JPS6234978A - フィルター装置シーリング用室温硬化性シリコーンゲル組成物 - Google Patents

フィルター装置シーリング用室温硬化性シリコーンゲル組成物

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JPS6234978A
JPS6234978A JP17285085A JP17285085A JPS6234978A JP S6234978 A JPS6234978 A JP S6234978A JP 17285085 A JP17285085 A JP 17285085A JP 17285085 A JP17285085 A JP 17285085A JP S6234978 A JPS6234978 A JP S6234978A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフィルター装置シーリング用組成物2特には半
導体用結晶、デバイス、各種電子機器の生産、病院や生
物研究室などにおいて要求される清浄なガス体を得るた
めに使用されているフィルター装置のシーリング用とし
て有用とされる。室温硬化性で粘着色に富み、注入作業
性もよいフィルター装鴬シーリング用組成物に関するも
のである。
(従来の技術) シリコーンゲル組成物をフィルター装置のシーリングに
使用するということは特開昭59−193112号公報
で提案されている。
しかし、このシリコーンゲル組成物は半導体装置の被覆
剤、人工乳房材料−長期療養者の床ずれ防止剤、自動車
の衝撃吸収剤などへの利用とじて開発されたものである
ため、これをフィルター装置へのシーリングに使用する
と−例えば2官能のオルガノへイドロジエンボリシロキ
サンを架橋剤とする組成物(米国特許第3,020,2
60号明細筈参照)は8時間程度のポットライフを経て
室温硬化させるとけい素原子に結合した水素原子(=8
1H結合)が一部加水分解するために表面硬化性がわる
くなって適切な室温硬化性組成物が得られ難くなるとい
う不利があるし2特公昭55−41705号公報、特開
昭51−126387号。
特開昭56−143241号公報に開示されているシリ
コーンゲルはいずれも熱硬化性組成物に関するものであ
って一室温硬化性についての説明はなされていない。
(発明の構成) 本発明は特にガス浄化用のフィルター装置シーリング用
として好適とされる室温硬化性のシリコ一ン組成物に関
するものであ4J、これはl)式(こ\にR,Rはメチ
ル基またはフェニル基。
nは正の整数)で示される%25℃における粘度が10
0〜/a、oooosの分子鎖両末端がジオルガノビニ
ルシリル基で封鎖されたオルガノポリシロキサン100
重量部、2)上記第1成分中のビニル基1モル当りげい
素原子に結合した水素原子(E−8il(結合)を0.
4〜2.0モル供給する(こ\にR3は同種または異種
の非置換または置換飽和1価炭化氷菓基、 a=:+1
.3〜2.0. b−0,02〜1.0でa+b=1.
8〜3.0 )で示される。
1分子中にESiH結合を少なくとも2個含有する、第
1成分と相溶するオルガノへイドロジエンボリシロキサ
ン、3)(OH3)3St、o、単位と5i02単位と
からなり、COH3)3Sino、、/Sin。
=0.4〜1.0モル1モルである。上記第1成分と相
溶性であるメチルシロキサン1〜50重量部。
4)触媒量の白金化合物、5)反応抑制剤0〜5重量部
とからなることを特徴とするものである。
すなわち一本明者らはガス浄化用フィルター装置のシー
リング剤としてのシリコーン組成物について種々検討し
た結果、このシーリング剤としては■エアーフィルター
のシーリングを工場だけでなく現場施工もできるように
するには室温下で適度のポットライフを有するが使用時
には25℃で24時間以内に表面にオイルブリードなく
硬化する室温硬化性能を有するものとすること、■適度
の粘着性を有していて被着体によく粘着して十分なシー
リング効果を示すと共に、硬化後は5×夏期および冬期
における熱膨張にも耐えるものとすること、■このゲル
が硬化時忙有機窒素化合物。
硫黄化合物あるいは低分子のシリコーン化合物を発生し
てフィルター装置に組込まれているマイクロスイッチや
接地用部品、プリント基板などに悪影響を与えたり、こ
のゲル硬化に不利を与えないようにするためKは付加反
応型のものとし、揮発分も1%以下のものとすること、
がよいということに注目し、この条件を満たす組成物に
ついての研究を進め、これには上記したような式(1)
で示されるオルガノポリシロキサンに式(2)で示され
るオルガノハイドロジエンポリシロキサンおよび上記し
た第3成分としてのメチルシロキサンからなる組成物を
白金系触媒の存在下で付加反応させるようにしたものが
これらの条件を満たすということを見出して本発明の組
成物を完成させた。
本発明の組成物を構成する第1成分としてのオルガノポ
リシロキサンは上記した式(1)で示され、このR1、
R* はそれぞれメチル基またはフェニル基とされ−n
は正の整数とされる。
分子鎖両末端がジオルガノビニルシリル基で封鎖された
ものとされるが、このものは25℃における粘度が10
0oS以下ではこの組成物から得られる硬化物が弾性の
乏しいものとなl)、5,000oS以上とするとこの
組成物の流動性がわるくな13、有機溶剤に希釈してコ
ーティングしたり、ボッティングすることも困難となる
ので100〜5.000oSの範囲のものとする必要が
あ1】、これには次式で示されるものが例示される。
(n=+ 8Q〜600)。
OH3 −5i−OH=CIH。
OH3 (k−tは正の整数でに−1−4−30〜600゜k/
l≧1.0) C1,H!+ ! 一3i−OH=OH2 OH3 (q−rは正の整数で(L+r= 30〜600 )ま
た、この組成物を構成する第2成分としてのオルガノハ
イドロジエンポリシロキサンは上記しで示され、このR
はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのア
ルキル基、フェニル基。
トリル基などのアリール基、シクロヘキシル基などのシ
クロアルキル基、またこれらの基の炭素原子に結合した
水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基、
フェニル基、アルコキシシリル基、エポキシ基などで置
換したり四ロメチル基−トリフルオロプロピル基、エポ
キシ化プロピル基などから選択される。好ましくはその
50モル%がメチル基とされる同種または異種の非置換
または置換飽和1価炭化水素とされ、aは1.3〜2.
0゜bは0.02〜1.0でa + bが1.8〜3.
0の数とされるものである力ζこれはこ−に含まれる=
SiH結合と上記した第1成分中のビニル基との付加反
応によって架橋構造体を形成するものであるから、1分
子中に少なくとも2個の=SiH結合を含有するものと
する必要がある。このオルガノへイドロジエンボリシロ
キサンは第1成分と相溶するものであれば直鎖状、分枝
状、環状のいずれであってもよく、これには下記のもの
が例示される。
0昶、H H′ゝ0H3 (OH1)2HEI io単位と゛SiO□単位との共
重合体O,S (こ−にOは0または正の整数、dは2J2を上の正の
整数でO+d≧3.e−fは正の整数、 B4−O,H
,、−OH,0H2Si (OOH,入。
−OH,0f(20H200H20HOH2。
なお−このオルガノへイドロジエンボリシロキサンの配
合量は前Ωした第1成分としてのオルガノポリシロキサ
ン中のビニル基1モルに対し、こ−に含まれる=Eli
H結合が0.4モル以下となる量とするとこの組成物か
ら得られる硬化物が軟かくなりすぎるし、2.0モル以
上となる量とすると硬化時九発泡し易いものとなり、こ
れから得られる硬化物の硬さが経時変化し、早く一定の
硬さをもつものになりにくいので、この=81H結合は
第1成分中のビニル基1モルに対し0.4〜2.0モル
となる量とする必要があるが、この好ましい範囲は1.
0〜1.3モル笛とされる。
つぎにこの組成物を構成する第3成分としてのメチルシ
ロキサンは本発明の組成物にすぐれた粘着性を付与する
ためのものであり、この添加によるものとされるが、こ
れらはそのモル比が0.4以下では前記した第1成分と
してのオルガノボリシ四キサンとの相溶性が悪化し、1
,0よ蚤]高くするとこの組成物の粘着性が低下するの
で (OH8)3810o、、/Sin。のモル比が0.4
〜1.0の範囲のものとする必要があるが、この好まし
い範囲は0.5〜0.8とされる。このメチルシロキサ
ンは例えば (OH,)3 S 10’o、s単位とな
るトリメチルクロロシラン−ヘキサメチルジシロキサン
とStO,源&しての四塩化けい素−メチルシリケート
、エチルポリシリケート、けい酸ソーダとを塩耐酸性下
でアルコール溶剤を使用して共加水分解させることによ
って得ることができる。なお、このメチルシロキチンの
配合量は第1成分としてのオルガノポリシロキサン10
0重量部に対し、1重量部以下では粘着性付与効果が不
充分となり、50!fi部以上とすると組成物全体の粘
度が上昇して、これを第1成分、第2成分に混合したと
きに巻き込まれた気泡が抜は難くなるし、この成分が適
度のシラノール基をもつレジンでこれを多く添加すると
組成物が硬化時に発泡し易いものとなるので、1〜50
重量部の範囲とすることが必要とされ7!、この好まし
い範囲は5〜30重量部とされるが、このものは通常固
状体とされるのでこれはキシレン、トルエンなどの溶液
として第1成分に添加することがよい。
また、この組成物における第4成分としての白金化合物
は上記した@1成分と第2成分との付加反応を促進させ
るための触媒と亭れるものであり、したがってこれは通
常のハイドロサイレーションに使用される公知のもので
よく、これには塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸
、塩化白金酸とオレフィン、ビニルシロキチンとの錯塩
などが例示されるが、上記した錯塩はアルコール系、ケ
トン系、エーテル系、炭化水素系溶剤に溶解して使用す
ることが好ましい。なお、この第4成分の使用量は触媒
量とすればよく、この量は所望の硬化速度に応じて適宜
調節すればよいが、経済的見地あるいは良好な室温硬化
性能を得るということからは第1成分100重量部に対
して白金量として1〜30ppmの範囲とすればよい。
なお、この組成物における第5成分は前記した第1成分
と第2成分との付加反応を促進する触媒である第4成分
としての白金または白金化合物の触媒能を制御してこの
組成物の硬化時間な調節するために添加される任意成分
で、これも公知のものでよく、これには式0H2==O
HR” S io (R’  は前記に同じ)で示され
るビニル基含有シロキチン、アセチレン系化合物、重金
属のイオン性化合物などが例示されるが、この添加量は
この組成物に好ましい硬化速度を与える範囲ということ
から@1成分としてのオルガノポリシロキサン100重
量部に対し5重量部以下とすればよく、この好ましい範
囲は0.003〜3重量部の範囲とされる。
本発明の組成物は上記した第1〜第5成分の所定量を混
合することによって得ることができるが、これらの配合
量は25℃における可使時間を12時間以内にすると共
に常温で24時間以内に硬化するように架橋剤としての
第2成分の構造と配合量、触媒としての第4成分、また
反応制御剤としての$5成分の配合量を調節することが
望ましい。
この組成物は通常は第1成分を主剤とする例えば上記し
た第1成分に第3成分、第4成分および第5成分を添加
した第1液と、架橋剤としての第2成分を主剤とする、
例えば第2成分に第3成分と一部の第1成分とを添加し
た第2液とを1=1の混合比で混合するようにした2液
型のものとして貯蔵、市販することがよ゛く、使用に当
って自動混合吐出機を用いれば25℃の可使時間が5〜
20分で硬化時間が20〜60分とされる作業性のよい
ものを得ることができる。
この組成物は前記した第3成分の添加によって粘着性を
有するものとされるが、このゲルはその弾性率が5,0
00〜50.000ダイン/dのものとなるように第1
成分、第2成分の官能基恒・、重合度を調節しておくこ
とがよぐ/、これに強い粘着力を付与するためには第2
成分としてのオルガノハイドロジエンポリシロキサンを
1分子中に三〇iH結合を2個有するものと3個以上有
するものとを使用することがよい。また、この組成物は
フィルター装置用として使用されるものであることから
、フィルター装置に使用されている各種の電子装置に悪
影響を与えないようにすることが必要とされるので、こ
の組成物を構成する各成分についてはその揮発性成分量
ができるだけ低いものとすることがよい。
なお、本発明の組成物にその粘度を下げて作業性を向上
させるため、また硬化後のゲル弾性率を下げる目的で無
官能のオルガノポリシロキチンを添加することは任意と
されるし、これにはこの組成物の硬化時における熱収縮
の減少、硬化弾性体の熱膨張率の低下、熱安定性、耐候
性、耐薬品性、難燃性さらには機械的強度を向上させた
り、ガス透過率を下げる目的で充填剤を添加してもよく
この充填剤としてはヒユームドシリカ、石英粉末、ガラ
ス繊維、カーボンブラック、酸化鉄、酸化チタン、酸化
セリウムなどの金属酸化物、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウムなどの金属炭酸塩があげられるが、これにはま
た必要に応じて適当な顔料、染料あるいは酸化防止剤な
どを添加することもできる。
また1本発明の組成物はそれが室温硬化性であることか
ら、これによるフィルター装置のシーリングは通常室温
下で行なわれるが、この施工は必要に応じ加熱下で行な
ってもよく、これによれば硬化時間を短縮することがで
きる。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部は重量部を
、粘度は25℃での測定値を示したものである。
実施例1 分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された、
ビニル基を0.012モル/100g含有する粘度1.
000 asの線状ジメチルポリシロキチン100部に
、(OH,)、 81oo、s/ 81o、 = 0.
7モル1モルである( 0Hs)@ B iOo、s単
位と810゜単位とからなるメチルシロキサンレジンの
50%トルエン溶液200部を添加して均一に溶解させ
たのち、lmHg、150℃の条件で5時間かけて溶剤
をストリップしたところ、比重1.07、粘度200P
、揮発分0.7%の黄色透明な油状液c以下ストリップ
液Aと略記する)が得られた。
つぎにこのストリップ液A20部に、上記した線状ジメ
チルポリシロキチン90部1式で示される81H含有量
が0.0050モル/11で粘度が100 osである
メチルへイドロジエンポリν口キチン0.5部、式 で示されるSiH含有量が0.0013モル/gで粘度
が180Sであるメチルハイドロジエンポリシロキチン
5部、塩化白金酸と1.1.3.3−テトラメチル−1
,3−ジビ干ルジシロキサンとの錯塩(白金含量0.5
%、07/Pt−1,2モル1モル)0.15部および
式 で示されるメチルビニル環状シロキサン0.03部を加
え、均一に混合して組成物■を作ったところ、このもの
は25℃での可使時間が30分で、25℃では60分後
には表面にオイルブリード無しで硬化して弾性率が15
,000ダイン/dで揮発分が0.6%の硬化物となり
、これは指触時に好ましい粘着性を示した。
実施例2 実施例1で作ったストリップ液AIO部に、式で示され
、ビニル基量が0.015モル/100Fで粘度が70
0 asである線状メチルフェニルポリシロキサン95
部、式 で示され、81H含有量が0.0013モル/gで粘度
が30O8であるメチルハイドロジエンポリシロキチン
6.5部、塩化白金酸の2−エチルヘキサメ//ノール
変性物(白金量2重量%)0.03部および実施例1で
使用したメチルビニル環状シロキチン0.03部を加え
、均一に混合して組成物■を作ったところ、このものは
25℃における可使時間が約3時間で16時間後には表
面にオイルブリードなく硬化して弾性率が10,000
ダイン/cr&で揮発分が0.02%の硬化物となり、
このものの0.005%以下であった。
比較例1 前記した実施例1における組成物Iにおけるストリップ
液の代わりにこのストリップ液Aを製造する時に使用し
たビニル基を0.012モルフ100g含有する粘度1
,000c8の線状ジメチルポリシロキサンとしたほか
は組成物■と同様に処理して組成物璽を作ったところ、
このものは25℃における可使時間が約20分でこれは
25℃、40分間で表面にオイルブリードなく硬化して
弾性率12.000ダイン/d、揮発分0.5%の硬化
物を与えた。
比較例2 で示され、ビニル基量が0.014モル/1001/で
このビニル基が分子鎖中にある粘度700 osのメチ
ルビニルシロキサン100部に、式で示され、81H含
量が0.013モル/Iで粘度が18osであるメチル
ハイドロジエンポリシロキサン7部および塩化白金酸と
1.1.3.3−テトラメチル−1,3−ジビニルジν
口キチンの錯塩(白金含量1.0重量%)0.05部を
添加し、均一に混合して組成物■を作ったところ、この
ものは25℃での可使時間が約6時間で約16時間後に
硬化して弾性率が15,000ダイン/dで揮発分が0
.6%である硬化物を与えたが、この硬化物はその表面
が24時間後も硬化不十分で指触時には未硬化油状物が
指についてきた。
〔フィルター装置のり一すング施工〕
作業テーブルの大きさが620xl、850utである
クリーンベンチフィルター装置(620X1.850B
に3枚のフィルターユニットを使用)について第1図に
示したようにそのフィルターユニット1を支持する支持
フレーム2の下部8をシーリング剤でシールすることと
し、このシーリング剤として上記の実施例1.2、比較
例1.2で作成した組成物■〜■および比較例3として
の市販品シリコーンゴム・KE45R’l’V(信越化
学工業(株]製商品名〕を組成物■として使用して、こ
れらをガラスシャーレに入れて注加し、25℃で20時
間放置して硬化させたところ、つぎの第1表に示したと
おりの結果が得られ、この組成物■〜■でガラス板と厚
さ100prILで25朋巾のポリエチレンテレフタレ
ートフィルムとを貼り合わせ、25℃で24時間硬化さ
せたのちにこれらを剥離してそのときの剥離力を測定し
たところ、第1表に併記したとおりの結果が得られた。
′@1表 なお、この結果から実施例1.2のものは粘着力も強く
、シーリング剤として満足すべきものであるが、比較例
1.2のものは粘着力が不充分であり、比較例3のもの
は硬化時に微量ではあるが有毒なガスを発生し、これが
付加型ゲルの硬化を阻害するので、この比較例のものは
いずれもシーリング剤としては満足すべきものではない
ことが確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図はフィルター装置のシーリング試験方法の縦断面
図を示したものである。 1・・°フィルターユニット、 2・・・支持フレーム、 3・・・シーリング剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1)式▲数式、化学式、表等があります▼ (こゝにR^1、R^2はメチル基またはフェニル基、
    nは正の整数)で示される、25℃ における粘度が100〜5,000oSの分子鎖両末端
    がジオルガノビニルシリル基で 封鎖されたオルガノポリシロキサン 100重量部。 2)上記第1成分中のビニル基1モル当りけい素原子に
    結合した水素原子(≡SiH結合)を0.4〜2.0モ
    ル供給する量の、 式R_a^3H_bSiO_{_[_4_−_(_a_
    +_b_)_]_/_2_}(こゝにR^3は同種また
    は異種の非置換または置換飽和 1価炭化水素基、a=1.3〜2.0、b=0.02〜
    1.0でa+b=1.8〜3.0)で示される、1分子
    中に≡SiH結合を少なく とも2個含有する、第1成分と相溶するオ ルガノハイドロジエンポリシロキサン。 3)(CH_3)_3SiO_0_._5単位とSiO
    _2単位とからなり、(CH_3)_3SiO_0_.
    _5/SiO_2=0.4〜1.モル/モルである、上
    記第1成分と相溶性 であるメチルシロキサン1〜50重量部。 4)触媒量の白金化合物 5)反応抑制剤0〜5重量部 とからなることを特徴とするフィルター装置シーリング
    用組成物。
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