JPH0878432A - 半導体電子デバイス装置 - Google Patents

半導体電子デバイス装置

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JPH0878432A
JPH0878432A JP7232059A JP23205995A JPH0878432A JP H0878432 A JPH0878432 A JP H0878432A JP 7232059 A JP7232059 A JP 7232059A JP 23205995 A JP23205995 A JP 23205995A JP H0878432 A JPH0878432 A JP H0878432A
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emitter
region
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conductivity type
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JP7232059A
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Zinovy S Gribnikov
サモイロヴィッチ グリブニコフ ジノフィー
Serge Luryi
ルリイ セルジュ
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AT&T Corp
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/02Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/06Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
    • H01L29/08Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
    • H01L29/0804Emitter regions of bipolar transistors
    • H01L29/0813Non-interconnected multi-emitter structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/86Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】個別のベース接点をもたず、通常は多数の従来
のトランジスタを要する論理演算を実行できる、集積化
が容易なバイポーラトランジスタを提供する。 【解決手段】本発明のバイポーラトランジスタは、少な
くても2つの個別のエミッタ接点(151、152)を
有すが、ベース接点は有さず、エミッタ/ベース間のp
ーn接合はバックワード・ダイオード特性を有する。本
発明のトランジスタは論理デバイスとしても機能する
が、デジタルまたはアナログ回路の増幅デバイスとして
も機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイポーラトランジ
スタの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバイポーラトランジスタはエミッ
タ接点とコレクタ接点に加えてベース接点を要する三端
子デバイスである。ベース接点は集積回路チップ上に一
定の面積を占め、ベース接点をもたせるためには幾つか
の処理行程が必要である。
【0003】米国特許第4,999,687号は実空間
移動(RST;real space transfer)デバイスを開示
している。通常は多数の従来のトランジスタを要する論
理演算を実行できるRSTデバイスの構造はバイポーラ
トランジスタの構造とは異なっている。またS.Luryi他
著Applied Physics Letters誌1990年刊Vol.5
7 1787ページも参照のこと。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述より明らかに、個
別のベース接点をもたないバイポーラトランジスタがあ
れば好都合である。また通常は多数の従来のトランジス
タを要する論理演算を実行できるバイポーラトランジス
タがあればさらに好都合である。本発明はこのようなバ
イポーラトランジスタを開示する。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明は特許請求の範囲により
定義され、一般的には新しい半導体デバイスからなる装
置の中に配置される。このデバイスは、従来のバイポー
ラトランジスタと実質的に類似してもよい半導体層構造
を有する。特に層構造は典型的には半導体基板上に配置
され、順に第一、第二及び第三の半導体層を有する。第
1層(11)は、第1組成を有し、第1導電型(n型)
をもたせるようにドープされる。第2層(12)は、第
1組成とは異なる第2組成を有し、第2導電型(p型)
をもたせるようにドープされる。第3層(131、13
2)は、第2組成とは異なるが必ずしも第1組成とは異
ならなくてもよい第3組成を有し、第1導電型(n型)
をもたせるようにドープされる。このデバイスはまた、
前記第1層に電気的に接触する第一の接点(14)と、
前記第3層に電気的に接触するさらなる接点(151、
152)を有する。前記第一、第二および第3層はそれ
ぞれ、コレクタ、ベースおよびエミッタ層と関連し、前
記第一の接点はコレクタ接点に関連する。
【0006】重要なのは、エミッタ層は、第1領域(1
31)と第2領域(132)を有し、この第2領域は、
ベース層物質(12)を通り抜けることなしに、実質的
にいかなる第1導電型の電荷キャリア(電子)が流入す
ることができないように、前記第1領域とは本質的に絶
縁されている。前記さらなる接点は前記第1領域のエミ
ッタ層上に配置される第1領域の接点(151)を有
し、さらにエミッタ層の前記第2領域上に配置され前記
第1領域の接点とは直接に接触しない第2領域の接点
(152)をさらに有する。さらにまたこのデバイス
は、前記ベース層への接点なしの作動ができるようにな
っている。
【0007】前記第一と第二のエミッタ領域は、それぞ
れエミッタ1とエミッタ2として関連付けられ、前記第
一と第二のエミッタ接点は、それぞれエミッタ1接点と
エミッタ2接点として関連付けられる。本発明のデバイ
スは2つのエミッタ領域のみに限定されず、3つ(ある
いはそれ以上)のエミッタ領域を含んでいてもよい。典
型的にはコレクタ、ベースおよびエミッタ層はそれぞ
れ、Si、SixGe1-x、およびSiであるが、本発明
のデバイスもまた容易に化合物半導体、例えば、InP
と格子が一致するGaAsSb/InAlAsヘテロ構
造、に適用される。“InAlAs”のような記述は慣
用的なもので、これはその物質がIn、AlおよびAs
の等量のモルを含んでいることを表しているわけではな
い。本発明のデバイスは容易に製造でき、典型的には既
知の製造技術しか要さない。コレクタとベースのドープ
の程度は従来通りでもよいが、エミッタ層は典型的には
従来のバイポーラトランジスタのものと比べてやや高め
の程度のドープをされる。前記エミッタのドープの程度
は、エミッタ/ベース間のp-n接合が実質的に“バッ
クワード・ダイオード”特性を有するように選択され
る。バックワード・ダイオードに関しては、例えば、S.
M.Sze著「半導体デバイスの物理(“Physics ofSemicon
ductor Devices”)」(第2版1981年刊 Wiley & S
ons出版)の537〜539ページを見よ。
【0008】本発明によるデバイスは集積回路に組み込
むことができ、典型的にはそのようにされ、これは典型
的には回路の単純化を可能とさせるためにされる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による典型的なデ
バイスの概略図を描いていて、ここで層11および12
は、それぞれコレクタ層およびベース層である。数字1
4はコレクタ接点を表し、数字131と132はそれぞ
れエミッタ1とエミッタ2を表し、数字151と152
はそれぞれ第一と第二のエミッタ接点を表す。溝(トレ
ンチ)16はエミッタ1と2を分ける。当業者にはエミ
ッタ1と2の間の電気的な分離は溝とは別の手段でも達
成できることは理解され、例えば、酸化や、エミッタ接
点をマスクとして用いる隔離注入の手段がある。当業者
にはまた層構造は、典型的には基板の上に配置され、コ
レクタ接点は好都合ないずれの方法によってつくられ、
例えば基板の背面に配置、または好ましくはエミッタ層
とベース層を抜けコレクタ層までのびる溝の中に配置さ
れ、これは前記米国特許4,9999,687号におけ
る図4の深い溝と同様の方法である。
【0010】ベース/コレクタ間のp-n接合は、バイ
ポーラトランジスタにみられる特性をもつような、従来
のものであってもよい。例えば前記接合は、典型的には
ベースから前記接合に接近する少数キャリアを効果的に
抽出されるようにされ、前記接合は典型的には著しい漏
れなしに相当量(数ボルト)の逆方向バイアスに耐える
ことができる。
【0011】エミッタ/ベース間のp-n接合は図2に
実証されているようにバックワード・ダイオードの電流
/電圧特性を好都合なことに保有している。図2でわか
るように、このようなダイオードは、順方向バイアスの
ときにはベースの中への少数キャリアの通常の注入を提
供しながら、逆方向バイアス下では低抵抗の多数キャリ
ア接点を実現することができる(ツェナー・トンネリン
グによるものがある)。
【0012】本発明は仮像(pseudo-morphic)的にSi
/Si1-xGex/Si層構造(0<x≦0.5)を有す
るデバイスに取り入れられることができるが、III/V
半導体構造の、InP上のInAlAs/GaAsSb
/InAlAsにもまた取り入れられることができる。
当業者にはこのような物質の組合わせにおいては、禁止
帯の幅(バンドギャップ)の非連続性のほとんどは価電
子帯に収まることは知られている。このことは好都合な
性質ではあるが、必要条件ではない。またコレクタ層と
エミッタ層が同じ組成であることも、必要条件ではな
い。
【0013】次に、図1に示すようにデバイスの動作原
理を説明する。もし逆方向電圧Vがコレクタ接点(1
4)に印加させられて、両方のエミッタ接点(151、
152)が等しくバイアスをかけられて(V1=V2
0)いるとき、両方のエミッタ/ベース間の接合は小さ
な電流を通し、これは浮動するベースを有するバイポー
ラトランジスタの特性である。Vが相当に大きければ
(V >> kT、ここでkはボルツマン定数で、Tは絶対
温度である)、コレクタ電流は飽和になる。前記コレク
タ/ベース間の接合において印加電圧のほとんどは降下
するが、前記両方のエミッタ/ベース間の接合は、順方
向の小さな電圧Veoによりバイアスがかかるようにされ
る。
【0014】次に前記エミッタ接点が異なる方法でバイ
アスをかけられたとする。例えば、V1=0で、V2=δ
Vが、Veoとバックワード・ダイオードのターン・オン
電圧との和よりも大きいがV以下であるとする。結果と
して得られるベース層の横方向の電位差は、エミッタ端
子間の電流を生じさせる。これは、順方向にバイアスを
かけられるエミッタ1(“注入”エミッタ)(131)
と逆方向にバイアスをかけられるエミッタ2(“接点”
エミッタ)(132)とのエミッタ端子間に対応してい
る。このような状況下では、トランジスタの出力(コレ
クタ電流)は“高”い。即ちトランジスタは“オン”で
ある。もちろん前記トランジスタは両方の入力が逆転し
ても“オン”である。即ちもしV1が“高”く、V2
“低”いときである。前記トランジスタはまた、両方の
入力が“高”いときには“オフ”である。このデバイス
はこのように機能的にXOR論理関数に対応する。
【0015】図3は前記デバイスのエミッタ1の部分の
バンド図を示し、図4はエミッタ2の部分のバンド図を
示し、ここで V1=0 で V2=“高”い。電圧V≧V2
がコレクタに印加されている。このバンド構造は、この
デバイスのSi/GeSi/Siの応用に対応してい
る。当業者はこのひずみのある層構造が前記Si基板に
関して仮像であれば、禁制帯の幅の非連続性のほとんど
は、価電子帯の非連続性Δによって起こることは知られ
ている。このことは本発明によるデバイスの好ましい特
性である。図4によって明らかなとおり、この準古典的
なトンネリングの可能性は有限のΔの存在により相当に
落ちることはない。
【0016】注入接点のエミッタ効率はベースのドープ
量が多くても高い。なぜなら正孔(ホール)の注入は e
xp(−Δ/kT) の因子により抑えられるからであ
る。このことは薄く、高い導電度のベースを可能とさせ
る。このようなベースは、バックワード・ダイオードの
トンネル導電度をも高めることができる。
【0017】本発明の好ましい実施形態において、ベー
ス/エミッタ間の接合は次のような特性を有する。 i)バックワード・ダイオードの逆方向の抵抗とベース
の面積抵抗は、比較的低く、好ましくはそれぞれ 10-5
Ω/cm2と1kΩ/(四角形の面)、より小さいことがよ
いこと。 ii)ベース/エミッタ間の接合は順方向に高い注入効
率を有し、即ちエミッタへの正孔注入は実質的に抑えら
れること。および、 iii)ベースは少数キャリアの高い透過係数を確保す
るのに十分に薄いこと。
【0018】好ましくは本発明は次のような構造を有す
るデバイスにおいて利用される。
【0019】
【実施例】従来のSi基板上に順に、1μm厚のn+(1
018/cm2Sb)Siのコレクタ接点層、0.1μm厚の
n(1017/cm2Sb)Siのコレクタ層、10nm厚級
のGexSi1-x(xは0から0.2の間を変化する)
層、30nm厚のp+(2×1019/cm2B)Ge0.2Si
0.8のベース層、50nm厚のn+(2×1018/cm2Sb)
Siのエミッタ層、および150nm厚のn+(2×1019
/cm2Sb)Siのエミッタ接点層、のように配置され
る。
【0020】前記層構造は分子線エピタキシャル成長法
(MBE)によりつくられるが、例えば、化学気相成長
法(CVD)や、IIIーVヘテロ構造には有機金属分子線
エピタキシャル成長法(MOMBE)などの他の成長法
を用いてもよい。層成長が完成した後には、ウェーハは
従来の方法により処理されデバイス構造になる。好まし
くはエミッタのしまは2μmの幅で10μmの長さであ
る。エミッタ1をエミッタ2から分ける溝は0.5μm
の幅がよく、エミッタのしまの全長までのび、エミッタ
層とエミッタ接点層を完全に通るようにのびるのがよ
い。従来の金属接点がエミッタ1、エミッタ2およびコ
レクタに用いられる。
【0021】このデバイスはおおむね上で述べたことの
ように動作する。
【0022】本発明によるデバイスは、上述した単純な
XOR構造に限定されず、その代わりより複雑な構造に
用いられることができる。図5は、3つのエミッタ接点
(521、522、523)が溝(531、532、5
33)により分けられた、本発明による好ましいデバイ
スの層構造の概略を示している。図6は、ここにおいて
好ましい実施態様である、溝(64、65、66)がエ
ミッタを他のエミッタと分けているエミッタ接点(6
1、62、63)の配置を示している。
【0023】図5と図6のデバイスは23=8の論理状
態をもち、ORNANDゲートとして機能することがで
きる。出力電流は、全ての入力が“高”いかまたは全て
の入力が“低”いときのいずれかのときに、“低”くな
る。残りの6つの状態では出力電流は“高”くなる。こ
のことは、論理記号である3つの入力電圧Vjに関する
次のブール関数、
【数1】 に対応し、ここで、∩、∪およびAバーの記号はそれぞ
れAND、ORおよびNOT A の論理機能を表し、
出力電流または入力電圧の低値および高値は、それぞれ
ブール代数の0および1とされる。
【0024】上の数式は、第三の入力が“低”くされて
いるときには、いずれの2つの入力(第一と第二の入
力)のOR関数を生成し、第三の入力が“高”くされて
いるときにはNAND関数を生成する。
【0025】出力電流が、完全な対称(シンメトリ)な
構造においてさえ全ての“オン”状態において同じくは
ならないことは留意すべきである。ほとんどの入力電圧
の差δVが注入接点を横切るときに降下するとすると、
2つの注入エミッタと1つの接点エミッタをもつ“オ
ン”状態は、1つの注入エミッタと2つの接点エミッタ
をもつ状態と比べ、約2倍高い出力電流を生成する。本
発明の一部のデバイスのこのような特性は、既知の手段
により容易に順応され、例えばコレクタ回路において電
流制限器を直列に加えることによる。
【0026】上で述べた新しいデバイスは半導体論理回
路の中の論理ゲートとして用いられることが期待でき
る。しかしながらこれらのデバイスはデジタルまたはア
ナログの集積回路の中にも好都合なことに用いることが
でき、ここにおいてベース接点の不在は組立技術の単純
化につながり、トランジスタ素子の配置のより小型化を
可能にさせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデバイスの好ましい実施態様の概
略図を示す。
【図2】好ましいバックワード・ダイオードの電流-電
圧特性のグラフ図を示す。
【図3】エミッタ電圧V1が“低”く、V2が“高”い、
図1に示す型の本発明による好ましいデバイスにおいて
“注入”エミッタ(エミッタ1)に固有なもののバンド
図を示す。
【図4】エミッタ電圧V1が“低”く、V2が“高”い、
図1に示す型の本発明による好ましいデバイスにおい
て、“接点”エミッタ(エミッタ2)に固有なもののバ
ンド図を示す。
【図5】論理素子として長所を生かし用いることができ
る、3つのエミッタ接点が溝により分けられた、本発明
によるさらなる好ましい実施態様の概略図を示す。
【図6】論理素子として長所を生かし用いることができ
る、溝がエミッタを他のエミッタと分けているエミッタ
接点の配置の、本発明によるさらなる好ましい実施態様
の概略図を示す。
【符号の説明】
11 コレクタ層 12 ベース層 14 コレクタ接点 16、64、65、66、531、532、533 溝 61、62、63、521、522、523 エミッタ
接点 131 エミッタ1(注入エミッタ) 132 エミッタ2(接点エミッタ) 151 エミッタ1の接点(注入エミッタの接点) 152 エミッタ2の接点(接点エミッタの接点) 511 エミッタの第三の部分 512 エミッタの第一の部分 513 エミッタの第二の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セルジュ ルリイ アメリカ合衆国,08807 ニュージャージ ー, ブリッジウォーター,パーペン ロ ード 907

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)第1導電型の第1組成の半導体物質
    の第1層(11)と、 b)第2組成と第2導電型がそれぞれ前記第1組成と第
    1導電型とは異なる、第2導電型の第2組成の半導体物
    質の第2層(12)と、 c)前記第1導電型の、前記第2組成とは異なる第3組
    成の半導体物質の第3層(131,132)と、 d)前記第1層(11)と前記第3層(131)にそれ
    ぞれ電気的に接触する第一の接点(14)と付加接点
    (151,152)とを順に有する半導体層構造からな
    る半導体デバイス装置において、 e)前記第3層(131,132)は、前記第2層(1
    2)の第一の部分の上にある第1領域(131)と、前
    記第2層(12)の第二の部分の上にある第2領域(1
    32)とを有し、前記第1領域(131)が、前記第2
    層(12)の物質を通り抜けることなしに、前記第一と
    第2領域の間を前記第1導電型の電荷キャリアが実質的
    に通ることができないように、前記第2領域から電気的
    に絶縁されており、 f)前記付加接点(151,152)が前記第1領域上
    に配置された第1領域の接点(151)と、前記第2領
    域上に配置され、前記第1領域とは直接的に接触してい
    ない第2領域の接点(152)とを有し、 g)前記第2層(12)が前記第一と第二の部分の間で
    連続していることを特徴とする半導体層構造からなる半
    導体電子デバイス装置。
  2. 【請求項2】 a)前記層構造がSi基板上に配置さ
    れ、その前記第1層がSi層であり、前記第2層がx<
    0.5のGexSi1-xを有していること、または b)前記層構造がInP基板上に配置され、その第1層
    がInAlAs層であり、前記第2層がGaAsSbを
    有していることのいずれか一方であることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1導電型がn-型であることを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第3層の前記第1領域(131)
    が、前記第3層を通って前記第2層まで深さがある溝
    (16)により、前記第3層の前記第2領域(132)
    と絶縁されていることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第3層の前記第1領域(131)
    が、前記第3層を通って前記第2層まで占める誘電体物
    質により前記第3層の前記第2領域(132)と絶縁さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記誘電体物質がSiO2であることを
    特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第2層と第3層が、前記2つの層が
    実質的にバックワード・ダイオード特性を有するp-n
    接合を形成するようにドープされていることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記第3層が、前記第1領域(512)
    および前記第2領域(513)とから絶縁される、少な
    くても1つの第三の領域(511)を、前記第2層物質
    を通り抜けることなしに前記第1導電型の電荷キャリア
    が、それぞれ前記第三の領域と前記第一と第2領域との
    間を実質的に移動することがないように、有することを
    特徴とする請求項1記載の装置。
JP7232059A 1994-08-24 1995-08-18 半導体電子デバイス装置 Pending JPH0878432A (ja)

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US295303 1994-08-24
US08/295,303 US5461245A (en) 1994-08-24 1994-08-24 Article comprising a bipolar transistor with floating base

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