JPS6238220B2 - - Google Patents

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JPS6238220B2
JPS6238220B2 JP57170957A JP17095782A JPS6238220B2 JP S6238220 B2 JPS6238220 B2 JP S6238220B2 JP 57170957 A JP57170957 A JP 57170957A JP 17095782 A JP17095782 A JP 17095782A JP S6238220 B2 JPS6238220 B2 JP S6238220B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pouch
holder
sealed
sealed pouch
conveyor
Prior art date
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Expired
Application number
JP57170957A
Other languages
English (en)
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JPS5962421A (ja
Inventor
Yoshimi Terajima
Nobuaki Hase
Hiroshi Akitoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP17095782A priority Critical patent/JPS5962421A/ja
Publication of JPS5962421A publication Critical patent/JPS5962421A/ja
Publication of JPS6238220B2 publication Critical patent/JPS6238220B2/ja
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は充填密封パウチの製造方法に関し、さ
らに詳しくは自立性パウチに液体性食品が熱間充
填された後、ヒートシールにより密封されてなる
充填密封パウチの製造方法に関する。
自立性パウチ(以下パウチとよぶ)を充填密封
する場合のパウチの保持方法として、従来よりパ
ウチの上部両側縁部をグリツパーで掴持する方法
が採用されているが、この方法の場合は、充填や
ヒートシール等を行なうときにパウチを停止させ
なければならず、そのため高速生産に不適当であ
るという問題があつた。
この問題を解決するため、本発明者等はさき
に、パウチをホルダーに収納して充填密封を行な
う方法を提案した。この場合は充填やヒートシー
ル等が缶詰の場合と同様に停止することなく連続
的に行なえるので、毎分120個を越える高速生産
が可能である。
一方ジユース類等の酸性液体性食品(若干の固
形物を含有する場合を含む)は、通常熱間充填
(例えば約85〜95℃で加熱殺菌した後、同温度で
の充填)されるが、充填密封後のフレーバ等の品
質低下を防ぐため、密封後水冷によつて比較的急
速に冷却される。この冷却法をホルダーに収納さ
れたパウチに適用しようとすると、ホルダーに冷
却水が充満してホルダーの再使用が困難となる。
従つて従来は密封後パウチをホルダーから抜き出
して、パウチを直接コンベヤ上に載置して搬送、
冷却する方法が考えられていた。しかしこの場合
は、コンベヤの振れや、冷却水のかけ方等によつ
てはパウチが倒れ易く、そのため包装箱への収納
が困難になり易いという問題を生ずる。
本発明は以上に述べた問題点の解消を図ること
を目的とする。
すなわち本発明は、自立性パウチをホルダーに
収納して搬送しながら、熱間充填、密封、冷却し
て、冷却された密封パウチを、ホルダーをスムー
スに再使用しながら製造する方法を提供すること
を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ホルダー
に扁平状の自立性パウチを収納し、該パウチを拡
開した後、該パウチに液体性食品を熱間充填し、
口部をヒートシールして密封し、その後該食品を
比較的急速に冷却して、充填密封パウチを製造す
る方法において、該ホルダーは、実質的に水平方
向に閉回路を形成するコンベア装置の上に載置さ
れて、連続的に循環搬送され、かつ収納される該
密封パウチの胴壁部の大部分と非接触になる形状
を有していて、高さが該密封パウチよりも低く;
該冷却は、該密封パウチの上方から冷却水を流下
させることにより行なわれ、そのさい該ホルダー
内に入つた水を該ホルダーに形成した水抜き孔よ
り流出させ;冷却後該密封パウチのヒートシール
部近傍部を、対接して移動するベルトの間に挾ん
で、該密封パウチを吊下げ状態にして該ホルダー
から抜き出して、該密封パウチの送出コンベアに
送ることを特徴とする充填密封パウチの製造方法
を提供するものである。
以下図面を参照しながら本発明について説明す
る。
第1図において、Aは充填密封ラインであり、
Bは冷却ラインである。コンベヤ1(例えばスラ
ツトコンベヤ)によつて矢印方向に連続的に搬送
される空のホルダー2の内枠2b(第2図)内
に、収納ステーシヨン3において、壁部4aが互
に接触している扁平状のパウチ4が収納され、次
いで拡開ステーシヨン5において、パウチ4は口
部4bに挿入されたノズル(図示されない)から
空気を吹込まれて、第2図に示すように、断面楕
円状に拡開され、開口部4cを形成される。
次に充填ステーシヨン6において、開口部4c
から例えば約85〜95℃の液体性食品7が熱間充填
される。その後密封ステーシヨン8において、先
づストレツチヤー9により、口部4bをグリツプ
ベルトやグリツプロール等によつてストレツチさ
れた後、ヒートシーラ10(例えばベルトシー
ラ)によつて口部4bをヒートシールされて、ヒ
ートシール部4′dが形成されて密封される。
収納された状態において、密封されたパウチ
4′の胴壁部4aの大部分が、第5図に示すよう
に、内枠2bと非接触になるように、また扁平状
のパウチ4および密封パウチ4′の方が内枠2b
よりも高く、その上方部が内枠2bより突出する
ように、ホルダー2従つてその内枠2bの形状お
よび寸法は定められている。
密封されたパウチ4′はホルダー2に収納され
たまま、コンベヤ1により冷却ラインBに送られ
る。冷却ラインBのコンベヤ1上のa点からb点
までの間には、第1図には図示されないが、第3
図に示すような冷却水パイプ11が設けられてお
り、冷却水パイプ11には冷却水12を密封パウ
チ4′上に流下(本明細書においては、流下とは
噴射、散水、滴下等を含むものとする)させるた
めの多数のノズル13が付設されている。従つて
密封パウチ4′内の液体性食品7は、b点に達す
るまでにほぼ室温、もしくはそれよりやや高い所
定温度まで冷却される。
ホルダー2の底部には、第2図に示すように水
抜き孔2aが形成されている。従つてホルダー2
内に入つた冷却水12は水抜き孔2aより流出し
て、ホルダー2内に貯るおそれがない。
冷却された密封パウチ4′はホルダー分離装置
14によつてホルダー2から抜出される。ホルダ
ー分離装置14を示す第4図、第5図において、
15a,15bは直線状の対接部分15cを形成
して、矢印方向に走行する無限ベルト(例えばゴ
ムよりなる)であり、16a,16bは駆動プー
リ、17a,17bは案内プーリである。対接部
分15cの両側には多数組の押圧ローラ18a,
18bが配設され、押圧ローラ18aに設けられ
た押圧スプリング19の強さは、無限ベルト15
a,15bの間に密封パウチ4′を挾んで吊り下
げても、密封パウチ4′が落下しない程度に定め
られている。
ホルダー分離装置14の位置において、コンベ
ヤ1は途切れていて、出口側のコンベヤ部分1b
は、入口側のコンベヤ部分1aよりも低レベルに
位置する。そしてコンベヤ部分1aとコンベヤ部
分1bの間に、水平部20aと、その下流の傾斜
部20bを有する傾斜シユート20が配設されて
いる。またホルダー分離装置14の出口側には、
コンベヤ部分1bの上方に密封パウチ4′の送出
コンベヤ21が配設されている。
コンベヤ部分1aからホルダー分離装置14に
送られた密封パウチ4′は、対接部分15cにお
いてヒートシール部4′d近傍部を無限ベルト1
5aと15bの間に挾まれて矢印方向に搬送さ
れ、傾斜シユート20の傾斜部20bの上方でホ
ルダー2から抜き出されて、吊下げ状態となつて
運ばれた後、対接部分15cから送出コンベヤ2
1上に送られる。一方密封パウチ4′と分離した
ホルダー2は傾斜部20bを滑つてコンベヤ部分
1b上に送られ、コンベヤ1によつて扁平状のパ
ウチ4の収納ステーシヨン3に戻る。
すなわちホルダー2は、コンベア1と傾斜シユ
ート20を備える、実質的に水平方向に閉回路を
形成するコンベア装置の上に載置されて連続的に
循環搬送される。
本発明は以上の例によつて限定されるものでな
く、例えば充填密封ラインは、本発明者等が、さ
きに特願昭57―96187号において提案したような
ターレツト方式のものであつてもよい。またホル
ダーも本発明の範囲内において、適宜の形状をと
りうるものである。
本発明の充填密封パウチの製造方法は次の効果
を奏する。
(イ) ホルダーに扁平状の自立性パウチを収納し、
該パウチを拡開した後、該パウチに液体性食品
を熱間充填し、口部をヒートシールして密封
し、その後該食品を比較的急速に冷却して、充
填密封パウチを製造するので、密封パウチの連
続的な高速生産が可能である。
(ロ) ホルダーは、閉回路を形成するコンベア装置
の上に載置されて循環搬送されるので、密封パ
ウチを抜き出されて空になつた後は、スムース
に元の位置、すなわち収納ステーシヨンに戻つ
て再使用される。
(ハ) ホルダーは、実質的に水平方向に閉回路を形
成するコンベア装置の上に載置されて搬送され
るので、搬送中常に上向きであり、従つてその
中に収納される自立性パウチも常に上向きの状
態にあり、しかもホルダーは密封パウチよりも
低く、パウチの上方部はホルダーより突出して
いるので、スムースに拡開、充填、密封、冷
却、ホルダーよりの抜出し等の操作を行なうこ
とができる。
(ニ) ホルダーは、収納される密封パウチの胴壁部
の大部分と非接触になる形状を有しているの
で、密封パウチの胴壁部の大部分とホルダーの
間には隙間があり、従つて密封パウチの上方か
ら冷却水を流下させると、冷却水は胴壁部のほ
ぼ全面に沿つて流下するため、密封パウチ内の
食品の冷却を比較的急速に行なうことができ、
しかも密封パウチはホルダーに収納されている
ので、水冷却のさい転倒するおそれがない。
(ホ) 冷却のさいホルダー内に入つた水はホルダー
の水抜き孔から流出するので、ホルダーが元の
位置、すなわち収納ステーシヨンに戻るまで
に、特別の水抜き操作を行なう必要がなく、さ
らにホルダーは通常充填時などに、パウチから
零れた内容物によつて汚れるのであるが、水冷
却のさいこれらの汚れは洗浄されるので、特別
の洗浄工程を必要としない。
(ヘ) 冷却後の密封パウチを対接して移動するベル
トの間に挾んで吊下げ状態にしてホルダーから
抜き出すので、密封パウチとホルダーの分離
を、自動的、連続的に、パウチに落下衝撃等に
よる損傷を加えることなく行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に用いられる装置の例の
説明用平面図、第2図は拡開されたパウチがホル
ダーに収納された状態の例を示す斜視図、第3図
は第1図の―線からみた要部拡大正面図、第
4図は本発明の実施に用いられるホルダー分離装
置の例の正面図、第5図は第4図の装置の平面図
である。 1……コンベヤ、2……ホルダー、2a……水
抜き孔、4……(扁平状の自立性)パウチ、4b
……口部、4′……密封パウチ、4′d……ヒート
シール部、7……液体性食品、12……冷却水、
15a,15b……無限ベルト、21……送出コ
ンベヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ホルダーに扁平状の自立性パウチを収納し、
    該パウチを拡開した後、該パウチに液体性食品を
    熱間充填し、口部をヒートシールして密封し、そ
    の後該食品を比較的急速に冷却して、充填密封パ
    ウチを製造する方法において、該ホルダーは、実
    質的に水平方向に閉回路を形成するコンベア装置
    の上に載置されて、連続的に循環搬送され、かつ
    収納される該密封パウチの胴壁部の大部分と非接
    触になる形状を有していて、高さが該密封パウチ
    よりも低く;該冷却は、該密封パウチの上方から
    冷却水を流下させることにより行なわれ、そのさ
    い該ホルダー内に入つた水を該ホルダーに形成し
    た水抜き孔より流出させ;冷却後該密封パウチの
    ヒートシール部近傍部を、対接して移動するベル
    トの間に挾んで、該密封パウチを吊下げ状態にし
    て該ホルダーから抜き出して、該密封パウチの送
    出コンベアに送ることを特徴とする充填密封パウ
    チの製造方法。
JP17095782A 1982-10-01 1982-10-01 充填密封パウチの製造方法 Granted JPS5962421A (ja)

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