JPS623449Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623449Y2 JPS623449Y2 JP5710781U JP5710781U JPS623449Y2 JP S623449 Y2 JPS623449 Y2 JP S623449Y2 JP 5710781 U JP5710781 U JP 5710781U JP 5710781 U JP5710781 U JP 5710781U JP S623449 Y2 JPS623449 Y2 JP S623449Y2
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- JP
- Japan
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- mullion
- bracket
- fastener
- support member
- fixed
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、方立の取り付け構造に関するもの
で、施工後の地震等の振動によるずり落ちを防止
できるようにしたものである。
で、施工後の地震等の振動によるずり落ちを防止
できるようにしたものである。
従来、方立を躯体に支持させる場合、予め躯体
に固設された鉄製フアスナに対して、長孔を有す
るアルミニウム製の方立ブラケツトを上下位置調
整させながらボルト止めしていた。しかし、施工
後、地震等により長孔の範囲内で方立がずり落ち
てしまい、そのため、方立側に嵌装されるガラス
等のパネルの破損を招くおそれがある。この問題
を解決するには、位置調整後に両者すなわちフア
スナと方立ブラケツトとを溶接すれば問題がない
が、周知のように鉄とアルミニウムとでは溶接不
可能なため、何らかの解決策が望まれているのが
現状である。
に固設された鉄製フアスナに対して、長孔を有す
るアルミニウム製の方立ブラケツトを上下位置調
整させながらボルト止めしていた。しかし、施工
後、地震等により長孔の範囲内で方立がずり落ち
てしまい、そのため、方立側に嵌装されるガラス
等のパネルの破損を招くおそれがある。この問題
を解決するには、位置調整後に両者すなわちフア
スナと方立ブラケツトとを溶接すれば問題がない
が、周知のように鉄とアルミニウムとでは溶接不
可能なため、何らかの解決策が望まれているのが
現状である。
この考案は、上記事情に鑑みなされたもので、
溶接不可能な鉄製のフアスナとアルミニウム製の
方立ブラケツトとの間に鉄製支持材を挾んで従来
通りボルト止めにて方立ブラケツトとフアスナを
調整固定し、かつ、支持材をフアスナに溶接する
と共に支持材には少なくとも方立ブラケツトの下
端を支持する支持片を形成することにより、施工
後の方立ブラケツトのずり落ちを防止するように
したことを特徴とする方立の取り付け構造を提供
しようとするものである。
溶接不可能な鉄製のフアスナとアルミニウム製の
方立ブラケツトとの間に鉄製支持材を挾んで従来
通りボルト止めにて方立ブラケツトとフアスナを
調整固定し、かつ、支持材をフアスナに溶接する
と共に支持材には少なくとも方立ブラケツトの下
端を支持する支持片を形成することにより、施工
後の方立ブラケツトのずり落ちを防止するように
したことを特徴とする方立の取り付け構造を提供
しようとするものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図及び第2図はこの考案の取り付け構造の
縦断面図及びその平面図を示すもので、取り付け
終了後の状態を示す。図中、1は躯体であつて、
この躯体1の室外側端部にはアンカーボルト2に
よつてほぼL字状の鉄製フアスナ3が固設され
る。このフアスナ3の室外側面3aには第3図に
示すように、上下方向に延びる取り付け用長孔4
aを有しかつその上下端には対峙する支持片4
b,4cを有するほぼコ字状の鉄製支持材4が溶
接5によて固着される。なおこの溶接は後述する
ように、方立ブラケツト6とフアスナ3を支持材
4を介して、ボルト・ナツト7,8により位置調
整後、締め付け固定した後に行なわれる。この支
持材4内にアルミニウム製の方立ブラケツト6が
挿入されるとともに、この方立ブラケツト6に設
けた長孔6aと前記取り付け用長孔4aとを介し
てボルト7が前記フアスナ3に向つて貫通され、
ナツト8を締め付けることにより、両者すなわち
フアスナ3と方立ブラケツト6とが位置調整後、
嵌合固定されている。取り付け作業に当つては、
支持材4に対し、方立9と一体となした方立ブラ
ケツト6を嵌合すると共に、あらかじめ固定され
たフアスナ3と重ね合わせてボルト・ナツト7,
8により仮止めし、次いで支持材4、方立ブラケ
ツト6、方立9を上下に動かして位置調整し、最
後に本締めする。またその後、フアスナ3と支持
材4は溶接5される。
縦断面図及びその平面図を示すもので、取り付け
終了後の状態を示す。図中、1は躯体であつて、
この躯体1の室外側端部にはアンカーボルト2に
よつてほぼL字状の鉄製フアスナ3が固設され
る。このフアスナ3の室外側面3aには第3図に
示すように、上下方向に延びる取り付け用長孔4
aを有しかつその上下端には対峙する支持片4
b,4cを有するほぼコ字状の鉄製支持材4が溶
接5によて固着される。なおこの溶接は後述する
ように、方立ブラケツト6とフアスナ3を支持材
4を介して、ボルト・ナツト7,8により位置調
整後、締め付け固定した後に行なわれる。この支
持材4内にアルミニウム製の方立ブラケツト6が
挿入されるとともに、この方立ブラケツト6に設
けた長孔6aと前記取り付け用長孔4aとを介し
てボルト7が前記フアスナ3に向つて貫通され、
ナツト8を締め付けることにより、両者すなわち
フアスナ3と方立ブラケツト6とが位置調整後、
嵌合固定されている。取り付け作業に当つては、
支持材4に対し、方立9と一体となした方立ブラ
ケツト6を嵌合すると共に、あらかじめ固定され
たフアスナ3と重ね合わせてボルト・ナツト7,
8により仮止めし、次いで支持材4、方立ブラケ
ツト6、方立9を上下に動かして位置調整し、最
後に本締めする。またその後、フアスナ3と支持
材4は溶接5される。
なお、方立ブラケツト6は、方立9の基端嵌合
溝9a内に嵌合されるとともに、溶接10によつ
て固着されている(第2図参照)。また上記実施
例において、支持材4には支持片4b,4cを上
下に形成したが、方立ブラケツト6に働く力は下
向きの力であるので、方立ブラケツト6の下端を
支持する下側の支持片4bのみを形成したもので
もよい。
溝9a内に嵌合されるとともに、溶接10によつ
て固着されている(第2図参照)。また上記実施
例において、支持材4には支持片4b,4cを上
下に形成したが、方立ブラケツト6に働く力は下
向きの力であるので、方立ブラケツト6の下端を
支持する下側の支持片4bのみを形成したもので
もよい。
上記のように構成されるこの考案の取り付け構
造によれば、躯体1に固設されたフアスナ3と溶
接される支持材4に方立ブラケツト6下端を支持
させるのでフアスナ3に方立ブラケツト6を確実
に固定することができる。また方立ブラケツト6
は支持材4によつて下端が支持されるので、施工
後に地震等が発生してもその振動によつて方立9
がずり落ちる心配がなく、ガラス等のパネルを破
損することもない。更には従来使用されている鉄
製フアスナ3とアルミニウム製の方立ブラケツト
6とをそのまま使用することができる上、強固な
連結状態とすることができるなどの優れた効果が
得られ、その利用価値は顕著である。
造によれば、躯体1に固設されたフアスナ3と溶
接される支持材4に方立ブラケツト6下端を支持
させるのでフアスナ3に方立ブラケツト6を確実
に固定することができる。また方立ブラケツト6
は支持材4によつて下端が支持されるので、施工
後に地震等が発生してもその振動によつて方立9
がずり落ちる心配がなく、ガラス等のパネルを破
損することもない。更には従来使用されている鉄
製フアスナ3とアルミニウム製の方立ブラケツト
6とをそのまま使用することができる上、強固な
連結状態とすることができるなどの優れた効果が
得られ、その利用価値は顕著である。
第1図はこの考案の取り付け構造を示す縦断面
図、第2図はその平面図、第3図はこの考案の構
造の要部を示す分解斜視図である。 図において、1……躯体、3……フアスナ、3
a……室外側面、4……支持材、4a……取り付
け用長孔、4b……支持材、6……方立ブラケツ
ト、6a……取り付け用長孔、7……ボルト、8
……ナツト、9……方立である。
図、第2図はその平面図、第3図はこの考案の構
造の要部を示す分解斜視図である。 図において、1……躯体、3……フアスナ、3
a……室外側面、4……支持材、4a……取り付
け用長孔、4b……支持材、6……方立ブラケツ
ト、6a……取り付け用長孔、7……ボルト、8
……ナツト、9……方立である。
Claims (1)
- 躯体1に固設される鉄製のフアスナ3と、その
室外側に固着されるアルミニウム製方立ブラケツ
ト6と、フアスナ3の室外側面3aと方立ブラケ
ツト6間に挾持される鉄製の支持材4とからな
り、方立ブラケツト6と支持材4には上下方向の
取り付け用長孔6a,4aをそれぞれ形成し、支
持材4には方立ブラケツト6下端部を支持する支
持片4bが形成されると共に、フアスナ3、支持
部材4とブラケツト6はボルト7、ナツト8によ
り締め付け固定され、かつ支持材4bはフアスナ
3に溶接固定されて成る方立の取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5710781U JPS623449Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5710781U JPS623449Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171071U JPS57171071U (ja) | 1982-10-28 |
JPS623449Y2 true JPS623449Y2 (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=29853590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5710781U Expired JPS623449Y2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623449Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-22 JP JP5710781U patent/JPS623449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171071U (ja) | 1982-10-28 |
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