JP6753279B2 - 現金処理装置 - Google Patents
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前記リジェクトカセットから放出されたリジェクト紙幣を前記紙幣投入部を介して前記鑑別手段で計数した前記リジェクト紙幣の枚数を記憶するリジェクト紙幣記憶手段と、
前記放出されたリジェクト紙幣に関する紙幣枚数の閾値を記憶する閾値記憶手段と、
前記リジェクト紙幣記憶手段に記憶された前記リジェクト紙幣の枚数が前記閾値記憶手段に記憶された前記紙幣枚数の閾値を超えている場合に前記リジェクト紙幣の枚数の計数不正確表示を前記表示装置に表示する計数判定手段と、
を有することを特徴とする。
図1は、実施例1の現金処理装置10の内部構成を示すブロック図である。図2は実施例1の現金処理装置を示す構成図である。現金処理装置としての現金処理装置は、図1、図2に示すように、主制御部M1、カードリーダ部2、操作表示部3、レシートプリンタ部4、紙幣処理部BLL、硬貨処理部CINを備えている。
主な動作の1つの紙幣の入金を説明する。オペレータにより紙幣投入部11に紙幣が投入されると、それら紙幣が1枚ずつ繰出され、搬送路を介して紙幣鑑別部15に送られて、金種等の鑑別が行われる。重送等によるリジェクトと鑑別された紙幣は入金リジェクト紙幣として搬送路を介してリジェクトカセット16に送られて集積される。金種が確定された紙幣は、金種毎に計数が行われた後、搬送路を介して紙幣一時保留部12に搬送されて集積される。
現金処理装置における紙幣リジェクト回収取引では、社員証をカードリーダ部にタッチすることにより、ID認証を行う。ID認証された後にリジェクト回収ボタンを押下することにより紙幣リジェクト回収取引を行う。
実施例1において、紙幣データを保持している主制御部M1は計数判定手段と機能する。主制御部M1は、紙幣データに基づいて、リジェクトカセットから取り出した紙幣の計数枚数と、紙幣リジェクト回収前の装置内に存在する紙幣の総枚数である装置内枚数とを、金種毎に比較している。リジェクトカセットから取り出した紙幣の計数枚数が装置内枚数を越えることはないため、金種毎に、リジェクトカセットから取り出した紙幣の計数枚数が、紙幣リジェクト回収前の装置内枚数を越えた場合は、主制御部M1は、投入された紙幣が過剰に計数したと判定する。リジェクトカセットから放出されたリジェクト紙幣に関する紙幣枚数の閾値をTHとし、計数したリジェクト紙幣の枚数NSとするとき、主制御部M1は、NS>THのとき、誤り計数したと判定する。主制御部M1は、実施例1において紙幣枚数の閾値THを装置内枚数すなわちリジェクト紙幣と同金種の紙幣(紙幣リジェクト回収前)の総数としている。また、主制御部M1は当該紙幣枚数の閾値を記憶する閾値記憶手段としても機能する。例えば、紙幣リジェクト回収前の装置内であって、リジェクトカセットには、千券のリジェクト紙幣が100枚収納され、千券カセットには150枚が収納されている場合は、千券の装置内枚数は250枚となる。
3 操作表示部
10 現金処理装置
11 紙幣投入部
12 紙幣一時保留部
13a 万券カセット
13b 五千券カセット
13c 千券カセット
14 退避カセット
15 紙幣鑑別部
16 リジェクトカセット
21 硬貨投入部
22 硬貨鑑別部
23 硬貨一時保留部
24 硬貨返却箱
25 出金ホッパ
26 硬貨出金箱
M1 主制御部
P 処理部
Claims (6)
- 表示装置と、紙幣投入部と、前記紙幣投入部から投入された紙幣の鑑別及び計数を行う鑑別手段と、前記鑑別手段で入金不適及び出金不適と鑑別されたリジェクト紙幣を収納し放出するリジェクトカセットと、を有する現金処理装置であって、
前記リジェクトカセットから放出されたリジェクト紙幣を前記紙幣投入部を介して前記鑑別手段で計数した前記リジェクト紙幣の枚数を記憶するリジェクト紙幣記憶手段と、
前記放出されたリジェクト紙幣に関する紙幣枚数の閾値を記憶する閾値記憶手段と、
前記リジェクト紙幣記憶手段に記憶された前記リジェクト紙幣の枚数が前記閾値記憶手段に記憶された前記紙幣枚数の閾値を超えている場合に前記リジェクト紙幣の枚数の計数不正確表示を前記表示装置に表示する計数判定手段と、
を有することを特徴とする現金処理装置。 - 前記リジェクト紙幣と同種の金種の紙幣を収納する紙幣収納部と、前記放出されたリジェクト紙幣の放出前の装置内に存在する前記リジェクト紙幣と同種の金種の紙幣の総数を示す装置内枚数を記憶する装置内枚数記憶手段と、を有し、前記紙幣枚数の閾値が前記装置内枚数であることを特徴とする請求項1に記載の現金処理装置。
- 前記放出されたリジェクト紙幣のリジェクト回数を記憶するリジェクト回数記憶手段と、を有し、
前記紙幣枚数の閾値は前記リジェクト回数を利用して設定することを特徴とする請求項1に記載の現金処理装置。 - 前記紙幣枚数の閾値が前記リジェクト回数の2倍であることを特徴とする請求項3に記載の現金処理装置。
- 前記リジェクトカセットに収納されたリジェクト紙幣の搬送状態を記憶する搬送状態記憶手段と、を有し、
前記紙幣枚数の閾値は前記リジェクトカセット内に収納されたリジェクト紙幣の前記搬送状態を利用して設定することを特徴とする請求項1に記載の現金処理装置。 - 前記リジェクトカセットに収納されたリジェクト紙幣の枚数に対して、前記搬送状態記憶手段に記憶された前記搬送状態に応じて枚数を加算した値をリジェクトカセット内枚数として記憶するリジェクトカセット内枚数記憶手段と、を有し、
前記紙幣枚数の閾値が前記リジェクトカセット内枚数であることを特徴とする請求項5に記載の現金処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016227548A JP6753279B2 (ja) | 2016-11-24 | 2016-11-24 | 現金処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016227548A JP6753279B2 (ja) | 2016-11-24 | 2016-11-24 | 現金処理装置 |
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JP2018084948A JP2018084948A (ja) | 2018-05-31 |
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JP2016227548A Active JP6753279B2 (ja) | 2016-11-24 | 2016-11-24 | 現金処理装置 |
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2016
- 2016-11-24 JP JP2016227548A patent/JP6753279B2/ja active Active
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JP2018084948A (ja) | 2018-05-31 |
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