JPS605885Y2 - 電気かみそりの外刃 - Google Patents
電気かみそりの外刃Info
- Publication number
- JPS605885Y2 JPS605885Y2 JP4519681U JP4519681U JPS605885Y2 JP S605885 Y2 JPS605885 Y2 JP S605885Y2 JP 4519681 U JP4519681 U JP 4519681U JP 4519681 U JP4519681 U JP 4519681U JP S605885 Y2 JPS605885 Y2 JP S605885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer blade
- center
- ribs
- slit
- introduction holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は乾式電気かみそりに関し、これに使用される外
刃の孔模様に関する。
刃の孔模様に関する。
一般に乾式電気かみそりの外刃は、多数の髭導入孔を備
えた薄金属板から構成され、その作用は髭の導入により
内刃との協働による髭の剪断という髭剃り作用を行なう
ための最も基本的なものであり、髭剃り効果の良否に特
に影響を与えるものである。
えた薄金属板から構成され、その作用は髭の導入により
内刃との協働による髭の剪断という髭剃り作用を行なう
ための最も基本的なものであり、髭剃り効果の良否に特
に影響を与えるものである。
そしてこの外刃において髭剃り効果の良否を決める外刃
の構成上の主な要素として、髭導入孔の形状と寸法、そ
の配列方法と配列寸法、外刃の開孔率および厚さ等があ
り、これ等がすべて適合した時に最良の髭剃り効果を生
じる。
の構成上の主な要素として、髭導入孔の形状と寸法、そ
の配列方法と配列寸法、外刃の開孔率および厚さ等があ
り、これ等がすべて適合した時に最良の髭剃り効果を生
じる。
一般に良好な髭剃り効果とは、長くのびた、ちぢれた髭
等を外刃孔にスムーズに導入し、髭をできる限り短かく
、早く、そして滑らかに切断すると共に、皮膚に対して
刺激を与えないという事とされている。
等を外刃孔にスムーズに導入し、髭をできる限り短かく
、早く、そして滑らかに切断すると共に、皮膚に対して
刺激を与えないという事とされている。
本考案は、上記の如く良好な髭剃り効果を得るための外
刃の孔模様を提供するもので、特に従来よりの丸孔の髭
導入孔では満足できなかった長髭、癖髪などの切断もス
ムーズに孔に導入して切断することが出来、更に外刃強
度の向上をはかるものである。
刃の孔模様を提供するもので、特に従来よりの丸孔の髭
導入孔では満足できなかった長髭、癖髪などの切断もス
ムーズに孔に導入して切断することが出来、更に外刃強
度の向上をはかるものである。
以下第１図〜第３図迄の本考案の実施例によりその詳細
を説明すると、その特徴とするところは、外刃の中心部
より外周部に至る屈曲部を有する波形リブ１を放射状に
複数条設け、隣接の波形リブ１，１間にスリット状髭導
入孔２をリブ間隔の長さに対応させて多数間隔を置いて
形成したことにある。
を説明すると、その特徴とするところは、外刃の中心部
より外周部に至る屈曲部を有する波形リブ１を放射状に
複数条設け、隣接の波形リブ１，１間にスリット状髭導
入孔２をリブ間隔の長さに対応させて多数間隔を置いて
形成したことにある。
第１図は中心部より外周部に至る複数の直線の組み合せ
により形成された波形リブ１を放射状に複数条設けその
直線の屈曲した部分により波状リブ間隔の幅を変え、そ
のリブ間隔の中に、間隔に対応したスリット状の髭導入
孔を多数形成した実施例であり、又第２図は中心部より
外周部に至る複数の円弧及び直線の組み合せにより形成
された波状リブを放射状に複数条設け、特に半径方向の
略中央部の同心同上にある円弧の組合せにより出来た屈
曲点より外刃の最外周にリブ間隔が集束するよう円弧に
より形成した実施例であり、第３図は、中心部より外周
部に至る複数の円弧及び直線の組み合せにより形成され
た波状リブを放射状に複数条設け、隣接の波状リブ間の
幅を半径方向略中央部を最大幅として中心部及び最外周
部に行くに従って徐々に狭くなるよう形成した実施例で
ある。
により形成された波形リブ１を放射状に複数条設けその
直線の屈曲した部分により波状リブ間隔の幅を変え、そ
のリブ間隔の中に、間隔に対応したスリット状の髭導入
孔を多数形成した実施例であり、又第２図は中心部より
外周部に至る複数の円弧及び直線の組み合せにより形成
された波状リブを放射状に複数条設け、特に半径方向の
略中央部の同心同上にある円弧の組合せにより出来た屈
曲点より外刃の最外周にリブ間隔が集束するよう円弧に
より形成した実施例であり、第３図は、中心部より外周
部に至る複数の円弧及び直線の組み合せにより形成され
た波状リブを放射状に複数条設け、隣接の波状リブ間の
幅を半径方向略中央部を最大幅として中心部及び最外周
部に行くに従って徐々に狭くなるよう形成した実施例で
ある。
本考案は、外刃中心部より外周部に至る放射状リブに屈
曲部を設け、この屈曲部にて隣接したリブ間隔を変え、
そのリブ間にスリット状髭導入孔をリブ間隔に対応した
長さに多数間隔を置いて形成しており、長い髭、癖髪な
どの髭導入孔への誘い込みが良好で切断することが出来
、又外刃全面に亘って長いスリット状髭導入孔と短かい
スリット状髭導入孔あるいは丸状髭導入孔が配置される
ので、長い髭から短い髭まで容易に誘い込み短時間に剃
り上げることが出来る。
曲部を設け、この屈曲部にて隣接したリブ間隔を変え、
そのリブ間にスリット状髭導入孔をリブ間隔に対応した
長さに多数間隔を置いて形成しており、長い髭、癖髪な
どの髭導入孔への誘い込みが良好で切断することが出来
、又外刃全面に亘って長いスリット状髭導入孔と短かい
スリット状髭導入孔あるいは丸状髭導入孔が配置される
ので、長い髭から短い髭まで容易に誘い込み短時間に剃
り上げることが出来る。
しかも髭剃り時には相対的に外刃の中心部を通る半径方
向上に皮膚が動くことになるが、半径方向に波形リブが
形成されてリブの距離が長くなるので髭導入孔も多数形
成されて髭剃りが早く出来るとともに、該リブの向きは
半径方向において屈曲部により変化していることから髭
導入孔の配置向きも変化していることから髭導入孔の配
置向きも変化するので半径方向において、髭導入孔があ
らゆる方向に向いて形成されることとなって、くせ毛等
もすばやく提えることができるものである。
向上に皮膚が動くことになるが、半径方向に波形リブが
形成されてリブの距離が長くなるので髭導入孔も多数形
成されて髭剃りが早く出来るとともに、該リブの向きは
半径方向において屈曲部により変化していることから髭
導入孔の配置向きも変化していることから髭導入孔の配
置向きも変化するので半径方向において、髭導入孔があ
らゆる方向に向いて形成されることとなって、くせ毛等
もすばやく提えることができるものである。
更に、前記リブが半径方向において屈曲部を有し波形に
形成されているので外刃に働いた外力が外刃の外端部に
伝わる場合は、リブの外刃中心から直線の放射状に形成
されている場合に比べ、あちらこちらに分散することと
なって、総体的に外刃強度が向上するものである。
形成されているので外刃に働いた外力が外刃の外端部に
伝わる場合は、リブの外刃中心から直線の放射状に形成
されている場合に比べ、あちらこちらに分散することと
なって、総体的に外刃強度が向上するものである。
特に本考案の場合中心部附近のリブ間隔が狭くかつスリ
ット状髭導入孔の長さが短かくなっているので外刃中心
部の機械的強度が強く皮膚に強く押し当てて髭を短かく
剃ることが出来る。
ット状髭導入孔の長さが短かくなっているので外刃中心
部の機械的強度が強く皮膚に強く押し当てて髭を短かく
剃ることが出来る。
特に第２図、第３図の実施例の場合は、中心部附近のリ
ブ間隔が狭く、半径方向の中央部附近が広くなっている
ために皮膚への接触面積が一番大きな半径方向の中央部
附近のスリット状髭導入孔の長さが長く、中心部あるい
は外周部のスリット状髭導入孔の長さが短くなっている
ために、中心部及び外周部の機械的強度が強く、外刃の
半径方向の中央部で髭の粗剃を行い中心部あるいは外周
部で仕上げ剃りを行うことが出来る効果がある。
ブ間隔が狭く、半径方向の中央部附近が広くなっている
ために皮膚への接触面積が一番大きな半径方向の中央部
附近のスリット状髭導入孔の長さが長く、中心部あるい
は外周部のスリット状髭導入孔の長さが短くなっている
ために、中心部及び外周部の機械的強度が強く、外刃の
半径方向の中央部で髭の粗剃を行い中心部あるいは外周
部で仕上げ剃りを行うことが出来る効果がある。
なお明細書に記載の実施例は本考案の一部であり波状リ
ブの構成が直線・曲線あるいはそれらの合皮であっても
又、スリット状髭導入孔の方向の如何によらず同じ効果
を得られるものである。
ブの構成が直線・曲線あるいはそれらの合皮であっても
又、スリット状髭導入孔の方向の如何によらず同じ効果
を得られるものである。
第１図〜第３図は本考案の実施例を示す平面図である。
１・・・・・・波状リブ、２・・・・・・スリット状髭
導入孔。
導入孔。
Claims (1)
- 外刃中心部より外周部に至る放射状リブに屈曲部を設け
、この屈曲部にて隣接したリブ間隔を変え、隣接のリブ
間にスリット状髭導入孔をリブ間隔に対応した長さに多
数間隔を置いて形成したことを特徴とする電気かみそり
の外刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4519681U JPS605885Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 電気かみそりの外刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4519681U JPS605885Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 電気かみそりの外刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5710374U JPS5710374U (ja) | 1982-01-19 |
| JPS605885Y2 true JPS605885Y2 (ja) | 1985-02-23 |
Family
ID=29434783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4519681U Expired JPS605885Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 電気かみそりの外刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605885Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4519681U patent/JPS605885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5710374U (ja) | 1982-01-19 |
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