JPS6233959B2 - - Google Patents

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JPS6233959B2
JPS6233959B2 JP55122521A JP12252180A JPS6233959B2 JP S6233959 B2 JPS6233959 B2 JP S6233959B2 JP 55122521 A JP55122521 A JP 55122521A JP 12252180 A JP12252180 A JP 12252180A JP S6233959 B2 JPS6233959 B2 JP S6233959B2
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JP
Japan
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drum
speed
paper
routine
printing
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JP55122521A
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English (en)
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Uiriamu Aauin Jon
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS6233959B2 publication Critical patent/JPS6233959B2/ja
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    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
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    • B41F23/04Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
    • B41F23/044Drying sheets, e.g. between two printing stations
    • B41F23/0443Drying sheets, e.g. between two printing stations after printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は印刷媒体に付着したインクの乾燥の自
動制御に係り、特に媒体が制御された環境内にあ
る間に媒体及びインクを確実に乾燥させるために
印刷パラメータを監視すること並びに乾燥及び離
脱を制御することに関する。 印刷媒体を液体によつて印刷する場合、印刷媒
体が次の処理に移される前に液体は乾燥されなけ
ればならない。印刷された媒体が乾燥する速度
は、媒体が液体を吸収する能力及び媒体に付着し
た液体の面積密度に依存する。媒体が液体を容易
に吸収しない場合又は大量の液体が媒体の小領域
に付着した場合、該媒体を取り扱う前に媒体を自
然に乾燥させる方法は確実でなくまた時間がかか
りすぎる。 従来、印刷媒体を自然に乾燥させることが通常
行なわれているが、別個に乾燥を行なう必要があ
る場合には、この別個の乾燥を行なうために一定
エネルギ源が使用されていた。例えば、米国特許
第3894343号にはウエブに付着したインクを乾燥
させるための加熱要素が開示されている。これに
開示された装置は、最悪の乾燥条件例えば最も湿
つた領域の面積密度及び最も吸収性の悪い印刷媒
体に対応できるように設計されなければならな
い。従つて、かかる最悪の印刷条件にない場合に
は、印刷ウエブを乾燥させるために過大なエネル
ギを使用することになる。さらに、上記特許に教
示されているように、ウエブが停止した場合、該
ウエブが損傷しないようにエネルギ源を除去する
必要がある。 印刷条件に応じて印刷動作を調整する必要があ
ることは従来周知である。例えば、米国特許第
3835777号及び第3958509号は像の密度に応じてイ
ンクの流れを調整することを教示している。米国
特許第3835777号の場合、印刷文書の特定部分が
密度計(densitometer)によつて監視され、密度
計から出力される信号が電子計算機によつて解析
され、印刷部へ向うインクの流れを阻止するか又
は通過させるのに使用される。米国特許第
3958509号の場合、密度を測定するためにリトグ
ラフ板が走査され、印刷密度情報は電子的に解析
され、印刷領域中の種々の印刷区域へ向うインク
流を調整するのに使用される。 インクジエツト・プリンタの分野においては、
印刷媒体に対するノズルの動きに応じてインク流
を調整することは周知である。例えば、米国特許
第3717722号はクロースにパターンを印刷するた
めのインク・ノズル・アレイを開示している。こ
のノズルに与えられるインク流の速度はノズルの
動作対象であるウエブの速度に応じて自動的に調
整され、クロースに印刷された像の濃度が一定に
保たれる。米国特許第4050075号は、インクジエ
ツトと印刷媒体との間の相対運動における変動を
補償するように印刷媒体にインクを付着させる方
法即ちインク流の調整方法を開示している。かか
る方法によれば、インクジエツトによつて印刷さ
れたトレースの幅はインクジエツトと印刷媒体と
の間の相対運動の変動があつても一定に維持され
る。 このように、印刷動作を調整するために印刷条
件即ちパラメータを監視することは周知である
が、印刷条件の変動に応じて印刷媒体を効果的に
乾燥させる問題は解決されていない。 印刷媒体に付着した液体の乾燥の間、紙のスチ
フネスに関連した別の問題即ち乾燥後所要の平坦
状態にもどる性質に関連した問題が生じる。これ
は、ドラム型プリンタにおいてドラムからシート
材を簡単に離脱させるのに重要なことである。即
ち、紙が十分なスチフネスを有していなければ、
ドラムから離脱させるのが困難になる。さらに、
ドラム型プリンタの場合、コロナ帯電が紙の先端
をドラムに保持するのを助け、紙をドラムに留め
るように作用する。コロナ帯電が適当に行なわれ
ていれば、シート材は該シート材をドラムから離
脱するのを助けるような態様で開く傾向にある。
しかしながら、シート材の印刷データ密度が高く
従つてかなり湿つていると、所要のコロナ帯電が
得られなくなつてしまう。上述のフアクタは紙を
ドラムから取り外すのに影響を与える。かかる紙
の取り外しが適当でない時に行なわれると、ジヤ
ムが発生し印刷が中断される。即ち、動作が全体
として信頼がおけないものになつてしまう。 本発明の目的は、印刷装置の動作を迅速にし且
つ有効にエネルギを使用するために乾燥動作を印
刷パラメータの関数として制御することにある。 本発明の別の目的は、ドラムからのシート材の
離脱を印刷パラメータの変化に応じて制御するこ
とによつて印刷像を効果的に乾燥させることにあ
る。 本発明による印刷装置は、印刷媒体に印刷され
たインクを乾燥させるための装置を有し、印刷媒
体に印刷されたインクの乾燥に関連する印刷パラ
メータを検出する。また、本発明による印刷装置
は、印刷パラメータに応じた乾燥制御に関連した
印刷パラメータの検出に応動する手段を具備す
る。さらに、本発明の場合、検出される印刷パラ
メータには、印刷データ密度(濃度)、インクの
特性及び周囲の湿度が含まれる。 以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実
施例について説明する。 第1図には複写装置15が示されている。この
複写装置15はシート供給及びドラム移送装置1
7、出口装置465及び少くとも1つの乾燥器4
64を有するプリンタを具備している。このプリ
ンタはアイレ移送装置250によつて支持された
インクジエツト・ノズル(図示せず)を有するイ
ンクジエツト・プリンタにより構成することがで
きる。複写装置15は、(1)シート供給及びドラム
移送装置17、(2)アレイ移送装置250及び(3)出
口装置465と乾燥器464のための制御と動作
順序決定を行なう。 乾燥の制御の場合、複写装置15はシート材1
1に印刷されたインクの乾燥に関係する種々の印
刷パラメータの検出を行なう。検出される印刷パ
ラメータには、印刷データ密度(濃度)(第4
図)、周囲湿度(第9図)及びインクの特性(第
10図)が含まれる。これらの印刷パラメータ
は、複写装置15がシート材からなる印刷媒体に
印刷される。インクの乾燥の制御を有効に行なう
のに使用される。かかる乾燥制御は、(1)乾燥器4
64に供給される熱エネルギの制御、(2)出口装置
465の速度の制御、及び(3)シート材がドラム1
0上に位置して回転される特別な回転の数の制御
のうちの1つ以上行なうことによつて行なうこと
ができる。さらに、検出された印刷パラメータ
は、シート材が確実に離脱されるのに十分な硬さ
を有する程度に乾燥されるまでドラム10からの
シート材11の離脱を制御するのに使用される。
このようにして、複写装置15の動作は該装置が
使用する熱及び時間に関係する乾燥及び離脱を最
適化する。 インクジエツト・ノズルは、スキヤナと、像デ
ータがインクジエツト・アレイに印加される前に
該像データが記憶されるデータ・メモリにデータ
を供給するデータ源とを含む文書走査装置からの
入力データによつて駆動することができる。かか
る文書走査装置は例えば米国特許第4069486号に
説明されている。 複写装置15のシート供給及びドラム移送装置
17は、貯蔵箱12から搬送ベルト13によつて
単一の可撓性シート11が供給される回転ドラム
10を有する。搬送ベルト13は駆動ロール20
及び遊びロール21に取付けられている。真空室
22はベルト13の内側に設けられている。真空
室22は導管23を介して真空源に接続されてい
る。ソレノイド29は処理中のシートが解放され
るまで別のシートがドラム10へ向けて進行する
のを防止するためにガイド26と27の間に形成
されたシート進行路中の装置17の機械的紙ゲー
トを動作させる。ドラム10は装填モードと印刷
モードにおいてドラム・モータ及びサーボ装置6
2によつて駆動される。これらのモードは第6A
図に示されている。即ち、第6A図において、装
填モードはセグメント70,71によつて印刷モ
ードはセグメント72によつてそれぞれ示されて
いる。なお、セグメント71は実際には離脱及び
装填モードの双方を含むが、説明を簡単にするた
めに、装填モードと指称することにする。 真空制御装置19は導管が真空及び高圧空気の
双方を供給するような態様でドラム10に連結さ
れている。より具体的に述べれば、制御装置19
は高圧空気だけでなく先端真空と後端真空を供給
するよう作用する。 シート11は第2図に最も良く示されているよ
うにドラム10上で印刷された後該ドラムから離
脱されて出口装置465の可変速度出口ベルト4
68の下側部468aに位置するようになる。ベ
ルト468は駆動ロール467と遊びロール46
7aに取付けられている。ロール467は一般的
なステツプ・モータ制御装置474によつて付勢
されるステツプ・モータ478によつて駆動され
る。制御装置474にキヤリー即ちステツプ・パ
ルスを供給するために、出力母線100は出力ポ
ート470及び線472を介して加算器473に
制御信号を与える。加算器473には更にクロツ
ク・パルスが印加される。加算器473は線47
2のデータ値を処理する。このデータ値が大きけ
れば大きいほど、加算器473はより迅速に線4
75を介して制御装置474にステツプ・パルス
を与える。このように、出口ベルト468は例え
ば第6B図の速度波形482に示された速度48
7a乃至487dのうちの1つである所要速度で
動作する。 第6B図はさらに第6A図に示されたドラム1
0の速度と出口ベルト468の速度との時間関係
を示す。出口ベルト468は、1番目のシート1
1の印刷の間、そのとき乾燥されるべきシートが
無いので負荷速度に維持される。1番目のシート
が印刷された後、次に続く印刷動作の間、減速セ
グメント486、可変速度487a乃至487d
のうちの選択された1つ、加速セグメント488
及び負荷速度セグメント484bにより形成され
る波形によつて示されるように、出口ベルト46
8の速度は時間とともに変化する。 セグメント486によつて示される動作に入る
前、シート11はセグメント71によつて示され
る速度で回転しているドラム10上にあつて離脱
開始点に近づいていく。シート11が実際に離脱
開始点に到達すると、シート11はドラム10か
ら離脱を開始しベルト468上に配置される。そ
の後、第6B図に示されているように、ベルト4
68は負荷速度484aから減速セグメント48
6に沿つて減速を開始する。この時点でシート1
1はドラム10から完全に離脱してベルト468
上に完全に配置される。ベルト468はシート1
1が乾燥器464とベルト468aの下側部との
間を通過するようにシート11を移送する。シー
ト11は出口469においてベルトから離脱して
出力貯蔵箱14に収容される。次のシート11の
先端が出口ベルト468に達したときにベルトが
再び負荷速度484bとなつて上記動作が繰り返
される。 第3A図及び第3B図はシート供給及びドラム
移送装置17とアレイ移送装置250のための制
御及びシーケンス装置を詳細に示す。フアームフ
エアによつてプログラムすることができるマイク
ロプロセツサ300は、これらの図に示されてい
るように、入力ポート104乃至107と出力ポ
ート110乃至114を含む。出力ポート111
はドラム・モータ及びサーボ装置62に信号を供
給し、装置62は入力ポート104に信号を与え
る。出力ポート112は移送サーボ装置264に
信号を与え、装置264は入力ポート105に信
号を与える。入力ポート107及び出力ポート1
14の選択された入力及び出力は表示装置23
0、10個のキー・パツド243、スタート・キー
30及びストツプ・リセツト・キー241を含む
オペレータ・パネルに連結されている。残りの入
力及び出力ポートは第1図に示されているように
真空制御装置19及びシート供給及びドラム移送
装置17に接続されている。 出力ポート111は線84aを介して装填速度
加速回路84に接続されている。回路84は装置
62のモータ60を停止状態から装填速度まで駆
動するための加速波形を発生する。回路84の出
力はスイツチ90に印加される。スイツチ90は
装填速度検出回路91によつて第1の状態にされ
る。この第1の状態において、回路84の出力は
スイツチ90の入力90a及び出力90c並びに
電力増幅器92を介してモータ60に印加され
る。増幅器92は電圧入力信号を駆動電流に変換
する。これにより、モータ60は回路84からの
信号に応じて第6A図の波形に示されるように停
止状態から装填速度70まで加速する。 モータ60にはタコメータ95が結合されてい
る。このタコメータ95は装填速度検出回路91
と装填速度サーボ回路96の双方に速度信号を与
える。回路91は、タコメータ95から出力され
るパルス速度が所要装填速度の特定の割合内に到
達したときに動作状態に切換わる。パルス速度が
所要の周波数帯域内に入ると、回路91はスイツ
チ90を第1の状態から第2の状態に切換える。
第2の状態において、スイツチ90は入力90b
と出力90cを接続する。線98に信号がない
と、スイツチ90は第1の状態に戻る。スイツチ
90が第2の状態になると、装填速度サーボ回路
96の出力が電力増幅器92に印加される。ドラ
ム10が装填速度に達すると、ドラム装填速度表
示線212がマイクロプロセツサ300のポート
104に信号を供給する。 タコメータ95はまたインデツクス出力線11
6を介して入力ポート104に接続されている。
ドラムが1回転する毎に線116に信号が発生す
る。この信号はドラムの特定の回転位置を示す。
タコメータ線210にはタコメータ95によつて
より頻繁にパルスが発生し、このパルスはまた入
力ポート104に印加される。 印刷速度検出回路138はかなり高い周波数で
動作する点を除いて装填速度検出回路91と同様
のものである。モータ60が印刷速度になければ
線139には信号が発生せず、スイツチ134は
第1の状態にある。スイツチ134はスイツチ9
0と同様に動作するので、スイツチ134は印刷
速度に加速する印刷速度加速回路131の出力を
スイツチ入力134a及び出力134cを介して
電力増幅器92に与える。電力増幅器92は回路
131から出力される波形に応働して第6A図の
セグメント74に示されるようにモータ60を装
填速度から印刷速度へ加速するように駆動する。
印刷速度に到達すると、回路138は線139に
信号を発生し、ANDゲート141を介してスイ
ツチ134を動作させる。これにより、スイツチ
134は印刷速度サーボ回路140を増幅器92
に接続する。これにより、複写装置15は第6A
図に示されるように印刷速度72で動作しコピー
印刷を開始する。 第6A図のセグメント75によつて示されてい
るように減速動作においては、装填速度回路14
6はスイツチ90を介して増幅器92に減速波形
を与える。線146aの信号はインバータ142
を介してANDゲート141を封鎖するように作
用し、検出回路138からスイツチ134には何
の信号も与えられない。このようにして、モータ
60とドラム10は装填速度に減速される。装填
速度検出回路91と装填速度サーボ回路96は前
述した態様でモータ60を駆動するようになる。
入力ポート104乃至107と出力ポート110
乃至114の特定の入力及び出力については複写
装置15の動作に関連して後に説明する。 第4図は印刷データ密度(濃度)を検出して熱
エネルギを制御する装置を詳細に示す。この図に
示されているように、マイクロプロセツサ300
には上記とは別の入力ポート346,348と出
力ポート342,344及び450が具備されて
いる。第3A図と同様に第4図にも入力ポート1
04に印加される速度信号とインデツクス・パル
スを出力するタコメータ95が示されている。出
力ポート342は先端湿りカウンタ358とペー
ジ湿りカウンタ360に付勢及びリセツト信号を
与える。カウンタ358と360はともに印刷デ
ータ密度(印刷パラメータの1つ)に関係する。
より具体的に述べれば、ポート342はシート1
1の先端から1インチの時間を示す最初の1イン
チ付勢信号384(第5図参照)を線350に出
力する。この信号はドラム10が1回転する毎に
繰返し発生される。同様に、ポート342はドラ
ム10の各回転に対する総印刷時間を示す印刷時
間付勢信号386を線354に出力する。第5図
に示されているように、インデツクス・パルス3
82はシート11が第1図の移送装置250の印
刷アレイ位置を通過するときシート11の先端に
対応した信号348,386の先縁が発生する直
前に線116に発生する。 計数信号もまた読取専用メモリ(以下ROSと
略称)378から線380を介してカウンタ35
8及び360に印加される。ROS378のため
の信号源データは上記米国特許第4069486号に説
明されている印刷メモリ372から線374を介
して与えられる。印刷メモリ372はまた線37
4を介して複写装置15の他の部分データを供給
する。線374のデータは8ビツト並列アドレ
ス・バイトとして供給され、印刷データ濃度即ち
印刷の黒の程度を直接示すものである。各アドレ
スについてみると、各1ビツトは黒ビツトと考え
られ、ROS378は各アドレス内の黒ビツトの
数を加算する。このように、線380の出力は黒
ビツトの計数値を直接示すものであり、ページ湿
りカウンタ360と先導端湿りカウンタ358に
印加される。カウンタ358と360の出力は線
362と366、入力ポート346と348及び
線102を介してマイクロプロセツサ300に印
加される。 出力ポート344,450は第7図に最も良く
示されているように乾燥器464,466のため
に制御及び駆動信号を発生する。出力ポート34
4はそれぞれ電力増幅器460aと読取専用メモ
リ460bに印加される制御すなわちゲート信号
を線356a,356bに出力する。線356a
は増幅器460aに付勢信号を与える。増幅器4
60aは出力ポート450と熱乾燥器464との
間に接続されている。具体的に述べると、出力ポ
ート450は線452aを介してデイジタル−ア
ナログ変換器(以下DACと略称)454にデー
タを与える。DAC454のアナログ出力は線4
56を介して増幅器46aに印加される。線45
6のアナログ信号は線356aの付勢信号が与え
られている増幅器460aを通り熱乾燥器464
の付勢信号となつて線462にあらわれる。サー
マル乾燥器464は、出力母線100から出力ポ
ート344,450を介して印加される印刷パラ
メータに関連して制御及びデータに応じて駆動さ
れるホツト・ロール、ホツト・プラテン及びラン
プ等により構成することができる。 乾燥器464のかわりにあるいはこれに加えて
読取専用メモリ460bによつて制御されるマイ
クロ波乾燥器466を設けることができる。前述
のように、メモリ460bは出力ポート344か
ら線356bを介して制御信号を受ける。さら
に、出力ポート450は線452bを介してメモ
リ460bに4アドレス・ビツトの形でデータを
出力する。クロツク信号はカウンタ460cを介
してメモリ460bに印加される。メモリ450
bは4ビツト2進値を比例時間信号に変換する調
査テーブルを構成する一般的な256×1読取専用
メモリによつて構成することができる。アドレス
の残りの4ビツトはカウンタ460cによつて循
環させられる。このように“ON”線462aは
時間のN/16によつて決定される期間の間付勢さ
れる(Nは線452bの値)。線462aが付勢
されると、乾燥器466が付勢される。このよう
にマイクロ波乾燥器466の動作状態は必要に応
じて変えることができる。 シート11がドラム10上で回転するときのシ
ート11の乾燥効果を測定するために、第9図に
示されているように、周囲湿度が乾球検出器
(dry−bulb detector)388と湿球検出器(wet
−bulb detector)404によつて検出される。
周囲湿度を印刷パラメータの1つとして使用する
ことによつて、複写装置15はシート材11の乾
燥を有効に制御することができる。検出器388
及び404はそれぞれ増幅器390及び406を
介してアナログ−デイジタル変換器392及び4
10に接続されている。変換器392,410か
ら出力されるデイジタル信号は入力ポート40
0,402及び入力母線102を介して第3A図
及び第3B図に示されたマイクロプロセツサ30
0に印加される。 使用されるインクの特性に関連した別の印刷パ
ラメータは第10図の回路によつて感知される。
具体的に述べると、インク・ボトル414に含ま
れるインクの乾燥特性即ち組成
(specifications)を示すためのコードを発生する
ために帯416乃至418及び420をその配設
位置が高くなるようにボトル414に巻き付ける
ものである。帯416乃至418及び420は2
進重み1,2,4及び8にそれぞれ対応するもの
である。帯416乃至418及び420が設けら
れるべき位置が高くなつているか否かをそれぞれ
マイクロスイツチ424,426,428及び4
30が検出する。これらのマイクロスイツチ42
4,426,428及び430はそれぞれ重み付
け線436,438,440及び442の電圧を
制御するものである。これらの重み付け線はマイ
クロプロセツサ300の入力ポート444に接続
されている。 第10図に示された例の場合、ボトル414は
帯416,418、420の配設位置が高くなる
ので13という2進値に相当する乾燥レベル情報
を出力する。なお、上記帯によつて高くする部分
はプラスチツク成形によつてボトルに一体的に形
成してもよい。 次に、シート供給及びドラム移送装置17、出
口装置465、乾燥器464,466及びアレイ
移送装置250のための制御及びシーケンシング
に関連して複写装置15の動作を説明する。(マ
イクロプロセツサ300のためのプログラム・リ
ストはこの明細書の発明の詳細な説明の最後に記
載されている。)動作は初期設定シーケンスから
はじまる。コードを実行するため、マイクロプロ
セツサ300は例えばIBMシリーズIコンピユー
タとともに使用されるI/Oプロセツサにより構
成できる。 初期設定 プログラム・リストのパラグラフ5に記載され
ているように、複写装置15を始動させるため、
主電源オン・スイツチ80が付勢されINITがア
クセスされる。最初に、第11図の主電源オン・
ラツチ324から線224にリセツト信号を発生
する。このとき、複写要求フラグもまたリセツト
される。次にステツプにおいて、主電源リレーが
オンされ第3A図の線201の信号が高レベルに
なる。パラグラフ5.2のINIT1には例えばジヤム
のようなエラーを処理した後入る。パラグラフ
5.2はジヤムが解除された後にコードが入る位置
である。第1ステツプすなわちINIT1において
は、熱乾燥器464(第2図及び第7図)をオフ
させるために出力ポート344(第4図)から線
356aにリセツト信号が発生される。熱乾燥器
464をオフにする理由は、複写装置15がシー
ト11を取り出せるように開放されなければなら
ないので、乾燥器が加熱状態にあると危険だから
である。次のステツプにおいて、出力ポート47
0(第2図)は可変速度モータ478を全速力で
運転するために線472に信号を与える。 その後、すべてのエラー・フラグがリセツトさ
れ、準備未完了表示器がオンにされ、このオン状
態は複写装置15が使用可能状態になるまで継続
する。次にパラグラフ6.1の実用パネル・リセツ
ト・ルーチン(以下RSTPNLと略称)が呼び出
される。このルーチンはオペレータ・パネル(パ
ラグラフ4)が電源オン状態にもどす。複写要求
計数値が1にセツトされ、これが表示装置(第3
B図)に印加される。 その後、プロフアイル完了フラグがリセツトさ
れる。このフラグは複写装置のプロフアイルがう
まく行われた後にオン状態になるソフトウエア・
フラグである。これは、初期設定段階の間、パラ
グラフ21のプロフアイル・ルーチンが行なわれ
るように作用する。装填調整フラグもまたリセツ
トされる。(このフラグは紙11がうまくドラム
10に装填されたときにセツトされるソフトウエ
ア・フラグである。)この間、152という公称
装填時間が変数CALCLOADにセツトされる。ヘ
ツド・アツプ・フラグがオフならば、INKUPと
指称されるサブルーチンが実行される。パラグラ
フ6.5のINKUPはすべてのインク管の圧力を高
め、インク装置のすべてのレベルを検査する。こ
れらのレベルが適正ならば、ヘツド・アツプ・フ
ラグがセツトされ、主プログラムの流れに戻る。 パラグラフ5の初期設定ルーチンは準備未完了
表示器をオフにし、複写要求フラグがオンでなけ
れば、複写装置15はパラグラフ8の遊びルーチ
ンに入る。これがエラー処理の場合には、表示装
置230のエラー表示手段が発光する。オペレー
タはジヤムを解消し、次の2つのことのうち所望
によりどちらでも行なうことができる。1つは、
残りの複写を放棄するためにリセツト・キーを動
作させてパラグラフ80の遊びルーチンに復帰さ
せることであり、もう1つは、ジヤムを解消した
後スタート・キー30又は主電源オン・スイツチ
80を動作させ、パラグラフ9のSTARTITのコ
ードを実行させて複写動作を継続させさらに必要
な数のコピーを作製させ、設定値と一致した数の
コピーを作製することである。 パラグラフ8の遊びルーチンはオペレータが複
写装置15に複写を要求するのを待つている。こ
れは複写装置15の通常の遊び状態である。第1
のステツプにおいては、複写完了フラグが0にセ
ツトされ、タイマ不使用フラグが0にリセツトさ
れる。そして、DOUNTILループに入り、この処
理はスタート・キー30が閉成されるか又はリセ
ツト・キー241が閉成されるまであるいはエラ
ー・フラグがオンとなるか又はカバー・インター
ロツク開放フラグがセツトされるまで継続する。
そして、10個のキー.パツド243がインテグレ
イト(integrate)される。このことは複写装置
が雑音除去のためにいくつかの連続したサンプル
をとることを意味する。サンプルが同一ならばス
イツチ・オン・パツド243が実際に閉成され
る。その後、表示装置230はキー操作が反映さ
れるように表示内容を更新する。スイツチがイン
テグレイトされ、進行路に紙があれば(遊びルー
チンの間は入力貯蔵箱のほかには紙が無いはずで
ある)、カラー・フラグ1がセツトされる。さら
に、他のスイツチもまたインテグレイトされ、こ
のルーチンから離れて、通常のルーチンであるパ
ラグラフ9のSTARTITに入る。 パラグラフ9のSTARTITルーチンにおいて、
複写要求フラグがセツトされ、このフラグは動作
がうまく完了するまでオン状態に維持される。完
了フラグは最後の複写が作製されるまでクリアさ
れる。次のステツプにおいては、出力ポート11
4(第3B図)から真空モータ線226及び移送
装置モータ線228を介して付製信号が印加され
る。出力ポート450(第2図)から発生される
デイジタル信号は線452を介してDAC454
に印加される。DAC454はこの結果得られる
アナログ信号を線456に発生する。このアナロ
グ信号は電力制御装置460に印加される。電力
制御装置460は熱乾燥器464を予熱値に制御
し、これにより乾燥器464は準備運転を開始す
る。さらに、出力ポート470は第6B図に示さ
れた負荷速度信号484aを線472に発生す
る。この信号はベルト468が第6A図のセグメ
ントで示されたドラム10の速度を同じ速度で動
くように速度制御装置474をセツトする。さら
に、出力ポート344は線356を介してゲート
電力制御装置460に信号を与え、前に線456
に発生された信号が制御装置460から乾燥器4
64に与えられるようにして乾燥器464を準備
運転させる。プロフアイル完了フラグがオフなら
ば(このフラグはその日の最初のコピーに対して
は常にオフである)、複写装置15の特徴をつか
み非印刷サイクルの間に臨界パラメータの現在の
実行値を求めるためにパラグラフ21のプロフア
イル・ルーチンが呼び出される。これらの実際の
実行値からプロフアイルを得ることができ、これ
らは記憶され次に続く印刷サイクルの間使用され
る。 ドラム及び移送装置のプロフアイリング パラグラフ21のプロフアイル・ルーチンはド
ラム10を最小の検査で装填速度にするためにパ
ラグラフ6.9のサブルーチンSTP2LOADを呼び出
す。その理由は、これは複写サイクルの臨界部分
でないからである。第6A図の波形に示されてい
るように、STP2LOADルーチンはドラム10を
零速度(セグメント73)から装填速度(セグメ
ント70)まで加速する。この状態は臨界的でな
いので、タイマには45ミリ秒を示す定数がロード
され、125マイクロ秒毎に1つずつ計数値が減少
され、これにより45ミリ秒の遅延が生じる。次の
ステツプでは、第3A図の回路84にドラム10
を装填速度まで加速する指令が、回路146に装
填速度指令がそれぞれセツトされる。これにより
ドラム10はセグメント73により示される零速
度からセグメント70により示される装填速度ま
で加速される。DOUNTILループはタイマの計数
値がパラグラフ6.2のMSTIMERルーチンによつ
て零に減少されるまで又はドラム10が第3A図
の線212を介して入力ポート104にドラムが
装填速度にあることを示す信号を与えるまで実行
する。 パラグラフ6.2のMSTIMERルーチンにおい
て、発振器線220の信号が変化する毎に、タイ
マの内容が更新される。タイマの内容はマイクロ
プロセツサ300のレジスタの1つの内容であ
る。発振器線220の信号が変化すれば、タイマ
が更新され、変化しなければプログラムは主プロ
グラムの流れに復帰する。MSTIMERルーチンは
これらのコールが非常に間隔をおいて発せられな
い限り、線220の信号に追従する。 MSTIMERの各コールの後、プログラムはタイ
マーの値と線212の信号の応動する。2つの事
象が生じると、プログラムはDOUNTILループか
ら離脱する。第1の事象は、ドラム10が装填速
度70まで加速される前にタイマの内容が零にな
ることである。これはドラムに欠陥があることを
示す。この事象が生じると、エラー・フラグ2が
セツトされ、エラー処理ルーチンが呼び出され
る。第2の事象はタイマの内容が零になる前に線
212にドラム10が装填速度にあることを示す
信号が発生されることであり、これはドラムが満
足な態様で加速されることを示す。第2の事象に
おいては、プログラムの発呼側に復帰し、プロフ
アイル・ルーチンに復帰する。第2の事象が生じ
ているとすると、パラグラフ6.11の装填速度検査
(以下CKLDVELと略称)ルーチンが呼び出され
る。このルーチンは、ドラム10が停止速度73
から装填速度70まで加速された後、紙が装填可
能なようにドラム10が許容誤差速度範囲内でセ
グメント70で示される速度に確実に安定化され
るように作用する。 これに応じてプログラムはパラグラフ21のプ
ロフアイル・ルーチンに復帰し、タイマが257ミ
リ秒にセツトされる。この時間はドラム10が装
填速度70で1回転よりすこし多く回転する時間
に相当する。インデツクス・パルスが線116に
発生していなければ、ドラム10の位置は参照さ
れない。したがつて、タイマはドラム10の1回
転より大きな時間にセツトされ、タイマの内容が
零になるまで又はインデツクス・フラグが発生す
るまで別のDOUNTILループが実行される。タイ
マの計数値を減少させるためパラグラフ6.2の
MSTIMERルーチンが呼び出され、タコメータ9
5の出力に追従するためにパラグラフ6.3のパル
ス捕獲ルーチンが呼び出される。 パラグラフ6.3のパルス捕獲ルーチンにおい
て、まず、インデツクス・フラグがリセツトさ
れ、線116のインデツクス・パルスが入力ポー
ト104によつて受け取られるのと同様に線21
0の速度信号が出力ポート104によつて受け取
られる。インデツクス・パルスがオンならば、イ
ンデツクス・フラグがセツトされ、累積エラーが
生じるのを防ぐためにタコメータ計数値が零にさ
れる。インデツクス・パルスがオンでなければ、
タコメータ読取値が比較され、それが最後のサン
プルと同一ならば、プログラムは発呼側に復帰す
る。タコメータ読取値が異なる場合、タコメータ
計数値が増加され、主プログラムに復帰する。パ
ルス捕獲ルーチンは各タコメータ・パルス発生の
間に平均して少くとも1回ずつ呼び出されなけれ
ばならない。これはタコメータ・パルスを見落さ
ないためである。 プロフアイル・ルーチンは第1回目のパルス捕
獲ルーチンの呼び出しを行い古いタコメータ・フ
ラグを修正するが、1回だけ誤つた計数値を発生
させる可能性がある。しかし、その後インデツク
ス・パルスが線116において最初に検出される
と、強制的に正しい計数値が発生され、その後は
正しい計数値が保持される。プログラム、
DOUNTILから出てタイマが零でなければ、イン
デツクスが正しく動作していることになる。 次のステツプでは、パラグラフ6.10のLD2PRT
ルーチンが呼び出される。このルーチンはドラム
10の速度を第6A図に示される速度スロープに
沿つて装填速度70から印刷速度72まで高め
る。セグメント70により示される装填速度から
セグメント72により示される印刷速度への変化
は複写装置15の臨界パラメータの1つをなす加
速であることに留意されたい。 LD2PRTルーチンにおいては、タイマは安全作
業停止時間である700ミリ秒にセツトされる。し
たがつて、このルーチンが主プログラムに復帰し
たときにタイマに残つた内容は、ドラム10がそ
の速度に達するのに実際に要した時間を示す。こ
の経過時間の残留値はプロセツサ300中で算述
変換され、加速時間(以下、ACCTIMと指称す
る)として記憶される。ACCTIMはこの非印刷
プロフアイル・サイクルの間に測定される臨界パ
ラメータの現在の実行値である。 線116のインデツクス・パルスが高速を示し
ているか否かを検査するために、タイマは33ミリ
秒にセツトされる。33ミリ秒はドラム10が印刷
速度72で1回転するのに要する時間より1ミリ
秒長い時間である。MISTIMERルーチンとパル
ス捕獲ルーチンは前述の態様で呼び出され、
DOUNTILループもまた前述の態様で実行され
る。この結果、インデツクス・パルスが所要の高
速で適当に発生されているか否かが判断される。
さらに、パラグラフ6.12のCKPRTVELルーチン
によつて印刷速度が検査される。このルーチン
は、第6A図に示された適正な印刷速度72を確
保するために2つの連続したパルス間の間隔を計
測する。パラグラフ6.12のCKPRTVELルーチン
とパラグラフ6.11のCKLDVELルーチンは同様に
動作する。高速で運転される結果、分解能は全く
同一ではなく、インデツクス・パルス間に8個の
タコメータ・パルスが含まれるかわりに256個の
タコメータ・パルスが含まれるようになる。 プロフアイル・ルーチンにおいては、次のステ
ツプでは第6A図に示されたドラムの減速が行な
われる。このサブルーチンは、(1)減速に要する時
間と、(2)この減速が行なわれるドラム面の位置と
を測定する。後述する理由があるため、この時間
は距離によつて示すことが好ましく、この距離測
定はタコメータが第3A図の線116にインデツ
クス・パルスを発生すると同時に減速を開始する
ことによつて行なうことができる。このルーチン
は、ドラム10が装填速度71にあることを示す
信号が線212に再び発生するまでドラム10を
減速させるのに必要なドラム回転数とタコメータ
計数値との合計を求める。セグメント75により
示される減速はセグメント75の終点が紙除去の
最適時点に一致するような時点で開始するのが好
ましい。具体的に述べれば、これはオーバーフロ
ー計数値(マイクロプロセツサ300のレジスタ
に記憶された数)を零にセツトした状態で線11
6のインデツクス・パルスを減速の基準として使
用することによつて達成される。 ドラム10を装填速度71まで減速するために
第3A図の回路146に装填速度指令がセツトさ
れる。タイマは異常な状態を避けるために安全作
業終了時間として1秒がセツトされる。
DOUNTILルーチンは線212にドラムが装填速
度にあることを示す信号が発生するか又はタイマ
が0になるまでループとして繰返し実行される。
DOUNTILループにおいて、オーバーフロー計数
値はドラム回転数(インデツクス・パルスの数)
に追従する。さらに、ドラム回転のうち1回転に
満たない部分は、タコメータ計数値を参照するこ
とによつて計算される。この結果、ドラムが装填
速度にあることを示す信号が発生したときにドラ
ム位置の正確な表示を行なうことができる。この
ように、ドラムが装填速度にあることを示す信号
が発生されたとき、タコメータ計数値だけでなく
オーバーフロー・カウンタ内の回転も知ることが
できるので、計算を行なうことができる。 したがつて、ここで臨界動作パラメータ
PLSTART及びPLREVSの実際値がプロフアイル
を得るために求められる。PLSTARTは印刷サイ
クルの間に減速が開始されるべき位置であり、
PLREVSは減速の間に発生されるべきインデツ
クス・パルスの数である。紙を適当な位置で解放
するためには、線116にインデツクス・パルス
が発生してから109゜回転したときにドラムが装
填速度にあることを示す信号が発生されるべきで
ある。これが最適の減速である。従つて、吹出管
152はドラム10の最後の回転の間インデツク
ス・パルスが発生してから80゜回転したときに付
勢されるべきである。このように、ドラムが装填
速度にあることを示す信号が109゜の位置で発生
される直前に、吹出管は紙がドラムから離脱する
ように紙の先端を持ち上げなければならない。
109゜は77個のタコメータ・パルスに相当するこ
とに留意されたい。減速時間の計算においては、
タイマは1秒から始動するので、1秒からタイマ
の最終値が減算されて補数がとられ、この結果が
減速時間DECTIMである。 PLSTARTとPLREVSの測定において、基準点
が有効に決定される。この基準点は、適当な位置
で印刷速度に達するために減速が開始されるべき
点である。プロフアイリングの後記憶された臨界
パラメータを使用するときに、印刷サイクルがこ
の基準点に到達していなければ、基準点に達する
まで印刷サイクルを高速で継続し、その後、減速
を行なうことが重要である。これは、基準点に達
する前に減速を開始してしまつて適正な解放点に
達するまで低速度で回転させた場合と好対照をな
す。好ましい動作は、プロフアイル・ルーチン中
でタコメータ計数値が77より大きいか又は小さ
いかを考慮して行なわれる。タコメータ計数値が
77より大きければ、タコメータ計数値から77
が減算される。そうでなければ、77からタコメ
ータ計数値が減算されて補数がとられ、オーバー
フロー・カウンタに1が加算される。この結果は
PLSTARTレジスタに記憶され、回転数は
PLREVSレジスタに記憶される。このようにし
て印刷を最適化するのに必要な減速開始点を知る
ことができる。 ここで装填速度サーボ69がセグメント71及
び70によつて示される速度のために適正に作用
しているか否かを検査するためにパラグラフ6.11
のCKLDVELルーチンが呼び出される。こうして
ドラム・プロフアイリングが完了し、すべてのド
ラム臨界パラメータが得られる。 次に、第1図に示されたアイレ移送装置250
の移送手段254のプロフアイリングについて説
明する。パラグラフ21.1のルーチンPRO3には2
つのルートから入ることができる。第1のルート
のエントリーはその日の初期プロフアイルにあ
る。第2のルートにおいては、複写装置15のキ
ヤビネツトが開放されるか又は移送手段254が
その終点ストツプから移動したときにエントリー
が生じる。キヤビネツトを開放すると第3A図の
インターロツク線222に信号が発生し、移送手
段254を終点ストツプから離隔するように移動
すると、センサ供給線204及び206は移送手
段254が終点ストツプ位置にあることを示さな
くなる。なお、線204は移送手段254がホー
ム端にあることを示す信号が発生する線であり、
線206は移送手段254が離隔端にあることを
示す信号が発生する線である。パラグラフ9の
STARTITルーチンにおいてキヤビネツトの開放
又は移送手段がストツプから離れていくことが検
出される。移送手段254は印刷が開始される前
にホーム端又は離隔端に位置する。 PRO3ルーチンにおいては、ホーム遅延
(HDLY)及び離隔遅延(ADLY)がプログラ
ム・リストに記載されているように計算される。
ADLYは非印刷サイクルの間に測定される臨界パ
ラメータであり、(1)ドラムが印刷速度まで加速す
るのに要する時間と(2)移送手段254が離隔端ス
トツプから紙の最も近い縁部まで加速するのに要
する時間との差に等しい現在の実行値である。 ドラム及び移送手段プロフアイルに関連して測
定された6個のパラメータを要約すると次のよう
になる。 1 HDLY−ドラム10を印刷速度に加速する指
令が発せられる時点から移送手段254がホー
ム端から離れていくように移動させる指令が発
せられる時点までの遅延時間である。 2 ADLY−ドラム10を印刷速度に加速する指
令の発せられる時点から移送手段254が離隔
端から離れていくように移動させる指令が発せ
られる時点までの遅延時間である。 3 ACCTIM−ドラム10を装填速度70から
印刷速度2に加速するのに要する時間である。 4 DECTIM−ドラム10を印刷速度72から
装填速度71に減速するのに要する時間であ
る。 5 PLREVS−109゜の位置で終了するドラム減
速の間に生じるタコメータ・インデツクス・パ
ルスの数である。 6 PLSTART−ドラムを印刷速度72から装填
速度71に減速させ始めるタコメータ計数値で
ある。 これらのパラメータはすべて臨界パラメータで
ある。本明細書において、臨界パラメータとは、
複写装置15の性能を決定する又は性能について
重要な多数のパラメータのうち選択されたものと
する。また、プロフアイルとは、(1)始動の間(又
はエラーの後の再始動の間)及び(2)非印刷サイク
ルの間に好適に得られる臨界パラメータの実際の
値の測定値とする。かかる非印刷サイクルの間、
複写装置15は完全に機能しているが、シート1
1は動かずインクも供給されない。非印刷サイク
ルの間、臨界パラメータのみが測定されることに
留意されたい。 ここで、パラグラフ9のSTARTITルーチンに
入り、プロフアイル完了フラグがまず検査され
る。リストに示されているようにプログラムの流
れからSTARTITルーチンに到達した態様に応じ
て、前述した態様でプロフアイルが得られるか否
かが決定される。その後、ホーム・センサ及び離
隔センサ204a,206aがともにオフかどう
かを判断し、オフならば、パラグラフ21.1の
PRO3ルーチンが呼び出される。再試行計数値と
複写完了フラグが0にセツトされる。 ここで、パラグラフ10の採取ルーチンが入力
貯蔵箱12から紙11を移動するために呼び出さ
れる。シート11を入力するために正しい紙貯蔵
箱が選択される。紙ピツカー(paper picker)
に対するコツク・ピツカー(cock picker)指令
は引き戻しがあるまで65ミリ秒の待機を生じさせ
る。この指令が解除されると、フインガー・シユ
ートが前進して1枚の紙を供給路に押し出す。
130ミリ秒の待機の後、紙は第3B図の紙エント
リー感知線234の信号の状態を変化させる。こ
の線234の信号が高レベルにならなければ、こ
れはピツカーがうまく動作しなかつたことを示
し、再試行計数値が1つ増加する。かかる動作は
8回試みられる。もし、それでも成功しなかつた
ならば、エラー・フラグ4がセツトされ、ルーチ
ンはエラーにジヤンプする。 入口に紙が無ければ、ルーチンは紙11の存在
を示す紙ゲート線236の信号に応じて紙11が
紙ゲートに近接した位置へ向けて進行路中を降下
するのを250ミリ秒の間待つ。この250ミリ秒の
後、ゲート・センサが検査され、該センサがオフ
ならば、これは紙は入口には到達しているがゲー
トには到達していないことであり、入力路にジヤ
ムが発生したことを示すエラー・フラグ4がセツ
トされる。全くエラー・フラグが発生しなけれ
ば、シートがゲートに位置しておりドラム10に
装填される準備が完了する。 パラグラフ11の装填ルーチンにおいて、第3
A図に示された線170には後尾端に真空が供給
されていることを示す信号が発生されていない。
紙の先導端にさらに真空が供給されるようにポー
トは閉成されるべきである。次のステツプにおい
て、ドラム10のインデツクス・パルスが探知さ
れる。従つて、線116のインデツクス・パルス
を検出するまでパラグラフ6.3のパルス捕獲ルー
チンを呼び出すDOUNTILルーチンが実行され
る。このようにして、インデツクス・パルスが探
知されてタコメータ計数値が初期設定される。 紙装填及び紙位置のフイードバツク パラグラフ12の次ルーチンにおいては、装填
がうまく行なわれたときには常に装填調整フラグ
がセツトされる。このフラグは紙が回転ドラム1
0の適正な位置に到達するのに必要な時間が測定
されたことを示す。このフラグがリセツトされて
いると、それは計数がまだ行なわれていなかつた
ことを示す。従つて、公称装填時間に関連した1
52というタコメータ計数値を第1一時記憶レジ
スタ(これはマイクロプロセツサ300のプログ
ラム・レジスタの1つである)にセツトする必要
がある。一般的な複写装置においては、装填時間
は一定である。この時間は、シート供給及び移送
装置17の紙ゲートを開放するのに有効な安全時
間となるように計算される。この安全時間は必ず
しも最適である必要はないが、紙を確実にドラム
10に配置するように計算される。 他方、装填調整フラグがセツトされ、第1一時
記憶レジスタには計算された装填値
(CALCLOAD)がロードされる。CALCLOAD
はメモリに記憶される予め計算された時間である
臨界パラメータを定める変数である。タコメータ
計数値が第1一時記憶レジスタにロードされた値
に等しくなるまで待機する。両者が等しくなる
と、装置17の紙ゲートを開放して紙11をドラ
ム10に向けて始動させるために開放ゲート・ソ
レノイド線120にパルスが発生する。タコメー
タ計数値が113に等しくなるまで次の
DOUNTILルーチンがドラムを追跡し続ける。従
つて、パルス捕獲ルーチンがタコメータ計数値を
更新するために呼び出される。 DOUNTILループが完了した後、センサ線24
0には信号が生じない。これは紙がドラム10に
到着していないからである。紙がセンサに到着し
ていない限り第1一時記憶レジスタの内容はこの
ループを通ることに更新され、第1一時記憶レジ
スタはタコメータ計数値を保持する。紙が装置1
7中のセンサ位置に到着すると、第1一時記憶レ
ジスタの最後の更新値が該レジスタに保持され、
紙11が到着したことが示される。これにより紙
が放出された時点におけるドラム位置に関連した
パラメータの実際の実行値を示す新たな
CALCLOADを求めることができる。ここで、
CALCLOADは第2一時記憶レジスタにロードさ
れ、適正値レジスタは所要のタコメータ計数値即
ち紙がセンサ位置に到着すべきであつたときのタ
コメータ計数値にセツトされる。 第1一時記憶レジスタの内容が適正値レジスタ
の内容より小さければ、即ち紙が早く到着したと
きには、適正値レジスタの内容(センサ位置に到
着すべきであつた時間)と第1一時記憶レジスタ
の内容(センサ位置に実際に到着した時間)との
差の半分が第2一時記憶レジスタの内容に加算さ
れる。差が加算されるのは、紙が遅く到着するよ
うに修正を行なうためである。紙の到着が遅すぎ
るときには、ドラムの真空孔がカバーされないの
で紙11はドラム10に固定されない。差の半分
が加算されるのは、修正が大きすぎて紙到着後カ
バーされない真空孔が残つてしまうことがないよ
うにするためである。 他方、紙が装置17のセンサ位置に遅く到着す
る場合には、CALCLOADは第2一時記憶レジス
タの内容から第1一時記憶レジスタの内容と適正
値レジスタの内容の差だけ差し引いた値に更新さ
れる。即ち、次の装填においては装置17の紙ゲ
ートが全エラー量だけ早く開放される。紙が遅く
到着すると、紙が真空孔をカバーしない傾向にあ
る。真空孔が確実にカバーされるようにするため
にエラー全体量によつて迅速に修正することが重
要である。どちらの場合でも修正値は
CALCLOADとともに記憶される。 これらの計算の後、装填調整フラグがセツトさ
れる。これは紙ゲートを開放する時点がここで調
整されたからである。紙到着時間の上述の調整は
装填時間に行なわれることに留意されたい。これ
はプロフアイリングの間には行なわれない。それ
は、紙がプロフアイリングの間に複写装置15を
通つて出力貯蔵箱14に入つてしまうのは好まし
くないからである。従つて、プロフアイル処理の
間、紙は動かされず、紙の自己調整は紙がはじめ
て複写装置15を通る第1複写サイクルの間に行
なわれる。このように、実際の複写処理の前では
なく実際の複写処理の間に紙位置の帰還調整が行
なわれる。 そして、後端真空ソレノイド線170の信号が
変化し、これにより紙11が所定位置に達したと
きに紙が固定されるように真空が紙の後端に供給
される。さらに、ゲート・ソレノイド線120の
信号もまた変化し、ドラム10が印刷速度に加速
されるように回路131に印刷速度指令がセツト
される。 印刷及び乾燥のための印刷パラメータの測定 その後、値DVに関連した信号がポート470
から発生し、線472を介して速度制御装置47
4に印加され、出口ベルト468の速度を制御す
る。DVは最初のコピー11の場合に負荷速度に
セツトされたメモリ内の変数である。最初のコピ
ー11の場合には、出力ベルト468は負荷速度
即ち公称速度に保持され、速度を落とすことはな
い。これは、乾燥ベルト468に送られるべきコ
ピーが現実に存在しないからである。多重コピー
の場合には、DVは適当な乾燥速度にセツトされ
る。これは、最初のシートが既に印刷されドラム
10からベルト468に送られているからであ
る。シートがベルト468上に位置していると
き、ベルト468は第6B図の負荷速度で動く。
第2のシートが印刷されている間、ベルト468
は第6B図に示された速度487a乃至487d
に従つて変化する。この動作は一般にN番目のコ
ピーについても繰返し行なわれることに留意され
たい。 印刷速度がセツトされていると、ドラム10は
加速し、パラグラフ12.1のロード・ルーチンが実
行される。ドラム10が加速されているので、移
送手段254を始動させるときを決定するために
プロフアイル・パラメータHDLYまたはADLYが
使用される。前述のようにドラム10は移送手段
254が紙の縁部に到着するより長い時間かかつ
て印刷速度に達する。移送手段254があまりは
やく紙11の縁部に到着しないように移送手段2
54の始動を遅らせる必要がある。従つて、移送
手段254が紙の縁部に達する直前にドラムが印
刷速度になるように、ドラム10を印刷速度へ向
けて始動するときと移送手段254がストツプ2
90,292から始動する時との時間間隔がタイ
マにロードされる。移送手段254がホーム端に
あるときにはタイマにHDLYがロードされ、移送
手段254が離隔端にあるときにはタイマに
ADLYがロードされる。 ここにおいて、複写装置15はパラグラフ13
の加速ルーチンを実行する。DOUNTILループは
タイマが零になるまで実行される。前述のタイミ
ング・ループにおいて、パラグラフ6.3のパルス
捕獲ルーチンがドラム10に追従し続け、パラグ
ラフ6.2のMISTIMERルーチンが発振器線220
に追従し続ける。カウンタが完全にカウント・ダ
ウンされたとき、移送手段254は停止状態から
加速を開始する。付勢されたホーム・センサ20
4aは移送手段254がストツプ290に対向し
てホーム端に位置していることを示し、速度曲線
のセグメント284aが適用可能となる。他方、
付勢された離隔センサ206aは移送手段254
がストツプ292に対向して離隔端にあることを
示し、速度セグメント284eが適用可能とな
る。上述の信号及び移送手段254の位置に応じ
て、出力ポート112から線194及び196を
介して信号が印加される。 その後、エラー又は故障対策のため安全遅延時
間である250ミリ秒にセツトされる。別の
DOUNTILループはセンサ204a又は206a
がそれぞれ降下縁280a,282aによつて示
されるようにオフするまで実行される。故障の場
合には、タイマの計数値が0になるまで実行され
る。タイマの計数値が減少されると、エラー・フ
ラグがセツトされ複写装置15はエラー・ルーチ
ンにジヤンプする。これは、許容時間内に印刷が
開始されていないからである。タイマの計数値が
0にならなければ、ドラム10は前述のように印
刷速度まで加速され、移送手段254は紙11の
縁に位置し、複写装置15は印刷の準備を完了す
る。複写装置15は第6A図に示されたドラム加
速の間紙がドラム10へ向けて落下したか否かを
検出する。具体的に述べると、ドラム10上に紙
が位置していることは、シート供給及び移送装置
17から線240に発せられる感光信号によつて
検査される。線240は入力ポート107に接続
されている。紙11が依然としてドラム10上に
あると、パラグラフ14の印刷ルーチンが呼び出
されるが、そうでなければエラー・フラグがセツ
トされて紙の欠落が示され、複写装置15はエラ
ー・ルーチンにジヤンプする。 印刷ルーチンにおいて、第1図の装置62から
ドラムが印刷速度にあることを示す信号が発せら
れていなければ、エラー・フラグ6がセツトさ
れ、ドラム10が所定時間内に印刷速度に達しな
かつたことが示され、複写装置15はエラー・ル
ーチンにジヤンプする。複写装置15がエラー・
ルーチンにジヤンプしなければ、第12図のフロ
ーチヤートに示されるようにパラグラフ6.15の
RSTWETサブルーチンが呼び出される。このサ
ブルーチンは湿りカウンタを初期設定し乾燥定数
Ks及びKdが計算される。このサブルーチンは各
印刷サイクルの前に湿り感知の初期設定を行な
う。第1のステツプにおいては、第12図のブロ
ツク502に示されているように、第4図に示さ
れた2つのカウンタ360及び358は出力ポー
ト342から線352に出力されたパルスによつ
てリセツトされる。さらに、第12図のブロツク
504及び506に示されているように先端湿り
(LEW)及びページ湿り(PGW)に関連したプ
ロセツサ300内のカウンタが0に初期設定され
る。そして、第12図のフローチヤートにブロツ
ク508として示されているように、パラグラフ
7のLOADKKサブルーチンが呼び出される。 このサブルーチンは、第10図のインク・ボト
ルから入力ポート444を介してコードを取り出
す。このコードは使用中のインクの乾燥特性を示
し第3一時記憶レジスタ(TEMPA)にセツトさ
れる。第3一時記憶レジスタの数値は湿気含有量
が所定の閾値以下に低下するまでのインク付着か
らの乾燥時間である。センサ388から出力され
る乾球温度の値とセンサ404から出力される湿
球温度の値をそれぞれ示す2つの信号がポート4
00,402を介して与えられ、これらは第4一
時記憶レジスタ(TEMPQ)及び第5一時記憶レ
ジスタ(TEMPR)に記憶される。これらの温度
値及び乾湿球温度計に関連した周知の表を使用す
ることによつて相対湿度を求めることができる。
この表の出力は第6一時記憶レジスタ
(TEMPB)に記憶される。これらすべてのパラ
メータは適当な乾燥定数Kdを計算するのに使用
される。この定数Kdはインクが異なると異なつ
た値をとり、周囲湿度が異なつても異なつた値を
とる。パラグラフ7に記載されているように、第
3一時記憶レジスタ(TEMPA)に記憶されてい
るインク乾燥定数には第6一時記憶レジスタ
(TEMPB)に記憶されている相対湿度が乗ぜら
れ、さらにフアクタKxが乗ぜられる。これによ
り得られた値は温度で割られ、ドラム1回転によ
つて生じる見積乾燥量だけ湿り定数LEW、PGW
を減少させる定数を発生させる。具体的に述べれ
ば、Kdは1より小さく、ドラム10の1回転に
おける印刷乾燥の総量を示す。 乾燥定数Ksは減速の間生じる乾燥の総量に関
係する。ドラム10の回転数は、プロフアイリン
グの間に得られたDECTIMを印刷速度で回転し
たときのドラム回転周期で割ることによつて得ら
れる。これによつて得られた回転数にKdが乗ぜ
られKsが発生される。Ksのこの値はシート11
がドラム10から出る前の減速の周期の間にどれ
くらいの乾燥が生じるかを予見するのに使用され
る。 LOADKKサブルーチンの実行後、第12図の
ブロツク510に示されているようにページ湿り
(PGW)及び後端湿り(LEW)の計算に使用さ
れる第7及び第8一時記憶レジスタTEMPP及び
TEMPLが0にセツトされる。そして、第12図
のブロツク512に示されているように減速許容
フラグがリセツトされ、シート11がドラム10
から適当に離脱されるのに十分な程度にシート1
1が乾燥されるまで減速が許容されたことが示さ
れる。そして第12図のブロツク514に示され
ているように熱乾燥器464は第7図のポート4
50、線452、DAC454及び電力制御装置
460を介して予熱電力にセツトされる。 湿り検出ルーチンの実行後、すべての構成要素
がリセツト即ち初期設定され、印刷パラメータ、
相対湿度及びボトル414内のインクの種類を使
用して所要の乾燥定数Kdが計算され、プログラ
ムは印刷ルーチンに復帰する。これにより、印刷
を開始させ且つ移送装置254のインク・スプレ
ー・ヘツドから発射されるインクが印刷媒体へ向
う進路から逸れないようにするために出力ポート
114から線238にプリンタ付勢信号が発生す
る。ここで、回転カウンタが0にセツトされる。
複写装置15は紙11全体を印刷するためにドラ
ム10を224回転させる必要がある。ドラムの回
転は次のDOUNTILループにおいて追跡される。
ここにおいて、当初0にセツトされていた完成コ
ピー数カウンタの計数値を増加させるためにパラ
グラフ6.13の計数ルーチンが呼び出される。完成
コピー数カウンタの内容が要求コピー数レジスタ
の内容と一致したとき、完了フラグがセツトさ
れ、これ以上紙11が供給されることはない。回
転カウンタはマイクロプロセツサ300のレジス
タの1つであり、マイクロコード・カウンタ・レ
ジスタとして使用されるものであることに留意さ
れたい。 そして、複写装置15はパラグラフ14の印刷
ルーチンに復帰し、タイマが8秒にセツトされ
る。これは、移送装置254がシート11の反対
端に到着しないことによつて生じる複写装置のエ
ラー又は故障のための安全作業時間である。前述
のDOUNTILループは224回転に達するまで実行
される。224回転に達したとき、パラグラフ6.3の
パルス捕獲ルーチンが呼び出され、続いてパラグ
ラフ6.2のMSTIMERがループとともに呼び出さ
れる。さらに、パラグラフ17.1の湿り検出サブル
ーチンもまた呼び出される。この湿り検出ルーチ
ンは第16図のフローチヤートに示されており、
印刷の間ドラム10の各回転毎の湿りデータを加
算することによつて湿り計数値を累算するのに使
用される。ドラムが1頁分完全に回転したか否か
を判断するために第3A図のタコメータ95から
線116に与えられる信号によつて発生されるイ
ンデツクス・フラグが試験される。ドラムが1頁
分完全に回転すると、線116に発生される第5
図に示されたインデツクス・パルスによつてイン
デツクス・フラグがセツトされ、ブロツク534
に入る現在の湿り計数値を示すページ湿りカウン
タ360の内容は線366及び入力ポート348
を介して第4一時記憶レジスタTEMPQに記憶さ
れる。湿り検出ルーチンに入る前に第7一時記憶
レジスタTEMPPは前の湿り計数値にセツトされ
ているので、ドラムの最後の回転中に累算される
湿り量は、第4一時記憶レジスタTEMQに記憶
された現在の湿り計数値から第7一時記憶レジス
タTEMPPに記憶された前の湿り計数値を引いた
値となる。この差の値は第4一時記憶レジスタ
TEMQに新しい値として記憶される。第7一時
記憶レジスタTEMPPには新しい湿り計数値がセ
ツトされる。従つて、該レジスタは次の計算のた
めに初期設定される。第7一時記憶レジスタ
TEMPPが初期設定された後、第4図及び第5図
に示されるように、出力ポート342から線35
0を介してカウンタ358に信号384が印加さ
れる。この信号の前縁はカウンタ358を付勢す
るよう作用する。同様に、出力ポート342は線
354を介してページ湿りカウンタ360に信号
386を与える。信号386の前縁はカウンタ3
60を付勢するように作用する。見積られたペー
ジ湿りは前にレジスタPGWにセツトされてお
り、この見積値に乾燥フアクタKdが乗ぜられ
る。このように、累算されたページ湿りは第16
図のブロツク538に示されているようにドラム
10の各回転の間に生じる乾燥量に応じて調整さ
れる。ブロツク540において、レジスタ
TEMPQの湿り増加値はページ湿り値に加算さ
れ、この新しい読取値が発呼側に戻される。 パラグラフ17.1の湿り検出ルーチンに入り、イ
ンデツクス・フラグがオフになると、判断ブロツ
ク532から判断ブロツク542へのジヤンプが
生じ、パラグラフ18.1の先端湿り検出ルーチンが
開始される。タコメータ・カウンタの値、即ち線
210に発生される速度信号の計数値が25に等
しくなければ、発呼側に復帰する。タコメータ・
カウンタの値が25に等しければ、ブロツク54
4,546,548及び550に示された内容が
実行される。前述のように、カウンタ358は付
勢されている。ブロツク544において、パルス
384の後縁は線350を介してカウンタ358
を消勢するように作用し、シート11の先端が通
過したことを示す。ブロツク546,548及び
550はそれぞれブロツク534,538及び5
40のステツプと同様であり、最後の回転の間
に、先端湿りの累算計数値の調整が行なわれる。
この新しい読取値がレジスタLEWにセツトさ
れ、発呼側に復帰する。 プログラムがパルス捕獲ルーチンから復帰した
ときにインデツクス・パルスがセツトされていれ
ば、回転カウンタの内容は線116にインデツク
ス・パルスが発生する毎に増加する。回転カウン
タの内容が10変化する毎に、一連の検査が行なわ
れる。これは、条件が満たされれば、リストに記
載された動作が行なわれることを定めた条件ステ
ートメントによつて行なわれる。従つて、回転カ
ウンタの計数値が10変化する毎に、入力ポート1
07及び106にそれぞれ接続されたリセツト・
スイツチ線241とインターロツク線222が検
査される。例えば、リセツト・スイツチが付勢さ
れたことを線241が示すと、完了フラグがオン
され、印刷中のコピーが最後のものであることが
示される。カバー・インターロツクが開放される
と、エラー・フラグがセツトされ、複写装置15
を停止させるためにプログラムはエラー・ルーチ
ンに入る。プログラム・リストに示されているよ
うに、回転カウンタの内容が1,11,21,3
1,206,208,212,220及び221
に等しくなると、上記と同様に他の検査が行なわ
れ且つ他の動作が実行される。 乾燥の制御及び紙の離脱 回転カウンタの内容が220になると、第1図
に示されているように、シート11は乾燥器46
4(この実施例では、マイクロ波乾燥器466に
することもできる)を通過しなければならない。
したがつて、乾燥器はオフにされる。これは、出
力ポート344によつて発生されるリセツト信号
を線356bを介して電力制御装置460に与え
ることによつて達成される。第2図の実施例にお
いては、離脱時点でシート11がベルト468に
負荷されることができるようにベルト468が負
荷速度484bになる必要がある。従つて、ポー
ト470はベルト468が所要の負荷速度になる
ように速度制御装置474を制御するために線4
72に信号を発生する。第1図の複写装置15に
おいて熱乾燥器464を使用する場合、シート1
1が乾燥器を通過した後、乾燥器が加熱状態に保
持されることだけが必要である。したがつて、第
7図において、ポート450が線452及び電力
増幅器454を介して電力制御装置460に信号
を与え、熱乾燥器464を加熱状態に保持する。 回転カウンタの内容が224になると、プリン
タ付勢指令がリセツトされ、出力ポート114か
ら線238に与えられる信号が低レベルになる。
印加が完了すると、移送装置254のヘツドは印
刷位置からはずされ、複写装置15はパラグラフ
15の減速停止ルーチンを呼び出す。 ここで減速停止ルーチンに入り、移送手段25
4が停止されドラム10が減速される。このルー
チンはプロフアイルの2つの変数、即ち
PLREVSとPLSTARTを使用する。前述のよう
に、PLREVSはドラム減速の間(これは109゜で
終了するようにセツトされる)に発生するインデ
ツクス・パルスの数である。PLSTARTは印刷速
度から装填速度への減速開始に必要なタコメータ
出力パルスの数である。PLREVSは計数値レジ
スタにロードされ、PLSTARTは比較レジスタに
ロードされる。DOUNTILループは、(1)タコメー
タ計数値がPLSTARTに等しく、(2)移送装置ホー
ム・センサ又は移送装置離隔センサの出力信号が
高レベルになり、(3)減速許容フラグがオンになる
まで実行される。減速許容フラグは以前にパラグ
ラフ6.15のRSTWETルーチンにおいてリセツト
されているので、DOUNTILループは少くとも1
回実行される。複写装置15は、次の3つの事
象、即ち、(1)移送装置の減速を開始できるように
アレイ移送装置250がホーム端又は離隔端に到
達すること、(2)ドラム10の減速を開始できるよ
うに第3A図及び第3B図に示された線210の
速度信号の正しい計数値を得ること、(3)減速許容
フラグがセツトされるのに十分なほどシート11
が乾燥すること、が生じるのを待つ。従つて、パ
ラグラフ6.3のパルス捕獲ルーチンが呼び出さ
れ、これら3つの事象がすべて生じるまでタコメ
ータ計数値を増加させる。 タコメータ計数値が比較レジスタに記憶された
PLSTARTに等しくなり減速許容フラグがオンに
なれば、複写装置15は第3A図の回路146に
ドラム10に対する装填速度指令をセツトする。
これは、プロフアイリングによつて最適減速開始
点と決定された時間である。その後、線116の
インデツクス・パルスによつてセツトされるイン
デツクス・フラグがオンになると、計数値が減少
し、パラグラフ19.1の乾燥サブルーチンが呼び出
される。乾燥サブルーチンは湿りに追従し、ドラ
ム10が減速するのを待つ。第15図のブロツク
562と564に示されているように、減速を待
つている間、先端湿りLEW及びページ湿りPGW
にはそれぞれ乾燥定数Kdが乗ぜられ、その結果
得られるLEW及びPGWは一様にその値を減少さ
せる。そして、判断ブロツク566において、紙
を進行路に沿つて排出させるためにページ湿り
PGWと最大湿りKWの比が検査される。PGWが
KWより大きければ、発呼側に復帰する。そうで
なければ、ブロツク568に示されるように減速
許容フラグがセツトされる。乾燥サブルーチンは
非常に湿つたシート11に対して使用される。そ
の結果、このシートの取扱いを可能にし該シート
を紙進行路へ出すことのできる特別の回転数だけ
回転する間ドラムに保持される。インクがかなり
飽和した(黒)シートの場合、シートはべつたり
と湿つてぐにやぐにやしており、この状態で紙進
行路を通過すべきでない。シートを受けるドラム
10の回転数はPGWが所定値KWより小さくなる
までのPGWの減少に依存する。上述したことが
すべて行なわれた後、3つのDOUNTIL条件付事
象が生じ、複写装置15がDOUNTIL終了から
出、移送装置250及びドラム10が減速する。 次のDOUNTILルーチンは線116にインデツ
クス・パルスが生じる毎にパラグラフ6.3のパル
ス捕獲ルーチンを呼び出し、計数値が減少され
る。DOUNTIL終了の時点において、計数値は0
にセツトされ、ドラム10は最後の回転を行な
う。この最後の回転において、紙11を吹き離す
ことが必要である。従つて第3A図の出力ポート
113から先端真空線150にオフ信号が印加さ
れる。 前の乾燥サブルーチンにおいて先端はある程度
乾燥されている可能性があるので、シート11の
先端の湿りを測定するためにパラグラフ20の離
脱サブルーチンが呼び出される。第14図に示さ
れているようにビーム強度及びコロナに関連して
離脱時間を修正するために一連の調査テーブル、
即ち、電力テーブル588、速度テーブル586
及び離脱タイミング・テーブル580が設けられ
る。ブロツク572においては、ドラム10が減
速されるので、LEWはKsが乗ぜられることによ
つて修正される。Ksは減速時間の尺度を与える
ものである。LEWはブロツク574において最
上位4(2進)位置に丸められ、ブロツク576
においてLEWを離脱時間テーブル580に対す
るインデツクスとして使用してテーブル参照が行
なわれる。LEWの値に応じて、離脱開始のタコ
メータ計数値を決定する値が検出される。ブロツ
ク576に示されているように、この値は離脱計
数値DTCとして記憶される。そして、ブロツク
578において減速のためにページ全体の湿り
PGWに定数Ksが乗ぜられて基準化され、テーブ
ル参照のために適当な長さに丸められる。そし
て、ブロツク584において、テーブル参照が行
なわれる。この場合、テーブル588から乾燥電
力の値を求めるために丸められたPGWが使用さ
れる。乾燥電力のこの値はレジスタDPにセツト
され、ポート450から線452、DAC454
及び線456を介して第7図の電力制御装置46
0に印加される。熱乾燥器464が使用されれば
制御装置460は熱乾燥電力を適当なレベルに増
加させ始めるように作用する。他方、マイクロ波
乾燥器466が使用される場合、マイクロ波乾燥
器466はいまだにターンオフされない。 ブロツク592において、PGWを速度テーブ
ル586のインデツクスとして使用してテーブル
参照が行なわれる。その結果得られた速度値はレ
ジスタDVに記憶され、後に第2図のベルト46
8を制御するために使用される。そして、発呼側
へ復帰される。 タコメータ計数値が離脱時間に関係する離脱計
数値DTCに等しいと、先端吹離し線152の信
号が高レベルになる。この信号はドラム10が約
109゜回転して線212にドラムが装填速度にな
つたことを示す信号が発生するまで高レベルに維
持される。なお、ドラム10が装填速度になるの
は該ドラムが正確に190゜回転したときではなく
多少のずれることがあることに留意されたい。こ
れは計算の精度と複写装置15の特性が時間とと
もに変化することに依存する。ドラムが装填速度
にあることを示す信号が線212に発生されるま
でパラグラフ6.3のパルス捕獲ルーチンが呼び出
されている。 ここにおいて、減速に関連したプロフアイリン
グ変数であるPLREVS及びPLSTARTの再計算を
行なうのに十分なデータが複写装置15から得ら
れる。従つて、線212にドラムが装填速度にあ
ることを示す信号が発生されたとき、パラグラフ
15.1の再計算ルーチンが実行される。タコメータ
計数値(線212にドラムが装填速度にあること
を示す信号が発生するときの計数値)中のデータ
が現在値レジスタにセツトされる。複写装置15
の特性が時間とともに変化せず且つすべてが正確
に計算されたならば、ドラム10が109゜回転し
たときに線212にドラムが装填速度にある信号
が発生するはずである。従つて、タコメータ計数
値が109゜に等しいとき、計算が行なわれる。現
在値レジスタの内容が77より大きければ、これ
はドラム10が遅れて装填速度に達したことを示
し、パラグラフ15.2の遅れルーチンが呼び出され
る。このルーチンにおいては、帰還を行なうため
にパラメータに若干の変化が加えられる。 他方、現在値レジスタの内容が77より小さけ
れば、パラグラフ15.3の早すぎルーチンが呼び出
される。これらの計算後、完了フラグが検査さ
れ、該フラグがセツトされていれば、複写装置1
5はパラグラフ6の状態継続ルーチンが呼び出さ
れる。このルーチンは、最後の複写が実行中であ
ることを示す。そして、このコピーは出力貯蔵箱
14に送られ、複写装置15はパラグラフ8の遊
びルーチンに復帰する。完了フラグがセツトされ
ていなければ、複写装置15はパラグラフ12の
次ルーチンに入る。このルーチンにおいて、多重
複写運転のためにドラム10に次のシート11が
装填される。 パラグラフ15.2の遅れルーチンはドラム10が
十分高い速度に達しなかつたことを示す。従つ
て、PLSTART及びPLREVSを調整するためにこ
れらをロードする。遅く到着することは早く到着
することより深刻な問題であることを理解された
い。これは、遅く到着するとシートの離脱が困難
になるおそれがあるからである。他方、早く到着
すると、シートを離脱する時間が長くなる。従つ
て、遅れルーチンにおいては、PLSTART及び
PLREVSからエラー全体が差し引かれる。この
ようにして新しいPLSTARTが計算されるが、借
りが必要な場合には、PLREVSの値が減少させ
られる。これらの計算に続いて、パラメータ
PLREVS及びPLSTARTが記憶される。 早く到着することは単に複写装置15の性能を
低下させるたけであり遅く到着することほど深刻
な問題ではないので、パラグラフ15.3の早すぎル
ーチンにおける計算はエラーの半分だけが帰還量
として使用される点を除いて遅れルーチンと同一
である。時間加算の変化率を小さくする理由は遅
く到着する可能性を除去するためである。 再計算はドラム10に関してのみ行なわれ移送
装置254に関しては行なわれないことに留意さ
れたい。移送装置254はストツプに到着してお
り且つ移送装置254を減速するのはドラム10
を減速するほど時間がかからないため、この状態
は重要ではない。移送装置停止時間にサービス員
のための情報として使用されるが、複写装置15
の動作のためには使用されない。この停止時間が
公差内にあれば、複写装置15の性能に影響を与
えることはない。 印刷の継続及び出口ベルト制御 今印刷されたシート11が最後のコピーである
(所要数のコピーが完了した又はリセツト・キー
241が付勢された)と仮定すると、パラグラフ
16の状態継続ルーチンが実行される。シート1
1がドラム10から離脱されるのに370ミリ秒と
いう時間が必要である。 このルーチンの最初のステツプにおいて、ポー
ト470はモータ478の速度を制御するために
線472を介して速度制御装置474にDV出力
を与える。DV出力の値に応じて、出口ベルト4
68はサンプル速度487a乃至487dに示さ
れた範囲内に安定化される。これは多重複写運転
の最後のコピーであるから、コピーが完全に乾燥
する前に速度488が増加しないようにシート1
1が乾燥器464又は466を通過するときを決
定することが重要である。従つて、シート11が
乾燥器の作用下にある間に、4500/(DV)に等
しい遅延時間が計算される。ここで、4500はDV
のあらゆる値に対して21.6cm(81/2インチ)の
シートが乾燥器を通過できるのに十分な遅延を生
じさせる定数である。この遅延時間の終点におい
て、熱乾燥器464とマイクロ波乾燥器466が
オフに切換わる。さらに、出口モータ478の速
度が負荷速度まで高められる。 装置17の出口センサが付勢されると、表示装
置230のコピー除去表示器が発光する。さら
に、1秒後(コピーが出口路を過ぎると)、出力
ポート114は真空モータ線226及びサーボモ
ータ262に接続された移送装置モータ線228
(第3B図)の信号を低レベルにする。そして、
複写装置15はパラグラフ8の遊びルーチンに復
帰する。 ドラム10に位置するシート11が最後のコピ
ーでなければ、複写装置15は紙を装填するパラ
グラフ12の次ルーチンに入る。前述のように、
新しいシートが装填され、新たな印刷サイクルが
開始される。 エラー・フラグはパラグラフ22に記載されて
いるので、ここでは詳細に説明しない。エラー.
フラグがセツトされた後、エラー・ルーチンがパ
ラグラフ23に記載されたように実行されること
を理解されたい。このとき、乾燥器464,46
6は安全のためにオフに切換えられる。さらに、
プロフアイル完了フラグがリセツトされ新しいプ
ロフアイリングが行なわれる。エラー・ルーチン
の後、修理の間、センサの位置が変更されるか又
は新しいプロフアイリングを必要とする他の変更
が加えられる。 第11図のブロツク図は、入力ポート104乃
至107及び出力ポート110乃至114だけで
なくマイクロプロセツサ300及びその母線の実
施例を示す。具体的に述べると、マイクロプロセ
ツサ300は出力データ母線100、入力データ
母線102,8ビツト・アドレス母線306及び
制御ストローブ線370を有する。アドレス母線
306はマイクロプロセツサ300が256個の入
力及び出力ポートのアドレスを可能にする。制御
ストローブ線370は例えば第11図において出
力ゲート・ラツチ334、(4ビツトI/Oポー
ト)、出力ゲート・ラツチ336(8ビツトI/
Oポート)及び出力ゲート・ラツチ338(4ビ
ツトI/Oポート)として示されている出力ポー
トに情報をセツトするために母線100とともに
使用される。アドレス母線306の信号はコーダ
314によつて復号されて出力ラツチのゲート制
御を行なう。同様に、アドレスはデコーダ312
によつて解読されて例えばANDゲート318
(4個以下の入力)ANDゲート320(8個以下
の入力)及びANDゲート322(4個以下の入
力)として示される入力ポートを選択する。拡張
アドレス機能デコーダ332のアドレス範囲を制
御するためにゲート制御デコーダ316が設けら
れ、メモリ・アドレス・スペースが拡張できるよ
うになつている。さらに、電力が複写装置15に
与えられたときにオンに切換わる電力オン・リセ
ツト・ラツチ324が設けられている。ラツチ3
24は、該ラツチが線224を介してリセツトさ
れるまでマイクロプロセツサ300のすべての出
力ポートをリセツトする。 以上、本発明の好ましい実施例について説明し
たが、当業者には本発明の範囲を逸脱することな
く種々の変更を行なえることは明らかであろう。 例えば、本発明の別の実施例においては、ドラ
ムのかわりに、水平平坦ベツドを形成する印刷ベ
ルト601が第17図に示されるように使用され
る。印刷ベルト601に対して装填ベルト600
と出口ベルト602を並置させることによつて水
平平坦移送装置を構成できる。各ベルト600乃
至602は第1図に示されたベルト13及び46
8と同様な分割されたベルトであることを理解さ
れたい。搬送ベルト600は駆動ロール600a
と遊びロール600bに取付けられ、ベルト60
1は駆動ロール601aを遊びロール601bに
取付けられベルト602は駆動ロール602aと
遊びロール602bに取付けられている。ベルト
600乃至602はそれぞれ駆動モータ608,
610及び612によつて駆動される。 シート11はアイレ・ヘツド605の下のパス
を含む進路全体に対し平坦に維持され、全体の印
刷は1つのパスのみの中で行なわれる。かかる構
成の動作を説明すると、シート11が一般的な紙
ピツカーによつて与えられると、この紙はゲート
615に到着し、ここで装填ベルト600に装填
されるまで待機する。中間ベルト即ち印刷ベルト
601はドラム10と同じ機能を果し、印刷は単
一パス中で完成される。従つて、かなりの数のア
イレ・ヘツド605が必要である。ベルト601
を駆動するモータ610は、印刷パラメータに応
じて所要の装填速度、印刷速度及び離脱速度を得
るために第3A図及び第3B図に示されたように
制御されるドラム10のためのモータ及びサーボ
装置62と同様な構成にすることができる。ドラ
ム10の場合、印刷後シート11がドラム10に
位置する時間を変更することができたが、印刷ベ
ルト601からシート11を離脱する速度も乾燥
を確実に行なうために調整することができる。 シート11は十分に乾燥すると印刷ベルト60
1から離脱され、ステツプ・モータ612によつ
て駆動される出口ベルト602に転送される。ベ
ルト602の上にはサーマル乾燥器606が配設
され、ベルト601と乾燥器606との間をシー
ト11が移送される。モータ612及び乾燥器6
06は第2図及び第7図に示されたモータ478
及び乾燥器464と同様に付勢され且つ制御され
る。 第8A図乃至第8E図には上述した構成と異な
つた乾燥器構成の実施例が示されている。第8A
図において、ロール464a及び464bは第7
図に示された電力制御装置460によつて制御さ
れるホツト・ロールである。この実施例において
は、出口ベルトは順方向部468aと逆方向部4
68bに分割される。第8B図に示された実施例
の場合、サーマル乾燥器はベルト468cから離
隔して延設された熱伝達面を有するホツト・プラ
テン464cである。第8C図に示された実施例
においては、フアン461から加熱要素464d
に風を与えることによつて熱が発生され、乾燥熱
が導管461aを介して出口ベルト468dに与
えられる。第8D図はマイクロ波乾燥器466の
導波管466aを示すとともにマグネトロンから
出口ベルト468eへのマイクロ波エネルギの伝
達を示す。第8E図は前述した2つの種類の加熱
の組合せ即ちサーマル乾燥器464eとマイクロ
波乾燥器の組合せを示す。 プログラム・リスト 1 趣 旨 このフアイルはスキヤナに接続される回転ドラ
ム・プリンタのためのコードの高レベル記述から
なつている。紙の湿りが動的に検出され、複写装
置に関する情報が修正されてもとのコード・セツ
トに付加される。この修正情報は新しいプログラ
ム・ステートメントの前のコードによつて示され
る。 このコードは熱乾燥器(ホツト・プラテン又は
加熱ランプ)あるいはマイクロ波乾燥器の制御に
使用される。通常、これらの種類の乾燥器のうち
一種類のみが一度に設置される。しかしながら、
両乾燥器を設置し、電力効率の良いマイクロ波乾
燥器を熱乾燥器より先に動作状態にし、マイクロ
波乾燥器の限界電力に達すると、熱乾燥器がそれ
以上の負荷を受け持つようにするとともに、操作
者の選択によつて乾燥器を通過する紙の速度を低
めることができるようにして所与の湿りに対して
必要な電力を減少させることもできる。 これらの選択的動作のそれぞれを実際に行なう
ために必要なステートメントが付加され他のステ
ートメントと識別できるようにされ、上記選択的
動作を単独であるいは任意に組合わせて実行する
ことができる。 2 注意事項 ・ 湿りフイードバツク及び乾燥制御を付加する
ために基本コードに付加されるもの − 湿りフイードバツク及び乾燥制御のラベル
は〈*XXXX*〉の形で記述される。 − ***、**T、**V又は**Mに続く
ステートメントはこのまま又は所要により変
更されて基本コードに付加される。 − ***は乾燥器の種類に無関係に湿り制御
のために付加される。 − **Tはマイクロ波乾燥器を除いた熱乾燥
器の制御のために付加される。 − **Mは熱乾燥器を除いたマイクロ波乾燥
器の制御のために付加される。 − **Vは乾燥器の作用下にあるシートの速
度制御のために付加される。 ・ 〈 〉中の語はルーチン名を示し、テーブル
内容中にもあらわれる。これらの名は通常
GOTO又はCALLステートメントのターゲツト
である。 . ( )中の語は光、レジスタ、ソレノイド、
フラグ等のコードによつてアドレスされる項目
である。これらの項目はコード・ステートメン
トによつてアドレスされることができる。 ・ GOTOは〈 〉ラベルへの無条件飛越しを
意味する。もとに戻ることはない。 ・ CALLは〈 〉ラベルのサブルーチン呼出し
である。エラー条件が検出されてエラー・ハン
ドリング・ルーチンへ戻るときを除いて通常発
呼側へ戻る。 3 入力/出力線 移送手段出力 ・ 離隔端へ移動 ・ ホーム端へ移動 ドラム出力 ・ 装填速度へ加速 ・ 装填速度 ・ 印刷速度 ***乾燥器出力 ・ **Mマイクロ波乾燥器オン 356 ・ **T熱乾燥器オン 356 ・ ***乾燥器電力 ・ **V出口モータ速度(4ビツト) 472 ***湿りカウンタ出力 ・ ***湿りカウンタリセツト 352 ・ ***先端湿りカウンタ付勢 350 ・ ***ページ湿りカウンタ付勢 354 MISC出力 ・ プリンタ作動 ・ 真空モータ作動 ・ 移送モータ作動 ・ 電源オン・リセツト・ラツチのリセツト ・ 紙貯蔵箱交換 ・ 光走査 ・ より明るいコピー ・ より暗いコピー 紙進路入力 ・ 入口センサ ・ ゲート・センサ ・ 紙がドラム上にあることを検出するセンサ ・ 出口センサ 紙進路出力 ・ 後端真空オフ ・ 先端真空オフ ・ 吹出手段 ・ ゲート・ソレノイド ・ ピツカー(主及び代替用) パネル出力 ・ エラー表示用発光手段 ・ 紙追加指示用発光手段 ・ インク追加指示用発光手段 ・ コピー除去指示用発光手段 ・ 紙交換指示用発光手段 ・ より明るいコピー表示用発光手段 ・ コピー要求表示手段(3個の7セグメント
LED) MISC入力 ・ 発振器(125マイクロ秒毎に変化) ・ カバー・インターロツク開放 移送手段入力 ・ 速度状態を示す信号 ・ ホーム端センサ ・ 離隔端センサ ・ タコメータ ***湿り入力 ・ ***先端湿りカウンタ 362 ・ ***ページ湿りカウンタ 366 ・ ***湿球温度 422 ・ ***乾球温度 396 ・ ***インク・ボトル・コード(ボトルにコ
ード化された乾燥時間定数) ドラム入力 ・ 速度状態を示す信号 ・ タコメータ ・ インデツクス パネル入力 ・ 10個のキー・パツド(計算器型キー・パツ
ド) ・ スタート・キー ・ リセツト・キー ・ コピーをより明るくするためのスイツチ ・ コピーをより暗くするためのスイツチ ・ 紙交換スイツチ 4 操作者パネル
【表】 5 初期設定 5.1 〈INIT〉(電源オン・リセツト)ならばこ
こに入る。 ・ DO − (複写要求)フラグをリセツト − (主電源リレー)をターン・オン 5.2 〈INIT1〉エラー・ハンドリング・ルーチ
ンからここに入れる。 − ***(熱乾燥器オン)及び/又は(マイ
クロ波乾燥器オン)をリセツト − **V(出口モータ速度)を全速にセツト − すべての(エラー・フラグ)をリセツト − (準備未完了表示器)をターン・オン − 〈RSTPNL〉を呼出す − (プロフアイル完了フラグ)をリセツト − (装填調整フラグ)をリセツト − (CALCLOAD)を152(214度)にセツ
ト − 注:これはドラム装填のため公称ゲート時
間 − (ヘツド・アツプ・フラグ)がオフならば
〈INKUP〉を呼出す − (準備未完了表示器)をターン・オフ(複
写要求フラグ)がオン状態ならば、GOTO
〈再試行〉 − そうでなければGOTO〈遊び〉 5.3 再試行 〈再試行〉DOUNTIL(スタート・キー)又
は(リセツト・キー) ・ (スタート・キー)と(リセツト・キー)を
インテグレイト(integrate) ・ DOUNTILを終了 − (スタート・キー)が作動されていれば、
GOTO〈STARTIT〉 − (リセツト・キー)が閉成されていれば、
GOTO〈遊び〉 6 実用ルーチン 6.1 RSTPNL 〈RSTPNL〉(パネルをリセツト状態にクリ
ア) ・ DO − (コピー要求計数値)を1にセツト − (コピー要求表示手段)を更新 − (より明るいコピー)及び(より暗いコピ
ー)表示用発光手段をターン・オフ − (インク追加)指示用発光手段をターン・
オフ ・ 復帰 6.2 MSTIMER 〈MSTIMER〉このルーチンは入力ポートに
おいて発振器の出力をサンプルし且つ発振器の
出力状態が変化する毎に(タイマ)を更新す
る。発振器は125マイクロ秒毎に変化する。 ・ (発振器出力)を入力 ・ (発振器)出力が(直前の発振器出力)と同
じならば、発呼側へ復帰。そうでなければ、
(タイマ)の内容を減少させ(直前の発振器の
内容)を(発振器)出力とする。 ・ 復帰 6.3 パルス捕獲 〈パルス捕獲〉このルーチンは1回転に256
回出力が変化する(タコメータ)を使用して回
転ドラムに追従する。(インデツクス・パル
ス)はドラムが1回転する毎に生じる。(イン
デツクス・パルス)を検出すると、(インデツ
クス・フラグ)がセツトされ、累積エラーを防
止するためにタコメータ・カウンタが0にリセ
ツトされる。 ・ (インデツクス・フラグ)をリセツト ・ (タコメータ)出力と(インデツクス・パル
ス)を入力 ・ (インデツクス・パルス)がオン状態なら
ば、(インデツクス・フラグ)をセツトし且つ
(タコメータ計数値)を0にして復帰 ・ そうでなく、(タコメータ)の出力が(古い
タコメータ)レジスタの出力に等しければ復帰 − そうでなければ、(タコメータ計数値)を
増加させ、(タコメータ)の出力を(古いタ
コメータ)レジスタにセツト ・ 復帰 6.4 STARTCE このルーチンはサービス員による試験のため
にプロフアイル測定の結果をプリント・アウト
するテストを除いて本発明に関係の無い一連の
診断テストを呼出す。 6.5 INKUP 〈INKUP〉(インク装置の圧力と高さを上昇
させる)(このルーチンは次のことを除いて本
発明に関係無いのでここでは説明しない) ・ (ヘツド・アツプ・フラグ)をセツト 復 帰 6.6 INKDOWN 〈INKDOWN〉このルーチンで本発明に関係
有るのは次の項目だけなので、ここではそれ以
上詳細には説明しない。 ・ (ヘツド・アツプ・フラグ)をリセツト 復 帰 6.7 TPTHOME 〈TPTHOME〉このルーチンは移送手段を
最小の検査でホーム端に復帰させる。 ・ (タイマ)を8秒にセツト ・ (ホーム端センサ)がオン状態ならば復帰 ・ そうでなければ移送手段に(ホーム端復帰) 指令を与える DOUNTIL(タイマ)が0に等しくなるか又
は(ホーム端センサ)がオンになるまで実行 ・ 〈MSTIMER〉を呼出す DOUNTIL終了 ・ (タイマ)が0に等しければ、(エラー・フラ
グ5)をセツトし且つGOTO〈エラー〉 − そうでなければ、移送手段がホーム端に到
着 ・ 移送手段に対する(ホーム端復帰)指令解除
復帰 6.8 TPTAWAY 〈TPTAWAY〉このルーチンは最小の検査
で移送装置を離隔端へ移動させる。 ・ (タイマ)に8秒をセツト ・ (離隔端センサ)がオン状態ならば復帰 ・ そうでなければ、移送手段に(離隔端移動) 指令を与える DOUNTIL(タイマ)が0に等しくなるか又
は(離隔端センサ)がオンになるまで実行 ・ 〈MSTIMER〉を呼出す DOUNTIL終了 ・ (タイマ)が0に等しければ、(エラー・フラ
グ5)をセツトしGOTO〈エラー〉 − そうでなければ、移送手段は離隔端に到着 ・ 移送手段への(離隔端移動)指令を解除 復 帰 6.9 STP2LOAD 〈STP2LOAD〉このルーチンはドラムを停
止状態から装填速度まで安全作業時間内に加速
する。 ・ (タイマ)を45Msecにセツト ・ ドラムに(装填速度への加速)指令をセツト
DOUNTIL(タイマ)が0になるか又は(ドラ
ム装填速度到達)信号が発生するまで実行 ・ 〈MSTIMER〉を呼出す DOUNTIL終了 ・ (タイマ)が0に等しければ、(エラー・フラ
グ2)をセツトし且つGOTO〈エラー〉 − そうでなければドラムは満足に加速したこ
とになる 復 帰 6.10 LD2PRT 〈LD2PRT〉このルーチンはドラムを安全作
業時間内に装填速度から印刷速度まで加速す
る。 ・ (タイマ)を700Msecにセツト ・ (装填速度まで加速)指令及び/又は(装填
速度)指令を解除 ・ (印刷速度)まで速度上昇 DOUNTIL(タイマ)が0に等しくなるか又
はドラム印刷速度到達信号発生するまで実行 ・ 〈MSTIMER〉を呼出す DOUNTIL終了 ・ (タイマ)が0に等しければ、(エラー・フラ
グ2)をセツトしてGOTO〈エラー〉 − そうでなければ、ドラムが満足に加速した
ことになる。 復 帰 6.11 CKLDVEL 〈CKLDVEL〉このルーチンは8つのタコメ
ータ転移に要する時間を検査するために計時ル
ープ(timed loop)を使用する。 ・ (計数値)を0にする ・ (LOOP)を0にセツトする ・ (タコメータ)の出力を(現在値)レジスタ
にセツトする。 DOUNTIL(タコメータ)の出力が(現在
値)レジスタの内容に等しくなくなるまで実行 ・ (タコメータ)の出力を入力 DOUNTIL終了 DOUNTIL(計数値)が8に等しくなるまで
実行(計時プログラム・ループ使用) ・ (タコメータ)の出力を(現在値)レジスタ
にセツト ・ (現在値)レジスタの内容が(タコメータ)
の出力に等しくなるまで(タコメータ)の出力
を標本化する一方、(LOOP)を各サンプル毎
に増加させる。 ・ (計数値)を増加させる。 (LOOP)が最大値より小さいか又は最小値
より大きければ復帰 ・ そうでなければ、(エラー・フラグ2)をセ
ツトし且つGOTO〈エラー〉 6.12 CKPRTVEL 〈CKPRTVEL〉このルーチンは適正な印刷
速度を確保するために2つの連続したインデツ
クス・パルス間の間隔を計測する。 DOUNTIL(インデツクス・パルス)発生ま
で現行 ・ (計数値)を0にセツト ・ (インデツクス・パルス)を入力 DOUNTIL終了 DOUNTIL(インデツクス・パルス)発生ま
で実行(計時プログラム・ループ使用) ・ (インデツクス・パルス)を入力 ・ (計数値)を増加 DOUNTIL終了 (計数値)が最大値より小さいか又は最小値
より大きければ復帰 ・ そうでなければ、(エラー・フラグ2)をセ
ツトしてGOTO〈エラー〉 6.13 計数 〈計数〉 ・ (完了コピー数)を増加 (完了コピー数)が(必要なコピー数)に等
しければ、(完了フラグ)をセツト 復 帰 6.14 インク装置検査 〈インク装置検査〉このルーチンは本発明に
関係ないので詳細に説明しない。ただし、主た
る機能を以下にあげる。 ・ (インク無センサ)がオンならば、(エラー・
フラグ12)をセツトし且つGOTO〈エラ
ー〉 ・ (インク不足センサ)がオンならば、(インク
追加指示用発光手段)を付勢 復 帰 6.15 *** *RSTWET* ***〈*RSTWET*〉このサブルーチン
は各印刷サイクルの前に湿り感知の初期設定を
行なう。 ・ ***(湿りカウンタ・リセツト)線の信号
を高レベルにし低レベルにする ・ ***(先端湿りカウンタ)を0にセツト ・ ***(ページ湿りカウンタ)を0にセツト ・ 〈*LOADKK*〉を呼出す。Kdは1回転に
対応した乾燥定数、Ksは減速期間に対応した
乾燥定数 ・ ***ページ湿りのための(第7一時記憶レ
ジスタTEMPP)を0にセツト ・ ***先端湿りのための(第8一時記憶レジ
スタTEMPL)を0にセツト ・ (減速許容フラグ)をリセツト ・ **T熱乾燥器のための(乾燥器電源)に予
熱値を出力 ***復帰 ・ **T熱乾燥器に(乾燥器オン信号)を出力 7 *** *LOADKK* ***〈*LOADKK*〉(Ksレジスタ)及
び(Kdレジスタ)に乾燥定数をロード ・ ***インク・ボトルから読取られた乾燥フ
アクタ(インク・ボトル・コード)を(第3一
時記憶レジスタTEMPA)にセツト (インク・ボトル・コード)は複写装置に使
用されるインクの特性の一部として公表され
る。コードの各数値は乾燥時間の範囲を示す。
乾燥時間とは、シートにイングが付着してから
インクがわかれ出なくなるか又はにじまなくな
るまでであつて湿気定数が閾値より小さくなる
までの時間のことをいう。 ・ ***(第4一時記憶レジスタTEMQ)を
周囲温度入力である(乾球温度)にセツト ・ ***(第5一時記憶レジスタTEMPR)を
(湿球温度)入力にセツト ・ 相対湿度修正値を計算して(第6一時記憶レ
ジスタTEMPB)にセツト ・ 相対湿度は湿球温度と乾球温度の差を乾球温
度に関連付けることによつて得られる。これは
テーブル参照又はアルゴリズムによる計算によ
つて導出できる。 ・ ***上記入力を使用して乾燥時間を計算 − 乾燥時間は((TEMPA)・(TEMPB)・
(Kx)/(TEMPQ)に等しい 乾燥時間は相対湿度が高くなるにつれて長
くなり、温度が上昇するにつれて短くなる。
定数Kxは上記式の最終出力を基準化する為
の倍率である。 ・ ***回転修正のため(Kdレジスタ)にア
ルゴリズム出力をセツト ・ ***減速修正のために(Ksレジスタ)に
((DECTIM)/(印刷回転時間))・(Kd)をセ
ツト (印刷回転時間)はドラムが印刷速度で回転
する周期である。 − ***値(DECTIM)はドラムが印刷速
度から装填速度に減速する時間の測定として
〈プロフアイル〉ルーチンによつて記憶され
る。この値は紙を離脱するための減速の間に
行なわれる乾燥量を予知するために使用され
る。 ・ ***復帰 8 遊び 〈遊び〉(完了コピー数)を0にセツト − 不使用の延長期間経過後、(不使用カウン
タ)がプロフアイル駆動機能をリセツト − (不使用タイマ)を0にリセツト DOUNTIL(スタート・キー閉成)、(リセツ
ト・キー閉成)、(いずれかのエラー・フラグ発
生)又は(カバー・インターロツク開放)があ
るまで実行 ・ (10個のキー・パツド)をインテグレイト − (コピー要求表示手段)の表示を更新 ・ (紙貯蔵箱スイツチ)をインテグレイト − (紙追加)指示用発光手段及び(紙交換)
指示用発光手段の状態を更新 ・ (紙進行路スイツチ)をインテグレイト − 紙が進行路にあれば、(エラー・フラグ
1)をセツト − (スタツカ−空)スイツチがオンならば、
(コピー除去)指示用発光手段をターン・オ
フ ・ (モード選択キー)をインテグレイト − (より明るいコピー)及び(より暗いコピ
ー)表示用発光手段の状態を更新 ・ (スタート・キー)、(リセツト・キー)及び
(カバー・インターロツク)をインテグレイト − 〈インク装置検査〉を呼出す ・ (発振器)出力を入力 − (発振器)出力が(直前の発振器出力)と
等しくなれば、(不使用タイマ)の内容を増
加 − (不使用タイマ)がオーバーフローすれ
ば、(装填調整フラグ)をリセツトし、(プロ
フアイル完了フラグ)をリセツトし、
(CALCLOAD)を152(公称値)にセツ
ト DOUNTIL終了 ・ (リセツト・キー閉成)ならば、GOTO〈リ
セツト〉 ・ (いずれかのエラー・フラグ)が発生すれ
ば、GOTO〈エラー〉 ・ (カバー・インターロツク開放)ならば、
GOTO〈開放〉 ・ (スタート・キー閉成ならば、GOTO
〈STARTIT〉 9 STARTIT 〈STARTIT〉(プロフアイル完了フラグ)
がオフ状態にあり及び/又は移送装置が適当な
位置にないときにこのルーチンはプロフアイル
のためのすべての呼出しを行ない且つそのため
の機能を発揮させる。 DO ・ (複写要求)フラグをオンにセツト ・ (完了フラグ)をクリア ・ (真空モータ)及び(移送手段モーター)を
ターン・オン ・ **T(乾燥器電源)を予熱値にセツト ・ **V(出口モータ速度)を全(負荷)速度
にセツト ・ **T(熱乾燥器)をオンにセツト ・ (プロフアイル完了フラグ)がオフならば、 CALL〈プロフアイル〉、そうでなければ
CALL〈STP2LOAD〉 − このコードは最初のコピー製作によつて又
はどんなエラー条件でもそれが検出された後
にプロフアイルを呼出す。フアイルが必要で
なければ、ドラムを装填速度にするために
〈STP2LOAD〉が呼出される。 ・ (ホーム端センサ)及び(離隔端センサ)が
ともにオフならば、CALL〈PRO3〉 − この呼出しは、移送手段が最後の動作以来
適正なスタート点に復帰していない場合に移
送手段を適正なスタート点へ復帰させる ・ (再試行計数値)を0にセツト ・ (完了コピー数)を0にセツト ・ (コピー要求表示手段)に(完了コピー数)
を表示 ・ (光走査)をターン・オン これにより最初の紙を装填してコピーを製作
する準備ができることになる。 10 採取 〈採取〉(紙交換)指示用発光手段がオンな
らば(もう1つの紙貯蔵箱)を選択 ・ そうでなければ、(主紙貯蔵箱)を選択 ・ 各発光手段がオンならば、(より明るいコピ
ー)及び/又は(より暗いコピー)を走査器に
出力 ・ 〈PICK1〉(紙ピツカー)に(コツク・ピツ
カー)指令を出力 − 65Msec待機 ・ (紙ピツカー)への(コツク・ピツカー)指
令を解消 − 130Msec待機 (進入センサ)がオフならば、 ・ (再試行計数値)を増加 ・ (再試行計数値)が8より小さければ、
GOTO〈PICK1〉 − そうでなければ、(エラー・フラグ4)を
セツトしてGOTO〈エラ〉 そうでなければ、紙は適当に採取されて供給
路に置かれたことになる。 − 250Msec待機 ・ (ゲート・センサ)がオフならば、(エラー・
フラグ4)をセツトしてGOTO〈エラー〉 − そうでなければ、紙は入口路に適当に進入
し且つゲートに位置してドラムへの装填の準
備ができたことになる。 11 装填 ・ 〈装填〉(後端真空)ソレノイドを付勢
DOUNTIL(インデツクス・フラグ)がオンに
なるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 DOUNTIL終了 12 次 ・ 〈次〉(装填調整フラグ)がオフならば、(第
1一時記憶レジスタTEMP)に152(214
度)をセツト − そうでなければ、(TEMP)レジスタに
(CALCLOAD)をロード DOUNTIL(タコメータ計数値)が
(TEMP)に等しくなるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 DOUNTIL終了 ・ (ゲート・ソレノイド)を付勢 − この動作は紙を印刷ドラム上に配置させ始
める DOUNTIL(タコメータ計数値)が113
(160度)に等しくなるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 − (紙がドラム上にあることを検出するセン
サ)がオフならば、(第1一時記憶レジスタ
TEMP)を(タコメータ計数値)にセツト − 紙がセンサ位置に到達したとき、(第1一
時記憶レジスタTEMP)の更新を中止し、紙
がセンサ位置に到着したときの計数値を保持 DOUNTIL終了 ・ (CALCLOAD)を(第2一時記憶レジスタ
TEMP2)にロード − センサ位置にある紙が作動するのが望まし
いタコメータ計数値を(適正値レジスタ
CORRECT)にセツト − 紙が早くセンサ位置に到着したときには、
(第2一時記憶)レジスタに (TEMP2)+(CORRECT)−(TEMP)/2 を記憶 − このような初期方向に沿つて紙が動くと紙
によつてドラムの孔が覆い隠されない傾向に
あるために紙が良好に固定できないので、最
も有害な方向であるこの初期方向に対しエラ
ーの1/2を与える − 紙がセンサ位置に遅れて到達したときに
は、(CALCLOAD)レジスタに (TEMP2)−((TEMP) −(CORRECT)) を記憶 − このような初期方向に沿つて紙が動くと紙
によつて真空孔が覆い隠されて紙が固定され
るので、安全な移動方向であるこの初期方向
にエラー全体を加える。 ・ (装填調整フラグ)をオンにセツト − 装填調整フラグがオンならば、ゲート時間
は実際の装填の累積結果に従つて調整される ・ (後端真空)ソレノイドを消勢 ・ (ゲート・ソレノイド)を消勢 ・ ドラム(印刷速度)指令をセツト ・ **V出口モータ速度を(DV)にセツト − **V処理中のシートはここで完全にベル
トに配置され減速可能となる 12.1 ロード 〈ロード〉(ホーム端センサ)がオンなら
ば、(タイマ)に(HDLY)をロード − そうでなければ、(タイマ)に(ADLY)
をロード これは移送装置が紙の縁に到達する直前にド
ラムが印刷速度に到達するように、ドラムが印
刷速度へ向けて始動する時点と移送装置が動き
始める時点との間隔をタイマにロードしたこと
を示す。 13 加速 〈加速〉DOUNTIL(タイマ)設定時間満了
まで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 ・ CALL〈MSTIMER〉 DOUNTIL終了 (ホーム端センサ)がオンならば、移送装置
に(離隔端への移動)指令をセツト − そうでなければ、移送装置に(ホーム端へ
の復帰)指令をセツト ・ (タイマ)を250Msec(安全遅延)にセツト DOUNTIL(タイマ)設定時間が満了するま
で又は(ホーム端センサ)及び(離隔端セン
サ)がともにオフになるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 ・ CALL〈MSTIMER〉 DOUNTIL終了 (タイマ)設定時間が満了したならば、(エ
ラー・フラグ5)セツトし且つGOTO〈エラ
ー〉 − そうでなければ、移送手段は許容時間内に
印刷開始点に到達したことになる (ドラム上に紙があることを検出するセン
サ)がオンであれば、GOTO〈印刷〉 − そうでなければ、(エラー・フラグ4)を
セツトし且つGOTO〈エラー〉 14 印刷 〈印刷〉(ドラムが印刷速度にあることを示
す信号)が発生されていなければ、(エラー・
フラグ6)をセツトし且つGOTO〈エラー〉 ・ ***CALL〈*RSTWET*〉(湿りカウン
タ及び定数を初期設定) ・ (プリンタ作動)指令出力(ヘツドを作動位
置へ移動 ・ (回転カウンタ)を0にセツト ・ CALL〈計数〉(印刷されたコピーを計数、
最後のものならば(完全フラグ)をセツト)8
1/2(インチ)×11ページを印刷するのに224回転 必要である。印刷の間、回転カウンタの特定の値
は複数のコピー製作中に直前の紙を供給手段から
除去し及び/又は次の紙を供給手段へ進入させる
順序付けをするために認識される。 (タイマ)を8秒にセツト DOUNTIL(回転カウンタ)の内容が224
に等しくなるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 ・ CALL〈MSTIMER〉 ・ ***CALL〈*湿り検出〉湿り計数値を累
算 ・ (インデツクス・フラグ)がオンならば、(回
転カウンタ)の計数値を増加 ・ (回転カウンタ)の内容が10,20,3
0,……に等しい場合 − (リセツト・スイツチ)及び(カバー・イ
ンターロツク)インテグレイト − (リセツト・スイツチ)が閉成されていれ
ば(完了フラグ)をセツト − (カバー・インターロツク)が開放されて
いれば(エラー・フラグ7)をセツトして
GOTO〈エラー〉 ・ (回転カウンタ)の内容が206に等しい場
合 − (完了フラグ)がオフならば、(ピツカー付
勢)指令を出力 ・ (回転カウンタ)の内容が208に等しい場
合 ・ − (ピツカー付勢)指令を解除 ・ (回転カウンタ)の内容が212に等しい場
合 − (完了フラグ)がオフで且つ(入口セン
サ)がオフならば、(エラー・フラグ8)を
セツトしてGOTO〈エラー〉 ・ (回転カウンタ)の内容が220に等しい場
合 − (完了フラグ)がオフで且つ(ゲート・セ
ンサ)がオフならば、(エラー・フラグ8)
をセツトしてGOTO〈エラー〉 − (出口センサ)がオンならば、(エラー・フ
ラグ10)をセツトしてGOTO〈エラー〉 このステートメントは複数コピー製作中に
外へ向う紙のジヤムを検査する。この回転に
よつて紙は出口が開かれてから長い期間滞在
しなければならない。 − (出口センサ)がオンならば、(エラー・フ
ラグ10)をセツトし、GOTO〈エラー〉 このステートメントは複写コピー製作にお
いて前の紙が出口でジヤムを生じさせたかど
うかを検査する。 ・ (回転カウンタ)の内容が1,11,21,
31,……221に等しい場合 − (紙がドラム上に存在することを検出する
センサ)が30度又は330度の位置でオフなら
ば、(エラー・フラグ9)をセツトして
GOTO〈エラー〉 DOUNTIL終了 DO ・ プリンタをターン・オフ(ヘツドを動作位置
からずらす) GOTO〈減速停止〉 15 減速停止 〈減速停止〉このルーチンは移送手段を停止
させ且つドラムを減速させる。ドラムが109度
の位置で装填速度に達したときに紙を取外すた
めに吹出手段が作動される。 DO ・ (PLREVS)を(計数値レジスタ)にロード ・ (PLSTART)を(比較レジスタ)にロード DOUNTIL(タコメータ計数値)が
(PLREVS)に等しく且つ(ホーム端センサ)
又は(離隔端センサ)がオンになるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 ・ ***(タコメータ計数値)が(比較レジス
タ)の内容に等しく且つ(減速許容フラグ)が
オンであれば、ドラムを(装填速度)にする ・ (ホーム端センサ)又は(離隔端センサ)が
オンならば、移送手段への(離隔端への移動)
及び(ホーム端への復帰)指令を解除 ・ (インデツクス・フラグ)がオンならば、(計
数値レジスタの内容)を減速 ・ ***(インデツクス・フラグ)がオンであ
れば、CALL〈*乾燥*〉湿りカウントダウン DOUNTIL終了 これにより移送手段及びドラムを減速した
ことになる。ここからは移送手段は停止まで
自らで速度を決定することになる。しかし、
吹出手段を作動させて紙を取外す位置を知る
ためにドラムの動作状態を追跡する必要があ
る。 DOUNTIL(計数値レジスタ)の内容が0
に等しくなるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 ・ (インデツクス・パルス)がオンならば、(計
数値レジスタ)の内容を減少 DOUNTIL終了 ここにおいて、紙を吹き離すのに適当な回
転を得られたことになる。90度の位置におい
て吹き出しを行なう DO ・ (先端真空)をターン・オフ ・ ***CALL〈*離脱〉湿りのための離脱修
正量を計算 ・ DOUNTIL(タコメータ計数値)が(DTC)
(湿り修正を行つた場合の離脱時間)に等しく
なるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 DOUNTIL終了 DO ・ (吹出手段ソレノイド)を付勢 DOUNTIL(ドラム装填速度信号)発生まで
実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 DOUNTIL終了 15.1 再計算 〈再計算〉このルーチンはその直前に行なわ
れた実際の減速に基いてドラムのための減速点
を再計算する。 ・ (タコメータ計数値)を(現在値)レジスタ
にセツト ・ (現在値)が77(109度)より大きければ、
CALL〈遅れ〉 ・ (現在値)が77(109度)より小さければ、
CALL〈早すぎ〉 (完了フラグ)がオンならば、GOTO〈状
態継続〉 ・ そうでなければ、GOTO〈次〉 15.2 遅れ 〈遅れ〉このルーチンは直前の減速において
検出されたエラーの総量によつてドラムの減速
点を早い方向へ調整する。 ・ (PLSTART)と(PLREVS)をロード ・ (PLSTART)を (PLSTART)−(((現在値)−77)(2の補
数)とする ・ 最後の計算から借りが出れば、(PLREVS)
を減少 ・ (PLSTART)及び(PLREVS)を記憶 復帰 15.3 早すぎ 〈早すぎ〉このルーチンは、減速点を遅い方
向即ち臨界的方向に動かすので使用される修正
がエラーの1/2である点を除いて〈遅れ〉と同
じである。 ・ (PLSTART)及び(PLREVS)をロード ・ (PLSTART)を (PLSTART)+77−(現在値)/2(2の補数) にする。ここで、 77−(現在値)/2はエラーの1/2である。 ・ 最後の計算の結果のオーバフローが生じれ
ば、(PLREVS)を増加 ・ (PLSTART)及び(PLREVS)を記憶 復帰 16 状態継続 〈状態継続〉370Msec待機 ・ **V(出口モータ速度)を(DV)にセツ
ト − **V出口ベルトの速度を低める − **Vここで紙がドラムから確実に離脱し
て出口ベルトに向う。したがつて、ここで速
度を低下させることができる。 ・ (出口センサ)がオンならば、(エラー・フラ
グ11)をセツトしてGOTO〈エラー〉 ・ **V4500/(DV)Msec待機((DV)に依
存する基準化時間の間待機) (DV)が大きく例えば10進値で15であれ
ば、待機時間は300Msecである。この時間は
81/2インチの紙が30ipsで通過する時間に相当す る。(DV)が小さく、例えば10進値で5ならば、
待機時間は900Msecである、したがつて、紙は上
記と同様に確実に通過する。 ・ ***(熱乾燥器付勢)線をオンにし及び/
又は(マイクロ波乾燥器付勢)線をオフにする ・ **V(出口モータ速度)を全(負荷)速度
にセツト − そうでなければ、(コピー除去表示手段)
を発光 ・ (光走査)をターン・オフ ・ (真空モータ)及び(移送装置モータ)をタ
ーン・オフ GOTO〈遊び〉 17 *** *湿り検出* 17.1 ***〈湿り検出〉このルーチンは湿りデ
ータを受けてこれらを加算する ・ ***(インデツクス・フラグ)がオフなら
ば、GOTO〈*先端湿り検出*〉 − インデツクス毎に湿りデータが入力され全
ページ分計数値が加算される ・ ***(ページ湿りカウンタ)の内容(現在
の湿り計数値)を(第4一時記憶レジスタ
TEMPQ)に入力 ・ ***第4一時記憶レジスタTEMPQを
(TEMPQ)と(TEMPP)の差にセツト、この
差は最後のサンプルの湿りである ・ ***(ページ湿りカウンタ)の内容を(第
7一時記憶レジスタTEMPP)に入力、湿り計
数値を記憶 ・ ***(ページ湿りカウンタ付勢線)及び
(先端湿りカウンタ付勢線)の信号を高レベル
にする ・ ***(PGW)を(PGW)に(Kd)を乗じ
たものにして累積湿りを基準化 ・ ***(PGW)を(PGW)+(TEMPQ)に
して新しい読取値を加算 ・ ***復帰 18 *** *先端湿り検出 18.1 ***〈*先端湿り検出〉(タコメータ計
数値)が25ならば、復帰 ・ ***(先端湿りカウンタ付勢線)の信号を
リセツトし紙の先端を通過させる ・ ***(先端湿りカウンタ)の内容(現在の
先端湿り計数値)を(第9一時記憶レジスタ
TEMPM)に入力 ・ ***(第9一時記憶レジスタTEMPM)の
内容を(TEMPM)から(TEMPL)を差し引
いたものにする。この差は最後のサンプルの湿
りである ・ ***(先端湿りカウンタ)の内容を(第9
一時記憶レジスタTEMPM)に入力し先端湿り
計数値を記憶 ・ ***(LEW)を(LEW)に(Kd)を乗じ
たものにし累積湿りを基準化 ・ ***(LEW)を(LEW)+(TEMPM)と
し、最も新しい読取値を加算 ・ ***復帰 19 *** *乾燥* 19.1 ***〈*乾燥*〉減速を待ちつつ湿りに
追従 ・ ***(LEW)を(LEW)に(Kd)を乗じ
たものにする。 ・ ***(PGW)を(PGW)に(Kd)を乗じ
たものにする。 ・ ***(PGW)が(KW)より大きければ復
帰 ・ ***そうでなければ(減速許容フラグ)を
オンにセツト ・ ***復帰 20 *** *離脱* ***〈*離脱*〉このルーチンは離脱時間
修正のためにテーブル参照を行なう ***このルーチンは電力テーブルと速度テ
ーブルの2つを使用する ・ ***(LEW)を(LEW)に(Ks)を乗じ
たものして減速時間を基準化 ・ ***(LEW)を4つの2進位置(値0乃
至15)にまるめる ・ ***(LEW)をテーブルに対するインデ
ツクスとして使用してテーブル参照を行なう ・ ***(LEW)によつて指示されるテーブ
ル位置に離脱計数値(DTC)をセツト ・ ***(PGW)を(PGW)に(Ks)を乗じ
たものにして減速のためにページ湿りを基準化 ・ ***(PGW)を5つの2進ビツト(値0
乃至31)にまとめる ・ ***(PGW)をインデツクスとしてテー
ブル参照を行う ・ ***(PGW)によつて指示される電力テ
ーブル位置に乾燥器電力値(DP)をセツト ・ ***(乾燥値電源)に(DP)を出力して
乾燥器電力を設定する ・ **V(PGW)をインデツクスとして速度
テーブルを参照 ・ **V(PGW)によつて指示される速度テ
ーブルに出口速度(DV)をセツト ・ ***復帰 21 プロフアイル(PROFILE) 〈プロフアイル〉CALL〈STP2LOAD〉(最
小の検査でドラム装填速度までもつていく) CALL〈CKLDVEL〉(一連のタコメータ・
パルスの時間を測るプログラム・ループを使
用) ・ (タイマ)を257Msec(ドラムが装填速度で
1回転する時間よりわずかに大きな時間)にセ
ツト DOUNTIL(タイマ)が0又は(インデツク
ス・フラグ)がオンになるまで実行 ・ CALL〈MSTIMER〉 ・ CALL〈パルス捕獲〉(インデツクス・パル
スが存在すれば(インデツクス・フラグ)をセ
ツト) DOUNTIL終了 (タイマ)が0ならば、(エラー・フラグ
2)をセツトしてGOTO〈エラー〉 − そうでなければ、インデツクス・センサが
良好に動作していることになり、DOに進む
CALL〈LD2PRT〉(最小の検査でドラム速
度を印刷速度にする) 復帰したときの(タイマ)の内容はドラムを
装填速度から印刷速度まで加速するのに要する
時間の測度である。この時間はこの加速に許容
される最大時間の残りの時間の形をとる DO ・ (タイマ)の残留値を経過時間に変換 ・ (タイマ)の内容を(ACCTIM)に記憶 ・ (タイマ)を33Msec(印刷速度で1回転する
時間よりわずかに大きな時間)にセツト DOUNTIL(タイマ)が0又は(インデツク
ス・フラグ)がオンになるまで実行 ・ CALL〈MSTIMER〉 ・ CALL〈パルス捕獲〉 DOUNTIL終了 (タイマ)が0ならば(エラー・フラグ2)
をセツトしてGOTO〈エラー〉 − そうでなければ、インデツクス・センサが
高速で良好に動作したことになる CALL〈CKPRTVEL〉(適正な印刷速度を確
保するためにいくつかのタコメータ・パルスの
時間を測定するプログラム・ループを使用) DOUNTIL(インデツクス・フラグ)がオン
になるまで実行 ・ CALL〈パルス捕獲〉 DOUNTIL終了 ここにおいて、動作はドラム・インデツクス
点にある。 DO ・ (オーバーフロー計数値)を0にセツト ・ ドラムに装填速度指令を与える ・ (タイマ)を1秒にセツト DOUNTIL(ドラムが装填速度にあることを
示す信号)が発生するか又は(タイマ)が0に
なるまで実行 ・ CALL〈MSTIMER〉 ・ CALL〈パルス捕獲〉 − (インデツクス・パルス)がオンならば
(オーバーフロー計数値)を増加 DOUNTIL終了 (タイマ)が0ならば、(エラー・フラグ
2)をセツトしてGOTO〈エラー〉 そうでなければ、ドラムの減速が時間限界内
にあり、回転数(オーバーフロー・カウンタ)
及びタコメータ・パルス(タコメータ計数値)
から距離測定値を得ることができる。次に、印
刷の間において紙を取外すための最適な減速開
始点を計算する。次の計算によつて2つのパラ
メータ(PLREVS)及び(PLSTART)が得ら
れる。これらのパラメータは記憶され、後にド
ラムの減速点を決定するのに使用される。
(PLREVS)は減速の間に通過するドラム・イ
ンデツクスの計数値である。(PLSTART)は
減速が正確に109度の位置で終了するための減
速開始点のタコメータ計数値である。80度の位
置で吹出手段が作動された後、109度の位置で
(ドラムが装填速度にあることを示す信号)が
出力されることが望ましい。109度は77個のタ
コメータ・パルスに等しい。 DO (タイマ)=補数((タイマ)−1秒) これにより減速に要した時間が得られる ・ (タコメータ計数値)が77より大きければ、
(タコメータ計数値)から77を引く。 ・ そうでなく、(タコメータ計数値)が77より
小さければ、77から(タコメータ計数値)を引
き(オーバーフロー・カウンタ)の内容に1を
加える (オーバーフロー・カウンタ)の内容を
(PLREVS)メモリに記憶 (タコメータ計数値)を(PLSTART)メモ
リに記憶 (タイマ)の内容を(DECTIM)メモリに
記憶 ここにおいて、正確に109度の位置で装填速
度となるためにはどの位置でドラムを印刷速度
から装填速度へ向けて減速すればよいかを知る
ことができる。(PLREVS)は減速の間に生じ
るインデツクス・パルスの計数値である。従つ
て、最後の回転においていつ吹出手段を付勢す
ればよいかを知ることができる。ここで、減速
の後、安定に装填速度で回転することを確保す
るために速度を再検査する。 CALL〈CKLDVEL〉 これでドラム・プロフアイルを終了し、次に
移送装置プロフアイルを行なう。 21.1 PRO3 〈PRO3〉CALL〈TPTHOME〉(最小検査
で移送装置を未知の位置からホーム端へ移動さ
せる) ここで、ページの各端部のストツプから印刷
開始点までの時間を測定し、この結果を記憶す
る。 DO ・ (タイマ)に1秒をセツト ・ 移送手段に(離隔端への移動)指令を与える
DOUNTIL(ホーム端センサ)がオフになるか
又は(タイマ)が0になるまで実行 ・ CALL〈MSTIMER〉 DOUNTIL終了 ・ (タイマ)が0ならば、(エラー・フラグ3)
をセツトしてGOTO〈エラー〉 ・ そうでなければ(タイマ)=((タイマ)−1
秒)の補数 ・ (タイマ)の内容を(HOMETIM)レジスタ
に記憶 CALL〈TPTVEL〉(プログラム・ループを
使用して移送手段の速度を検査) CALL〈TPTAWAY〉(最小の検査で離隔端
に配置) DO ・ (タイマ)を1秒にセツト ・ 移送手段に(離隔端への移動)指令を与える DOUNTIL(離隔端センサ)がオフになるか
又は(タイマ)の内容が0になるまで実行 ・ CALL〈MSTIMER〉 DOUNTIL終了 ・ (タイマ)の内容が0ならば、(エラー・フラ
グ3)をセツトしてGOTO〈エラー〉 ・ そうでなければ、(タイマ)=((タイマ)−1
秒)の補数 ・ (タイマ)の内容を(AWAYTIM)レジスタ
に記憶 CALL〈TPTVEL〉 CALL〈TPTHOME〉 ここで、ドラムと移送手段との間の各ドラム
端部における遅延を計算する。2Msecが安全緩
衝時間として加えられる。 DO ・ (HDLY)=(ACCTIM)−(HOMETIM)−2
を記憶 ・ (ADLY)=(ACCTIM)−(AWAYTIM)−2
を記憶 これによりプロフアイルが完了したことにな
る。 次の事項が記憶される。 − (HDLY)=ドラム印刷速度指令が発せられ
てから移送手段が始動するまで移送手段がホ
ーム端に位置する時間 − (ADLY)=ドラム印刷速度指令が発せられ
てから移送手段が始動するまで移送手段が離
隔端に位置する時間 − (ACCTIM)=ドラムを装填速度から印刷
速度まで加速するのに要する時間 − (DECTIM)=ドラムを印刷速度から装填
速度まで減速するのに要する時間 − (PLREVS)=109度の位置で終了するよう
にセツトされているドラムの減速の間に生じ
るインデツクス・パルスの数 − (PLSTART)=109度の位置で装填速度に
するために印刷速度から装填速度へ向けて減
速を開始する時点のタコメータ計数値 DO ・ (プロフアイル完了フラグ)をセツト 発呼側へ復帰 22 エラー・フラグ・リスト ・ エラーフラグ1 − 遊び動作の間において進路中に紙が存在 ・ エラー・フラグ2 − ドラム・ハードウエア・エラー ・ エラー・フラグ3 − 移送装置が始動しなかつたか又はセンサの
エラー ・ エラー・フラグ4 − 紙入口におけるジヤム ・ エラー・フラグ5 − 移送装置ハードウエア・エラー ・ エラー・フラグ6 − 印刷動作の間にドラムが所定速度に達しな
かつた。 − 印刷動作の間にカバー開放信号を検出 ・ エラー・フラグ8 − 多重シート印刷動作の間においてゲートに
新しい紙が準備されていない。 ・ エラー・フラグ9 − 印刷動作の間にドラム上に紙があることを
示す信号が発生されなくなつた。 ・ エラー・フラグ10 − 多重コピー製作動作において出口でジヤム
発生 ・ エラー・フラグ11 − 単一コピー製作において又は最後の紙につ
いて出口でジヤム発生 ・ エラー・フラグ12 − インク無。このエラーの結果インクが満た
されるまで機械は動作停止 23 エラー 〈エラー〉このルーチンは(コピー要求数)
表示手段にエラー数を表示し、すべての機械機
能を停止させる。エラー・コードが12(イン
ク無)ならば、インクが満たされるまで再始動
しない。他のすべてのエラーの場合、エラーの
後にリセツト・キーを最初に押すと、エラー表
示がリセツトされる。次に、(スタート・キ
ー)を押すと、ジヤムによつて消失したコピー
のための調整が行なわれて複写動作がその完成
へ向けて続けられる。(スタート・キー)を押
す前に再び(リセツト・キー)を押すと、その
複写動作は放棄される。 DO ・ エラー・フラグ数を数字コードに変換し、そ
れを(コピー要求数)表示手段に入力 ・ CALL〈INKDOWN〉 ・ (エラー表示手段)を発光 ・ (光走査)をターン・オフ ・ (プロフアイル完了フラグ)をリセツト ・ ドラムへの(装填速度)及び(印刷速度)指
令を解除 ・ 移送装置への(離隔端への移動)及び(ホー
ム端への復帰)指令を解除 ・ (先端)及び(後端)真空ソレノイドを消勢 23.1 HERE 〈HERE〉エラー・コード12(インク無)
が発生したらGOTO〈HERE〉 DOUNTIL(リセツト・キー)が閉成され且
つ紙進路センサが作動しなくなるまで実行 ・ リセツト・キーを操作 ・ 紙進路センサをインテグレイト DOUNTIL終了 ・ (エラー表示用発光手段)をリセツト ・ GOTO〈INIT〉
【図面の簡単な説明】
第1図は印刷パラメータを監視し、出口装置、
乾燥器及び離脱装置を制御する本発明に係るドラ
ム・プリンタを有する複写装置を示す斜視図、第
2図は第1図に示された出口装置及び乾燥器を詳
細に示すブロツク図、第3A図及び第3B図は第
1図に示されたシート供給装置、ドラム及びアレ
イ移送装置のための制御及びシーケンス装置を詳
細に示すブロツク図、第4図は第1図に示された
複写装置の印刷データ濃度を検出し熱エネルギを
制御する装置を詳細に示すブロツク図、第5図は
第4図に示された印刷データ濃度を検出する装置
の動作を示す波形図、第6A図は第1図及び第2
図に示されたドラムの速度を示す特性図、第6B
図は第1図及び第2図に示された出口ベルトの速
度を示す特性図、第7図は第1図に示された乾燥
器のための制御駆動装置を詳細に示すブロツク
図、第8A図、第8B図、第8C図、第8D図及
び第8E図は種々の乾燥器を有する本発明の別の
実施例を示す説明図、第9図は第3A図、第3B
図及び第4図のマイクロプロセツサの入力ポート
に信号を与える周囲湿度検出装置を詳細に示すブ
ロツク図、第10図は第3A図、第3B図及び第
4図に示されたマイクロプロセツサの入力ポート
に信号を与えるインク組成(ink specification)
検出装置を詳細に示すブロツク図、第11図は第
3A図、第3B図及び第4図に示されたマイクロ
プロセツサ、母線及びポートを詳細に示すブロツ
ク図、第12図、第13図、第14図、第15図
及び第16図は出口装置465及び乾燥器46
4,466の動作及び印刷パラメータ検出のため
に特に作成されたマイクロプロセツサ・プログラ
ムの理解に供するための流れ線図、第17図は本
発明のさらに別の実施例に係る平坦な移送装置を
示す斜視図である。 10……ドラム、11……シート、15……複
写装置、17……シート供給及びドラム移送装
置、19……真空制御装置、62……ドラムモー
タ及びサーボ装置、95……タコメータ、250
……アレイ移送装置、264……移送サーボ装
置、300………マイクロプロセツサ、344…
…出力ポート、358……先端湿りカウンタ、3
60……ページ湿りカウンタ、372……印刷メ
モリ、378……読取専用メモリ、388……乾
球検出器、404……湿球検出器、416,41
8,420……帯、424,426,428,4
30……マイクロスイツチ、450……出力ポー
ト、454……D/A変換器、460……電力制
御装置、460a……電力増幅器、460b……
読取専用メモリ、464……熱乾燥器、465…
…出口装置、466……マイクロ波乾燥器、46
7……駆動ロール、468……可変速出口ベル
ト、474……ステツプモータ制御装置、580
……離脱タイミング・テーブル、586……速度
テーブル、588……電力テーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 印刷すべき印刷情報をあらわす電気的信
    号を与えるための記憶手段と、 (b) コピーを印刷するために上記電気的信号を印
    刷パターンに変換するための手段をもつイン
    ク・ジエツト印刷手段と、 (c) 上記インク・ジエツト印刷手段が、個々のコ
    ピーに対応して上記電気的信号を印刷パターン
    に変換するのとほぼ同時に、該電気的信号か
    ら、該コピー自体の湿り具合のパラメータとし
    て該コピーの印刷データの密度を決定するため
    の手段と、 (d) 印刷の間に上記コピーを移送するための移送
    手段と、 (e) 上記個々のコピーの印刷データの密度に応じ
    て、該密度が高いほど上記移送手段からの上記
    コピーの離脱が遅れるように上記個々のコピー
    の上記移送手段からの離脱を制御するための手
    段とを具備するプリンタ。
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