JP2002190575A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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- H01L29/7801—DMOS transistors, i.e. MISFETs with a channel accommodating body or base region adjoining a drain drift region
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体素子またはその周辺の温度を正確に検
出できる機能を備える半導体装置を提供する。 【解決手段】 パワーMOSFET10の近傍に、温度
検出用ダイオード20を形成する。温度検出用ダイオー
ド20は、高不純物濃度のアノード領域であるP + 型ポ
リシリコン23と、高不純物濃度のカソード領域である
N+ 型ポリシリコン25と、それらの領域の間に形成さ
れる比較的不純物濃度の低いアノード領域であるP型ポ
リシリコン24から構成される。
出できる機能を備える半導体装置を提供する。 【解決手段】 パワーMOSFET10の近傍に、温度
検出用ダイオード20を形成する。温度検出用ダイオー
ド20は、高不純物濃度のアノード領域であるP + 型ポ
リシリコン23と、高不純物濃度のカソード領域である
N+ 型ポリシリコン25と、それらの領域の間に形成さ
れる比較的不純物濃度の低いアノード領域であるP型ポ
リシリコン24から構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、特に半導体素子またはその周辺の温度を検出する機
能を備えた半導体装置に関する。
し、特に半導体素子またはその周辺の温度を検出する機
能を備えた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、過電流等から半導体素子を保
護するために半導体素子を含む半導体装置に温度検出機
能を設ける技術はよく知られている。この温度検出機能
は、例えば、半導体素子の近くにダイオードを設け、そ
のダイオードに発生する電圧を検出することにより行わ
れている。このとき、ダイオードの順方向電流−電圧特
性が温度に依存して変化することが利用される。
護するために半導体素子を含む半導体装置に温度検出機
能を設ける技術はよく知られている。この温度検出機能
は、例えば、半導体素子の近くにダイオードを設け、そ
のダイオードに発生する電圧を検出することにより行わ
れている。このとき、ダイオードの順方向電流−電圧特
性が温度に依存して変化することが利用される。
【0003】上記電流検出機能を備える半導体装置は、
例えば、特開平7−153920号公報に記載されてい
る。この半導体装置は、MOSトランジスタ、およびそ
のMOSトランジスタの近傍に形成されるダイオードを
含む。ここで、このダイオードは、図3(a) に示すよう
に、P+ ポリシリコン層101およびN+ ポリシリコン
層102を接合することにより構成されている。そし
て、このダイオードに順方向電流を流しながら順方向の
電圧を検出することにより、その周辺の温度を検出す
る。
例えば、特開平7−153920号公報に記載されてい
る。この半導体装置は、MOSトランジスタ、およびそ
のMOSトランジスタの近傍に形成されるダイオードを
含む。ここで、このダイオードは、図3(a) に示すよう
に、P+ ポリシリコン層101およびN+ ポリシリコン
層102を接合することにより構成されている。そし
て、このダイオードに順方向電流を流しながら順方向の
電圧を検出することにより、その周辺の温度を検出す
る。
【0004】ダイオードは、基本的に、図3(b) に示す
等価回路で表すことができる。即ち、ダイオードは、真
性ダイオード部分111および抵抗成分112により表
わされる。ここで、このダイオードに順方向電流を流す
と、このダイオードの両端において検出される電圧Vs
は、真性ダイオード部分111において発生する順方向
電圧Vf と、抵抗成分112において発生する電圧Vr
との和である。ただし、図3(a) に示すダイオードは、
そのアノード領域およびカソード領域が共に高不純物濃
度領域であり、それぞれその抵抗値が小さいので、電圧
Vr は小さい。
等価回路で表すことができる。即ち、ダイオードは、真
性ダイオード部分111および抵抗成分112により表
わされる。ここで、このダイオードに順方向電流を流す
と、このダイオードの両端において検出される電圧Vs
は、真性ダイオード部分111において発生する順方向
電圧Vf と、抵抗成分112において発生する電圧Vr
との和である。ただし、図3(a) に示すダイオードは、
そのアノード領域およびカソード領域が共に高不純物濃
度領域であり、それぞれその抵抗値が小さいので、電圧
Vr は小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ダイオードのアノード領域およびカソード領域は、図3
(a) に示すように、共に高不純物濃度領域で形成されて
いる。ところが、不純物濃度が同じ程度のP型領域とN
型領域とが互いに接合されると、当業者にはよく知られ
ているように、その接合部およびその近傍の不純物濃度
の分布が不安定になってしまう。そして、不純物濃度の
分布が不安定になると、図3(b) に示す真性ダイオード
部分111の順方向電圧Vf のばらつきが大きくなり、
結果として電圧Vs のばらつきが大きくなってしまう。
すなわち、半導体素子またはその周辺の温度を正確に検
出することが困難になる。
ダイオードのアノード領域およびカソード領域は、図3
(a) に示すように、共に高不純物濃度領域で形成されて
いる。ところが、不純物濃度が同じ程度のP型領域とN
型領域とが互いに接合されると、当業者にはよく知られ
ているように、その接合部およびその近傍の不純物濃度
の分布が不安定になってしまう。そして、不純物濃度の
分布が不安定になると、図3(b) に示す真性ダイオード
部分111の順方向電圧Vf のばらつきが大きくなり、
結果として電圧Vs のばらつきが大きくなってしまう。
すなわち、半導体素子またはその周辺の温度を正確に検
出することが困難になる。
【0006】上記電圧Vf のばらつきをなくすために
は、ダイオードを構成するP型領域またはN型領域のど
ちらか一方の不純物濃度を調整し、それら2つの領域の
不純物濃度の差を大きくすればよい。例えば、図3(c)
に示すダイオードは、比較的不純物濃度の低いPポリシ
リコン層121と高不純物濃度のN+ ポリシリコン層1
02を接合することにより構成されている。そして、こ
の構成においては、ダイオードを構成するP型領域とN
型領域との接合部およびその近傍の不純物濃度の分布が
安定するので、上記電圧Vf のばらつきは小さくなる。
は、ダイオードを構成するP型領域またはN型領域のど
ちらか一方の不純物濃度を調整し、それら2つの領域の
不純物濃度の差を大きくすればよい。例えば、図3(c)
に示すダイオードは、比較的不純物濃度の低いPポリシ
リコン層121と高不純物濃度のN+ ポリシリコン層1
02を接合することにより構成されている。そして、こ
の構成においては、ダイオードを構成するP型領域とN
型領域との接合部およびその近傍の不純物濃度の分布が
安定するので、上記電圧Vf のばらつきは小さくなる。
【0007】しかし、この構成においては、Pポリシリ
コン層121の不純物濃度が低く、その領域における抵
抗値が大きくなるので、入力電流Is が変動したとき
に、電圧Vr のばらつきが大きくなってしまう。この結
果、検出電圧Vsがばらついてしまうので、この場合も
半導体素子またはその周辺の温度を正確に検出すること
が困難になる。
コン層121の不純物濃度が低く、その領域における抵
抗値が大きくなるので、入力電流Is が変動したとき
に、電圧Vr のばらつきが大きくなってしまう。この結
果、検出電圧Vsがばらついてしまうので、この場合も
半導体素子またはその周辺の温度を正確に検出すること
が困難になる。
【0008】本発明の課題は、半導体素子またはその周
辺の温度を正確に検出できる機能を備える半導体装置を
提供することである。
辺の温度を正確に検出できる機能を備える半導体装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
主半導体素子及びその主半導体素子またはその周辺の温
度を検出するためのダイオードを備える半導体装置であ
って、上記ダイオードが、第1の極性の第1のポリシリ
コンと、第2の極性の第2のポリシリコンと、上記第1
のポリシリコンと第2のポリシリコンとの間に形成され
上記第2のポリシリコンの不純物濃度と異なる不純物濃
度で第1の極性の第3のポリシリコンとから構成され
る。
主半導体素子及びその主半導体素子またはその周辺の温
度を検出するためのダイオードを備える半導体装置であ
って、上記ダイオードが、第1の極性の第1のポリシリ
コンと、第2の極性の第2のポリシリコンと、上記第1
のポリシリコンと第2のポリシリコンとの間に形成され
上記第2のポリシリコンの不純物濃度と異なる不純物濃
度で第1の極性の第3のポリシリコンとから構成され
る。
【0010】上記構成のダイオードにおいて、第2のポ
リシリコンと第3のポリシリコンとの接合部分がPN接
合となる。ここで、第2のポリシリコンの不純物濃度と
第3のポリシリコンの不純物濃度は、互いに異なってい
る。したがって、このPN接合部分およびその近傍の不
純物濃度の分布が安定するので、ダイオードの順方向電
圧のばらつきが小さくなる。よって、温度検出の精度が
高くなる。
リシリコンと第3のポリシリコンとの接合部分がPN接
合となる。ここで、第2のポリシリコンの不純物濃度と
第3のポリシリコンの不純物濃度は、互いに異なってい
る。したがって、このPN接合部分およびその近傍の不
純物濃度の分布が安定するので、ダイオードの順方向電
圧のばらつきが小さくなる。よって、温度検出の精度が
高くなる。
【0011】なお、上記第3のポリシリコンは、主半導
体素子を形成する工程の中で形成される。例えば、上記
主半導体素子がMOSトランジスタであった場合、その
チャネル領域を形成する際に同時に上記第3のポリシリ
コンが形成されるようにできる。
体素子を形成する工程の中で形成される。例えば、上記
主半導体素子がMOSトランジスタであった場合、その
チャネル領域を形成する際に同時に上記第3のポリシリ
コンが形成されるようにできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態
の半導体装置の要部断面図である。この半導体装置は、
縦型MOSトランジスタであるパワーMOSFET1
0、およびパワーMOSFET10の近傍に設けられる
温度検出用ダイオード20を備える。
を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態
の半導体装置の要部断面図である。この半導体装置は、
縦型MOSトランジスタであるパワーMOSFET1
0、およびパワーMOSFET10の近傍に設けられる
温度検出用ダイオード20を備える。
【0013】パワーMOSFET10は、MOSトラン
ジスタのドレイン領域として使用されるN+ 基板11、
N+ 基板11の上に形成されたN- 型エピタキシャル層
12、N- 型エピタキシャル層12の表面領域に形成さ
れるPチャネル領域13、およびPチャネル領域13内
の表面領域に形成されるN+ ソース領域14から形成さ
れている。なお、Pチャネル領域13内の表面領域には
P+ コンタクト領域15が形成されている。このP+ コ
ンタクト領域15は、Pチャネル領域13をソース電位
に安定させるために設けられている。また、Pチャネル
領域13の上面には、N- 型エピタキシャル層12の上
部からN+ ソース領域14の上部に達するようにゲート
酸化膜16が形成されており、さらにその上面にゲート
ポリシリコン17が形成されている。
ジスタのドレイン領域として使用されるN+ 基板11、
N+ 基板11の上に形成されたN- 型エピタキシャル層
12、N- 型エピタキシャル層12の表面領域に形成さ
れるPチャネル領域13、およびPチャネル領域13内
の表面領域に形成されるN+ ソース領域14から形成さ
れている。なお、Pチャネル領域13内の表面領域には
P+ コンタクト領域15が形成されている。このP+ コ
ンタクト領域15は、Pチャネル領域13をソース電位
に安定させるために設けられている。また、Pチャネル
領域13の上面には、N- 型エピタキシャル層12の上
部からN+ ソース領域14の上部に達するようにゲート
酸化膜16が形成されており、さらにその上面にゲート
ポリシリコン17が形成されている。
【0014】なお、ゲートポリシリコン17に接続して
ゲート電極18が設けられ、また、N+ 基板11に接続
してドレイン電極19が設けられている。さらに、N+
ソース領域14、P+コンタクト領域15に接続して不
図示のソース電極が設けられている。
ゲート電極18が設けられ、また、N+ 基板11に接続
してドレイン電極19が設けられている。さらに、N+
ソース領域14、P+コンタクト領域15に接続して不
図示のソース電極が設けられている。
【0015】上記構成のパワーMOSFET10におい
て、ゲート電極18に所定の電圧が印加されると、Pチ
ャネル領域13の表面近傍領域の導電型がP型からN型
に反転する(Nチャネル形成)。そして、このNチャネ
ルが形成されると、パワーMOSFET10のソース・
ドレイン間電流(主電流)は、N+ 基板11(パワーM
OSFET10のドレイン領域)、N- 型エピタキシャ
ル層12、Pチャネル領域13の表面近傍領域のNチャ
ネル、およびN+ ソース領域14を介して流れることに
なる。
て、ゲート電極18に所定の電圧が印加されると、Pチ
ャネル領域13の表面近傍領域の導電型がP型からN型
に反転する(Nチャネル形成)。そして、このNチャネ
ルが形成されると、パワーMOSFET10のソース・
ドレイン間電流(主電流)は、N+ 基板11(パワーM
OSFET10のドレイン領域)、N- 型エピタキシャ
ル層12、Pチャネル領域13の表面近傍領域のNチャ
ネル、およびN+ ソース領域14を介して流れることに
なる。
【0016】温度検出用ダイオード20は、P+ 型ポリ
シリコン23、P型ポリシリコン24、およびN+ 型ポ
リシリコン25から構成され、P領域21の上面に形成
される。ここで、P+ 型ポリシリコン23およびP型ポ
リシリコン24はアノード領域を構成し、N+ 型ポリシ
リコン25はカソード領域を構成する。そして、P+型
ポリシリコン23に接続してアノード電極26が形成さ
れ、N+ 型ポリシリコン25に接続してカソード電極2
7が形成されている。なお、P領域21と温度検出用ダ
イオード20との間には、絶縁膜22が設けられてい
る。
シリコン23、P型ポリシリコン24、およびN+ 型ポ
リシリコン25から構成され、P領域21の上面に形成
される。ここで、P+ 型ポリシリコン23およびP型ポ
リシリコン24はアノード領域を構成し、N+ 型ポリシ
リコン25はカソード領域を構成する。そして、P+型
ポリシリコン23に接続してアノード電極26が形成さ
れ、N+ 型ポリシリコン25に接続してカソード電極2
7が形成されている。なお、P領域21と温度検出用ダ
イオード20との間には、絶縁膜22が設けられてい
る。
【0017】次に、温度検出用ダイオード20について
詳しく説明する。温度検出用ダイオード20は、図1に
示すように、高不純物濃度のアノード領域であるP+ 型
ポリシリコン23と、高不純物濃度のカソード領域であ
るN+ 型ポリシリコン25との間に、それらの領域と比
較して不純物濃度の低いアノード領域であるP型ポリシ
リコン24を形成することにより構成される。ここで、
P型ポリシリコン24およびN+ 型ポリシリコン25の
不純物濃度の比は、例えば、1:100程度とする。す
なわち、P+ 型ポリシリコン23およびN+ 型ポリシリ
コン25の不純物濃度を1019〜1020程度とした場
合、P型ポリシリコン24の不純物濃度は、1017〜1
018程度とする。これにより、P型領域とN型領域との
接合部(すなわち、P型ポリシリコン24とN+ 型ポリ
シリコン25との接合部)およびその近傍の不純物濃度
の分布が安定する。この結果、図3(b) に示す真性ダイ
オード部分111の順方向電圧Vf のばらつきが小さく
なる。
詳しく説明する。温度検出用ダイオード20は、図1に
示すように、高不純物濃度のアノード領域であるP+ 型
ポリシリコン23と、高不純物濃度のカソード領域であ
るN+ 型ポリシリコン25との間に、それらの領域と比
較して不純物濃度の低いアノード領域であるP型ポリシ
リコン24を形成することにより構成される。ここで、
P型ポリシリコン24およびN+ 型ポリシリコン25の
不純物濃度の比は、例えば、1:100程度とする。す
なわち、P+ 型ポリシリコン23およびN+ 型ポリシリ
コン25の不純物濃度を1019〜1020程度とした場
合、P型ポリシリコン24の不純物濃度は、1017〜1
018程度とする。これにより、P型領域とN型領域との
接合部(すなわち、P型ポリシリコン24とN+ 型ポリ
シリコン25との接合部)およびその近傍の不純物濃度
の分布が安定する。この結果、図3(b) に示す真性ダイ
オード部分111の順方向電圧Vf のばらつきが小さく
なる。
【0018】また、P型ポリシリコン24の幅Sは、以
下のようにして適切に決定される。すなわち、基本的に
は、P型ポリシリコン24は、不純物濃度が比較的低い
ので、その領域における抵抗値を小さくするためには、
幅Sを出来るだけ薄く形成する必要がある。ところが、
この幅Sが薄すぎると、N+ 型ポリシリコン25からP
型領域側へ拡散する不純物がP型ポリシリコン24を通
過してP+ 型ポリシリコン23へ到達してしまう。そし
て、このようにしてN+ 型ポリシリコン25からP+ 型
ポリシリコン23にまで不純物が拡散する状態において
は、図3(a) に示したケースと同様に、P型領域とN型
領域との接合部およびその近傍の不純物濃度の分布が不
安定になり、結果として真性ダイオード部分111の順
方向電圧Vf のばらつきが大きくなってしまう。
下のようにして適切に決定される。すなわち、基本的に
は、P型ポリシリコン24は、不純物濃度が比較的低い
ので、その領域における抵抗値を小さくするためには、
幅Sを出来るだけ薄く形成する必要がある。ところが、
この幅Sが薄すぎると、N+ 型ポリシリコン25からP
型領域側へ拡散する不純物がP型ポリシリコン24を通
過してP+ 型ポリシリコン23へ到達してしまう。そし
て、このようにしてN+ 型ポリシリコン25からP+ 型
ポリシリコン23にまで不純物が拡散する状態において
は、図3(a) に示したケースと同様に、P型領域とN型
領域との接合部およびその近傍の不純物濃度の分布が不
安定になり、結果として真性ダイオード部分111の順
方向電圧Vf のばらつきが大きくなってしまう。
【0019】したがって、P型ポリシリコン24の幅S
は、N+ 型ポリシリコン25に注入されている不純物が
P+ 型ポリシリコン23に到達しない範囲(あるいは、
P+型ポリシリコン23に注入されている不純物がN+
型ポリシリコン25に到達しない範囲)で、出来るだけ
薄く形成されることが好適である。一例としては、P +
型ポリシリコン23、P型ポリシリコン24、およびN
+ 型ポリシリコン25の各不純物濃度や、断面の形状に
よるが、幅Sを数ミクロン程度とする。
は、N+ 型ポリシリコン25に注入されている不純物が
P+ 型ポリシリコン23に到達しない範囲(あるいは、
P+型ポリシリコン23に注入されている不純物がN+
型ポリシリコン25に到達しない範囲)で、出来るだけ
薄く形成されることが好適である。一例としては、P +
型ポリシリコン23、P型ポリシリコン24、およびN
+ 型ポリシリコン25の各不純物濃度や、断面の形状に
よるが、幅Sを数ミクロン程度とする。
【0020】これにより、P型ポリシリコン24におけ
る抵抗値は小さくなる。すなわち、図3(b) に示す抵抗
成分112の抵抗値が小さくなる。よって、電流Is が
変動したとしても、電圧Vr の変動は小さい。このよう
に、本実施形態の温度検出用ダイオード20は、P+ 型
ポリシリコン23とN+ 型ポリシリコン25との間にP
型ポリシリコン24を設けることにより電圧Vf のばら
つきが小さくなり、また、そのP型ポリシリコン24に
おける抵抗値が大きくならないようにすることにより電
圧Vr の変動を抑えたので、それらの電圧の和として検
出される検出電圧Vs のばらつきも小さくなる。従っ
て、パワーMOSFET10またはその周辺の温度を正
確に検出することができる。さらに、このことにより、
過電流の発生を正確に検出できるようになる。
る抵抗値は小さくなる。すなわち、図3(b) に示す抵抗
成分112の抵抗値が小さくなる。よって、電流Is が
変動したとしても、電圧Vr の変動は小さい。このよう
に、本実施形態の温度検出用ダイオード20は、P+ 型
ポリシリコン23とN+ 型ポリシリコン25との間にP
型ポリシリコン24を設けることにより電圧Vf のばら
つきが小さくなり、また、そのP型ポリシリコン24に
おける抵抗値が大きくならないようにすることにより電
圧Vr の変動を抑えたので、それらの電圧の和として検
出される検出電圧Vs のばらつきも小さくなる。従っ
て、パワーMOSFET10またはその周辺の温度を正
確に検出することができる。さらに、このことにより、
過電流の発生を正確に検出できるようになる。
【0021】次に、図2を参照しながら、上記半導体装
置を製造する工程を説明する。なお、不純物を注入およ
び拡散する方法は、既知の技術を利用する。以下では、
パワーMOSFET10を製造する工程との中で温度検
出用ダイオード20が同時に形成される点を中心に説明
をする。
置を製造する工程を説明する。なお、不純物を注入およ
び拡散する方法は、既知の技術を利用する。以下では、
パワーMOSFET10を製造する工程との中で温度検
出用ダイオード20が同時に形成される点を中心に説明
をする。
【0022】図2(a) においては、N- 型エピタキシャ
ル層12の表面領域にパワーMOSFET10のPチャ
ネル領域13が形成されている。このとき、温度検出用
ダイオード20のP型ポリシリコン24が同時に形成さ
れる。図2(b) においては、パワーMOSFET10の
N+ ソース領域14、および温度検出用ダイオード20
のN+ 型ポリシリコン25が同時に形成される。
ル層12の表面領域にパワーMOSFET10のPチャ
ネル領域13が形成されている。このとき、温度検出用
ダイオード20のP型ポリシリコン24が同時に形成さ
れる。図2(b) においては、パワーMOSFET10の
N+ ソース領域14、および温度検出用ダイオード20
のN+ 型ポリシリコン25が同時に形成される。
【0023】図2(c) においては、パワーMOSFET
10のP+ コンタクト領域15、および温度検出用ダイ
オード20のP+ 型ポリシリコン23が同時に形成され
る。なお、上記図2(b) および図2(c) に示す工程は、
どちらを先に行ってもよい。このように、本実施形態の
温度検出用ダイオード20は、パワーMOSFET10
の製造工程の中で形成することができ、新たな製造工程
を追加する必要がない。
10のP+ コンタクト領域15、および温度検出用ダイ
オード20のP+ 型ポリシリコン23が同時に形成され
る。なお、上記図2(b) および図2(c) に示す工程は、
どちらを先に行ってもよい。このように、本実施形態の
温度検出用ダイオード20は、パワーMOSFET10
の製造工程の中で形成することができ、新たな製造工程
を追加する必要がない。
【0024】なお、上記実施例の温度用ダイオード20
は、P+ 型ポリシリコン23、P型ポリシリコン24、
およびN+ 型ポリシリコン25から構成されるが、P型
ポリシリコン24の代わりに、N型ポリシリコンを設け
るようにしてもよい。この場合、このN型ポリシリコン
の不純物濃度は、P+ 型ポリシリコン23の不純物濃度
と比較して十分に低くする。
は、P+ 型ポリシリコン23、P型ポリシリコン24、
およびN+ 型ポリシリコン25から構成されるが、P型
ポリシリコン24の代わりに、N型ポリシリコンを設け
るようにしてもよい。この場合、このN型ポリシリコン
の不純物濃度は、P+ 型ポリシリコン23の不純物濃度
と比較して十分に低くする。
【0025】また、温度検出用ダイオード20を形成す
る位置は、パワーMOSFET10の温度を適切に検出
できる位置であれば特に限定されるものではない。さら
に、上述の実施例では、温度検出用ダイオード20がポ
リシリコンにより形成されているが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、半導体領域を利用して
温度検出用ダイオードを形成するようにしてもよい。
る位置は、パワーMOSFET10の温度を適切に検出
できる位置であれば特に限定されるものではない。さら
に、上述の実施例では、温度検出用ダイオード20がポ
リシリコンにより形成されているが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、半導体領域を利用して
温度検出用ダイオードを形成するようにしてもよい。
【0026】さらに、温度検出用ダイオード20を使っ
て温度を検出する半導体素子は、パワーMOSFET1
0に限らず、MOSトランジスタあるいはバイポーラト
ランジスタなど、温度検出用ダイオードを設置できる領
域があればどのような半導体素子に使用してもよい。
て温度を検出する半導体素子は、パワーMOSFET1
0に限らず、MOSトランジスタあるいはバイポーラト
ランジスタなど、温度検出用ダイオードを設置できる領
域があればどのような半導体素子に使用してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上、本発明によれば、アノード領域と
カソード領域との間に不純物濃度の低い領域を設けたの
で、検出電圧のばらつきが小さくなり、温度検出の精度
が高くなる。
カソード領域との間に不純物濃度の低い領域を設けたの
で、検出電圧のばらつきが小さくなり、温度検出の精度
が高くなる。
【0028】また、本発明の半導体装置は、主半導体素
子を製造する工程の中で温度検出用ダイオードを形成す
ることができ、製造工程を新たに追加する必要がない。
子を製造する工程の中で温度検出用ダイオードを形成す
ることができ、製造工程を新たに追加する必要がない。
【図1】本発明の一実施形態の半導体装置の要部断面図
である。
である。
【図2】本発明の半導体装置の製造工程を説明する図で
ある。
ある。
【図3】図3(a) は、従来のダイオードを示す図、図3
(b) は、ダイオードの等価回路を示す図、図3(c) は他
の形態のダイオードを示す図である。
(b) は、ダイオードの等価回路を示す図、図3(c) は他
の形態のダイオードを示す図である。
10 パワーMOSFET 11 N+ 基板 12 N- 型エピタキシャル層 13 Pチャネル領域 14 N+ ソース領域 15 P+ コンタクト領域 17 ゲートポリシリコン 20 温度検出用ダイオード 23 P+ 型ポリシリコン 24 P型ポリシリコン 25 N+ 型ポリシリコン
Claims (3)
- 【請求項1】 主半導体素子及びその主半導体素子また
はその周辺の温度を検出するためのダイオードを備える
半導体装置であって、 上記ダイオードが、 第1の極性の第1のポリシリコンと、 第2の極性の第2のポリシリコンと、 上記第1のポリシリコンと第2のポリシリコンとの間に
形成され、上記第2のポリシリコンの不純物濃度と異な
る不純物濃度で第1の極性の第3のポリシリコンとから
構成される半導体装置。 - 【請求項2】 上記第3のポリシリコンの不純物濃度
が、上記第2のポリシリコンの不純物濃度よりも低いこ
とを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 MOSトランジスタ、および第1の極性
の第1のポリシリコンと第2の極性の第2のポリシリコ
ンと上記第1のポリシリコンと第2のポリシリコンとの
間に形成され上記第2のポリシリコンの不純物濃度と異
なる不純物濃度で第1の極性の第3のポリシリコンとか
ら構成される温度検出用ダイオードを備える半導体装置
を製造する方法であって、 上記第3のポリシリコンが上記MOSトランジスタのチ
ャネル領域を形成する際に同時に形成されることを特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000389626A JP2002190575A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000389626A JP2002190575A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002190575A true JP2002190575A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18856136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000389626A Withdrawn JP2002190575A (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002190575A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-12-21 JP JP2000389626A patent/JP2002190575A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20061228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090624 |