JP2641434B2 - デイジタルfm復調装置 - Google Patents

デイジタルfm復調装置

Info

Publication number
JP2641434B2
JP2641434B2 JP61299497A JP29949786A JP2641434B2 JP 2641434 B2 JP2641434 B2 JP 2641434B2 JP 61299497 A JP61299497 A JP 61299497A JP 29949786 A JP29949786 A JP 29949786A JP 2641434 B2 JP2641434 B2 JP 2641434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
zero
value
counter
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61299497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63151203A (ja
Inventor
彰 傍島
幹雄 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61299497A priority Critical patent/JP2641434B2/ja
Publication of JPS63151203A publication Critical patent/JPS63151203A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2641434B2 publication Critical patent/JP2641434B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビ音声多重信号等のFM信号を復調する場
合に用いられることができるディジタルFM復調装置に関
するものである。
従来の技術 従来より、量子化されたFM信号の零交差点を検出する
零交差検出装置と、前記零交差検出装置の出力から周期
もしくは半周期をそのまま測定するカウンタと、前記カ
ウンタの出力を記憶する第1の記憶装置と、前記第1の
記憶装置の出力値をアドレス値とするROMと、前記ROMの
出力を記憶する第2の記憶装置を備えたディジタルFM復
調装置があった。以下、図面を参照しながら、前述した
ようなディジタルFM復調装置について説明を行う。
第3図は従来のディジタルFM復調装置の回路構成を示
すブロック図である。第4図は零交差検出装置から出力
される零交差検出信号と、カウンタの値の変化を示すタ
イミングチャートである。第3図において、11は入力端
子、12は出力端子、13は零交差検出装置、14はリセット
機能付カウンタ、15は第1の記憶装置、16はROM、17は
第2の記憶装置である。
量子化されたFM信号は入力端子11を介し零交差検出装
置13に入力され零交差点が検出される。零交差検出装置
13から出力された零交差検出信号Zはカウンタ14をリセ
ットする。すなわちカウンタ14の値をゼロにするととも
に、リセット直前のカウンタ14の出力値A、すなわち入
力されたFM信号の周期もしくは半周期の測定値を記憶す
るためのロード信号として、第1の記憶装置15に入力さ
れる。第1の記憶装置15に記憶された値Aに対応したデ
ータDがROM16から出力され、前記ROM16の出力値Dが、
零交差検出信号Zの出力に応じたタイミングで第2の記
憶装置17に記憶され、第2の記憶装置17の出力が出力端
子12より取り出される。
また、カウンタ14は、第4図に示すように、零交差検
出信号の出力時にリセットされてから次の零交差検出信
号の出力時まで、カウンタ14を動作させているマスター
クロックの周期毎に値を1ずつ増加させる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前述したディジタルFM復調装置では、
第4図に示すように、カウンタ値がゼロから始まり次の
零交差検出信号が出力されるまでカウントすることで、
入力されたFM信号の周期もしくは半周期を測定している
ため、測定に用いているカウンタのビット長や、それに
関わるROMのアドレスデコーダが大きくなってしまうと
いう問題点を有していた。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、初期化
データセット機能付のカウンタを用い、カウンタの初期
値として適当な値を設定することで、カウンタのビット
長を入力されたFM信号の周波数偏移幅に応じた必要最小
限の大きさに抑えるとともに、従来例ではROMを用いて
いた、測定値を復調データに変換する記憶装置のアドレ
スを任意の値から始め、アドレスデコーダを簡素化でき
るディジタルFM復調装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明のディジタルFM復
調装置は、量子化されたFM信号の零交差点を検出する零
交差検出装置と、前記零交差検出装置の出力信号をもと
にFM信号の周期もしくは半周期を測定するための初期化
データセット機能付のカウンタと、前記カウンタの出力
を記憶するための第1の記憶装置と、前記第1の記憶装
置の出力値をアドレス値とし、そのアドレス値に対応し
たデータを出力する第2の記憶装置と、前記第2の記憶
装置の出力値を記憶する第3の記憶装置を備え、前記第
3の記憶装置の出力値を出力端子から取り出すように構
成されている。
作用 本発明は、前記のような構成により、カウンタや記憶
装置のアドレスデコーダの回路を簡単化し、規模を減少
させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。第1図は本発明の一実施例におけるディジ
タルFM復調装置のブロック図を示すものである。第2図
は、零交差検出装置から出力される零交差検出信号と、
カウンタの値の変化を示すタイミングチャートである。
第1図において、1は入力端子、2は出力端子、3は
零交差検出装置、4は初期化データセット付きのカウン
タ、5は第1の記憶装置、6は第2の記憶装置、7は第
3の記憶装置である。量子化されたFM信号は入力端子1
を介し零交差検出装置3に入力され零交差点が検出され
る。零交差検出装置3から出力された零交差検出信号z
はカウンタ4の初期値を設定するとともに、設定直前の
カウンタ4の出力値a、すなわち入力されたFM信号の周
期もしくは半周期の測定値を記憶するためのロード信号
として、第1の記憶装置5に入力される。第1の記憶装
置5に記憶された値aに対応したデータdが第2の記憶
装置6から出力され、第2の記憶装置6の出力値dが、
零交差検出信号zの出力に応じたタイミングで第3の記
憶装置7に記憶され、第3の記憶装置7の出力が出力端
子2より取り出される。また、カウンタ4は、零交差検
出信号が出力されていない時はカウンタ4を動作させて
いるマスタークロックの周期毎に値を1ずつ増加する。
今、FM信号の周波数がfs±Δfsの範囲で変化し、カウ
ンタ4を動作させるマスタークロック周波数がfcである
とすると、従来例のように周期をそのまま測定した場
合、カウンタ値として少なくとも、 Cmax=fc/(fs−Δfs) までカウントできるカウンタが必要となる。また、 Cmin=fc/(fs+Δfs) 未満のカウント値は意味を持たないので、この部分のRO
Mは不必要となるが、アドレスデコーダとしては、カウ
ンタの最大値に対応したビット数が必要となる。
一方、本実施例におけるカウンタは少なくとも、 C=fc/(2・Δfs) がカウントできるだけのビット長を持ち、そのビット長
でカウントできる最大のカウン数をC′とすると、例え
ば、 n*C′+(C′−x)=fc/(fs+Δfs) となる(C′−x)をカウント4の初期化データとすれ
ば、FM信号の最高周波数fs+Δfsの時のカウント値がゼ
ロとなり、FM信号の周期もしくは半周期の測定値に対応
した復調データを出力する第2の記憶装置6のアドレス
もゼロから始まり、最大C′までとなる。ただし、上式
においてnは整数であり、第2図においてカウンタ4が
オーバーフローし、カウンタ値がゼロから再度増加して
いく回数mから1を減じた値である。
発明の効果 本発明は、量子化されたFM信号の零交差点を検出する
零交差検出装置と、前記零交差検出装置の出力信号をも
とにFM信号の周期もしくは半周期を測定するための初期
化データセット機能付のカウンタと、前記カウンタの出
力値を記憶するための第1の記憶装置と、前記第1の記
憶装置の出力値をアドレス値とし、そのアドレス値に対
応したデータを出力する第2の記憶装置と、前記第2の
記憶装置の出力値を記憶する第3の記憶装置を備え、前
記第3の記憶装置の出力を出力端子から取り出すように
構成することにより、カウンタのビット長や、FM信号の
周期もしくは半周期の測定値を復調データに変換する記
憶装置のアドレスデコーダ回路の規模を減少できる。ま
た、本発明は、FM信号のキャリア周波数が低く、周波数
偏移幅が比較的小さいテレビ音声多重放送などの復調に
対して、特に有効となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディジタルFM復調装
置のブロック図、第2図は同零交差検出信号とカウンタ
の変化を示すタイミングチャート、第3図は従来のディ
ジタルFM復調装置のブロック図、第4図は同零交差検出
信号とカウンタの変化を示すタイミングチャートであ
る。 1……入力端子、2……出力端子、3……零交差検出装
置、4……初期化データセット付きのカウンタ、5……
第1の記憶装置、6……第2の記憶装置、7……第3の
記憶装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】量子化されたFM信号の零交差点を検出する
    零交差検出装置と、前記零交差検出装置の出力信号をも
    とに前記FM信号の周期もしくは半周期を測定するための
    初期化データセット機能付のカウンタと、前記カウンタ
    の出力値を記憶する第1の記憶装置と、前記第1の記憶
    装置の出力値をアドレス値とし、そのアドレス値に対応
    したデータを出力する第2の記憶装置と、前記第2の記
    憶装置の出力値を記憶する第3の記憶装置とを備え、前
    記カウンタは、前記FM信号の前記周期もしくは前記半周
    期の最大値と最小値の差を表現できる必要最小限の語長
    を持ち、前記周期もしくは前記半周期の計数値がカウン
    タ語長を超えた場合にはオーバーフローを起こし出力値
    がゼロに戻るものであって、前記FM信号の最小の周期も
    しくは半周期の測定時に前記出力値がゼロとなるような
    初期値をセットするように構成したことを特徴とするデ
    ィジタルFM復調装置。
JP61299497A 1986-12-16 1986-12-16 デイジタルfm復調装置 Expired - Lifetime JP2641434B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61299497A JP2641434B2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 デイジタルfm復調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61299497A JP2641434B2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 デイジタルfm復調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63151203A JPS63151203A (ja) 1988-06-23
JP2641434B2 true JP2641434B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=17873340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61299497A Expired - Lifetime JP2641434B2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 デイジタルfm復調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2641434B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5309894B2 (ja) 2008-10-29 2013-10-09 三菱マテリアル株式会社 インサート着脱式切削工具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57106951A (en) * 1980-12-23 1982-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Digital comparing circuit
JPH0622291B2 (ja) * 1985-02-20 1994-03-23 松下電器産業株式会社 デイジタルfm復調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63151203A (ja) 1988-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3025384B2 (ja) デジタルfm復調装置
US4510521A (en) Circuit for adjusting the amplitude of a color signal
EP0831625A2 (en) Phase detection circuit and differential detection demodulator
JP2641434B2 (ja) デイジタルfm復調装置
JPS58182903A (ja) デイジタル復調器
KR930004312B1 (ko) 음성신호 복조회로
KR850007356A (ko) 비데오 신호 처리기
JPH01293705A (ja) ディジタルfm復調装置
JPH0462614B2 (ja)
US4577158A (en) Demodulator with drop-out compensation and reciprocal amplifier
JPS6259266B2 (ja)
JPS6346863A (ja) 気象衛星からの画像信号受信システム
JPH01126808A (ja) Fm復調器
JP2865673B2 (ja) ディジタル位相同期回路
JP3153253B2 (ja) 周波数変調あるいは位相変調された信号の検出方法および装置
JP3826530B2 (ja) ビット同期回路
JPH0343644B2 (ja)
SU581565A1 (ru) Цифровой частотный дискриминатор
JP2630091B2 (ja) 警報保持回路
JPS6310394B2 (ja)
JPS5848581Y2 (ja) レベルスイツチカイロ
EP0998049A2 (en) FM multiplex decoder circuit
JPH04351120A (ja) 位相同期検出装置
JPH0136568B2 (ja)
JPH0777329B2 (ja) Fm信号復調装置