JP7155720B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
物品が収容された袋体の上部の開口端部を挟持した状態で前記袋体を搬送する第1シール用搬送部、前記第1シール用搬送部によって搬送中の前記袋体の下部が収容された第1容器を搬送する第2シール用搬送部、及び前記第1シール用搬送部によって搬送中の前記袋体の前記開口端部を溶着する溶着部を有するシール装置と、
前記第1シール用搬送部の下流側に連続して設けられ、前記袋体の前記開口端部を挟持した状態で前記袋体を搬送する第1搬送部と、
前記第1搬送部に対して下方に配置されると共に前記第2シール用搬送部の下流側に連続して設けられ、前記第1搬送部によって搬送中の前記袋体から前記第1容器が離間するように、前記袋体に対して前記第1容器を相対的に下方に向けて搬送する第2搬送部と、
前記第1搬送部における、前記第2搬送部による前記第1容器の搬送経路と上下方向視で重複する領域よりも下流側で、前記第1搬送部による前記袋体の前記開口端部の挟持を解除する解除部と、
前記解除部によって前記開口端部の挟持が解除された前記袋体が収容される第2容器を、前記解除部の下方に位置する受取位置に搬送する第3搬送部と、
前記袋体が収容された前記第2容器を前記受取位置から搬出する第4搬送部と、を備え、
前記第1シール用搬送部、前記第1搬送部、前記解除部は、前記袋体の搬送方向に延在する一対の挟持部を有した袋体搬送装置によって構成され、
前記受取位置は、前記解除部において挟持が解除された前記袋体が落下する位置に設定され、前記第2容器は、前記受取位置において落下する前記袋体を収容し、
前記第1容器から取り出された状態の前記袋体が前記第1搬送部によって搬送される際に通る搬送領域に対して下方に設けられ、前記袋体を下方から支持しつつ前記第1搬送部による前記袋体の前記搬送方向と同じ方向に前記袋体を搬送可能な補助搬送部を更に備え、
前記補助搬送部における前記下流側の端部は、前記受取位置にある前記第2容器の開口部に対して上方であって当該開口部の上流側に隣接して配置され、
前記補助搬送部は、前記第1搬送部による前記袋体の挟持が不十分な場合に、前記袋体を載置して前記受取位置まで搬送する点にある。
以下では、第1の実施形態に係る搬送装置100について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、搬送装置100は、物品Aが収容された袋体Bを、第1容器C1から第2容器C2へ搬送する装置である。搬送装置100は、上流側容器搬送装置1と、袋体搬送装置2と、シール装置3と、下流側容器搬送装置4と、を備えている。
以下では、第2の実施形態に係る搬送装置100について、図4を参照して説明する。本実施形態は、搬送装置100が、受取位置Pにおいて第2容器C2を上昇位置Puと下降位置Pdとに昇降させる昇降装置6を備えている点で、上記第1の実施形態とは異なっている。以下では、上記第1の実施形態との相違点を中心として説明する。なお、特に説明しない点については、上記第1の実施形態と同様とする。
以下では、第3の実施形態に係る搬送装置100について、図5を参照して説明する。本実施形態では、搬送装置100が、袋体Bの内部の空気を外部に排出する空気排出装置7を備えている点で、上記第1の実施形態とは異なっている。以下では、上記第1の実施形態との相違点を中心として説明する。なお、特に説明しない点については、上記第1の実施形態と同様とする。
(1)上記の実施形態では、上流側容器搬送装置1の第2上流側搬送部12が、第1容器C1を下流側X1かつ下側Z2に搬送して、袋体Bと第1容器C1とを離間させる構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、袋体搬送装置2が袋体Bを下流側X1かつ上側Z1に搬送して、袋体Bと第1容器C1とを離間させる構成としても良い。
以下、上記において説明した搬送装置の概要について説明する。
物品が収容された袋体の上部の開口端部を挟持した状態で前記袋体を搬送する第1シール用搬送部、前記第1シール用搬送部によって搬送中の前記袋体の下部が収容された第1容器を搬送する第2シール用搬送部、及び前記第1シール用搬送部によって搬送中の前記袋体の前記開口端部を溶着する溶着部を有するシール装置と、
前記第1シール用搬送部の下流側に連続して設けられ、前記袋体の前記開口端部を挟持した状態で前記袋体を搬送する第1搬送部と、
前記第1搬送部に対して下方に配置されると共に前記第2シール用搬送部の下流側に連続して設けられ、前記第1搬送部によって搬送中の前記袋体から前記第1容器が離間するように、前記袋体に対して前記第1容器を相対的に下方に向けて搬送する第2搬送部と、
前記第1搬送部における、前記第2搬送部による前記第1容器の搬送経路と上下方向視で重複する領域よりも下流側で、前記第1搬送部による前記袋体の前記開口端部の挟持を解除する解除部と、
前記解除部によって前記開口端部の挟持が解除された前記袋体が収容される第2容器を、前記解除部の下方に位置する受取位置に搬送する第3搬送部と、
前記袋体が収容された前記第2容器を前記受取位置から搬出する第4搬送部と、を備えている。
前記補助搬送部における前記下流側の端部は、前記受取位置にある前記第2容器の開口部に対して上方であって当該開口部の上流側に隣接して配置されていると好適である。
また、この構成によれば、補助搬送部は、袋体を下方から支持しつつ第2容器の開口部に向けて袋体を搬送することができる。したがって、袋体が第1搬送部によって適切に搬送されない状態となった場合であっても、適切に袋体を第2容器に収容することができる。
前記昇降装置は、前記第1搬送部による前記袋体の搬送中は前記第2容器を下降位置に位置させ、前記解除部によって前記袋体の前記開口端部の挟持が解除される際には前記第2容器を上昇位置に位置させると好適である。
また、解除部によって袋体の開口端部の挟持が解除される際には、昇降装置が第2容器を上昇位置に位置させる。そのため、解除部によって開口端部の挟持が解除された袋体の落下距離を小さく抑えることができる。したがって、袋体に収容された物品の破損等が生じる可能性を低減できる。
前記第1搬送部による前記袋体の搬送中、又は、前記解除部による前記袋体の前記開口端部の挟持の解除後に、前記連通口を通して前記袋体の内部の空気を外部に排出する空気排出装置を更に備えると好適である。
1 :上流側容器搬送装置
12 :第2上流側搬送部(第2搬送部)
2 :袋体搬送装置(第1搬送部)
22 :解除部
3 :シール装置
31 :第1シール用搬送部
32 :第2シール用搬送部
34 :溶着部
4 :下流側容器搬送装置
42 :第2下流側搬送部(第3搬送部)
43 :第3下流側搬送部(第4搬送部)
44 :第4下流側搬送部(第4搬送部)
A :物品
B :袋体
Ba :上部
Ba1 :開口端部
Bb :下部
C1 :第1容器
C2 :第2容器
P :受取位置
Claims (3)
- 物品が収容された袋体の上部の開口端部を挟持した状態で前記袋体を搬送する第1シール用搬送部、前記第1シール用搬送部によって搬送中の前記袋体の下部が収容された第1容器を搬送する第2シール用搬送部、及び前記第1シール用搬送部によって搬送中の前記袋体の前記開口端部を溶着する溶着部を有するシール装置と、
前記第1シール用搬送部の下流側に連続して設けられ、前記袋体の前記開口端部を挟持した状態で前記袋体を搬送する第1搬送部と、
前記第1搬送部に対して下方に配置されると共に前記第2シール用搬送部の下流側に連続して設けられ、前記第1搬送部によって搬送中の前記袋体から前記第1容器が離間するように、前記袋体に対して前記第1容器を相対的に下方に向けて搬送する第2搬送部と、
前記第1搬送部における、前記第2搬送部による前記第1容器の搬送経路と上下方向視で重複する領域よりも下流側で、前記第1搬送部による前記袋体の前記開口端部の挟持を解除する解除部と、
前記解除部によって前記開口端部の挟持が解除された前記袋体が収容される第2容器を、前記解除部の下方に位置する受取位置に搬送する第3搬送部と、
前記袋体が収容された前記第2容器を前記受取位置から搬出する第4搬送部と、を備え、
前記第1シール用搬送部、前記第1搬送部、前記解除部は、前記袋体の搬送方向に延在する一対の挟持部を有した袋体搬送装置によって構成され、
前記受取位置は、前記解除部において挟持が解除された前記袋体が落下する位置に設定され、前記第2容器は、前記受取位置において落下する前記袋体を収容し、
前記第1容器から取り出された状態の前記袋体が前記第1搬送部によって搬送される際に通る搬送領域に対して下方に設けられ、前記袋体を下方から支持しつつ前記第1搬送部による前記袋体の前記搬送方向と同じ方向に前記袋体を搬送可能な補助搬送部を更に備え、
前記補助搬送部における前記下流側の端部は、前記受取位置にある前記第2容器の開口部に対して上方であって当該開口部の上流側に隣接して配置され、
前記補助搬送部は、前記第1搬送部による前記袋体の挟持が不十分な場合に、前記袋体を載置して前記受取位置まで搬送する、搬送装置。 - 前記受取位置において前記第2容器を上昇位置と下降位置とに昇降させる昇降装置を更に備え、
前記昇降装置は、前記第1搬送部による前記袋体の搬送中は前記第2容器を前記下降位置に位置させ、前記解除部によって前記袋体の前記開口端部の挟持が解除される際には前記第2容器を前記上昇位置に位置させる、請求項1に記載の搬送装置。 - 前記袋体は、前記シール装置による前記開口端部の溶着後も前記袋体の内部と外部とを連通する連通口を有し、
前記第1搬送部による前記袋体の搬送中、又は、前記解除部による前記袋体の前記開口端部の挟持の解除後に、前記連通口を通して前記袋体の内部の空気を外部に排出する空気排出装置を更に備える、請求項1又は2に記載の搬送装置。
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JP2016052905A (ja) | 2014-09-03 | 2016-04-14 | 株式会社エヌテック | 小物部品箱詰装置 |
JP2017071432A (ja) | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 大森機械工業株式会社 | 脱気装置および包装機 |
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