JPH01126808A - Fm復調器 - Google Patents
Fm復調器Info
- Publication number
- JPH01126808A JPH01126808A JP28590887A JP28590887A JPH01126808A JP H01126808 A JPH01126808 A JP H01126808A JP 28590887 A JP28590887 A JP 28590887A JP 28590887 A JP28590887 A JP 28590887A JP H01126808 A JPH01126808 A JP H01126808A
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- JP
- Japan
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- signal
- input
- output
- circuit
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- Pending
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、テレビジョン受像機、ビデオテープレコー
ダ、FMチューナなどに用いられるFM復調器に関する
。
ダ、FMチューナなどに用いられるFM復調器に関する
。
(従来の技術)
FM復調器は電子機器に広く用いられている。
近年は電子機器のデジタル化技術が進歩し、FM復調後
の信号をデジタル処理する方式のものも開発されている
。
の信号をデジタル処理する方式のものも開発されている
。
第4図は、従来のFM復調器である。入力端子11のア
ナログFM信号は、リミッタ12を介して波形整形され
ゼロクロス検出器13に供給される。ゼロクロス検出器
13からの検出パルスは、カウンタ14に供給されカウ
ントされる。カウンタ14の値は、演算回路15に供給
され、所定の周期(量子化周期)毎にカウント値が算出
される。
ナログFM信号は、リミッタ12を介して波形整形され
ゼロクロス検出器13に供給される。ゼロクロス検出器
13からの検出パルスは、カウンタ14に供給されカウ
ントされる。カウンタ14の値は、演算回路15に供給
され、所定の周期(量子化周期)毎にカウント値が算出
される。
算出されたカウント値は、減算器16に供給されて、所
定の値と減算処理される。この復調器では、単位時間当
り(量子化周期)でのゼロクロス数(カウント値)がF
M周波数に比例することを利用している。今、入力FM
信号が搬送周波数(無信号)であるとすると、演算回路
15に導入されたカウンタ14の単位時間当りの値は、
減算器16にセットされている所定値と同じ値であり、
出力端17の値は零(無信号)を示す。この動作により
、出力端17には、入力FM信号の周波数変化の割合い
に応じた出力を得ることになる。つまりFM復調信号を
得ることができる。
定の値と減算処理される。この復調器では、単位時間当
り(量子化周期)でのゼロクロス数(カウント値)がF
M周波数に比例することを利用している。今、入力FM
信号が搬送周波数(無信号)であるとすると、演算回路
15に導入されたカウンタ14の単位時間当りの値は、
減算器16にセットされている所定値と同じ値であり、
出力端17の値は零(無信号)を示す。この動作により
、出力端17には、入力FM信号の周波数変化の割合い
に応じた出力を得ることになる。つまりFM復調信号を
得ることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のFM復調器によると、ゼロクロスを検出し、その
検出パルスを所定期間カウントしたのち、演算処理を行
なう方法である。このために回路規模が大きくなり、集
積化するにも不利である。
検出パルスを所定期間カウントしたのち、演算処理を行
なう方法である。このために回路規模が大きくなり、集
積化するにも不利である。
そこでこの発明は、回路規模を小さくすることができる
FM復調器を提供することを目的とする。
FM復調器を提供することを目的とする。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
この発明は、入力FM信号を遅延時間T=1/(4fc
)遅延する遅延素子と、この遅延素子からの遅延FM信
号と前記入力FM信号を用いて。
)遅延する遅延素子と、この遅延素子からの遅延FM信
号と前記入力FM信号を用いて。
両信号の符号が一致するときと、不一致のときの判別出
力を得る符号判別手段と、この符号判別手段からの判別
出力に応じてアップカウントまたはダウンカウントに切
換えられるアップダウンカウンタとを備え、このアップ
ダウンカウンタの出力にFM復調出力を得るようにした
ものである。
力を得る符号判別手段と、この符号判別手段からの判別
出力に応じてアップカウントまたはダウンカウントに切
換えられるアップダウンカウンタとを備え、このアップ
ダウンカウンタの出力にFM復調出力を得るようにした
ものである。
(作用)
上記の手段により、入力FM信号の周波数か搬送周波数
(fc)に等しい時は、アップダウンカウンタのアップ
カウント量とダウンカウント量は等しく、結局出力には
零(無信号)が出力される。
(fc)に等しい時は、アップダウンカウンタのアップ
カウント量とダウンカウント量は等しく、結局出力には
零(無信号)が出力される。
入力FM信号の周波数が搬送周波数(fc)より高い場
合は、例えばアップカウント量がダウンカウントより大
きくなるために、出力が現れる。つまり入力FM信号の
周波数偏移に比例して変化する復調出力を得ることがで
きる。
合は、例えばアップカウント量がダウンカウントより大
きくなるために、出力が現れる。つまり入力FM信号の
周波数偏移に比例して変化する復調出力を得ることがで
きる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、入力端子21のア
ナログFM信号は、リミッタ22を介して遅延素子23
および符号判別回路24に供給される。遅延素子23は
、遅延量としてT=1 / (4fc) 、 (fc
:搬送周波数)が設定されている。遅延素子23からの
遅延FM信号も符号判別回路24に供給される。符号判
別回路24は、入力FM信号と、遅延FM信号との極性
が一致する場合と、不一致の場合とを判別した判別出力
を得る。この判別出力は、アップダウンカウンタ25の
アップダウン切換え端子に供給される。アップダウンカ
ウンタ25には、FM周波数よりも充分周波数の高いク
ロックが供給されてており、アップ、ダウン切換えモー
ドに応じて動作する。
ナログFM信号は、リミッタ22を介して遅延素子23
および符号判別回路24に供給される。遅延素子23は
、遅延量としてT=1 / (4fc) 、 (fc
:搬送周波数)が設定されている。遅延素子23からの
遅延FM信号も符号判別回路24に供給される。符号判
別回路24は、入力FM信号と、遅延FM信号との極性
が一致する場合と、不一致の場合とを判別した判別出力
を得る。この判別出力は、アップダウンカウンタ25の
アップダウン切換え端子に供給される。アップダウンカ
ウンタ25には、FM周波数よりも充分周波数の高いク
ロックが供給されてており、アップ、ダウン切換えモー
ドに応じて動作する。
上記の回路の動作を第3図を参照して説明する。
今、アナログFM信号が(al)のように搬送周波数f
cと同じ周波数であるとすると、符号判別回路24に入
力する入力FM信号(第3図(bl))と遅延FM信号
(第3図(cl))とは、90゜位相がずれており、両
者の極性が異なる部分と同一部分の期間は同じである。
cと同じ周波数であるとすると、符号判別回路24に入
力する入力FM信号(第3図(bl))と遅延FM信号
(第3図(cl))とは、90゜位相がずれており、両
者の極性が異なる部分と同一部分の期間は同じである。
よって符号判別回路24の判別出力(第3図(dl))
のハイレベルとローレベル期間の長さも同じである。こ
のためにアップダウンカウンタ25のアップカウント量
とダウンカウント量とは同じであり、搬送周波数の1周
期(量子化周期)で見た出力は零である。
のハイレベルとローレベル期間の長さも同じである。こ
のためにアップダウンカウンタ25のアップカウント量
とダウンカウント量とは同じであり、搬送周波数の1周
期(量子化周期)で見た出力は零である。
次に、第3図(a2)に示すように、例えばアナログF
M信号の周波数fが搬送周波数feよりも高い場合には
、第3図(b2)乃至第3図(d2)に示すような各部
の出力が得られ、判別出力のハイレベルとローレベル期
間の長さが異なる。よって、アップダウンカウンタ25
のアップカウント量とダウンカウント量が異なり、例え
ばダウンカウントする期間が短くアップカウントする期
間が長く、量子化周期で見た出力、つまりFM復調出力
が得られる。この値は、(f−fc)に比例する。
M信号の周波数fが搬送周波数feよりも高い場合には
、第3図(b2)乃至第3図(d2)に示すような各部
の出力が得られ、判別出力のハイレベルとローレベル期
間の長さが異なる。よって、アップダウンカウンタ25
のアップカウント量とダウンカウント量が異なり、例え
ばダウンカウントする期間が短くアップカウントする期
間が長く、量子化周期で見た出力、つまりFM復調出力
が得られる。この値は、(f−fc)に比例する。
このように本FM復調器は、従来のようにゼロクロス検
出パルスをカウンタで計数する必要もなく、計数値を演
算する必要もなく、直接的に入力FM信号の周波数偏移
に比例した出力を得ることができる。
出パルスをカウンタで計数する必要もなく、計数値を演
算する必要もなく、直接的に入力FM信号の周波数偏移
に比例した出力を得ることができる。
第2図はこの発明の実施例を更に具体的に示すもので、
符号判別回路24の例を示している。本FM復調器は、
入力信号がアナログであってもデジタルであっても用い
ることができ、この時の符号判別回路としては、MSB
が符号ビットとして利用され、MSBが遅延素子23A
に供給されるとともにイクスクルーシブオア回路24A
の一方端に供給される。イクスクルーシブオア回路24
Bは、遅延素子23Aからの遅延MSBと入力MSBと
の論理演算を行ない、符号判別出力をアップダウンカウ
ンタ25のアップダウン切換え端子に供給する。この実
施例においても、その動作波形は、先の実施例と同様に
第3図に示すように表わすことができ、アップダウンカ
ウンタ25の出力端にFM復調出力を得ることができる
。
符号判別回路24の例を示している。本FM復調器は、
入力信号がアナログであってもデジタルであっても用い
ることができ、この時の符号判別回路としては、MSB
が符号ビットとして利用され、MSBが遅延素子23A
に供給されるとともにイクスクルーシブオア回路24A
の一方端に供給される。イクスクルーシブオア回路24
Bは、遅延素子23Aからの遅延MSBと入力MSBと
の論理演算を行ない、符号判別出力をアップダウンカウ
ンタ25のアップダウン切換え端子に供給する。この実
施例においても、その動作波形は、先の実施例と同様に
第3図に示すように表わすことができ、アップダウンカ
ウンタ25の出力端にFM復調出力を得ることができる
。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、回路規模が極めて小さく
、集積化にも有効なFM復調器を提供することができる
。
、集積化にも有効なFM復調器を提供することができる
。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す回路図、第3図はこの発明の
回路の動作を説明するために示した動作波形図、第4図
は従来のFM復調器を示す図である。 23.23A・・・遅延素子、24.24A・・・符号
判別回路、25・・・アップダウンカウンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図
の発明の他の実施例を示す回路図、第3図はこの発明の
回路の動作を説明するために示した動作波形図、第4図
は従来のFM復調器を示す図である。 23.23A・・・遅延素子、24.24A・・・符号
判別回路、25・・・アップダウンカウンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 搬送周波数fcの第1のFM信号を復調するFM復調器
において、 入力された前記第1のFM信号を時間T=1/(4fc
)遅延させて第2のFM信号を得る手段と、前記第1の
FM信号と前記第2のFM信号の符号を判別する判別手
段と、前記第1のFM信号と第2のFM信号との符号が
一致している場合には基準クロックのダウンカウントを
行ない、符号が不一致の場合には該基準クロックのアッ
プカウントを行なうように前記判別手段からの判別出力
で制御されるアップダウンカウンタとを具備し、前記ア
ップダウンカウンタの出力データを復調出力とすること
を特徴とするFM復調器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28590887A JPH01126808A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | Fm復調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28590887A JPH01126808A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | Fm復調器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126808A true JPH01126808A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17697575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28590887A Pending JPH01126808A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | Fm復調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01126808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003025827A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 車両用空調装置のインテークボックス |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP28590887A patent/JPH01126808A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003025827A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Zexel Valeo Climate Control Corp | 車両用空調装置のインテークボックス |
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