場合には再び圧縮機を停止さ
せ、その後t2後に圧縮機を起動するものである。
従つて、使用条件によつて圧縮機の圧力バランス
が短時間でバランスした場合には、最初のt1後の
起動によつて連続運転ができるし、この時に起
動・運転ができなかつた場合でも、次に、t1より
短い時間t2後に起動をかけるので、圧力バランス
をとるための時間は合計t1+t2となつて長くなる
ので円滑に起動できる。
従つて、ほとんどの通常の場合は、t1の時間で
再起動が可能であり、特に条件の悪い場合にの
み、t1+t2後に起動ができることになり、再起動
禁止時間を実際の使用条件によつて最適な値に設
定することができる。
第1図は本発明を家庭空気調和機に用いた場合
の制御回路部分の一実施例である。
1および2は商用電源に接続された主電源で、
これに接続された定電圧電源3によつて制御回路
部の電源Vが供給される。4はマイクロコンピユ
ータで、本発明を実施するに必要な制御ロジツク
を処理する。本発明5は本発明によつて制御され
る圧縮機である。6はマイクロコンピユーター4
の出力端子16からの出力によつて、駆動部1
7、リレーコイル18を介して開閉される前記圧
縮機5を運転、停止させるための接点である。
7は本発明と特に関係はないが、マイクロコン
ピユーター4への入力であり、8は同じく出力で
ある。9〜15は圧縮機5に流れる電流を検出し
て、圧縮機が正常に運転しているか、ロツクして
いるかを検出する過負荷検出回路の一例である。
9は圧縮機5に接続された主電源に流れる電流
を検出するための変換器である。図では圧縮機だ
けの電流を検出しているが、これはその他の付属
機器、たとえば送風機や、補助ヒーターなどの複
合された電流を検出しても良い、この方が他の付
属機器の異常も検出できるので都合が良い場合も
ある。
さて、変流器9の検出電圧は、ダイオードブリ
ツジ10、および平滑コンデンサ11、放電用抵
抗12によつて整形されて、コンパレーター14
に加えられ、コンパレーターの他の入力に与えら
れた抵抗13,13′によつて分割された基準値
と比較され、その結果をマイクロコンピユーター
への入力端子15に入力される。
マイクロコンピユーター4の他の入力端子20
には、マイクロコンピユーター内部で、本発明の
制御ロジツクに必要となるタイマーの時間の基準
パルスが、主電源から波形整形器19を介して入
力されている。
第2図は本発明の制御シーケンスの1実施例で
21は第1図リレー6の接点のオン、オフを示し
ている。22は第1図のマイクロコンピユーター
4に入力されている過負荷検出部の過負荷検出結
果である。
さて、第2図によつて本発明の制御シーケンス
を説明すると、t=0の時点23で圧縮機を停止
させ、その後に圧縮機を再起動させようとする場
合には、圧縮機の圧力バランスをとるために、第
1の再起動禁止時間t1の時間たとえば2分〜2分
30秒の間、停止を継続する。t1後に圧縮機を起動
させるためにリレー6の接点をオンする(24)。
この例の場合には、まだ圧力バランスが不充分の
ために圧縮機のモーターがロツクして、この過負
荷検出部が時間t3(約2〜3秒)の間信号を出し
たので、圧縮機をオフにする(25)。
このような場合圧力バランスは全体で一般的に
約3分ぐらい必要となるので、t1で不足であつた
約30秒をt2とし、t2後に再び圧縮機をオンにする
(26)。この時も、圧縮機のモーターの起動電流
のために、過負荷検出部は時間t4の間の短時間で
消えるので正常運転に移行する。このように、結
局正常運転に到るまでの停止時間はt1+t2とな
り、途中の短時間の起動24〜25は、実質的に
は圧縮作用が完遂されないので、圧力バランスを
するための時間としてはt1+t2となるので、充分
バランスをとることができる。また、条件によつ
てバランスが早くとれる場合は24の時点で起
動・運転できる。
以上説明したように、本発明によれば、少くと
も2つの再起動禁止時間を用意して、これらを組
合せて起動させるので、負荷状態(圧力バランス
状態)に応じた最短時間で圧縮機を再起動させる
ことができる。
また、t2として更に時間の異なるt2′,t2″を用意
すればより細かな制御ができることは明白であ
る。
また第2図のシーケンスは、t1とt2の1回だけ
の組合せを示したが、これは何度でも繰返すよう
なことも可能である。
また、過負荷検出部として電流検出回路を示し
たが、他の適当な方法(たとえば圧力スイツチや
コイルの温度)を用いることもできる。
本発明の圧縮機の運転制御装置は以下のような
優れた効果を奏するものである。
(1) 再起動禁止時間として最低2つのt1,t2を用
意するので、きめ細かな最短禁止時間を設定す
ることができる。
(2) 最短禁止時間の設定を過負荷検出回路の信号
を用いて行うので、圧縮機の確実な保護と制御
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の圧縮機の運動制御装置を家庭
用空気調和機に用いた場合を示す制御回路図、第
2図は本発明の圧縮機の運転制御装置の制御シー
ケンス図である。 4……マイクロコンピユーター、5……圧縮
機、9〜14……過負荷検出部、t1,t2……再起
動禁止時間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空気調和機の冷媒を駆動する圧縮機、該圧縮
    機の過負荷状態を検出する過負荷検出部、少くと
    も2つのあらかじめ設定された時間t1とt2(<t1
    を計数する時間計数部、前記過負荷検出部の出力
    と前記時間計数部からの出力を入力して前記圧縮
    機の運転を制御する制御部を備え、前記制御部は
    圧縮機停止後に再起動させる場合には時間t1経過
    後に圧縮機を起動すると共に、この時に前記過負
    荷検出部が過負荷を検出した場合には時間t2の間
    圧縮機を停止するとともに時間t1は2分以上と
    し、時間t2は1分以下としたことを特徴とする圧
    縮機の運転制御装置。
JP9447479A 1979-07-24 1979-07-24 Control system for compressor Granted JPS5618087A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9447479A JPS5618087A (en) 1979-07-24 1979-07-24 Control system for compressor

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JP9447479A JPS5618087A (en) 1979-07-24 1979-07-24 Control system for compressor

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Publication Number Publication Date
JPS5618087A JPS5618087A (en) 1981-02-20
JPH0219311B2 true JPH0219311B2 (ja) 1990-05-01

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ID=14111263

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JP9447479A Granted JPS5618087A (en) 1979-07-24 1979-07-24 Control system for compressor

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Families Citing this family (4)

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JPS61228329A (ja) * 1984-12-18 1986-10-11 Kawasaki Steel Corp デジタル画像処理を用いた丸棒引張試験片の絞り値自動測定装置
JPS62190409A (ja) * 1986-02-17 1987-08-20 Toyota Motor Corp 平面歪変形特性測定法
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JPS5281945A (en) * 1975-12-27 1977-07-08 Hitachi Ltd Air harmonizer operation control unit

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JPS5618087A (en) 1981-02-20

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