JPS6237961A - 読み出し専用半導体記憶装置 - Google Patents

読み出し専用半導体記憶装置

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JPS6237961A
JPS6237961A JP60177850A JP17785085A JPS6237961A JP S6237961 A JPS6237961 A JP S6237961A JP 60177850 A JP60177850 A JP 60177850A JP 17785085 A JP17785085 A JP 17785085A JP S6237961 A JPS6237961 A JP S6237961A
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semiconductor
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gate electrode
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JP60177850A
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Shoji Ariizumi
有泉 昇次
Fujio Masuoka
富士雄 舛岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は製造時にデータが書き込まれ、製造[発明の
技術的背景] 一般にデータの読み出しのみを行なう読み出し専用メモ
リ(以下、ROMと称する)は、ウェハ■程の途中でデ
ータの書き込みが行われるためマスク・プログラムRO
Mと呼ばれている。この種のROMのデータ書き込みに
広く採用される方式として、(a)コンタクト方式、(
b)SDG方式、(C)トランジスタの閾値電圧の違い
による方式、の3種類がある。上記(a)の方式はデー
タ線とメモリセルトランジスタのトレインとをコンタク
トによって接続する、しないの選択によりデータの゛1
″レベル、゛0″レベルを書き込むものである。上記(
b)の方式はメモリセルトランジスタのゲート領域にゲ
ート酸化膜を形成するか、もしくはフィールド酸化膜を
形成するによりデータの′1″、“0″を書き込むもの
である。
さらに上記(C)の方式はメモリセルトランジスタの閾
値電圧を高くするか、もしくは低いままにしておくかに
よりデータを書き込むものである。
上記(a)のコンタクト方式を採用したROMではメモ
リセル1個につき1個のコンタクトが必要となるので、
上記(b)もしくは(C)の方式を採用したROMに比
べてメモリセルの面積が大きくなるという欠点がある。
第4図は上記(b)および(C)の方式を用いてデータ
書き込みを行なった従来のROMの回路図であり、第5
図はこのROMのメモリセル2個分のパターン平面図で
ある。図中41はメモリセルのゲート配線、42はRO
Mデータ線、43は接地線、44はそれぞれメモリセル
を構成し、書き込みデータに応じてその閾値電圧が選択
的に高められているMOSトランジスタ、45はデータ
線42と各メモリセル用MO8I−ランジスタ44のド
レインとを接続するコンタクトである。また、第5図に
おいて2点鎖線で囲まれた部分が一つのメモリセル領域
46である。そしてメモリセルのゲート配線41は例え
ば不純物が導入され、低抵抗化された多結晶シリコンで
構成され、データ@42はアルミニューム等の金属で構
成されている。
このように上記(b)のSDG方式、(C)のトランジ
スタの閾値電圧の違いによる方式を用いてデータ書き込
みを行なったROMでは、2個のメモリセル毎に1個の
コンタクトを設ければよいので、上記(a)のコンタク
ト方式を採用したROMに比較してメモリセルの大きさ
を小さくすることができる。この方式のROMでは、メ
モリセルの図中の縦方向での大きさは、コンタクト45
の大きさと、第5図中の寸法1で示されるコンタクト4
5とゲート配線41との間隔で決定される。そこでメモ
リセルの占有面積を小さくするためにコンタクト45の
大きさを小さくしようとすると、コンタクト部分の抵抗
が無視できない大きさになってしまう。このため、コン
タクト45の大きさを小さくすることには限界があり、
メモリセルサイズの縮小化が制限されている。
このためにさらに従来では、メモリセルの占有面積が小
さく、大容量化が実現できるROMが開発されている。
このROMはシリコン半導体基板内に形成されたメモリ
セルトランジスタのドレイン領域にこのドレイン領域と
同じ材質であるシリコンで構成された配線を接続し、こ
の配線をゲート電極構造の上方にまで延在させることに
より、データ線を構成する金属配線と上記配線、とのコ
ンタクト部を大きくとれるようにしたものである。
このようなROMのメモリセル2個分のパターン平面図
を第6図に、そのa−a’線に沿った断面図を第7図に
示す。第6図および第7図において、51はP型のシリ
コン半導体基板、52はN+型のドレイン領域、53は
N+型のソース領域、54は不純物が導入され、低抵抗
化された第1層目の多結晶シリコンからなるゲート電極
、55はこのゲート電極54上および基板51上を覆う
絶縁膜、56は第2層目の多結晶シリコンからなる配線
、57はドレイン領域52と配線56間のコンタクトホ
ール、58は配線56とアルミニュームからなるデータ
線59間のコンタクトホールである。そして一点鎖線で
囲んだ部分が一つのメモリセル領域60であり、また6
1はMOSトランジスタである。
上記構造のROMにあっては、シリコン半導体基板51
内に形成されたトランジスタのドレイン領域52とシリ
コンで構成された配線56とをいわゆるベリード方式に
よるコンタクトホール57を通じて直接に接続しており
、同じシリコンどうしが接触しているのでコンタクト抵
抗が小さくなり、コンタクトホール57の面積も小さく
できる。そしてこのROMによれば、アルミニュームに
よるデータ線とメモリセルのトレイン領域とを接続する
SDG方式またはイオン注入方式のメモリセルに比べ、
メモリセルの占有面積を85%程度に縮小化することが
できる。また、アルミニュームによるデータ線59と第
2層目の多結晶シリコンによる配線56間のコンタクト
ホール58の面積は大きくとることができるので、この
部分のコンタク1−抵抗が小さくなり、従って、コンタ
クト抵抗によるトランジスタ特性の劣化も生じない。
[背頻技術の問題点] ところが、第6図および第7図のROMにおいても、さ
らに大容量化が進むとコンタクトホール57の形成に際
しての、第7図中の距離dで示されるミス・アライメン
トのための各寸法余裕がメモリセルの一方向のサイズの
大きな部分を占めることが問題となってくる。マスク・
アライメントの精度を上げることにも限界があるため、
この問題を解決しなければさらに大幅な高密度化は望め
ない。
[発明の目的] この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
ありその目的は、メモリセルの占有面積が縮小化でき、
もって大幅な高密度化が実現できる読み出し専用半導体
記憶装置を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するためこの発明にあっては、一導電型
の半導体基体上に、上下を第1および第2の絶縁膜で挟
まれた三層構造のゲート電極構造を形成し、上記ゲート
電極構造をマスクとして用いて自己整合的に上記半導体
基体内に逆導電型の第1および第2の半導体領域を互い
に離間して形成し、また書き込み情報に応じて上記第1
および第2の半導体領域相互間のチャネル領域に閾値電
圧制御のための不純物注入領域を選択的に形成し、上記
ゲート電極構造の少なくとも上記一方の半導体領域と接
する側壁上に第3の絶縁膜を形成し、上記第3の絶縁膜
をマスクとして用いて自己整合的に上記第1および第2
の半導体領域の少なくとも一方の領域内に、第1および
第2の半導体領域よりも深くかつ不純物濃度が高くされ
た逆導電型の第3の半導体領域を形成し、少なくともそ
の一部が上記ゲート構造の上方に延在し、上記第3の半
導体領域の表面と接触するように第1の導電体層を形成
し、上記第1の導電体層と接触するように第2の導電体
層を形成するようにしている。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。第1
a図ないし第1f図はこの発明に係る読み出し専用半導
体記憶装置の製造工程を順次示す断面図である。この実
施例の記憶装置はNチャネルMOSトランジスタをメモ
リセルとして使用するROMにこの発明を実施したもの
である。
まず、第1a図に示すように、P型のシリコン半導体基
板11に選択酸化を施してフィールド絶縁膜(図示せず
)を形成し、素子分離を行なう。なお、必要があれば上
記フィールド絶縁膜を形成する前にこの部分の基板表面
に反転防止用不純物を導入し、フィールド絶縁膜の形成
時に反転防止層を形成するようにしてもよい。次に基板
11の露出面に、熱酸化法によってゲート酸化膜12を
形成する。このゲート絶縁膜12の形成後、この上に例
えばCVD法(化学的気相成長法)により、リン(P)
を含有し、低抵抗化した第1層目の多結晶シリコン層1
3を4000人ないし6000人の厚みに堆積形成する
。なお、この第1層目の多結晶シリコン層13は、初め
は不純物がドープされていない状態で形成し、その後、
不純物としてリンをドープして低抵抗化するようにして
もよい。次にこの状態で全面に図示しないマスク部材を
堆積し、さらにこのマスク部材をPEP (写真蝕刻)
技術により書き込みデータ(ROMデータ)に応じてパ
ターニングし、さらにこのパターニングされたマスクを
イオン注入用のマスクとして用いて多結晶シリコン層1
3およびゲート酸化膜12を通じて基板11にボロン(
B)イオンを選択的に注入してイオン注入領域14を形
成する。引き続き、多結晶シリコンの熱酸化もしくはC
VD法により、上記多結晶シリコン層13上の全面に厚
さ4000人程度0酸化膜15を形成する。
次に第1b図に示すように、PFP技術により=10− 形成したレジスト・パターン(図示せず)をマスクとし
、RIE(リアクティブ・イオン・エツチング〉法によ
り、上記ゲート酸化膜12、多結晶シリコン層13およ
び酸化膜15からなる三層構造膜を選択的に除去し、多
結晶シリコン層13の上下をゲート酸化膜12および酸
化膜15で挟まれた三層構造のゲート電極構造16A、
 16Bを形成する。この後、上記ゲート電極構造16
A、 1(3BをマスクにしてN型不純物、例えばリン
またはヒ素(As)等のイオン注入を行ない、基板11
の表面にN型半導体領域17および18を自己整合的に
形成する。続いてCVD法により、基板全面に厚さ50
00人程度0低温酸化膜19を堆積する。
次に第1C図に示すように、RIE法の持つ異方性エツ
チング作用を利用して上記低温酸化m19のエツチング
を行ない、上記ゲート電極構造16A、163それぞれ
の、半導体領域17および18と接する方向の両側壁上
にのみこの低温酸化pJ19を残す。
またこれと同時にベリード・コンタクトホール2゜を上
記N型半導体領域17上に形成する。
この後、第1d図に示すように、不純物がドープされて
いない第2層目の多結晶シリコン層21をCVD法によ
り全面に堆積形成し、次に例えば低温のリン拡散等によ
りこの第2層目の多結晶シリコン層21に不純物拡散を
行なってこの多結晶シリコン層21を低抵抗化しつつ、
上記ベリード・コンタクトホール20を通じて接触して
いる上記半導体領域11と上記半導体領域18にリン拡
散を行ない、これら領域内にこれらの領域よりも深くか
つ高濃度のN“型の半導体領域22.23をそれぞれ形
成する。これにより、N型半導体領域17と上記N+型
半導体領域22とからなる2段構造のドレイン領域24
と、N型半導体領域18と上記N+型半導体領域23と
からなる2段構造のソース領域25とが形成される。
次に第1e図に示すように、PEP技術により形成した
図示しないレジストパターンをマスクとして用いて上記
第2層目の多結晶シリコン層21をパターニングし、上
記ベリード・コンタクトホール20を通じてMOSトラ
ンジスタのドレイン領域24の表面と接触するとともに
、少なくともその一部が上記ゲート電極構造16A、1
6B上に延在するコンタクトパッド26を形成する。
次に第1f図に示すように、CVD法により全面に厚さ
1oooo人程度の酸化膜21を堆積し、さらにPEP
法により形成した図示しないレジストパターンをマスク
としてこの酸化膜21にコンタクトホール28を開孔し
た後、真空蒸着法等によりアルミニューム層29を被着
し、さらにこのアルミニューム層29を所定の形状にパ
ターニングする。
このような工程で製造されたROMにおいて、左側のM
OSトランジスタではドレイン、ソース領域間のチャネ
ル領域にイオン注入領域14が形成されているので、そ
の間値電圧は高い値にされている。これに対し、右側の
MOSトランジスタではドレイン、ソース領域間のチャ
ネル領域にはイオン注入領域が形成されていないので、
その間値電圧は元々の低い値にされ、これにより゛1゛
ルベル、“0″レベルのデータ書き込みがなされている
第2図は上記のようにして製造されたROMのメモリセ
ル2個分のパターン平面図である。図において第1層目
の多結晶シリコン層13は前記第4図のROMのゲート
配線41として、またパターニングされたアルミニュー
ム層29は同じ<ROMデータ線42としてそれぞれ使
用され、一点鎖線で囲こんだ部分が一つのメモリセル領
域となる。そしてデータ線42となるアルミニコーム層
29はコンタクトホール28を通じて第2層目の多結晶
シリコンH21で構成されたコンタクトパッド26に接
続され、さらにこのコンタクトパッド26はコンタクト
ホール20(第2図では図示せず)を通じてドレイン領
域24に接続されている。ここでコンタクトホール20
はゲート電極構造16A、16Bに対して自己整合的(
セルフ・アライン)に形成される。このため、第7図に
示す従来のROMの場合に必要であったマスク・アライ
メント誤差を補償するための寸法余裕dはこの実施例装
置ではほぼ不要となる。しかも、コンタクトホール20
は第2図中に示す素子分離用のフィールド絶縁膜30に
対しても自己整合的に形成されるので、この方向でもア
ライメント誤差を補償するための寸法余裕は不要となる
。従って、上記実施例のROMにおけるメモリセルの占
有面積は、第5図に示す従来セルに対しては30%ない
し40%程度、また第7図に示す従来セルに対しては1
0%ないし20%程度それぞれ低減でき、これによりセ
ルサイズの縮小化が達成される。このため、従来のRO
Mと同−設計基準で製造してもかなり大幅な高密度化が
達成されることになる。
また、このような装置を実現するための製造プロセスは
従来技術の延長でよく、従ってROMの信頼性も十分高
くすることができる。
さらに上記実施例によれば、ドレイン領域24およびソ
ース領域25がそれぞれ、互いにセルフ・アラインの二
重拡散による2段構造にされており、深さ方向になだら
かな勾配を持つ領域となっている。このため、耐圧の高
いMOSトランジスタおよび低い抵抗値の拡散層配線を
持つメモリセルを得ることができる。
第38図ないし第3e図はこの発明に係る読み出し専用
半導体記憶装置の、上記とは異なる製造工程を順次示す
断面図である。なお、この場合もメモリセルとしてNチ
ャネルMOSトランジスタが使用されている。
第3a図および第3b図までの工程は第1図の場合と同
様なので説明は省略する。
次に第3C図に示すように、RIE法の持つ異方性エツ
チング作用を利用して低温酸化膜19のエツチングを行
なう際、N型半導体領域17側にのみこの酸化膜19を
側壁状に残すようにする。具体的にはN型半導体領18
側を耐エツチング性マスクで虐択的に覆い、この後、R
IE法によるエツチングを行なう。この工程により、側
壁状の低温酸化膜19はゲート電極構造16A、 16
Bそれぞれの半導体領域17と接する側の側壁上にのみ
残し、半導体領域18と接する側ではゲート電極構造1
6A、16Bそれぞれの上方まで延在した状態で低温酸
化膜19を残す。またこれと同時にベリード・コンタク
トホール20を上記N型半導体領域17上に形成する。
この後、上記工程で残された酸化膜19に対し、PEP
技術によって上記N型半導体領域17に通じるコンタク
トホール31を開孔する。なお、このコンタクトホール
31はへリード・コンタクトホール20と同時に形成す
るようにしてもよい。次に不純物がドープされていない
第2層目の多結晶シリコン層21をCVD法により全面
に堆積形成し、例えば低温のリン拡散等によりこの多結
晶シリコン層21に不純物拡散を行なってこの多結晶シ
リコン層21を低抵抗化し、かつ上記ベリード・コンタ
クトホール20を通じて接触している上記半導体領域1
7と、上記コンタクトホール31を通じて接触している
上記半導体領域18にリン拡散を行ない、これら領域内
にこれらの領域よりも深くかつ高濃度のN+型の半導体
領域22.23をそれぞれ形成する。これにより、N型
半導体領域17と上記N+型半導体領域22とからなる
2段構造のドレイン領域24と、N型半導体領域18と
上記N+型半導体領域23とからなる2段構造のソース
領域25とが形成される。
次に第3d図に示すように、PEP技術により形成した
図示しないレジストパターンをマスクとして用いて上記
第2層目の多結晶シリコン層21をパターニングし、上
記ベリード・コンタクトホール20を通じてMOSトラ
ンジスタのドレイン領域24の表面と接触し、少なくと
もその一部が上記ゲート電極構造16A、 16B上に
延在するコンタクトパッド26および上記コンタクトホ
ール31を通じてMOSトランジスタのソース領域25
の表面と接触するコンタクトパッド32を形成する。
次に第3e図に示すように、CVD法により全面に厚さ
10000人程度の酸化膜27を堆積し、さらにPEP
法により形成した図示しないレジストパターンをマスク
としてこの酸化膜27にコンタクトホール28および3
3を開孔した後、真空蒸着法等によりアルミニューム層
29を被着し、さらにこのアルミニューム層29を所定
の形状にパターニングする。
このような工程で製造されたROMは、前記接地線43
(第4図)に接続される各メモリセルのソース領域25
そのものを配線として使用するのではなく、アルミニュ
ーム層29で構成された配線(接地線)を用いて各ソー
スを接地するようにしたものである。
なお、この発明は上記の実施例に限定されるものではな
く種々の変形が可能であることはいうまでもない。例え
ば上記実施例ではメモリセル用MOSトランジスタのゲ
ート電極およびコンタクトパッドそれぞれを多結晶シリ
コンで構成する場合について説明したが、これはその他
に例えばモリブデン・シリサイド、タングステン・シリ
サイド等、高融点金属とシリコンとの混合物もしくは高
融点金属とシリコンとの二層膜を用いて構成するように
してもよい。すなわち、このような層が使用できる理由
としては、拡散用の不純物を含有。
することができ、比較的導電率が高く配線として使用で
き、また各工程における熱履歴に対して溶融する恐れが
ないからである。
さらに上記実施例では、P型シリコン半導体基板を用い
、メモリセルがNチャネルMOSトランジスタで構成さ
れたROMにこの発明を実施する場合について説明した
が、これはP型シリコン半導体基板を用いたNウェル0
MO8(相補MOS型)構造のROM、あるいはN型シ
リコン半導体基板を用いたPウェルCMO8構造のRO
M等にも実施が可能であることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、一導電型の半導
体基体上に、上下を第1お゛よび第2の絶縁膜で挟まれ
た三層構造のゲート電極構造を形成し、上記ゲート電極
構造をマスクとして用いて自己整合的に上記半導体基体
内に逆導電型の第1および第2の半導体領域を互いに離
間して形成し、また書き込み情報に応じて上記第1およ
び第2の半導体領域相互間のチャネル領域に閾値電圧制
御のための不純物注入領域を選択的に形成し、上記ゲー
ト電極構造の少なくとも上記一方の半導体領域と接する
側壁上に第3の絶縁膜を形成し、上記第3の絶縁膜をマ
スクとして用いて自己整合的に上記第1および第2の半
導体領域の少なくとも一方の領域内に、第1および第2
の半導体領域よりも深くかつ不純物濃度が高くされた逆
導電型の第3の半導体領域を形成し、少なくともその一
部が上記ゲート構造の上方に延在し、上記第3の半導体
領域の表面と接触するように第1の導電体層を形成し、
上記第1の導電体層と接触するように第2の導電体層を
形成するようにし、余分な寸法余裕を不要としたので、
メモリセルの占有面積が縮小化でき、もって大幅な高密
度化が実現できる読み出し専用半導体記憶装置が提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る読み出し専用半導体記憶装置の
製造工程を順次示す断面図、第2図は上記工程で製造さ
れたこの発明の一実施例に係るROMのメモリセルのパ
ターン平面図、第3図はこの発明に係る読み出し専用半
導体記憶装置の上記とは異なる製造工程を順次示す断面
図、第4図は従来のROMの回路図、第5図は第4図の
ROMのメモリセルのパターン平面図、第6図は従来の
他のROMのメモリセルのパターン平面図、第7図はそ
の断面図である。 11・・・P型のシリコン半導体基板、12・・・ゲー
ト酸化膜、13・・・第1層目の多結晶シリコン層、1
4・・・イオン注入領域、15・・・酸化膜、16A、
 163・・・ゲート電極構造、17.18.22.2
3・・・N型半導体領域、19・・・低温酸化膜、20
・・・ベリード・コンタクトホール、21・・・第2層
目の多結晶シリコン層、24・・・ドレイン領域、25
・・・ソース領域、26・・・コンタクトパッド、21
・・・酸化膜28・・・コンタクトホール、29・・・
アルミニューム層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1e図 丁 箪 2 図 第4図 、42 44 、’、’、P三、。 ’、、’、45 /、/、−ゾ°0゜ 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型の半導体基体と、上記基体上に形成され
    上下を第1および第2の絶縁膜で挟まれた三層構造のゲ
    ート電極構造と、上記ゲート電極構造に対し自己整合的
    にかつ互いに離間して上記半導体基体内に形成される逆
    導電型の第1および第2の半導体領域と、書き込み情報
    に応じて上記第1および第2の半導体領域相互間のチャ
    ネル領域に選択的に形成される不純物注入領域と、上記
    ゲート電極構造の少なくとも上記一方の半導体領域と接
    する側壁上に形成される第3の絶縁膜と、上記第3の絶
    縁膜に対し自己整合的に上記第1および第2の半導体領
    域の少なくとも一方の領域内に形成され、第1および第
    2の半導体領域よりも深くかつ不純物濃度が高くされた
    逆導電型の第3の半導体領域と、少なくともその一部が
    上記ゲート構造の上方に延在し、上記第3の半導体領域
    の表面と接触するように形成される第1の導電体層と、
    上記第1の導電体層と接触するように形成される第2の
    導電体層とを具備したことを特徴とする読み出し専用半
    導体記憶装置。
  2. (2)前記第1の導電体層が不純物を含有する多結晶シ
    リコンもしくは高融点金属とシリコンとの混合物のいず
    れかで構成されている特許請求の範囲第1項に記載の読
    み出し専用半導体記憶装置。
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