JPH01227788A - 電気かみそりの外刃 - Google Patents

電気かみそりの外刃

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JPH01227788A
JPH01227788A JP5091588A JP5091588A JPH01227788A JP H01227788 A JPH01227788 A JP H01227788A JP 5091588 A JP5091588 A JP 5091588A JP 5091588 A JP5091588 A JP 5091588A JP H01227788 A JPH01227788 A JP H01227788A
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JP
Japan
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top side
side central
central part
outer cutter
unit area
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JP5091588A
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Joji Fujimaki
藤巻 讓治
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気鋳造法によって作られる電気かみそりの外
刃に関する。
〔従来の技術〕
電気かみそりの外刃は以下のような電気鋳造法により製
作されている。つまり、金属基板の上面にレジスト層を
被着してから、この層を所定のパターンで露光する。次
に、露光された部分における金属基板の表面をエツチン
グ処理してから、レジスト層を除去する処理を行う。こ
の後、金属基板に一次メツキを施して、金属基板の上記
露光部分に相当した位置において、金属基板の表面より
下側に被着される一次メツキ層部分Aを形成するととも
に、非露光部分に相当した位置において、金属基板の表
面より上側に被着される一次メツキ層部分Bを形成する
。最後に、−次メツキ層の全面に対して剥離剤を被着し
てから、その上に二次メツキを施す。このメツキ処理に
より一次メツキ層部分Bに被着する二次メツキ層(つま
り外刃)が形成される。二次メツキ層の一次メツキ層部
分Aに対向する部分はひげが通る孔となるとともに、そ
の孔縁は一次メツキ層部分Bの高さに相当する切れ刃部
分となる。このようにして形成された外刃としての二次
メツキ層は、上記金属基板から剥離されて外刃として提
供されるものである。
そして、このような製法により得られた従来の外刃は特
公昭5B−47745号公報に例示されるように、ひげ
が通る大きさの孔が無数に設けられた中央部分と、その
周囲に設けられる盲板状部分と、この盲板状部分の縁部
側に複数設けられた取付は仮装着用の固定孔と、必要に
より中央部分と盲板状部分との境界をなす部分を形成し
て設けられる遷移部分とから形成されている。遷移部分
には例えば上記中央部分の孔よりも小さく、かつひげが
通る孔が無数に設けられるが、この部分は内刃に接しな
いから、ひげそりが行われることはないとともに、この
ような遷移部分によって外刃における縁部の強度を高め
るようにしている。
このような往復動式電気かみそり用の外刃は、その縁部
に装着された取付は板の両端部を外刃台の内面に設けら
れた係合溝に係合させることで、外刃台に対して半円筒
状に曲げた状態にして取付けられる。この外刃の中央部
分の内面には内刃が摺接されて、この内刃により中央部
分の孔を通ったひげを内刃と上記孔の切れ刃部分とによ
り切断するようになっているから、上記中央部分はひげ
切断領域を形成している。そして、このような従来の外
刃にあって、そのひげ切断領域の各部における単位面積
当りの開口率は同一になっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、電気鋳造法による二次メツキの付着の際にお
いて、そのメツキ層の厚みは、メツキ時間と電流密度に
大きく左右される。そして、上記従来構成の外刃によれ
ば、その無数の孔を有した中央部分とその周囲の盲板状
部分とでは電流密度が均一にならず、盲板状部分の電流
密度が急激に小さくなる。このため、盲板状部分が薄く
、かつ中央部分が厚く形成され、しかも、中央部分は盲
板状部分の影響が及びずらい頂部側程厚く形成される傾
向があった。
な 以上のよう播厚み傾向をもつ従来の外刃においては、ひ
げそりの際に最も多用する外刃の頂部側程その厚みが大
きいから、深ぞりしずらいという問題があった。なお、
深ぞりができるようにするためには、ひげが通る無数の
孔を大きく、したがってひげ切断領域の開口率を大きく
することが考えられるが、そのようにした場合には、皮
膚の一部が孔を通って押し入れられて、皮膚が内刃によ
り傷付けられしまうおそれが高くなるから、実際上は好
ましくないみまた、既述のように外刃の頂部部分の厚み
が大きいために撓みずらかった。したがって内刃との馴
染みがよくなく、切れ味が良くないという問題もあった
本発明の目的は、皮膚を傷付けることなく深ぞりができ
るとともにミ切れ味も向上でき之電気かみそりの外刃を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の電気かみそ・りの
外刃においては、内刃が摺接するひげ切断領域のうちの
頂部側中央部分の単位面積当りの開口率を、上記ひげ切
断領域のうちの上記中央部分の外側に位置された裾野部
分の単位面積当りの開口率よりも小さくしたものである
〔作用〕
上記構成の外刃は電気鋳造法により作られるが、ひげ切
断領域における頂部側中央部分と裾野部分との開口率の
差によって、その製造における二次メツキの際、ひげ切
断領域のうちの単位面積当りの開口率が小さい頂部側中
央部分の電流密度が小さくなるから、この頂部側中央部
分を薄く形成できる。そして、このように頂部側中央部
分が薄いことにより、ひげを深くそることができる。こ
れとともに、以上のように薄い上記頂部側中央部分がき
わめて容易に撓んで内刃に良く馴染むから、切れ味を向
上できる。
〔実施例〕         。
第1図から第3図を参照して本発明の一実施例を以下説
明する。
第3図中1は往復動式電気かみそりの本体ケースで、そ
の上面から突出されるとともに左右方向(なお、第3図
においては紙面の表裏方向)に往復動される内刃支持軸
2には、内刃3が取付けられている。内刃3は上記軸2
を巻装して設けられたコイルバネ4により上方に付勢さ
れている。さらに本体ケース1の上部には内刃3を覆っ
て外刃体5が着脱可能に取付けられている。この外刃体
5は、樹脂又は軽金属製の外刃台6と、略半I円。
筒状に曲げられて外刃台6の開口6aを塞いで取付けら
れた外刃7とから形成されている。外刃7の両側縁には
樹脂製の取付は板8が熱かしめ等の手段によって装着さ
れており、これら取付は板8の両端部を外刃台6の両端
部内面に夫々設けた図示しない係合溝に着脱可能に係合
させることによって、外刃7は外刃台5に取付けられて
いる。この外刃7の内面には、上記内刃3かコイルバネ
4により押し伺けられた状態で摺接するようになってい
る。
外刃7は電気鋳造法によって作られたものである。この
外刃7は、その外形形状を形取る周縁9によって囲まれ
る内側全面に、ひげか通る大きさの孔を無数に設けて形
成されている。なお、ひげが通る無数の孔は本実施例の
場合には、同一形状であるか、これに限らず複数種類の
異なる形状の孔を組合わせるようにしても差支えない。
周縁9は縁取りをなしており、それによって外刃7内部
への引裂きを防止するようになっている。
このような外刃7において第1図中二点鎖線て囲まれた
範囲は、内刃3が内面に摺接するひげ切断領域Aを示し
ており、この領域Aは、頂部側中央部分Bと、その外側
に位置された裾野部分Cとから形成されている。なお、
第1図中−点鎖線は頂部側中央部分Bと裾野部分Cとの
境目を示しているとともに、第3図中θ】は頂部側中央
部分Bか占める角度範囲、θ2はひげ切断領域Aが占め
る角度範囲を夫々を示している。そして、頂部側中央部
分Bはその単位面積当りの開口率を、裾野部分Cの単位
面積当りの開口率よりも小さくして形成されている。し
たがって、頂部側中央部分Bにおける無数の孔における
隣接する孔縁間のブリッジの幅は、裾野部分Cにおける
無数の孔における隣接する孔縁間のブリッジの幅よりも
大きくなっている。
また、本実施例の場合には、外刃7における周縁部分り
の開口率も、上記裾野部分Cの単位面積当りの開口率よ
りも小さく形成されている。この周縁部分りの境目は第
1図中点線で示されているとともに、この周縁部分りに
おける外刃7の長さ方向に沿う両縁部には複数の固定孔
10か設けられている。これらの固定孔10は上記ひげ
か通る孔よりも遥かに大きいとともに、その孔10はそ
の孔縁]Oaにより形取られている。そして、この孔縁
1. Oaにより外刃7内部への引裂きを防止するよう
になっている。これらの固定孔10には」二記取付は板
8の熱かしめ用の図示しない突起が挿通されるものであ
る。なお、このような多孔構造の周縁部分りとすること
は、それに隣接した部分Eとの間に急激な厚み変化を少
なくするのに有利であって、」二記点線で示した境目部
分に撓みや応力か局部的に集中することを防止できるが
、本発明において、この周縁部分りおよび上記部分Eは
盲板状に形成しても差支えない。
このような構成の外刃7によれば、内刃3か摺接するひ
げ切断領域Aのうちの頂部側中央部分Bの単位面積当り
の開口率を、ひげ切断領域Aのうちの裾野部分Cの単位
面積当りの開口率よりも小さくしたから、この外刃7の
製造における二次メツキの際、単位面積当りの開口率が
小さい頂部側−9= 中央部分Bの電流密度か、裾野部分Cの電流密度よりも
小さくなる。このため、頂部側中央部分Bは薄く形成さ
れ、その厚さを裾野部分Cの厚さと同様かそれ以下とで
き、例えば外刃7の厚みは概略第2図に示すようになる
このようにひげ切断領域Aにおける頂部側中央部分Bか
薄いことにより、ひげを深くそることができる。これと
ともに、以」二のように薄い頂部側中央部分Bはきわめ
て容易に撓むことができるから、その内面は内刃3の頂
部付近にきわめて良く密接して馴染み、切れ味を向上で
きる。
また、本発明は往復動式電気かみそり用の外刃だけに適
用を制約されるものではなく、回転式電気かみそり用の
外刃にも適用できる。
〔発明の効果〕
以」二説明したように構成した本発明によれば、ひげ切
断領域における頂部側中央部分を薄く形成できるから、
この薄い頂部側中央部分においてひげを深くそることか
できるとともに、深ぞりのためにひげが通る孔を大きく
する必要もないので皮膚を傷付けることもなく、そして
上記頂部側中央部分の撓みがきわめて容易となるから、
内刃との馴染みが良くなって、切れ味を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は往復動式電気
かみそり用外刃の平面図、第2図は第1図中■−■線に
沿って外刃の厚み変化を概略的に示した断面図、第3図
は往復動式電気かみそりの上部を一部断面して示す側面
図である。 7・・・外刃、A・・・ひげ切断領域、B・・・頂部側
中央部分、C・・・裾野部分。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気鋳造法によって作られるとともに、内刃が摺接する
    ひげ切断領域にひげが通る大きさの孔が無数に設けられ
    たものにおいて、上記ひげ切断領域のうちの頂部側中央
    部分の単位面積当りの開口率を、上記ひげ切断領域のう
    ちの上記中央部分の外側に位置された裾野部分の単位面
    積当りの開口率よりも小さくしたことを特徴とする電気
    かみそりの外刃。
JP63050915A 1988-03-04 1988-03-04 電気かみそりの外刃 Expired - Lifetime JPH088949B2 (ja)

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JPH01227788A true JPH01227788A (ja) 1989-09-11
JPH088949B2 JPH088949B2 (ja) 1996-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0599413A1 (en) * 1992-11-25 1994-06-01 Koninklijke Philips Electronics N.V. Shaving apparatus having a foil-like upper cutter and foil-like lower cutter

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JPS63102786A (ja) * 1986-10-18 1988-05-07 九州日立マクセル株式会社 電気かみそりの網目状外刃

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