JPS623693B2 - - Google Patents

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JPS623693B2
JPS623693B2 JP53113537A JP11353778A JPS623693B2 JP S623693 B2 JPS623693 B2 JP S623693B2 JP 53113537 A JP53113537 A JP 53113537A JP 11353778 A JP11353778 A JP 11353778A JP S623693 B2 JPS623693 B2 JP S623693B2
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JP
Japan
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working
working plate
plate
plates
drive
Prior art date
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Expired
Application number
JP53113537A
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English (en)
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JPS5453661A (en
Inventor
Buryuraa Edoaruto
Augenshutain Rainaa
Biiraa Otsutoo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTSUTOO BIIRAA FUERUERUTSUNGUSU GmbH
Original Assignee
OTSUTOO BIIRAA FUERUERUTSUNGUSU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OTSUTOO BIIRAA FUERUERUTSUNGUSU GmbH filed Critical OTSUTOO BIIRAA FUERUERUTSUNGUSU GmbH
Publication of JPS5453661A publication Critical patent/JPS5453661A/ja
Publication of JPS623693B2 publication Critical patent/JPS623693B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F1/00Bending wire other than coiling; Straightening wire

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は線材若しくは帯材の加工機械、特に打
抜及び曲げ機械であつて、加工部位へ材料を供給
する材料供給装置と、第1の作業プレートと、第
1の作業プレートに対して角度を成して第1の作
業プレートの裏面に配置された第2の作業プレー
トとを有し、第1の作業プレートの前面に第1の
加工ユニツトが第1の作業プレートに対して平行
に移動する工具往復台と共に種種異なる位置でか
つ種々異なる作業方向で取付け可能であり、第1
の作業プレートの裏面に第1の駆動部材が取付け
られており、この駆動部材が第1の作業プレート
の孔を通して第1の加工ユニツトと駆動結合され
ており、第2の作業プレートの片面にこれに対し
て平行に移動可能である加工部材が取付けられて
いる形式のものに関する。このような機械は1969
年の4月から西独特許庁に存在するパンフレツト
「RheMa―線材及び帯材用曲げ機械」
(Rheinische Maschineufabrik Felix Krebs
GmbH&Co,Dueren(Rheinland)516発行)に
より公知である。
この公知の機械においては機械ケーシング全体
に亘つて、4つの壁によつて制限されたシヤフト
が延在しており、このシヤフトが一方の端部に作
業プレートに設けられた開口を有し、他方の端部
に機械ケーシングの背面の蓋に設けられた開口を
有している。この場合には機械ケーシングの背面
の蓋には加工部材の駆動装置が取付けられるが、
この取付けは制約を受ける。加工部材はシヤフト
の互いに向き合つた制限壁に配置されている。シ
ヤフトの制限壁に配置された加工部材を位置と方
向とに関して調節することは限られた範囲でしか
可能ではない。
本発明の課題は、種々異なる加工目的に関連し
て加工ユニツト(工具又は型と工具往復台とから
成るユニツトを加工部位に対して広い範囲で調節
できるようにすることである。
この課題は本発明によれば冒頭に述べた形式の
加工機械において、第2の作業プレートの片面に
加工部材として完全な第2の加工ユニツトが種々
異なる位置でかつ工具往復台に種々異なる作業方
向を与えて取付けることができるように構成され
ており、第2の作業プレートの他方の面に第2の
駆動部材が取付けられており、この駆動部材が第
2の作業プレートの孔を通して第2の加工ユニツ
トと駆動結合されていることによつて解決され
た。
本発明によつて達成された加工機械の調節の多
様性は特許請求の範囲第2項に記載された構成に
より高められる。特許請求の範囲第3項は特許請
求の範囲第2項の特殊列である。
さらに特許請求の範囲第4項の構成も加工ユニ
ツトの調節の多様性を達成するために役立つ。何
故ならばスリツト、すなわち細長い開口は公知の
比較的に狭まく制限されたシヤフトよりも角度調
節に関して大きなヴアリエーシヨンを提供するか
らである。
さらに特許請求の範囲第5項に記載された構成
も本発明の課題の解決に関与する。作業プレート
が2つの部分プレートから構成されていることに
よつて部分プレートの種々異なるコンビネーシヨ
ンが可能になり、かつ加工工具の作業方向の角度
調節の可能性が高められる。
特許請求の範囲第6項の構成は特許請求の範囲
第1項の変化実施例である。調節の多様性に関す
る要求に基づいて次第に困難になる駆動部材の構
成に関する問題は特許請求の範囲第6項記載の構
成によつて簡単に解決される。
さらに特許請求の範囲第7項と第8項とに記載
された構成では、加工ユニツトの調節が多様にな
ることで生じる不動の曲げ型部分及び(又は)可
動の曲げ型部分の取付けに関する問題の解決に寄
与する。
次に図面について本発明を説明する: 第1a図に於ては図示された打抜き兼曲げ機械
の2つの作業プレートの内、2つの部分プレート
10と12を有する第1の作業プレートだけが見
えている。図示された実施例に於ては部分プレー
ト10と12は同一平面内に位置している。第2
の作業プレート14の位置は第2図に示されてい
る。各作業プレートは加工ユニツト18が差込ま
れる一列の孔16を有している。加工ユニツト1
8は第2図に示された軸受付加部19で孔16内
に差込まれているので、孔16の中心軸線を中心
として旋回可能である。加工ユニツト18は、T
溝20内で作業プレートの長さに亘つて移動させ
ることができる図示されていない対応片に係合す
るねじでその都度の旋回位置に締付け固定され
る。費用の点からは作業プレートの長さに亘つて
延在するT溝20の代りに個々のねじ孔(図示せ
ず)を設けておくことが有利である。この場合に
はこれらのねじ孔には、加工ユニツト18が各孔
16の中心軸線を中心とした旋回位置のほぼどの
位置に於ても固定できるような配置関係が与えら
れていなければならない。各加工ユニツト18は
制御軸21の前端にカム円板保持体27の上に保
持されたカム円板22を有している。このカム円
板22はこれが回転すると、図示されていない戻
し引張りばねと協働して中間レバー24を介して
工具往復台26を往復運動させる。工具往復台2
6には打抜き又は曲げ工具23を取付けることが
できるが、他の加工ユニツトの対応する部分又は
定置の曲げ型部分25と協働する曲げ型部分を取
付けることもできる。
作業プレートはケーシング又はフレーム28に
保持されており、それに図示されていない適当な
形式で固定されている。部分プレート10と12
の間には間隙29が在る。第2図に示されている
ように、作業プレート14は前部に於ては部分プ
レート12の段部に載つており、後部に於ては定
置のフレーム部分30の上に載つている。第2図
に於ては一点鎖線で、作業プレート14をひつく
り返した状態で一方では作業プレート10に、他
方では例えばフレーム28と結合された支持体3
0′に固定できることが示されている。
完全に同一の構造を有する部分プレート10,
12と作業プレート14の裏面にはそれぞれ一列
の円筒歯車32が配置されている(第3図をも参
照)。円筒歯車32は軸33の上に自由回転可能
に支承されている。軸33自体は一方では各作業
プレートに支承され、他方では作業プレートの裏
側で作業プレートと結合されたカバー31に支承
されている。1つの作業プレートの円筒歯車32
は互いに噛合つており、外側の円筒歯車32aは
連動歯車34と噛合つている。この連動歯車34
は後で詳述する形式で機械駆動装置と結合されて
いる。
各作業プレートの孔は円筒歯車32を囲む同心
的な円弧上にそれぞれ所定数づつ配置されてい
る。各加工ユニツト18に於てカム円板保持体2
7を介してカム円板22を保持する制御軸21は
この加工ユニツト18の軸受付加部19内に支承
されている。この制御軸21は軸受付加部19を
越えて延びており、カム円板22とは反対側の端
部にピニオン17(第2図)を保持している。加
工ユニツト18が同心的な円弧上に位置する孔1
6の1つに差込まれると、ピニオン17は常に同
一の円筒歯車32と噛合う。
既述したように、同心的な円弧上に配置された
複数の孔16の代りに、円筒歯車32の周囲を同
心的に延びるスリツト(図示せず)を設けておく
こともできる。このスリツトは個合の孔16とは
異つて、加工ユニツト18がその都度の位置で旋
回することを妨げることなしに、加工ユニツト1
8の無段の調節を可能にする。加工ユニツト18
を円筒歯車32に対して同心的に種々異なる位置
に調節する別の可能性は後から第6図〜第8図を
用いて説明する。
円筒歯車32が図示及び記述されたように配置
されていることに基いて、1つの円筒歯車列にお
いては1つの円筒歯車から次の円筒歯車への回転
方向はその都度逆転する。この交代する回転方向
は、制御軸21と剛性的に結合されたカム円板保
持体27に対するカム円板22の締付け面が両側
で同じであり、回転方向が変化する場合にカム円
板22がひつくり返えされてカム円板保持体27
にねじ固定されることによつて簡単に考慮され
る。この目的を達成する最も簡単なカム円板は略
平行な2つの締付け面を有する円板である。
第1b図に示された本発明の実施例は、2つの
同じ形に構成された部分プレート10と12から
成る作業プレートの代りに単一の作業プレート1
0′が使用されている点で第1a図に示された実
施例とは僅かに異つている。この作業プレート1
0′は間隙29に相当するスリツト29′を備えて
いる。その他の点ではこの実施例は第1a図の実
施例とこの第1a図の実施例の他の図面とに符合
しており、同一の構成部分は同一の符号で示され
ている。
作業プレート10,12と14の連動歯車34
の駆動装置は第4図に概略的に示されている。図
示されていない機械駆動装置と結合された駆動軸
36からは前方にある下側の部分プレート12の
連動歯車34aが直接駆動される。駆動軸36は
更に傘歯車38を有し、この傘歯車38は別の傘
歯車40を介して中間軸42に回転を伝達する。
傘歯車38は後方の作業プレート14の連動歯車
34bと結合されている。中間軸42の端部には
別の傘歯車44があり、この傘歯車44は、傘歯
車46を介して第2の中間軸48を支持してい
る。この中間軸48の他端部には前方にある上側
の部分プレート10の連動歯車34cが配置され
ている。互いに噛合う円筒歯車32を有する記述
した駆動装置は、作業プレートの長さ、延いては
円筒歯車32の数を任意に選ぶことを可能にす
る。勿論この場合には個々の円筒歯車の間に遊び
を補償する適当な処置がとられていなければなら
ない。
円筒歯車32の各列に1つの連動歯車34a,
34b,34cが配属されることは原則的には必
ずしも必要ではない。従つて例えば部分プレート
10と12のそれぞれ第1の円筒歯車32aを中
間歯車(図示せず)によつて結合し、第2の作業
プレート14の円筒歯車32の駆動力を傘歯車を
介して任意の円筒歯車位置に導入することも考え
られる。これによつて1つの傘歯車伝動機構を省
略することができる。又、上方と下方の円筒歯車
列をその間に配置された2つの歯車で相互に結合
することも可能である。
多数の円筒歯車32を有する長い作業プレート
に於て前述の遊びの補償を達成するためには、円
筒歯車32の個々の列を外側の円筒歯車32aを
介してではなく、歯車列の略中央に置かれた円筒
歯車32を介して駆動することもできる。この場
合にはすべての円筒歯車の加算された遊びが1つ
の円筒歯車に生じることはなくなる。さらに特に
長い機械にとつては、駆動装置若しくは連動歯車
に対して最後の円筒歯車32に遊び補償ユニツト
(図示せず)を取付けることも考えられる。これ
は最も簡単な場合には、このような円筒歯車列の
最後の円筒歯車に常時圧力下にある制動円板をピ
ニオンを介して作用させることができる。又、こ
の制動円板を発生する加工力に関連して制御し、
所定の加工サイクル部分にだけ作用させることも
考えられる。更にこのような制動力を磁力の作用
で達成することも可能である。磁力を調節するこ
とによつて制動力はその都度の要求に合わせるこ
とが出来る。例えば磁粉クラツチを設けておくこ
とも可能である。更にこの場合には誘導式のブレ
ーキを用いることも可能である。いずれにして
も、必要なばあいには制御可能でかつ摩耗に曝さ
れない遊び補償ユニツトが有利である。
第1a図に示された座標系の交差点から出発し
て第1の作業プレートの部分プレート10と12
はXY平面内に位置し、第2の作業プレート14
はXZ平面内に位置している。しかしながら第2
の作業プレート14はXY平面に対して90゜とは
異なる角度で配置されていてもよい。同様に部分
プレート10と12も180゜とは異なる角度、有
利には鈍角を成すことも可能である。角度が調節
可能な本発明の実施例については後で第11図と
第12図とを用いて説明する。部分プレート10
と12の加工ユニツト18は、作業プレートに沿
つて受容孔16が配置され、加工ユニツト18が
受容孔16内で旋回可能であることに基いて、
XY平面内で、しかも間隙29(スリツト29′)
によつて与えられた作業範囲に沿つて略任意の作
用方向に保つことが出来る。これと同様に作業プ
レート14の加工ユニツトは、受容孔16によつ
て定められた間隔で作業プレート14に沿つて配
置しておくことができ、この作業プレート14の
平面内で任意に旋回させることが出来るようにな
つている。従つて送りに際して間隙29内に侵入
するか若しくは間隙を貫通する工具往復台若しく
は工具は、XY平面に対して垂直に調節されるだ
けではなく、この平面に対して任意の角度で調節
される。
各曲げ工程には曲げようとする形の外側の輪郭
を有する曲げ工具と、曲げ形の内側の輪郭を有す
る曲げ型部分、すなわちコア又はダイが必要であ
るということを前提とすると、曲げ型部分は工具
の構造と工作物の形に関連して固定的に配置され
るか又は工作物を引続き搬送するか又は別の曲げ
加工を行なうために作用範囲から遠ざけられるか
若しくは必要である場合には作業範囲に押込まれ
ることが必要である。
第1a図、第1b図、第2図には、作業プレー
トの部分10と12との間の間隙29若しくは作
業プレート10′に設けられたスリツト29′内に
配置され、作業プレートの溝52内に係合する保
持体50が示されている。この保持体50は作業
プレートの全長に亘つて任意に摺動可能でありか
つ第2図に示すように対応板54を用いて締付け
固定可能である。この保持体50は符号25で示
されたような不動に配置された曲げ型部分を保持
するか又は工具往復台によつて動かされる曲げ型
部分の案内ブロツクとして役立つ。そのうえこの
保持体50は溝52に係合することに基いて、両
方の部分プレート10と12とをまとめて保持
し、これによつて加工ユニツトの加工力の作用下
で作業プレートが曲げられるか若しくは間隙29
が拡大されることを阻止する。保持体50はそれ
が作業プレートに沿つて移動可能であることに基
いて、どのような工作物の形にもかつどのような
他の目的にも適合させることが出来る。又、保持
体50若しくはその1部分は加工しようとする材
料11の案内として構成されていてもよい。
第5図は、作業プレート10,12と14との
間隙29の範囲の概略的断面図である。種々異な
る変形課題が解決されるようにするためには、加
工しようとする材料(第1a図に於て符号11で
示されている)の軌道はハツチングを施した範囲
A内で調節されるようになつていると有利であ
る。従つてこの調節に応じて本来の作業範囲は間
隙29の内部又は外部に位置することになる。
工作物の加工に必要なサイクル時間、延いては
機械の効率は、材料の引込又は導入時間と本来の
変形時間と加工された工作物を放出するために必
要な時間とから与えられる。本来の加工には材料
を機械内に引込むのに必要な時間は使用できな
い。特に複雑な変形加工に於ては、サイクル時間
に於ける加工時間のしめる割合が比較的大きいこ
とが望まれる。何故ならばこの場合には制御過
程、すなわちカム円板による工具往復台の制御は
カム円板22の大きな回転角に亘つて分配される
からである。このようなカム円板を使用すると所
定のストロークは、回転角度が小さい場合にはカ
ムの比較的に大きなリードで、回転角度が大きい
場合にはカムの比較的に小さなリードで達成され
る。従つて回転角度が大きければ大きい程、カム
のリードは小さくなり、力の作用と力の経過は良
好になる。しかしながら引込時間は、ばあいによ
つては大きな材料区分を加速しかつ運動させる必
要があり、しかも整直力を加えて材料をローラ引
込装置の前に組込まれた整直装置に通す必要があ
るために任意に高めることのできない引込速度と
引込長さとに関連する。
この問題を解決するためには、本発明の別の構
成によれば、引込まれる材料11の軸線を、材料
が最終的に加工される平面に対してZ方向にずら
された平面内に位置させることが提案されてい
る。これは第5図との関連で言えば、材料を符号
Aで示された範囲の右側の縁に於てローラ引込装
置56の助けをかりて引込み、次いで材料を作業
プレートの1つにある加工ユニツト18の助けを
かりて後続する材料から切離し、最後にこの加工
ユニツト又は他の加工ユニツトにより左へ、すな
わち、Z方向に本来の加工平面内に移動せしめる
ことを意味する。この場合には工具を適当に配置
することによつて、切離されかつ本来の加工平面
に送られた材料片を加工することができるのに対
し、材料は次の工作物のために同時に引込まれ
る。切離された材料片を引込み平面から加工平面
に移動させることは、加工済みの工作物を加工平
面から放出することと組合わせることが出来る。
従つて原則的には切離された材料片を引込み平面
から加工平面に移動させるために必要とされる時
間だけしか加工にとつて失われることにならな
い。このような形式で一方では加工時間を所定の
効率を維持した状態で延長することができ、他方
では引込速度を常識的な範囲に保つことが出来る
ようになる。
曲げ加工をXY平面内で行なおうとすると、こ
のためには部分プレート10又は12の1つの加
工ユニツト18を保持体50の1つにある不動の
曲げ型部分25と関連して用いることが出来る。
又、不動の曲げ型部分の代りに作業プレート14
の加工ユニツト18の1つの工具往復台26によ
り保持されかつカム円板22で適当な時間制御を
行なつたうえで、間隙29を通つて、場合によつ
ては単数又は複数の保持体50によつて案内され
て、XZ平面内で移動させられる可動な曲げ型部
分を用いることもできる。曲げ加工をXZ平面で
行なおうとする場合には曲げ型部分、例えばコア
片は部分プレート10又は12の加工ユニツトの
1つにより作業範囲に於て間隙29の周囲にもた
らされるのに対し、曲げ工具は作業プレート14
の加工ユニツトの1つに保持されかつXZ平面内
で動かされる。なお、YZ平面に於ける曲げ加工
はXZ平面内で制御された工具とXY平面内で制御
された、ばあいによつて偏向装置を有する曲げ型
部分とによつて行なわれる。
第1a図と第1b図に示されているように、打
抜き及び曲げ機械の右側には所謂ローラ引込み装
置56が配置されている。このローラ引込み装置
は公知の形式で所定の時間(機械駆動装置の制御
角)内に所定の材料長さを引込む。しかしながら
ローラ引込み装置の代りに他の引込み機構、例え
ばトング引込み装置を用いることもできる。ロー
ラ引込み装置は引込み長さが実地に於て制限され
ないことに基いて長い工作物を加工するのに特に
適している。更に左側に第2の引込み装置を設
け、2つの異なる材料を左と右の両方から供給
し、両方を変形しかつ例えば機械内で結合するこ
とも考えられる。更に後方の作業プレート14に
も同様に引込み装置を配属し、工作物の種類に応
じてこの側からも材料を供給することもできる。
第6図は第1a図、第1b図、第2図、第3図
に示された実施例の代りに用いることができる作
業プレートの部分プレート10,12又は14の
別の実施例の概略的平面図である。第6図に於て
は円筒歯車32の位置がその回転軸33で示され
ている。この場合には3つの円筒歯車しか示され
ていないが、これよりも少なくても、又多くても
よい。作業プレートは第6図に於て示されていな
い間隙29とは反対側に1つの切欠き60を有し
ている。この切欠き60は円筒歯車32に向き合
つた側に於て一列の円弧62によつて制限されて
いる。各円弧62は円筒歯車32の1つに向き合
つておりかつ円筒歯車32に対して同心的に延び
ている。切欠き60の円弧62の範囲には、円筒
歯車32の軸33を中心として旋回可能に加工ユ
ニツト18が固定されている。第6図に於ては加
工ユニツト18は1つしか示されていない。円弧
62は切欠き60の1部を形成する代りに、第6
図に於て破線61で示されているように作業プレ
ートの一番外の縁を形成することもできる。しか
しながら第6図に於て示された切欠き60を有す
る実施例では作業プレートの強度が大きくなり、
作業プレートを切欠き60の上側の範囲に於ても
機械フレームに固定することができる。第7図は
第6図の部分的拡大図である。この第7図は第8
図の断面図と関連して本発明のこの実施例に於け
る加工ユニツト18の固定装置を示している。円
弧62に対して同心的に、すなわち軸33を中心
点として、作業プレート10,12若しくは14
内にはT字形の横断面を有する溝64が構成され
ている。加工ユニツト18は工具往復台26を有
する往復台保持体66とフランジ部分68とに分
けられている。フランジ部分68は制御軸70の
軸受付加部を有している。この制御軸70は下端
部に円筒歯車32と噛合う駆動ピニオン72を有
し、上端部にカム円板22を有するカム円板保持
体74を有している。カム円板22は略示された
カム従動部材24′を介して工具往復台26と係
合している。フランジ部分68の軸受付加部は作
業プレートの上縁の円弧62に直接的に接してい
る。フランジ68の付加部76は作業プレートの
円弧62により構成された縁の前部をおおつてお
り、適当な形式で、例えばねじ78と溝64内に
案内された図示されていない対応片を用いて作業
プレートと締付け可能である。この締付けをゆる
めた後でフランジ部分68は加工ユニツト18の
他の部材と共に、円弧62と溝64とによつて案
内されて軸33に対して同心的に動かされかつ無
段に任意の個所で再び締付け固定される。往復台
保持体66は、第8図に示されているように、フ
ランジ部分68に対して制御軸70の中心軸線を
中心として旋回できるようにフランジ部分68の
円筒形の部分に被せ嵌られている。この往復台保
持体は任意の旋回位置に於て、第7図の符号80
と82で示すような適当な形式で作業プレートに
締付け固定される。第8図の符号84に示されて
いるように往復台保持体66とフランジ部分68
は相互に締付け可能であるか又は相互に錠止可能
である。
第8図に於て、円弧62を越えて作業プレート
の下側を延びるアーム86によつて示されている
ように、フランジ部分68は作業プレートの円弧
形の上縁をU字形に掴むように構成されていても
よい。アーム86の付加部は簡単な、同様に円弧
状に軸33を中心として配置された溝に係合す
る。しかしながらこの代りにT字溝と別の締付け
機構が設けられていてもよい。
第9図は円筒歯車32と受容孔16の有利な配
置形式を説明するための作業プレート10と12
との正面図である。作業プレート10と12は同
じに構成されているので、円筒歯車32と受容孔
16は作業プレート10だけに示されている。第
9図から判かるように、円筒歯車32の軸33は
間隙29に対して平行な直線上に配置されるので
はなく、受容孔16が略楕円形の円弧上に位置す
るように配置されている。この場合円筒歯車32
の直経は作業プレートの中央から両側に向かつて
減少せしめられている。円筒歯車32と受容孔1
6とをこのように配置することは、第3図に示さ
れた配置形式に比べて、作業プレートの側縁に位
置する加工ユニツトが作用方向の角度を変えない
で外側に位置する工作物端部を加工する場合に工
具行程が比較的小さくなるか若しくは工具又は加
工ユニツトの長さが小さくて済むようになるとい
う利点がある。
受容孔の別の有利な配置形式は第10図に示さ
れている。多くの工作物に於ては引込み軸線に対
して垂直な直線を中心として対称的に成形する必
要がある。この場合には工具が対称的に配置され
なければならなくなる。この利点は工作物の左端
部と右端部を変形加工する工具が鏡面対称的に構
成でき、従つて安価になることである。加工ユニ
ツトの受容孔が軸Q(第3図)を中心として対称
的に配置されていると、通常は加工ユニツトの対
称的な位置は、工作物の中心が軸Qのところに位
置しているときにしか達成することが出来ない。
作業プレートの長さは予定された最大の工作物長
さによつて決められるので、この配置形式は、作
業プレート長さに較べて比較的に短い工作物をも
作業プレートの中心にまで送り、そこで加工しな
ければならないことを意味する。従つて対称的な
配置形式を活用しようとすれば、その結果として
引込み機構と加工若しくは曲げ範囲との間に比較
的に長い材料区分が案内されなければならなくな
る。この案内は場合によつては比較的高価であ
り、しかも案内長さが比較的に長く、材料の横断
面が小さい場合に、材料が送られる間に逃げる
(折れ曲がる)傾向がある。これは良好にかつ正
確に材料が案内されている場合にも側方の力、延
いては摩擦を案内面に生ぜしめることになる。
従つてこの問題を避けるためには本発明の1実
施例に於ては、第10図に示されているように、
軸線Qと引込装置(第10図には図示されておら
ず、図の右側に仮想されている)との間には加工
ユニツトをそれぞれ対称的にグループ分けするた
めに別の対称軸Q1,Q2等が設けられている。
これは工作物の長さが長い場合には加工ユニツト
は軸Qに対して、引込み長さが小さい場合に対称
軸Q1,Q2等に対して対称的に配置されること
を意味する。この場合には引込みかつ加工しよう
とする材料の案内は、工作物の大きさと最も近い
対称軸とに相応するだけ長ければよい。記述した
作用を達成するためには受容孔16を配置する場
合に、加工ユニツトが通常カム円板22の中心と
工具往復台26の作用軸との間に50〜60mmの軸偏
差e(第1図と第10図)を有していることを考
慮する必要がある。
第10図は適当に配置された受容孔16を有す
る作業プレートの部分プレート10,12又は作
業プレート14の平面図である。この場合には、
加工ユニツトの軸偏差が受容孔の半径とちようど
同じであるということから出発している。第10
図の配置形式に於ては、加工ユニツトが垂直方向
に作用する加工往復台と共に受容孔16内に挿入
されている場合には加工ユニツトはそれぞれ受容
孔16/1611,16/1610,16/1
,16/16と16/16内に対称
的に配置することができる。同様に受容孔16
/1611若しくは16/1610内には、受容
孔16内に配置された加工ユニツトの作用方向
に対して略対称的に工作物に作用するように加工
ユニツトを配置することができる。同じような対
称関係は、受容孔16内に配置された加工ユニ
ツトの垂直な作用方向に相応する矢印で示された
対称線Q1に関しては受容孔16/1611と1
/1610とでも得られる。対称線Q3に対し
ては受容孔16/1611若しくは16/16
10に於ける加工ユニツトが略対称である等々。第
10図に示された受容孔16〜1611には全部
で4つの円筒歯車32が配属されている。矢印は
所属の受容孔内に挿込まれた加工ユニツトの工具
往復台の作用方向を表わしている。第9図と第1
0図の説明は第1b図に示された作業プレート1
0′にも当嵌まる。
以下に於ては作業プレートの間の角度が調節可
能である実施例について説明する。
第11図は本発明の1実施例の部分的横断面図
である。この図面は第1a図に示された2つの部
分プレート10と12を有する作業プレートの実
施例から出発しているが、内容的には第1b図の
唯一の作業プレート10′にも当嵌まる。第11
図と第12図に於ては、今までの実施例と符合す
る部分は同じ符号で示されている。説明は今まで
の実施例との差だけにとどめることにする。
第11図と第12図に於ては、サイドプレート
28aだけしか示されていないフレーム28(第
1a図)の両方のサイドプレート28aと28b
との間には、それぞれ1つの旋回軸受ブツシユ9
0が所属のサイドプレートの孔内に取付けられて
いる。旋回軸受ブツシユ90は略中空円筒体とし
て構成されており、その孔は、図示されていない
材料11が旋回受軸ブツシユ90を通つて作業範
囲に引込まれるように作業プレート10と12と
の間の間隙29に向けられている。上方の部分プ
レート10と後方の作業プレート14の端部には
それぞれ1つのアーム91(部分プレート10)
若しくは92(作業プレート14が固定されてい
る。アーム91,92は旋回軸受ブツシユ90の
外径に相応する孔を備えており、部分プレート1
0と14とが旋回軸受ブツシユ90の中心軸Xを
中心として旋回できるように旋回軸受ブツシユ9
0の上に被せ嵌められている。旋回ブツシユ90
の中心軸Xは部分プレート10の表面から間隔X
をおいてかつ作業プレート14の表面から間隔Y
をおいて位置している(第11図)。両方のアー
ム92を介して、旋回可能に旋回軸受ブツシユ9
0の上に支承された作業プレート14を旋回させ
ることによつて、基準面としての定量の作業プレ
ート12に対する角度を所望の値に調節すること
ができる。同様に支承された部分プレート10を
旋回させることによつて、部分プレート10の基
準面に対する角度を変えることもできる。従つて
2つの部分プレート間のすべての角度を任意に調
節することが可能である。
部分プレート10と14の角度調節は人的に又
は機械的に行なうことができる。機械的な調節駆
動装置は第11図に概略的に示されている。作業
プレート10と結合されたフランジプレート93
内にはピン94が回転可能に支承されている。ピ
ン94は縦軸線に対して横方向にねじ孔を有し、
このねじ孔内にスピンドル95のねじが螺合して
いる。スピンドル95は回転継手96によつて長
手方向には動かないが縦軸線と軸線Xに対して平
行な軸を中心として回転できるようにフレーム2
8のサイドプレート28aに支承されている。ス
ピンドル95の回転継手96に隣接した端部はモ
ータ97の出力端と結合され、モータ97が励磁
された場合にスピンドルがその軸線を中心として
回転せしめられるようになつている。スピンドル
95がその軸を中心として回転すると、言うまで
もなく部分プレート10が旋回軸受ブツシユ90
の中心軸Xを中心として旋回させられることにな
る。何故ならばスピンドル95は縦方向には動け
ないからである。部分プレート10がこのように
旋回させられるとスピンドル95は回転継手96
の旋回軸を中心として回転するのに対し、ピン9
4はフランジプレート93内で回転する。部分プ
レート10の旋回方向がスピンドル96の回転方
向に関連することは明白である。これに相応する
調節装置はピン94′とスピンドル95′の1部で
示されているように作業プレート14のためにも
設けておくことが出来る。必要である場合には部
分プレート10,14をその都度の旋回位置に固
定するために図示されていない適当な係止部材を
設けておくことも出来る。
旋回可能な作業プレート10,14の円筒歯車
32の駆動は後で記述した形式で行なうことがで
きる。サイドプレート28aの外側では、旋回軸
受ブツシユに円筒歯車98が自由回転可能に支承
されている。円筒歯車98はスプロケツト99と
結合されており、スプロケツト99自体はエンド
レスチエーン100を介してスプロケツト101
により駆動される。スプロケツト101は略示的
に示された機械駆動装置102と連結されてい
る。部分プレート10の軸受付加部103(作業
プレート14の相応する軸受付加部は図面には示
されていない)内には軸104が支承されてい
る。この軸104はサイドプレート28aの外側
に円筒歯車98と噛合うピニオン105を保持し
ている。反対側に於ては軸104とは傘歯車10
6が結合されている。傘歯車106は第4図の傘
歯車46に相応する傘歯車107と噛合つてお
り、第4図の軸48に相応する短い中間軸108
を介して部分プレート10の連動歯車34aを駆
動する。サイドプレート28aには円弧状の切欠
き109が設けられており、この切欠き109を
介して軸受付加部103は軸104と一緒にサイ
ドプレート28aを貫きかつこの切欠き109内
で軸線Xを中心として旋回できるようになつてい
る。
部分プレート10が旋回せしめられると、ピニ
オン105は歯車98の上を転動する。この場合
には前述の他の歯車の噛合は変化しないので、円
筒歯車32の駆動は部分プレート10の旋回位置
の影響を受けることはない。
作業プレート14に於ても駆動はこれに相応し
た形式で行なわれる。このためにはピニオン10
5′は図示されていない軸を介して傘歯車106
と結合されている。傘歯車106′は第4図の傘
歯車38に相応し、第4図の傘歯車40に相応す
る傘歯車107′と噛合つている。傘歯車10
7′は連動歯車34bに対して同軸的に配置さ
れ、これと剛性的に結合されている。連動歯車3
4bは第4図のところで説明した形式で作業プレ
ート14の円筒歯車32と噛合つている。この駆
動の伝達も作業プレート14の旋回位置の影響を
受けることはない。
円筒歯車98とピニオン105,105′を適
当に構成することによつて駆動側に於て円筒歯車
12が極めてゆつくりと回転するようにしようと
する場合には、部分プレート10と作業プレート
14の旋回も以後記述する方法で行なわれる。こ
の場合には旋回させようとする部分プレート若し
くは作業プレートのピニオン105若しくは10
5′は旋回過程の間所属の軸受付加部103と回
転不能に、延いては所属の部分プレート若しくは
作業プレートと回転不能に結合されていなければ
ならない。円筒歯車98が所望の回転方向に回転
せしめられると、部分プレートもしくは作業プレ
ートは円筒歯車12の回転角度だけ旋回せしめら
れることになる。所望の旋回角に達すると、ピニ
オン105若しくは105′と軸受付加部103
との間の結合が再び解除せしめられる。この場合
には部材93〜97の調節装置を断念することが
できる。この実施例に於ても部分プレートもしく
は作業プレートを所望の調節が行なわれたあとで
得られた位置に締付け固定する適当な締付け装置
を用いることが出来る。
図示の実施例に於ては加工ユニツト18は工具
往復台26を制御するためのカム円板22と関連
して図示しかつ記述されているが、このカム円板
は、特に主として加工ユニツトが打抜きに使用さ
れる場合には、公知の形式で簡単な偏心体(図示
せず)によつて置換えることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつ
て、第1a図は本発明の1実施例の斜視図、第1
b図は本発明の別の実施例の斜視図、第2図は第
1b図の実施例の略示的横断面図、第3図は第1
b図の実施例の平面図、第4図は共通の駆動軸に
よる円筒歯車の駆動を示す図、第5図は帯状材料
の調節範囲を示す図、第6図は本発明の別の実施
例の作業プレートの平面図、第7図は第6図の部
分的拡大図、第8図は第7図の―線に沿つた
断面図、第9図は受容孔の特別な配置形式を示す
作業プレートの平面図、第10図は受容孔の配置
の基準を示す図、第11図と第12図は本発明の
別の実施例を示す図である。 10,12…部分プレート、14…作業プレー
ト、16…受容孔、17…ピニオン、18…加工
ユニツト、19…軸受付加部、20…溝、21…
制御軸、22…カム円板、24…中間レバー、2
6…工具往復台、27…カム円板保持体、28…
フレーム、29…間隙、30…フレーム片、32
…円筒歯車、33…軸、34…連動歯車、36…
駆動軸、38…傘歯車、40…傘歯車、42…中
間軸、44…傘歯車、46…傘歯車、48…中間
軸、50…保持体、54…対応板、56…ローラ
引込装置、60…切欠き、62…円弧、64…
溝、66…往復台保持体、68…フランジ部分、
70…制御軸、72…駆動ピニオン、74…カム
円板保持体、76…付加部、78…ねじ、90…
旋回軸受ブツシユ、91,92…アーム、93…
フランジプレート、94…ピン、95…スピンド
ル、96…回転継手、97…モータ、98…円筒
歯車、99…スプロケツト、100…エンドレス
チエーン、101…スプロケツト、102…機械
駆動装置、103…軸受付加部、104…軸、1
05…ピニオン、106,107…傘歯車、10
8…中間軸、109…切欠き。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 線材若しくは帯材の加工機械であつて、加工
    部位Aへ材料を供給する材料供給装置56と、第
    1の作業プレート10,12と、第2の作業プレ
    ート14とを有し、第1の作業プレート10,1
    2の前面に第1群の加工ユニツト18がアンダカ
    ツトされたT溝20を用いて取付け可能であり、
    この第1群の加工ユニツト18がカム円板22に
    よつて第1の作業プレート10,12に対して平
    行に動かされる工具往復台26を有し、第1群の
    加工ユニツトが種々異なる位置に種々異なる作業
    方向で取付け可能であり、第1の作業プレートの
    裏面に第1の駆動部材32a,32が取付けられ
    ており、この第1の駆動部材32a,32が第1
    の作業プレート10,12の孔16を介して第1
    群の加工ユニツト18と駆動結合されており、こ
    の駆動結合が前記孔16を貫き、第1の作業プレ
    ート10,12の前面側にカム円板22を有しか
    つ第1の作業プレート10,12の裏面側に駆動
    ピニオンを有する制御軸によつて行なわれてお
    り、この駆動ピニオンが第1の駆動部材32a,
    32と係合しており、第2の作業プレート14が
    第1の作業プレート10,12の裏面に角度を成
    して配置されており、第2の作業プレート14の
    一方の側には第2群の加工ユニツト18がアンダ
    カツトされたT字溝20を用いて取付けられてお
    り、この第2群の加工ユニツトが第2の作業プレ
    ート14に対して平行にカム円板22によつて運
    動させられる工具往復台26を有しており、この
    第2群の加工ユニツト18が種々異なる位置にか
    つ工具往復台26に種々の作業方向を与えて取付
    け可能であり、第2群の加工ユニツト18の工具
    往復台26が第1の作業プレート10,12に設
    けられた通路を経て加工部位Aに向かつて移動可
    能であり、第2の作業プレート14の他方の側に
    第2の駆動部材32a,32が取付けられてお
    り、この第2の駆動部材32a,32が第2の作
    業プレート14の孔16を通して第2群の加工ユ
    ニツト18と駆動結合されており、この駆動結合
    が第2の作業プレート14の孔16を貫きかつ第
    2の作業プレート14の一方の側にカム円板22
    を有し、第2の作業プレート14の他方の側に駆
    動ピニオンを有する制御軸で行なわれており、こ
    の駆動ピニオンが第2の駆動部材32a,32に
    係合していることを特徴とする、線材若しくは帯
    材の加工機械。 2 第1の作業プレート10,12が、第2の作
    業プレート14に取付けられた第2群の加工ユニ
    ツト18の工具往復台26に加工部位Aへの運動
    を可能にする通路として細長いスリツト29を有
    しており、第1の作業プレート10,12に設け
    られかつ制御軸が通される孔16が細長いスリツ
    ト29の両側にスリツト29に沿つた列を成して
    配置されており、第1の駆動部材32a,32が
    第1の作業プレート10,12の裏面にスリツト
    29の両側にスリツト29に沿つた列を成して取
    付けられており、第2の作業プレート14が前記
    の細長いスリツト29の延びる方向に列を成す孔
    16を有しており、第2の駆動部材32a,32
    が第2の作業プレート14の孔16に配属されて
    列を成して配置されている、特許請求の範囲第1
    項記載の加工機械。 3 第1の作業プレート10,12と第2の作業
    プレート14とが成す角度が調節可能である、特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の加工機械。 4 第1の作業プレート10,12と第2の作業
    プレート14とが成す角度が90゜であるかそれよ
    りも大きい、特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれか1項記載の加工機械。 5 細長いスリツト29が保持体50によつて橋
    絡可能である、特許請求の範囲第2項から第4項
    までのいずれか1項記載の加工機械。 6 第1の作業プレート10,12が互いに間隔
    をおいて配置された2つの部分プレートから成
    り、これらの部分プレートが同一平面内に位置し
    ているか若しくはこれらの部分プレート相互間の
    角度が調節可能である、特許請求の範囲第1項か
    ら第5項までのいずれか1項記載の加工機械。 7 駆動部材が作業プレート10,12;14の
    孔16に配属されて列を成して配置された円筒歯
    車32を有し、これらの円筒歯車32に、加工ユ
    ニツト18を各作業プレート10,12;14に
    固定するために適した固定部材が配属されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
    れか1項記載の加工機械。 8 保持体50が不動の曲げ型部分の受容体とし
    てかつ(又は)工具復台26の案内体として構成
    されている、特許請求の範囲第5項記載の加工機
    械。 9 保持体50がスリツト29に沿つて移動可能
    でかつ締付け固定可能である、特許請求の範囲第
    5項又は第8項記載の加工機械。 10 両方の作業プレート(10,12若しくは
    14)がほぼ同じ加工ユニツト18を備えてい
    る、特許請求の範囲第1項から第9項までのいず
    れか1項記載の加工機械。 11 第1の作業プレートの両方の部分プレート
    10,12と第2の作業プレート14とがほぼ同
    じである、特許請求の範囲第6項から第10項ま
    でのいずれか1項記載の加工機械。
JP11353778A 1977-09-15 1978-09-14 Processing machine having a plurality of tool plane for wire and band material Granted JPS5453661A (en)

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