JPS6236917A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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Publication number
JPS6236917A
JPS6236917A JP60176669A JP17666985A JPS6236917A JP S6236917 A JPS6236917 A JP S6236917A JP 60176669 A JP60176669 A JP 60176669A JP 17666985 A JP17666985 A JP 17666985A JP S6236917 A JPS6236917 A JP S6236917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
reference potential
forward voltage
sbd
voltage drop
Prior art date
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Pending
Application number
JP60176669A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumoto Nonaka
野中 照元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6236917A publication Critical patent/JPS6236917A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 明 この発伽は、カーレント・モード番ロジック(CML)
形式の集積回路装置の改良に関するものである。
〔発明の概要〕
この発明は、出力フランジ用のショットキー・バリア・
ダイオード(S BD )i有するCML形式の集積回
路装置において、出力フランジ用8BDに比べて約l/
2  の順方向降下電圧を有する5BDY設け、このS
BDによって基準電位を与えることにより基準電位発生
回路の簡略化を図ったものである。
〔従来の技術〕
従来、CML形式の集積回路装置t(以下、CML装置
と略称する)としては、第4図に示したようなものが提
案されている。
第4図において、負荷抵抗RLI及びRL2 Yそれぞ
れ有するトランジスタQ1及びQ2は差動形式に接続さ
れており、トランジスタQ1及びQ2の共通エミッタに
は電流制限用のエミッタ抵抗REが接続されている。ま
た、負荷抵抗RLI及びRL2にはそれぞれ並列にSB
Dからなる出力クランプ用のダイオードD1 及びD2
が接続されており、これらのダイオードD1及びD2の
アノードには電位源vGGが接続されている。
トランジスタQ1 の4−スには、信号電位VINが与
えられる一方、トランジスタQ2 のR−スには、トラ
ンジスタ等を含む基準電位発生回路lから基準電位vr
efが与えられる。
上記のような回路構成において、VINがvrofより
小さいときは、トランジスタQ1がオフ状態にあり、電
流はトランジスタQ2 Y介して流れる。
このとき、トランジスタQ1及びQ2のコレクタからそ
れぞれ取出される出力電圧VOUT及び゛整元〒は、電
位源VGGの電位’r: Vccとし且つダイオードD
1及びD2の順方向降下電圧’(ffVfcとすれば、
次の+1)及び(2)式で表わされる。
vOUT ”” ”GG−vf e      ”””
”’ (11■貰’r=vcc         ・・
・・・・・・・(2)ところで、VINの1/ Jルが
上昇してくると、Qlがオンし始める。そして、VIN
がvrefに等しくなると、Ql及びQ2には互いにほ
ぼ等しい電流が流れる。さらにVINのしRルが上昇す
ると、Qlのイース・エミッタ間電圧VBEはほぼ一定
であるから、共通エミッタ電位が上昇してQ2’Yオフ
状態に追い込む。このとき、votr’r及びVOUT
は次の(3)及び(4)式で表わされる。
voty’r = vcc         −・・・
・・・−(3)VOUT =vca−vf c    
  ”°’−”” f41上記のよう々電流切換動作は
、Ql及びQzY充分に飽和させないようにして行なわ
れる(そのようにエミッタ抵抗REの値を定めである)
ので、高速動作が可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来のCML装置にあっては、tl)〜(4)
式から明らかなように出力の高レイルはVCC,低しR
ルはvGG−vfeであり、論理振幅はVfeとなる。
通常、Vrefは、論理振幅の1/2に設定されるので
、基準電位発生回路lでは、Vte/2 のような値ン
もつVref Y発生する。
しかし力から、従来の基準電位発生回路lは、例えば、
電位VCCと接地電位との間の電圧乞抵抗で分圧してト
ランジスタに加え、このトランジスタにはダイオードで
温度補償ン施すようにしたものなど構成が複雑であり、
高集積化の妨げになっていた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記したような問題点を解決するためにな
されたものであって、CML装置の基準電位発生回路ン
簡略化することを目的とするものである。
この発明によるCML装置は、出力フランジ用のSBD
の順方向降下電圧の約半分に相当する順方向降下電圧7
有する5BDi半導体基板上に形成し、このSBDによ
って基準側のトランジスタの制御電極(・ζイポーラト
ランジスタならばR−ス、静電誘導トランジスタならば
ゲート)に与えるようにしたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
この発明の実施にあたり、基準電位付与用SBDの順方
向降下電圧ン出力クランプ用SBDのそれの約1/2 
 に設定することは、SBD形成用の金属材料の選択乃
至半導体表面の不純物濃度の調整−によって容易に実行
可能である。従って、この発明によれば、実質的に1個
のSBDン追加形成するだけで基準電位付与を達成でき
、回路構成の大幅な簡略化を図ることができる。
〔実施例〕 第1図は、この発明の一実施例によるCML装置の回路
構成ケ示すもので、第4図におけると同様の部分には、
同様の符号を付して詳細な説明〉省略する。
第1図の回路が第4図のものと異なる点は、第1にトラ
ンジスタQ1及びQ2として静電誘導トランジスタを用
いたこと、第2に電位源VGGとトランジスタQ2 の
ゲートとの間にSBDからなる基準電位付与用のダイオ
ードD、を接続したととである。この場合、出力クラン
プ用のダイオードD1及びD2  として順方向電圧−
電流特性が第2図の曲線2に示すようなものを用いると
、ダイオードDr  としては順方向電圧−電流特性が
第2図の曲線3に示すようなものt用いる。すなわち、
ダイオードD1 及びD2 の順方向降下電圧vfcに
対して、ダイオードDr の順方向降下電圧vfrは、
Vfr4Vte/2なる関係ン有するものである。
なお、トランジスタQ1及びQ2は、・5イボーラトラ
ンジスタであってもよく、またエミッタ抵抗REは定電
流源にしてもよい。さらに、第1図に示すようにダイオ
ードDr と接地電位点との間に抵抗RrY接続するこ
ともあり、ダイオードD2を省略することもある。
第4図は、第1図のCML装置における基準側のトラン
ジスタQ2及びダイオードD2、Dr の集積化構造の
一例ン示すものである。
例えばP型シリコンから々る半導体基板100表面には
、N 型埋込層12及び14を介してN−型シリコンケ
エビタキシャル成長させることによりN−型層16が形
成される。このN−型層16は、ダイオードD、 1に
配置するための第1の島状領域とトランジスタQ2及び
ダイオードD2 ’に配置するための第2の島状領域と
を残すように選択的に酸化され、これらの島状領域はシ
リコンオキサイドからなるアイソレーション用絶縁膜1
8によって取囲まれる。
第2の島状領域には、ポロン等のP型決定不純物を選択
的にドープすることによりトランジスタQ2 のゲート
領域別が形成される。また、リン等のN型決定不純物を
選択的にドープすることによりN+型ンース領域η及び
N+型ドレインコンタクト領域冴が形成される。
第1の島状領域には、N+型領域η及び冴の形成と同時
の不純物ドーピング処理によりダイオードDr のN+
型シカソードコンタクト領域か形成される。
基板上面ンおおうシリコンオキサイド等の絶縁膜路には
、周知のホトリソグラフィ技術によりショットキーコン
タクト形成用及びオーミックコンタクト形成用のスルー
ホールが設けられる。−例として、ダイオ・−ドD2 
のショットキーコンタクト形成のためには白金(Pt)
が、ダイオードDrのショットキーコンタクト形成のた
めにはチタン(Ti)がそれぞれのスルーホール内のシ
リコン表面に被着され、それによって表面部分30Aに
はDrのためのショットキーコンタクトが、表面部分加
BにはD2 のためのショットキーコンタクトがそれぞ
れ形成される。そして、白金層及びチタン層の上には、
後述の配線金属の侵入ン防ぐためTi−W層が被着され
る。なお、白金層又はチタン層の形成前にシリコン表面
に選択的に導電型決定不純物をイオン注入することによ
りDr又はD2の順方向降下電圧値ンある程度調整する
ことも可能である。
この後、基板上面にアルミニウム(AJ)等の配線金属
な被着して適宜パターニングすることによりDr のア
ノード電極層32と、D、のカソードコンタクト領域が
及びQ2 のゲート領域20ヒ相互接続する配線層あと
、Q2 のソース電極層部と、D2のアノード電極層間
と、 Q2 のドレインコンタクト領域ス及びポリシリ
コン等の抵抗RL2 ’a’相互接続する配線層40と
、抵抗RL2の電極層弦とが形成される。Drのアノ−
、ド電極層32. D2 のアノード電極層間及びRL
2の電極層42は電位源VGGに接続され、Q2 のソ
ース電極層加はQl のソース電極層と相互接続される
上記した構成によれば、第1の島状領域に形成したダイ
オードDrの順方向降下電圧vfrン、第2の島状領域
に形成したダイオードD2 の順方向電圧Vfcのほぼ
l/2  とすることができるウカお、VGGは、電力
節減のために2〜3ポルトに設定するのが好ましい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、1個のSBDン用い
て基準電位発生回路を構成したので、CML装置の回路
構成が大幅に簡略化され、高集積化ン達成しうる効果が
得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるCML装置の回路
図、 第2図は、2種類の5BDO順方向電圧−電流特性ケ示
すグラフ、 第3図は、基準側のトランジスタ及びSBDの集積化構
造の一例を示す基板断面図、 第4図は、従来のCML装置の回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各々負荷抵抗を有する第1及び第2のトランジスタを差
    動形式に接続すると共に、これらのトランジスタの少な
    くとも一方の負荷抵抗に並列に出力クランプ用のショッ
    トキー・バリア・ダイオード接続し、前記第1及び第2
    のトランジスタの制御電極にはそれぞれ信号電位及び基
    準電位を与えるようにしたカーレント・モード・ロジッ
    ク回路を半導体基板上に集積化してなる集積回路装置に
    おいて、 前記半導体基板上には前記ショットキー・バリア・ダイ
    オードの順方向降下電圧の約半分に相当する順方向降下
    電圧を有するショットキー・バリア・ダイオードを形成
    し、このショットキー・バリア・ダイオードの順方向降
    下電圧を前記基準電位として前記第2のトランジスタの
    制御電極に与えるようにしたことを特徴とする集積回路
    装置。
JP60176669A 1985-08-10 1985-08-10 集積回路装置 Pending JPS6236917A (ja)

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JP60176669A JPS6236917A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 集積回路装置

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JPS6236917A true JPS6236917A (ja) 1987-02-17

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ID=16017642

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JP60176669A Pending JPS6236917A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 集積回路装置

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JP (1) JPS6236917A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164713A (ja) * 1986-12-16 1988-07-08 テキサスインスツルメンツインコーポレイテッド ショットキー電流モード論理回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164713A (ja) * 1986-12-16 1988-07-08 テキサスインスツルメンツインコーポレイテッド ショットキー電流モード論理回路

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