JPS6219897Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219897Y2 JPS6219897Y2 JP1979136945U JP13694579U JPS6219897Y2 JP S6219897 Y2 JPS6219897 Y2 JP S6219897Y2 JP 1979136945 U JP1979136945 U JP 1979136945U JP 13694579 U JP13694579 U JP 13694579U JP S6219897 Y2 JPS6219897 Y2 JP S6219897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- output
- power supply
- timer circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫等の冷却装置に使用する電動圧
縮機の消費電力を低減する技術に関し、特に電動
圧縮機の起動後、供給電圧を低減して、電動モー
タの最大効率点で運転を行なうものに係わる。
縮機の消費電力を低減する技術に関し、特に電動
圧縮機の起動後、供給電圧を低減して、電動モー
タの最大効率点で運転を行なうものに係わる。
このようなものは例えば実公昭54−23010号公
報により公知であるが、かかるものにおいては、
電源電圧のバラツキが考慮されておらず、常に供
給電圧を一定の割合で降下させるため、電源電圧
が本来低い場合には最大効率点を外れた電圧が供
給される恐れがあつた。
報により公知であるが、かかるものにおいては、
電源電圧のバラツキが考慮されておらず、常に供
給電圧を一定の割合で降下させるため、電源電圧
が本来低い場合には最大効率点を外れた電圧が供
給される恐れがあつた。
本考案はかかる点に鑑み、電源電圧が低い場合
には、電圧降下を阻止するようにしたもので、電
源電圧のバラツキに係わりなく、電動圧縮機を効
率よく運転することを目的としている。
には、電圧降下を阻止するようにしたもので、電
源電圧のバラツキに係わりなく、電動圧縮機を効
率よく運転することを目的としている。
以下本考案の一実施例を、図面をもとに詳細に
説明する。
説明する。
１は電圧チエツカー回路であり、２は電源３の
電圧を下げるトランス、４は整流用のダイオー
ド、５は平滑コンデンサである。６はトランジス
タ、７はツエナーダイオードで、定電圧Vccを与
えている。８は電源電圧の所定値、（例えば
85V）以上のときは5Vの電圧がコンパレータ９の
一方の入力端子９ａに、また所定値以下の場合に
は5V以下の電圧が入力されるように接続したツ
エナーダイオードである。コンパレータ９の他の
入力端子９ｂには定電圧が基準電圧として入力さ
れている。そしてコンパレータ９の出力端子９ｃ
は、電源電圧が85V以上のときは“１”の信号
が、また85V以下のときは“０”の信号が出力さ
れるようになつている。１０はコンデンサ１１と
抵抗１２、並びにトランジスタ１３を利用したタ
イマー回路で、例えばサーモスタツト１４がオン
して約１秒後に“１”の信号が引きつづき出され
るようにしてある。１５はサーモスタツト１４と
電圧降下装置１６とを直列に接続した電動圧縮機
である。１７はAND回路で、一方の入力端子１
７ａにはコンパレータ９の出力が、また他方の入
力端子１７ｂにはタイマー回路１０の出力が入力
されている。１８はAND回路の出力が“１”の
ときにオンして負荷であるリレーコイル１９を通
電するスイツチング用のトランジスタである。２
０はリレーコイル１９の励磁によりオフするスイ
ツチで、電圧降下装置１６と並列に接続してあ
る。
電圧を下げるトランス、４は整流用のダイオー
ド、５は平滑コンデンサである。６はトランジス
タ、７はツエナーダイオードで、定電圧Vccを与
えている。８は電源電圧の所定値、（例えば
85V）以上のときは5Vの電圧がコンパレータ９の
一方の入力端子９ａに、また所定値以下の場合に
は5V以下の電圧が入力されるように接続したツ
エナーダイオードである。コンパレータ９の他の
入力端子９ｂには定電圧が基準電圧として入力さ
れている。そしてコンパレータ９の出力端子９ｃ
は、電源電圧が85V以上のときは“１”の信号
が、また85V以下のときは“０”の信号が出力さ
れるようになつている。１０はコンデンサ１１と
抵抗１２、並びにトランジスタ１３を利用したタ
イマー回路で、例えばサーモスタツト１４がオン
して約１秒後に“１”の信号が引きつづき出され
るようにしてある。１５はサーモスタツト１４と
電圧降下装置１６とを直列に接続した電動圧縮機
である。１７はAND回路で、一方の入力端子１
７ａにはコンパレータ９の出力が、また他方の入
力端子１７ｂにはタイマー回路１０の出力が入力
されている。１８はAND回路の出力が“１”の
ときにオンして負荷であるリレーコイル１９を通
電するスイツチング用のトランジスタである。２
０はリレーコイル１９の励磁によりオフするスイ
ツチで、電圧降下装置１６と並列に接続してあ
る。
次にかかる構成における作動状態を説明する。
今、電源３の電圧が95V〜105Vの間にあるとき
は、サーモスタツト１４のオンにより、電動圧縮
機１５はスイツチ２０のオンにより電源電圧と同
じ電圧で起動を行なう。これと同時に電圧チエツ
カー回路１のコンパレータ９は一方の入力端子９
ｂには電流電圧のバラツキに関係なく、基準電圧
が、また他方の入力端子９ａには、電源電圧が
85V以上であるので5Vの電圧が印加され、コンパ
レータ９の出力には“１”の信号が発せられ、
AND回路１７の一方の入力端子１７ａには
“１”の信号が入力される。一方タイマー回路１
０のコンデンサ１１は充電が始まり、この充電が
完了（約１秒後）するとトランジスタ１３がオン
して、AND回路１７の入力端子１７ｂに“１”
の信号が入力され、トランジスタ１８をオンして
リレーコイル１９に通電し、リレースイツチ２０
をオフして電圧降下装置１６を介して通電され
る。また電源電圧が85Vより低い場合には、コン
パレータ９の出力が“０”であり、タイマー回路
１０の出力が“１”になつた時点においても
AND回路１７の出力は“０”であり、リレース
イツチ２０はオンしたままであり、電圧降下装置
１６は作動せずそのまま電動圧縮機１５は運転さ
れる。
今、電源３の電圧が95V〜105Vの間にあるとき
は、サーモスタツト１４のオンにより、電動圧縮
機１５はスイツチ２０のオンにより電源電圧と同
じ電圧で起動を行なう。これと同時に電圧チエツ
カー回路１のコンパレータ９は一方の入力端子９
ｂには電流電圧のバラツキに関係なく、基準電圧
が、また他方の入力端子９ａには、電源電圧が
85V以上であるので5Vの電圧が印加され、コンパ
レータ９の出力には“１”の信号が発せられ、
AND回路１７の一方の入力端子１７ａには
“１”の信号が入力される。一方タイマー回路１
０のコンデンサ１１は充電が始まり、この充電が
完了（約１秒後）するとトランジスタ１３がオン
して、AND回路１７の入力端子１７ｂに“１”
の信号が入力され、トランジスタ１８をオンして
リレーコイル１９に通電し、リレースイツチ２０
をオフして電圧降下装置１６を介して通電され
る。また電源電圧が85Vより低い場合には、コン
パレータ９の出力が“０”であり、タイマー回路
１０の出力が“１”になつた時点においても
AND回路１７の出力は“０”であり、リレース
イツチ２０はオンしたままであり、電圧降下装置
１６は作動せずそのまま電動圧縮機１５は運転さ
れる。
即ち、タイマー回路１０により起動初期の所定
時間は電圧チエツカー回路１の判定を遅延させた
こととなる。従つて、電源電圧の高低の何如にか
かわらず、起動初期の一定時間はタイマー回路１
０により供給電圧が電動圧縮機１５に印加される
ので、低電圧時に起動不良を生じることがない。
時間は電圧チエツカー回路１の判定を遅延させた
こととなる。従つて、電源電圧の高低の何如にか
かわらず、起動初期の一定時間はタイマー回路１
０により供給電圧が電動圧縮機１５に印加される
ので、低電圧時に起動不良を生じることがない。
本考案は上記したように、電動圧縮機を起動
後、電源電圧が所定値以上のときは、電圧降下装
置を介して通電し、消費電力の低減を計るととも
に、電源電圧が所定値以下のときは起動後電圧降
下を行なわないようにしてなるもので、電源電圧
の変動、地域的バラツキ等に対して問題なく対処
できるものである。
後、電源電圧が所定値以上のときは、電圧降下装
置を介して通電し、消費電力の低減を計るととも
に、電源電圧が所定値以下のときは起動後電圧降
下を行なわないようにしてなるもので、電源電圧
の変動、地域的バラツキ等に対して問題なく対処
できるものである。
図面は本考案の一実施例を示す冷凍装置の電気
結線図である。 １……電圧チエツカー回路、１０……タイマー
回路、１５……電動圧縮機、１６……電圧降下装
置、１７……AND回路、１９……リレー、２０
……リレースイツチ。
結線図である。 １……電圧チエツカー回路、１０……タイマー
回路、１５……電動圧縮機、１６……電圧降下装
置、１７……AND回路、１９……リレー、２０
……リレースイツチ。
Claims (1)
- 電源電圧が所定値以上かあるいは以下を判断す
る電圧チエツカー回路と、サーモスタツトのON
動作と連動して計時し始め、ある所定時間後に出
力を出すタイマー回路と、電圧降下装置の作動時
はこの電圧降下装置を介して、また電圧降下装置
の非作動時は、この電圧降下装置を介さず運転可
能な電動圧縮機と、前記電圧チエツカー回路の出
力と前記タイマー回路の出力を入力とし、その出
力にて前記電圧降下装置を制御する論理回路とを
備え、前記論理回路は、電源電圧が所定値以上で
前記タイマー回路の設定時経過後に前記電圧降下
装置を作動させてなる冷凍装置の制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979136945U JPS6219897Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979136945U JPS6219897Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5654755U JPS5654755U (ja) | 1981-05-13 |
| JPS6219897Y2 true JPS6219897Y2 (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=29368406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979136945U Expired JPS6219897Y2 (ja) | 1979-10-03 | 1979-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219897Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423010U (ja) * | 1977-07-15 | 1979-02-15 |
-
1979
- 1979-10-03 JP JP1979136945U patent/JPS6219897Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423010U (ja) * | 1977-07-15 | 1979-02-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5654755U (ja) | 1981-05-13 |
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