JPS6237771B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6237771B2
JPS6237771B2 JP53157144A JP15714478A JPS6237771B2 JP S6237771 B2 JPS6237771 B2 JP S6237771B2 JP 53157144 A JP53157144 A JP 53157144A JP 15714478 A JP15714478 A JP 15714478A JP S6237771 B2 JPS6237771 B2 JP S6237771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
camera shake
signal
exposure
shutter speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53157144A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5584925A (en
Inventor
Yoshitaka Fujikawa
Takehiro Yoshimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15714478A priority Critical patent/JPS5584925A/ja
Publication of JPS5584925A publication Critical patent/JPS5584925A/ja
Publication of JPS6237771B2 publication Critical patent/JPS6237771B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラの自動手振れ警告装置に関す
る。
撮影時における手振れの問題はシヤツター速度
(すなわち露出時間)が遅い(長い)場合に起こ
りがちである。これを防止するため、たとえばシ
ヤツター時間が1/30秒より長くなると露出開始前
にフアインダー内にLED等の点滅による手振れ
の危険性の表示を行なうようにしたカメラがあ
る。この場合、手振れ警告が露出操作前に行なわ
れるので、もしそのシヤツター時間のままで露出
を行ないたい場合には予め注意を要するという意
味で有用ではあるが、撮影時すなわちシヤツター
操作時に手振れがあつたかどうかは確認できな
い。
ところで、先にも述べたように手振れは一般に
シヤツター速度が遅い場合に起り易いが、熟練者
であれば1/30秒程度あるいは1/15程度のシヤツタ
ー速度でも撮影は可能である。しかし、初心者の
場合は1/30秒はおろか1/60秒でも手振れを引起こ
すことがある。このように手振れは撮影者の技量
に左右されるため、一概に手振れを起こすシヤツ
ター速度を決めることはできない。
そこで本発明は、撮影終了後においても手振れ
があつたかどうかを警告表示し、しかも各シヤツ
ター速度に応じて手振れ警告を行いうるようにし
た自動手振れ警告装置を提供することを目的とす
る。
以下本発明を図示する実施例によつて説明す
る。第1図は本発明にかかる手振れ警告装置の構
成を示すブロツク図である。図において、1はカ
メラ本体に取付けられてシヤツター操作時のカメ
ラ本体の振動を検知し、その振動加速度に比例し
た信号を出力する振動検出器、2は振動検出器1
の出力を適当な信号レベルに増幅する増幅器、3
はシヤツター操作時におけるシヤツター速度とカ
メラ本体の許容振動加速度との相関に基づき各シ
ヤツター速度に応じて振動判別基準信号Erefを
出力可能な基準信号信号発生源、4はこの振動判
別基準信号Erefと増幅器3を通つた振動検出信
号Eactとを比較する比較器、5はこの比較器4
の偏差出力(手振れ信号Ev)を入力としてシヤ
ツター操作時にカメラ本体に振動(手振れによ
る)があつたか否かを判別する演算器、6は演算
器5の判別結果をLED等による光または発音体
による音によつて表示する表示器である。
振動検出器1としては、たとえば圧電加速度計
(Piezoeletric Accelerometer)を用いている。
この圧電加速度計は、第3図aに示すように、加
速度計自身に作用する加速度に比例した信号を出
すもので、出力信号の取出し方には「電圧」と
「電荷」の2種類可能である。この加速度計は小
型で感度がよく、カメラなどの小型機器に内蔵す
るには最適である。その周波数特性を第3図bに
示す。a,b図においてAは使用可能領域を示
す。
演算器5として、本実施例では、通常の自動露
出形カメラに組込まれている露出制御装置
(cpu)を利用している。(従つて以下演算器を
cpuと略記する。)このcpu5は、手振れのチエツ
クを行なうことはもちろん、絞り、シヤツター速
度、フイルム感度、被写体輝度、レリーズSW等
の露出情報7をもとに演算して露出制御出力8、
フアインダー9内に適正絞り値、シヤツター速度
等を表示するための表示出力10、シヤツター速
度に応じて振動判別基準信号Erefの変更を行な
う判別基準制御信号Em、手振れ警告予告信号出
力11、手振れ報知信号12などを出力する。
次に動作を説明するが、ここでは自動露出カメ
ラを用いて説明する。通常の露出準備状態では、
cpu5は露出情報7をもとに適正露出を得るに必
要な絞り値とシヤツター速度の一方もしくはその
両者を演算し、その結果をフアインダー9内に表
示する。露出演算の結果、シヤツター速度が1/30
秒より遅く設定されると、cpu5は手振れ警告信
号11を表示器6に送つてフアインダー9内に手
振れ警告表示13を行ない、撮影者に前もつて手
振れの危険性を知らせる。このようにして予告表
示が行なわれるが、手振れの危険性があつても
種々の撮影条件によりそのままのシヤツター速度
で撮影を行いたい場合は、この状態でレリーズ
SWを押せばよく、それによつてcpuは露出制御
出力8を出して通常の露出動作を行う。
一方、一連の露出演算シーケンス中、cpu5は
比較器4の出力すなわち手振れ信号Evの判別を
行なう。つまり、増幅器2を介して入力された振
動検出信号Eactが振動判別基準信号Erefより大
きい場合(Eact>Eref)、比較器4は手振れ信号
Evを出力する。
このとき、振動判別基準Erefはcpu5からの判
別基準制御信号Emを受けて、そのときのシヤツ
ター速度に応じたレベルに設定変更される。つま
り、シヤツター速度が速くなるにつれて基準信号
Efefのレベルが高くなるよう制御される。この制
御は各シヤツター速度毎に行なわれる。
このようにして決められた基準信号Erefとの
比較によつて手振れ信号Evが出力されてcpu5に
入力されると、cpu5は一連の露出シーケンス終
了後(撮影後)、フアインダー9内に手振れ報知
表示14を行ない、いまの撮影は手振れを伴なつ
た撮影であつた旨を撮影者に知らせる。従つて、
撮影者はこの表示14を確認して再び撮影し直す
等の処置を講じることができる。また、比較器4
の入力信号がEact<Erefの関係であれば、手振
れはなかつたことになり、cpu5は報知信号12
を出力しない。
ところで、一眼レフレツクスカメラの場合、
cpu5における一連の露出演算シーケンス中は、
ミラーアツプ、先膜シヤツター、後膜シヤツター
等による機械的な衝撃、振動が発生し易く、この
振動を検出器1が検知することが考えられる。そ
の場合cpu5は一連の露出シーケンス終了時に手
振れ信号Evをチエツクすればよい。なぜなら、
手振れは、通常、一連の露出シーケンス終了後も
続行しているからである。
なお、第2図は表示器6として音による警告を
行なえるよう発音体15を用いたものである。当
然前述の発光体(LED)と併用することも可能
である。またLED表示の場合は、撮影前の予告
表示13と、撮影後の報知表示14とを明確に区
別するために、同一LEDで兼用した場合は点滅
サイクルを違えるか、輝度を変えればよく、さら
に発展してそれぞれ専用のLEDを設けてもよ
い。
以上の通り本発明によれば、それに加えて撮影
後において撮影した写真が手振れを伴なつたもの
か否かの表示を行なうことができ、しかも各シヤ
ツター速度毎に判定基準が更新されるので撮影条
件に即した撮影ができる。かくして、手振れを確
認できるので手振れの場合には撮影しなおすか、
シヤツター速度の補正するなどの処置を講じるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる自動手振れ警告装置の
一実施例を示すブロツク図、第2図は他の実施例
を示すブロツク図、第3図aは圧電加速度計の加
速度−出力特性図、第3図bは周波数特性図であ
る。 1……振動検出器、2……増幅器、3……基準
信号発生源、4……比較器、5……演算器
(cpu)、6……表示器、7……露出情報、8……
露出制御出力、9……フアインダー、10……表
示出力、11……手振れ警告予告信号、12……
手振れ報知信号、13……手振れ警告表示、14
……手振れ報知表示、15……発音体、Eref…
…振動判別基準信号、Eact……振動検出信号、
Ev……手振れ信号、Em……判別基準制御信号、
A……使用可能領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カメラ本体に取付けられてシヤツター操作時
    のカメラ本体の振動を検知し、その振動加速度に
    比例した信号を出力する振動検出器、 設定されるシヤツター速度に応じた振動判別基
    準信号を出力可能な基準信号発生源、 前記振動検出器の検出出力信号と基準信号発生
    源からの振動判別基準信号とを比較する比較器、 この比較器の出力を入力としてシヤツタ操作時
    においてカメラ本体の振動があるか否かを判別す
    る演算器、 演算器の判別結果を表示する表示器、を備えた
    カメラの自動手振れ警告装置。
JP15714478A 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device Granted JPS5584925A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15714478A JPS5584925A (en) 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15714478A JPS5584925A (en) 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584925A JPS5584925A (en) 1980-06-26
JPS6237771B2 true JPS6237771B2 (ja) 1987-08-14

Family

ID=15643137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15714478A Granted JPS5584925A (en) 1978-12-20 1978-12-20 Automatic camera-shake warning device

Country Status (1)

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JP (1) JPS5584925A (ja)

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JP2007306250A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Ricoh Co Ltd 撮像装置、撮影時警告方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPS5584925A (en) 1980-06-26

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