JPS624037A - 包装機械におけるキヤツピング装置へのキヤツプ殺菌供給装置 - Google Patents
包装機械におけるキヤツピング装置へのキヤツプ殺菌供給装置Info
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- JPS624037A JPS624037A JP13503685A JP13503685A JPS624037A JP S624037 A JPS624037 A JP S624037A JP 13503685 A JP13503685 A JP 13503685A JP 13503685 A JP13503685 A JP 13503685A JP S624037 A JPS624037 A JP S624037A
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- cap
- transfer plate
- chute
- guide rail
- chain
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、8!動性食品などの包装機械においてミキ
ャツビング装置へキャップを殺菌して供給する装置に関
する。
ャツビング装置へキャップを殺菌して供給する装置に関
する。
発明が解決しようとする問題点
食品を取扱う機械に関しては、一般に衛生管理が強く要
求される。そのために、所要の空間を外部から遮断した
密閉状チャンバ内において一連の包装作業を行なうよう
にした包装機械が知られている。
求される。そのために、所要の空間を外部から遮断した
密閉状チャンバ内において一連の包装作業を行なうよう
にした包装機械が知られている。
ところで、上述の包装機械に供される容器およびキャッ
プはそれ自体で汚染されているために、無菌包装を達成
するためには、容器およびキャップを殺菌することが必
要である。
プはそれ自体で汚染されているために、無菌包装を達成
するためには、容器およびキャップを殺菌することが必
要である。
この発明の目的は、容器およびキャップのうち、とくに
キャップを、これがキャッピング装置に供給される過程
において完全に殺菌することのできる包装機械における
キャッピング装置へのキャップ殺菌供給装置を提供する
ことにある。
キャップを、これがキャッピング装置に供給される過程
において完全に殺菌することのできる包装機械における
キャッピング装置へのキャップ殺菌供給装置を提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段
この発明による包装機械におけるキャッピング装置への
キャップ殺菌供給装置は、キャップ収容タンクより下向
きにのびてきて下端がキャッピング装置へのキレツブ供
給位置と同じ高さとなるように横向きに開口している傾
斜シュートと、シュート下端開口の下縁部につらなって
設けられている移替板と、同開口とキャップ1つを通す
間隙をおいて相対するように移替板に設けられているス
トッパと、移替板の上方に配置されかつシュートとスト
ッパの間を移動自在なプッシャと、移替板とキャップ供
給位置との間に設けられている水平案内レールと、案内
レールの上方にこれにそって配置されかつ長さ方向に複
数の係合片が外向きに取付けられているキャップ搬送用
間欠駆動エンドレス・チェーンと、案内レールの長さの
途中にチェーンの送り側移動方向に順次配置されている
過酸化水素水ノズルおよび熱風ノズルと、キャップ供給
位置をはさんでその両側に配置されかつ相互に接近・離
隔自在な一対の受渡し用水平可動レールと、シュート、
移替板、ストッパ、プッシャ、案内レール、チェーンお
よび可動レールのうち、少なくとも案内レール、チェー
ンおよび可動レールの全体と、過酸化水素水ノズルおよ
び熱風ノズルの全体のうち、少なくともそれぞれの吹出
し口を取り囲んでいる密封状殺菌チャンバとからなる。
キャップ殺菌供給装置は、キャップ収容タンクより下向
きにのびてきて下端がキャッピング装置へのキレツブ供
給位置と同じ高さとなるように横向きに開口している傾
斜シュートと、シュート下端開口の下縁部につらなって
設けられている移替板と、同開口とキャップ1つを通す
間隙をおいて相対するように移替板に設けられているス
トッパと、移替板の上方に配置されかつシュートとスト
ッパの間を移動自在なプッシャと、移替板とキャップ供
給位置との間に設けられている水平案内レールと、案内
レールの上方にこれにそって配置されかつ長さ方向に複
数の係合片が外向きに取付けられているキャップ搬送用
間欠駆動エンドレス・チェーンと、案内レールの長さの
途中にチェーンの送り側移動方向に順次配置されている
過酸化水素水ノズルおよび熱風ノズルと、キャップ供給
位置をはさんでその両側に配置されかつ相互に接近・離
隔自在な一対の受渡し用水平可動レールと、シュート、
移替板、ストッパ、プッシャ、案内レール、チェーンお
よび可動レールのうち、少なくとも案内レール、チェー
ンおよび可動レールの全体と、過酸化水素水ノズルおよ
び熱風ノズルの全体のうち、少なくともそれぞれの吹出
し口を取り囲んでいる密封状殺菌チャンバとからなる。
実 施 例
包装機械におけるキャッピング装置へのキャップ殺菌供
給装置は、キャップ収容タンク(1)より下向きにのび
てきて下端がキャッピング装置(2)へのキャップ供給
位置と同じ高さとなるように横向きに開口している傾斜
シュート(3)と、シュート(3)下端開口の下縁部に
つらなって設けられている移替板(4)と、同開口とキ
ャップ1つを通ず間隙をおいて相対するように移替板(
4)に設けられているストッパ(5)と、移替板(4)
の上方に配置されかつシュート(3)とストッパ(5)
の間を移動自在なプッシャ(6)と、移替板(4)とキ
ャップ供給位置との間に設けられている水平案内レール
(7)と、案内レール(7)の上方にこれにそって配置
されかつ長さ方向に複数の係合片(8)が外向きに取付
けられているキャップ搬送用間欠駆動エンドレス・チェ
ーン(9)と、案内レール(7)の長さの途中にチェー
ン(9)の送り側移動方向に順次配置されている過酸化
水素水ノズル(10)および熱風ノズル(11)と、キ
ャップ供給位置をはさんでその両側に配置されかつ相互
に接近・離隔自在な一対の受渡し用水平可動レール(1
2)(13)と、シュート(3)、移替板(4)、スト
ッパ(5)、プッシャ(6)、案内レール(7)、チェ
ーン(9)および可動レール(12)(13)のうち、
少なくとも案内レール(7)、チェーン(9)および可
動レール(12)(13)の全体と、過酸化水素水ノズ
ル(10)および熱風ノズル(11)の全体のうち、−
少なくともそれぞれの吹出し口を取り囲んでいる密封状
殺菌チャンバ(14)とからなる。
給装置は、キャップ収容タンク(1)より下向きにのび
てきて下端がキャッピング装置(2)へのキャップ供給
位置と同じ高さとなるように横向きに開口している傾斜
シュート(3)と、シュート(3)下端開口の下縁部に
つらなって設けられている移替板(4)と、同開口とキ
ャップ1つを通ず間隙をおいて相対するように移替板(
4)に設けられているストッパ(5)と、移替板(4)
の上方に配置されかつシュート(3)とストッパ(5)
の間を移動自在なプッシャ(6)と、移替板(4)とキ
ャップ供給位置との間に設けられている水平案内レール
(7)と、案内レール(7)の上方にこれにそって配置
されかつ長さ方向に複数の係合片(8)が外向きに取付
けられているキャップ搬送用間欠駆動エンドレス・チェ
ーン(9)と、案内レール(7)の長さの途中にチェー
ン(9)の送り側移動方向に順次配置されている過酸化
水素水ノズル(10)および熱風ノズル(11)と、キ
ャップ供給位置をはさんでその両側に配置されかつ相互
に接近・離隔自在な一対の受渡し用水平可動レール(1
2)(13)と、シュート(3)、移替板(4)、スト
ッパ(5)、プッシャ(6)、案内レール(7)、チェ
ーン(9)および可動レール(12)(13)のうち、
少なくとも案内レール(7)、チェーン(9)および可
動レール(12)(13)の全体と、過酸化水素水ノズ
ル(10)および熱風ノズル(11)の全体のうち、−
少なくともそれぞれの吹出し口を取り囲んでいる密封状
殺菌チャンバ(14)とからなる。
キャップ収容タンク(1)は、キャッピング装置(2)
の右方に所定間隔をおいてそれよりも上方の位置に配置
されている。キャッピング装置(2)は、容器搬送コン
ベア(15)の搬送経路の途中に配置されており、後で
詳しく説明するが゛、昇降自在かつ反転自在なバキュー
ム・カップ(16)を備えている。容器搬送コンベア(
15)の搬送経路にはキャッピング装置(2)の外に、
図示しないが、その搬送方向に後から前にかけて順次充
填装置、ラベリング装置、シーリング装置、マーキング
装置、容器排出装置などが配置されている。容器搬送コ
ンベア(15)の全体と上述の装置群の容器に対する作
動部分は、これを密閏状主チャンバ(17)が取り囲ん
でいる。
の右方に所定間隔をおいてそれよりも上方の位置に配置
されている。キャッピング装置(2)は、容器搬送コン
ベア(15)の搬送経路の途中に配置されており、後で
詳しく説明するが゛、昇降自在かつ反転自在なバキュー
ム・カップ(16)を備えている。容器搬送コンベア(
15)の搬送経路にはキャッピング装置(2)の外に、
図示しないが、その搬送方向に後から前にかけて順次充
填装置、ラベリング装置、シーリング装置、マーキング
装置、容器排出装置などが配置されている。容器搬送コ
ンベア(15)の全体と上述の装置群の容器に対する作
動部分は、これを密閏状主チャンバ(17)が取り囲ん
でいる。
傾斜シュート(3)は、第3図および第4図に示すよう
に、横断面上向きコ形のシュート本体(18)と、その
開口にそって配置されている押え板(19)よりなり、
全体としてほぼ45度の角度をなしているが、収容タン
ク(1)より左斜め下向きにのびてきてその上下端はい
ずれも水平となされている。その下端水平部の丁度後半
分は殺菌チャンバ(14)の右壁から前壁にかけて食い
込んでいる。また、殺菌チャンバ(14)の右壁にはシ
ュート(3)先端の左方に位置するようにキャップ入口
(20)が設けられている。シュート(3)の内部には
、正方形の多数の浅いカップ状キャップ(C)が−列に
並んだ状態で上下を逆向きに収容されている。
に、横断面上向きコ形のシュート本体(18)と、その
開口にそって配置されている押え板(19)よりなり、
全体としてほぼ45度の角度をなしているが、収容タン
ク(1)より左斜め下向きにのびてきてその上下端はい
ずれも水平となされている。その下端水平部の丁度後半
分は殺菌チャンバ(14)の右壁から前壁にかけて食い
込んでいる。また、殺菌チャンバ(14)の右壁にはシ
ュート(3)先端の左方に位置するようにキャップ入口
(20)が設けられている。シュート(3)の内部には
、正方形の多数の浅いカップ状キャップ(C)が−列に
並んだ状態で上下を逆向きに収容されている。
移替板(4)は、前後方向に長い方形平板状のもの1、
シュート(3)と直交するようにその右縁後部において
シュート(3)につらなり、・かつその大半は入口(2
0)を通って殺菌チャンバ(14)内に入り込んでいる
。また、移替板(4)の上方にはシュート(3)の押え
板(19)が突き出ているが、移替板(4)と押え板(
19)の間にはキャップ(C)の入る間隙が設けられて
いる。
シュート(3)と直交するようにその右縁後部において
シュート(3)につらなり、・かつその大半は入口(2
0)を通って殺菌チャンバ(14)内に入り込んでいる
。また、移替板(4)の上方にはシュート(3)の押え
板(19)が突き出ているが、移替板(4)と押え板(
19)の間にはキャップ(C)の入る間隙が設けられて
いる。
ストッパ(5)は前後方向に長い横断面方形の角棒状の
もので、そのほぼ前部を移替板(4)の前方に突き出す
ようにして移替板(4)の左縁前部につらなっている。
もので、そのほぼ前部を移替板(4)の前方に突き出す
ようにして移替板(4)の左縁前部につらなっている。
シュート(3)内を滑り落ちてキャップ(C)はストッ
パ(5)に当接することにより移替板(4)上の前半部
で停止する。
パ(5)に当接することにより移替板(4)上の前半部
で停止する。
プッシャ(6)は、移替板(4)と押え板(19)の間
の間隙に入り込みうる厚さで、かつ可動ストッパ(21
)が一体に設けられて全体として平面視り形に形成され
ており、後向き流体圧シリンダ(22)のピストンロッ
ド(23)に取付けられている。なお、移替板(4)、
ストッパ(5)および流体圧シリンダ(22)は共通の
ブラケット(24)を介して殺菌チャンバ(14)の前
壁に取付けられている。流体圧シリンダ(22)を作動
させてプッシャ(6)を後方へ移動させると、プッシャ
(6)に押動されることにより、キャップ(C)が移替
板(4)上を滑りながらその前部より後部に移動する。
の間隙に入り込みうる厚さで、かつ可動ストッパ(21
)が一体に設けられて全体として平面視り形に形成され
ており、後向き流体圧シリンダ(22)のピストンロッ
ド(23)に取付けられている。なお、移替板(4)、
ストッパ(5)および流体圧シリンダ(22)は共通の
ブラケット(24)を介して殺菌チャンバ(14)の前
壁に取付けられている。流体圧シリンダ(22)を作動
させてプッシャ(6)を後方へ移動させると、プッシャ
(6)に押動されることにより、キャップ(C)が移替
板(4)上を滑りながらその前部より後部に移動する。
この際に、可動ストッパ(21)がシュート(3)の下
端開口を閉じるためにシュート(3)からキャップ(C
)が出てくることはないが、プッシャ(6)、が前方へ
移動してシュート(3)とストッパ(5)の間から退去
すると、同開口は開かれる。そうすると、つぎのキャッ
プ(C)がシュート(3)より飛び出して来て移替板(
4)上にのせられる。
端開口を閉じるためにシュート(3)からキャップ(C
)が出てくることはないが、プッシャ(6)、が前方へ
移動してシュート(3)とストッパ(5)の間から退去
すると、同開口は開かれる。そうすると、つぎのキャッ
プ(C)がシュート(3)より飛び出して来て移替板(
4)上にのせられる。
水平案内レール(7)は4つの丸棒(25)よりなり、
各丸棒(25)は前後方向にキャップ(C)をまたがら
せうる間隔をおき、かつ上下方向にキャップ(C)をゆ
るくはさみうる間隔をおいて相互に平行に配置されてい
る。4つの丸棒(25)のうち、下の2つの丸棒(25
)の高さは移替板(4)のそれに等しい。また、水平案
内レール(7)の途中には必要に応じて側部ガイド(2
6)が設けられている(第6図参照)。
各丸棒(25)は前後方向にキャップ(C)をまたがら
せうる間隔をおき、かつ上下方向にキャップ(C)をゆ
るくはさみうる間隔をおいて相互に平行に配置されてい
る。4つの丸棒(25)のうち、下の2つの丸棒(25
)の高さは移替板(4)のそれに等しい。また、水平案
内レール(7)の途中には必要に応じて側部ガイド(2
6)が設けられている(第6図参照)。
チェーン(9)は、前後で対をなす右部従動スプロケッ
ト(27)およ゛び左部駆動スプロケット(28)にそ
れぞれ巻き掛けられており、前者のスプロケット(27
)は移替板(4)の直上に、後、者のスプロケット(2
8)は可動レール(12H13)の直上にそれぞれ位置
するように配置されている。
ト(27)およ゛び左部駆動スプロケット(28)にそ
れぞれ巻き掛けられており、前者のスプロケット(27
)は移替板(4)の直上に、後、者のスプロケット(2
8)は可動レール(12H13)の直上にそれぞれ位置
するように配置されている。
各係合片(8)は前後で対をなすチェーン(9)に渡し
止められた多数の帯板(29)の長さの中間部にそれぞ
れ一体に設けられている。係合片(8)の隣りあうもの
同志の間隙はキャップ(C)の幅よりも若干大きい。係
合片(8)がチェーン(9)の上側移動経路より反戦し
て下側移動経路に差し掛かると、移替板(4)の後部に
載せられて待機しているキャップ(C)の後縁に係合し
、同キャップ(C)を左方に押動する。その結果、キャ
ップ(C)が移替板(4)より水平案内レール(7)に
載せ換えられ、続いて係合片(8)によって順次左方に
運ばれていく。
止められた多数の帯板(29)の長さの中間部にそれぞ
れ一体に設けられている。係合片(8)の隣りあうもの
同志の間隙はキャップ(C)の幅よりも若干大きい。係
合片(8)がチェーン(9)の上側移動経路より反戦し
て下側移動経路に差し掛かると、移替板(4)の後部に
載せられて待機しているキャップ(C)の後縁に係合し
、同キャップ(C)を左方に押動する。その結果、キャ
ップ(C)が移替板(4)より水平案内レール(7)に
載せ換えられ、続いて係合片(8)によって順次左方に
運ばれていく。
過酸化水素水ノズル(10)は、第5図に示すように、
殺菌チャンガ(14)の後壁に右端開口の箱(30)を
介して前向きに取付けられており、その吹出し口は案内
レール(7)と同じ高さのところにあって、その方向に
向けられている。過酸化水素水ノズル(10)と相対す
るように殺菌チャンバ(14)の前壁には過酸化水素ガ
ス混合空気排出管(31)が接続されるとともに、噴霧
された過酸化水素を同情(31)に向って案内するため
に、水平案内レール(7)およびチェーン(9)の下側
移動経路を覆うようにカバー(32)が設(プられてい
る。熱風ノズル(11)は、第1図に示すように、その
複数のものが、水平案内レール(7)の長さ方向に所定
間隔をおいた位置において水平案内レール(7)および
チェーン(9)の下側移動経路を上下からはさむように
対向状に配置されている。第6図に示すように、各熱風
ノズル(11)には殺菌チャンバ(14)の前壁を貫通
して熱風供給管(33)がそれぞれ接続されている。
殺菌チャンガ(14)の後壁に右端開口の箱(30)を
介して前向きに取付けられており、その吹出し口は案内
レール(7)と同じ高さのところにあって、その方向に
向けられている。過酸化水素水ノズル(10)と相対す
るように殺菌チャンバ(14)の前壁には過酸化水素ガ
ス混合空気排出管(31)が接続されるとともに、噴霧
された過酸化水素を同情(31)に向って案内するため
に、水平案内レール(7)およびチェーン(9)の下側
移動経路を覆うようにカバー(32)が設(プられてい
る。熱風ノズル(11)は、第1図に示すように、その
複数のものが、水平案内レール(7)の長さ方向に所定
間隔をおいた位置において水平案内レール(7)および
チェーン(9)の下側移動経路を上下からはさむように
対向状に配置されている。第6図に示すように、各熱風
ノズル(11)には殺菌チャンバ(14)の前壁を貫通
して熱風供給管(33)がそれぞれ接続されている。
また各熱風ノズル(11)は、水平案内レール(7)お
よびチェーン(9)の下側移動経路とともにカバー(3
4)で覆われている。
よびチェーン(9)の下側移動経路とともにカバー(3
4)で覆われている。
両水平可動レール(12)(13)は、第7図から第9
図に示すように、水平案内レール(7)のほぼ左方延長
線上に位置しており、左右一対の水平揺動アーム(35
)(36)の両端部に連結されている。両可動レール(
12013)の対向面には段部(37)(38)がそれ
ぞれ設けられており、これらに2つのキャップ(C)が
またがって載せられるようになされている。段部(37
) (38)の幅は右半部において広く、左半部におい
て狭く形成されており、段部(37) (38)の右半
部に載せられているキャップ(C)は可動レール(12
)(13)の離隔により段部(37)(38)からはず
れることはないが、段部(37)(38)の左半分に載
せられているキャップ(C)は可動レール(12)(1
3)の離隔により段部(37)(38)からはずれて下
方に落下する。両水平揺動アーム(35)(36)のう
ち、左部水平揺動アーム(35)の長さの中間部には垂
直回動輪(39)の下端が一体に設けられている。垂直
回動軸(39)は、主チャンバ(17)の頂壁に貫通状
に設けられた筒状案内部材(40)にブツシュ(41)
を介して回転自在にはめ入れられてその上方に突出して
いる。その突出端にはアーム(42)がキー止めせられ
ており、その先端には流体圧シリンダ(43)のピスト
ンロッド(44)が連結されている。一方、右部水平揺
動アーム(36)の長さの中央部にはブツシュ(45)
を介して垂直支持軸(46)がはめ入れられている。流
体圧シリンダ(43)を作動させると、アーム(42)
を介して垂直回動輪(49)が回動し、これにともなっ
て左部水平揺動アーム(35)が揺動することにより、
両可動レール(12)(13)が相互に接近・離隔する
。
図に示すように、水平案内レール(7)のほぼ左方延長
線上に位置しており、左右一対の水平揺動アーム(35
)(36)の両端部に連結されている。両可動レール(
12013)の対向面には段部(37)(38)がそれ
ぞれ設けられており、これらに2つのキャップ(C)が
またがって載せられるようになされている。段部(37
) (38)の幅は右半部において広く、左半部におい
て狭く形成されており、段部(37) (38)の右半
部に載せられているキャップ(C)は可動レール(12
)(13)の離隔により段部(37)(38)からはず
れることはないが、段部(37)(38)の左半分に載
せられているキャップ(C)は可動レール(12)(1
3)の離隔により段部(37)(38)からはずれて下
方に落下する。両水平揺動アーム(35)(36)のう
ち、左部水平揺動アーム(35)の長さの中間部には垂
直回動輪(39)の下端が一体に設けられている。垂直
回動軸(39)は、主チャンバ(17)の頂壁に貫通状
に設けられた筒状案内部材(40)にブツシュ(41)
を介して回転自在にはめ入れられてその上方に突出して
いる。その突出端にはアーム(42)がキー止めせられ
ており、その先端には流体圧シリンダ(43)のピスト
ンロッド(44)が連結されている。一方、右部水平揺
動アーム(36)の長さの中央部にはブツシュ(45)
を介して垂直支持軸(46)がはめ入れられている。流
体圧シリンダ(43)を作動させると、アーム(42)
を介して垂直回動輪(49)が回動し、これにともなっ
て左部水平揺動アーム(35)が揺動することにより、
両可動レール(12)(13)が相互に接近・離隔する
。
ここで第7図および第10図を参照して、キャッピング
装置(2)について詳しく説明すると、そのバキューム
・カップ(16)は角柱状アーム(47)の先端に取付
けられている。角柱状アーム(47)の基端は水平回動
輪(48)の左端に固定されている。水平回動軸(48
)の右端は支ライダ(49)の前後方向中央部に挿通さ
れてその右方に突出しており、その突出端には反転用カ
ム(50)が固定されている。スライダ(49)の両側
部は前後一対の平行垂直案内棒(51)(52)にはめ
られている。また、スライダ(49)には図示しない手
段によって作動する昇降ロッド(53)が連結されてい
る。両案内棒(51)(52)は縦断面コ形の支持部材
(54)の上下両端に渡し止められている。支持部材(
54)の左側面にはその前後方向中央部に上下に所定間
隔をおいて2つのローラ(55)(56)が、その上下
方向中央部の前寄りに3つのローラ(57)〜(59)
がそれぞれ取付けられている。一方、カム(50)の外
周面には各ローラ(55)〜(59)にはまり合う溝(
60)が形成されており、スライダ(49)とともにカ
ム(50)が昇降する際に、その満(60)に各ローラ
(55)〜(59)が順次はまりあうことにより、カム
(50)が180度ずつ正転しかつ反転する。その結果
、水平回転軸(48)およびアーム(47)を介してバ
キューム・カップ(16)が昇降しかつ反転する。また
水平回転軸(48)およびアーム(47)には詳しく図
示しないがバキューム・ポンプに接続されている吸引孔
(61)が形成されている。
装置(2)について詳しく説明すると、そのバキューム
・カップ(16)は角柱状アーム(47)の先端に取付
けられている。角柱状アーム(47)の基端は水平回動
輪(48)の左端に固定されている。水平回動軸(48
)の右端は支ライダ(49)の前後方向中央部に挿通さ
れてその右方に突出しており、その突出端には反転用カ
ム(50)が固定されている。スライダ(49)の両側
部は前後一対の平行垂直案内棒(51)(52)にはめ
られている。また、スライダ(49)には図示しない手
段によって作動する昇降ロッド(53)が連結されてい
る。両案内棒(51)(52)は縦断面コ形の支持部材
(54)の上下両端に渡し止められている。支持部材(
54)の左側面にはその前後方向中央部に上下に所定間
隔をおいて2つのローラ(55)(56)が、その上下
方向中央部の前寄りに3つのローラ(57)〜(59)
がそれぞれ取付けられている。一方、カム(50)の外
周面には各ローラ(55)〜(59)にはまり合う溝(
60)が形成されており、スライダ(49)とともにカ
ム(50)が昇降する際に、その満(60)に各ローラ
(55)〜(59)が順次はまりあうことにより、カム
(50)が180度ずつ正転しかつ反転する。その結果
、水平回転軸(48)およびアーム(47)を介してバ
キューム・カップ(16)が昇降しかつ反転する。また
水平回転軸(48)およびアーム(47)には詳しく図
示しないがバキューム・ポンプに接続されている吸引孔
(61)が形成されている。
殺菌チャンバ(14)は左右方向に長い箱形のものであ
って、その左端部において主チャンバC17)の頂壁に
重ね合わされるように設置されており、その重ね合わさ
れた部分に設けられた連通口(62)を介して主チャン
バ(17)と連通している。
って、その左端部において主チャンバC17)の頂壁に
重ね合わされるように設置されており、その重ね合わさ
れた部分に設けられた連通口(62)を介して主チャン
バ(17)と連通している。
殺菌チャンバ(14)の長さ方向中央部の頂壁には無菌
空気供給管(63)が、その下方の前後壁には2つの空
気排出管(64)がそれぞれ接続されている。
空気供給管(63)が、その下方の前後壁には2つの空
気排出管(64)がそれぞれ接続されている。
シュート(3)に1列に並んで収容されているキャップ
(C)は、移替板(4)、ストッパ(5)およびプッシ
ャ(6)により、シュート(3)の下端より1つずつ取
り出されて水平案内レール(7)にのせられる。ついで
、キャップ(C)が係合片(8)によって案内レール(
7)にそって搬送される間に、過酸化水素水ノズル(1
0)から過酸化水素水を空気とともに噴霧して、これを
キャップ(C)に付着させ、ついで熱風ノズル(11)
からキャップ(C)に熱風を吹き付けてキャップ(C)
に付着している過酸化水素水を蒸発除去することにより
、キャップ(C)が殺菌される。そして、水平可動レー
ル(12)(13)によって殺菌済のキャップ(C)は
案内レール(7)からキャッピングHffi(2)に受
は渡しされる。
(C)は、移替板(4)、ストッパ(5)およびプッシ
ャ(6)により、シュート(3)の下端より1つずつ取
り出されて水平案内レール(7)にのせられる。ついで
、キャップ(C)が係合片(8)によって案内レール(
7)にそって搬送される間に、過酸化水素水ノズル(1
0)から過酸化水素水を空気とともに噴霧して、これを
キャップ(C)に付着させ、ついで熱風ノズル(11)
からキャップ(C)に熱風を吹き付けてキャップ(C)
に付着している過酸化水素水を蒸発除去することにより
、キャップ(C)が殺菌される。そして、水平可動レー
ル(12)(13)によって殺菌済のキャップ(C)は
案内レール(7)からキャッピングHffi(2)に受
は渡しされる。
発明の効果
この発明によれば、キャップをキャッピング装置に供給
する過程において殺菌することができる。
する過程において殺菌することができる。
また、移替板、ストッパおよびプッシャにより、シュー
トよりキャップを1つずつ取り出して案内レールに確実
に送り込むことができ、可動レールにより、案内レール
からキャッピング装置に正確に受は渡しをすることがで
きる。
トよりキャップを1つずつ取り出して案内レールに確実
に送り込むことができ、可動レールにより、案内レール
からキャッピング装置に正確に受は渡しをすることがで
きる。
さらに、キャップの殺菌はキャップに過酸化水素水と熱
風を吹き付けることにより行なうものであるから、その
殺菌作用は確実である。
風を吹き付けることにより行なうものであるから、その
殺菌作用は確実である。
さらに、殺菌チャンバにより、過酸化水素水が作業空間
にもれることを防止することができ、かつ殺菌済のキャ
ップが外気によって汚染されることもない。
にもれることを防止することができ、かつ殺菌済のキャ
ップが外気によって汚染されることもない。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は破砕断面を含
む正面図、第2図は平面図、第3図は第2図の■−■線
にそう拡大断面図、第4図は第3図のIV−IV線にそ
り断面図、第5図から第7図は第2図のそれぞれv−v
線、Vl−Vl線および■−■線にそう断面図、第8図
は第7図の■−■線にそう断面図、第9図は第8図のI
X−■線にそう断面図、第10図は第7図のX−X線に
そう断面図である。
む正面図、第2図は平面図、第3図は第2図の■−■線
にそう拡大断面図、第4図は第3図のIV−IV線にそ
り断面図、第5図から第7図は第2図のそれぞれv−v
線、Vl−Vl線および■−■線にそう断面図、第8図
は第7図の■−■線にそう断面図、第9図は第8図のI
X−■線にそう断面図、第10図は第7図のX−X線に
そう断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 キャップ収容タンク(1)より下向きにのびてきて下端
がキャッピング装置(2)へのキャップ供給位置と同じ
高さとなるように横向きに開口している傾斜シュート(
3)と、 シュート(3)下端開口の下縁部につらなって設けられ
ている移替板(4)と、 同開口とキャップ1つを通す間隙をおいて相対するよう
に移替板(4)に設けられているストッパ(5)と、 移替板(4)の上方に配置されかつシュート(3)とス
トッパ(5)の間を移動自在なプッシャ(6)と、 移替板(4)とキャップ供給位置との間に設けられてい
る水平案内レール(7)と、 案内レール(7)の上方にこれにそって配置されかつ長
さ方向に複数の係合片(8)が外向きに取付けられてい
るキャップ搬送用間欠駆動エンドレス・チェーン(9)
と、 案内レール(7)の長さの途中にチェーン (9)の送り側移動方向に順次配置されている過酸化水
素水ノズル(10)および熱風ノズル(11)と、 キャップ供給位置をはさんでその両側に配置されかつ相
互に接近・離隔自在な一対の受渡し用水平可動レール(
12)(13)と、 シュート(3)、移替板(4)、ストッパ (5)、プッシャ(6)、案内レール(7)、チェーン
(9)および可動レール(12)(13)のうち、少な
くとも案内レール(7)、チェーン(9)および可動レ
ール(12)(13)の全体と、過酸化水素水ノズル(
10)および熱風ノズル(11)の全体のうち、少なく
ともそれぞれの吹出し口を取り囲んでいる密封状殺菌チ
ャンバ(14)とからなる、 包装機械におけるキャッピング装置へのキャップ殺菌供
給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13503685A JPS624037A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 包装機械におけるキヤツピング装置へのキヤツプ殺菌供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13503685A JPS624037A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 包装機械におけるキヤツピング装置へのキヤツプ殺菌供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624037A true JPS624037A (ja) | 1987-01-10 |
JPH0114094B2 JPH0114094B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=15142443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13503685A Granted JPS624037A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 包装機械におけるキヤツピング装置へのキヤツプ殺菌供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624037A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63203528A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-23 | 凸版印刷株式会社 | 注出口栓の殺菌方法 |
JPH024624A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Japan Crown Cork Co Ltd | 無菌充填びん詰製品の製法 |
JP2011509229A (ja) * | 2008-01-11 | 2011-03-24 | シデル パーティシペイションズ | 可動式のキャッププッシャを有するキャップ移送ユニット |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3706526B2 (ja) * | 2000-05-09 | 2005-10-12 | 東洋製罐株式会社 | キャップ状物品の無菌搬送方法及び無菌搬送シュート体 |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP13503685A patent/JPS624037A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63203528A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-23 | 凸版印刷株式会社 | 注出口栓の殺菌方法 |
JPH024624A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Japan Crown Cork Co Ltd | 無菌充填びん詰製品の製法 |
JP2011509229A (ja) * | 2008-01-11 | 2011-03-24 | シデル パーティシペイションズ | 可動式のキャッププッシャを有するキャップ移送ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0114094B2 (ja) | 1989-03-09 |
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