JPS6238017A - 矩形atカツト水晶振動子 - Google Patents
矩形atカツト水晶振動子Info
- Publication number
- JPS6238017A JPS6238017A JP17735885A JP17735885A JPS6238017A JP S6238017 A JPS6238017 A JP S6238017A JP 17735885 A JP17735885 A JP 17735885A JP 17735885 A JP17735885 A JP 17735885A JP S6238017 A JPS6238017 A JP S6238017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimension
- 30mum
- cut crystal
- rectangular
- crystal resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、17.7MHz帯矩形ATカット水晶振動子
に関するものである。
に関するものである。
水晶振動子は水晶の圧電現象を利用した振動子であり、
水晶特有な安定した発振源である為、現在多くの分野で
使用されている。特にATカット水晶振動子は、温度変
化や時間的変化にも安定であり、電子業界分野の基準周
波数発振源として使用されている。
水晶特有な安定した発振源である為、現在多くの分野で
使用されている。特にATカット水晶振動子は、温度変
化や時間的変化にも安定であり、電子業界分野の基準周
波数発振源として使用されている。
中でも、17.7MHz帯ATカット水晶振動子におい
ては、ビデオカメラ、カラーテレビなどの受像機の中で
安定な副搬送波(PAL方式4゜433619MHz)
を発生させるために使われており、高周波帯では、非常
に需要の多い周波数である。近年、ビデオカメラなどは
、小型化、軽量化が進み、それに伴い水晶振動子も小型
化、軽量化が強く要請されており、矩形ATカット水晶
片を利用したシリンダータイプのATカット水晶振動子
の開発が望まれている。
ては、ビデオカメラ、カラーテレビなどの受像機の中で
安定な副搬送波(PAL方式4゜433619MHz)
を発生させるために使われており、高周波帯では、非常
に需要の多い周波数である。近年、ビデオカメラなどは
、小型化、軽量化が進み、それに伴い水晶振動子も小型
化、軽量化が強く要請されており、矩形ATカット水晶
片を利用したシリンダータイプのATカット水晶振動子
の開発が望まれている。
ATカット水晶振動子を小型化、軽ガ、化するためには
、丸形よりも矩形水晶片の方が優れていることはよく知
られている。実際、丸形ATカット水晶片を使用したH
(>18/Llタイプの水晶振動子よりもはるかに小型
化、軽量化された矩形ATカット水晶片を使用したシリ
ンダータイプで直径約3mmX高さ約9mmの振動子(
以下309タイプと称す)が実用化されている。現在で
は、更に小型化、軽量化が望まれている。しかし小型化
する場合、水晶片輪郭寸法を小さくする必要があり、輪
郭寸法が小さくなるに従い、Q値の低下及び等価抵抗の
増大を招き、また、寄生振動と厚みすべり振動の結合を
防止するための加工公差が厳しくなってくる。このよう
なことから、矩形ATカット水晶振動子で、309タイ
プよりも更に小型化された振動子は現在まで実用化され
ていない。
、丸形よりも矩形水晶片の方が優れていることはよく知
られている。実際、丸形ATカット水晶片を使用したH
(>18/Llタイプの水晶振動子よりもはるかに小型
化、軽量化された矩形ATカット水晶片を使用したシリ
ンダータイプで直径約3mmX高さ約9mmの振動子(
以下309タイプと称す)が実用化されている。現在で
は、更に小型化、軽量化が望まれている。しかし小型化
する場合、水晶片輪郭寸法を小さくする必要があり、輪
郭寸法が小さくなるに従い、Q値の低下及び等価抵抗の
増大を招き、また、寄生振動と厚みすべり振動の結合を
防止するための加工公差が厳しくなってくる。このよう
なことから、矩形ATカット水晶振動子で、309タイ
プよりも更に小型化された振動子は現在まで実用化され
ていない。
本発明は、17.7Mt−(z帯矩形A Tカット水晶
振動子において、以上のような問題を一気に解決し、従
来の欠点を除去するものである。すなわち、l 7,7
MHz帯矩形ATカット水品振動子の小型化、軽量化を
計るために保持器を309タイプよりはるかに小型にし
、且つ、小型化に伴う振動子の諸性性の劣化を最小限に
し、性能上、十分に満足できる17,7MHz帯矩形A
Tカット水晶片輪郭寸法を決定することを目的とするも
のである。
振動子において、以上のような問題を一気に解決し、従
来の欠点を除去するものである。すなわち、l 7,7
MHz帯矩形ATカット水品振動子の小型化、軽量化を
計るために保持器を309タイプよりはるかに小型にし
、且つ、小型化に伴う振動子の諸性性の劣化を最小限に
し、性能上、十分に満足できる17,7MHz帯矩形A
Tカット水晶片輪郭寸法を決定することを目的とするも
のである。
第1図は、1.7.7MI(z帯矩形ATカット水晶片
を示す図であり斜視図。一般的に、X軸方向に長さく以
下Qと称す)、Z′軸方向に幅(以下ωと称す)を持つ
。矩形ATカット水晶振動子を小型に設計するためには
、先ず寄生振動を避けなければならない。そこで0寸法
を決定する上では幅すべり振動、2寸法を決定する一ヒ
では屈曲振動を十分に厚みすベリ振動から離さなければ
ならない。一般的に、0寸法の方がα寸法より加工公差
は厳しいとされている。これらの寄生振動が厚みすベリ
振動から離れているかどうかは、等価抵抗(以下C11
ffと称す)で’l’lJ断することができる。
を示す図であり斜視図。一般的に、X軸方向に長さく以
下Qと称す)、Z′軸方向に幅(以下ωと称す)を持つ
。矩形ATカット水晶振動子を小型に設計するためには
、先ず寄生振動を避けなければならない。そこで0寸法
を決定する上では幅すべり振動、2寸法を決定する一ヒ
では屈曲振動を十分に厚みすベリ振動から離さなければ
ならない。一般的に、0寸法の方がα寸法より加工公差
は厳しいとされている。これらの寄生振動が厚みすベリ
振動から離れているかどうかは、等価抵抗(以下C11
ffと称す)で’l’lJ断することができる。
第2図は、2寸法と0寸法をパラメーターにしたときの
CI値の変化を示す図である。図かられかるように、2
寸法に関しては、4200±30μmの場合は全体的に
C1値が高いが、4600±30μm及び、5000±
30μmのCI値は非常に低く、安定域を持っているこ
とがわかる。
CI値の変化を示す図である。図かられかるように、2
寸法に関しては、4200±30μmの場合は全体的に
C1値が高いが、4600±30μm及び、5000±
30μmのCI値は非常に低く、安定域を持っているこ
とがわかる。
ただ、5000±30μmより4600±30μmの方
が、小型化という点で有利である。また、α寸法が46
00±30の場合、0寸法が1120μmから1180
μmの間で非常にCI値が安定していることがわかる。
が、小型化という点で有利である。また、α寸法が46
00±30の場合、0寸法が1120μmから1180
μmの間で非常にCI値が安定していることがわかる。
つまり、Q寸法4600±30、ω寸法1150±30
が最適寸法である。
が最適寸法である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
3図は、本発明の一実施例の斜視図である。図中のx、
y’ 、z’ は水晶の軸を表わし、X軸は電気軸、Y
′軸は機械軸、Z゛は光軸と呼ばれている。電極(2)
が形成された]、7.7M+−17,帯矩形ATカット
水晶片(1)は、前記、発明の詳細な説明した最適寸法
、Q寸法4600±30μm、ω寸法1150±30μ
mを有し、外周リング(5)と絶縁ガラス(4)で構成
された気密端子を貫通する2本のリード端子(6)の間
にセットされ、導電性接着剤(3)によって電極(2)
に固着されており、電気的接続と機械的支持の2つを確
保している。
3図は、本発明の一実施例の斜視図である。図中のx、
y’ 、z’ は水晶の軸を表わし、X軸は電気軸、Y
′軸は機械軸、Z゛は光軸と呼ばれている。電極(2)
が形成された]、7.7M+−17,帯矩形ATカット
水晶片(1)は、前記、発明の詳細な説明した最適寸法
、Q寸法4600±30μm、ω寸法1150±30μ
mを有し、外周リング(5)と絶縁ガラス(4)で構成
された気密端子を貫通する2本のリード端子(6)の間
にセットされ、導電性接着剤(3)によって電極(2)
に固着されており、電気的接続と機械的支持の2つを確
保している。
[発明の効果〕
以上のことから明らかなように、本発明によれば、30
9タイプよりはるかに小型で軽量な、例えば、206タ
イプ(直径約2mmX高さ約6mmのシリンダータイプ
)といった従来にない小型で軽量な、且つ、性能的にも
十分満足できる177 M Hz帯矩形ATカット水晶
振動子を得ることができる。
9タイプよりはるかに小型で軽量な、例えば、206タ
イプ(直径約2mmX高さ約6mmのシリンダータイプ
)といった従来にない小型で軽量な、且つ、性能的にも
十分満足できる177 M Hz帯矩形ATカット水晶
振動子を得ることができる。
第1図は、14.3MHz帯矩形ATカット水晶片を示
す図であり斜視図。第2図は2寸法と0寸法をパラメー
ターにしたときのCI値の変化を示す図である。第3図
は、本発明の一実施例を示す斜視図である。 (1)本発明による水晶片 (2)電極 (3)導電性接着剤 (4)絶縁ガラス (5)外周リング (6)リード端子 fs3図
す図であり斜視図。第2図は2寸法と0寸法をパラメー
ターにしたときのCI値の変化を示す図である。第3図
は、本発明の一実施例を示す斜視図である。 (1)本発明による水晶片 (2)電極 (3)導電性接着剤 (4)絶縁ガラス (5)外周リング (6)リード端子 fs3図
Claims (1)
- 17.7MHz帯矩形ATカット水晶振動子において該
矩形ATカット水晶振動子の水晶片輪郭寸法が、X軸方
向においては4600±30μm、Z′軸方向において
は、1150±30μmであることを特徴とする矩形A
Tカット水晶振動子
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17735885A JPS6238017A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 矩形atカツト水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17735885A JPS6238017A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 矩形atカツト水晶振動子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238017A true JPS6238017A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16029568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17735885A Pending JPS6238017A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 矩形atカツト水晶振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02198213A (ja) * | 1988-04-11 | 1990-08-06 | Matsushima Kogyo Co Ltd | オーバートーン用矩形状atカット水晶振動子の製造方法 |
JPH02198212A (ja) * | 1988-04-11 | 1990-08-06 | Matsushima Kogyo Co Ltd | 矩形状atカット水晶振動子の製造方法 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17735885A patent/JPS6238017A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02198213A (ja) * | 1988-04-11 | 1990-08-06 | Matsushima Kogyo Co Ltd | オーバートーン用矩形状atカット水晶振動子の製造方法 |
JPH02198212A (ja) * | 1988-04-11 | 1990-08-06 | Matsushima Kogyo Co Ltd | 矩形状atカット水晶振動子の製造方法 |
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