JPS6237772B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6237772B2
JPS6237772B2 JP53157145A JP15714578A JPS6237772B2 JP S6237772 B2 JPS6237772 B2 JP S6237772B2 JP 53157145 A JP53157145 A JP 53157145A JP 15714578 A JP15714578 A JP 15714578A JP S6237772 B2 JPS6237772 B2 JP S6237772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
register
signal
shutter
camera shake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53157145A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5584926A (en
Inventor
Yoshitaka Fujikawa
Takehiro Yoshimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15714578A priority Critical patent/JPS5584926A/ja
Publication of JPS5584926A publication Critical patent/JPS5584926A/ja
Publication of JPS6237772B2 publication Critical patent/JPS6237772B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの自動手振れ警告装置に関す
る。撮影時における手振れの問題はシヤツター速
度(露出時間)が低速(長い)場合に起こりがち
なものである。これを防止するため、従来のカメ
ラはシヤツタ速度が低速に設定されると露出開始
前にフアインダー内にLEDの点滅等による警告
(予告)が表示されるようになつたものがある。
しかし、この場合は手振れが生じうるという旨の
警告が露出前に行なわれるので、そのままのシヤ
ツター速度で撮影を行ないたい場合に予め注意を
促す意味で有用ではあるが、撮影時つまりシヤツ
ター操作時に手振れがあつたかどうかの確認はで
きない。
そこで本発明は、撮影終了後において手振れが
影響したかどうかを確認しうるようになし、しか
も手振れの判断基準を各シヤツター速度に対応し
て自動的に変更可能とすることによつて良好な写
真撮影を行いうるようにした自動手振れ警告装置
を提供することを目的とする。
以下本発明を図示する実施例によつて説明す
る。第1図は本発明にかかる手振れ警告装置の構
成を示すブロツク図である。
図において、1はカメラ本体に取付けられてシ
ヤツター操作時のカメラ本体の振動を検知し、そ
の振動加速度に比例した信号aを出力する振動検
出器、2は振動検出器1の出力を適当な信号レベ
ルAに増幅する増幅器、3は増幅された振動検出
信号Aをデイジタル信号Adに変換するADコンバ
ータ、4はデイジタル化された振動検出信号Ad
をシヤツター操作時の一定時間だけ通過させるゲ
ート、5はゲート4を通過した検出信号Adを記
憶する第1レジスタ、6はシヤツター操作時のシ
ヤツター速度に応じて自動的に適正値に変更され
る振動判別基準デイジタル信号Bを記憶する第2
レジスタ、7は第1レジスタ5の記憶内容Adと
第2レジスタ6の記憶内容Bとを比較して出力C
を生じる比較器である。8は演算制御器で、その
機能・動作の詳細は後述する。9は演算制御器8
から出力される手振れ予告とシヤツター操作時に
手振れによる影響があつたか否かの判別結果を表
示するLED等による光または発音体による音で
警告する表示器である。
振動検出器1として、本実施例では圧電加速度
計(Piezoelectric Accelerometer)を用いてい
る。この電圧加速度計は、第3図aに示すよう
に、加速度計自身に作用する加速度に比例した信
号を出すもので、出力信号の取出し方には「電
圧」と「電荷」の2種類可能である。この加速度
計は小型で感度がよく、カメラなどの小型機器に
内蔵するのに最適である。その周波数特性を第3
図bに示す。a,b両図においてUは使用可能領
域である。
演算制御器8として、本実施例では通常の自動
露出カメラに用いられる露出制御装置(cpu)と
兼用させている。(以下演算制御器をcpuと略記
する。)したがつてcpu8は、手振れによる影響
が生じる危険性を知らせる予告信号D、および撮
影後において手振れが生じた旨を知らせる確認信
号Eを出力することのほかに、絞り、シヤツター
速度、フイルム感度、被写体輝度、レリーズSW
等の露出情報Fをもとにして演算し適正絞り値お
よびシヤツター速度のいずれか一方もしくはその
両者を制御する露出制御出力G、その制御出力表
示信号Hなどを出力する。
次に動作を説明する。通常の露出準備状態で
は、cpu8は露出情報Fをもとに適正露出を得る
のに必要な絞り値およびシヤツター速度のいずれ
か一方もしくはその両者を求め、結果を表示信号
Hを通じてフアインダー10内に表示する。
このときシヤツター速度が低速たとえば1/30秒
より遅い速度に設定されると、cpu8は手振れ予
告信号Dを表示器9に送つてフアインダー10内
に手振れ警告を表示する。この表示はたとえば
LEDの点滅などにより行なわれ、この表示によ
つて撮影者は設定されたシヤツター速度のままで
は手振れによる影響が生じる恐れのあることを予
め知ることができる。
次に、このような警告にもかかわらず、撮影条
件によつてそのままのシヤツター速度で撮影を行
いたい場合には、この状態でレリーズSWを押せ
ばよい。それによつてcpu8は露出制御出力Gを
出して通常の露出動作を行う。
このとき、cpu8は一連の露出シーケンスにお
いて比較器7の出力Cを判別する。つまり、シヤ
ツター操作時に手振れによる振動が生じると、振
動検出器1はその振動を検出して振動検出信号a
を出力する。その検出信号aは増幅器2で増幅さ
れてAとなり、次いでADコンバータ3でデイジ
タル値に変換されてAdとなる。一方レリーズSW
のONと共にcpu8からゲート開信号Iをゲート
4に送り、一定時間だけ検出信号Adを通過させ
て第1レジスタ5に記憶させる。他方、第2レジ
スタ6はcpu8において先に設定されたシヤツタ
ー速度に対応する振動判別基準信号Bが記憶され
ている。もし、検出信号Adが基準信号Bよりも
大なるとき(Ad>B)、比較器7から偏差出力C
が出力される。この偏差出力Cはcpu8に入力さ
れ、これを受けたcpu8は一連の露出シーケンス
終了後(撮影後)、確認信号Eを表示器9に送つ
てフアインダー10内にいまの撮影に手振れが生
じ、それが影響したかどうかの確認表示を行な
う。この表示は予告表示と同様にLEDの点滅と
した場合、予告表示との区別を明確にするため、
両表示の点滅サイクルを違えるか、色の異なる専
用LEDを二つ設けて色分けで表示すればよい。
この確認表示によつて撮影者は、直前の手振れが
伴なつたことを知ることができ、再び撮影しなお
すか、シヤツター速度を補正するかなどの処置を
講ずることができる。
また、一眼レフレツクスカメラの場合、cpu8
における一連の露出演算シーケンス中は、ミラー
アツプ、先膜シヤツター、後膜シヤツター等の機
械的な衝撃、振動が発生するので、この振動が振
動検出器1によつて検知されることが考えられ
る。その場合cpu8は一連の露出シーケンス終了
後に手振れ信号すなわち比較器7の出力をチエツ
クすればよい。なぜなら、手振れによる振動は、
通常、一連の露出シーケンス終了後も続いている
からである。
なお、第2図は表示器9として発音体11を用
い、音による警告を行えるようにしたものであ
る。当然前述の発光体(LED)と併用すること
も可能である。その他の動作は第1図の実施例と
同じなので省略する。
以上の通り本発明によれば、シヤツター操作後
つまり撮影の後においても写した写真に手振れの
影響があつたか否かを確認することができること
となり、したがつて手振れの場合には撮影をし直
すか、シヤツター速度の補正などの処置を講ずる
ことができ、より良好な写真撮影を可能とするも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる自動手振れ警告装置の
一実施例を示すブロツク図、第2図は他の実施例
を示すブロツク図、第3図aは圧電加速度計の加
速度−出力特性図、第3図bは周波数特性図であ
る。 1……振動検出器、2……増幅器、3……AD
コンバータ、4……ゲート、5……第1レジス
タ、6……第2レジスタ、7……比較器、8……
演算制御器、9……表示器、10……フアインダ
ー、11……発音体、a,A……振動検出信号、
Ad……デイジタル化振動検出信号、B……振動
判別基準デイジタル信号、C……比較出力、D…
…予告信号、E……確認信号、F……露出情報、
G……露出制御出力、H……表示信号、I……ゲ
ート開信号、U……使用可能領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カメラ本体に取付けられてシヤツター操作時
    のカメラ本体の振動を検出し、その振動加速度に
    比例した信号を出力する振動検出器、 振動検出信号をデイジタル信号に変換するAD
    コンバータ、 シヤツター操作時における一定時間だけ前記デ
    イジタル化振動検出信号を通過制御するゲート、 ゲートを通過した振動検出信号を記憶する第1
    レジスタ、 シヤツター操作時のシヤツター速度に応じて自
    動的に適正値に変更される振動判別基準デイジタ
    ル信号を記憶する第2レジスタ、 第1レジスタの記憶内容と第2レジスタの記憶
    内容とを比較する比較器、 前記ゲートを開閉制御し、第2レジスタへの振
    動判別基準信号をシヤツター操作時のシヤツター
    速度に応じた適正値に自動的に変更して出力する
    とともに、シヤツター操作時に比較器の出力を受
    けて振動があつたか否かを判別する演算制御器、 前記演算制御器の手振れ予告および判別結果を
    表示する表示器、 を有してなるカメラの自動手振れ警告装置。
JP15714578A 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device Granted JPS5584926A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15714578A JPS5584926A (en) 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15714578A JPS5584926A (en) 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584926A JPS5584926A (en) 1980-06-26
JPS6237772B2 true JPS6237772B2 (ja) 1987-08-14

Family

ID=15643157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15714578A Granted JPS5584926A (en) 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5584926A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5870217A (ja) * 1981-10-23 1983-04-26 Fuji Photo Film Co Ltd カメラブレ検出装置
JP2710929B2 (ja) * 1986-11-20 1998-02-10 キヤノン株式会社 撮像装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140120A (ja) * 1974-04-26 1975-11-10
JPS50156972A (ja) * 1974-06-08 1975-12-18
JPS53133030A (en) * 1977-04-25 1978-11-20 Fuji Photo Optical Co Ltd Camera having hand-blur checker

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140120A (ja) * 1974-04-26 1975-11-10
JPS50156972A (ja) * 1974-06-08 1975-12-18
JPS53133030A (en) * 1977-04-25 1978-11-20 Fuji Photo Optical Co Ltd Camera having hand-blur checker

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5584926A (en) 1980-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3189018B2 (ja) カメラの手振れ防止装置
JPS6237772B2 (ja)
JPH0595501A (ja) 電子スチルビデオカメラ
JPS6237771B2 (ja)
JPH03243929A (ja) 手ブレ防止カメラ
JPH047491B2 (ja)
US5504554A (en) Automatic light emission control system for electronic flash
JP3617057B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP2622485B2 (ja) 手振れ防止カメラ
JP3002502B2 (ja) マルチ調光自動焦点カメラ
JP2003241249A (ja) カメラ
JP3131434B2 (ja) カメラ
JPH0746194B2 (ja) カメラ
JP2821905B2 (ja) 電子カメラ
JP2747287B2 (ja) 撮像装置
JP2541225Y2 (ja) セルフタイマーを内蔵したカメラ
JP2725315B2 (ja) カメラのズーミング制御装置
JP2997960B2 (ja) カメラ
JPH0553168A (ja) カメラ
JPH0220840A (ja) 測光装置
JPH0318166B2 (ja)
JPH071625Y2 (ja) 露出制御装置
JP3333015B2 (ja) ブレ防止カメラ
JPH0922040A (ja) 手振れ軽減カメラ
JPH0568212A (ja) スチルビデオカメラ