JP2655620B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2655620B2
JP2655620B2 JP2255659A JP25565990A JP2655620B2 JP 2655620 B2 JP2655620 B2 JP 2655620B2 JP 2255659 A JP2255659 A JP 2255659A JP 25565990 A JP25565990 A JP 25565990A JP 2655620 B2 JP2655620 B2 JP 2655620B2
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JP
Japan
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paper
printing
pulse width
limit value
sensor
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JP2255659A
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徹 菊池
悦朗 小島
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NIPPON DENKI OFUISU SHISUTEMU KK
NEC Corp
Original Assignee
NIPPON DENKI OFUISU SHISUTEMU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタ装置に関し、特に連続紙を使用する
プリンタ装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、連続紙を使用するプリンタ装置は、第4図に
示すように、用紙送り速度を検出するセンサ2と、その
信号をパルス幅に変換するカウンタ5と、基準パルス幅
を記憶するメモリ16と、基準パルス幅と、カウンタが計
測したパルス幅を比較する手段と主制御手段と印刷機構
を制御する手段と、用紙送り機構を制御する手段を有し
ている。
例えば、用紙づまりや、切断などの異常が発生した場
合に、用紙送り速度を検出センサ(以下センサと略す)
は、パルスをまったく発しなくなる(用紙づまり時)
か、通常よりも早いパルスを発生する。これは、紙送り
駆動ローラの回転が通常用紙定着速度より、いく分速く
回転して搬送力を得る構造になっているため、用紙切れ
によって、センサは駆動ローラによって回転する為であ
る。基準パルス幅は、下限側と上限側が設定されてお
り、センサの出力によってカウントされたパルス幅と比
較され、しきい値をオーバすると、用紙送行異常とみな
し、主制御手段へアラームを立てる。主制御手段はアラ
ームを認識すると、即座、印刷の停止と用紙送りを停止
させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来のプリンタ装置においては、印刷開始直後は
第5図に示すように、用紙定着速度が変化し、通常の用
紙定着速度より速くなるので、この間は、監視できなか
った。また、この印刷開始直後の速度に合せた上限値を
設定してしまうと通常の印刷時に用紙が切れた場合に起
りうるパルス幅よりも高くなるため検出が不可能であっ
た。このように、印刷開始直後から約1.5頁印刷する
間、監視できないこと、および、1頁ごとの印刷をくり
返し行なった場合、まったく用紙送行異常を検出するこ
とができないため、もし、用紙づまりが発生しても、印
刷動作を続けてしまうため、印刷データの損失、時間ロ
スや、トナーの定着に使用しているヒートローラの熱に
よる用紙こげが発生してしまうという問題点があった。
そこで本発明の目的は、以上の欠点を解消して、印刷
開始直後から、監視が可能で1頁ごとの印刷をくり返し
行なっても、用紙送行異常を検出することができること
で、印刷データの損失や時間のロスがなく、用紙こげが
発生することのないプリンタ装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプリンタ装置は、基準パルスの上限用の監視
時間設定と下限用監視時間設定を別々に備え、用紙折り
たたみ部の用紙有無センサを監視し、印刷中に用紙無に
なった場合、用紙切れを検知する手段を設けた。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の一実施例のプリンタ装置の、用紙
送り異常検出手段のブロック図である。第2図は、各機
構,手段のタイムチャート図である。
印刷用紙は駆動ローラ3により搬送され、その搬送速
度は駆動ローラ3と共に用紙を搬送するセンサローラ1
の回転をセンサ2でモニタ1、このモニタ信号をパルス
幅計測カウンタ5で計測する。計測結果は上限パルス幅
比較手段6と、下限パルス幅比較手段7とに別に入力さ
れ、この比較結果はそれぞれ主制御手段8に報告され
る。
主制御手段8は印刷機構制御手段9を介して印刷機構
10を制御し、用紙送り機構制御手段11を介して用紙送り
機構12を制御する。
用紙送り機構12にはヒータロール14があり、その下流
に折りたたみ部用紙有無センサ13がある。このセンサ13
は折りたたみ部用紙有無センサ監視手段15によってその
状態が主制御手段8に入力される。
印刷が起動されると用紙印刷速度はすぐに等速とな
り、印刷が開始される。ところが定着部では、印刷部と
のたるみを吸収するべく、やや速い速度で用紙を送りや
がて、等速となる。(第2図)センサローラ1は、用紙
に追従して回転するので、センサ2からは、第2図セン
サローラパルスのごとく不等ピッチかつ、安定パルスよ
りも短かい値が出力されている。パルス幅計測カウンタ
5から出力された値を、上限基準パルス幅比較手段6
と、下限基準パルス幅比較手段7が各々監視を行なって
いるが、第2図のタイムチャートに示すように、上限基
準パルス幅6が有効なのは、センサパルスが安定する2
項目の中ごろからである。よって、上限基準値を印刷開
始直後上回る値が出力されても、誤検出することはな
い。また、下限基準値は、印刷開始直後から監視を始め
ている。これは、印刷開始直後であっても正常な場合で
あれば下限値を下回ることはないので、監視することが
可能である。次に、上限基準パルス幅監視が1頁半無効
である為、もしこの間に、実際に用紙が切れてしまう
と、用紙切れを検出することができないという問題が残
るため、用紙折りたたみ部用紙有無センサ監視手段15に
よって用紙が切断され、用紙有無センサが無になったこ
とを検知し、主制御手段8に、通知する。主制御手段8
は、これを受けて、印刷機構制御手段と用紙送り機構制
御手段へ停止命令をあたえ、印刷を停止する。
第3図は、印刷動作が1頁ごと行なわれた場合の各機
構,手段のタイムチャート図である。1頁ごとの印刷に
おいても、下限基準パルス幅比較手段7と、折りたたみ
部用紙有無監視15との監視を有効にする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、印刷開始直後か
ら、用紙のつまりと切断を監視することができるので、
印刷データの損失や、時間のロス、ヒートロール熱によ
る用紙こげが発生しない、プリンタ装置を提供できると
いう効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のプリンタ装置の用紙送行
異常監視手段のブロック図、第2図,第3図は第1図の
各ブロックのタイムチャート図、第4図は従来のプリン
タ装置の用紙異常監視手段のブロック図、第5図は第4
図の各ブロックのタイムチャート図である。 1……センサローラ、2……センサ、3……駆動ロー
ラ、4……印刷用紙、5……パルス幅計測カウンタ、6
……上限基準パルス幅比較手段、7……下限基準パルス
幅比較手段、8……主制御手段、9……印刷機構制御手
段、10……印刷機構、11……用紙送り機構制御手段、12
……用紙送り機構、13……用紙おりたたみ部用紙有無セ
ンサ、14……ヒータロール、15……折りたたみ部用紙有
無センサ監視手段、16……基準パルス幅比較手段、17…
…基準パルス幅計測パルス幅比較手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙搬送速度計測手段と用紙有無検出手段
    とを有するプリンタ装置において、 前記用紙搬送速度計測手段の計測値を、予め定められた
    上限値と比較する上限値比較手段と、予め定められた下
    限値と比較する下限値比較手段とを有し、 印刷開始時、用紙搬送速度が一定時間、安定時より速く
    なっている時は前記用紙有無検出手段と前記下限値比較
    手段とからの判定により用紙搬送の異常を判断し、 用紙搬送速度が安定した後は前記上限値比較手段と前記
    下限値比較手段とからの判定により用紙搬送の異常を判
    断することを特徴とするプリンタ装置。
JP2255659A 1990-09-26 1990-09-26 プリンタ装置 Expired - Lifetime JP2655620B2 (ja)

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JPH04133785A JPH04133785A (ja) 1992-05-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5532603A (en) * 1978-08-30 1980-03-07 Fujitsu Ltd System for jam detection of stock form
JPS63144060A (ja) * 1986-12-05 1988-06-16 Hioki Denki Kk 記録計の記録紙送り装置

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