JP2559185Y2 - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JP2559185Y2
JP2559185Y2 JP1989075000U JP7500089U JP2559185Y2 JP 2559185 Y2 JP2559185 Y2 JP 2559185Y2 JP 1989075000 U JP1989075000 U JP 1989075000U JP 7500089 U JP7500089 U JP 7500089U JP 2559185 Y2 JP2559185 Y2 JP 2559185Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、搬送方向に配列された多数のスプロケット
孔を有するコンピュータ用紙を照明するために該コンピ
ュータ用紙を支持するプラテンを備えた画像形成装置用
の自動原稿送り装置であって、前記プラテン上のコンピ
ュータ用紙を搬送するため、該プラテンに対向して設け
られた搬送部材を有する自動原稿送り装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、電子写真複写機又はディジタル複写機等の画
像形成装置に上記形式の自動原稿送り装置を装着して使
用することは従来より公知である。この形式の原稿送り
装置によれば、各頁が連続した長尺なコンピュータ用紙
(以下、CF用紙と記す)の原稿をプラテンに向けて自動
給送し、その照明後にこれを自動的に排出することがで
きる。
従来のこの種の原稿送り装置においては、CF用紙をコ
ピーするとき、この用紙をその1頁目から給送口を通し
てプラテンに自動給送し、1頁目の照明を終えた後、再
度CF用紙を搬送してその2頁目をプラテン上に停止さ
せ、その照明を行うように構成されていた。
上述の構成では、CF用紙の各頁における所定の領域に
印字がなされているときは、これを1頁ずつ給送してコ
ピーすることにより、所定のコピー紙を得ることができ
る。即ち、第1図(a)に示す如く、CF用紙1の折り目
2a,2b…のところで区切られた各頁1a,1b,1c…の所定の
位置に正しく印字部P1,P2,P3…が形成されているとき
は、問題なくこれらの印字をそれぞれコピーし、第1図
(b)に示したような所定の位置に画像Iが形成された
コピー紙Cを得ることができる。
ところが、場合によっては第1図(c)に示す如く、
CF用紙Iの各頁1a,1b,1c…の所定の位置に印字がなされ
ておらず、印字部P1,P2,P3…が2つの頁にまたがって
形成されていることがある。このような場合、従来の自
動原稿送り装置によって、CF用紙1をその1頁目から自
動給送し、1頁目をプラテン上の所定位置に停止させて
これをコピーすると、第1図(d)に示す如く画像Iの
欠けたコピー紙Cが得られることになる。
上記不具合を除去するには、CF用紙1の1頁目をコピ
ーするときだけ、その第1の印字部P1をオペレータが手
操作によってプラテン上の所定の位置にセットしてコピ
ーし、後は1頁分ずつ自動的に給送して、それぞれをコ
ピーできるように構成すればよい。
例えば、第1図(c)に示したCF用紙1をコピーする
ときは、第1の印字部P1をプラテン上の所定の位置にお
き、これをコピーする。後はCF用紙1頁分ずつ自動給送
しながらコピーするのである。このようにすれば、全て
の印字部P1,P2,P3…から、第1図(b)に示した如き
正しいコピー紙が得られる。
ところが上述のようにCF用紙の1頁目をコピーすると
き、その第1の印字部を手操作によってプラテン上の所
定の位置にセットしてコピーする方法を採用すると、印
字部の形成された位置によって、CF用紙の1頁目をプラ
テン上にセットする位置がその都度わずかずつ異ってく
るため、次の如き不具合が発生する。
従来の自動原稿送り装置においては、CF用紙のスプロ
ケット孔を検知する孔検知手段が1つの孔検知センサを
有していた。すなわち、第1A図(a)に示すように、CF
用紙1の側縁に沿って形成された複数のスプロケット孔
3(第1図(a),(c)も参照)に対向するように孔
検知センサ36が配置され、CF用紙1が矢印方向に搬送さ
れるとき、例えば各スプロケット孔3の先端エッジ3aが
孔検知センサ36によって検出されたとき、これをカウン
トし、その数がCF用紙の1頁分のスプロケット孔3の数
と一致したとき、CF用紙1を停止させていた。このよう
にすれば、通常はCF用紙を1頁分ずつ搬送して停止させ
ることができる。
ところが、前述のようにCF用紙1の1頁目を手操作で
プラテン上にセットすると、孔検知センサ36と、スプロ
ケット孔3の相対位置がその都度異ってしまうことがあ
る。例えば、CF用紙1をプラテン上にセットしたとき第
1A図(a)に示したように、図における一番左のスプロ
ケット孔3の右隣りに孔検知センサ36が位置しているこ
ともあれば、同図(b)に示すように図の左から2番目
のスプロケット孔3の左隣りに孔検知センサ36が位置し
ているようなこともある。この状態でCF用紙1が矢印方
向に搬送されると、第1A図(a)の場合には、CF用紙1
が搬送され始めてからPTで示す距離CF用紙1が動いたと
ころで、最初にスプロケット孔3の数がカウントされる
のに対し、第1A図(b)の場合には、最初のスプロケッ
ト孔3の数のカウントは、CF用紙1が動き始めた直後に
行われる。このため、CF用紙1の1頁分のスプロケット
孔3の数をカウントし終え、CF用紙1が停止するまでの
時間に相違ができ、その搬送量が異ってしまうことにな
る。これにより、CF用紙1の2頁目の印字部がプラテン
上にセットされる位置が、第1A図(a)の場合と同図
(b)の場合とで相違し、各コピー紙上に形成される画
像の位置が互いにわずかにずれてしまうことになる。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案の目的は、上記従来の欠点を簡単な構成によっ
て軽減できる冒頭に記載した形式の自動原稿送り装置を
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した
形式の自動原稿送り装置において、コンピュータ用紙の
搬送、停止を制御するためにコンピュータ用紙の搬送方
向における互いに異なった個所でスプロケット孔をそれ
ぞれ検知する複数の孔検知センサを有していると共に、
少なくとも1つの孔検知センサが各スプロケット孔のコ
ンピュータ用紙搬送方向下流側の先端エッジと上流側の
後端エッジを検出したとき、その両者の数を共にカウン
トする孔検知手段を具備することを特徴とする自動原稿
送り装置を提案する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
第2図は画像形成装置の一例である電子写真複写機4
の一部と、これに搭載された自動原稿送り装置5を示す
断面図である。図示した画像形成装置用の自動原稿送り
装置5は、CF用紙より成る原稿だけでなく、通常のシー
ト原稿も給送できるように構成されている。
この複写機4は、後述するように、搬送方向に配列さ
れた多数のスプロケット孔(第1図(a),(c)参
照)を有するCF用紙1や他の原稿を照明するために、そ
のCF用紙1又はその他の原稿を支持するプラテン6を備
えている。すなわち、複写機4の本体上部には、例えば
透明ガラスより成るプラテン6が固設され、その上面に
後述する如く送り込まれた原稿が載置される。プラテン
6の下方には、光源7と第1ミラー8より成る第1スキ
ャナ9と、第2及び第3ミラー10,11より成る第2スキ
ャナ12が配設され、これらのスキャナ9,12は図示したホ
ームポジションから図における左方に移動する。このと
きプラテン6上に支持された原稿が、光源7からの光に
より照明され、その反射光は第1,第2及び第3ミラー8,
10,11にて反射し、次いでレンズ13を通り、固定配置さ
れた第4ミラー14にて反射した後、図示していない感光
体に至り、ここに原稿画像に対応した静電潜像を形成す
る。この潜像は周知の如くトナーによって可視像化さ
れ、該可視像は転写紙に転写され、第1図(b)に示し
た如きコピー紙が得られる。
自動原稿送り装置5は、後述するように、プラテン6
上のCF用紙1又はその他の原稿を搬送するため、プラテ
ン6に対向して設けられた搬送部材の一例である搬送ベ
ルト15を有していると共に、通常のシート原稿をプラテ
ン6に送り込む給紙手段16と、プラテン6に送られるCF
用紙が通る給紙口17と、照明を終えプラテン6から送り
出された原稿を搬送する原稿排出手段18を有している。
排出ベルト15は多数のローラに掛け渡され、そのうち
の1つの駆動ローラ19が、第2図に模式的に(即ち、原
稿送り装置5から分離した状態で)示した駆動モータM2
により時計方向に回転駆動される。これによって搬送ベ
ルト15が矢印方向に駆動され、後述するようにプラテン
6上の原稿が搬送される。
搬送ベルト15及びそのローラ、並びに原稿排出手段18
は共通のカバー20により覆われ、これらが一体的に回動
可能に複写機4の本体に支持され、これを持ち上げる方
向に回動させることによって、プラテン6を外部に開放
させ、手操作によっても原稿をプラテン6上に載置でき
るように構成されている。
次に本発明の理解のため、通常のシート原稿を給紙手
段16によってプラテン6に自動給送する際の作用の一例
と、これに関連した構成を明らかにする。
先ず複写機のメインスイッチ(図示せず)をオンし、
原稿セットテーブル21上に図示していないシート原稿を
束にしてセットする。これにより給紙手段16の原稿セッ
トセンサ22がシート原稿の先端によりオンされる。この
状態で複写機4のプリントスイッチ(図示せず)を押下
すれば、複写機側から生ぜしめられた給紙指令に基づ
き、自動原稿送り装置5が作動を開始する。即ち、給紙
手段16の呼出しローラ23,23が反時計方向に回転し、シ
ート原稿が前進する。また同時に分離ローラ24が反時計
方向に回転し、該ローラ24と、これに圧接した分離ブレ
ード25との作用によって、最下位の1枚のシート原稿だ
けがプルアウトローラ対26の間に送り込まれ、プラテン
6に向けて搬送される。
上述した給紙手段16の各ローラ23,24,26は、第2図に
模式的に示した駆動モータM1によって回転駆動される。
送り出された1枚のシート原稿の先端がプラテン6上
にかかると、該原稿は矢印方向に駆動された搬送ベルト
15によってプラテン6上を搬送される。そして、この原
稿の後端が給紙手段16のレジストセンサ27を通過する
と、その事実をセンサ27が検知し、その検知後シート原
稿が所定の距離移動した後、搬送ベルト15が停止し、シ
ート原稿がプラテン6上で静止する。このとき、シート
原稿の後端がプラテン6上の基準位置Xに合致する。こ
のような制御は、駆動モータM2に付設されたエンコーダ
E2(第4図)により行われる。
次いで、先に説明したように、スキャナ9,12が作動
し、光源7によってプラテン6に支持された原稿が照明
され、コピー動作が行われる。
上記シート原稿に対する所定枚数のコピーを終了する
と、複写機側から自動原稿送り装置5に対して、次のシ
ート原稿の給紙指令が出されると共に、既にコピーを終
えたシート原稿を排出させるため、自動原稿送り装置5
に排紙指令が送信される。これにより、給紙手段16によ
って次のシート原稿が給紙され、しかも搬送ベルト15が
再度矢印方向に駆動され、照明を終えたシート原稿がプ
ラテン6から送り出され、該原稿は引き続き原稿排出手
段18によって装置外に排出される。かかる動作が連続し
て行われ、シート原稿が1枚ずつ自動給送され、それぞ
れコピーされる。
原稿排出手段18は、プラテン6から出た原稿を搬送す
る中間搬送ローラ28を有し、このシート原稿をそのまま
排出するときは、ローラ28の下流側に設けられた切換爪
29が実線の位置に保たれている。このためシート原稿は
中間搬送ローラ28と、これより下流側の排紙ローラ35に
よって、そのまま水平方向左側に搬送され、装置外に排
出される。
シート原稿を反転させて排出すべきときは、切換爪29
が鎖線で示す位置に切換えられる。このため、プラテン
6を出たシート原稿は、第3図(a)にその経路をB1,B
2で示すように、切換爪29にガイドされて第1及び第2
反転ローラ30,31の間に挟まれて搬送され(矢印B1)、
次いでこれらのローラ30,31の回転が逆転され、シート
原稿は第3図(a)に矢印B2で示す如く装置外に排出さ
れる。
またシート原稿の裏面にも画像が形成され、これを引
き続きコピーするときは、給紙手段16から次のシート原
稿を給送せず、第3図(b)に矢印Dで示す如く第1及
び第2反転ローラ30,31を出たシート原稿をターンロー
ラ32に巻き掛けて搬送し、これを第2及び第3の反転ロ
ーラ31,33の間に通して再びプラテン6上に送り込み、
これをコピーする。
第2図に模式的に示した駆動モータM3は、上述の原稿
排出手段18における各ローラを駆動するモータである。
なお、複写効率を上げるには、プラテン6上のシート
原稿のコピーを終了する前に、次の原稿の給紙を開始さ
せ、次いでプラテン6上の前のシート原稿を排出させれ
ばよい。このようにすると、次のシート原稿がプラテン
6上に停止した時点では前のシート原稿の一部がプラテ
ン6上に載っているが、このシート原稿は中間搬送ロー
ラ28によって停止することなく確実に排出される。
次にCF用紙をコピーするときの動作と、これに関連し
た構成を明らかにする。
この場合は先ず第1図(a)又は(c)に示した如き
CF用紙1の第1の印字部P1を、手操作によってプラテン
6上にセットし、このCF用紙1を前述の給紙手段16とは
別に設けられた給紙口17に差し入れた状態にする。その
際、第1図(a)に示したCF用紙1のように、印字部
P1,P2,P3…が所定の位置に形成されているときは、そ
の第1の折り目2aをプラテン6上の基準位置Xに合せて
CF用紙1の1頁目1aをプラテン6上にセットする。第1
図(c)のように印字個所がずれているときは、1番目
の印字部P1が正しくコピーされるように、折り目2aを基
準位置からずらしてセットする。即ち、印字部P1,P2
中間の部分X1(第1図(c))を基準位置Xに合せてセ
ットするのである。
給紙口17から出た残りのCF用紙部分は、第2図に示す
如く、テーブル21上又はその他の個所に、例えば折り畳
んで載置しておくことができる。
上述の操作時にカバー20を持ち上げてプラテン6を露
出させることができるので、操作を容易に行うことがで
きる。
上述の状態でカバー20を閉じ、複写機4のメインスイ
ッチ並びにプリントスイッチを押下すると、複写機4の
側から自動原稿送り装置5に給紙指令が出されるが、後
に詳しく説明するようにこの給紙指令によっては搬送ベ
ルト15も排出手段も作動せず、CF用紙1はプラテン6上
で停止したままである。
上述のようにCF用紙が停止した状態で、先に説明した
動作に従ってCF用紙の第1の印字部P1が所定数だけコピ
ーされ、第1図(b)に示した如きコピー紙が所定枚数
得られる。
第1の印字部P1に対する照明動作が終了すると、複写
機側から排紙指令が出され、これに基づいて第1図に示
した駆動モータM2,M3が作動を開始し、搬送ベルト15が
矢印方向に作動すると共に、原稿排出手段18のローラが
作動する。このとき、切換爪29は常に第2図の実線の位
置に保たれ、よってCF用紙1する。このとき、切換爪29
は常に第2図の実線の位置に保たれ、よってCF用紙1は
中間搬送ローラ28と排紙ローラ35によって水平方向に搬
送される。これによりCF用紙の2頁目の印字部P2がプラ
テン6に向けて搬送される。
上述のように第1の印字部P1に対するコピーが終り、
CF用紙の搬送が開始されると、後述する孔検知手段の孔
検知センサがCF用紙1に形成されたスプロケット孔3
(第1図(a)又は(c))を検知する。そのカウント
数が数がCF用紙1の1頁分となったとき、駆動モータM
2,M3が停止し、したがってCF用紙1が停止する。このと
き第2の印字部P2がプラテン6上の所定の位置に位置決
めされている。
次いで、第2の印字部P2が照明されてコピーされ、そ
の照明動作終了後、再び前述したところと同様にしてCF
用紙1が搬送され、第3の印字部P3がプラテン6上の所
定の位置で停止し、これがコピーされる。このようにし
て孔検知手段によってスプロケット孔3を検知し、その
数をカウントしてCF用紙の搬送、停止を制御しながら各
頁の印字部を順次コピーすることができる。
その際、先に説明したように従来は孔検知手段が1つ
だけの孔検知センサを有しているだけであったため、第
2の印字部以降の各印字部がプラテン上にセットされる
位置が、第1の印字部のセット位置に応じて、その都度
多少ずれてしまう恐れがあった。
このような不具合を防止するため、本考案の原稿自動
送り装置は、CF用紙の搬送、停止を制御するためにCF用
紙の搬送方向における異った個所でスプロケット孔をそ
れぞれ検知する複数の孔検知センサを有していると共
に、少なくとも1つの孔検知センサが各スプロケット孔
のCF用紙搬送方向下流側の先端エッジと上流側の後端エ
ッジを検出したとき、その両者の数を共にカウントする
孔検知手段を具備している。
図の例では第2図並びに第2A図に模式的に示したよう
に、矢印で示したCF用紙1の搬送方向に沿って、2個の
第1孔検知センサ36と第2孔検知センサ36aがスプロケ
ット孔3の上方に配置されている。このように孔検知手
段は、2つの孔検知センサ36,36aを有していると共に、
本例では、第1孔検知センサ36が各スプロケット孔3の
先端エッジ3aと後端エッジ3bを検出したとき、カウンタ
によってその両者の数がカウントされるように構成され
ている。以下、その具体的な構成と作用を説明する。
第1孔検知センサ(以下、第1センサと記す)36は第
2孔検知センサ(同様に第2センサと記す)36aよりもC
F用紙1の搬送方向下流側に位置している。第1センサ3
6によってスプロケット孔3の先端エッジ3aと後端エッ
ジ3bが検出されたときに、その数をカウンタがカウント
し、また第2センサ36aによって各スプロケット孔3の
先端エッジ3aが検出されたとき、同じカウンタによって
その数がカウントされる。
より詳しく言えば、第1及び第2センサ36,36aから第
2B図(a),(b)に示す如き波形のパルスが出力さ
れ、その際、第1センサ36はこれがスプロケット孔3を
検知している間、第2B図(a)のようにオン状態(H状
態)となるが、そのパルスの立上り(T)と立下り(T
D)が、第2B図(c)に示す如くカウンタによってカウ
ントされる。また第2センサ36aも、第2B図(b)のよ
うに、これがスプロケット孔3を検知している間、オン
状態(H状態)となり、その際第2B図(b),(d)の
ように、そのパルスの立上り(Ta)が同じカウンタによ
ってカウントされる。結局、概念的には第2B図(e)に
示す間隔でパルスがカウントされることになる。このカ
ウンタを以下カウンタCFFCNTと記す。
上述のように第1及び第2の2個のセンサ36,36aによ
ってスプロケット孔3の数を検知すると、1個のスプロ
ケット孔3が第1及び第2センサ36,36aを通過するごと
にカウンタCFFCNTは3パルスをカウントし、CF用紙1の
一方の側のスプロケット孔3の数が22個であるときは、
CF用紙の搬送開始後、カウンタCFFCNTのカウント値が22
×3=66となったところでCF用紙が停止され、次の印字
部がプラテン6の上にセットされる。このように、1個
のスプロケット孔3に対してカウンタCFFCNTが「3」を
カウントするので、従来のように1個の孔検知センサに
よってスプロケット孔3の数をカウントする場合に比
べ、3倍の分解能を示す。
このようにスプロケット孔3の検知精度が向上するの
で、1頁目の第1の印字部をプラテン6上にセットする
とき、その位置がその都度多少変動しても、2頁目以降
の印字部をプラテン6上にセットすべく、CF用紙1を搬
送するとき、その各搬送量は常にほぼ一定となる。この
ため、常にコピー紙のほぼ所定の位置に画像を形成する
ことができる。
なお、CF用紙1の搬送量をより正確に制御するには、
第2B図(e)に示した、カウンタCFFCNTがカウントする
パルスの間隔P3ができるだけ等間隔となるように、第1
センサ36と第2センサ36aの間隔を設定することが望ま
しい。例えば、第2A図及び第2B図(a)に示すように各
スプロケット孔3のピッチP1が12.7mm(1/2インチ)、
各スプロケット孔3の径D1が3.8mmであるとしたとき、
第1センサ36と第2センサ36aの間隔P2を8乃至10mm、
好ましくは8.3mmに設定すると、第2B図(e)に示した
各パルスの間隔P3を等しく、ないしはこれに近づけるこ
とができる。
ところで、上述の第1センサ36及び第2センサ36aはC
F用紙1の搬送経路中の適宜な個所に配設できるが、第
2図に示した例では、両センサ36,36aはCF用紙1の搬送
方向におけるプラテン6の上流側に配置されている。こ
れは、第1及び第2センサ36,36aをプラテン6よりも下
流側に設けると、CF用紙1の1頁目を手操作でプラテン
6上に配置するようにした場合、その位置がその都度多
少ずれるので、CF用紙のスプロケット孔3が第1及び第
2センサ36,36aにかからなくなる恐れがあるためであ
る。
両センサ36,36aをプラテン6よりも上流側に配置すれ
ば、CF用紙1の1頁目をプラテン6上にセットしたと
き、そのスプロケット孔3は必ず両センサ36,36aにかか
り、その数を検知することができる。
ところが、第1及び第2センサ36,36aをプラテン6の
上流側に設けると、プラテン6とこれらのセンサとの間
には距離があるため、CF用紙1の後端がセンサを通り過
ぎた後は、スプロケット孔3を検知できなくなり、CF用
紙1の搬送制御が不可能となる。そこで本例では、CF用
紙が第1センサ36により検出され得る位置に存するか否
かを検知する用紙存在検知センサ37が、両センサ36,36a
の近傍、図の例では第1センサ36と並んで設けられてい
る。この用紙存在検知センサ37はCF用紙1のスプロケッ
ト孔3以外の部分を検知するように位置している。
CF用紙1の最終頁の後端が用紙存在検知センサ37を通
過すると、それ以降は例えばタイマ手段又はパルス発生
手段等の制御手段によってCF用紙1の搬送、停止を制御
する。即ち、用紙存在検知センサ37がCF用紙1を検知し
なくなったときより、第1及び第2センサ36,36aによる
CF用紙の搬送、停止制御を、上記制御手段による搬送、
停止制御に自動的に切換えるのである。このようにすれ
ば、第1センサ36及び第2センサ36aがスプロケット孔
3を検知しなくなっても、CF用紙1は最終頁後端が用紙
存在検知センサ37を通過したときから、所定時間経過
後、又は所定数のパルス発生後に、CF用紙1を停止させ
ることによって、最終頁の印字部をプラテン6上の所定
の位置に正しく位置決めして停止させることができ、そ
のコピーを支障なく行うことができる。最終頁の印字部
のコピーを終了した後、CF用紙1はその全体が自動原稿
送り装置から搬出され、一連の動作を終える。
用紙存在検知センサ37がCF用紙1を検知する位置か
ら、基準位置Xまでの距離l(第2図)は、CF用紙1の
1頁分の長さL(第1図(a))よりも短かく設定され
ている。
なお、第2図の例では給紙口17からプラテン6までの
搬送経路部分には、CF用紙1の両側縁をガイドし、その
スキューを防止するガイド部材(図示せず)が設けられ
ているが、CF用紙1を搬送するための搬送部材は設けら
れていない。
ここで、第1及び第2センサ36,36aと用紙存在検知セ
ンサ37に関連したより具体的な構成と作用を説明する。
第4図は前述した動作を得るための、自動原稿送り装
置5の全体回路ブロック図である。
第4図において、複写機4と、自動原稿送り装置5の
CPU38とはシリアル通信により情報の伝達を行い、前述
の各センサ22,27,36,36a,37及び原稿排出手段18に設け
られたその他の各種センサ(第2図には示さず)139,23
9,339の出力は、入力バッファ39を介してCPU38に入力さ
れる。また前述の各駆動モータM1,M2,M3は、CPU38から
の、モータオン,オフ指令、モータの速度をコントロー
ルする速度指令(CPUからは6ピットのデータでアウト
される)、及びモータの回転方向を決める正/逆指令を
入力されるサーボモータ回路S1,S2,S3を介して駆動さ
れ、CPU38の指令通りに動作するように構成されてい
る。さらに、前述の切換爪29を作動させるソレノイドや
表示器は、CPU38からの指令によって、ドライバー回路4
0を介して駆動される。サーボモータ回路S1,S2,S3は、
駆動モータM1,M2,M3に付設されたエンコーダE1,E2,E3か
らのパルスを速度制御用に使用し、またパルス情報がCP
U38に供給される。CPU38はこのパルス情報を基にして、
原稿の位置制御を為す。またその一部は駆動モータM1,M
2,M3の異常検知にも使用される。
またCPU38はアナログポートを有しており(例えばNEC
製のμPD7810等)、アナログポートAN1,AN2には可変抵
抗が接続され、この抵抗値を256の分解能でCPU38に供給
している。この情報は原稿の停止位置制御に用いられ
る。個々の自動原稿送り装置によって多少のばらつきが
あるため、例えば或る装置ではレジストセンサ27をシー
ト原稿が通過後、原稿基準位置X(第2図)までの停止
パルス数が640パルスであるとすると、そのパルス数に
なるように抵抗VR1の値を変えることができる。ソフト
上は例えば600パルスを固定値として600スプロケット孔
(VR1のアナログ値)とすれば調整可能となる。
次に前述のCF用紙の搬送、停止の制御に関する動作フ
ローの詳細を明らかにする。なお、CF用紙を搬送すると
きのモードをCFFモードと称することにする。
第5図に示した「CFFモードチェック」ルーチンではC
FFモードに入るか否かのチェックを行っている。
まずCF用紙の1頁目をプラテン6上の所定位置に手操
作でセットするが、これによりCF用紙の存在を検知する
用紙存在検知センサ37がオンされ(第5図)、また通
常のシート原稿を給送する給紙手段16が動作しておらず
(第5図)、テーブル21上にシート原稿がセットされ
ていないとき、即ち原稿セットセンサ22がオンしていな
いときに(第5図)、CFFモードの動作に入るように
なっている。これは、通常のシート原稿を給紙してコピ
ーする動作を優先させることを示している。
上記の条件が成立すると、自動原稿送り装置5から複
写機4側に「原稿有り」の指令を送信する(第5図
)。この情報により複写機4の側では自動原稿送り装
置5に原稿がセットされたことが判るため、複写機4の
プリントスイッチが押下されると、自動原稿送り装置5
側に、原稿を給紙すべき給紙指令を送信する(第5図
)。通常のシート原稿を給送すべきときは、この信号
によって自動原稿送り装置5は給紙動作を開始するが、
CFFモード時には、先にも示したように給紙動作を開始
せず、複写機4側からの給紙指令によって、複写機4に
対してCF用紙のサイズを送信する(第5図)。この情
報は、複写機側における転写紙の自動用紙選択や、複写
倍率を自動的に選択するための情報として使用される。
また給紙指令によって自動原稿送り装置5側はCFFモ
ードフラグをセットする(第5図)。このフラグはCF
Fモードになったことをチェックするものである。
上述のように自動原稿送り装置5側は、CFFモードの
動作時に、複写機4からの給紙指令がきたにもかかわら
ず見かけ上は動作をしない。このため、複写機4の側で
通常のシート原稿とCF用紙1とを識別する必要がなく、
その制御態様を簡素化することができる。勿論、CF用紙
1がセットされたことの情報を複写機4の側に送信し、
CF用紙に対応した制御を行うように構成することもでき
る。
CFFモードフラグがセットされたことがチェックされ
た後(第5図)、前述のようにCF用紙1の第1の印字
部P1が照明されてコピー動作が行われるが、その照明終
了後、複写機4の側から自動原稿送り装置5に対しコピ
ー済み原稿を排出すべき排紙指令を送信してくる(第5
図)。自動原稿送り装置5の側は、この指令により、
CF用紙を搬送、停止させる動作(CFF動作)を行うた
め、CFFJBC(CFF動作カウンタ)に「1」をセットする
(第5図)。それ以降の一連の動作は、第7図乃至第
15図を参照して後に説明する。
一方、第6図に示した「CFFパルスチェック(1)」
のルーチンにおいては、CFFモードフラグがセットされ
ているか否かがチェックされ(第6図)、セットされ
ていれば、スプロケット孔3を検知する第1センサ36が
オンしているか否かがチェックされる(第6図)。即
ち、先に第2B図(a)を参照して説明したように、第1
センサ36によってスプロケット孔3が検知されたときの
検知パルスは同図に示す通りであるが、その際、第1セ
ンサ36が孔3を検知しているオン状態(H状態)にある
か、オフ状態(L状態)にあるかがチェックされるので
ある。ここで第1センサ36がオフであるときは、CFFEGF
(CFFエッジフラグ)(1)がリセットされる(第6図
)。また第1センサ36がオン状態にあれば、CFFEGF
(1)がセットされているか否かがチェックされ(第6
図)、セットされていなければCFFEGF(1)がセット
される(第6図)。同時に、先にも説明したカウンタ
CFFCNTが、該孔の数をカウントする(第6図)。さら
にCF用紙1がその搬送中にジャムを起こしたか否かをチ
ェックするためのカウンタ(ないしはタイマ)CFFJMTが
クリアーされるが、これについては後に説明する。
上述したところから判るように、先に第2B図(a)に
基づいて説明した如く、カウンタCFFCNTによるスプロケ
ット孔のカウントは、CFFJMTのクリアーと共に、スプロ
ケット孔3の先端エッジ3a(第2A図)において行われ
る。即ち、搬送されつつあるCF用紙1のスプロケット孔
3があいていないところが第1センサ36のところを通過
している時から、第1センサ36が孔3を検知した時点、
換言すれば第2B図(a)に示したパルスの立ち上りTに
おいて実行される。したがって、第1センサ36がオン状
態にあってもCFFEGFがすでにセットされているときは、
第6図に示した各動作が実行されることはなく、これ
らの動作は必ずパルスの立ち上り時Tにて行われる。
他方、第6A図に示した「CFFパルスチェック(2)」
のルーチンにおいてもCFFモードフラグがセットされて
いるか否かがチェックされ(第6A図)、セットされて
いれば、ここでは、第1センサ36がオフされているか否
かがチェックされる(第6A図)。オフ状態になけれ
ば、CFFEGF(CFFエッジフラグ)(2)がリセットされ
る(第6A図)。また第1センサ36がオフ状態であれ
ば、CFFEGF(2)がセットされているか否かがチェック
され(第6A図)、セットされていなければ、CFFEGF
(2)がセットされ、カウンタCFFCNTが、該孔の数をカ
ウントする(第6A図)。
上述したところから判るように、第6A図のCFFパルス
チェックルーチン(2)では、第2B図(a),(c)を
参照して先に説明したように、スプロケット孔3の後端
エッジ3b(第2A図)において、カウンタCFFCNTがスプロ
ケット孔3の数をカウントする。すなわち、第2B図
(a)に示したパルスの立下りTDにおいてカウントが実
行されるのである。
結局、先にも説明した如く第1センサ36がスプロケッ
ト孔3を検知した検出パルスの立上りTと立下りTDの両
方が、カウンタCFFCNTによってカウントされることにな
る。
また、第6B図に示した「CFFパルスチェック(3)」
のルーチンにおいては、CFFモードフラグがセットされ
ているか否かがチェックされ(第6B図)、セットされ
ているときは21センサ36aがオンしているか否かがチェ
ックされる(第6B図)。すなわち第2B図(b)に示し
たように第2センサ36aがスプロケット孔3の検知して
いるオン状態(H状態)にあるか、検知していないオフ
状態(L状態)にあるかがチェックされるのである。そ
して第2センサ36aがオン状態になければ、CFFEGF(CFF
エッジフラグ)(3)がリセットされる(第6B図)。
また第2センサ36aがオン状態にあれば、CFFEGF(3)
がセットされているか否かがチェックされ(第6B図
)、セットされていなければCFFEGF(3)がセットさ
れると共に、カウンタCFFCNTがスプロケット孔3の数を
カウントする(第6B図)。このようにして、第2B図
(d)を参照して先に説明した如く、カウンタCFFCNTの
カウントは、第2センサ36aによる検知パルスの立上りT
a(第2B図(b),(d))において実行される。
上述のようにして、先にも説明したように、カウンタ
CFFCNTは1つのスプロケット孔3に対して、3パルスを
カウントすることになる。
次に第7図乃至第15図は、前述のCFF動作時に、カウ
ンタCFFJBCのカウント数に応じていかなる動作が行われ
るかを示すフロー図である。
第5図を参照して先に説明したように、自動原稿送り
装置5の側が排紙信号を受信すると(第5図)、CFFJ
BCは「1」にセットされるので、第7図に示した「CFJO
B」ルーチンでCFFJBCの数によるマルチジャンプが行わ
れる。CFFJBCが「1」であると、第9図に示した「CFJB
1」のルーチンにジャンプする。
このルーチンでは、先ず搬送ベルト15用の駆動モータ
M2と、排出手段18を駆動するモータM3の速度指令を高速
状態Hになるようにセットし、両モータM2,M3をオンさ
せる。また同時に第1センサ36と第2センサ36aによっ
て前述の如く検知された数をカウントするカウンタCFFC
NTをクリアーし、CFFJBCに「2」をセットする(第9図
)。このような動作によってCF用紙1が搬送され、そ
の第1頁目がプラテン6から排出され始まる。
CFFJBCが「2」になると(第7図も参照)、「CFJO
B」のマルチジャンプにより、第10図に示した「CFJB2」
が実行される。ここでは、このルーチンに入る毎にジャ
ムを検知するためのカウンタCFFJMTをインクリメントす
るが(第10図)、これについても後に説明する。
次にカウンタCFFCNTのカウント数が1頁分の数(22×
3=66)よりも少ない所定数になったとき、駆動モータ
M2,M3のスピードを低速Lにして、CFFJBCを「3」にす
る(第10図,)。本例では前述のようにCF用紙1の
1頁の長さが22.11インチで、1頁に22個のスプロケッ
ト孔3が形成されており、そのカウント数が56となった
とき、上述の動作が実行される。このようにCF用紙1の
1頁分を搬送し終える前に駆動モータM2,M3を低速にす
るのは、CF用紙1の停止時に、これを所定の位置に正確
に停止させるためである。第10図においてCFFCNTのカ
ウント数が56より少ないときの動作は後述する。
CFJBが「3」になると(第7図も参照)、第11図に示
すようにCFFJMTをインクリメントする(これを後述す
る)(第11図)。カウンタCFFCNTがCF用紙1頁分のス
プロケット孔3の数に相当する数(22×3=66)をカウ
ントすると(第11図)、駆動モータM2,M3にブレーキ
をかけ、急速にモータをストップさせ、この処理後CFFJ
BCに「4」をセットする(第11図)。
「CFJB4」のルーチンでは第12図に示す如く、CF用紙
1が停止し、駆動モータM2,M3のオン/オフ指令をオフ
状態にし、CFFJBCを「0」にして初期状態にセットする
(第12図)。
以上の如くして、CF用紙1の2頁目の印字部P2がプラ
テン6上の所定の位置にセットされ、そのコピー動作が
行われ、引き続き上述の動作が繰返し実行される。
第10図において、カウンタCFFCNTのカウント数が56
にならず、しかも用紙存在検知センサ37がオフすれば
(第10図)、CF用紙1の最終頁の後端が用紙37を通過
したことを意味する。このようになれば、第1及び第2
センサ36,36aとカウンタCFFCNTによるCF用紙1の搬送、
停止制御を行えなくなるため、パルス発生手段の一例で
ある、駆動モータM3に付設されたエンコーダE3(第4
図)によつてCF用紙1の搬送、停止の制御が行われる。
第1及び第2センサ36,36a、並びにカウンタCFFCNTによ
る制御から、制御手段の一例であるエンコーダE3による
制御に自動的に切換えられるのである。この切換はCPU
からの指令によって行われる。即ち、第10図におい
て、用紙存在検知センサ37がオフしていることがチェッ
クされると、エンコーダE3のパルスをカウントするカウ
ンタM3TPCがクリアーされ、駆動モータM2,M3のスピード
が低速状態Lにセットされると共に、CFFJBCに「5」が
セットされる。このようにして、第13図に示した「CFJB
5」のルーチンに移行する。なお、モータM2,M3を上述の
ように低速にするのは、この場合も、CF用紙1の停止位
置精度を高めるためである。
「CFJB5」のルーチンでは、前述のカウンタM3TPCが所
定の数、本例では「44」をカウントしたか否かがチェッ
クされる(第13図)。このカウント数は、カウンタM3
TPCがパルスをカウントし始めてから、CF用紙1におけ
る最終頁の印字部が、プラテン6上の所定の位置に達す
るまでの距離に相当する。したがってこのときは駆動モ
ータM2,M3に対して急速にブレーキをかけてこれを停止
させ、CF用紙を停止させる(第13図)。またCFFJBCを
「6」にセットし(第13図)、複写機4側に原稿無し
の指令を送信し、CF用紙の最終頁であることを報せる。
第14図に示すように「CFJB6」のルーチンでは、最終
頁の照明後に複写機の側から送信された排紙指令により
(第14図)、駆動モータM2,M3を高速Hで作動させ、C
F用紙1の排紙を行う(第14図)。またCFFJBCに
「7」をセットし、最終頁を排出させるためのタイマCF
EDTM(コンピュータフォームエンドタイマ)をクリアー
させる(第14図)。
第15図に示す「CFJB7」のルーチンでは、タイマCFEDT
Mのタイムアップ後(第15図)、駆動モータM2,M3をオ
フし、CFFモードフラグをリセットすると共に、CFFJBC
を「0」にして初期状態にし、一連のCFFモードを終了
させる。
全体のフローとしては、CF用紙1が連続的にコピーさ
れる間は、CFFJB0からCFFJB4を繰返し、最終頁時にはCF
FJB0、CFFJB1、CFFJB2、CFFJB5、CFFJB6、CFFJB7の処理
を行うことになる。
ところで、第6図に示したステップでクリアーされ
たカウンタCFFJMTは、「CFJB2」と「CFJB3」のルーチン
に入る毎にそれぞれインクリメントされる。即ち、この
カウンタは、第1センサ36がスプロケット孔3の先端エ
ッジ3aを検知する毎にクリアーされ、ジャムすることな
く正常に搬送されるCF用紙の隣接する2つのスプロケッ
ト孔の先端エッジ間が第1センサ36を通過する時間より
も長く、本例では50を該カウンタがカウントすると、CF
用紙のジャムと判定するように構成されている。より具
体的に言えば、第11図に示した「CFJB3」のルーチンに
おいて、カウンタCFFCNTによって1頁のスプロケット孔
に相当する数66がカウントされる前の状態では、カウン
タCFFJMTをチェックし(第11図)、これが50のパルス
をカウントすると、CF用紙のジャムが発生したと判断
し、駆動モータM2,M3をオフし、各種のジャム処理に使
用されるジャムフラグをセットする(第11図)。CF用
紙1がジャムすることなく搬送されていれば、50パルス
までカウントすることはなく、その前にカウンタCFFJMT
がクリアーされる。例えば、スプロケット孔3のピッチ
が1/2インチであって、第1センサ36がスプロケット孔3
6の先端エッジ3aを約20乃至30msec毎に検知し、これを
カウンタCFFCNTがカウントするものとし、カウンタCFFJ
MTが2乃至3msec毎にカウントアップ(インクリメン
ト)されるものとしたとき、CF用紙1が正常に搬送され
ていれば、CFFJMTは10乃至15パルスカウントした時点で
クリアーされ、50パルス以上には達しない。逆算する
と、CF用紙の孔3を検知する時間間隔が100乃至150msec
以上検知できないとき、ジャム検知され、前述のように
駆動モータM2,M3がオフされるのである。
なお、本例における自動原稿送り装置5は、前述のよ
うに両面に画像の形成されたシート原稿を順次コピーす
べく、これを反転させて搬送でき、しかも複写機4は転
写紙の表裏に画像を形成できる両面複写機能を備えてい
る。一方、CF用紙1はその一方の面にのみ印字が形成さ
れ、両面に画像が形成されていることはない。このよう
な状況で、オペレータがCF用紙から両面複写したいと考
えた場合、正規には片面原稿から両面コピーを得るべ
く、操作キーを操作して複写モードを選択すべきである
が、誤って両面原稿から両面コピーを得るモードを選択
してしまうようなこともあり得る。そこでこのような場
合でも両面コピーが得られるように、複写機側から原稿
の反転指令又は反転排紙指令が送信されたときも、第5
図に示した排紙信号があったときと同じ処理を為すよ
うに構成することが望ましい。
以上説明した具体例では、スプロケット孔3を検知す
る第1センサ36と第2センサ36aがプラテン6の上流側
に設けられているため、第1図(b)に示した如き所定
のコピー紙を得るべく、CF用紙1の1頁目を手操作によ
ってプラテン6上にセットし、2頁目以降を自動送りし
ながらコピー動作を行っても、CF用紙1頁目から、これ
1頁分ずつ正しく搬送し、停止させることができる。し
かもCF用紙の存在を検知するセンサ37を設け、このセン
サ37がCF用紙を検知しなくなった後は、CF用紙の最終頁
がプラテン上の所定の位置に送られるように、制御手段
により制御するので、最終頁も正しくプラテン上にセッ
トしてこれをコピーすることができる。本例では主とし
て駆動モータM3に付設されたエンコーダE3より成るパル
ス発生手段、そのパルスをカウントするカウンタM3TPC
が、用紙存在検知センサがCF用紙を検知しなくなった
後、CF用紙がプラテン上の所定の位置まで送られるよう
に、該用紙の搬送、停止を制御する制御手段を構成する
が、先にも示したように、エンコーダE3等のパルス発生
手段に代え、タイマー手段を用いてもよい。またエンコ
ーダE3の代りに、例えば搬送ベルト15又はそのローラな
いしは軸等の駆動系のいずれかに付設したエンコーダを
用いてもよい。
また本例では、プラテン6上のCF用紙の照明を終えた
とき複写機側から排紙指令が送信されるが、駆動モータ
M2,M3はこの排紙指令によってのみ作動を開始し、CF用
紙り搬送を行うべく、搬送部材の一例である搬送ベルト
15と排出手段18を駆動する。言い換えれば、CFFモード
では複写機側からの給紙指令によってCF用紙が搬送され
ることはない。このため、CF用紙1の1頁目を手操作に
よってプラテン6上にセットして、これを支障なくコピ
ーすることができる。もし、通常のシート原稿をコピー
するときと同様に、給紙指令によってCF用紙を搬送して
しまえば、1頁目のコピー開始前にCF用紙がプラテン6
から送り出され、所定のコピーを行うことが不可能とな
る。
またCFFモード時に、CF用紙を通常のシート原稿を送
る給紙手段16によって搬送するように構成してもよい
が、このようにすると給紙手段16中には、分離ローラ24
とこれに圧接する分離ブレード25が設けられているた
め、CF用紙がこれらの間を通るとき大きな摩擦力を受
け、用紙がスキューする恐れがある。通常のシート原稿
は分離ローラ24と分離ブレード25から摩擦力を受けて
も、シート原稿の長さが短いため、これがスキューする
ことは稀であるが、CF用紙1は長尺であるため、少しず
つのスキューが蓄積し、最終的には大きなスキューとな
って現われる恐れがある。
そこで、本例においては、CF用紙用の給紙口17を、通
常のシート原稿をプラテン6に送り込む給紙手段16とは
別に設け、CF用紙の搬送時に分離ローラ24やブレード25
による摩擦力がCF用紙に作用しないようにし、そのスキ
ューを防止している。またこの給紙口17からプラテン6
までの間に、CF用紙を搬送する搬送部材、例えば搬送ロ
ーラ対等を設けてもよいが、CF用紙の1頁目をプラテン
6上に手操作てセットするのであれば、CF用紙の1頁目
は既に搬送ベルト15の下に位置しており、したがって上
述の搬送部材を設けなくとも、CF用紙を搬送ベルト15に
よって順次搬送することができる。このような観点か
ら、本例では給紙口17からプラテン6に至るまでの搬送
経路中に搬送部材を何ら設けていない。これにより自動
原稿送り装置5のコストを低減できる。
ところで、先に説明した実施例では、第1及び第2セ
ンサ36,36aによるCF用紙の搬送、停止制御から、エンコ
ーダE3による制御への切換えをCPUにより行ったが、第1
7図はかかる切換手段をより理解しやすく構成した具体
例を示す。
第17図において、CF用紙1の最終頁後端が用紙存在検
知センサ37を通過する前は、CF用紙のスプロケット孔3
を検知する第1センサ36からその検出パルスが出力さ
れ、これが第1のアンド回路50に入力される(第2セン
サの出力を利用してもよい)。一方、用紙存在検知セン
サ37がCF用紙を検知しているときは、該センサ37からの
出力はLレベルとなり、これが第2のアンド回路51に入
力されると共に、反転回路52により反転され、Hレベル
となって第1のアンド回路50に入力される。また駆動モ
ータM3のエンコーダE3のパルス出力が分周器53を介して
第2のアンド回路51に入力されている。第1及び第2ア
ンド回路50,51の出力は共にオア回路54に入力され、そ
の出力はCPU138に入力されるようになっている。
上述の状態では、第1アンド回路50からは第1センサ
36のパルス出力に対応したパルスが出力され、これがオ
ア回路54に入力されるが、用紙存在検知センサ37からの
出力はLレベルであるため、第2アンド回路51からのア
ンド出力はない。したがって、オア回路54から第1セン
サ36の出力に対応したパルス信号が出力され、これがCP
U138に入力されてカウンタによりカウントされる。第18
図のW1で示す期間中この動作が行われ、CF用紙の搬送、
停止が制御される。
次に用紙存在検知センサ37を、CF用紙の最終頁後端が
通過すると、該センサ37はCF用紙を検出しなくなり、そ
の出力はHレベルとなる。よって、その出力は第1アン
ド回路50にはLレベルとなって入力され、また第2アン
ド回路51に対してはHレベルのまま入力される。一方、
第1センサ36の出力はHレベルに保たれ、分周器53を介
してのエンコーダE3の出力は、前述の場合と同様に第2
のアンド回路51に入力される。
したがって、第1のアンド回路50からのアンド出力は
なくなり、第2のアンド回路51からの、分周器53のパル
ス出力に対応した出力がオア回路54に入力される。よっ
て、オア回路54からは分周器53からの出力と同じパルス
出力が出され、これがCPU138に入力されてカウントさ
れ、CF用紙の搬送、停止が制御される。この動作が第18
図にW2で示した期間中行われる。
なお、CF用紙の最終頁後端が用紙存在検知センサ37を
通過して、その出力がLレベルからHレベルに変ると、
その信号がCPU138に入力され、これによって、第1及び
第2センサ36,36aから出力されるパルス信号を前述のよ
うにカウントするカウンタCFFCNTから、分周器53からの
パルス出力をカウントするカウンタに切換えられ、後者
のカウンタによって、上述のように分周器53からのパル
ス出力がカウントされる。
上述のようにCF用紙の後端が用紙存在検知センサ37を
通過すると、第17図に示した切換手段によって、第1及
び第2センサ36,36aによる制御から、エンコーダE3によ
る制御に自動的に切換えられる。
次に、プラテン6上のCF用紙の照明を終えたとき、該
CF用紙を搬送すべく駆動モータM2,M3を作動させる排紙
指令が発生するが、この排紙指令を生ぜしめる手段の一
例を第19図を参照して説明しておく。
第2図に示した第1スキャナ9は、プラテン6上の原
稿を照明し終えた後、再びホームポジションに戻るが、
このとき第19図に示したホームスキャナセンサ60がオン
され、その出力がアンド回路61に入力される。
一方、オペレータはコピー開始前に1原稿から得よう
とするコピー枚数を設定するが、その設定枚数が第19図
に示したカウンタ62にセットされる。
CF用紙の或る頁に対するコピーを順次実行するに従っ
て、その回数をコピーカウンタがカウントし、これによ
ってカウンタ62に設定されたセット枚数が減算される。
カウンタ62が「0」を検知したとき、コピー終了信号が
出力され、これがアンド回路61に入力される。このとき
ホームセンサ60の出力もアンド回路61に入力され、よっ
てアンド回路61から排紙信号が出力される。これに基づ
いて駆動モータM2,M3が作動を開始し、CF用紙が1頁分
搬送される。
以上説明した実施例では、特に第2図、第2A図及び第
2B図に明示したように、孔検知手段が2個のセンサ36,3
6aを有しているが、その数は多ければ多い程、その分解
能を高め、CF用紙の搬送量をより正確なものにすること
ができる。
またこの実施例では、第1センサ36の検知信号の立上
りT(スプロケット孔の先端エッジ)と立下りTD(スプ
ロケット孔の後端エッジ)、並びに第2センサ36の立上
りTa(スプロケット孔の先端エッジ)をカウントするよ
うに構成した。このように、少なくとも1つの孔検知セ
ンサが各スプロケット孔のCF用紙搬送方向下流側の先端
エッジと上流側の後端エッジを検出したとき、その両者
の数を共にカウントするように孔検知手段を構成する
と、少ない数の孔検知センサによって、CF用紙の搬送量
を正確に制御できる。全てのセンサの検知信号の立上り
と立下りを共にカウントするように構成することもでき
る。
第2A図に示した例では、一方のセンサ36の検知信号の
立上りと立下りをカウントするので、最少の2個のセン
サ36,36aによって、従来の3倍の分解能が得られ、セン
サの数を少なく、かつ分解能を高める利点が得られる。
これに対し、全ての孔検知センサが、その立上りと立
下りのいずれか一方だけをカウントするように孔検知手
段を構成すると、孔検知センサの数が多くなる。例え
ば、第16図に示すように、第1センサ36aから第nセン
サ36nまでのn個の孔検知センサを用い、その各検知信
号の立上り(矢印を付して示す)時に、カウンタのカウ
ントを実行すれば、そのセンサの数が多くなり、コスト
が上昇する。
以上、本考案に係る自動原稿送り装置を電子写真複写
機に搭載して使用する例を示したが、ディジタル複写機
等の画像形成装置に対しても本考案に係る自動原稿送り
装置を利用できることは当然である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、CF用紙の1頁目をプラテン上に手操
作でセットしたときに、その位置がその都度変化して
も、CF用紙の搬送量を従来よりも正確にすることがで
き、コピー紙上に形成される画像の位置ずれを軽減でき
る。しかも、少なくとも1つの孔検知センサが各スプロ
ケット孔の先端エッジと後端エッジを検出したとき、そ
の両者の数が共にカウントされるので、孔検知センサの
総数を少なくすることができ、自動原稿送り装置のコス
ト上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(c)はCF用紙と、これに形成された印
字部の状況を説明し、第1図(b)は正常な位置に画像
が複写されたコピー紙を、第1図(d)は画像がずれて
複写されたコピー紙をそれぞれ示す説明図、第1A図
(a),(b)は従来のスプロケット孔検知方法の不具
合を示す説明図、第2図は複写機の一部と自動原稿送り
装置を示す断面図、第2A図は第1センサ、第2センサ及
び用紙センサと、CF用紙の関係を示す説明図、第2B図
(a)乃至(e)は第1及び第2センサの出力パルス
と、それの検知方法を説明する図、第3図(a),
(b)はシート原稿の排紙態様を示す説明図、第4図は
自動原稿送り装置の全体回路ブロック図、第5図乃至第
15図はCFFモード時のフローチャート、第16図は孔検知
センサをn個設けたときの作用を示す図、第17図は切換
手段の他の構成例を示すブロック図、第18図は第17図に
示した構成に対応したタイミングチャート、第19図は給
紙指令発生手段の一例を示すブロック図である。 1…コンピュータ用紙、3…スプロケット孔 3a…先端エッジ、3b…後端エッジ 5…自動原稿送り装置、6…プラテン 36,36a…孔検知センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−122864(JP,A) 特開 昭59−108658(JP,A) 特開 昭57−131659(JP,A) 特開 昭61−145061(JP,A) 特開 昭48−38024(JP,A) 特開 昭57−27699(JP,A) 実開 昭54−138711(JP,U) 実開 平2−132056(JP,U) 実開 昭60−178139(JP,U) 特公 昭41−260(JP,B1) 特公 昭43−19048(JP,B1) 特公 昭58−22316(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送方向に配列された多数のスプロケット
    孔を有するコンピュータ用紙を照明するために該コンピ
    ュータ用紙を支持するプラテンを備えた画像形成装置用
    の自動原稿送り装置であって、前記プラテン上のコンピ
    ュータ用紙を搬送するため、該プラテンに対向して設け
    られた搬送部材を有する自動原稿送り装置において、コ
    ンピュータ用紙の搬送、停止を制御するためにコンピュ
    ータ用紙の搬送方向における互いに異なった個所でスプ
    ロケット孔をそれぞれ検知する複数の孔検知センサを有
    していると共に、少なくとも1つの孔検知センサが各ス
    プロケット孔のコンピュータ用紙搬送方向下流側の先端
    エッジと上流側の後端エッジを検出したとき、その両者
    の数を共にカウントする孔検知手段を具備することを特
    徴とする自動原稿送り装置。
JP1989075000U 1989-06-27 1989-06-27 自動原稿送り装置 Expired - Lifetime JP2559185Y2 (ja)

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