JPS6234566B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6234566B2 JPS6234566B2 JP7632984A JP7632984A JPS6234566B2 JP S6234566 B2 JPS6234566 B2 JP S6234566B2 JP 7632984 A JP7632984 A JP 7632984A JP 7632984 A JP7632984 A JP 7632984A JP S6234566 B2 JPS6234566 B2 JP S6234566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- door
- side windows
- vehicle body
- windows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/08—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides
- B60J1/12—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable
- B60J1/16—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable slidable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ドアーとは別体として構成され内向
きに湾曲させたサイドウインドを備え、開窓時車
体の屋根方向に向つて開くようにした自動車のサ
イドウインドに関するものである。
きに湾曲させたサイドウインドを備え、開窓時車
体の屋根方向に向つて開くようにした自動車のサ
イドウインドに関するものである。
従来よりサイドウインドの構造には、種々のも
のが有るが、一般には、開窓時ドアー内に収納さ
れる構成とされたものが多く、これがため構造が
複雑でかつ重量も重くコストダウンが図れないの
みならず、構造的に軽やかな全体形を呈すること
ができ難かつた。
のが有るが、一般には、開窓時ドアー内に収納さ
れる構成とされたものが多く、これがため構造が
複雑でかつ重量も重くコストダウンが図れないの
みならず、構造的に軽やかな全体形を呈すること
ができ難かつた。
本発明はこのような従来の実情に鑑みてなされ
たものである。そしてその目的とするところは、
サイドウインドをドアーとは別体として構成しか
つその形状を室内側の内向きに湾曲させて、開窓
時、車体の屋根の方向に向つて開くようにし、ド
アー構造の簡素化、重量の軽減、コストダウン等
を図る一方、構造的に軽やかな全体形状を呈する
ようにし、自動車特にスポーツカー等において重
要なデザイン設計性の改善を図つた点にある。
たものである。そしてその目的とするところは、
サイドウインドをドアーとは別体として構成しか
つその形状を室内側の内向きに湾曲させて、開窓
時、車体の屋根の方向に向つて開くようにし、ド
アー構造の簡素化、重量の軽減、コストダウン等
を図る一方、構造的に軽やかな全体形状を呈する
ようにし、自動車特にスポーツカー等において重
要なデザイン設計性の改善を図つた点にある。
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第１図ないし第３図は本発明の実施例の一つを
示す。図において、１は車体で、この場合スポー
ツカーの形状とされ、車体１左右のサイドウイン
ド２，２は開閉用ドアー３，３とは別体として構
成してある。このサイドウインド２，２は下方か
ら上方にかけて室内側に内向きに円弧状に湾曲形
成され、後方を次第に狭くした概略三角形状であ
る。そしてその下端部２ａはドアー上端部及び車
体１の後方中間部の一部上面に乗り、前端縁部２
ｂはフロントウインド４の倒Ｕ字型支持用フレー
ム５に例えばフレームの後方側面に設けたガイド
溝６に摺動可能に嵌合する等して支持され、左右
の両サイドウインド２，２の上端部２ｃ，２ｃは
略車体の天井中央部に達するまで延設されて上下
に互にスライド自在重合され、サイドウインド
２，２のみで車体天井部を構成するようになつて
いる。
示す。図において、１は車体で、この場合スポー
ツカーの形状とされ、車体１左右のサイドウイン
ド２，２は開閉用ドアー３，３とは別体として構
成してある。このサイドウインド２，２は下方か
ら上方にかけて室内側に内向きに円弧状に湾曲形
成され、後方を次第に狭くした概略三角形状であ
る。そしてその下端部２ａはドアー上端部及び車
体１の後方中間部の一部上面に乗り、前端縁部２
ｂはフロントウインド４の倒Ｕ字型支持用フレー
ム５に例えばフレームの後方側面に設けたガイド
溝６に摺動可能に嵌合する等して支持され、左右
の両サイドウインド２，２の上端部２ｃ，２ｃは
略車体の天井中央部に達するまで延設されて上下
に互にスライド自在重合され、サイドウインド
２，２のみで車体天井部を構成するようになつて
いる。
このように構成されるサイドウインド２下端部
２ａには取手７が取付けてあり、この取手７に手
を掛け、例えば押上げ力或いは押下げ力を作用さ
せると、サイドウインド２は車体後方の内部に設
けたウインドの支点８とフロントウインド４の支
持用フレーム５により、第２図の矢印に示すよう
に上下方向に移動する。つまり押上げ力による開
窓時にはサイドウインド２は屋根方向に沿つて移
動し、逆に押下げ力による閉窓時にはサイドウイ
ンド２は下端部２ａがドアー上端部及び車体の後
方中間部の一部上面に密着し車体室内を密閉す
る。
２ａには取手７が取付けてあり、この取手７に手
を掛け、例えば押上げ力或いは押下げ力を作用さ
せると、サイドウインド２は車体後方の内部に設
けたウインドの支点８とフロントウインド４の支
持用フレーム５により、第２図の矢印に示すよう
に上下方向に移動する。つまり押上げ力による開
窓時にはサイドウインド２は屋根方向に沿つて移
動し、逆に押下げ力による閉窓時にはサイドウイ
ンド２は下端部２ａがドアー上端部及び車体の後
方中間部の一部上面に密着し車体室内を密閉す
る。
しかして乗降の際には先ず上記のようにしてサ
イドウインド２を開窓し、次にドアー３を開閉し
て行えばよい。
イドウインド２を開窓し、次にドアー３を開閉し
て行えばよい。
この構成においては開窓時、いずれか一方のサ
イドウインド２（通常は運転席側のみ）が他方の
サイドウインド２の下側又は上側に位置して収納
される。このためフロントウインド４の支持用フ
レーム５の後方側面には両サイドウインド２，２
のガイド溝６，６が平行に設けてある。
イドウインド２（通常は運転席側のみ）が他方の
サイドウインド２の下側又は上側に位置して収納
される。このためフロントウインド４の支持用フ
レーム５の後方側面には両サイドウインド２，２
のガイド溝６，６が平行に設けてある。
尚、この場合サイドウインド２，２のうち、一
方を固定し他方のみが可動するようにしておいて
もよい。
方を固定し他方のみが可動するようにしておいて
もよい。
上記構成によると、ルーフがないため、より一
層の構造の簡素化、重量の軽減化等ができると同
時に、デザイン設計上の自由度がさらに大きくな
り、かつ開放感は略オープンカーに近いものとな
る。
層の構造の簡素化、重量の軽減化等ができると同
時に、デザイン設計上の自由度がさらに大きくな
り、かつ開放感は略オープンカーに近いものとな
る。
第４図ないし第６図は本発明の別の実施例を示
す。この場合も基本的には最初の実施例と同様で
あるが、サイドウインド２，２を摺動可能に支持
するフレームとして、フロントウインド４の支持
用フレーム５の他にこれと対応して車体１の後方
にも同一形状の後方支持用フレーム９を設けたも
のである。
す。この場合も基本的には最初の実施例と同様で
あるが、サイドウインド２，２を摺動可能に支持
するフレームとして、フロントウインド４の支持
用フレーム５の他にこれと対応して車体１の後方
にも同一形状の後方支持用フレーム９を設けたも
のである。
尚、この場合も上述の実施例と同様両サイドウ
インド２，２のうち、一方を固定し他方のみが可
動するようにしておいてもよい。
インド２，２のうち、一方を固定し他方のみが可
動するようにしておいてもよい。
この構成により、サイドウインド２の支持がよ
り一層確実になりかつスムーズな摺動が可能で、
しかも構造の簡素化、重量の軽減化がより一層押
し進められデザイン設計上の自由度、開放感の大
きいものが可能となる。
り一層確実になりかつスムーズな摺動が可能で、
しかも構造の簡素化、重量の軽減化がより一層押
し進められデザイン設計上の自由度、開放感の大
きいものが可能となる。
なお、ルーフそのものを透視材から構成する
と、より一層の開放感を有するものとなる。
と、より一層の開放感を有するものとなる。
以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、ドアー構造の簡素化、重量の軽減が可能で、
これによりコストダウンが図れると同時に、構造
的に軽やかな全体形状を呈し自動車特にスポーツ
カー等において重要な要素となるデザインの設計
性が大幅に改善され極めて開放感のある優れたウ
インドの構造を提供することができる。
ば、ドアー構造の簡素化、重量の軽減が可能で、
これによりコストダウンが図れると同時に、構造
的に軽やかな全体形状を呈し自動車特にスポーツ
カー等において重要な要素となるデザインの設計
性が大幅に改善され極めて開放感のある優れたウ
インドの構造を提供することができる。
第１図は本発明に係るウインドの実施例を適用
した斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線横縦断面
図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線横断面図、第４図
は本発明に係るウインドの別の実施例を適用した
自動車の斜視図、第５図は第４図のＣ−Ｃ線縦断
面図、第６図は第４図のＤ−Ｄ線横断面図であ
る。 １……車体、２，２……サイドウインド、３，
３……ドアー、４……フロントウインド、５……
支持用フレーム、６……ガイド溝。
した斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線横縦断面
図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線横断面図、第４図
は本発明に係るウインドの別の実施例を適用した
自動車の斜視図、第５図は第４図のＣ−Ｃ線縦断
面図、第６図は第４図のＤ−Ｄ線横断面図であ
る。 １……車体、２，２……サイドウインド、３，
３……ドアー、４……フロントウインド、５……
支持用フレーム、６……ガイド溝。
Claims (1)
- １ 室内側に内向きに円弧状に湾曲させた左右の
サイドウインドをドアーとは別体として構成し、
該左右のサイドウインドの少なくとも一方を、該
サイドウインドの少なくとも前端部でフロントウ
インドの支持用フレームのガイド溝等に摺動可能
に嵌合させ、該ガイド溝等に嵌合したサイドウイ
ンドを上方向にスライドさせることにより開窓で
きるようにすると共に、上記左右のサイドウイン
ドの上端部を車体の天井中央部に達するまで延設
して上下に互にスライド自在に重合させ、開窓時
一方のサイドウインドを他方のサイドウインドの
下側又は上側に収容するようにしたことを特徴と
する自動車のウインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7632984A JPS59230818A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車のウインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7632984A JPS59230818A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車のウインド |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55057460A Division JPS604005B2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 自動車のウインド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59230818A JPS59230818A (ja) | 1984-12-25 |
| JPS6234566B2 true JPS6234566B2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=13602312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7632984A Granted JPS59230818A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車のウインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59230818A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036497Y2 (ja) * | 1985-11-11 | 1991-02-19 | ||
| JPH0529820U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-20 | 株式会社インターナシヨナルプロトタイプ研究所 | 幌付自動車 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP7632984A patent/JPS59230818A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59230818A (ja) | 1984-12-25 |
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