JPS6235220Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235220Y2 JPS6235220Y2 JP10409079U JP10409079U JPS6235220Y2 JP S6235220 Y2 JPS6235220 Y2 JP S6235220Y2 JP 10409079 U JP10409079 U JP 10409079U JP 10409079 U JP10409079 U JP 10409079U JP S6235220 Y2 JPS6235220 Y2 JP S6235220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collection
- holder
- delivery
- rear end
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用ハンドルを装着したステアリ
ングシヤフトまわりに設けられるスイツチ装置、
特にサテライトスイツチに関する。
ングシヤフトまわりに設けられるスイツチ装置、
特にサテライトスイツチに関する。
従来、自動車において、前照燈のオン・オフ並
びに投光角度の切換え、ワイパーの駆動並びにそ
の駆動速度の調整、フロントガラスの洗浄液の注
出、方向指示燈の点滅等に用いる操作スイツチは
前面パネルに設けられたり、或いはステアリング
シヤフトまわりに設けられたレバーコンビネーシ
ヨンスイツチをステアリングシヤフトに対して上
下方向に枢動させたり又は左右方向に枢動させた
りして操作していた。このうち、前面パネルに操
作スイツチを設けたものは、運転中にハンドルか
ら手を放した後に操作スイツチを操作しなければ
ならないので危険を伴う。また、レバーコンビネ
ーシヨンスイツチにて操作するものは、運転者の
体形、運転操作の癖に応じて視認性が悪かつた。
びに投光角度の切換え、ワイパーの駆動並びにそ
の駆動速度の調整、フロントガラスの洗浄液の注
出、方向指示燈の点滅等に用いる操作スイツチは
前面パネルに設けられたり、或いはステアリング
シヤフトまわりに設けられたレバーコンビネーシ
ヨンスイツチをステアリングシヤフトに対して上
下方向に枢動させたり又は左右方向に枢動させた
りして操作していた。このうち、前面パネルに操
作スイツチを設けたものは、運転中にハンドルか
ら手を放した後に操作スイツチを操作しなければ
ならないので危険を伴う。また、レバーコンビネ
ーシヨンスイツチにて操作するものは、運転者の
体形、運転操作の癖に応じて視認性が悪かつた。
本考案は上述の如き点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、運転者が自己の
体形や運転の際の癖に応じて、ステアリングシヤ
フトを収納しているホルダーに取付けられた２本
の集配杆の取付角度を任意に調整してロツクする
ことにより集配杆の視認性をよくして操作性の向
上をはかるとともに安全運転に寄与する車輌用の
コラムスイツチ装置を提供するのにある。
あり、その目的とするところは、運転者が自己の
体形や運転の際の癖に応じて、ステアリングシヤ
フトを収納しているホルダーに取付けられた２本
の集配杆の取付角度を任意に調整してロツクする
ことにより集配杆の視認性をよくして操作性の向
上をはかるとともに安全運転に寄与する車輌用の
コラムスイツチ装置を提供するのにある。
以下、本考案の一実施例の詳細を図面に従つて
説明する。１，２は先端に数個のスイツチ、例え
ばタツチスイツチを並設したスイツチクラスター
部３を設け、内部に電気配線（図示せず）を収納
する空胴部を設けた２本の集配杆で、この集配杆
１，２はそれぞれ後端の上下に後端取付部１ａ，
２ａを突設している。４はホルダー５内に回転自
在に挿入され、上端にハンドル６を装着したステ
アリングシヤフトである。そして前記集配杆１，
２はホルダー５を後端取付部１ａ，２ａに穿設し
た孔１a1，２a1内に挿入するとともに、後端取付
部１ａ，２ａ間に後記する回転機構７の収納空隙
Ｔを形成するようにしてナツト８，９を用いて上
下面から後端取付部１ａ，２ａを締着することに
より、ホルダー５に対して回動自在に取付けられ
る。７は後端取付部１ａ，２ａ間に設けられた回
転機構であり、この回転機構７は後端取付部１ａ
の下面および後端取付部２ａの上面にそれぞれ駆
動歯車体１ｂ，２ｂを形成し、しかも前記ホルダ
ー５の外周に同一軸線をもつて固着した取付軸１
０，１１に前記駆動歯車体１ｂ，２ｂと噛合する
受動歯車１２，１３を回転自在に取付けることに
より形成される。１４は取付軸１１に螺着した止
ナツトである。１５はロツク機構であり、このロ
ツク機構１５は取付軸１０の先端に形成した螺子
部１０ａに操作ダイヤル１６をスプリング・ワツ
シヤ１７を介して螺合することにより形成され、
操作ダイヤル１６の締付け加減により、受動歯車
１２を取付軸１０の肩部１０ｂに押付けてその回
転を規制するようにしている。
説明する。１，２は先端に数個のスイツチ、例え
ばタツチスイツチを並設したスイツチクラスター
部３を設け、内部に電気配線（図示せず）を収納
する空胴部を設けた２本の集配杆で、この集配杆
１，２はそれぞれ後端の上下に後端取付部１ａ，
２ａを突設している。４はホルダー５内に回転自
在に挿入され、上端にハンドル６を装着したステ
アリングシヤフトである。そして前記集配杆１，
２はホルダー５を後端取付部１ａ，２ａに穿設し
た孔１a1，２a1内に挿入するとともに、後端取付
部１ａ，２ａ間に後記する回転機構７の収納空隙
Ｔを形成するようにしてナツト８，９を用いて上
下面から後端取付部１ａ，２ａを締着することに
より、ホルダー５に対して回動自在に取付けられ
る。７は後端取付部１ａ，２ａ間に設けられた回
転機構であり、この回転機構７は後端取付部１ａ
の下面および後端取付部２ａの上面にそれぞれ駆
動歯車体１ｂ，２ｂを形成し、しかも前記ホルダ
ー５の外周に同一軸線をもつて固着した取付軸１
０，１１に前記駆動歯車体１ｂ，２ｂと噛合する
受動歯車１２，１３を回転自在に取付けることに
より形成される。１４は取付軸１１に螺着した止
ナツトである。１５はロツク機構であり、このロ
ツク機構１５は取付軸１０の先端に形成した螺子
部１０ａに操作ダイヤル１６をスプリング・ワツ
シヤ１７を介して螺合することにより形成され、
操作ダイヤル１６の締付け加減により、受動歯車
１２を取付軸１０の肩部１０ｂに押付けてその回
転を規制するようにしている。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるも
のであるから、２本の集配杆１，２の取付角度を
調節するには、一方の、例えば集配杆１をホルダ
ー５を中心に第２図の矢印イ方向に回動すると、
この集配杆１の後端取付部１ａの下面に形成した
駆動歯車体１ｂと噛合している受動歯車１２は固
定部の取付軸１０に対して反時計方向に、また受
動歯車１３は固定的の取付軸１１に対して時計方
向にそれぞれ回転する。従つて、この２つの受動
歯車１２，１３が噛合している駆動歯車体２ｂを
後端取付部２ａに形成している集配杆２は、ホル
ダー５を中心に集配杆１とは反対方向に、即ち第
２図の矢印ロの方向に回転する。反対に、集配杆
１を矢印イ方向とは逆に回転させれば、他の集配
杆２も矢印ロ方向とは逆方向に回転する。その
後、ロツク機構１５の操作ダイヤル１６を締付け
ることにより、スプリング・ワツシヤー１７にて
弾力的に受動歯車１２を取付軸１０の肩部１０ｂ
に押付ければ、受動歯車１２はスプリング・ワツ
シヤー１７と肩部１０ｂとにより挾持されること
となり回転が阻止されるとともにロツクされる。
のであるから、２本の集配杆１，２の取付角度を
調節するには、一方の、例えば集配杆１をホルダ
ー５を中心に第２図の矢印イ方向に回動すると、
この集配杆１の後端取付部１ａの下面に形成した
駆動歯車体１ｂと噛合している受動歯車１２は固
定部の取付軸１０に対して反時計方向に、また受
動歯車１３は固定的の取付軸１１に対して時計方
向にそれぞれ回転する。従つて、この２つの受動
歯車１２，１３が噛合している駆動歯車体２ｂを
後端取付部２ａに形成している集配杆２は、ホル
ダー５を中心に集配杆１とは反対方向に、即ち第
２図の矢印ロの方向に回転する。反対に、集配杆
１を矢印イ方向とは逆に回転させれば、他の集配
杆２も矢印ロ方向とは逆方向に回転する。その
後、ロツク機構１５の操作ダイヤル１６を締付け
ることにより、スプリング・ワツシヤー１７にて
弾力的に受動歯車１２を取付軸１０の肩部１０ｂ
に押付ければ、受動歯車１２はスプリング・ワツ
シヤー１７と肩部１０ｂとにより挾持されること
となり回転が阻止されるとともにロツクされる。
このようにして、一方の集配杆１を回転するこ
とにより、他方の集配杆２を逆方向に回転して、
両集配杆１，２の回転角度を加減した後に、ロツ
クするだけの簡単な取扱いで、ステアリングシヤ
フト４を内部に収納したホルダー５に対する取付
角度を自在に調整する。そして、ハンドル６まわ
りに位置する２本の集配杆１，２の先端にそれぞ
れ設けたスイツチクラスター部３，３の各スイツ
チをハンドルから手を放すことなく前照燈のオ
ン・オフ並びに投光角度の切換え、ワイパーの駆
動並びにその駆動速度の調整等、用途に応じた操
作ができる。
とにより、他方の集配杆２を逆方向に回転して、
両集配杆１，２の回転角度を加減した後に、ロツ
クするだけの簡単な取扱いで、ステアリングシヤ
フト４を内部に収納したホルダー５に対する取付
角度を自在に調整する。そして、ハンドル６まわ
りに位置する２本の集配杆１，２の先端にそれぞ
れ設けたスイツチクラスター部３，３の各スイツ
チをハンドルから手を放すことなく前照燈のオ
ン・オフ並びに投光角度の切換え、ワイパーの駆
動並びにその駆動速度の調整等、用途に応じた操
作ができる。
上述のように本考案は、運転者が自己の体形や
運転の際の癖に応じて、ステアリングシヤフトを
収納しているホルダーに取付けられた２本の集配
杆の取付角度を任意に調整してロツクできるか
ら、視認性が良くなつて操作性が向上し、安全運
転に寄与できる。
運転の際の癖に応じて、ステアリングシヤフトを
収納しているホルダーに取付けられた２本の集配
杆の取付角度を任意に調整してロツクできるか
ら、視認性が良くなつて操作性が向上し、安全運
転に寄与できる。
第１図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第２図は同じく組立状態の斜面図、第３図は第２
図のＡ−Ａ断面図である。 １，２……集配杆、１ｂ，２ｂ……駆動歯車
体、３……スイツチクラスター部、４……ステア
リングシヤフト、５……ホルダー、７……回転機
構、１０，１１……取付軸、１２，１３……受動
歯車、１５……ロツク機構、１６……操作ダイヤ
ル。
第２図は同じく組立状態の斜面図、第３図は第２
図のＡ−Ａ断面図である。 １，２……集配杆、１ｂ，２ｂ……駆動歯車
体、３……スイツチクラスター部、４……ステア
リングシヤフト、５……ホルダー、７……回転機
構、１０，１１……取付軸、１２，１３……受動
歯車、１５……ロツク機構、１６……操作ダイヤ
ル。
Claims (1)
- ステアリングシヤフトが挿通されたホルダー
と、該ホルダーに後端が回動自在に取付けられ、
かつ先端にスイツチクラスター部が設けられた１
つの集配杆と、前記ホルダーに後端が回動自在に
取付けられると共に前記集配杆の後端と対向し、
かつ先端にスイツチクラスター部が設けられた他
の集配杆と、前記２つの集配杆における後端の間
に介在され、両集配杆の後端間を相互に連結する
集配杆回転機構と、該集配杆回転機構の回転を可
能にし、あるいは阻止するロツク機構とを具備し
たことを特徴とする車輌用のコラムスイツチ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10409079U JPS6235220Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10409079U JPS6235220Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5622726U JPS5622726U (ja) | 1981-02-28 |
| JPS6235220Y2 true JPS6235220Y2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=29336786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10409079U Expired JPS6235220Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6235220Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP10409079U patent/JPS6235220Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5622726U (ja) | 1981-02-28 |
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