JPS6238737B2 - - Google Patents

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JPS6238737B2
JPS6238737B2 JP55183030A JP18303080A JPS6238737B2 JP S6238737 B2 JPS6238737 B2 JP S6238737B2 JP 55183030 A JP55183030 A JP 55183030A JP 18303080 A JP18303080 A JP 18303080A JP S6238737 B2 JPS6238737 B2 JP S6238737B2
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JP
Japan
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signal
pulse
circuit
clock
output
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JP55183030A
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English (en)
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JPS57106951A (en
Inventor
Seiji Yamaguchi
Tatsuo Wada
Masaru Hashirano
Yutaka Oota
Toshiomi Yabu
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS57106951A publication Critical patent/JPS57106951A/ja
Publication of JPS6238737B2 publication Critical patent/JPS6238737B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/02Comparing digital values

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタル式比較回路に関し、特にデ
イジタル式比較回路に用いられる2進カウンタの
桁上げ時に転送される計数出力の安定化に関する
ものである。
デイジタル式比較回路はデイジタル式周波数弁
別器およびデイジタル式位相比較器等に用いられ
る。ここでは、パルスの周期変化を検出する周波
数弁別器として用いられるデイジタル式比較回路
の従来例について説明をする。第1図は入力信号
の周期の基準周期に対する偏差を2進数の出力と
して得ることを目的とした従来のデイジタル式比
較回路の原理的構成図、第2図はその要部波形図
である。
第1図において、1は同期パルス発生回路、2
は2進カウンタ、3はラツチ回路、4は被測定信
号aの入力端子、5はクロツクパルスfの入力端
子、6は論理ゲート回路、7はANDゲート、8
はゲート回路である。同期パルス発生回路1はラ
ツチ回路3の読込パルス信号bとn段の2進カウ
ンタ2をある値にセツトするセツトパルス信号c
とを発生させている。被測定信号aの周波数の弁
別は被測定信号aの一周期間に存在するクロツク
パルスfを2進カウンタ2で個数として計数する
ことにより行なつている。ANDゲート7の出力
信号h,iが下記に示す状態のときに読込パルス
信号bがラツチ回路3に入力されると、被測定信
号aが次のように弁別される。
(イ) h=L、i=Lならば、被測定信号aの周期
は基準よりも十分小さい。
(ロ) h=H、i=Lならば、被測定信号aの周期
は基準周期の測定範囲内にある。
(ハ) h=L、i=Hならば、被測定信号aの周期
は基準周期よりも十分大きい。
第2図において、dは2進カウンタ2の各段の
出力、gはゲート回路8からラツチ回路3に入力
される信号をアナログ的に示したものである。g
A,gB,gCは、それぞれ被測定信号aが前記
(イ)、(ロ)、(ハ)に弁別されたときの状態を示したもの
である。ラツチ回路3は次の読込パルス信号bが
来るまでゲート回路8の出力を保持する。読込パ
ルス信号bの後にセツトパルス信号cが発生し
て、2進カウンタ2を再びある値にセツトし、計
数の動作を行なう。ゲート回路8は、h=i=L
のとき出力はすべて“L”になり、h=H、i=
Lのとき2進カウンタ2の出力がそのままゲート
回路8の出力となり、h=L、i=Hのとき出力
はすべて“H”になるように構成されている。論
理ゲート回路6は、ゲート回路8の出力がすべて
“H”のときに、2進カウンタ2に入力されるク
ロツクパルスfを停止させている。
さてこの構成で問題となるのは、2進カウンタ
2が計数動作を継続している状態でラツチ回路3
に読込パルス信号bが入力されると、一時記憶す
る計数値を誤つた値として読込むことである。こ
れは2進カウンタ2が非同期式で構成されると
き、2進カウンタ2の各段の出力はクロツクパル
スfに同期しておらず、伝播遅延時間をもつて動
作しており、そこで上述のように、被測定信号a
に同期した読込パルス信号bで2進カウンタ2の
各段の出力をラツチ回路3に記憶させる時は、特
に2進カウンタ2の桁上げ時に誤つた計数値をラ
ツチ回路3に転送するためである。例えば、2進
カウンタ2の下位(m−1)ビツトがすべて
“H”でmビツト目が“L”の状態から1クロツ
ク入つて下位(m−1)ビツトがすべて“L”で
mビツト目が“H”の状態に変わるとき、下位
(m−1)ビツトの出力の過渡的な変化はそれぞ
れ伝播遅延時間をもつて“H”から“L”に変化
し、mビツト目は“L”から“H”に変化する。
この伝播遅延時間の間の下位mビツトの出力はデ
タラメな計数値となつている。この時点に、読込
パルス信号bが入力されると、ラツチ回路3に転
送される計数値として誤つた計数値が転送される
ことになる。
本発明は上記従来例の欠点を解決し得るデイジ
タル式比較回路を提供するものである。
上記問題点を解決するために本発明は、デイジ
タル式比較回路が周波数弁別器である場合は、被
測定信号をクロツクパルスで正規化することによ
り読込パルス信号とこれより遅れたセツトパルス
信号と少なくとも前記読込パルス信号を含む期間
前記クロツクパルスを禁止するクロツクパルス制
御信号を作成する同期パルス発生回路と、前記ク
ロツクパルス制御信号により前記クロツクパルス
をゲートするクロツクゲート回路と、前記クロツ
クゲート回路の出力をクロツク入力として計数動
作し前記セツトパルス信号により計数開始値をセ
ツト可能なnビツトの2進カウンタと、前記2進
カウンタの出力を前記読込パルス信号により記憶
するラツチ回路とを具備したものである。
さらに、位相比較器である場合は、異なる2つ
の信号即ち、第1の信号と第2の信号とを位相比
較する構成のため同期パルス発生回路を個々に設
け、それぞれを第1の信号をクロツクパルスによ
り正規化することによりセツトパルス信号を作成
する第1同期パルス発生回路と、第2の信号を前
記クロツクパルスにより正規化することにより読
込パルス信号と少なくとも前記読込パルス信号を
含む期間前記クロツクパルスを禁止するクロツク
パルス制御信号を作成する第2同期パルス発生回
路で構成し、これらを前記周波数弁別器の同期パ
ルス発生回路に代えて用い、他の構成要件は同じ
にすることにより、位相比較器を具現したもので
ある。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。ここでは、パルスの周期変化を検出する周波
数弁別器として用いられるデイジタル式比較回路
について説明する。第3図は本発明におけるデイ
ジタル式比較回路の一実施例を示すブロツク図、
第4図はその要部波形図である。
第3図および第4図において、1′は同期パル
ス発生回路、2はnビツトの2進カウンタ、3は
mビツトのラツチ回路、4は被測定信号aの入力
端子、5はクロツクパルスfの入力端子、9はゲ
ート回路、10はn入力ANDゲート、11は
(n−m)入力ANDゲート、12はクロツクパル
スfをゲートするクロツクゲート回路としての2
入力ANDゲート、13はクロツクパルス制御回
路、14はセツト値指令回路、aは被測定信号、
bは読込パルス信号、cはセツトパルス信号、
dkは2進カウンタ2のkビツト目の出力、eは
クロツクパルス制御信号、fはクロツクパルス、
gkはゲート回路9のkビツト目の出力、hは
ANDゲート11の出力、iはANDゲート12の
出力、jはカウンタ停止信号である。
第3図において、クロツクパルスfはクロツク
パルス制御回路13の出力jが“H”の状態のと
き、ANDゲート12を通して2進カウンタ2に
入力され、計数動作を行なう。同期パルス発生回
路1′はクロツクパルスfおよび被測定信号aか
らラツチ回路3の読込パルス信号bと2進カウン
タ2の計数動作を停止させるクロツクパルス制御
信号eと2進カウンタ2を所定の値にセツトする
セツトパルス信号cを発生させる。すなわち、被
測定信号aの立上りから最初のクロツクパルスf
でクロツクパルス制御信号eを発生させて、クロ
ツクパルス制御回路13の出力jを「L」にして
2進カウンタ2の計数動作を停止させ、クロツク
パルス制御信号eから一定の位相のずれた読込パ
ルス信号bを発生させて、ゲート回路9の出力を
ラツチ回路3に一時記憶させ、さらに次のクロツ
クパルスfで2進カウンタ2を所定の値にセツト
するセツトパルス信号cを発生させている。
すなわち、被測定信号aをクロツクパルスfで
正規化することにより読込パルス信号bとこれよ
り遅れたセツトパルス信号cと少なくとも読込パ
ルス信号bを含む期間クロツクパルスfを禁止す
るクロツクパルス制御信号eを作成している。こ
のように被測定信号aをクロツクパルスfで正規
化したクロツクパルス制御信号eでクロツクパル
スfに禁止をかけるので、2入力ANDゲート1
2の出力にスパイクノイズ(ひげノイズ)を発生
することがなく、2進カウンタ2の誤計数を防止
することができる。なお、同期パルス発生回路
1′ではクロツクパルスfの立下りエツジを用い
るのがベターである。
セツトパルス信号cによつて2進カウンタ2が
所定値にセツトされるとほぼ同時にクロツクパル
ス制御回路13の出力jが「H」となり、2進カ
ウンタ2にクロツクパルスfが入力されて再び計
数可能となる。このとき、2進カウンタ2が計数
開始するのはセツトパルス信号cによるセツト動
作が解除されてからである。ANDゲート11
は、2進カウンタ2の上位(n−m)ビツトの出
力がすべて「H」となつたときに、出力「H」を
ゲート回路9に送る。ゲート回路9の出力は、2
進カウンタ2の計数値により、次のように分類さ
れる。
(イ′) ANDゲート11の出力が「L」のとき、
ゲート回路9の出力はg1=g2=…gm=Lとな
る。
(ロ′) ANDゲート11の出力が「H」のとき、
ゲート回路9の出力は2進カウンタ2の出力d
と一致したgk=dk(k=1、2、…m)とな
る。
(ハ′) ANDゲート10の出力が「H」のとき、
すなわち、2進カウンタ2が最大計数値(2n
−1)を計数したとき、クロツクパルス制御回
路13の出力jが「L」となつて2進カウンタ
2の計数動作を停止させるため、2進カウンタ
2は最大計数値の状態を保持し、これによりゲ
ート回路9の出力はすべて「H」となる。
被測定信号aの周期の弁別は、ゲート回路9が
どの状態のときにラツチ回路3の読込パルス信号
bが入力されるかによつて弁別される。すなわ
ち、ゲート回路9の出力が(イ′)の状態のとき
に、読込パルス信号bが入力された場合、被測定
信号aの周期は基準周期よりも十分に小さくな
る。ゲート回路9の出力が(ロ′)の状態のとき
に、読込パルス信号bが入力された場合、被測定
信号aの周期は基準周期の測定範囲内にある。ゲ
ート回路9の出力が(ハ′)の状態のときに、読
込パルス信号bが入力された場合、被測定信号a
の周期は基準周期よりも十分大きくなる。このよ
うに被測定信号aの周期の弁別はゲート回路の出
力の状態に対応している。
ラツチ回路3の読込パルス信号bが発生する前
に、2進カウンタ2の計数動作を停止させるクロ
ツクパルス制御信号eを発生させているが、クロ
ツクパルスfの2進カウンタ2への入力を停止す
る手段は、ゲート回路9の出力の状態が(イ′)
および(ロ′)の場合、同期パルス発生回路1′か
ら出力されるクロツクパルス制御信号eによつて
クロツクパルス制御回路13の出力jが「L」と
なつてANDゲート12を閉じ、2進カウンタ2
の計数動作を停止させる。また、ゲート回路9の
出力の状態が(ハ′)の場合、ANDゲート10で
2進カウンタ2が最大計数値(2n−1)となつ
たことを検出してクロツクパルス制御回路13の
出力jを「L」にしてANDゲート12を閉じ、
2進カウンタ2の計数動作を停止する。すなわ
ち、2進カウンタ2は2n−1となる。
2進カウンタ2がANDゲート10の出力もし
くはクロツクパルス制御信号eで計数動作を停止
した後に、読込パルス信号bが発生してゲート回
路9の出力をラツチ回路3に一時記憶する。この
とき2進カウンタ2の計数動作は停止しているた
め、ラツチ回路3に読込まれる計数値は安定な状
態にある。
読込パルス信号bを発生した後、同期パルス発
生回路1′はセツトパルス信号cを出力して、2
進カウンタ2を所定値にセツトするとともにクロ
ツクパルス制御回路13の出力jを“H”にし
て、2進カウンタ2を再び計数可能にする。そし
て、ラツチ回路3は、次の読込パルス信号bが来
るまで、ゲート回路9の出力を被測定信号aの一
周期間保持する。
第5図は本発明の具体的な一実施例のブロツク
図、第6図はその動作波形図例を示したものであ
る。第5図および第6図において構成およびその
動作を説明する。同期パルス発生回路1′はDフ
リツプフロツプ(D−FF)26〜29によるシ
フトレジスタで構成され、クロツクパルスfと被
測定信号aとが入力される。被測定信号aはD入
力され、D−FF26〜29の出力はそれぞれ1
クロツク周期ずつシフトされた信号となる。
ANDゲート17によりD−FF26のQ出力とD
−FF28の出力とのANDをとつた出力がクロ
ツクパルス制御信号eであり、ANDゲート15
によりD−FF27のQ出力とD−FF28の出
力とのANDをとつた出力が読込パルス信号bで
あり、ANDゲート16によりD−FF28のQ出
力とD−FF29の出力とのANDをとつた出力
がセツトパルス信号cである。
セツトパルス信号cにより2進カウンタ2を所
定の計数値25にセツトする。即ちD−FF2
0,23,24を「H」にセツトし、D−FF2
1,22,25を「L」にセツトする。セツト期
間ではクロツクパルス制御回路13の出力jは
「H」となり、ANDゲート12を開いており、ク
ロツクパルスfを通過させている。しかし、セツ
トパルス信号cの存在する期間ではセツト動作が
続けられているため、2進カウンタ2は計数動作
できず、セツト動作が終了して後に計数動作が復
活する。従つて、同期パルス発生回路1′と2進
カウンタ2とを同一クロツクパルスで動作させて
いるため、セツトパルス信号cが「H」から
「L」に変わるタイミングでは、2進カウンタ2
はクロツクパルスfにより動作せず、次のクロツ
クパルスfから計数動作を始めることになる。
2進カウンタ2の計数が進んでD−FF23〜
25のQ出力がすべて「H」となると、ANDゲ
ート11の出力hは「H」になり、ゲート回路9
を開く、これによりゲート回路9の出力gk(k
=0、1、2)は2進カウンタ2の下位ビツト2
0,21,22の出力を通過できる。さらに計数
が進んで2進カウンタ2のD−FF20〜25の
Q出力がすべて「H」になると、今度はANDゲ
ート10の出力が「H」になり、クロツクパルス
制御回路13の出力jを「H」から「L」にす
る。これによりANDゲート12が閉じられ、ク
ロツクパルスfは再び阻止される。従つて、2進
カウンタ2はD−FF20〜25のQ出力がすべ
て「H」になつた状態で計数動作を停止する。そ
して、次のセツトパルス信号cが入力されるま
で、この状態が保持される。従つて、この状態で
読込パルス信号bがラツチ回路3に入力される
と、すべて「H」の信号がラツチ回路3に読込ま
れる。
今、セツトパルス信号cが発生して次の読込パ
ルス信号bが発生するまでの2進カウンタ2の計
数値をNとすると、弁別範囲は次のようになる。
(i) N<56ならばgk=L k=0、1、2 (ii) 56≦N<63ならばgk=dk k=0、1、2 (iii) N≧63ならばgk=H k=0、1、2 ここで(ii)の範囲において、2進カウンタ2が計
数動作を行なつているときに、単に読込パルス信
号bでラツチ回路3に計数内容の読込を行なうと
誤つた読込を行なうことがあるが、本発明では、
前記クロツクパルス制御信号eにより読込のタイ
ミングでクロツクパルスfの入力を阻止して、2
進カウンタ2の計数動作を停止させており、計数
過渡期での読込を行なわない。従つて、誤つた計
数内容を読込む恐れが全くない。
第6図においてaは被測定信号、bは読込パル
ス信号、cはセツトパルス信号、dは2進カウン
タ2の計数出力をD/A変換出力表示したもの、
eはクロツクパルス制御信号、fはクロツクパル
ス、gはゲート回路9の出力をD/A変換出力表
示したもの、hはANDゲート11の出力、iは
ANDゲート12の出力、jはクロツクパルス制
御回路13の出力である。期間t1は弁別範囲(i)の
状態、期間t2は弁別範囲(ii)の状態、期間t3は弁別
範囲(iii)の状態を示している。
上記実施例では、周波数弁別器として用いられ
ているデイジタル式比較回路についての説明をし
たが、読込パルス信号およびセツトパルス信号が
各々異なる2つの信号で発生し、前記2つの異な
る信号の位相を比較する位相比較器として用いら
れるデイジタル式比較回路においても同様の効果
が得られることは明らかである。
すなわち、位相比較器の場合は異なる2つの信
号の1つである第1の信号をクロツクパルスfで
正規化することによりセツトパルス信号cを作成
し、他の1つである第2の信号を同じクロツクパ
ルスfで正規化することにより読込パルス信号b
と少なくとも読込パルス信号bを含む期間クロツ
クパルスfを禁止するクロツクパルス制御信号e
を作成して用いるようにすればよい。第1および
第2の信号は一方が基準信号であり、他方が比較
信号である。なお、位相比較器ではANDゲート
10の出力をクロツクパルス制御回路13に入力
する代わりにゲート回路9に入力しかつ、2進カ
ウンタ2の出力をデコードするデコード値も所望
とする値に設定する必要がある。ANDゲート1
1のデコード値も同様である。これにより位相比
較の台形波信号がゲート回路9の出力g1〜gn
して得られるようにすればよい。
また、前記クロツクパルス制御信号eはセツト
パルス信号cを含む期間も「H」のままであつて
も何ら動作に差し使えない。
上述のごとく本発明によれば、被測定信号また
は第1、第2の信号をクロツクパルスで正規化す
ることにより、セツトパルス信号、読込パルス信
号、クロツクパルス制御信号を作成する構成とし
たため2進カウンタに入力されるクロツクパルス
にスパイクノイズが発生することがなく、計数動
作を安定にできるとともに、2進カウンタの計数
値をラツチ回路に転送する際に、一時的に2進カ
ウンタへのクロツクパルスを禁止してデータを意
図的に確定させ、これを取り出してラツチ回路に
転送しているため、従来の2進カウンタの計数動
作時の伝播遅延時間の影響による桁上げ時の誤つ
た計数値の読込を防止でき、著しく信頼性を向上
することができる。特に比較感度の高精度化のた
めに、極めて高い周波数をクロツクを用いてビツ
ト数の多い2進カウンタを使用する場合に、非常
に有効な手段を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の周波数弁別器として用いられ
ているデイジタル式比較回路の原理的構成図、第
2図は第1図の要部波形図、第3図は本発明の周
波数弁別器として用いられているデイジタル式比
較回路の原理的構成図、第4図は第3図の要部波
形図、第5図は本発明の周波数弁別器として用い
られているデイジタル式比較回路の一実施例を示
す回路図、第6図は第5図の各部波形図である。 1′……同期パルス発生回路、2……2進カウ
ンタ、3……ラツチ回路、9……ゲート回路、1
0,11,12……ANDゲート、13……クロ
ツクパルス制御回路、14……セツト値指令回
路、a……被測定信号、b……読込パルス信号、
c……セツトパルス信号、d……2進カウンタ出
力、e……クロツクパルス制御信号、f……クロ
ツクパルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定信号をクロツクパルスで正規化するこ
    とにより読込パルス信号とこれより遅れたセツト
    パルス信号と少なくとも前記読込パルス信号を含
    む期間前記クロツクパルスを禁止するクロツクパ
    ルス制御信号を作成する同期パルス発生回路と、
    前記クロツクパルス制御信号により前記クロツク
    パルスをゲートするクロツクゲート回路と、前記
    クロツクゲート回路の出力をクロツク入力として
    計数動作し前記セツトパルス信号により計数開始
    値をセツト可能なnビツトの2進カウンタと、前
    記2進カウンタの出力を前記読込パルス信号によ
    り記憶するラツチ回路とを具備したことを特徴と
    するデイジタル式比較回路。 2 第1の信号をクロツクパルスで正規化するこ
    とによりセツトパルス信号を作成する第1同期パ
    ルス発生回路と、第2の信号を前記クロツクパル
    スで正規化することにより読込パルス信号と少な
    くとも前記読込パルス信号を含む期間前記クロツ
    クパルスを禁止するクロツクパルス制御信号を作
    成する第2同期パルス発生回路と、前記クロツク
    パルス制御信号により前記クロツクパルスをゲー
    トするクロツクゲート回路と、前記クロツクゲー
    ト回路の出力をクロツク入力として計数動作し前
    記セツトパルス信号により計数開始値をセツト可
    能なnビツトの2進カウンタと、前記2進カウン
    タの出力を前記読込パルス信号により記憶するラ
    ツチ回路とを具備したことを特徴とするデイジタ
    ル式比較回路。
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JPS5739149B2 (ja) * 1977-11-07 1982-08-19

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