JP2525594Y2 - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JP2525594Y2 JP1988083438U JP8343888U JP2525594Y2 JP 2525594 Y2 JP2525594 Y2 JP 2525594Y2 JP 1988083438 U JP1988083438 U JP 1988083438U JP 8343888 U JP8343888 U JP 8343888U JP 2525594 Y2 JP2525594 Y2 JP 2525594Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、個々の原稿用紙から成る通常の原稿に加え
てコンピユータ用紙(コンピユータフオーム用紙:CF用
紙)すなわち折り畳み連続用紙を原稿として複写するこ
とができる複写機の自動原稿送り装置に関する。
(従来技術) 個々の原稿用紙から成る通常の原稿に加えて、コンピ
ユータ出力用紙(以下、CF用紙と称する)を原稿とし
て、プラテン上に給送し、複写するものとして、例えば
特開昭59-72455号公報に記載のものが知られている。
上記従来技術は、通常原稿とCF用紙原稿の共通の給紙
口を備え、給紙口に挿入された原稿が通常原稿かCF用紙
原稿かを検知して、それぞれの給送制御に自動的に切り
換えるようにしている。
このため、原稿の種類に応じた給紙制御、複写制御を
必要とし、制御系が複雑となる。また、それぞれの原稿
搬送手段を設けているので、構成も複雑となつていた。
(目的) 本考案の目的は、上記従来技術の問題点をなくし、簡
単な構成で通常原稿と、連続用紙であるCF用紙原稿を自
動的に給紙し、CF用紙原稿ではその各原稿部分を正しく
複写できるようにした自動原稿送り装置を提供すること
にある。
(構成) 上記目的を達成するため、本考案は、シート原稿とコ
ンピュータ用紙を複写機のプラテン上の所定位置に自動
的に搬送し、停止させる自動原稿送り装置において、複
写機の少なくともプラテンを覆う開閉可能なカバー内に
無端ベルトを含む搬送手段を設けるとともに、該搬送手
段の原稿搬送方向上流側に原稿給送装置を設け、該原稿
給送装置は、シート原稿およびコンピュータ用紙を前記
搬送手段に導く共通のガイドと、コンピュータ用紙を前
記共通のガイドに導入するコンピュータ用紙用の挿入口
と、シート原稿を前記共通のガイドに導入する前記コン
ピュータ用紙用の挿入口とは別個に設置されたシート原
稿用給送装置とから構成され、該シート原稿用給送装置
は、シート原稿用の挿入口と、該シート原稿用の挿入口
から複数のシート原稿を1枚ずつ摩擦分離して前記搬送
手段まで給送するシート原稿給送手段とを備え、前記コ
ンピュータ用紙用の挿入口は、前記シート原稿挿入口よ
りも前記搬送手段側の前記シート原稿給送装置の上部に
形成されていることを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案による自動原稿送り装置を備えた複写
機の全体構成を示す概略図であつて、1は複写機本体、
2は自動原稿送り装置(以下、ADFと称する)、3は大
量給紙ユニツト、4はソータ部である。
同図において、ADF2は複写機本体1のプラテン上に載
置されて、原稿をプラテン上に送る。このプラテンの原
稿支持面を照明光で走査し、大量給紙ユニツト3から供
給された複写用紙に原稿の画像を複写し、ソータ部4で
ソートする構成となつている。
第2図は第1図におけるADF部2の構成図であつて、1
0は呼出しローラ、20は分離ローラ、30は分離ブレー
ド、40はプルアウトローラ(従動側)、50はプルアウト
ローラ(駆動側)、60は原稿セツトテーブル、70は原稿
サイズセンサ(レジストセンサ:SN2)、80は入口ガイド
マイラ、90は反転レジストセンサ(SN)、100は原稿搬
送ベルトであり、無端ベルトから成り、ADFの開閉カバ
ー240内に設けられている。また、110はターンローラ、
120は切換爪(反転)、130は中間搬送ローラ、140は反
転駆動ローラ、150はプレスコロ、160は搬送ローラ、17
0は排紙センサ(SN4)、180は反転入口センサ(SN5)、
190は除電ブラシ、200は原稿セツトセンサ(SN1)、210
はCF用紙穴検知センサ(CF穴検知センサSN6)、220はCF
用紙原稿検知センサ(CF用紙検知センサCN7)、230はCF
用紙原稿給紙口(CF用紙給紙口)であり、この実施例で
はCF用原稿給紙口230がコンピュータ用紙用給紙経路を
構成し、原稿セットテーブル60から原稿サイズセンサ70
に至る経路がシート原稿用給紙経路を構成し、呼び出し
ローラ10、分離ローラ20、分離ブレード30、プルアウト
ローラ40,50などがシート原稿給送手段を構成してい
る。
同図において、通常の原稿は、原稿セツトテーブル60
に原稿の先端が原稿セツトセンサーSN1(200)をONする
状態にセツトすれば、複写可能になる。この状態で複写
機のプリントスイツチを押下すればADF2は複写機本体1
からの給紙指令に基ずき給紙動作を開始する。
原稿は呼出ローラ10の回転により前方に進み、分離ロ
ーラ20、分離ブレード30の作用により最下位の1枚の原
稿のみがプルアウトローラ40,50に到達する。原稿の後
端がレジストセンサSN2(70)を通過すると、所定の距
離移動後に原稿搬送ベルト100は停止する。この時、原
稿の後端は、原稿基準の所にくる様に制御される。
原稿がプラテン上で停止すると、複写機は、光学系を
作動させ、ドラム上に原稿画像を作像する。所定の枚数
のコピーが終了すると、複写機はADF2に次の原稿の給紙
指令を出すと共に、すでにコピーされた原稿を排紙させ
る為にADF2に排紙指令を送信する。複写効率を上げる手
段として、前ページ原稿がコピー終了する前に、次原稿
の給紙をスタートさせ、次に前ページの原稿を排出させ
れば良い。この様に効率よく原稿を入換えるには、次原
稿がプラテン上に停止した時点では、前原稿の一部は原
稿搬送ベルト上にあるが、中間搬送ローラ130の駆動力
により停止することなく排紙される。
CF用紙原稿を複写する場合の給紙口としてCF用紙給紙
口230が有り、この部分には2つのセンサー(CF穴検知
センサSN6(210)と、CF用紙検知センサSN7(220))が
設けられている。この部分にはCF用紙をガイドするガイ
ド板があり、CF用紙のスキユーを防止している。又、こ
のCF用紙給紙口230には搬送手段はない。
第3図はADF部の制御回路のブロツク図であつて、300
はCPU、310は入力バツフア、320,330,340はサーボ回
路、350はドライバー回路である。
同図において、複写機本体とADFとはシリアル通信に
より情報の伝達を行つている。
ADF部は各センサーの入力部、給紙部、搬送部、反転
排紙部の各モーターM1,M2,M3を駆動する3つのサーボ回
路320,330,340、及びその他の駆動をコントロールする
ドライバー回路350より構成されている。各々のサーボ
回路には、CPU300より、モーターのON/OFF指令や、モー
ターの速度をコントロールする指令(CPUからは6ビツ
トのデータで出力される)、及びモーターの回転方向信
号を受けてCPUの指令通り動作する様になつている。サ
ーボ回路からは、モーターに付けられたエンコーダEよ
りのパルスを速度制御用に使用すると共に、CPU300にパ
ルス情報を供給する。
CPU300はこのパルス情報を基に、主に原稿の位置制御
を行なう。また、このパルスはモーターの異常検知にも
使用される。
CPU300はアナログポートを持ち(例えばNEC、μPD781
0等)、アナログポートAN1,AN2には可変抵抗器VR1,VR2
が付けられており、この抵抗値を256の分解能でCPU300
に供給している。この情報は、原稿の停止位置調整用に
用いられる。機械で多少のバラツキがある為、例えばあ
る機械では、レジストセンサSN2(70)を原稿が通過
後、原稿基準までの停止パルス数が640パルスであると
すると、このパルス数になる様にVR1の値を変えれば良
い。ソフト上は例えば600パルスを固定値として600+
(VR1のアナログ値)とすれば調整可能になる。
CF用紙を複写する場合、まず、カバー240を開いて搬
送手段部の無端ベルト250をプラテンから離間させ、CF
用給紙口230から引き出したCF用紙を第4図(a)に示
したように、その1ページ目をプラテン上にセツトし、
通常、CF用紙の折り目が原稿基準に合う様にセツトす
る。この場合、2ページ以後のCF用紙は、CF用紙給紙口
230を通して、原稿セツトテープル60の上にセツトされ
るか、別の所に載置される。
以上の事が行なわれた後、カバー240をもとに戻して
無端ベルト250とプラテンとでCF用紙をはさみ、複写機
のプリントスイツチをONとすると、先ずCF用紙の1ペー
ジ目が露光,コピー後、2ページ以後、順次フイードさ
れる。
又、仮りにCF用紙の印字の位置が第4図(b)に示し
たように、CF用紙の印字の際、セツト方法等が悪くて、
CF用紙の折り目と、印字位置の関係がずれていても、CF
用紙のプラテン上にセツトする時に、印字位置の区切り
の所を原稿基準の所にくる様にセツトすれば、コピーさ
れた用紙は、印字位置が正規な状態でコピーされる。
以上述べた様に、順次CF用紙がフイードされ、最終ペ
ージがコピーされ、排出された後一連の動作は終了す
る。
以下、上記の動作をフローチヤートを参照して説明す
る。
第5図は本考案の実施例におけるCF用紙使用時の動作
を説明するフローチヤートである。
同図(a)は、CFモードに入るかどうかのチエツクを
行なうCFFモードチエツクルーチンであり、まず、SN7
(220)がONとされると(S1:CF用紙がCF用紙給紙口230
より入れられた時)、通常原稿でADFを使用してなくて
(S2)、原稿セツトテーブル60に通常原稿がセツトされ
ていない時に(S3)CFF動作に入る様にする。この事は
通常原稿の方が優先度が高い事を指示している。上記の
条件が成立すると、CF原稿を入れるとADFから複写機側
に原稿有りを送信する(S4)。複写機側のADFからの原
稿有り情報により、ADFに原稿がセツトされた事が判る
為、複写機のプリントスイツチが押下されると、ADF側
に原稿の給紙を指令する給紙指令を送信する(S5)。通
常の原稿の場合は、この信号がADFは給紙動作を開始す
るが、CF動作時は、複写機からの給紙指令により複写機
に対してCF用紙のサイズを送信する(S6)。この情報
は、複写機の自動用紙選択や、自動変倍の情報として使
用される。
上記の様にADF側は、CF動作時、複写機からの給紙指
令が来たにもかかわらず、見かけ上は動作をしない。こ
の様な制御上のメリツトは複写機側の制御にとつて通常
原稿と、CF原稿の差を知る必要がない為であり、制御上
楽にする為である。言うまでもなく、CF原稿情報を複写
機側に送信し、CF原稿として制御する事も可能である。
又、給紙指令により、ADF側は、CFFモードフラグをセツ
トする(S7)。このフラグはADFがCFFモードになつた事
をチエツクするものである。
次に、複写機が露光終了後、ADFにコピー済原稿の排
出指令を送信してくる(S8)。ADF側は、この指令によ
り、CF動作を行なうCFFJBC(CFF動作カウンター)に1
をセツトする(S9)。以後一連の動作は第5図(c)〜
(j)のフローチヤートに記載してある。
また、第5図(b)のCFFパルスチエツクルーチンで
は、CFFモードフラグが立つているか(S10)、CF穴セン
サーSN6(210)がONとなつているか(S11)、CFFEGF(C
F用紙の穴のエツジチエツクフラグ)が0になつている
か(S12)、また、CF用紙のスプロケツト穴を検知し、
穴の数をカウントしたり、(CFFCNT)CF用紙のジヤムチ
エツク用としてのタイマーCFFJMTをクリアーしたりする
(S13)。なお、SN6(210)がONとなつていないときはC
FFGFを0にする(S14)。
この方法は穴のエツヂで行なわれる。つまり、CF用紙
の穴があいていない時から穴を検知した時点でこの処理
は行なわれる。
次に、第5図(c)〜(j)により、上記第5図
(a)のステツプS9以降の説明を行う。
前記の様に排紙指令を受信すると、CFFJBCは1にセツ
トされるので第5図(c)のCFJOBルーチンでCFFJBCの
数によるマルチジヤンプが行なわれ、CFFJBCが1だと第
5図(d)のCFJB1のルーチンにジヤンプする。CFJB1の
ルーチンでは、まず搬送部モーターM2及び反転・排紙部
モーターM3の速度指令を高速状態になる様にセツトし、
モーターM2,M3をONさせる。又、同時に穴をカウントす
るCFFCNTをクリアーすると共にCFFJBCに2をセツトす
る。CFFJBCが2になると第5図(c)のCFJOBのマルチ
ジヤンプにより第5図(e)のCFJB2が実行される。
CFJB2では、このルーチンに入る毎にCFFJMTをインク
リメントしていく。このカウンターは、前記CFFパルス
チエツクルーチンでCF用紙が検知される毎にクリアーさ
れ、正常に搬送される穴間隔の時間より長くカウントさ
れるとジヤム検知として作動する(第5図(f)のCFJB
3(A)部)。穴の数が所定の数以上になつた時(例え
ば18)、モーターM2及びM3のスピードを低速にしてCFFJ
BCを3にする。一方、穴の数が所定の数に達する以前
に、CF用紙給紙口230にCF用紙がなくなつた時(つまり
最終ページ)、M3TPC(M3モーターのエンコーダパルス
をカウントするカウンター)をクリアーし、モーターM
2,M3のスピードを低速状態にセツトすると共にCFFJBCに
5をセツトする。つまり、最終ページでない時は、CFFJ
BCは3にセツトされるが、最終ページ時は、5にセツト
される。
モータースピードを低速にするのは、CF用紙の停止精
度を上げる為の一手段である。
第5図(f)のCFJB3ルーチンでは上記CFJB2ルーチン
同様CFFJMTをインクリメントすると共にCFFCNTが所定の
数(例えば22、11インチの長さのCF用紙の場合)に達す
るとM2,M3モーターにブレーキをかけ、急速にモーター
をストツプさせる。この処理後CFFJBCに4をセツトす
る。又、CFFCNTが所定の数に達する以前は、CFFJMTをチ
エツクし、CF用紙がジヤムしたかのチエツクを行なう。
本実施例では通常、CFFCNTのタイミングは(1/2インチ
毎)約20〜30msec毎にカウントされ、CFFJMTは2〜3mse
c毎にカウントアツプされる。したがつて、正常時にはC
FFJMTは10〜15パルスカウントした時点でクリアーされ
てしまい、50パルス以上に達しない。逆算すると、CF用
紙の穴を検知する時間間隔が100〜150msec以上検知でき
なかつた時、ジヤム検出が作動し、モーターM2,M3をOFF
し、JAMフラグをセツトする、このJAMフラグは各種のジ
ヤム処理に使用される。
第5図(g)のCFJB4ルーチンでは、CF用紙が停止
し、モーターM2,M3のON/OFF指令をOFF状態にすると共
に、CFFJBCを0にし、初期状態にセツトする。一方、最
終紙処理の場合、CFJB2ルーチンで最終紙を検知する
と、CFFJBCを5にセツトするので第5図(h)のCFFJB5
ルーチンに移行する。CFFJB5ルーチンでは、CF用紙の停
止制御が穴検知から、モーターのエンコーダパルスによ
るパルス制御により行なわれ、所定の距離移動後、モー
ターM2,M3に急速にブレーキをかけ停止させる。又、CFF
JBCを6にセツトすると共に、複写機に原稿無しを送信
し、最終原稿である事を知らせる。
第5図(i)のCFFJB6ルーチンでは、複写機からの排
紙指令により、モーターM2,M3を高速で作動させ、CF紙
の排紙を行なう。又、CFFJBCに7をセツトし、最終紙の
CF紙を排出させる為のタイマーCFEDTMをクリアーさせ
る。
第5図(j)のCFFJB7ルーチンでは、タイマーCFEDTM
のタイムアツプ後、M2,M3モーターをOFFし、CFFJBCを0
にして初期状態にし、一連のCFモードを終了させる。
全体のフローとしては、CF用紙が連続してコピーされ
る間は、CFFJB0〜CFFJB4をくり返し、最終紙時はCFFJB
0,CFFJB1,CFFJB2,CFFJB5,CFFJB6,CFFJB7の処理を行なう
事になる。
尚、本システムにおけるADFは、両面原稿も対応可能
な為、使用者があやまつてCF用紙を両面にコピーしたい
とした場合、正規には片面原稿→両面コピーを選択すべ
き所両面原稿→両面コピーモードにした場合でも両面コ
ピーが取れる様配慮する必要がある。その場合、フロー
チヤート上排紙信号有りのチエツクを原稿反転指令及
び、反転排紙指令のいずれの場合でもチエツクする様に
すれば良い。
(効果) 以上説明したように、本考案によれば、次に述べるよ
うな効果を奏する。
コンピュータ用紙はシート原稿給送手段の摩擦分離部
を通らずに、共通のガイドを通って搬送手段に導入され
るので、シート原稿給送手段の摩擦分離部の影響を受け
ることがなくなり、これによってコンピュータ用紙のミ
シン目を破損させるおそれがなくなる。
また、シート原稿とコンピュータ用紙とを、それぞれ
シート原稿用の挿入口とコンピュータ用紙用の挿入口か
ら直接搬送手段に導入せずに、一旦共通のガイドを通し
てから搬送手段に導入するので、シート原稿もコンピュ
ータ用紙も同じ条件、言い換えれば同じ搬送手段への導
入角で搬送手段に導入することができ、これによって、
シート原稿とコンピュータ用紙とで搬送手段への導入口
を工夫する必要がなく、両者とも簡単かつ確実に搬送手
段へ導入することができる。
さらに、コンピュータ用紙用の挿入口がシート原稿用
の挿入口よりも搬送手段側のシート原稿給送装置の上部
に形成されているので、最初にコンピュータ用紙をコン
タクトガラス上の所定位置にセットするとき、手間が掛
からずにセットし易くなり、セット時にコンピュータ用
紙が破損することが少なくなる。
加えて、コンピュータ用紙を搬送するときには、共通
のガイドには搬送ローラなどの搬送力を付与する手段が
全く使用されておらず、コンピュータ用紙は前記搬送手
段の搬送力によって搬送され、搬送力が共通のガイド内
で変動することがないので、コンピュータ用紙のミシン
目を破損させるおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による自動原稿送り装置を備えた複写機
の全体構成を示す概略図、第2図は第1図におけるADF
部の構成図、第3図はADF部の制御回路のブロツク図、
第4図はコンピユータ用紙原稿による複写説明図、第5
図は本考案の実施例の動作を説明するフローチヤートで
ある。 1……複写機本体、2……ADF部、3……大量給紙ユニ
ツト、4……ソータ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−72455(JP,A) 特開 昭63−8141(JP,A) 特開 昭60−87360(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート原稿とコンピュータ用紙を複写機の
    プラテン上の所定位置に自動的に搬送し、停止させる自
    動原稿送り装置において、 複写機の少なくともプラテンを覆う開閉可能なカバー内
    に無端ベルトを含む搬送手段を設けるとともに、該搬送
    手段の原稿搬送方向上流側に原稿給送装置を設け、 該原稿給送装置は、シート原稿およびコンピュータ用紙
    を前記搬送手段に導く共通のガイドと、コンピュータ用
    紙を前記共通のガイドに導入するコンピュータ用紙用の
    挿入口と、シート原稿を前記共通のガイドに導入する前
    記コンピュータ用紙用の挿入口とは別個に設置されたシ
    ート原稿用給送装置とからなり、 該シート原稿用給送装置は、シート原稿用の挿入口と、
    該シート原稿用の挿入口から複数のシート原稿を1枚ず
    つ摩擦分離して前記搬送手段まで給送するシート原稿給
    送手段とを備え、前記コンピュータ用紙用の挿入口は、
    前記シート原稿挿入口よりも前記搬送手段側の前記シー
    ト原稿給送装置の上部に形成されていること、 を特徴とする自動原稿送り装置。
JP1988083438U 1988-05-24 1988-06-25 自動原稿送り装置 Expired - Lifetime JP2525594Y2 (ja)

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