JPS6058674B2 - 電気かみそりの外刃 - Google Patents
電気かみそりの外刃Info
- Publication number
- JPS6058674B2 JPS6058674B2 JP5734781A JP5734781A JPS6058674B2 JP S6058674 B2 JPS6058674 B2 JP S6058674B2 JP 5734781 A JP5734781 A JP 5734781A JP 5734781 A JP5734781 A JP 5734781A JP S6058674 B2 JPS6058674 B2 JP S6058674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- moisture
- outer blade
- absorbing material
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は肌に石けんをつけて髭剃りを行なうことがで
きる電気かみそりの外刃に関するものである。
きる電気かみそりの外刃に関するものである。
従来の電気かみそりにおいては、外刃は多数の髭導入
用の孔1を有した1板の金属薄板2で構成されており、
電気かみそりを使用するに際して肌4が乾いていわゆる
ドライで使用する時の孔1から肌4の突出量を第1図に
示すように適正になるように孔1の大きさが決定される
。
用の孔1を有した1板の金属薄板2で構成されており、
電気かみそりを使用するに際して肌4が乾いていわゆる
ドライで使用する時の孔1から肌4の突出量を第1図に
示すように適正になるように孔1の大きさが決定される
。
即ち、肌4が乾いている時に外刃7を押さえつけた時に
、内刃6が回転若しくは振動して外刃7の髭導入用の孔
1より突出した髭5を切断する訳であるが、肌4が孔1
より内側に突出して内刃6にて剃られないように孔1の
大きさを決定するものである。ところが肌4が乾いてい
る時は良いが肌4が石けんを使つていわゆるウェットで
使用したような場合には次の問題が生じる。即ち、石け
んを用いると肌4は水分で膨潤し、軟かくなり、第2図
に示すように電気かみそりの外刃7を肌4に押しつける
と肌4の孔1からの突出量はドライの場合よりもδだけ
大きくなる。そのため、ドライでひりつかない電気かみ
そりでもウェットで使用すると、肌4が内刃6で剃られ
てひりつくという問題があつた。 本発明は上述の点に
鑑みて提供するものであつて、ドライでもウェットの場
合でも肌がひりつくことなく快適に髭剃りを行なえるこ
とができる電気かみそりの外刃を提供することを目的と
するものである。
、内刃6が回転若しくは振動して外刃7の髭導入用の孔
1より突出した髭5を切断する訳であるが、肌4が孔1
より内側に突出して内刃6にて剃られないように孔1の
大きさを決定するものである。ところが肌4が乾いてい
る時は良いが肌4が石けんを使つていわゆるウェットで
使用したような場合には次の問題が生じる。即ち、石け
んを用いると肌4は水分で膨潤し、軟かくなり、第2図
に示すように電気かみそりの外刃7を肌4に押しつける
と肌4の孔1からの突出量はドライの場合よりもδだけ
大きくなる。そのため、ドライでひりつかない電気かみ
そりでもウェットで使用すると、肌4が内刃6で剃られ
てひりつくという問題があつた。 本発明は上述の点に
鑑みて提供するものであつて、ドライでもウェットの場
合でも肌がひりつくことなく快適に髭剃りを行なえるこ
とができる電気かみそりの外刃を提供することを目的と
するものである。
以下本発明の実施例を図面により詳述する。
図中2は従来例と同様な多数の髭導入用の孔1を有する
金属薄板で、この金属薄板2の上面に水分を含むと膨脹
する吸湿材3をコーティング化ている。この吸湿材3は
、カルボン酸基とかスルホン酸基などの親水基を持つた
樹脂で、親水ポリマーと呼ばれる樹脂で構成されている
。第4図は肌4が乾いている場合を示し、前記吸湿材3
と金属薄板2とで形成される外刃7を肌4に押しつけた
場’合には、吸湿材3は肌4が乾いているために膨張せ
ずにその厚みちのままであり、肌4は孔1より突出せず
に髭5だけが突出し、内刃6により切断される。次に肌
4が石けんを用いてウェットで使用する場合には、吸湿
材3はその厚みが第5図に・示すようにちとなつて膨張
し、外刃7全体の厚みはドライの場合と比べて厚くなり
、肌4が膨潤して軟かくなつても、肌4が孔1を介して
内側に大きく突出することがなくなる。従つて孔1より
導入された髭5のみが内刃6にて切断されることになり
、肌4のひりつきも生じなくなる。ところで、外刃7を
外刃フレーム8に取付け固定する場合には、第6図に示
すように外刃7をアーチ状にたわませて、外刃7の取付
穴10を第7図に示す外刃フレーム8の両側の内側面に
設けた突起9に係合させて取付ける。
金属薄板で、この金属薄板2の上面に水分を含むと膨脹
する吸湿材3をコーティング化ている。この吸湿材3は
、カルボン酸基とかスルホン酸基などの親水基を持つた
樹脂で、親水ポリマーと呼ばれる樹脂で構成されている
。第4図は肌4が乾いている場合を示し、前記吸湿材3
と金属薄板2とで形成される外刃7を肌4に押しつけた
場’合には、吸湿材3は肌4が乾いているために膨張せ
ずにその厚みちのままであり、肌4は孔1より突出せず
に髭5だけが突出し、内刃6により切断される。次に肌
4が石けんを用いてウェットで使用する場合には、吸湿
材3はその厚みが第5図に・示すようにちとなつて膨張
し、外刃7全体の厚みはドライの場合と比べて厚くなり
、肌4が膨潤して軟かくなつても、肌4が孔1を介して
内側に大きく突出することがなくなる。従つて孔1より
導入された髭5のみが内刃6にて切断されることになり
、肌4のひりつきも生じなくなる。ところで、外刃7を
外刃フレーム8に取付け固定する場合には、第6図に示
すように外刃7をアーチ状にたわませて、外刃7の取付
穴10を第7図に示す外刃フレーム8の両側の内側面に
設けた突起9に係合させて取付ける。
この場合、外刃7の金属薄板2は外刃フレーム8に接触
せずに吸湿材3の上面を介して取付けられるため、金属
薄板2が傷ついたり変形したりすることが防止されるも
のである。本発明は上述のように、多数の髭導入用の孔
を有する金属薄板の上面に、水分を吸うと膨脹する性質
の吸湿材をコーディングしたものであるから、肌が乾い
ているドライの場合には外刃の孔より肌が突出せず髭だ
けを剃ることができるのはもちろん、肌が濡れているウ
ェットの場合においても、外刃を肌に押しつけるとその
ウェットな肌にて吸湿材が膨張し、肌が膨潤して軟かく
なつて孔の内側に多く突出しようとしても膨脹した吸湿
材によつて孔の内側に突出しようとする肌が規制され、
髭だけが孔の内側に突出して内刃にて切断され、従つて
肌を剃るようなことがなくなり従来のように肌がひりつ
くこともなく、ドライでもウェットの場合でも快適に髭
剃りが行なえる効果を奏する。
せずに吸湿材3の上面を介して取付けられるため、金属
薄板2が傷ついたり変形したりすることが防止されるも
のである。本発明は上述のように、多数の髭導入用の孔
を有する金属薄板の上面に、水分を吸うと膨脹する性質
の吸湿材をコーディングしたものであるから、肌が乾い
ているドライの場合には外刃の孔より肌が突出せず髭だ
けを剃ることができるのはもちろん、肌が濡れているウ
ェットの場合においても、外刃を肌に押しつけるとその
ウェットな肌にて吸湿材が膨張し、肌が膨潤して軟かく
なつて孔の内側に多く突出しようとしても膨脹した吸湿
材によつて孔の内側に突出しようとする肌が規制され、
髭だけが孔の内側に突出して内刃にて切断され、従つて
肌を剃るようなことがなくなり従来のように肌がひりつ
くこともなく、ドライでもウェットの場合でも快適に髭
剃りが行なえる効果を奏する。
第1図及び第2図は従来例の髭剃り時の説明図、M3図
は本発明の実施例の外刃の破断斜視図、第4図及び第5
図は同上の髭剃り時の説明図、第6図は同上の外刃の斜
視図、第7図は同上の外刃を外刃フレームに取付けた状
態を示す断面図で、1は孔、2は金属薄板、3は吸湿材
てある。
は本発明の実施例の外刃の破断斜視図、第4図及び第5
図は同上の髭剃り時の説明図、第6図は同上の外刃の斜
視図、第7図は同上の外刃を外刃フレームに取付けた状
態を示す断面図で、1は孔、2は金属薄板、3は吸湿材
てある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の髭導入用の孔を有する金属薄板の上面に、水
分を吸うと膨脹する性質の吸湿材をコーティングして成
ることを特徴とする電気かみそりの外刃。 2 上記吸湿材を、カルボン酸基、スルホン酸基等の親
水基をもつた親水ポリマー樹脂にて構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の電気かみそりの外刃
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5734781A JPS6058674B2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | 電気かみそりの外刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5734781A JPS6058674B2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | 電気かみそりの外刃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57173082A JPS57173082A (en) | 1982-10-25 |
JPS6058674B2 true JPS6058674B2 (ja) | 1985-12-20 |
Family
ID=13053033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5734781A Expired JPS6058674B2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 | 電気かみそりの外刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058674B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314675U (ja) * | 1986-06-13 | 1988-01-30 | ||
KR20230068634A (ko) * | 2021-11-11 | 2023-05-18 | 한국에너지기술연구원 | 유동성이 개선된 촉매 연소 반응기 |
-
1981
- 1981-04-15 JP JP5734781A patent/JPS6058674B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314675U (ja) * | 1986-06-13 | 1988-01-30 | ||
KR20230068634A (ko) * | 2021-11-11 | 2023-05-18 | 한국에너지기술연구원 | 유동성이 개선된 촉매 연소 반응기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57173082A (en) | 1982-10-25 |
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