JPS6237151B2 - - Google Patents

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JPS6237151B2
JPS6237151B2 JP58022706A JP2270683A JPS6237151B2 JP S6237151 B2 JPS6237151 B2 JP S6237151B2 JP 58022706 A JP58022706 A JP 58022706A JP 2270683 A JP2270683 A JP 2270683A JP S6237151 B2 JPS6237151 B2 JP S6237151B2
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JP
Japan
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fibers
yarn
leather
different
colored
Prior art date
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Expired
Application number
JP58022706A
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English (en)
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JPS59150183A (ja
Inventor
Toshio Shimizu
Tsugi Higuchi
Kazuyoshi Okamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2270683A priority Critical patent/JPS59150183A/ja
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、極細繊維からなる色相および/また
は明度の異なる2種以上の色彩を有する基体の少
なくとも一面が透明なまたは有色の樹脂層で被覆
されてなる複雑にして高級な発色による異色スポ
ツト群を有する皮革状ヤーンに関するものであ
る。
(従来技術) 従来、不織布、天然皮革など裁断したものが、
衣料、鞄、インテリア品に広く用いられている。
しかしながら、不織布の場合、裁断すると強度が
弱いとか、張り、腰が小さく、編地にしたときの
ループ形成性が劣るとか、着用時の型くずれがし
やすいとか、またほこりや汚れがつきやすいとい
つた問題があつた。
また、天然皮革の場合、長尺物が得られないと
か、品質が不均一であるとか、洗濯がしにくいな
ど製編織性、取扱い面で問題があつた。
さらにまた、これまでの人工皮革や天然皮革に
はないような複雑な色調のものがほしいといつた
要望が強かつた。
(発明の目的) 本発明の目的は、全く新しい型の立体感のある
高級な外観と強度、ループ形成性、寸法安定性、
取扱い性などに優れた皮革状ヤーンを提供するこ
とにある。
(発明の構成) 本発明の要旨とするところは、主として極細繊
維からなる基体層が、色相および/または明度の
異なる2種以上の色彩を有する異色繊維の混合分
散によつて異色スポツト群を形成し、かつ該基体
層の少なくとも一面が透明な樹脂層によつて被覆
され、該基体層および樹脂層は細く裁断されてい
ることを特徴とする異色スポツト群を有する皮革
状ヤーンにある。
本発明の基体は、繊維は0.7デニール以下、好
ましくは0.0001〜0.3デニールの極細繊維または
極細繊維を主体とする繊維の束から形成される。
かかる極細繊維混合物から構成される場合は、繊
維の収縮差の効果も加わつて高級着色外観、風
合、タツチなどにおいて独特の優れた効果を発揮
する。
本発明で使用する極細繊維の製法については、
ここで詳しく述べるまでもなく、一般によく知ら
れており、それらの公知の製法が本発明でも好ま
しく使用できる。例えば、海島型複合繊維、高分
子相互配列体繊維、剥離型(米型、菊型、リボン
型など)複合繊維、特殊ポリマブレンド型等の各
種の多成分系繊維を、適当な手段を用いて極細化
する方法が使用できる。
また、該繊維の繊維断面についても、最も一般
的な丸型断面のみならず、扇型三角断面、扇型台
形、扁平断面、十字型断面、T型三角断面、おに
ぎり型三角断面、その他あらゆるマルチローバル
断面、n葉、n突起のある各種の断面(nは整
数)、中空断面、中空変形断面、だ円など、あら
ゆる断面のものが使用できる。
本発明で主として極細繊維からなる基体とは、
例えば、極めて多くの極細繊維の中に、少しの
0.8デニール以上の太繊維が混在していてもよい
ことを指している。また、剥離型多成分系繊維を
剥離して極細繊維を作る時、極細繊維成分ととも
に介在させたもう一つの成分が太い変形断面糸と
して残つてしまう場合とか、極細化可能な多成分
系繊維自体が極細化せずに太いままで残存してし
まう場合があるが、かかる場合であつても、残存
した太繊維が過半を越えない程度であれば、十分
本発明の目的が達成されることを意味する。いず
れにしろ、全体として本発明の作用効果を喪失し
ない程度の変更はすべて本発明に含まれるのであ
る。
本発明でいう基体シートは、編物、ニードルパ
ンチフエルトなどの不織布、織物などの繊維シー
トである。
基体シートの作り方には各種の方法があり、特
に限定されない。片面を立毛面にしておくときは
ベツチン、コール天、プラ天、2種ビロード織
物、ベルベツトなどの立毛織編物として織編成す
る。シートとした後、針布起毛、エメリー起毛な
どで起毛あるいはバフする、ループカツトする、
さらには電気植毛する等の方法がある。
また基体シートとして、通常繊度の繊維の織編
物に極細繊維を両方より絡合サンドイツチした複
合絡合体、また、通常繊維と極細繊維との交織・
交編物を起毛したものであり、必要に応じ、ポリ
ウレタン、ポリアクリル等を付与したものなども
用い得る。
基体シートが不織布からなる場合には、高目付
のフエルトから出発し、最終基体シートの段階で
少なくとも2枚、好ましくは4〜6枚程度にスラ
イスして用いることができ、生産能率が上つて望
ましい。
本発明の基体シートは、ポリウレタンやアクリ
ル樹脂、硬化シリコーンゴムなど、一般公知の各
種高分子粘弾性体を含んでいてもよい。
本発明基体シートの特徴は、それを構成する極
細繊維の束内もしくは隣接読する間において異色
に染色されている点にある。かかる異色染は、染
色性を異にする少なくとも2種の極細繊維素材か
ら作り、各々をタイプの異なる染料で染色するこ
とにより得られるものである。
本発明は極細繊維で主として作るが、少量普通
繊維と混合して組み合わせても、混合色効果を損
なわないかぎり、本発明に含まれる。ただし、立
毛するときは、その風合、タツチ、可逆的な立毛
の倒れ方などを考慮すれば、その比率は20%以
下、特に10%以下とするのが好ましい。
2種以上の繊維の混合体の作り方は、公知の
種々の方法がとりうる。
染色性の異なる極細繊維の例としては、分散染
料可染型海島型の高分子配列体繊維と、塩基性染
料可染型高分子配列体繊維のミツクスがある。前
者の島ポリマの例としてはポリエチレンテレフタ
レート、後者の例としてはポリエチレンテレフタ
レートにイソフタル酸ソヂイウムスルフオネート
を共重合したものが挙げられる。
さらに島成分がナイロン6(末端にアミノ末端
を多く含むもので酸性可染型のもの)の海島型高
分子配列体繊維のミツクスが挙げられる。
混合比率(各島成分の比率)は任意にとれる。
目的に応じ1〜99%の範囲で選べるのである。効
果が顕著に出てくるのは、5〜95%である。一般
には、色の濃い方の割合を50%以下にする方が好
ましい場合が多い。特に濃色が低率で混合されて
いるときは、その部分が毛孔の効果を果たし、格
別の効果を有する。また濃色や高率で混合されて
いるときは、ぼかし効果を呈する。
さらには、バインダーの着色、表面膜の色との
組み合わせ効果により格別の効果を有する。
多成分系繊維の場合は、その極細化はシートを
形成した後に行ない、染色もこの時期に行なうの
がよい。
本発明で採用しうる染色法は、公知のものを用
いうるが、次に定義する異色に染まる染料の組み
合わせ、染色方法を選ぶことが必要である。
本発明でいう内部繊維の異色とは、次のような
ものである。すなわち、ベースから取り出した2
種の着色された繊維を色差計などにより測定し、
両繊維の主波長の差が5mμ以上、望ましくは10
mμ以上あるときに明瞭な異色効果を持つものと
する。ただし、主波長の差が5mμ以下の場合で
も著しく濃淡差の認められる場合も本発明でいう
ところの異色に含むものとする。この場合の目安
としては、混合した2種の着色繊維を肉眼により
容易にふるい分けることのできる場合を指すもの
とする。
また本発明でいう異色スポツトは、極細繊維か
ら生ずる着色微少スポツト群からなり、その大き
さは3mm以下が好ましく、より好ましくは1.5mm
以下、特に好ましくは0.8mm以下を主体とするス
ポツトである。なお、ここでスポツトとは形状を
限定するものではなく、円形、多角形、その他い
かなる形状であつてもよい。
本発明の銀面は、ポリウレタン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアミドなど一般公知の高分子弾性体に、
必要に応じ、顔料、染料、安定剤など配合したも
のの被膜層である。
この被膜層は表面から光が透過し基体層の表面
で屈折反射し、異色スポツト効果を出現させるこ
とが重要であり、無色透明かまたは着色透明で、
かつ被膜厚は連続被膜が形成可能な最低厚みから
約100μ、好ましくは0.1〜100μである。
着色被膜の場合には、顔料および/または染料
を樹脂固形100部に対して30部以下、好ましくは
0.1〜10部にするのがよい。
銀面形成法は、乾式ラミネート法、グラビアコ
ーテイング法、スプレー法などにより、本発明の
基体の特長を損なわない方法・条件下で行なえば
よい。銀面形成後もみ加工すれば、さらにもみ絞
が付与され、風合もソフトになり好ましい。
本発明の銀付皮革状ヤーンを得る方法として
は、まず、着色基体層シートを作り、このシート
の片面もしくは両面に樹脂層を被覆して銀面を形
成した皮革状シートを、細く裁断してヤーン状に
すればよい。さらに必要ならこの裁断面に樹脂層
を被覆して銀面を付与し、全面銀付皮革状ヤーン
とすることもできる。
基体の厚み、裁断幅、銀面の数により、第1〜
6図の種々の形状・構造のものが可能であり、用
途により選択使用すればよい。
また、着色基体層シートを細く裁断してヤーン
状にした後、裁断面に銀面を付与してもよいこと
は勿論である。
(発明の効果) 本発明の皮革状ヤーンは、透明被覆層を透過し
て基体層表面の色相および/または明度の異なる
2種以上の色彩が浮き出るため、色彩がミツクス
された複雑な感じの高級で立体感のある外観を呈
する。
また異色スポツト群を被覆層を通して表面に出
現させているので微細で耐久性のある異色スポツ
ト群を形成できるなど独特の優れた効果を発揮す
る。
本発明の皮革状ヤーンを、例えば編地にした場
合には、1本1本の糸に自然に撚がかかり、銀面
と基体層の光沢、色彩の差に独特の異色スポツト
による霜降り調の効果と相まつて、今までにない
独特の美しい外観を呈する。
また、銀面付与の効果として、強度、弾性が向
上し、細くて、ソフトで、適度に張り、腰のある
糸が得られるため製品化する場合の加工性に優
れ、美しいループ(編目)の製品が得られるとと
もに着用時に型くずれしない、また洗濯時の寸法
変化の小さい優れた製品につながる特長がある。
また、銀面の特長として、ほこりや汚れがつきに
くく、また汚れ落しが簡単といつた特長が発揮さ
れる。
また、銀面がヤーンの2面以上にある場合は、
強度、弾性等、物理的特性がより向上することは
勿論、特に織編物とした場合の汚れにくさも一段
と向上するとともに外観的にも異なつた趣を有す
るものが得られる。
さらに、第4図、第5図の如く銀面を付与した
場合には、見る方向により外観が異なるという、
別異の効果を奏する。
本発明の皮革状ヤーンは、他の素材と組み合め
せて用いても、一旦綛類などに加工して用いても
よいことは勿論である。
次に本発明に係る実施例を示すが、本発明はこ
れらによつて、限定されたり、制約されたりする
ことはない。
実施例 1 次の2種の海島型の高分子配列体繊維を準備し
た。
(1) イソフタル酸ナトリウムスルフオネート2.4
モル%を共重合体として含むポリエチレンテレ
フタレートからなり、全体の60%を占める島成
分(島数16本)、および2−エチルヘキシルア
クリレート22wt%を共重合したポリスチレン
からなり全体の40%を占めている海成分からな
る多成分系繊維であつて、紡糸延伸後のデニー
ルが3.8デニールで約12山/inのケン縮を有す
る51mmのステープルA。
(2) 島成分として、アミノ末端を有するポリイツ
プシロンカプロアミドからなり、全体の80%を
占める島成分(島数16本)、および2−エチル
ヘキシルアクリレート22wt%を共重合したポ
リスチレンからなり全体の20%を占める海成分
からなる多成分系繊維であつて、延伸後のデニ
ールが4.5デニールで、約9〜12山/inのケン
縮を付与された約51mmのステープルB。
この2種のステープルを混綿し、十分に開綿
し、次いでカードに通し、クロスラツパーにか
け、さらに3500本/cm2の超高密度ニードルパンチ
ングを行ない約530g/cm2の目付のニードルパンチ
フエルトを得た。このものを12%の部分ケン化ポ
リビニールアルコールの熱浴中に導き入れて、収
縮と糊づけを同時に行ない、しかる後、熱風中に
導いて乾燥した。さらにこのプラスチツク状板状
に硬化したシートをトリクロールエチレン洗浄装
置に通し、A・B両繊維の海成分を不完全ながら
ほぼ除去し、乾燥した。このものに12%ポリウレ
タンジメチルホルムアミド液(カーボン0.5%添
加)を含浸し、ジメチルホルムアミド−水系凝固
液中で凝固させ、さらに温水で十分に洗浄し、先
に付与した糊剤とジメチルホルムアミド溶剤を除
去し、乾燥し、後2枚にスライスした。さらに元
の表面を主体にベルトサンダーでバフイングし
た。その結果、良好なスエード調の非染色生機を
得た。
このものを次のとおり染色した。
(1) 一浴染色条件(脱海成分後の繊維ベースで
A/B=50/50) 次の条件により、カチオン染料と酸性染料とを
同一浴で用いた染色処理を行なつた。
カチオン レツド CD−RLH(Cathilon Red)
3% カヤノール ミリング ブルー GW(Kayanol
Milling Blue) 3% オスピン KB−20F(東海製油製) 4% 酢酸(90%) 0.5c.c./ 無水芒硝 0.4g/ 浴 比 1:50 染色温度・時間 120℃×60分 染色後、次の条件で汚染した染料のソーピング
を行なつた。
サンデツト G−29(三洋化成工業製)
1.0g/ 酢 酸(90%) 0.5c.c./ 浴 比 1:50 処理温度・時間 70℃×20分 また、酸性染料の染色堅牢度をよくするため、
次の条件でフイツクス処理を行なつた。
ナイロンフイツクス TH(日本染化工業製)
4% ギ 酢 1% 浴 比 処理温度・時間 80℃×20分 かくして一浴染色条件によつて得たスエード調
の基体は、赤色に着色された立毛と青色に着色さ
れた立毛と立毛間に存在する含浸したポリウレタ
ン中のカーボン(黒)とのミツクスされたもので
あり、色相および明度の異なる3種の色彩を有し
全体としては紫色の落着いた色調を呈するもので
あつた。
この基体の片面を次のとおり被覆した。
羊革のシボを有する離型紙上に青顔料50%とポ
リウレタンピヒクル50%とからなる加工顔料をポ
リウレタン固型100部に対し2部配合した1液型
ポリウレタンのDMF溶液を塗布し熱風乾燥して
約4.5μの被膜を作つた。ついでこの上に上記加
工顔料をポリウレタン固型100部に対し4部配合
した2液型ポリウレタンのDMF/MEK/酢エチ
溶液を被膜厚が約20μになるように塗布し、半乾
燥の状態で基体のスライス面と貼合わせ、間隔が
0.15mmのロール間を通して圧着後熱風乾燥した。
これを30℃で24時間熟成して離型紙を剥離した。
かくして得られた被覆物は基体の青色と明度の異
なる透明着色樹脂層を光が透過し、基体の赤、青
および黒の部分で異なつた屈折が生じ、今までに
ない色相および/または明度が異なり、しかも深
味のある異色スポツト群を有するものであり、ス
ポツトの大きさは明らかに3mm以下のスポツト群
からできていた。これをさらにもみ加工し、もみ
絞の付与と柔軟化を行なつた。
つぎにこれをスリツターにより、幅1.5mmにカ
ツトし、本発明の皮革状ヤーンを得た。(第2
図)。これを用いて、衣服、ハンドバツク、ソフ
アの背もたれ、各種インテリア品を作製したとこ
ろ、今までにない独特の立体感、色彩効果の優れ
たものが得られた。
実施例 2 実施例1において、第5図のような両面銀付の
皮革状ヤーンを得た。
実施例1と同様の種々の製品をつくつたところ
さらに変つた味の独特の美しいものが得られた。
実施例 3 基体として、ポリエステル繊維のタテ糸、ヨコ
糸80d−36filからなる織密度タテ×ヨコ=66本/
in×58本/in、目付50g/m2の平織に、実施例1で
用いたステープルA・Bを混綿し、抄紙法、ウオ
ータパンチにより絡合させたフエルト状物を得
た。このものを実施例1に準じて本発明の皮革状
ヤーンを得た。このものを用い、衣服、鞄、テー
ブルクロス、各種インテリア用品を作製したとこ
ろ、実施例1と同様の独特の立体感、色彩効果の
優れたものが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の独特の効果が出ることを理
解しやすくするための一つの表面断面モデル図で
ある。 Aは一つの着色極細繊維、Bは他の着色繊維、
Cはバインダー(着色の場合)、Dは着色表面透
明膜、Eはエンボスまたはもみシボまたは離型紙
のシボなどの表面の非平滑面を意味し、光の入・
出の角度や色調が部分部分により違つてくること
を意味している。さらにF1は着色極細繊維Aの
異色スポツト、F2は他の着色繊維Bの異色スポ
ツト、Gは、バインダーにスポツトのある場合を
意味する。 第2図〜第6図は、本発明の皮革状ヤーンの断
面図の一例である。図中1は銀面、2は基体層を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主として極細繊維からなる基体層が、色相お
    よび/または明度の異なる2種以上の色彩を有す
    る異色繊維の混合分散によつて異色スポツト群を
    形成し、かつ該基体層の少なくとも一面が透明な
    樹脂層によつて被覆され、該基体層および該樹脂
    層は細く裁断されていることを特徴とする異色ス
    ポツト群を有する皮革状ヤーン。 2 被覆された樹脂層が、着色透明である特許請
    求の範囲第1項に記載の異色スポツト群を有する
    皮革状ヤーン。 3 基体層が、被覆された樹脂層以外に着色透明
    樹脂を含有している特許請求の範囲第1項に記載
    の異色スポツト群を有する皮革状ヤーン。 4 基体層が、厚み方向に少なくとも2枚にスラ
    イスして得られた不織布である特許請求の範囲第
    1項または第3項に記載の異色スポツト群を有す
    る皮革状ヤーン。
JP2270683A 1983-02-16 1983-02-16 異色スポツト群を有する皮革状ヤ−ン Granted JPS59150183A (ja)

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Citations (4)

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