JPS6235996A

JPS6235996A - 還流式紙幣取扱装置

Info

Publication number: JPS6235996A
Application number: JP60174115A
Authority: JP
Inventors: 加藤　春男
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-08-09
Filing date: 1985-08-09
Publication date: 1987-02-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は金融機関等で使用される還流式紙幣取扱装置に
関するもので、特に入金紙幣を出金用の紙幣に転用する
紙幣取扱装置に関する。

〔発明０背景〕２゜従来、還流式紙幣取扱装置においては、顧客。

によって入金された紙幣には汚損紙幣等も含ま。

れているため、入金された紙幣の全てを利用す。

ることができず、再利用可能な紙幣のみを出金。

用に転用することができるような方式が知られ。

ている。このような方式において、利用者によ。

り一括投入された紙幣は一枚ずつ分離されなか。

ら鑑別装置を通り、真偽判別、金種判別され１゜真と判
別された紙幣は金種ごとに、また偽と判。

別された紙幣は一括してそれぞれ貯留し、偽と１゜判定
された紙幣があれば利用者に返却した後為。

利用者自身の操作により取引成立実行指令がな。

されることによって金種ごとに貯留された紙幣。

をそれぞれの収納箱に収容する。この方式では。

再利用できるか否かの判定は入金取引の際には、５行な
わず、利用者によって入金された紙幣はすべて支払用紙
幣収納箱に一旦収容される。そして支払取引時に収納箱
から一枚ずつ分離計数された紙幣は紙幣鑑別装置を通過
しながら支払可能な紙幣か支払不可能な紙幣かの判定を
行ない）１支払い可能な紙幣のみを利用者に放出し、支
払。

可の紙幣は出金リジェクト紙幣収納箱に収容す。

るようにしたものである。この方式では支払時。

に再度紙幣の鑑別を行なうため、支払時に不良。

紙幣が検出されることが多くなって取引時間をへ長びか
せたり、不良紙幣に起因する紙幣搬送ジ。

ヤム発生頻度が著しく高く、最悪の場合には人。

金取引も停止してしまうという欠点を有してい。

る。

なお、この種の装置として関連するものには１．。

例えば、特開昭５９−１７６８８８号が挙げられる。。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、還流式紙幣取扱装置の入金。

日直後に折れた紙幣や破れた紙幣等いわゆる汚。

損紙幣を検知する紙幣状態検知部を設けて、装１１、置
として再利用不可能な紙幣を装置内へ取込ま。

れないようにした還流式紙幣取扱装置を提供す。

ることにある。

〔発明の概要〕

本発明は、前記目的を達成するために、人出１．１１金
［Ｔｌ　＊後に折れた紙幣や破れた紙幣等いわゆる。

汚損紙幣を検知する紙幣状態検知部を設け、利。

川音により一括投入された紙幣が一枚ずつ分離。

されて紙幣鑑別部に運びこまれる以前に紙幣状。

態を検知し、再利用可能か否かの判定を行ない、。

再利用不可能な紙幣については利用者に返却し、利用者
に紙幣状態チェックおよび修正後再投入。

させ再度紙幣状態を検知し、再度再利用不可能。

となった紙幣については再度利用者に返却する。

とともにディスプレイにて入金不可能表示をす１．。

るようにし、装置として再利用不可能な紙幣が装置内へ
取込まれないようにすることにより装、置の入υ）金動
作をより確実にするとともに、支。

払時間の短縮を可能にするものである。

〔発明の実施例〕１５以下、不発ψイの一実施例を第１図、第２図を参照して
説明する。

第１図は本発明による還流式紙幣取扱装置の外観図で、
同図において、１は顧客がキャッシュカードを挿入する
カード挿入口、２は顧客が３　・通帳を挿入する通帳挿入口、３は顧客が紙幣を。

入金するための紙幣投入口および、入金リジェ。

クト紙幣、支払紙幣の受取口、４は再利用不可。

能紙幣返却［−１，５は顧客の操作を指示する案内。

文言を表示するためのディスプレイ・６　にｔ　＆　’
ＪＬｉの種類等を指定したりディスプレイ画面に表示６
された文字により汎用的に使用するファンクシ。

ヨンキー、７は暗証番号や金額等を人力するた。

めのテンキー、８は取引成立実行を指示するた。

めの確認釦である０１０次に動作について説明する〇第２図は本発明実施例の還流式紙幣取扱装置。

を示す構成図である。同図において、９は顧客。

操作部に面した紙幣投入口兼入金リジェクト紙。

幣、支払紙幣受取日シャッタであり、１０は再刊、５用
不可能紙幣返却口シャッタであり、おのおの取引のステ
ップにより自動的に開閉する。

入金時において、顧客により紙幣投入口へ投入された紙
幣は分離機構１１により一枚ずつ分離され折れ紙幣や破
れた紙幣等いわゆる汚損紙幣・　４　・を検知し、再利用可能か否かを判定する紙幣状。

態検知部１２へ送られる。紙幣状態検知部１２で再。

利用不可能と判定された紙幣は第１ゲー）１！ｉ、。

第２ゲート１４を経由して再利用不可能紙幣返却。

日４−、貯留し、また再利用可能と判定された紙幣は第
１ゲート１３を経由して紙幣鑑別部２１へ送。

り込まれる。ここで真偽を判別され真と判別さ。

れた紙幣は第３ゲート１５、第４ゲート１６、第５゜ゲ
ート１７、第６ゲート１８、第７ゲート１９を経由。

して一時貯留部２２へ貯留されまた、偽と判定さ、。

れた紙幣は第３ゲート１５、第８ゲー）２０を経由して
出金用貯留部２３へ貯留される。次に紙幣状態検知部１
２により再利用不可能と判定され再刊では、顧客に再利
用不可能紙幣返却口４から紙幣を取り出し紙幣状態チェ
ックおよび紙幣の折れ等を手直しした上で、紙幣投入口
３へ再投入するようディスプレイ５に表示する。顧客に
より紙幣投入口３へ再投入された紙幣は再度分離機構１
１により一枚ずつ分離された紙幣状態検知部１２へ送ら
れる。紙幣状態検知部１２で紙幣の状。

態を再検知し蔦再度再刊用不可能と判定された。

紙幣は第１ゲート１５、第２ゲート１４を経由して６再
度再利用不可能紙幣返却口４へ貯留し、また。

再利用可能と判定された紙幣は第１ゲート１３を。

経由して紙幣鑑別部２１へ送り込まれる。ここで。

真偽を判別され、真と判別された紙幣は第６ゲ。

−ト１５、第４ゲート１６、第５ゲート１７、第６ゲ。

−ト１Ｂ、第７ゲート１９を経由して一時貯留部２２゜
へ貯留され、また偽と判定された紙幣は第３ゲ、。

−ト１５、第８ゲー）２０を経由して出金用貯留部。

２５へ貯留、紙す１４投入口兼支払紙幣受取日６へ移。

送され再利用不可能紙幣返却口４へ貯留されて。

いる紙幣とともにｍ客に返却される。この時計。

数した金種、金額は顧客操作部のディスプレイ、５５に
表示され、顧客はこの内容が正しいと確認したとき、取
σ１成立実行を指示するため確認釦８を押下する。この
取引成立実行指令により、一時貯留部２２に貯留された
紙幣は分離機構２４により一枚ずつ分離搬送され紙幣鑑
別部２１に送ら、。

れる。ここで千円券１万円券および、五千円券。

の６種に区分された紙幣は千円券は第５ゲート。

１５、第４ゲート１６を経由して千円券リサイクル。

ボックス２５へ、万円券は第３ゲート１５、第４ゲ。

−ト１６、第５ゲート１７ヲ経由して万円券リサイクル
ボックス２６へ、また五千円券は第６ゲート。

１５、第４ゲート１６、第５ゲート１７、第６ゲート。

１８ｆ：経由して入金収納箱２ノへそれぞれ集積車２８
゜により一枚ずつ集積される。

また、支払取り１時においては、千円券リサイＩ１１タ
ルボックス２５、万円券リサイクルボックス２６゜に集
積されたそれぞれ千円券、万円券は分離機構２４によっ
て一枚ずつ分Ｍされて千円券は第５ゲート１７、第６ゲ
ート１８、第７ゲート１９を、万円券は第６ゲート１Ｂ
、第７ゲート１９を経由したのち紙幣鑑別部２１に送り
込まれる。ここでは紙幣の鑑別を再度行なうことも可能
であるが、単に２枚以上重なっていないか等の検知のみ
を行なってもよく１第３ゲート１５、第８ゲート２０を
経由して出金用貯留部２３へ貯留される。なお、２枚以
上検知があった場合には第３ゲー）　１５、。

第８ゲート２０を経由して出金リジェクト紙幣箱。

２９に収容される０出金用貯留部２３へ貯留された。

紙幣は紙幣投入口兼支払紙幣受取口３へ移送さ。

れ紙幣投入口兼支払紙幣受取口シヤツク９が開。

いて顧客へ紙幣が放出される。また、３０は取忘。

れ回収ボックスである。

〔発明の効果〕

以上述べた如き構成であるから本発明によれ。

ば、次の如き効果が得られる。　　　　　　　１．１（
１）　　入金時に紙幣状態検知部により再利用可能。

か否かの判定をし、再利用不可能紙幣を装置。

内へ取り込まないようにしたことにより、汚。

損紙幣に起因する紙幣搬送ジャム等の障害発。

生を最小限に押えることが可能であり高信頼度の装置が
実現できる。

（２）支払時に、再利用不可能な出金リジェクト。

紙幣を出して取引時間を長びかせることがなく、支払時
間の短縮が図れる。また、支払時紙幣を再度鑑別するこ
ともできるが、２枚以上皇なっているか否かの検知にと
どめても士。

分な信頼性が確保できる。

（３）支払時に再度鑑別を行なったとしても、そ。

の中には汚損紙幣等の不良紙幣は含まれてお。

らず、再利用不可能なりジェクト紙幣が増え５ることは
ない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す外観図Ａ第。２図は本発明の一実施例の還流式紙幣取扱装置。を示す概略構成図である。　　　　　　　　　１゜１・
・・カード挿入日２・・・通帳挿入口３・・・紙幣投入球、入金すジェクト紙幣８支払紙。幣受取口４・・・再利用不可能紙幣返却口　　　　　　　　、。５・・・ディスプレイ６・・・ファンクションキー７°・・テンキー８・・・確認釦９・・・紙幣投入兼、入金リジェクト紙幣、支払紙幣受
取日シャンタ１０・・・再利用不可能紙幣返却口シャッタ１１・・・
分離機構１２・・・紙幣状態検知部１３・・・第１ゲート　　　　　　　　　　　　　　　
。１４・・・第２ゲート１５・・・第３ゲート１６・・・第４ゲート１７・・・第５ゲート１８・・・第６ゲート　　　　　　　　　　　　　　１
゜１９・・・第７ゲート２０・・・第８ゲート２１・・・紙幣鑑別部２２・・・一時貯留部２３・・・出金用貯留部２４・・・分離機構２５・・・千円券リサイクルボックス２６・・・万円券リサイクルボックス２７・・・入金収納箱２Ｂ・・・集積車２９・・・出金リジェクト紙幣箱３０・・・取忘れ回収ボックス第　／　凹！第２凶

Claims

【特許請求の範囲】

利用者により預金された入金紙幣を各金種毎に設けられ
た収納箱に収納し、これらの収納箱の紙幣を支払いのた
めの出金紙幣として再利用することのできる還流式紙幣
取扱装置において、利用者により一括投入された紙幣を
一枚ずつ分離し、装置内へ取り込む分離機構直後に再利
用可能か否かを判定する紙幣状態検知機構を設け、再利
用不可能と判別された紙幣については利用者に返却し、
再利用可能と判別された紙幣のみを装置内に収納するこ
とを特徴とする還流式紙幣取扱装置。