JPH01126809A - アナログデジタル変換機能を有したfm復調器 - Google Patents

アナログデジタル変換機能を有したfm復調器

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JPH01126809A
JPH01126809A JP62285909A JP28590987A JPH01126809A JP H01126809 A JPH01126809 A JP H01126809A JP 62285909 A JP62285909 A JP 62285909A JP 28590987 A JP28590987 A JP 28590987A JP H01126809 A JPH01126809 A JP H01126809A
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JP
Japan
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signal
demodulator
output
zero
counter
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Application number
JP62285909A
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Inventor
Takashi Koga
古賀 隆史
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、テレビジョンシステム、ビデオテープレコ
ーダ、FMチューナなどのアナログFM信号を復調しデ
ジタル復調出力を得るFM復調器に関する。
(従来の技術) テレビジョンやFM放送における、音声信号はFM信号
で伝送され、またVTRにおける高音質(HiPi)記
録におけてもFM信号が採用される。
一方、最近はデジタルIC技術の進歩に伴い、前述のア
ナログFM信号を復調した後にデジタル信号処理を行な
うシステムも開発されている。システムのデジタル化を
行なうことによりデジタルの長所(部品点数削減、調整
箇所の削減、小形化)を活用するものである。
そこでアナログFM信号を復調すると同時にデジタル化
するFM復調器の開発が望まれているが、これを実現し
た技術として特開昭56−140706号公報に記載さ
れたものがある。第7図は、このFM復調器を簡略化し
て示している。
入力端子1のアナログFM信号は、波形整形を行なうリ
ミッタ2を介してゼロクロス検出器3に供給される。ゼ
ロクロス検出器3で発生した検出パルスは、カウンタ4
のクロック入力端子に供給される。カウンタ4には、パ
ルス発生器5がら一定の周期(量子化周期)Tckでラ
ッチパルス、リセットパルスが供給され、その出力端に
デジタル復調出力を得る。第8図はゼロクロス検出器3
の具体例である。入力信号は、遅延素子3aに供給され
るとともにイクスクルーシブオア回路3bの一方の端子
に供給される。遅延素子3aの出力はイクスクルーシブ
オア回路3bの他方の端子に供給される。これによりイ
クスクルーシブオア回路3bの出力には、排他的論理演
算の結果であるゼロクロス検出パルスを得ることができ
る。
第9図は上記したFM復調器の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。ゼロクロス検出パルスは、カ
ウンタ4において一定の量子化周期Tckで計数される
。従って、FM信号周波数が高くなればカウンタ4の出
力データ値は大きく、FM信号周波数が低くなれば計数
値は小さくなり、デジタル復調出力として用いることが
できる。第10図は、パルス発生器5から出力されるラ
ッチパルス、リセットパルスの部分を拡大して示してい
る。パルス発生器5は、量子化周期を持つクロックに基
づいてパルスを発生する。ラッチパルスはクロックの立
上がりエツジに同期したパルス幅が極めて狭い(FM波
の周期より充分狭い)パルスであり、その立下がりでカ
ウンタ3のデータをラッチする。リセットパルスはラッ
チパルスが立下がった直後に発生するパルス幅が極めて
狭い(FM波の周期より充分狭い)パルスであり、高レ
ベルの部分円カウンタ3のデータをリセットする。
上記のFM復調器を例えば、VTRの旧Pi音声用FM
復調器として用いた場合を考える。VHS規格では右チ
ャンネルのFMキャリア周波数が1.7MHzで最大デ
ビエーションが±150KHzでありこの場合を考える
。また復調デジタル信号のクロック周波数を一般的な4
4.1KHzとする。
復調出力がバイナリ−コードの場合、最大デビエーショ
ン時の復調出力の分解能Reは、となる。ただしこの式
の分子はFM波の最大瞬時周波数と最小瞬時周波数の間
のゼロクロス点の数の差である。従ってこの場合のS/
Nを求めるとS/N=20ノ0g1oRC=20ノOg
+o 13. 6=22.7          ・・
・(2)となる。このS/Nの値は旧Fi音声用には不
十分であり、例えば対数圧縮−伸長などのノイズリダク
ションの効果を加えてもS/Nは約40dB程度であり
、これでも未だ不十分である。
以上の例はVH5規格VTRの旧Pi音声の例であるが
、テレビジョンの音声、FM放送の音声用として上記復
調器を用いた場合も同様な結果が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、従来のFM復調器でFM音声信号を復
調した場合S/Nが極めて悪いという問題がある。
そこでこの発明は、復調信号のS/Nを向上することが
できるアナログデジタル変換機能を有するFM復調器を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明はアナログ入力FM信号をそれぞれレベルが異
なる複数(i)の基準電圧と比較し、各該基準電圧との
クロス点信号を検出し、前記クロス点信号の総和を基準
クロック周期期間計数し、計数結果を前記基準クロック
周期期間のデータ出力とするように構成するものである
(作用) 上記の手段によりゼロクロス点の数が複数・(i)倍に
なるので、分解能もi倍となりS/Nを20 、f’ 
Og、o iだけ向上することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、アナログ入力FM
信号は、入力端子11を介して、複数のリミッタ121
〜12iの各一方の入力端に共通に供給される。各リミ
ッタ121〜12iの各他方の入力端には、それぞれ異
なる値の基準電圧■1〜Viが基準電圧回路13により
与えられている。従って、各リミッタ121〜12iは
それぞれ異なるスレッショールド電圧(制限電圧)を有
することになる。各リミッタ121〜12+の出力Lo
1〜Lotは、それぞれゼロクロス検出器141〜14
iに供給され、各ゼロクロス検出器141〜14iの検
出出力21〜Ziは対応するカウンタ151〜15iに
供給される。カウンタ151〜15iは、−斉にパルス
発生器16からのラッチパルスでラッチ処理を行ないリ
セットパルスでリセット動作を行なう。カウンタ151
〜15iの計数値は、加算器17にて加算され、その総
和がデジタル復調出力として取出される。パルス発生器
16は、一定周期(T ek)のクロックに基づいて上
記ラッチパルス、リセットパルスを発生している。
第2図は上記の回路の動作例を説明するために示した信
号波形例である。この例では1−5の場合を示している
。同図(a)はアナログ入力FM信号と基準電圧v1〜
V5の関係を示し、同図(b)はリミッタ121〜12
5の出力Lo1〜Lo5を示している。そして同図(C
)には、ゼロクロス検出器141〜145を示している
。このように得られるゼロクロス検出出力をカウンタに
より計数し、一定周期でその総和を得れば、一定期間内
のゼロクロス点をほぼ直線的に5倍の分解能とすること
ができる。
従って、デジタル復調出力の分解能も5倍となるので、
S/Nの改善量A5は A5=20ノOg+o5 =14 (dB)         ・・・(3)とな
る。これから本システムでリミッタの個数が1個の場合
のS/N改善量Aiは、 At =20J2og4oi         −、(
4)となる。
例えば、従来例の説明で用いたVH3規格のVTRの旧
Pi音声用FM復調器として採用した場合を考える。H
iPi音声に必要な総合S/Nを90dB以上とすれば
、VH8規格のノイズリダクションの効果によりFM復
調器に必要なS/Nは45dB以上となる。このために
必要な最大デビエーション時の分解能Reは Re > 1020           −(5)と
なる。従って、アナログ入力FM波の最大瞬時周波数と
最小瞬時周波数の各ゼロクロス点の差が178以上あれ
ばよい。よってリミッタの使用個数iは、 i≧13.1           ・・・(6)であ
ればよい。例えば、1=16のときS/Nは!46.8
 (dB)       ・・・(7)となる。この場
合のカウンタのビット数および加算器入力出力のビット
数を計算してみる。最大瞬時周波数は1.7MHz+1
50KHzであるから、クロック期間(Tck=44.
1KHz)なかのゼロクロス点の数ZCは = 9− となる。従ってカウンタは7ビツトバイナリカウンタで
よい。次に加算器の入力ビツト数は最大瞬時周波数と最
小瞬時周波数のゼロクロス点の差△Zcが ・・・(9) であるので、4ビツトでよい。つまりそれぞれ7ビツト
バイナリカウンタの下位4ビツトを加算器に供給すれば
よい。この4ビツトのカウンタ出力を16(=i)だけ
加算するので加算器の出力ビツト数は8ビツトとなる。
第3図はこの発明の他の実施例である。
この実施例の場合、ゼロクロス検出器141〜141の
出力を先ず加算器21により加算し、その加算結果を1
つのカウンタ22で計数するものである。このカウンタ
22も先の実施例と同様なパルス発生器16によりラッ
チおよびリセット動作を行なう。第4図は、加算器21
がらカウンタ22に入力するゼロクロス検出出力Zsの
例を示している。この実施例では先の実施例に比べて、
カウンタは1個でよいが、そのビット数は、ffog2
i倍必要となり、がっカウンタの最高動作周波数も1倍
のものが必要となる。この実施例も先の実施例と同様な
効果を得る。
以上説明した実施例においては、基準電圧Vfの間隔(
Vi −Vi−1)については触れながったが、第1図
、第4図に示した例は基準電圧が等間隔で設定されてい
る場合である。ここで、ゼロクロス点の検出間隔を等間
隔にできるだけ近付けるようにするならば、第5図、第
6図に示すように基準電圧の間隔(差)を調整すること
により、今度はゼロクロス点検出間隔を一定にしてカウ
ンタ入力を安定化することできる。基準電圧の値を式で
示すと、次のようになる。アナログ入力FM波の平均電
圧をVB、振幅をVOPとし、■の最大値をnとすれば
、基準電圧Viは、nの値が偶数、奇数いずれの場合も と設定すればよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、アナログ入力FM波を
、それぞれ異なる1個の基準電圧と比較してゼロクロス
点を検出し、その総和を基準周期で計数してデジタル復
調出力を得るので復調出力のS/Nが20ノOgto 
i  (dB)と改善され、テレビジョン、VTR,F
Mチューナなどの音声信号復調に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の動作を説明するために示した信号波形図、
第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図は
第3図の回路のゼロクロス検出出力の例を示す図、第5
図、第6図はこの発明の回路の基準電圧の設定例を示す
図、第7図は従来のFM復調器を示す回路図、第8図は
ゼロクロス検出器の例を示す図、第9図、第10図は第
7図の回路の動作を説明するのに示した信号波形図であ
る。 121〜121・・・リミッタ、13・・・基準電圧回
路、141〜14i・・・ゼロクロス検出器、151〜
15i、22・・・カウンタ、16・・・パルス発生器
、17.21・・・加算器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 鎖+−2υ N−寸 の 〜 − > >  >  >>             > 
 >   >  >士\U− = クロック   −7 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アナログ入力FM信号をそれぞれレベルが異なる複数の
    基準電圧と比較し、各該基準電圧とのクロス点信号を検
    出する手段と、前記クロス点信号の総和を基準クロック
    周期期間計数し、計数結果を前記基準クロック周期期間
    のデータ出力とする手段とを具備したことを特徴とする
    アナログデジタル変換機能を有したFM復調器。
JP62285909A 1987-11-12 1987-11-12 アナログデジタル変換機能を有したfm復調器 Pending JPH01126809A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51146157A (en) * 1975-06-11 1976-12-15 Hitachi Ltd Frequency step-multiplication circuit
JPS52126159A (en) * 1976-04-16 1977-10-22 Hitachi Ltd Frequency multiplying circuit
JPS6057727A (ja) * 1983-08-08 1985-04-03 アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレーシヨン 角度変調されたアナログ信号を復調し、かつデイジタル信号に変換する装置

Patent Citations (3)

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