JPS6235648A - 多層配線の形成方法 - Google Patents

多層配線の形成方法

Info

Publication number
JPS6235648A
JPS6235648A JP17521185A JP17521185A JPS6235648A JP S6235648 A JPS6235648 A JP S6235648A JP 17521185 A JP17521185 A JP 17521185A JP 17521185 A JP17521185 A JP 17521185A JP S6235648 A JPS6235648 A JP S6235648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
organic substance
insulator
glass transition
transition point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17521185A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanao Tsuge
久尚 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP17521185A priority Critical patent/JPS6235648A/ja
Publication of JPS6235648A publication Critical patent/JPS6235648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多層・配線の形成方法に関し、さらに詳しくは
集積回路に有用な平坦化を施した多層配線の形成方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、異方性ト0ライエ、チングによる導体の加工
とリフトオフを用いた絶縁体の埋め込みとを組合せた多
層配線の形成方法は、異方性rライエツチングにより高
精度のパターニングが可能なこと、リフトオフによりセ
ルファジィンメントで平坦化が可能であることから、集
積回路に適した方法として注目を集めている。この方法
を第2図(、)〜(、)を用いて工程順に説明する。第
2図(&)に示すように、絶縁基板上21上に蒸着法や
スパッタ法により第1の導体22を被着する。次に、第
2図(b)に示すように、通常の7オトレジストエ程に
より形成したエツチングマスク23を用いて反応性スパ
ッタエツチング法により第1の導体22を加工し、下部
配線を形成する。次に、第2図(c)に示すように、エ
ツチングマスク23を残したtま第1の絶縁体24を第
1の導体22と同一の高さまで蒸着し、引き続きリフト
オンすると第2図(d)に示すような平坦化され九下部
配線が得られる。次に、第2図(。)に示すように、基
板表面に蒸着法やスバ、り法で第2の絶縁体25を被着
した後、下部配線の場合と同様な方法で第2の導体26
からなる上部配線を形成する。この方法では、第2図(
、)に示した第1の絶縁体24の蒸着の工程で、基板に
入射する絶縁体分子が基板の法線に対して角度分散をも
つ丸めに、エツチングマスク23シよびこの上に成長す
る第1の絶縁体24のシャドー効果を受けて第1の導体
22の周囲に溝を生じる。そのため、第2図(、)に示
すように第2の絶縁体251.第2の導体26のステ、
プカバレ、ジが不完全となり、第1の導体22と第2の
導体26との間で電気的にショートしたシ、第2の導体
26が断線するという問題を生じる。
これらの問題を改善する方法として、ニス・コサ力(S
、 Kosaka )等によって1985年3月に発表
されたアイ・イー・イー・イー・トランズアクシ璽ンズ
・オン・マグネティックス(IEEETransaet
ions on Magn@tiam )の第MAG−
21巻第2号102〜109頁で示された提案などがあ
る。この方法の主要工程を第3図(a)〜(d)を用い
て説明する。
まず、第3図(a)に示すように第2図(、)〜(d)
と基本的に同じ方法を用いて絶縁基板31上に第1の絶
縁体32で平坦化され九第1の導体33からなる下部配
線を形成する。次に、第3図(b)に示すように基板上
にSOG 34 (東京応化製5102系被膜形成用塗
布液)をスピン塗布し、窒素雰囲気中200℃で30分
間熱処理する。引き続き、反応性ス・母ツタエツチング
法でSOG 34を第1の導体33表面までエツチング
除去すると、第1の絶縁体32と第1の導体33との間
の溝がSOG 34で埋め込まれた第3図(c)に示す
ような構造が得られる。次に、第3図(d)に示すよう
に、順次第2の絶縁体35、第2の導体36をそれぞれ
蒸着、スパッタし、その後筒2の導体36を・9ターニ
ングして上部配線を形成する。この方法では、第3図(
e) K示すように第1の導体33の周囲の溝は第2図
(d)の場合と比べである・程度緩和される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら第3図(b)の工程で、溝の上部における
SOG 34の平坦性はSOG 34の膜厚を増加させ
ることによル改善されるが、実際には反応性スノ母ッタ
エ、チングにおいてエツチング深さを制御しなければな
らないことから多少平坦性を損ってもSOG 34をあ
る程度薄く塗布する必要がある@その場合には、エツチ
ングによfi 80G 34表面の凹形状が溝部まで転
写されるためSOG 34を第1の導体33と同じ高さ
だけ残すのは難しい。また、第1の絶縁体32が一般に
よく用いられる5to2やSiOの場合、5OG34の
第1の絶縁体32に対するエツチング選択性が小さく、
多少のオーバーエツチングにより第1の絶縁体32もか
なシエ、テングされる。
特に、この問題は第1の導体33の膜厚が大きい配線の
構造で顕著である。
本発明の目的は、このような従来の欠点を取)除いた、
多層配線の形成方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は絶縁基板上に第1の導体を被着した後、この第
1の導体をエツチングマスクを用いて異方性ドライエ、
テンダ法で/母ターニングし、前記工、テングマスクを
残したまま第1の絶縁体を前記第1の導体と同じ膜厚だ
け被着し、これをリフトオフする工程と、前記第1の導
体および前記第1の絶縁体上に粘性を有する低ガラス転
移点の有機物を塗布し喪後、前記有機物をガラス転移点
以上の温度で熱処理して表面を平坦にする工程と、酸素
f2ズマ処理により前記第1の導体の周囲に発生した溝
の前記有機物を残して前記有機物を灰化除去する工程と
を行うことを特徴とする多層配線の形成方法である。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を示す。
まず、第1図(a)に示すように表面を二酸化ケイ素8
102などの絶縁体で被覆した絶縁基板ll上に、蒸着
法やス・譬、夕法によりアルミニワム(kl) 、 A
t合金などからなる第1の導体12を400 nm被着
する。次に、第1図(b)に示すように通常のフォトレ
ジスト工程で形成したAZ1350J (シアプレー社
製4ジ型フォトレジス) ) 1.2μmからなるエッ
チングマスク13ヲ用いて、四塩化炭素(CCl2 )
をエツチングガスとする反応性スi?ツタエツチング法
により第1の導体12を異方性エツチングして下部配線
を形成する。引き続き、第1図(C)に示すようにエツ
チングマスク13を残したまま5i02、−酸化ケイ素
(Sin)などからなる第1の絶縁体14を400nm
蒸着などの指向性の良い成膜法で被着し、エツチングマ
スク13をアセトン中の超音波処理でリフトオンすると
第1図(d)に示すような平坦化された下部配線が得ら
れる。次に、第1図(、)に示すように、粘性を有する
低ガラス転移点の有機物15としてAZ1350Jを用
いて基板表面に500 nmスピン塗布し、窒素雰囲気
中200℃で30分間熱処理して、第1図(f)に示す
ように有機物15表面を平坦にする。
引き続き有機物15を酸素プラズマにより@1の導体1
2表面まで灰化除去すると、第1の導体12の周囲の溝
が有機物15で埋め込まれた第1図(g)のような構造
が得られる。次に第1図(h)に示すように項次5io
2.sioなどからなる第2の絶縁体16を400 n
m 、 At、 At合金などからなる第2の導体17
を500 nm蒸着やス・4.夕法により被着し、第1
図(b)と同様な方法で第2の導体17をノター二ンダ
して上部配線を形成する。この方法により第1図(g)
の工程の後、第1の導体12の周囲の溝は有機物15に
よってほぼ完全に埋め込まれた。また、この方向では、
有機物15の酸素プラズマ灰化の際、下地の第1の導体
12および第1の絶縁体14に対する有機物15の選択
比がきわめて大きいことから、これらの下地はほとんど
エツチングされなかった。
以上実施例では、有機物としてAZ1350 Jを使用
したが、他のレジストはもとよシ、各種の粘性を有する
低ガラス転移点の有機物を用いることができる。また、
第1.第2の導体12.17としてAt。
At合金などの常伝導体を用いた場合について説明した
が、Nb、Nb合金などの超伝導体でも同様な結果が得
られる。ただし、導体材料に依存して最適な異方性ドラ
イエツチング法およびエツチングガスが必要であること
は言うまでもない。さらに、本発明の基本的な工程はジ
ョセフソン接合の形成にも適用できる。たとえば、第1
図(&)の工程で、絶縁基板ll上に下部電極、トンネ
ルバリヤおよびここで第1の導体12に相当する上部電
極からなる三層構造の接合構成層を形成し、第1図(b
)の工程で上部電極を選択的にエツチングする。第1図
(lりから(f)の工程を経て、上部電極を真空中でス
・臂ツメクリーニングした後、真空を保持したまま超伝
導体を被着し、第1図(g)の第2の導体17と同様に
1?ターニングして上部配線を形成する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、第1の導体および第1の導体上に塗布
形成した有機物を低温で熱処理して流動化し表面の平坦
化を図るため、比較的薄い有機物を用いて第1の導体の
周囲の溝を制御性よく埋め込んだ下部配線の平坦4ヒが
可能となシ、また、この有機物は酸素プラズマで灰化除
去されることから、第1の導体および第1の絶縁体に対
して充分な選択性よく処理することができる。
したがって、本発明によれば、簡単で制御性に優れた下
部配線の平坦化方法により上部、下部配線間のショート
や上部配線の断線のない多層配線を形成することができ
る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(&)〜(h)は本発明の多層配線の形成方法を
工程順に示す配線の断面図、第2図(a)〜(、)は従
来の多層配線の形成方法を工程順に示す断面図、第3図
(、)〜(d)は従来の改善された多層配線の形成方法
の主要工程を工程順に示す断面図である。 図において、11は絶縁基板、12は第1の導体、13
u工、テングマスク%14Vi第1の絶縁体、15は有
機物、16は第2の絶縁体、17は第2の導体でらる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板上に第1の導体を被着した後、この第1
    の導体をエッチングマスクを用いて異方性ドライエッチ
    ング法でパターニングし、前記エッチングマスクを残し
    たまま第1の絶縁体を前記第1の導体と同じ膜厚だけ被
    着し、これをリフトオフする工程と、前記第1の導体お
    よび前記第1の絶縁体上に粘性を有する低ガラス転移点
    の有機物を塗布した後、前記有機物をガラス転移点以上
    の温度で熱処理して表面を平坦にする工程と、酸素プラ
    ズマ処理により前記第1の導体の周囲に発生した溝の前
    記有機物を残して前記有機物を灰化除去する工程とを行
    うことを特徴とする多層配線の形成方法。
JP17521185A 1985-08-09 1985-08-09 多層配線の形成方法 Pending JPS6235648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17521185A JPS6235648A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 多層配線の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17521185A JPS6235648A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 多層配線の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6235648A true JPS6235648A (ja) 1987-02-16

Family

ID=15992235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17521185A Pending JPS6235648A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 多層配線の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6235648A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577128A (en) * 1980-06-16 1982-01-14 Fujitsu Ltd Coating method for resin film

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577128A (en) * 1980-06-16 1982-01-14 Fujitsu Ltd Coating method for resin film

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4035276A (en) Making coplanar layers of thin films
US4624740A (en) Tailoring of via-hole sidewall slope
JPS61180458A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6235648A (ja) 多層配線の形成方法
JPS63291436A (ja) 半導体装置の製造方法
US5554884A (en) Multilevel metallization process for use in fabricating microelectronic devices
JPH01100946A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01212439A (ja) 層間膜の加工法
JPS6233444A (ja) 多層配線の形成方法
JPS63192283A (ja) 超伝導線路の形成方法
KR0124641B1 (ko) 반도체장치 제조방법
JPS61208879A (ja) ジヨセフソン集積回路の製造方法
JPH01186657A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0530310B2 (ja)
JPH03156915A (ja) 多層レジスト法によるパターン形成方法
KR0159647B1 (ko) 전기 도금에 의한 금속층 형성 방법
JPH055386B2 (ja)
JPS62165379A (ja) ジヨセフソン接合素子の製造方法
JPH0337857B2 (ja)
KR950021353A (ko) 반도체 소자의 층간 절연막 평탄화 방법
JPS61194837A (ja) 構造化された表面を電気絶縁し平らにする方法
JPS6315457A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH1187310A (ja) 緩やかな傾斜を有する酸化膜パターン形成のための半導体素子の製造方法
JPH04343228A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH06260504A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法