JPS61190688A - 紙幣入出金機 - Google Patents

紙幣入出金機

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JPS61190688A
JPS61190688A JP60030477A JP3047785A JPS61190688A JP S61190688 A JPS61190688 A JP S61190688A JP 60030477 A JP60030477 A JP 60030477A JP 3047785 A JP3047785 A JP 3047785A JP S61190688 A JPS61190688 A JP S61190688A
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JP
Japan
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banknote
banknotes
discrimination
denomination
bill
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JP60030477A
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JPH0587874B2 (ja
Inventor
嘉範 越田
宮家 勲
欽弥 前川
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は銀行業務の現金一括処理システムに用いる紙
幣入出金機に関する。
(従来の技術) 従来、銀行業務等に用いられる紙幣入出金機は紙幣取引
口を有し、入金の紙幣を1枚ずつ鑑別し、真券として鑑
別した紙幣は受入れ、その他の紙幣は返却する入金機能
と、機内の収納ボックスから1枚ずつ繰り出した紙幣を
再度鑑別し、異常が発見されなかった紙幣を所定枚数(
金額)紙幣取引口に払出す出金機能等を有している。ま
た、この種の装置は、始業時には支払処理部に対して各
金種の支払い紙幣を準備する必要があり、終業時には装
置内だ残っている紙幣の回収を行っている。
そのだめ、各金種の紙幣を一括して収納する一括収納箱
を用意し、始業時の各金種別収納?ックスへの紙幣分配
処理作業及び終業時の紙幣回収処理作業を1つの収納箱
で行うようになっている。これらは特開昭56−337
57号公報にも記載されている。
ここで、従来技術の始業時の紙幣分配処理作業について
第2図を用いて説明する。
第2図において、一括収納箱28よ91枚ずつ繰り出さ
れた紙幣は、紙幣鑑別部24に送シ込むために入出金機
構27の分離給送機構27aで分離送出され、機体21
上部に配した搬送路33を経由し、搬送されている。紙
幣鑑別部24では、送シ込まれた紙幣に対して金種鑑別
、斜め送シ検出、二重送り検出、近接フィード検出等を
行い、機体21の下方へ搬送する。そして、鑑別の結果
、異常と判定された紙幣はりクエクトボックス29に、
また、異常と判定されなかった紙幣については対応する
金種別収納ボックス30,31.32へ振り分け、収納
することになる。
なお、図中の22.23は顧客側と窓口係員側の取引口
であり、26は紙幣循環搬送路、27b竺収納機構であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の装置では、入出金及び始業時
の紙幣分配の際は必ず紙幣鑑別を行いしかも1つの鑑別
部で行うことから紙幣搬送ルートが長くなり、しかも複
雑になる。したがって、始業時の紙幣分配及び出金時の
処理時間が長くなり、まだ信頼性の点で問題があった。
すなわち、軟弱な紙幣を長い搬送ルートに渡って搬送さ
せることは紙幣ジャムの発生を招く危険性が高くなるこ
とが明らかである。このようなことから装置での事故率
を低下させるためには搬送ルートを短かく、しかも単純
にあることが望まれていた。
この発明では前記問題点を考慮し、始業時の紙幣分配ル
ートおよび出金ルートの短縮、また入金時のリジェクト
ルートの短縮を実現したもので、処理時間の短縮と、前
記ルートの短縮により信頼性の向上を図った装置を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するためにこの種の装置に
おいて、精度の高い鑑別機能を有する第1の紙幣鑑別部
と、少なくとも金種の鑑別機能を備えた第2の紙幣鑑別
部とをそれぞれ紙幣搬送ルートに配置したものである。
(作用) ゛ この発明によれば、以上のように紙幣入出金機を構
成したので次のように働く。すなわち、一括収納?ック
スに収納される各種紙幣は真券であって、流通可能な紙
幣であることから、一括収納がックスから各金種別収納
がックスに紙幣を分配する始業時には金種鑑別のみを行
う。また、金種別収納ボックスより紙幣を繰り出す出金
時あるいはその逆の入金時には、金種鑑別、二重送り検
出等の各種鑑別を行う。この鑑別は出金時の誤鑑別を防
ぐように働く。したがって、前記問題点を除去できるの
である。
(実施例) 第1図は、この発明が適用される窓口用人出金機の一実
施例を示す構成図であって、機体1には紙幣取引口があ
シ、顧客側取引口2と窓口係員側取引口3が設けられて
いる。顧客側取引口2aからは入金紙幣の投入が行なわ
れ、顧客側取引口2bからは入金時のリジェクト紙幣の
返却が行なわれる。窓口係負側取引口3aからは窓口係
員が顧客に代わって入金する場合の入金紙幣投入が行な
われ、窓口係員側取引口3bからは出金紙幣の受は取り
及び入金時のリジェクト紙幣の返却が行なわれる。これ
ら取引口2及び3は、紙幣循環搬送路6及び入出金機構
7によって機体1の下方に配した各ボックス8〜12と
連結され、紙幣を循環搬送させる。入出金機構7は、紙
幣循環搬送路6と各ケックス8〜12をそれぞれ別個に
連結させるために、分離給送機構7 a r 7 e 
+ 7g r7j及び収納機構7b 、 7c 、 7
d 、 7f 、 7hを備え、各ボックス8,10〜
12から紙幣を繰り出して紙幣循環搬送路6に送り出し
たり、紙幣循環搬送路6から紙幣を受は取って各ボック
ス8〜12に収納したりする。まだ、紙幣循環搬送路6
内には、紙幣鑑別部4と紙幣簡易鑑別部5が図に示すよ
うに配置されていて、紙幣鑑別部4は後述する第1級鑑
別機能を有し、紙幣簡易鑑別部5は第3級鑑別機能を有
している。まだ、ガイドl4と振分部13.15.16
は紙幣循環搬送路6内に配置され、搬送する紙幣をガイ
ドし、あるいは麺分ける働きをする。
ここで、前述した鑑別部が有する紙幣鑑別機能には (、)  透過光を利用したフォト・Pターンの鑑別(
b)  反射光を利用したフォト・リーンの鑑別(c)
磁気ヘッドによる磁気パターンの鑑別(d)  透過光
を利用した2重送りの検出(e)  メカニカル手段、
検出厚さによる2重送りの検出 (f)  光線の断続による信号を利用した金種判別値
)光線の断続による信号を利用した斜め送りの検出 (h)  光線の断続による信号を利用した近接フィー
ド(順次送られる紙幣の異常接近)の検出がある。そし
て、本実施例では、上記(、)〜(h)の鑑別を行うも
のを第1級鑑別とし、(b)及び(d)〜(h)の鑑別
を行うものを第2級鑑別とし、(d)及び(f)〜(h
)を第3級鑑別とする。
次に、上述のように構成された窓口用の紙幣入出金機の
処理動作を説明する。
(始業処理) ■ 紙幣の装填準備として、始業時に必要な金種の紙幣
を必要枚数用意し、一括収納デックス8に紙幣表面を上
側にして収納し、所定位置へ装填する。
■ 係員が図示せぬ始業設定釦押下により始業処理であ
ることを入力すると、一括収納デックス8よシ紙幣が分
離給送機構7aで一枚ずつ引き出され紙幣循環搬送路6
に送り込まれる。
■ つぎに紙幣循環搬送路6に設けた紙幣簡易鑑別部5
で第3級鑑別を行ない、正常と判定され、金種鑑別され
た紙幣は、各金種ごとの金種別収納ボックス10〜12
に表面を下側にして収納され、異常と判定された紙幣は
、リジェクト?ックス9に収納され始業処理は完了とな
る。
(入金処理) ■ 顧客側取引口2aK投入された紙幣、または窓口係
員側取引口3aに投入された紙幣は、それぞれ紙幣分離
給送機構2c及び3cにより、一枚ずつ繰シ出され紙幣
鑑別部4に送シ込まれる。
■ この紙幣鑑別部4では、一枚ずつ送られてきた紙幣
に対して第1級鑑別を施す。その結果、真券と判定され
なかった場合で、顧客側取引口2aより投入されたもの
は振分部13及びガイド14を経由して顧客側取引口2
bに、窓口係員側返却される。
■ 真券と判定された紙幣は、振分部13及び15を経
由して機体下方に搬送される。この時、紙幣鑑別部4で
の鑑別の結果、表面が上向きの紙幣については振分部1
6を経由して一括収納デックス8に収納され、その他の
紙幣はそれぞれの金種別収納?、クス10,11.12
に振分け、表面を下向きにして収納する。
(出金処理) ■ 窓口係員によって支払希望金額が入力されると、分
離給送機構7eが働き、まず万円券の金種別収納ボック
ス10より紙幣が一枚ずつ繰り出され、紙幣鑑別部4に
送り込まれる。
■ 紙幣鑑別部4では、第2級鑑別が行なわれ正規万円
券紙幣で正常送行と判定された紙幣は窓口係員側取引口
3bに表面を上側にして集積される。
■ 紙幣鑑別部4で異常紙幣と判定された紙幣は、紙幣
循環搬送路6に配置される振分部15によって振分けら
れ、リジェクトボックス9に収納される。
■ 希望枚数が窓口係員側取引口3bに集積されるまで
以上の動作を繰り返し行ない、希望枚数が集積されると
万円券の出金が終了する。
■ 万円券と同様に、五千円券の出金をする。
■ 万円券と同様に、千円券の出金をする。
(終業処理) ■ 係員が終業設定釦を押下し終業処理であることが入
力されると分離給送部7eが働き、万円券の金種別収納
?ックス10より紙幣が一枚ずつ繰り出される。
■ 一枚ずつ繰り出された紙幣は紙幣循環搬送路6によ
り搬送され、一括収納デックス8に収納される。
■ 万円券と同様に五千円券を回収する。
■ 万円券と同様に千円券を回収する。
■ これらの処理中に紙幣鑑別部4にて各金種毎の計数
が行われる。
なお、紙幣の表裏反転に対しては、殆んどの顧客が紙幣
を表向きで投入するので、本実施例では、表裏反転機構
は装備していない。しだがって、紙幣表面を下向きにし
て投入された紙幣は既述の如く一括収納箱8へ収納され
、出金紙幣として再利用しない。このように表裏反転機
構を装備しないことにより、装置の小型化及び送行路長
の短縮が図れる。
以上説明のように第1図で示す紙幣入出金機では始業時
の紙幣分配時、紙幣簡易鑑別部5による第3級鑑別によ
って分配紙幣の鑑別を行った上で、それぞれの金種別収
納?ックス10.11.12に振り分けている。しだが
って、仮シに前記分配時に金種の判別誤り、あるいは二
重送り等が発生して各デックスに異種券が混入しても、
出金時あるいは一括収納ゴックスに各金種別収納ボック
スより紙幣を回収する場合には紙幣鑑別部4でより精度
の高い鑑別を行うので出金時等の誤鑑別の問題は防止で
きる。すなわち、紙幣簡易鑑別部の搬送路には例えば発
光ダイオードとフォトトランノスタの組合せによる光セ
ンサを数組配置するのみの簡易なものでよいことになる
。これら光センサによる情報は前記紙幣鑑別部4が用い
るものとして具備する鑑別情報処理部(図示せず)にて
処理し、鑑別される。したがって、紙幣簡易鑑別部5ば
、簡単な構成で実現出来、しかも、その鑑別情報処理部
を従来と較べて増加することなく実現できる。
なお、これまでの説明では入金紙幣を一時収納しておき
、顧客の希望により入金が取り消された際に返却するた
めの一時プール部についての説明が省略されているが、
この一時プール部を例えば各デックス上部に実装配置す
ることは公知技術にて容易に実現できる事柄である。
第3図は本発明の第2の実施例を示す構成図であって、
紙幣取引口を窓口係員側の1カ所とした実施例であり、
搬送路6は第1図のそれと較べて単純で短かく構成され
る。なお、図中の各符号は第1図で示された同符号のも
のと対応し、同じ働きをする。
第4図は本発明の第3の実施例を示す構成図であって、
この実施例では紙幣簡易鑑別部5の配置を第1図のそれ
とは変えたものである。紙幣簡易鑑別部5を、一括収納
R7クス8から各金種別収納ボックス10.11.12
に紙幣を分配する時のみに使用する搬送ルートに配置し
たもので通常業務の入出金処理の際には使用しないよう
にしたものである。したがって、始業処理時のみに対象
紙幣を紙幣簡易鑑別部5に搬送するので紙幣ジャム等の
トラブル発生を第1の実施例、第2の実施例と較べてさ
らに減少させることができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、少なくとも
紙幣の金種鑑別機能を有する簡易鑑別部を一括収納?ツ
クスとリジェクトコックスとをつなぐ搬送路中に配して
紙幣入出金機を構成したので、取引業務としての入出金
処理はもとより、始業時、終業時の紙幣の分配、回収作
業において搬送時間の短縮化が実現できる。
また、従来の構成と較べて搬送路長の短縮化が実現され
る。特に、汚損紙幣や異常送行紙幣が対象となるリジェ
クト紙幣の搬送路長が大巾に短縮でき、これらリジェク
ト紙幣による紙幣ジャム等のトラブルを減少させること
に大きく寄与するものであり、紙幣入出金機としての信
頼性が向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る紙幣入出金機の一実施例を示す構
成図、第2図は従来の紙幣入出金機の一例を示す構成図
、第3図、第4図は本発明の他の実施例を示す構成図で
ある。 1は機体、2は顧客側取引口、3は窓口係員側取引口、
4は紙幣鑑別部、5は紙幣簡易鑑別部、6は紙幣循環搬
送路、7は入出金機構、8は一括収納ボックス、9はリ
ジェクトボックス、10〜12は金°種別収納ボックス
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 紙幣取引口と、搬送する紙幣の真偽、金種、正損、その
    他各種鑑別を行う第1の紙幣鑑別部と、収納された紙幣
    を一括して取り扱う一括収納箱と、異常紙幣を収納する
    リジェクト収納箱と、金種別に設けた複数の紙幣収納箱
    と、前記収納箱に紙幣を入出金するための紙幣入出金機
    構と、前記各構成要素間をつなぐ搬送路とを有する紙幣
    入出金機において、 一括収納箱とその他の収納箱とをつなぐ搬送路途中に、
    少なくとも紙幣の金種鑑別機能を有する第2の紙幣鑑別
    部を設置し、 一括収納箱より紙幣を分配する場合には、その紙幣を前
    記第2の紙幣鑑別部で鑑別し、 紙幣収納箱より紙幣を出金する場合には、その紙幣を前
    記第1の紙幣鑑別部で鑑別することを特徴とする紙幣入
    出金機。
JP60030477A 1985-02-20 1985-02-20 紙幣入出金機 Granted JPS61190688A (ja)

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JP60030477A JPS61190688A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 紙幣入出金機

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JP60030477A JPS61190688A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 紙幣入出金機

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JPS61190688A true JPS61190688A (ja) 1986-08-25
JPH0587874B2 JPH0587874B2 (ja) 1993-12-20

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433088A (ja) * 1990-05-24 1992-02-04 Toshiba Corp 自動取引装置
US5741147A (en) * 1995-01-10 1998-04-21 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Joint connector
JP2010287073A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Oki Electric Ind Co Ltd 紙幣入出金機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938891A (ja) * 1982-08-27 1984-03-02 富士通株式会社 紙幣取扱装置
JPS59153283A (ja) * 1983-02-18 1984-09-01 株式会社東芝 自動取引装置

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JPH0587874B2 (ja) 1993-12-20

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