JPS62190409A - 平面歪変形特性測定法 - Google Patents

平面歪変形特性測定法

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JPS62190409A
JPS62190409A JP3263386A JP3263386A JPS62190409A JP S62190409 A JPS62190409 A JP S62190409A JP 3263386 A JP3263386 A JP 3263386A JP 3263386 A JP3263386 A JP 3263386A JP S62190409 A JPS62190409 A JP S62190409A
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JP
Japan
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test
load
strain
piece
stress
Prior art date
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Pending
Application number
JP3263386A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaaki Morishita
森下 忠晃
Munechika Toda
戸田 宗敬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS62190409A publication Critical patent/JPS62190409A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋼板の平面歪変形下での機械的特性を測定す
る方法に関する。
(従来の技術) 鋼板をプレス成形した際の不良現象の一つに割れ、う工
あるが、この割れは、多くは平面歪変形下で発生するこ
とが良く知られているoしたがって平面歪変形下での機
械的特性を把握しておくことがきわめて重要で、従来、
そのための種々の方法が確立されあるいは提案されてい
る。
第7〜8図は、その中の一つである深絞り試験法を示し
たもので、上型1と下型2との間にブランクを挾み、ポ
ンチ3で絞ってカップ状の成形品4(第8図)とし、そ
の加工途中で上型の押え力Fを増して成形品4を破断さ
せ、その時の破断荷重PMを求めるようにする。破断荷
重PMは、ポンチ3の押圧荷重Pと深絞り148との相
関上水す第9図においてQ点で与えられ、これよシ次式
を用いて平面歪変形下の破断応力Pcを求めることがで
きるようになる。
ここで、1o:初期板厚 d:ポンチ径 なお、上記深絞り試験法の他に、引張り方向と直角の溝
を有する試験片を引張って破断荷重を求める方法(塑性
と加工vot、22A248 (1981−9)P92
1)や切欠きを有する円板状試験片をポンチまたは液圧
を用いて張出し成形して破断歪を求める方法等が多く用
いられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した試験法によれば、破断荷重、破
断歪のいずれか一方が得られるに過ぎず、したがって、
いわゆる応力−歪線図は得られないこととなって、今一
つ利用価値に乏しいという問題があった。
また深絞り試験の場合、破断応力PCは材料の異方性方
向の平均値として求まり異方性を判断できず、一方溝付
試験片による引張試験並びに張出し試験の場合、試験片
が複雑でその作成に手間がかかるばかりか測定に時間が
かかるという、特有の問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、平面歪変形下での応力と歪と
の相関特性を簡便に求めることができる測定法を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は、広幅試験片を広幅チャックで把持
して引張試験機にて引張り、荷重と前記試験片に付した
ゲージレンクスマークの引張方向の長さの変化量とを測
定しつつ、応力と歪との相関を求めるようにしたことを
特徴とする。
試験片は、平面歪変形あるいはそれに近似の変形を与え
ることができるようにするため、変形域の長さく引張方
向)を短く、変形域の幅(引張方向と直角方向)を大き
くとれるようにする。−例として長さを20肩に設定し
た場合、幅を16a調以上に設定するのが望ましい◎ま
た荷重の測定はロードセルを用いて行い、一方ゲージレ
ンクスマークの変化量の測定は。
例えばイメージセンサ−カメラを用いて光学的に行うこ
とができる。そして、これらロードセルで得た荷重情報
とイメージセンサ−カメラで得たゲージレンクスマーク
の変化量情報とをリアルタイムにパーソナルコンビエー
タに取込み、両者の情報を変形開始から終了まで記憶し
ておき、必要な特性値の形に処理して、CRTあるいは
X−Yプロッタに出力させるようにすれば、全自動的に
平面歪変形下における機械的特性を把握できる。
(作用) 上記構成の平面歪変形特性測定法において、単純形状の
広幅試験片を既存の引張試験機で引張るだけで、平面歪
変形下における破断応力と破断歪の同時測定が可能にな
るばかりか、応力−歪線図の作成も可能になり、鋼板の
プレス成形性の評価をより定量的になし得るところとな
るO (実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図(a)は本測定法に用いる試験片の形状を示した
ものである符号11で表す試験片は、変形域(平行部)
11aの長さLに対して幅Wが著しく広幅に形成されて
いる。試験片11は、その変形域11aを除く全域(点
mb部分)11bが後述するチャックの被把持部となシ
、A方向に引張られて、第1図(b)に示すように、f
形成113の両端部がわずかくびれた状態に変形する。
また試験片11の平行部j1aの中央部には、予めゲー
ジレンクスマーク12を付しておくようにする。
しかして、か\る試験片11の形状によれば。
後述するように、平行部11aは平面歪変形に近似する
変形状態となることが確認されておシ、したがって、ゲ
ージレンクスマーク12の引張方向に関する初期長さを
4.変形後の長さを1゜とすれば、その変化量を読取る
ことにより、式めることかできるようになる。なお、ゲ
ージレンクスマーク12の変化量は、後述するように光
学的手段によシ胱取るようにするので、他の面との光沢
差を有しかつ変形に追従できる塗料(例えばマジックイ
ンキ)を用いるようにする。
第2図および第5図は、上記試験片11を用いて行う試
験装置の概要を示したものである。
同図において、15はインストロン型の引張試験機で、
前記試験片11の被把持部11bの全面を把持できるチ
ャック14と引張荷重を測定するためのロードセル15
とを備えている。また引張試験機16の周りには、前記
試験片11に付シたゲージレンクスマーク12の変化量
を読取るイメージセンサカメラ16が設置されている。
ロードセル15で測定した荷重値は、動歪計17.A/
Dコンバータ18を介してデジタル信号化されてパーツ
ナルコンピュータ(以下。
パソコンという)19に転送されるようになっており、
一方、カメラ16でとらえた変形量情報は、アンプ20
を介して同じくパソコン19に転送されるようになって
いる。パンコン19は、ロードセル15から転送された
荷重情報およびカメラ16から転送された変形量情報を
引張試験開始から終了まで記憶し、必要な特性値(応力
と歪)の形に処理し、CRT21またはX−Yプロッタ
22に出力できるものである。
以下、上記試験装置による試験結果について記す。
始めに、本試験に先立ち、第4図ta)に示すように、
試験片11の平行部11a(長さL=20頭)にスクラ
イプドサークル25を付し、この試験片11を前記チャ
ック14で把持して引張ることにより同図(b)に示す
ように変形させ、該スクライプドサークル25の、長軸
eXと短l1aeYの変化量の相関、すなわち変形状態
図を求めた〇第5図は、その結果を示したもので、これ
より。
試験片11の@Wが160電、200mmの場合、板厚
(Q、6〜1.2 m )によらず、勾配の小さい直線
P(勾配β==−[102)に乗シ、平面歪変形(X軸
上に表われる)に近似した変形状態が得られることが分
かる。これに対して、試験片11の幅Wが120m+の
場合、勾配の大きい直線Q(勾配β=−(106)に乗
る。すなわち、平行部の長さL=20鶴の場合1幅Wを
約160鵡以上に設定することにより平面歪変形を具現
できることとなる。
なお、長さLの設定如何によって幅Wの設定値を変える
必要がある0 次に、板厚二〇、?目、平行部11aの長さL=20■
5幅W=200mの試験片を用い、これに前記ゲージレ
ンクスマーク12を付して本試験を行った。第6図は、
その結果を示したもので、これより荷重と歪との相関を
明瞭にとらえることができることが分かる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明は広幅試験片を広
幅チャックで把持して引張ることにより平面歪変形ある
いはそれに近似した変形を与え、試験片の変形域に付し
たゲージレンクスマークの変化量をとらえて引張荷重と
の相関を求めるようにしたので、平面歪変形下における
応力−歪線図の把握が可能になるばかりか、破断応力お
よび破断歪の同時測定が可能になり、さらには引張方向
を材料の異方性の方向に合わすことも可能になり、@4
板のプレス成形性の評価をよシ足皺的になし得る効果を
奏した。
また単純形状の広幅試験片を既存の引張試験機を用いて
引張るだけで、上記の平面歪変形特性の把握が可能にな
シ、その効果は犬なるものがある◇
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明にか\る平面歪変形
特性の測定法に供する試験片形状の、試験前(a)と試
験後(b)の状態を示す模式図、第2図と第6図は本測
定法を実行する試験装置を示したもので。 第2図は斜視図、第3図はブロック図、第4図(a) 
、 (b)は、予備試験に供した試験片形状の、試験前
(a)と試験後(b)の状態を示す模式図、第5図は予
備試験によシ得た変形状態図、第6図は本試験によυ得
た荷重(応力)−歪線図、第7〜8図は従来の深絞り試
験法を示したもので、第7図は試験装置の断面図、第8
図はその試験によって得られる成形品の斜視図、第9図
は前記深絞り試験法により得た荷重と深絞り量の相関図
である。 11・・・広幅試験片 12・・・ケーシレンクスマーク 15・・・引張試験機  14・・・広幅チャック15
・・・ロードセル 16・・・イメージセンサカメラ 19・・・バーンナルコンピュータ 時計出願人   トヨタ自動車株式会社代理人 弁理士
 萼   優 美(ほか1名)第1図 第2図 第3図 沈4図 (a)      (b) 第5 図 Y 歪(0ム)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)広幅試験片を広幅チャックで把持して引張試験機
    にて引張り、荷重と前記試験片に付したゲージレンクス
    マークの引張方向の長さの変化量とを測定しつつ、応力
    と歪との相関を求めることを特徴とする平面歪変形特性
    測定法。
  2. (2)荷重をロードセルで測定することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の平面歪変形特性測定法。
  3. (3)ゲージレンクスマークの変化量を光学的に測定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の平面歪
    変形特性測定法。
  4. (4)荷重情報とゲージレンクスマークの変化量情報を
    パーソナルコンピュータに転送し、必要な特性値に加工
    して出力させることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれか1項に記載の平面歪変形特性測
    定法。
JP3263386A 1986-02-17 1986-02-17 平面歪変形特性測定法 Pending JPS62190409A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128245A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Nec Corp 内部応力測定装置および内部応力測定方法
CN103743375A (zh) * 2013-12-23 2014-04-23 石家庄铁道大学 一种既有线隧道仰拱应变快速测试方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618087A (en) * 1979-07-24 1981-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Control system for compressor

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