JPS623614Y2 - - Google Patents

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JPS623614Y2
JPS623614Y2 JP1981154664U JP15466481U JPS623614Y2 JP S623614 Y2 JPS623614 Y2 JP S623614Y2 JP 1981154664 U JP1981154664 U JP 1981154664U JP 15466481 U JP15466481 U JP 15466481U JP S623614 Y2 JPS623614 Y2 JP S623614Y2
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JP
Japan
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cooler
wall
dew
dew pan
drain hose
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Application number
JP1981154664U
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English (en)
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JPS5860117U (ja
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は冷却器の直下に回動自在な露受皿を設け
た冷却装置に関し、その目的とする処は露受皿の
開放に伴ない冷却器周囲を露呈させ除霜用ヒータ
等の保守点検、交換及び冷却器の掃除を極めて簡
便に行なえるようにするとともに、排水管の凍結
防止を図り且つ曲がりを小さくして凍結防止ヒー
タの断線防止を図ることにある。
例えば、実公昭52−20769号公報に記載された
従来の冷却装置は、前後左右の各壁からなる周壁
を有し、冷却器、送風機を吊下する天壁と、周囲
に立上りフランジを有する底壁からなる底壁との
一端縁を上下方向に回動する開閉装置、他端縁を
適宜解除し且つ保持する保持具で支持してケース
を構成し、露受皿の略中央に冷却器からの露を外
部に導く可撓性のドレンホースを接続したもので
ある。
斯かる構成によれば、保持具の解除によりドレ
ンホースが曲がり露受皿を下方に開放してケース
の下面を露呈するために、冷却器に設けた除霜用
ヒータの交換及び保守点検をケース下方から行な
え、又保持具の保持により冷却器からの露をドレ
ンホースを通して外部に自動的に排出できる利点
のある反面、ケースの天壁と周壁とを一体形成し
ているため、露受皿の開放時には冷却器の底面の
みが外部に露呈する丈で、作業者としては周壁に
て囲まれる狭い空間内で除霜用ヒータの保持点検
及び交換作業を行なわなければならず、作業能率
が悪く冷却器、送風機の運転停止時間が長くなり
冷蔵庫内の貯蔵物の昇温を招く欠点が生じ、又ド
レンホースが開閉装置から離れた露受皿の排水口
に接続されているため、露受皿の開放に伴なうド
レンホースの曲がり変形が大きく耐久性が損なわ
れ、しかも冷却装置を低温使用とした場合にはド
レンホースの凍結硬直により露受皿を開放できな
い欠点が生じた。
本案はかかる欠点に鑑みてなされたもので、以
下図面により本案冷却装置の実施例を説明する。
1はプレハブ冷蔵庫等の断熱天壁に吊下される
ケースで、金属板よりなる天壁2と、金属板を凹
ませた露受皿3とにより構成され、内部にプレー
トフイン形冷却器4と、軸流形送風機5とを収納
している。前記天壁は後縁を直角下方に折曲して
左右に孔6,6を有するフランジ2aを形成し、
且つ左右両側縁には吊り金具7,7を装着してな
り、裏面に前記冷却器及び送風機を吊下支持して
いる。前記露受皿はくの字状をなし送風機5のプ
ロペラ5aを臨設する吸込口8を形成した底壁3
aと、この底壁から立上がる前後左右各壁を有す
る周壁3bとからなり、この周壁の前壁には冷却
器4の空気出口面に相対向する吹出口9、後壁に
は孔6,6に重なり連通する孔10,10、左壁
には冷却器4の後述する入口及び出口両管を案内
する切欠部11、右壁には送風機5のリード線1
3を案内する切欠部12を形成してなり、又左壁
において後述する開閉装置の近傍に排水管14を
装着している。11aは切欠部11の端面を内側
に直角折曲して形成された管保護用フランジであ
る。15は排水管14に接続され冷却器4からの
露を冷蔵庫外に導くゴム等からなる可撓性のドレ
ンホースで、常時通電されるコードヒータからな
る螺旋状の露水凍結防止ヒータ16を埋設してい
る。前記冷却器は並設された多数枚の板状フイン
4a,4aと、このフインの最外両側に並設され
た二枚の左右両管板4b,4bと、前記各フイン
及び両管板を貫通直交する複数本の冷媒管4c,
4cとにより構成され、前記冷媒管4c,4cに
接続され天壁2の左縁より外方に突出する入口及
び出口両管4d,4eと、空気入口面となる背
面、底面に接する除霜用ヒータ17A,17B
と、入口管4dに接する霜取感知スイツチ18と
を備えている。19,19は天壁2と露受皿3と
の一端縁を上下方向回動自在に接続するヒンジ等
の開閉装置、20,20は天壁2と露受皿3との
他端縁を適宜保持し且つ解除するネジ等の保持具
である。
斯かる構成によれば、ケース1の周囲は開閉装
置19,19を介して天壁2に回動自在に接続さ
れた露受皿3の周壁3bにて構成されているた
め、保持具20,20を解除すればドレンホース
15の変形により露受皿3は自動的に下方に回動
し、冷却器4の空気入口面、底面、左右両管板4
b,4b及び送風機5が外部に露呈する。従つ
て、冷却器4及び送風機5の周囲は完全に開放状
態となり、除霜用ヒータ17A,17Bの保守点
検及び交換を極めて簡単に行なえるのみならず、
一方の管板4b側に設けられた霜取感知スイツチ
18等の付属部品の保守点検及び交換、更には冷
却器4に付着した塵埃の除去を極めて簡単に行な
える。又、冷却器4の入口、出口両管4d,4e
及び送風機5のリード線13を露受皿の周壁3b
に形成した切欠部11,12を通してケース1外
部に案内しているため、露受皿3の回動機能を何
ら阻害することはなく露受皿3の回動操作が簡単
になる。更に一方の開閉装置19近傍の排水管1
4に凍結防止ヒータ16を内設した可撓性のドレ
ンホース15を接続しているため、凍結防止ヒー
タ16の加熱によりドレンホース15自身の凍結
硬直及びドレンホース内の露水の凍結を防止して
露受皿3の開放を円滑に行なえ、且つドレンホー
ス15自身の曲がり変形を小さくして耐久性を良
くするとともに、凍結防止ヒータ16の断線を防
止することができる。
以上の如く本案によれば、露受皿の開放に伴な
い冷却器の底面のみならず周面を外部に露呈させ
除霜用ヒータの修理点検、交換及び冷却器の掃除
を短時間で極めて簡便に行なえ、又ドレンホース
の凍結硬直を防止して露受皿の開放を常に円滑に
行なえ、更にはドレンホース自身の曲がり変形を
小さくしてドレンホースの耐久性の向上を図ると
ともに、凍結防止ヒータの断線を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案冷却装置の実施例を示し、第1図は
天壁に冷却装置を吊下した冷蔵庫の要部縦断面
図、第2図は冷却装置の露受皿を開放した斜視
図、第3図は第2図Aの拡大図である。 1……ケース、2……天壁、3……露受皿、3
a……底壁、3b……周壁、4……冷却器、4d
……入口管、4e……出口管、11……切欠部、
14……排水管、15……ドレンホース、16…
…凍結防止ヒータ、17A,17B……除霜用ヒ
ータ、19,19……開閉装置、20,20……
保持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却器を吊下支持する天壁と、底壁及びこの底
    壁から立上る周壁を有する露受皿との一端縁を上
    下方向に回動する開閉装置、他端縁を適宜解除且
    つ保持する保持具で支持してケースを構成し、冷
    却器の冷媒入口、出口両管をケース外部に案内す
    る切欠部を露受皿の周壁に形成するとともに、凍
    結防止ヒータを内設した可撓性のドレンホースを
    開閉装置の近傍に形成した露受皿の排水管に接続
    したことを特徴とする冷却装置。
JP1981154664U 1981-10-16 1981-10-16 冷却装置 Granted JPS5860117U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981154664U JPS5860117U (ja) 1981-10-16 1981-10-16 冷却装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981154664U JPS5860117U (ja) 1981-10-16 1981-10-16 冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5860117U JPS5860117U (ja) 1983-04-22
JPS623614Y2 true JPS623614Y2 (ja) 1987-01-27

Family

ID=29947261

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JP1981154664U Granted JPS5860117U (ja) 1981-10-16 1981-10-16 冷却装置

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JPS5860117U (ja) 1983-04-22

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