JPS646501Y2 - - Google Patents

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JPS646501Y2
JPS646501Y2 JP5287381U JP5287381U JPS646501Y2 JP S646501 Y2 JPS646501 Y2 JP S646501Y2 JP 5287381 U JP5287381 U JP 5287381U JP 5287381 U JP5287381 U JP 5287381U JP S646501 Y2 JPS646501 Y2 JP S646501Y2
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は手動焼付と自動焼付を切り替えられる
方式のプリンターと高速自動現像機をストツカー
部で結合して何れの焼付方式の場合にも焼付と現
像を一貫して高速で処理できるる焼付現像連続式
印画処理装置に関するものである。
大量の写真を処理している所謂ラボにおいて
は、従来焼付、現像の高速化が課題とされてきた
結果、現在では数千枚/Hの自動プリンター、
2000枚/Hの高速現像機が出現している。しかし
写真焼付の全過程における所要時間は、焼付その
もの、現像そのものに要する時間以上に準備、後
処理、付随的作業に要する時間の占める割合が大
きい。そこで、この種の時間の短縮化を図るため
プリンターと現像機を直結する方式が開発されつ
つあるが、高速化された現像機といえど前記のよ
うに自動プリンターの速度に比し未だ遅く両者に
ギヤツプがある。一方、自動プリンターの数千
枚/Hという処理速度は、ネガの現像と同時にプ
リントする所謂同時プリントの場合の数値であつ
て、再注文及び同時プリントにおける不良品を焼
直すための手焼の場合1500枚/H以下しか処理で
きず、逆に高速現像機の処理速度に追い付けない
という問題がある。
本考案は前記のような問題点を解決する目的の
下に完成された焼付現像連続式印画処理装置に関
するもので、ロールペーパ収納室1内に中央焼付
窓2を挟んで帯状印画紙の繰り出し軸部3と焼付
済の帯状印画紙を所要長でカツトするためのカツ
ター部4を設けるとともに該ロールペーパ収納室
1の側壁に帯状印画紙を送り出す送り出し口部5
を設けた手動焼付と自動焼付を切り替えられる写
真印画のプリンター6にストツカー部7を連設し
て該ストツカー部7の一側壁に前記送り出し口部
5と対応するように設けた送り込み口8をもつて
このプリンター6とストツカー部7とを連通させ
るとともに該ストツカー部7の他側壁に設けた送
り出し口11を自動現像機17に接続させ、該ス
トツカー部7内には前記送り出し口11の手前位
置に送り出しローラ10を設けて該送り出しロー
ラ10と前記送り込み口8間に始動時には閉位置
をとるようにした開閉機構9を設ける一方、送り
出しローラ10と送り出し口11間に帯状印画紙
の先端検出部12を設け、また、前記プリンター
6の送り出しローラ19または前記ストツカー部
7の送り込み口8附近には帯状印画紙の送り込み
量検出部13を設けるとともに該ストツカー部7
の送り出し口11附近には送り出し量検出部14
を設け、さらに、前記ストツカー部7には前記先
端検出部12が帯状印画紙の先端を検出したとき
に送り出しローラ10を停止させる信号と、前記
開閉機構9に開位置をとらせる信号と、前記送り
込み量検出部13と送り出し量検出部14の検出
量の差として算出されるストツク量Sが予め切替
え設定される手動焼付用の大きな設定値Mまたは
自動焼付用の小さな設定値Aに達したとき送り出
しローラ10を始動させる信号と、運転中にスト
ツク量Sがストツカー部7の最大容量MAXを越
えたときのみプリンター6を一時停止させる信号
と、該ストツク量Sがゼロになつたときに前記プ
リンター6のカツター部4を作動させる信号を出
すようにした制御部18を付設したことを特徴と
するものである。
なお、第3図は送り込み量検出部13の一実施
例であつて、送り出しローラ19の一方と同軸に
放射状に均斉にスリツト20′を設けた回転板2
0を設けるとともに該回転板20を挟んで光電検
出器と光源の一対よりなるパルス計数機構21を
臨ませたものであり、また、22は自動現像機1
7の導入部に設ける揺動ローラであつて、第4図
に示すように水平状態を基本位置とし、自動現像
機17側の帯状印画紙Pに対する引張りが基準値
より大となるとき反時計方向に揺動し、その枢軸
22′に軸着された歯車24及びこれと噛合する
歯車25を介してこれに軸着されるボリユーム2
6を枢動させるようになつており、該ボリユーム
26はストツカー部7の送り出しローラ10駆動
用の速度可変モータの制御回路に接続され、全体
として自動現像機17側の張力に応じてストツカ
ー部7側から帯状印画紙Pが円滑に送り出される
ように構成されている。
このように構成されたものは、帯状印画紙Pを
プリンター6の帯状印画紙の繰り出し軸部3にセ
ツトし、中央焼付窓2、カツター部4を通過さ
せ、その先方部を送り出し口部5からストツカー
部7の送り込み口8に到らせ、また、同時プリン
トネガNをセツトする一方、制御部18において
はストツカー部7のストツク量を決定する設定値
を図示しない切替えスイツチにより自動焼付用の
小さな設定値Aに設定したうえ各部を始動させれ
ば、プリンター6において、帯状印画紙Pは、ロ
ールペーパ収納室1の中央焼付窓2位置で同時プ
リントネガNの各駒を順次自動焼付され、カツタ
ー部4付近に設けられる送り出しローラ19によ
つて送り込み口8からストツカー部7内に送られ
てゆく。次いで、該帯状印画紙Pの先端が始動時
には閉位置をとる開閉機構9、例えば第1図実線
のように水平姿勢をとつている揺動板上を通過
し、送り出しローラ10から先端検出部12に達
すれば、制御部18から前記開閉機構9の駆動源
をなすロータリーソレノイド等に制御信号が出さ
れ、該揺動板よりなる開閉機構9は第1図一点鎖
線の垂下姿勢をとる等して開位置をとるに到る。
そしてこれと同時に送り出しローラ10には、制
御部18から停止信号が出されるため、プリンタ
ー6が高速で焼付けてゆく帯状印画紙Pは自重で
ストツカー部7内に蛇行してストツクされてゆく
こととなり、この間、送り込み量検出部13はス
トツカー内に送り込まれた帯状印画紙Pの長さを
積算してゆくこととなる。一方、この間、送り出
し量検出部14により計数される送り出し量は増
加しないのでやがて制御部18において算出され
る、送り込み量検出部13と送り出し量検出部1
4の検出量の差として算出されるストツク量Sは
予め設定された小さな設定値A(例えば5m程度)
に到り、該制御部18から送り出しローラ10に
始動信号が出されることとなり、方向転換部1
5、接続通路部16を通じ帯状印画紙Pは自動現
像機17に向け送られ、連続して現像処理されて
ゆく。即ち、上記小さな設定値Aの存在により自
動現像機17に供給される帯状印画紙Pの最低量
が決定されるので、自動現像機17がローラトラ
ンスポート方式のものでなく、第1図に示すよう
なガイド板方式のものである場合にもその適正な
作動に必要な最低長が維持でき、最低長不足によ
る自動現像機17内でのジヤム等の事故が防止さ
れる。然してプリンターと現像機を連続させた本
考案のような一貫処理システムでは、ジヤム等の
障害が発生すればシステム全体に影響が生じるた
めこの点は重大な意義を有するものである。この
送り出しローラ10の始動以後は、プリンター6
の処理速度が自動現像機17の処理速度より大で
あるため送り込み量検出部13と送り出し量検出
部14の検出量の差として算出されるストツク量
Sは常に小さな設定値Aを越えるがやがてプリン
ター6が一連の焼付作業を終了し、ストツカー部
7内のストツク量が減少し、送り込み量検出部1
3と送り出し量検出部14の検出量の差の値即ち
ストツク量Sがゼロになるに到れば制御部18か
らプリンター6のカツター部4に作動信号が出さ
れる。そしてこの結果帯状印画紙Pの末端が生
じ、その末端が自動現像機17を通過し終えれ
ば、一定長の帯状印画紙Pの焼付及び現像が人手
を介さず一貫して処理されたことになるものであ
る。然してこの間、ストツク量Sがストツカー部
7の最大容量MAXを越えると制御部18からプ
リンター6に一時停止の停止信号が出され、スト
ツカー部7のオーバーフローそれによるジヤム等
が防止されることになる。
他方、本考案の処理装置を用いて、再注文プリ
ント、同時プリントの焼直しをするため焼付速度
の遅い手焼を行う場合には、制御部18の図示さ
れない切替えスイツチによりストツク量Sの設定
値を例えば30m程度の大きな設定値Mに切替えた
うえ手焼作業を開始すればよいもので、開閉機構
9は作業の再開とともに閉位置に自動的に復帰す
るようにしておけば、前記自動焼付の場合とスト
ツカー部7内でのストツク量が大きな値に変る点
を除き全く同様に作動する。従つて、手焼である
ため自動現像機17の処理速度の方がプリンター
6の焼付速度より大であつても両者の間に無理が
生じることなく所定のストツク量が貯つたところ
で現像作業が一気に開始され、該ストツク量がゼ
ロになつたところでカツター部4が作動し、自動
焼付の場合と同様に焼付と現像が一貫して処理さ
れることになるものである。なお、上記実施例
は、プリンター6は1台であるが、第5図に示す
実施例ではプリンター6はP1〜P6の6台とし、
これに対応してストツカー部7、方向転換部15
を夫々S1〜S6、C1〜C6の6台用意し、長尺の接
続通路部16を介して6連の自動現像機17に接
続している。又これより規模の大きなシステム、
小さなシステムも当然に可能である。このような
システムの場合、現像機は常時運転され、各プリ
ンターP1〜P6では、手動、自動を問わず互に独
立に焼付作業が行なわれ、全体として極めて高効
率の焼付現像一貫処理装置となるものである。
以上の説明により明らかなように、本考案はプ
リンターの焼付方式の手動、自動に応じてストツ
ク量を適切に切換えられるストツカー部により、
手動焼付と自動焼付が共に可能なプリンターと高
速自動現像機を結合したもので、所謂同時プリン
ト、その焼直し及び再注文プリントの何れの場合
にも焼付と現像の間に人手を介することなく一貫
して処理できるものであり、しかもプリンター、
現像機の処理能力に応じて簡単にストツカーの設
定量を変えるようにすることも可能なものであつ
て、ラボの多様な需要に応じしかも高効率な焼付
現像連続式印画処理装置として実用的価値極めて
大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠正面
図、第2図は本考案における制御部のブロツク
図、第3図は本考案における送り込み量検出部の
実施例を示す側面図、第4図は本考案における自
動現像機の揺動ローラ部分の側面図、第5図はプ
リンター6台を使用した場合のシステム構成図で
ある。 1:ロールペーパ収納室、2:中央焼付窓、
3:帯状印画紙の繰り出し軸部、4:カツター
部、5:送り出し口部、6:プリンター、7:ス
トツカー部、8:送り込み口、9:開閉機構、1
0:送り出しローラ、11:送り出し口、12:
先端検出部、13:送り込み量検出部、14:送
り出し量検出部、17:自動現像機、18:制御
部、19:送り出しローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロールペーパ収納室1内に中央焼付窓2を挟ん
    で帯状印画紙の繰り出し軸部3と焼付済の帯状印
    画紙を所要長でカツトするためのカツター部4を
    設けるとともに該ロールペーパ収納室1の側壁に
    帯状印画紙を送り出す送り出し口部5を設けた手
    動焼付と自動焼付を切り替えられる写真印画のプ
    リンター6にストツカー部7を連設して該ストツ
    カー部7の一側壁に前記送り出し口部5と対応す
    るように設けた送り込み口8をもつてこのプリン
    ター6とストツカー部7とを連通させるとともに
    該ストツカー部7の他側壁に設けた送り出し口1
    1を自動現像機17に接続させ、該ストツカー部
    7内には前記送り出し口11の手前位置に送り出
    しローラ10を設けて該送り出しローラ10と前
    記送り込み口8間に始動時には閉位置をとるよう
    にした開閉機構9を設ける一方、送り出しローラ
    10と送り出し口11間に帯状印画紙の先端検出
    部12を設け、また、前記プリンター6の送り出
    しローラ19または前記ストツカー部7の送り込
    み口8附近には帯状印画紙の送り込み量検出部1
    3を設けるとともに該ストツカー部7の送り出し
    口11附近には送り出し量検出部14を設け、さ
    らに、前記ストツカー部7には前記先端検出部1
    2が帯状印画紙の先端を検出したときに送り出し
    ローラ10を停止させる信号と、前記開閉機構9
    に開位置をとらせる信号と、前記送り込み量検出
    部13と送り出し量検出部14の検出量の差とし
    て算出されるストツク量Sが予め切替え設定され
    る手動焼付用の大きな設定値Mまたは自動焼付用
    の小さな設定値Aに達したとき送り出しローラ1
    0を始動させる信号と、運転中にストツク量Sが
    ストツカー部7の最大容量MAXを越えたときの
    みプリンター6を一時停止させる信号と、該スト
    ツク量Sがゼロになつたときに前記プリンター6
    のカツター部4を作動させる信号を出すようにし
    た制御部18を付設したことを特徴とする焼付現
    像連続式印画処理装置。
JP5287381U 1981-04-13 1981-04-13 Expired JPS646501Y2 (ja)

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JP5287381U JPS646501Y2 (ja) 1981-04-13 1981-04-13

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JPS57164738U JPS57164738U (ja) 1982-10-18
JPS646501Y2 true JPS646501Y2 (ja) 1989-02-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614942U (ja) * 1984-06-14 1986-01-13 コニカ株式会社 アキユ−ムレイタ−
JPS614944U (ja) * 1984-06-14 1986-01-13 コニカ株式会社 アキユ−ムレイタ−
JPS61109027A (ja) * 1984-11-01 1986-05-27 Fuji Photo Film Co Ltd 印画紙保留装置

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JPS57164738U (ja) 1982-10-18

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