JPS62383A - 電気かみそりの刃 - Google Patents
電気かみそりの刃Info
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- JPS62383A JPS62383A JP14105485A JP14105485A JPS62383A JP S62383 A JPS62383 A JP S62383A JP 14105485 A JP14105485 A JP 14105485A JP 14105485 A JP14105485 A JP 14105485A JP S62383 A JPS62383 A JP S62383A
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- outer cutter
- blade
- skin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は回転式及び往復式の電気かみそりの刃に関する
ものである。
ものである。
従来の電気かみそりの刃は、例えば、特開昭５８−１２
７６８３号公報に示されているように、ひげ及び肌を導
入する複数個の刃穴を備えた第１の外刃部と、前記第１
の外刃部の内面に摺接する内刃と、前記第１の外刃部に
変曲点を介して連接されるとともに前記第１の外刃部の
端部より前記内刃の反対方向に突出した第２の外刃部と
を備え、前記第２の外刃部で肌を押し上げることにより
前記変曲点の近傍において肌と外刃の間に隙間が生じる
ようにし、この隙間によりひげの先端に自由度を持たせ
て長いひげや倒れたひげを刃穴に導入し易くしている。
７６８３号公報に示されているように、ひげ及び肌を導
入する複数個の刃穴を備えた第１の外刃部と、前記第１
の外刃部の内面に摺接する内刃と、前記第１の外刃部に
変曲点を介して連接されるとともに前記第１の外刃部の
端部より前記内刃の反対方向に突出した第２の外刃部と
を備え、前記第２の外刃部で肌を押し上げることにより
前記変曲点の近傍において肌と外刃の間に隙間が生じる
ようにし、この隙間によりひげの先端に自由度を持たせ
て長いひげや倒れたひげを刃穴に導入し易くしている。
しかし、この電気かみそりの刃は第２の外刃部で肌を押
し上げるので、変曲点に近づくに従って肌の突出量が少
なくなるにもかかわらず、第１の外刃部における内刃が
摺接する全領域にわたって刃穴の開口面積及び刃厚を略
同−に設定しているため、開口面積を小さくするか刃厚
を厚くしてひげ剃り時に刺激が発生しないようにすると
、ひげを短くかつ効率良く剃ることができないという問
題点が生じ、開口面積を大きくするか刃厚を薄くしてひ
げを短くかつ効率良く剃れるようにすると、ひげ剃り時
に刺激が発生するという問題点が生じた。
し上げるので、変曲点に近づくに従って肌の突出量が少
なくなるにもかかわらず、第１の外刃部における内刃が
摺接する全領域にわたって刃穴の開口面積及び刃厚を略
同−に設定しているため、開口面積を小さくするか刃厚
を厚くしてひげ剃り時に刺激が発生しないようにすると
、ひげを短くかつ効率良く剃ることができないという問
題点が生じ、開口面積を大きくするか刃厚を薄くしてひ
げを短くかつ効率良く剃れるようにすると、ひげ剃り時
に刺激が発生するという問題点が生じた。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ひ
げ剃り時に刺激を発生することなくひげを短くかつ効率
良く剃ることができる電気かみそりの刃を提供すること
を目的とするものである。
げ剃り時に刺激を発生することなくひげを短くかつ効率
良く剃ることができる電気かみそりの刃を提供すること
を目的とするものである。
以下、本発明の電気かみそりの刃の第１の実施例につい
て、第１図乃至第３図を参照して説明する。外刃１は金
属薄板でドーム状に形成しており、内面には内刃２が回
転摺接している。外刃１はひげ及び肌を導入する複数個
の刃穴３を形成した第１の外刃部４と、第１の外刃部４
に変曲点５を介して連接するとともに第１の外刃部４の
外周側の端部から内刃２の反対方向に突出した第２の外
刃部６とで構成している。第１の外刃部４の刃穴３は第
１の外刃部４と内刃２とが摺接する領域において変曲点
５に近づくに従って内刃２の回転方向の幅が広くなって
おり、開口面積が大きくなっている。第２の外刃部６に
は第１の外刃部４と第２の外刃部６の側壁との間に跨が
る長孔状の刃穴３ａを形成している。外刃１の端縁は環
状の外刃基台７に固定している。内刃２は内刃基台８に
ばね９を介して支持されており、第１の外刃部４にのみ
摺接している。内刃基台８にはモータの回転軸（図示せ
ず）が挿入する開口部１０と、内刃２を挿入する溝１１
を形成している。
て、第１図乃至第３図を参照して説明する。外刃１は金
属薄板でドーム状に形成しており、内面には内刃２が回
転摺接している。外刃１はひげ及び肌を導入する複数個
の刃穴３を形成した第１の外刃部４と、第１の外刃部４
に変曲点５を介して連接するとともに第１の外刃部４の
外周側の端部から内刃２の反対方向に突出した第２の外
刃部６とで構成している。第１の外刃部４の刃穴３は第
１の外刃部４と内刃２とが摺接する領域において変曲点
５に近づくに従って内刃２の回転方向の幅が広くなって
おり、開口面積が大きくなっている。第２の外刃部６に
は第１の外刃部４と第２の外刃部６の側壁との間に跨が
る長孔状の刃穴３ａを形成している。外刃１の端縁は環
状の外刃基台７に固定している。内刃２は内刃基台８に
ばね９を介して支持されており、第１の外刃部４にのみ
摺接している。内刃基台８にはモータの回転軸（図示せ
ず）が挿入する開口部１０と、内刃２を挿入する溝１１
を形成している。
この実施例にあっては、第３図に示すように、第２の外
刃部６で肌Ｓを押し上げるので変曲点５の近傍において
肌Ｓど外刃１との間に隙間Ｋが生じる。この隙ＭＫによ
り長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴３ａにスムース
に導入することができるとともに、肌Ｓに対する外刃１
の押圧力が小さくなる変曲点５に近づくに従って刃穴３
の開口面積が大きくなっているので、第１の外刃部４に
おける内刃２が摺接する全領域にわたって肌Ｓの突出量
を均一にすることができるのである。
刃部６で肌Ｓを押し上げるので変曲点５の近傍において
肌Ｓど外刃１との間に隙間Ｋが生じる。この隙ＭＫによ
り長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴３ａにスムース
に導入することができるとともに、肌Ｓに対する外刃１
の押圧力が小さくなる変曲点５に近づくに従って刃穴３
の開口面積が大きくなっているので、第１の外刃部４に
おける内刃２が摺接する全領域にわたって肌Ｓの突出量
を均一にすることができるのである。
次に、本発明の第２め実施例について、第４図及び第５
図を参照して説明する。外刃１２はひげ及び肌を導入す
る複数個の刃穴１３を形成した第１の外刃部１４と、第
１の変曲点１５及び第２の変曲点１６を介して第１の外
刃部１４に連接するとともに第１の外刃部１４の内周側
の端部から内刃１７の反対方向に突出した第２の外刃部
１８とで構成している。第１の外刃部１４及び第２の外
刃部１８の断面形状は第２の外刃部１８の半径の方が大
きく設定された同心円弧となっている。第１の外刃部１
４の刃穴１３は、第１の実施例と同様、第１の外刃部１
４と内刃１７、とが摺接する領域において第１の変曲点
１５に近づくに従って内刃１７の回転方向の幅が広くな
っており、開口面積が大きくなっている。第２の外刃部
１８には第１の外刃部１４と第２の外刃部１８との間に
跨がる長孔状の刃穴１３ａと、長孔状の刃穴１３ａより
も開口面積の小さい刃穴１３ｂとを形成している。内刃
１７には第１の変曲点１５及び第２の変曲点１６に対応
する切欠部１９を形成しており、第１の外刃部１４及び
第２の外刃部１８の両方に内刃ブレード１９が摺接して
いる。内刃１７は内刃基台２０に支持されている。
図を参照して説明する。外刃１２はひげ及び肌を導入す
る複数個の刃穴１３を形成した第１の外刃部１４と、第
１の変曲点１５及び第２の変曲点１６を介して第１の外
刃部１４に連接するとともに第１の外刃部１４の内周側
の端部から内刃１７の反対方向に突出した第２の外刃部
１８とで構成している。第１の外刃部１４及び第２の外
刃部１８の断面形状は第２の外刃部１８の半径の方が大
きく設定された同心円弧となっている。第１の外刃部１
４の刃穴１３は、第１の実施例と同様、第１の外刃部１
４と内刃１７、とが摺接する領域において第１の変曲点
１５に近づくに従って内刃１７の回転方向の幅が広くな
っており、開口面積が大きくなっている。第２の外刃部
１８には第１の外刃部１４と第２の外刃部１８との間に
跨がる長孔状の刃穴１３ａと、長孔状の刃穴１３ａより
も開口面積の小さい刃穴１３ｂとを形成している。内刃
１７には第１の変曲点１５及び第２の変曲点１６に対応
する切欠部１９を形成しており、第１の外刃部１４及び
第２の外刃部１８の両方に内刃ブレード１９が摺接して
いる。内刃１７は内刃基台２０に支持されている。
この実施例にあっては、第５図に示すように、第２の外
刃部１８で肌Ｓを押し上げるので第１の変曲点１５の近
傍において肌Ｓと外刃１２との間に隙間Ｋが生じる。こ
の隙間Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴１
３ａにスムースに導入することができるとともに、肌Ｓ
に対する第１の外刃部１４の押圧力が小さくなる第１の
変曲点１５に近づくに従って刃穴１３の開口面積が大き
くなっているので、第１の外刃部１４における内刃１７
が摺接する全領域にわたって肌Ｓの突出量を均一にする
ことができるのである。
刃部１８で肌Ｓを押し上げるので第１の変曲点１５の近
傍において肌Ｓと外刃１２との間に隙間Ｋが生じる。こ
の隙間Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴１
３ａにスムースに導入することができるとともに、肌Ｓ
に対する第１の外刃部１４の押圧力が小さくなる第１の
変曲点１５に近づくに従って刃穴１３の開口面積が大き
くなっているので、第１の外刃部１４における内刃１７
が摺接する全領域にわたって肌Ｓの突出量を均一にする
ことができるのである。
尚、実施例の第１の外刃部１４及び第２の外刃部１８は
断面形状が円弧状であるが、平面状であってもよい、又
、第１の外刃部１４及び第２の外刃部１８の断面形状は
第２の外刃部１８の半径の方が大きく設定された同心円
弧となっているが、第２の外刃部１８の半径の方が小さ
く設定されていても良く、同心円弧でなくても良い。又
、第１の外刃部１４と第２の外刃部１８とを段違いとな
った平行に形成してもよい。
断面形状が円弧状であるが、平面状であってもよい、又
、第１の外刃部１４及び第２の外刃部１８の断面形状は
第２の外刃部１８の半径の方が大きく設定された同心円
弧となっているが、第２の外刃部１８の半径の方が小さ
く設定されていても良く、同心円弧でなくても良い。又
、第１の外刃部１４と第２の外刃部１８とを段違いとな
った平行に形成してもよい。
次に、本発明の第３の実施例について、第６図及び第７
図を参照して説明する。外刃２１はひげ及び肌を導入す
る複数個の刃穴２２を形成した第１の外刃部２３と、第
１の変曲点２４及び第２の変曲点２５を介して第１の外
刃部２３に連接するとともに第１の外刃部２３の外周側
の端部から内刃２６の反対方向に突出した第２の外刃部
２７とで構成している。第１の外刃部２３及び第２の外
刃部２７の断面形状は第２の外刃部２７の半径の方が大
きく設定された同心円弧となっている。第１の外刃部２
３の刃穴２２は、第１の実施例と同様、第１の外刃部２
３と内刃２６とが摺接する領域において第１の変曲点２
４に近づくに従って内７刃２６の回転方向の幅が広くな
っており、開口面積が大きくなっている。第２の外刃部
２７には第１の外刃部２３と第２の外刃部２７とに跨が
る長孔状の刃穴２２ａと、長孔状の刃穴２２ａより開口
面積の小さい刃穴２２ｂとを形成している。内刃２６に
は第１の変曲点２４及び第２の変曲点２５に対応する切
欠部２８を形成しており、第１の外刃部２３及び第２の
外刃部２７の両方に内刃２Ｇが摺接している。内刃２６
を内刃基台２９に支持している。
図を参照して説明する。外刃２１はひげ及び肌を導入す
る複数個の刃穴２２を形成した第１の外刃部２３と、第
１の変曲点２４及び第２の変曲点２５を介して第１の外
刃部２３に連接するとともに第１の外刃部２３の外周側
の端部から内刃２６の反対方向に突出した第２の外刃部
２７とで構成している。第１の外刃部２３及び第２の外
刃部２７の断面形状は第２の外刃部２７の半径の方が大
きく設定された同心円弧となっている。第１の外刃部２
３の刃穴２２は、第１の実施例と同様、第１の外刃部２
３と内刃２６とが摺接する領域において第１の変曲点２
４に近づくに従って内７刃２６の回転方向の幅が広くな
っており、開口面積が大きくなっている。第２の外刃部
２７には第１の外刃部２３と第２の外刃部２７とに跨が
る長孔状の刃穴２２ａと、長孔状の刃穴２２ａより開口
面積の小さい刃穴２２ｂとを形成している。内刃２６に
は第１の変曲点２４及び第２の変曲点２５に対応する切
欠部２８を形成しており、第１の外刃部２３及び第２の
外刃部２７の両方に内刃２Ｇが摺接している。内刃２６
を内刃基台２９に支持している。
この実施例にあっては、第７図に示すように、第２の外
刃部２７で肌Ｓを押し上げるので第１の変曲点２４の近
傍において肌Ｓと外刃２１との間に隙間Ｋが生じる。こ
の隙間Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴２
２ａにスムースに導入することができるとともに、肌Ｓ
に対する第１の外刃部２３の押圧力が小さくなる第１の
変曲点２４に近づくに従うで刃穴２２の開口面積が大き
くなっているので、第１の外刃部２３における内刃２６
が摺接する全領域にわたって肌Ｓの突出量を均一にする
ことができるのである。
刃部２７で肌Ｓを押し上げるので第１の変曲点２４の近
傍において肌Ｓと外刃２１との間に隙間Ｋが生じる。こ
の隙間Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴２
２ａにスムースに導入することができるとともに、肌Ｓ
に対する第１の外刃部２３の押圧力が小さくなる第１の
変曲点２４に近づくに従うで刃穴２２の開口面積が大き
くなっているので、第１の外刃部２３における内刃２６
が摺接する全領域にわたって肌Ｓの突出量を均一にする
ことができるのである。
尚、実施例の第１の外刃部２３及び第２の外刃部２７は
断面形状が円弧状であるが、平面状であってもよい。又
、第１の外刃部２３及び第２の外刃部２７の断面形状は
第２の外刃部２７の半径の方が大きく設定された同心円
弧となっているが、第２の外刃部２７の半径の方が小さ
く設定されていても良く、同心円弧でなくても良い。又
、第１の外刃部２３と第２の外刃部２７とを段違いとな
った平行に形成してもよい。
断面形状が円弧状であるが、平面状であってもよい。又
、第１の外刃部２３及び第２の外刃部２７の断面形状は
第２の外刃部２７の半径の方が大きく設定された同心円
弧となっているが、第２の外刃部２７の半径の方が小さ
く設定されていても良く、同心円弧でなくても良い。又
、第１の外刃部２３と第２の外刃部２７とを段違いとな
った平行に形成してもよい。
次に、本発明の第４の実施例について、第８図及び第９
図を参照して説明する。外刃３０は金属薄板で断面Ｕ字
状に湾曲されており、内面には内刃３１が往復動するよ
う摺接している。外刃３０はひげ及び肌を導入する複数
個の刃穴３２を形成した第１の外刃部３３と、第１の外
刃部３３に変曲点３４を介して連接するとともに第１の
外刃部３３の外周側の端部から内刃３１の反対方向に突
出した第２の外刃部３５とで構成している。第１の外刃
部３３の刃穴３２は第１の外刃部３３と内刃３１とが摺
接する領域において変曲点３４に近づくに従って内刃３
１の往復動方向の幅が広くなっており、開口面積が大き
くなっている。第２の外刃部３５には第１の外刃部３３
と第２の外刃部３５の側壁とに跨がる長孔状の刃穴３２
ａを形成している。半円状の内刃３１は内刃基台３６に
支持されており、ばね３７に押し上げされて第１の外刃
部３３にのみ摺接している。ばね３７は継手３８の外周
に巻装している。
図を参照して説明する。外刃３０は金属薄板で断面Ｕ字
状に湾曲されており、内面には内刃３１が往復動するよ
う摺接している。外刃３０はひげ及び肌を導入する複数
個の刃穴３２を形成した第１の外刃部３３と、第１の外
刃部３３に変曲点３４を介して連接するとともに第１の
外刃部３３の外周側の端部から内刃３１の反対方向に突
出した第２の外刃部３５とで構成している。第１の外刃
部３３の刃穴３２は第１の外刃部３３と内刃３１とが摺
接する領域において変曲点３４に近づくに従って内刃３
１の往復動方向の幅が広くなっており、開口面積が大き
くなっている。第２の外刃部３５には第１の外刃部３３
と第２の外刃部３５の側壁とに跨がる長孔状の刃穴３２
ａを形成している。半円状の内刃３１は内刃基台３６に
支持されており、ばね３７に押し上げされて第１の外刃
部３３にのみ摺接している。ばね３７は継手３８の外周
に巻装している。
この実施例にあっては、第９図に示すように、第２の外
刃部３５で肌Ｓを押し上げるので変曲点３４の近傍にお
いて肌Ｓと外刃３０との間に隙間Ｋが生じる。この隙間
Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴３２ａに
スムースに導入することができるとともに、肌Ｓに対す
る外刃３０の押圧力が小さくなる変曲点３４に近づくに
従って刃穴３２の開口面積が大きくなっているので、第
１の外刃部３３における内刃３１が摺接する全領域にわ
たって肌Ｓの突出量を均一にすることができるのである
。
刃部３５で肌Ｓを押し上げるので変曲点３４の近傍にお
いて肌Ｓと外刃３０との間に隙間Ｋが生じる。この隙間
Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴３２ａに
スムースに導入することができるとともに、肌Ｓに対す
る外刃３０の押圧力が小さくなる変曲点３４に近づくに
従って刃穴３２の開口面積が大きくなっているので、第
１の外刃部３３における内刃３１が摺接する全領域にわ
たって肌Ｓの突出量を均一にすることができるのである
。
次に、本発明の第５の実施例について、第１０６図及び
第１１図を参照して説明する。この実施例は第１の実施
例の変形例であって、外刃３９はひげ及び肌を導入する
複数個の刃穴４０を形成した第１の外刃部４１と、第１
の外刃部４１に変曲点４２を介して連接するとともに第
１の外刃部４１の外周側の端部から内刃４３の反対方向
に突出した第２の外刃部４４とで構成している。第１の
外刃部４１の刃穴４０は第１の外刃部４１と内刃４３と
が摺接する領域において変曲点４２に近づくに従って刃
厚が薄くなった略同−の開口面積の刃穴４０を配列して
いる。第２の外刃部４４には第１の外刃部４１と第２の
外刃部４４の側壁とに跨がる長孔状の刃穴４０ａを形成
している。
第１１図を参照して説明する。この実施例は第１の実施
例の変形例であって、外刃３９はひげ及び肌を導入する
複数個の刃穴４０を形成した第１の外刃部４１と、第１
の外刃部４１に変曲点４２を介して連接するとともに第
１の外刃部４１の外周側の端部から内刃４３の反対方向
に突出した第２の外刃部４４とで構成している。第１の
外刃部４１の刃穴４０は第１の外刃部４１と内刃４３と
が摺接する領域において変曲点４２に近づくに従って刃
厚が薄くなった略同−の開口面積の刃穴４０を配列して
いる。第２の外刃部４４には第１の外刃部４１と第２の
外刃部４４の側壁とに跨がる長孔状の刃穴４０ａを形成
している。
この実施例にあっては、第１１図に示すように、第２の
外刃部４４で肌Ｓを押し上げるので変曲点４２の近傍に
おいて肌Ｓと外刃３９との間に隙間Ｋが生じる。この隙
間Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴４０ａ
にスムースに導入することができるとともに、変曲点４
２に近づ（に従って刃厚を薄くしているので、第１の外
刃部４１における内刃４３が摺接する全領域にわたって
肌Ｓの突出量を均一にすることができるのである尚、実
施例の外刃及び内刃は、回転式の電気かみそりの刃と往
復式の電気かみそりの刃とのどちらに採用してもよい。
外刃部４４で肌Ｓを押し上げるので変曲点４２の近傍に
おいて肌Ｓと外刃３９との間に隙間Ｋが生じる。この隙
間Ｋにより長いひげや倒れたひげも長孔状の刃穴４０ａ
にスムースに導入することができるとともに、変曲点４
２に近づ（に従って刃厚を薄くしているので、第１の外
刃部４１における内刃４３が摺接する全領域にわたって
肌Ｓの突出量を均一にすることができるのである尚、実
施例の外刃及び内刃は、回転式の電気かみそりの刃と往
復式の電気かみそりの刃とのどちらに採用してもよい。
このように、本発明に係る電気かみそりの刃は、ひげ及
び肌を導入する複数個の刃穴を備えた第１の外刃部と、
少なくとも前記第１の外刃部の内面に摺接する内刃と、
前記第１の外刃部に変曲点を介して連接するとともに前
記第１の外刃部の端部から前記内刃の反対方向に突出し
た第２の外刃部とを備え、前記、内刃が摺接する前記第
１の外刃・ 部の領域には前記変曲点に近づくに従って
肌の突出量が大きくなる刃穴を配列したことを特徴とす
るものであるから、第１の外刃部に変曲点を介して連設
するとともに前記第１の外刃部の端部がら内刃の反対方
向に突出した第２の外刃部を備えていない従来の電気か
みそりの刃に比し、変曲点の近傍において肌と外刃との
間に隙間が生じてひげに自由度を持たせることができ、
長いひげや倒れたひげを効率良く刃穴に導入することが
できるとともに、肌の突出量を第２の外刃部の全体にわ
たって均一にするのでひげ剃り時に刺激を発生すること
なくひげを短くかつ効率良く剃ることができるという効
果がある。
び肌を導入する複数個の刃穴を備えた第１の外刃部と、
少なくとも前記第１の外刃部の内面に摺接する内刃と、
前記第１の外刃部に変曲点を介して連接するとともに前
記第１の外刃部の端部から前記内刃の反対方向に突出し
た第２の外刃部とを備え、前記、内刃が摺接する前記第
１の外刃・ 部の領域には前記変曲点に近づくに従って
肌の突出量が大きくなる刃穴を配列したことを特徴とす
るものであるから、第１の外刃部に変曲点を介して連設
するとともに前記第１の外刃部の端部がら内刃の反対方
向に突出した第２の外刃部を備えていない従来の電気か
みそりの刃に比し、変曲点の近傍において肌と外刃との
間に隙間が生じてひげに自由度を持たせることができ、
長いひげや倒れたひげを効率良く刃穴に導入することが
できるとともに、肌の突出量を第２の外刃部の全体にわ
たって均一にするのでひげ剃り時に刺激を発生すること
なくひげを短くかつ効率良く剃ることができるという効
果がある。
第１図は本発明の電気かみそりの刃の断面図、第２図は
同上の電気かみそりの刃の平面図、第３図は同上の電気
かみそりの刃の使用状態図、第４図は本発明の第２実施
例における第１図に対応する断面図、第５図は同上の実
施例における第３図に対応する使用状態図、第６図は本
発明の第３実施例における第１図に対応する断面図、第
７図は同上の実施例における第３図に対応する使用状態
図、第８図は本発明の第４実施例における第１図に対応
する断面図、第９図は同上の実施例における第３図に対
応する使用状態図、第１０図は本発明の第５実施例にお
ける第１図に対応する断面図、第１１図は同上の実施例
における第３図に対応する使用状態図である。 ２．１？、２６．３１．４３・・内刃、３．１３．２２
．３２．４０・・刃穴、 ４． １４． ２３．３３
．４１・・第１の外刃部、 ５． １５． ２４．３
４．４２・・変曲点、６．１８．２７．３５．４４・・
第２の外刃部。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５ｔＡ 第６図 第８図 第９図 第１０図 第１１図 手続補正書く自発） １゜事件の表示 昭和６０年特許願第１４１０５４号 ２、発明の名称 電気かみそりの刃 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真１０４８番地名
称 （５８３）松下電工株式会社代表者 藤
井 貞 夫４、代理人 住所 大阪府門真市大字門真１０４８番地松下
電工株式会社特許課内 氏名 （６２０１）弁理士 竹 元 敏 丸１
５、補正命令の日付 （自発） 昭和 年 月 日６
、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 ｌ）、明細書の特許請求の範囲を下記の通り補正する。 １）ひげ及び肌を導入する複数個の刃穴を備えた第１の
外刃部と、少なくとも前記第１！！２外刃部の内面に摺
接する内刃と、前記第１の外刃部の変曲点を介して連接
するとともに前記第１の外刃部の端部から前記内刃の反
対方向に突出した第２の外刃部とを備え、前記内刃が摺
接する前記第１の外刃部の領域には前記変曲点に近づく
に従って肌の突出量が太き（なる刃穴を配列したことを
特徴とする電気かみそりの刃。 ２〕第２の外刃部は第１の外刃部の外周側の端部から内
刃の反対方向に突出したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の電気かみそりの刃３）第２の外刃部は第
１の外刃部の内周側の端部から内刃の反対方向に突出し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気か
みそりの刃４）肌の突出量が大きくなる刃穴は開口面積
が大きな刃穴であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の電気かみそりの刃。 ５）肌の突出量が大きくなる刃穴は刃厚が薄い刃穴であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気か
みそりの刃。
同上の電気かみそりの刃の平面図、第３図は同上の電気
かみそりの刃の使用状態図、第４図は本発明の第２実施
例における第１図に対応する断面図、第５図は同上の実
施例における第３図に対応する使用状態図、第６図は本
発明の第３実施例における第１図に対応する断面図、第
７図は同上の実施例における第３図に対応する使用状態
図、第８図は本発明の第４実施例における第１図に対応
する断面図、第９図は同上の実施例における第３図に対
応する使用状態図、第１０図は本発明の第５実施例にお
ける第１図に対応する断面図、第１１図は同上の実施例
における第３図に対応する使用状態図である。 ２．１？、２６．３１．４３・・内刃、３．１３．２２
．３２．４０・・刃穴、 ４． １４． ２３．３３
．４１・・第１の外刃部、 ５． １５． ２４．３
４．４２・・変曲点、６．１８．２７．３５．４４・・
第２の外刃部。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５ｔＡ 第６図 第８図 第９図 第１０図 第１１図 手続補正書く自発） １゜事件の表示 昭和６０年特許願第１４１０５４号 ２、発明の名称 電気かみそりの刃 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真１０４８番地名
称 （５８３）松下電工株式会社代表者 藤
井 貞 夫４、代理人 住所 大阪府門真市大字門真１０４８番地松下
電工株式会社特許課内 氏名 （６２０１）弁理士 竹 元 敏 丸１
５、補正命令の日付 （自発） 昭和 年 月 日６
、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 ｌ）、明細書の特許請求の範囲を下記の通り補正する。 １）ひげ及び肌を導入する複数個の刃穴を備えた第１の
外刃部と、少なくとも前記第１！！２外刃部の内面に摺
接する内刃と、前記第１の外刃部の変曲点を介して連接
するとともに前記第１の外刃部の端部から前記内刃の反
対方向に突出した第２の外刃部とを備え、前記内刃が摺
接する前記第１の外刃部の領域には前記変曲点に近づく
に従って肌の突出量が太き（なる刃穴を配列したことを
特徴とする電気かみそりの刃。 ２〕第２の外刃部は第１の外刃部の外周側の端部から内
刃の反対方向に突出したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の電気かみそりの刃３）第２の外刃部は第
１の外刃部の内周側の端部から内刃の反対方向に突出し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気か
みそりの刃４）肌の突出量が大きくなる刃穴は開口面積
が大きな刃穴であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の電気かみそりの刃。 ５）肌の突出量が大きくなる刃穴は刃厚が薄い刃穴であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気か
みそりの刃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）ひげ及び肌を導入する複数個の刃穴を備えた第１の
外刃部と、少なくとも前記第１に外刃部の内面に摺接す
る内刃と、前記第１の外刃部の変曲点を介して連接する
とともに前記第１の外刃部の端部から前記内刃の反対方
向に突出した第２の外刃部とを備え、前記内刃が摺接す
る前記第１の外刃部の領域には前記変曲点に近づくに従
って肌の突出量が大きくなる刃穴を配列したことを特徴
とする電気かみそりの刃。 ２）第２の外刃部は第１の外刃部の外周側の端部から内
刃の反対方向に突出したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の電気かみそりの刃。 ３）第２の外刃部は第１の外刃部の内周側の端部から内
刃の反対方向に突出したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の電気かみそりの刃。 ４）肌の突出量が大きくなる刃穴は開口面積が大きな刃
穴であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
電気かみそりの刃。 ５）肌の突出量が大きくなる刃穴は刃厚が薄い刃穴であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気か
みそりの刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14105485A JPS62383A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 電気かみそりの刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14105485A JPS62383A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 電気かみそりの刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62383A true JPS62383A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15283179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14105485A Pending JPS62383A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 電気かみそりの刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62383A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5230227A (en) * | 1989-09-07 | 1993-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Washing machine |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP14105485A patent/JPS62383A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5230227A (en) * | 1989-09-07 | 1993-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Washing machine |
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