JPS6060878A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPS6060878A
JPS6060878A JP17089883A JP17089883A JPS6060878A JP S6060878 A JPS6060878 A JP S6060878A JP 17089883 A JP17089883 A JP 17089883A JP 17089883 A JP17089883 A JP 17089883A JP S6060878 A JPS6060878 A JP S6060878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
fixed
movable
grooved
hair
Prior art date
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Pending
Application number
JP17089883A
Other languages
English (en)
Inventor
正和 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電気かみそりに関する。
(青用技術) 従来、円盤状の固定刃に可動刃が摺接する電気がみそり
においては、第11図に示すように固定刃21の下面に
可動刃22が摺接回転するように構成されたものが既に
提案されているが、毛をより短く剃るためには肌Sに接
触する側の刃、すなわち固定刃21をできるだけ薄くシ
なければならない。しかし、外周にくし状の溝刃を形成
すると、刃先は肌Sの押付力(図の矢印方向)を直に受
けるため薄い固定刃では支え切れず、刃先が変形あるい
は折れたりして可動刃との摺接面に隙間を生じ、切味を
損なうこととなる。このため、強度を十分に確保できる
だけの板厚を持った固定刃21を用いることを金儀なく
され、その結果、毛を根元から完全に剃ることは不可能
であった。
また、第12図のように固定刃21aの上面に可動刃2
2aを摺接させ、可動刃22aを薄く、 固定刃21a
を厚くして肌Sの押付けに耐えるように構成したものに
あっては、可動刃22aを回転させるとその刃先が肌S
に接して回転するため、あたかも肌Sを丸鋸で切断する
J:うになり、肌Sを傷つけることは必至である。更に
、第13図のように、はぼ直線上に くし状の刃先を有
する固定刃21tlの上面に同じくくシ状の固定刃22
1)の刃先を摺接、往復運動させる電気かみそりにおい
ては、溝の開放方向が一方向であるから、図示するよう
に渦を巻いた上流を有する毛Hに対しては、器具を持ち
換えているいろな方向から器具を動かさなければ毛Hを
導入し、かつ切断できないという欠点がある。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点に鑑み提案されたもので、その目的
とするところは、肌を傷付けることなく毛を根元から完
全に切断でき、しかも器具を持ち換えずあらゆる方向に
向いた毛を確実に切断できるようにした電気かみそりを
提供することにある。
(発明の開示) 以下、図に沿って本発明を説明する。第1図ないし第4
図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図および第
2図は本発明にがかる電気かみそりの全体構成を示して
いる。図において本体1の内部には乾電池2を電源とし
て駆動されるモータ3が固定され、そのモータ軸4に偏
心カム部を有する偏心軸5が圧入固着されており、電源
スィッチ(図示ゼず)をONすることにより偏心軸5 
If回転する。また、はぼ円板状の刃基台6の下面には
押上バネ7、円板状の可動刃8および固定刃9が刃基台
6のガイドボス6aに係合されるように挿入され、可動
刃8は押上バネ7にj:り固定刃9方向に付勢されなが
ら円筒方向に一定の距離だけ移動可能に保持され、かつ
固定刃9は複数の固定ビン10により刃基台6のガイド
ボス6aに取り付けられている。ここで、1つのガイド
ボス6aには固定ビン10をピボットにして微小角度だ
け変位可能な往復レバー11が固着されており、この往
復レバー11の一端の係合溝は可動刃8に固着され、か
つ固定刃9を貫通して下方に突設した駆動子12に係合
し、他方の係合溝は偏心軸5の先端部に係合している。
この刃ブロックを更に詳述すると、第3図の如く刃基台
6の下面に設けた複数個のガイドボス6a、j’; J
:び中心軸(ibに対応する係合孔7aを有する薄い板
金の押上バネ7が刃基台6の下面に設置される。
、1冒ご、外周に比較的肉厚の薄いくし状の溝刃8aを
形成1.5だ可動刃8は刃基台6のガイドボス6a、固
定アーム6Gおよび中心軸6bに適合する長孔8b、 
8c(!5よび中心孔8dを有し、円周方向に往復動可
能に構成されると共に、刃基台6の外周縁から半径方向
に治って溝刃8aのみを突出させて配設される。
更に、可動力8の下方には、可動刃8の摺動面に密着す
るように、外周に肉厚が比較的厚いくし状の溝刃9aを
設けた固定刃9が配設される。この固定刃9にはガイド
ボス6a、中実軸6bおよび固定アーム6Cに適合する
通孔9bが夫々穿設され、前記した如く固定刃9は固定
ビン10、往復レバー11おJ:び通孔9bを介して1
つのガイドボス6aに固定されるJ:うになっている。
なお、固定刃9の溝刃9aけ、その先端が可動刃8の溝
刃8a先端から突出するJ:うに外径等を設定されてお
り、これによって可動刃8に加わる肌の押付力が固定刃
9によっても分担されるようになっている。また、第3
図においてlla、 1111は往復レバー11に設け
られた保合)ト1を夫々示す。更に、可動刃8に固定さ
れた駆動子12は固定刃9の逃し穴9Cを頁通して往復
レバー11の係合孔11aに係合している。
上述の如き構成の刃ブロックは、第4図に示す如く本体
1の頭部1aの内周面に形成した取付溝柚に固定アーム
6Cの下端部を係合させることによって取付けられる。
このとき、本体1の中央のモータ軸4に固着された偏心
軸5に往復レバー11の他方の係合溝11bが係合され
る。
しかして、その動作は、モータ3が回転すると偏心軸5
が回転し、往復レバー11が固定ビン10を軸として往
復円弧運動し、往復レバー11の係合溝11aに係合さ
れた駆動子12を介して、可動刃8は固定刃9に対し微
小角度だけ円周方向に沿って往復円弧運動し、可動刃8
および固定刃9の刃溝に導入された毛が切断されること
となる。このとき、可動刃8の溝刃8aの肉厚を薄くし
ても、肌を押し付けたときの荷重は肉厚の厚い固定刃9
で受け取められるため、刃が変形するおそれがなく、毛
を短く剃ることができると共に、肌に接寸“る可動刃8
Lj、 Ii’!1転1!ずに微少に往復円弧運動する
ので、肌を助゛”)lることなく毛を剃ることが可能と
なる。
シ1、た、pJ動力8および固定刃9の刃溝は円周方向
に配設されているため刃溝の開放方向が一様でなく、様
々くj方向に生えている毛を切断する場合にも器具を持
r5 FAえることなく、そのまま器具を回I!(,1
毛がスムースに刃)h内に導入され、知〈剃ることが7
i1能となる。
次に、第5図は本発明の第2実施例を示しており、この
実施例では可動刃8および固定刃9の溝刃8a、Qaの
ピッチを部分的に異なるように形成することによって、
1つの刃で剃り上がり状態を変えられるように構成しで
ある。例えば、図示するように左半分Aの領域の刃溝の
ビッヂP、を右半分の8の領域の刃溝のピッチP2より
大きくすれば、Δ領域では毛の導入がよく荒剃りし易い
と共に、Bの領域では刃溝が細いため仕上剃り、または
産毛などの細い毛に対して最適な刃が形成でき、1つの
器具で制吐を選び分けることが可能である。
第6図は本発明の第3実施例を示している。すなわち、
可動刃8の溝刃8aの厚さに関し、左半分の刀先厚t、
を右半分の刃先厚t2より大きくすると、左半分で荒剃
りができ、肌への刺激を少なくできると一1Lに、更に
短が〈仕上げたいときは刃厚の薄いj2 (j+ 、’
i2 )の領域で毛剃りを行えばよい。
また、上記1.た第2.第3実施例の如く、部分的に仕
様が異なる刃を有している場合、不必要な刃部(例えば
第5図の例では荒剃り時のBの部分)はカバーしておく
ことが操作上および安全上望ま【−い。そこで、第4実
施例を示す第7図の如く、断面が(1字状で全体として
半円弧状の刃カバー13をビニールなどの軟弾性材で構
成し、可動刃8および固定刃9の溝刃Ra、 9aの円
周方向の一部を覆うようにすれば、余分なところで不本
意に毛が切られるということもなく、また着脱も筒中で
ある。
更に、刃カバー13の内側に、固定刃9の刃溝ピッチの
整数倍毎に固定突起13aを設けておけば、刃カバー1
3の素材自体が弾性変形するため、刃カバー13は刃の
周囲を円周方向へ容易に移動可能となり、しかも外れに
くいM4造とすることができる。
以上のようにすれば、使用する刃の部分に応じて刃カバ
ー13を適宜移し代えながら毛を剃ることが可能となり
、使い勝手の向上が図れる。
次いで、第8図は本発明の第5実施例を示す。
図に示すように、円板状の刃基台6′の下面に2対のガ
イドボス6a’および1対の固定アーム6c’を突設さ
ゼ、 1対の半円板状の円周部に溝刃9a’を有する固
定刃9A、 9B、半円板状の円周部に肉厚が比較的薄
い溝刃8a’を有する可動刃8A、8B、およびほぼ半
円状の薄板に取付穴を設けた押上バネ7A。
7Bを形成すると共に、左半分の1対のガイドボス6a
’に固定刃9八、可動刃8A、押上バネ7Aをこの順に
嵌め込み、このうち片方のガイドボス6a’には往復レ
バー11Aを介して固定ビン10Aを圧入して固着させ
、右半分のガイドボス6a’には押上バネ7B、可動刃
8B、固定刃9Bの順に嵌め込み、このうち片方のガイ
ドボス6a’には往復レバー11Bを介して固定ビン1
011を圧入固着させて刃ブロックを構成する。このと
き、可動刃8A、 8[1のガイドボス68に係合する
長孔8Q′の外側に固設された駆動子12A、12Bが
11復12バー11へ、11Bの外側の係合>M11a
’L:夫々係合り、Tいる。
口の刀ブロックを、第9図に示す本体1の取付:M1b
’に固定アーム6c’の下端部を嵌め込んで取付けると
、第10図の如くなり、往復レバー11A、 11[1
の内側の係合溝11h’Lオモータ軸4に直結した偏心
軸5の先9i;部に係合されるようになっている。
しかしてその動作は、モータ3の回転により偏心軸5が
回転し、双方の往復レバー11A、 11Bが固定ビン
10A、 10Bを夫々支点として往復円弧運動する2
、この際、第10図の八で示す左半分の刃は固定刃0へ
の1:面で可動刃8八が往復円弧運動し、Bで示す右半
分の刃は固定刃98の上面で可動刃8Rが1+復円弧運
動することとなり、夫々の刃溝に導入される毛を確実に
切断することが可能となる。このとき、左半分すなわち
Aの領域では固定刃9八が肌に接触コ1゛るため肌当り
が良くなり、マイルドに毛が剃られる。また、右半分す
なわちBの領域では刃元厚の薄い可動刃8Aが肌に接触
するため、毛を短く根元がらシ1−ノープ【こ剃ること
ができる。以上の 4ような杼1成により、]−サーの
肌の状態や好みに応じた毛剃りを行うことが可能となる
。また、この場合に第7図に示したような刃カバー13
を併用することも勿論可能である。
(発明の効T) 以−1−のJ−うに本発明によれば、外周に沿ってくし
状の溝刃を夫々形成し、てなるほぼ円板状の可動力およ
び固定刃を、同軸上に重ね合わせて配設し、前記固定刃
に対l、て前記可動刃の溝刃を往復摺動可能に形成した
がら、可動力の溝刃の刃厚をある程度薄くしても固定力
によって肌への押付力を分担できるため、薄い可動刃に
より毛を短く剃ることができる効果がある。また、可動
刃は回転運動でなくほぼ円弧状に往復摺動するため、肌
を傷付けるおそれのない安全な製品を提供できる利点が
ある。更に、可動刃および固定刃の溝刃は放射状に形成
されているから、器具を持ち換えることはく、様々な方
向に向いた毛をスムーズに剃り上げることかできる等の
9)J甲を有する。
【図面の簡単な説明】
第′1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示IU、
のて、第1図は斜視図、第2図は縦断面図、第3図【5
1、刃ブロックの分解斜視図、第4図は本体の要部斜視
図、第5図は本発明の第2実施例を示寸刀ブロックの平
面図、第6図は同じく第3実施例を示J−刀ブロックの
断面図、第7図は同じく第4実施例を示すもので同図(
イ)、(ロ)は刃カバーのnIl明図、同図(ハ)は刀
フロックの要部断面図、同図(ニ)(:1要部斜視図、
第8図ないし第10図は同じく第5実施例を示すもので
、第8図は刃ブロックの分解斜視図、第9図は本体の要
部斜視図、第10図(J刃ブロックの断面図、第11図
ないし第13図は夫々従来例の説明図である。 8.8八、8B・・・・可動刃、 8a、8a’9aJ
a’・・・・溝刃、9、りA、911・・・・固定刃 第3図 第7 第5図 ( ( 第6図 第9図 第10図 「 第]]図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周に治って〈1.状の溝刃を夫々形成してなる
    tJぼ円板状の可動刃および固定刃を、同軸上に重ね合
    わせて配設し、前記固定刃の溝刃に対して前記可動刃の
    溝刃を往復摺動可能に形成したことを特徴とする電気か
    みそり。
  2. (2)可動刃および固定刃の溝刃を被覆する移動自在な
    刃カバーをイ」設してなる特許請求の範囲第1項記載の
    電気がみそり。
  3. (3)可動刃および固定刃の溝刃のピッチを夫々部分的
    に異ならしめた特許請求の範囲第1項記載の電気がみそ
    り。
  4. (4)可動刃の溝刃の肉厚を部分的に異ならしめた特許
    請求の範囲第1項記載の電気がみそり。
JP17089883A 1983-09-14 1983-09-14 電気かみそり Pending JPS6060878A (ja)

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JP17089883A JPS6060878A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 電気かみそり

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JP17089883A JPS6060878A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 電気かみそり

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JPS6060878A true JPS6060878A (ja) 1985-04-08

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ID=15913365

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JP17089883A Pending JPS6060878A (ja) 1983-09-14 1983-09-14 電気かみそり

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JP (1) JPS6060878A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015527161A (ja) * 2012-09-10 2015-09-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ ヘアクリッピング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015527161A (ja) * 2012-09-10 2015-09-17 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ ヘアクリッピング装置
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