JP2001270178A - 印刷装置および用紙切断タイミングの補正方法 - Google Patents

印刷装置および用紙切断タイミングの補正方法

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JP2001270178A
JP2001270178A JP2000080723A JP2000080723A JP2001270178A JP 2001270178 A JP2001270178 A JP 2001270178A JP 2000080723 A JP2000080723 A JP 2000080723A JP 2000080723 A JP2000080723 A JP 2000080723A JP 2001270178 A JP2001270178 A JP 2001270178A
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Atsushi Fujiwara
敦 藤原
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙の切断位置がばらつかないように用紙の
切断タイミングを自動で補正することの可能な印刷装
置、並びに、その補正方法を提供することである。 【解決手段】 用紙搬送路に沿って連続用紙を送りなが
ら当該連続用紙に印刷を行っていく印刷機構(25)
と、指定された長さの印刷物が得られるように上記連続
用紙を切断する切断機構(30)とを備えた印刷装置
(1)において、紙送り量を計測する紙送り量計測手段
(35,35)と、該紙送り量計測手段の計測値に基づ
いて所定の切断タイミングで切断機構(30)を作動さ
せて用紙を切断する制御手段と、用紙の先端と切断後の
切断端部とを検出することで用紙の全長を測定可能な全
長測定手段(24)と、この全長測定手段(24)の測
定値に基づいて、該測定値と上記指定された長さとの差
が小さくなるように、紙送り量計測手段(35,35)
の計測値に対する上記切断タイミングの関係を補正する
補正手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連続用紙を送り
ながら当該連続用紙に印刷を行っていく印刷機構と、連
続用紙を途中で切断する切断機構とを備えた印刷装置に
関し、特に上記切断機構による連続用紙の切断タイミン
グを補正する用紙切断タイミングの補正方法に有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】A0サイズの用紙のような大判の印刷を
行う印刷装置には、例えばロール紙など所定の幅を有し
長さ方向は連続した連続紙を用いて印刷を行うものがあ
る。このように連続紙を用いた印刷装置では、連続紙を
その途中で自動的に切断する切断機構を備え、用紙の紙
送り量を計測して送り量が指定長になった場合に上記切
断機構を作動させることで、連続紙を自動的に切断して
指定長の印刷物が得られるようにした印刷装置が開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように切断機構
を備えた印刷装置では、所望サイズの用紙が得られるよ
うに正確な位置での切断が求められる。しかしながら、
かかる切断機構を備えた印刷装置にあっては、用紙の先
端を検出する用紙センサの取付け位置のばらつき、或い
は、切断機構の動作スピードのばらつきなどにより、完
成した印刷装置毎に用紙の切断位置がばらつくことがあ
った。
【0004】そこで、従来では、製品出荷前に各製品毎
に用紙の切断試験を行って、切断機構の作動タイミング
を手動で調整する必要があった。その調整方法は、例え
ば次のようなものである。すなわち、先ず用紙長さを印
刷装置に指定して、印刷、切断および排紙処理を行わせ
る。用紙が排紙されたら当該用紙の長さを手動で測定す
る。測定したらその測定値と指定した用紙長とを比較し
てその差を調整値として制御回路に入力する。その後、
調整値の入力により切断位置が正確になったかどうか確
認するため、再度、印刷、切断および排紙の処理を行わ
せ、用紙の長さを手動で測定して、この測定値と指定し
た用紙長とを比較する。そして、これらの差が許容値以
下であれば調整終了とし、許容値に収まっていなければ
許容値以下になるまで再度上記の調整作業を繰り返す。
【0005】このような調整作業は、所要時間が長く、
人手のかかるものであり、製品のコストアップを招く一
つの要因となっていた。
【0006】一方、製品の出荷後においても、用紙を搬
送する搬送ローラの経年劣化や用紙センサの位置ずれ、
印刷用紙の種類(厚さや腰の強さ)の変更などにより、
紙送り量が変化して切断位置がずれてしまうというおそ
れがある。
【0007】この発明の目的は、連続用紙を送りながら
当該連続用紙に印刷を行っていく印刷機構と、所定のタ
イミングで連続用紙を切断する切断機構とを備えた印刷
装置において、用紙の切断位置がばらつかないように用
紙の切断タイミングを自動で補正することの可能な印刷
装置、並びに、切断位置の補正方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、用紙搬送路に沿って連続用紙を送りながら
当該連続用紙に印刷を行っていく印刷機構と、指定され
た長さの印刷物が得られるように上記連続用紙を切断す
る切断機構とを備えた印刷装置において、上記用紙搬送
路の任意の箇所において紙送り量を計測する紙送り量計
測手段と、該紙送り量計測手段の計測値に基づいて所定
の切断タイミングで上記切断機構を作動させて用紙を切
断させる制御手段と、上記切断機構より下流側において
用紙の先端と切断後の切断端部とを検出することで用紙
の全長を測定可能な全長測定手段と、該全長測定手段の
測定値に基づいて、該測定値と上記指定された長さとの
差が小さくなるように、上記紙送り量計測手段の計測値
に対する上記切断タイミングの関係を補正する補正手段
とを備えたものである。
【0009】このような手段によれば、上記全長測定手
段により得られる用紙全長の測定値に基づいて、切断機
構の切断タイミングがそのずれを修正するように自動的
に補正されるので、用紙の切断位置の調整を簡単な操作
で行うことが出来る。なお、この切断タイミングの補正
には、用紙の全長を正確に得る必要があるが、上記全長
測定手段は、用紙の先端と切断後の切断端部を検出して
用紙の全長を測定するので、正確な測定値が得られる。
【0010】従って、上記の切断タイミングの自動補正
を、製品出荷前における切断タイミングの調整に利用す
れば、作業に要する人手の削減や作業時間の短縮、延い
ては製品コストの低減を図ることができる。また、製品
出荷後のメンテナンス時に利用したり、通常の印刷処理
において上記切断タイミングの補正を行わせるようにす
ることで、搬送ローラの経年劣化や用紙センサの位置ず
れ、並びに印刷用紙の種類(厚さや腰の強さなど)の変
更などにより、切断位置がずれるようなことがあって
も、そのずれを自動的に補正して正確な位置での切断を
行わせることが出来る。
【0011】具体的には、上記印刷機構は、ほぼ一定速
度で送られる用紙に回転する感光ドラムを接触させて印
刷を行う感光ドラム式の印刷機構(例えば電子写真式の
印刷機構)であり、上記全長測定手段は、用紙の有無を
検出する用紙センサと計時手段とを有し、印刷機構内に
おいて用紙の先端から後端までが通過する時間を計測す
ることで用紙の全長を測定するように構成しても良い。
このような構成によれば、切断タイミングの補正に使用
される用紙全長の測定値を正確に得ることが出来る。
【0012】また、上記印刷機構の上流側には、印刷機
構における紙送り量より用紙を多く送ることで上記印刷
機構と切断機構との間で用紙に弛みを生じさせることが
可能な第2の搬送ローラが設けられ、切断タイミングを
与える上記紙送り量計測手段は、上記第2の搬送ローラ
による紙送り量を計測する構成とすると良い。
【0013】このような構成によれば、印刷機構の手前
にできる用紙の弛みによって印刷機構における紙送りに
負担をかけずに済む一方、用紙が弛んでいる部分より下
流側の紙送り量に基づいて用紙切断を行うと用紙の弛み
の分、切断位置がずれてしまう。そこで、用紙の弛み部
分より上流側の第2の搬送ローラによる紙送り量に基づ
いて用紙切断を行うことで、用紙の弛みによる切断位置
のずれが回避される。
【0014】また望ましくは、予め定められた基準長の
用紙が上記印刷機構に送られた場合に、上記全長測定手
段の測定値と上記基準長とを比較して、この比較結果に
基づいて上記全長測定手段による用紙の全長の求め方を
補正する第2の補正手段を備えると良い。このような手
段により全長測定手段の補正を行うことで、切断タイミ
ングの補正に必要な用紙全長の測定をより正確に行わせ
ることが出来る。
【0015】ここで、上記全長測定手段は、具体的に
は、印刷機構における用紙の通過時間と予め登録された
用紙送りの速度値との積を演算することで用紙の全長を
求めるように構成され、上記第2の補正手段は上記登録
された用紙送りの速度値を補正するように構成すること
が出来る。
【0016】また、本発明の用紙切断タイミングの補正
方法は、連続用紙を送りながら当該連続用紙に印刷を行
っていく印刷機構と、紙送り量を計測する紙送り量計測
手段と、該紙送り量計測手段の計測値に基づく所定の切
断タイミングに連続用紙を途中で切断する切断機構とを
備えた印刷装置において、指定された用紙の長さと上記
紙送り量計測手段の計測値とに基づいて切断タイミング
を決定し上記切断機構により切断処理を行わせる切断工
程と、用紙の先端と切断後の切断端部を検出することで
用紙の全長を測定する測定工程と、指定された用紙の長
さと測定された用紙の全長との差に基づいて上記紙送り
量計測手段の計測値と切断タイミングとの関係を補正す
る補正工程とを有するものである。
【0017】更に望ましくは、予め定められた基準長の
用紙が上記印刷機構に送られた場合に、上記用紙の先端
と後端とを検出し、検出時間差から用紙の全長を算出す
る基準長測定工程と、測定された用紙の全長と上記基準
長とを比較して該比較結果に基づき上記測定工程による
用紙の全長の求め方を補正する第2の補正工程とを備え
ると良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態である印刷装
置を示す概略構成図である。
【0020】この印刷装置1は、例えば、連続紙として
所定の横幅を有するロール紙60Aを用いて例えばA0
やA1サイズ等の大判紙印刷を行うもので、搬送ローラ
21,21,22,22や、用紙センサ24、および感
光ドラム25等を備えた印刷機構としての印刷部や、連
続紙を途中で切断する切断機構としてのカッタ機構3
0、並びに、ロール紙から用紙60を引き出す第2の搬
送ローラとしての搬送ローラ35,35等を備えて構成
される。
【0021】上記の感光ドラム25を備えた印刷部にお
いては、用紙60は感光ドラム25の外周面に接触しな
がら、感光ドラム25の回転速度に従って一定速度で送
られていく。搬送ローラ21…,22…は、この用紙6
0の速度に追従するように用紙60を搬送するものであ
る。これら搬送ローラ21,21と搬送ローラ22,2
2とは、ベルト等を介して互いに連動されており、1つ
の駆動モータにより同一速度で回転駆動されるようにな
っている。
【0022】用紙センサ24は、例えば光センサなどか
らなり、用紙60が一定速度で送られる搬送ローラ2
1,21と搬送ローラ22,22の間で、用紙60の搬
送路に対向するように配置され、このセンサ位置を通る
用紙60の有無が検出可能になっている。
【0023】カッタ機構30は、例えば、切断刃を回転
させて用紙60を切断するロータリーカッタや、スリッ
トに通された用紙60を切断刃と固定刃で挟んで切断す
るスリッタカッタである。
【0024】搬送ローラ35,35は、上記印刷部の搬
送ローラ21…,22…とは独立した駆動モータに接続
されており、印刷部の紙送り量と異なる速度で用紙60
をロール紙から引き出すことが可能になっている。この
搬送ローラ35,35による紙送り量は、印刷部におけ
る紙送り量より若干多いか、或いは、用紙60の引き出
し開始から用紙60が印字部に進入して暫く経過する期
間において、印字部の紙送り量より若干多くなるように
制御される。それにより、印字部の上流側に用紙60の
弛みが形成されて、印刷中にカッタ機構30が動作した
り搬送ローラ35,35の動作が一瞬停止したりして
も、印字部における紙送り速度が一定に保たれるように
なっている。
【0025】また、これら搬送ローラ35,35のうち
一方の搬送ローラ35、或いはその駆動モータの駆動軸
には、図示しないエンコーダが取り付けられており、そ
の回転量が検出可能になっている。
【0026】図2は、印刷装置1の制御系回路の概略を
示すブロック図である。
【0027】上記印刷装置1には、図2に示すような制
御装置40が設けられている。この制御装置40は、マ
イクロプロセッサ、メモリおよびROM等を備え印刷装
置1の統括的な制御を行うCPU部41と、ホストコン
ピュータから送られてくる印刷データに基づいて印刷部
の感光ドラム25に印刷パターンを感光させて印刷を行
うプリント制御部42と、印刷部に備わる用紙センサ2
4のセンサ出力を入力してそのセンサ出力から用紙60
の有無を判断する用紙センサ制御部43と、カッタ機構
30の駆動制御を行うカッタ制御部44と、印刷部の搬
送ローラ21…,22…に接続された駆動モータやクラ
ッチの制御を行う紙送り制御部45と、用紙引き出し部
の搬送ローラ35,35に接続された駆動モータやクラ
ッチの制御、およびこの搬送ローラ35に取り付けられ
たエンコーダからエンコーダ信号を入力して用紙60の
引き出し量を検出するロール紙制御部46と、時間を計
時する計時手段としての計時部47とを備えて構成され
る。
【0028】そして、上記CPU部41とCPUが実行
するプログラムにより、カッタ機構30に切断タイミン
グを与える制御手段や、切断タイミングの補正を行う補
正手段、並びに、用紙送り速度の値を補正する第2の補
正手段が構成され、また、搬送ローラ35に設けられた
エンコーダとロール紙制御部46により、用紙60の送
り量を計測する紙送り量計測手段が構成され、また、用
紙センサ24と計時部47およびCPU部41により用
紙60の全長を測定する全長測定手段が構成されてい
る。
【0029】CPU部41のROMには、通常印刷の制
御プログラムや、用紙切断タイミングの補正を行うカッ
ト長自動調整処理プログラム、並びに、メモリに記憶さ
れている印刷部の用紙送り速度の値を補正して用紙長さ
の測定精度を高める測定精度合わせ処理プログラムなど
が格納されている。
【0030】また、CPU部41のメモリには、用紙切
断タイミングの調整値αを記憶する調整値レジスタや、
印刷部における用紙送りの速度値Vを記憶する紙送り速
度値レジスタなどが含まれている。なお、これらレジス
タは電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ(例えばN
VRAM)に設けられており、その内容は電源をオフし
ても消えないようになっている。
【0031】次に、上記構成の印刷装置1により行われ
る通常印刷の動作について説明する。
【0032】通常の印刷処理は、印刷装置1にホストコ
ンピュータから印刷データが送られてくることで開始さ
れる。印刷データの始めには用紙サイズなどを示すヘッ
ダー情報が付加されており、ヘッダー情報に続いてラス
タデータ等の印刷データが送られてくる。
【0033】印刷データが送られると、該データはプリ
ント制御部42のメモリに一旦蓄えられて該データに基
づき感光ドラム25が所定ラインごとに感光されてい
く。これと同時に引出し部の搬送ローラ35,35が回
転駆動を開始して用紙60を印刷部に送り始める。ま
た、用紙60の先端60aが切断機構30の位置にきた
タイミングから(図3(a)参照)、ロール紙制御部4
6により搬送ローラ35,35による紙送り量が計測さ
れていく。
【0034】用紙60が印刷部に送られて、その先端が
用紙センサ24に検出されると、感光ドラム25の印刷
開始位置と用紙60の先端とが合わせられた上で、感光
ドラム25が一定速度で回転され用紙60も一定速度で
送られて用紙60に印刷が行われていく。なお、印刷中
にも感光ドラム25への感光処理が続けられていき、感
光ドラム25が一回転した際には先に感光した部分の上
に再度新たな感光が行われることで、感光ドラム25の
周長よりも長い印刷が可能になる。
【0035】その後、ロール紙制御部46の紙送り量の
計測により、搬送ローラ35,35による紙送り量が指
定された用紙サイズに相当する長さになると、CPU部
41がカッタ制御44に切断指令を出して、カッタ機構
30が作動して用紙60の切断が行われる。なお、用紙
60の切断中も印刷部における印刷処理が続けられてい
るが、搬送ローラ22,22とカッタ機構30の間に用
紙60の弛みが形成されているので、印刷処理と切断処
理とは互いに干渉することがない。そして、切断処理と
同時か或いは切断が終了した時点でCPU部41からロ
ール紙制御部46に紙送り停止の指示が出されて引出し
部の搬送ローラ35,35が停止する。
【0036】用紙60が切断されて搬送ローラ35,3
5が停止した後も、印刷部においては印刷処理が続けら
れ、その後、最後のラインまで印刷が行われた後、最終
的に用紙60が排出される。
【0037】次に、上記印刷装置1のCPU部41によ
り行われる本発明の切断タイミング補正方法を適用した
カット長自動調整処理について説明する。
【0038】図3と図4は、印刷装置1により行われる
カット長自動調整処理の際の印刷装置の状態変化を動作
順に示すもので、図3(a)はロール紙の引出し開始時
の状態図、図3(b)は用紙60の全長測定を開始する
タイミングでの状態図、図3(c)は搬送ローラ22,
22とカッタ機構30の間に用紙60の弛みが形成され
た状態図、図4(a)は用紙切断時の状態図、図4
(b)は用紙60の全長測定が終了するタイミングでの
状態図、図4(c)は用紙排出時の状態図である。図5
は、印刷装置1の制御装置により行われるカット長自動
調整処理の制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【0039】このカット長自動調整処理は、特に制限さ
れるものでないが、例えば印刷装置に設けられたパネル
のキーを操作したり、又はコンソールのキーボードから
コマンド入力することで開始される。
【0040】このカット長自動調整処理が開始される
と、先ず、印刷装置が予めもっているテストパターンの
用紙サイズのデータに基づいてカットする用紙長さL1
が指定される(ステップS1)。
【0041】用紙長さL1が指定されたら、この用紙長
さL1に基づき、CPU部41において用紙切断タイミ
ングを決定する搬送ローラ35,35の用紙送り量A
が、演算式A=M×L1(Mは比例定数)から求められ
る(ステップS2)。なお、実際の用紙切断タイミング
は、この用紙送り量Aと調整値αとの合計A+αになっ
たときとされ、調整値αの初期値は「0」に設定されて
いる。
【0042】次に、図3(a)に示すように、初期状態
としてロール紙の先端60aがカッタ位置にある状態
で、搬送ローラ35,35が回転駆動され用紙60の引
き出しが開始されるとともに、印刷部の搬送ローラ21
…,22…の駆動も開始される。また、搬送ローラ3
5,35の駆動開始と同時に、エンコーダ出力による搬
送ローラ35,35の紙送り量の計測も開始される(ス
テップS3)。
【0043】なお、上記用紙60の初期状態は、先にカ
ッタ機構30により用紙60を切断させると共に、この
タイミングで搬送ローラ35,35を停止させておくこ
とで得ることが出来る。その他、用紙60の搬送路上に
用紙60の有無を検出するセンサを設けておき、このセ
ンサ出力に基づいて上記の初期状態を得るようにしても
良い。また、初期状態として用紙60の先端がカッタ位
置の前後に所定長ずれた状態としても良く、その場合に
は、用紙切断タイミングとなる用紙送り量Aは、カッタ
位置から用紙先端までのずれ量Bを考慮して、A=M×
(L1−B)と変更してやれば良い。
【0044】紙送りが進むと、図3(b)に示すよう
に、先ず、用紙60の先端60aが用紙センサ24のセ
ンサ位置に到達し、該用紙60の先端60aを用紙セン
サ24が検出する。そして、この検出出力に基づき計時
部47からこの時の時刻T1が読み出されてCPU部4
1に取得される(ステップS4)。
【0045】さらに紙送りが進んで、エンコーダ出力に
よる搬送ローラ35,35の紙送り量の計測値がA+α
になると、図4(a)に示すように、CPU部41から
カッタ制御部44に駆動指令が出されて、カッタ機構3
0により用紙60が切断される(ステップS5)。
【0046】つまり、上記のステップS2,S5によ
り、指定された用紙長と計測値とに基づいて切断タイミ
ングを決定し切断機構による切断工程が行われる。
【0047】用紙60が切断されると、引出し部の搬送
ローラ35,35は停止されるが、印刷部の搬送ローラ
21…,22…は回転を続けているため、切断部より先
方の用紙60は一定速度で送り続けられる。
【0048】そして、図4(b)に示すように、用紙6
0の切断端部60bが用紙センサ24のセンサ位置に達
すると、用紙センサ24がこの切断端部60bを検出し
て、この検出出力に基づき計時部47からこの時の時刻
T2が読み出されてCPU部41に取得される(ステッ
プS6)。
【0049】切断端部60bの検出時刻T2が取得され
ると、CPU部41において、先に取得した用紙先端の
検出時刻T1と、レジスタに登録されている搬送ローラ
21…,22…の紙送り速度値Vに基づき、用紙の全長
L2が演算式L2=V×(T2−T1)により求められ
る(ステップS7)。つまり、上記のステップS4,S
7により、用紙の先端と切断後の切断端部を検出するこ
とで用紙の全長を測定する測定工程が行われる。
【0050】次に、CPU部41において、上記求めた
用紙の全長L2とステップS1で指定された用紙長L1
とが比較され、その差が許容範囲内であるか否かの判別
が行われる(ステップS8)。
【0051】その結果、上記の差が許容範囲内であれ
ば、ステップS5の切断処理で使用した値を調整値αと
して決定し、該値αを調整値レジスタに書き込んで(ス
テップS9)、このカット長自動調整処理を終了する。
そして、図4(c)に示すように、切断後の用紙60が
そのまま送られて排出される。
【0052】一方、上記の差が許容範囲内になければ、
ステップS7で求めた用紙の全長L2と指定された用紙
長L1の差に基づいて、調整値αを演算式α=M×(L
1−L2)により求め、調整値αをこの値に変更する
(ステップS10)。そして、再び、ステップS3から
の処理を繰り返して、用紙長さの測定値L2と指定値L
1との差が許容範囲内に収まったことを確認してから、
このカット長自動調整処理を終了する。
【0053】つまり、上記のステップS10により指定
された用紙の長さと測定された用紙の全長との差に基づ
いて紙送り量の計測値と切断タイミングとの関係を補正
する補正工程が行われる。
【0054】なお、ステップS10で調整値αを変更し
た後、ステップS3に戻らずに、この変更した値を調整
値αとして決定し、調整値レジスタに書き込んでカット
長自動調整処理を終了するようにしても良い。
【0055】次に、上記印刷装置1のCPU部41によ
り行われる測定精度合わせ処理について説明する。
【0056】図6は、印刷装置1により行われる測定精
度合わせ処理の動作手順を示す概略図、図7は、印刷装
置1の制御装置により行われる測定精度合わせ処理の制
御手順を示すフローチャートである。
【0057】この測定精度合わせ処理は、上述のカット
長自動調整処理で行われる用紙の全長測定の精度を上げ
るためのもので、特に制限されないが、例えば印刷装置
に設けられたパネルのキー操作や、コンソールのキーボ
ードからコマンド入力することで開始される。或いは、
ホストコンピュータから送信するデータに測定精度合わ
せ処理を開始させるデータを付加してこのデータにより
該処理が開始するようにしても良い。
【0058】この測定精度合わせ処理が開始されると、
先ず、作業者により、長さが規定値Lに確定されている
基準長の用紙である定型紙70が搬送ローラ22,22
にセットされて、該定型紙70がセットされたことが図
示しないセンサにより検出されるまで待機する(ステッ
プS11)。そして、定型紙70のセットが確認された
ら、印刷部の搬送ローラ21…,22…を回転駆動させ
て定型紙70の搬送を開始する(ステップS12)。
【0059】定型紙70の搬送を続けて、該定型紙70
の先端70aが用紙センサ24のセンサ位置に到達する
と、用紙センサ24がこれを検出して、この検出出力に
基づき計時部47からこの時の時刻T1が読み出されて
CPU部41に取得される(ステップS13)。
【0060】さらに紙送りが進んで、定型紙70の後端
70bが用紙センサ24のセンサ位置に到達すると、用
紙センサ24がこの切断端部60bを検出して、この検
出出力に基づいて計時部47からこの時の時刻T2が読
み出されてCPU部41に取得される(ステップS1
4)。
【0061】時刻T2が取得されると、CPU部41に
より、先に取得した先端の通過時刻T1と定型紙の長さ
Lとから、搬送ローラ21…,22…の紙送り速度Vを
演算式V=L/(T2−T1)により求める。そして、
求めた速度値VをCPU部41の紙送り速度レジスタに
書き込む(ステップS15)。次回のカット長自動調整
処理からはここで書きこんだ紙送り速度Vが使用される
ことになる。紙送り速度Vを書きこんだら、この測定精
度合わせ処理を終了する。
【0062】上記の測定精度合わせ処理においては、ス
テップS13,S14により基準長測定工程が、ステッ
プS15により第2の補正工程が実行されている。
【0063】以上のように、上記実施例の印刷装置1に
よれば、カット長自動調整処理により、カッタ機構30
による用紙の切断タイミングを自動的に補正することが
出来る。従って、この切断タイミングの自動補正を、製
品出荷前における調整作業に利用すれば、該調整作業に
要する人手の削減や作業時間の短縮、延いては製品コス
トの低減を図ることができる。また、製品出荷後のメン
テナンス時に利用することで、搬送ローラ35,35の
経年劣化による用紙送り量の変化や、用紙の初期状態を
決定する用紙センサ(図示略)の位置ずれ、並びに印刷
用紙の種類(厚さや腰の強さなど)の変更などにより、
切断位置がずれるようなことがあっても、そのずれを自
動的に補正して正確な位置での切断を行わせることが出
来る。
【0064】また、上記のカット長自動調整処理に必要
な用紙長さL2を測定する構成は、用紙を一定速度で送
りながら印刷を行う印刷機構において、用紙の先端から
後端までが通過する時間を計ることで用紙長さL2を測
定する方式であるので、その測定値を正確に得ることが
出来る。
【0065】また、測定精度合わせ処理により、定型紙
の測定を行わせて、その定型紙の長さLと測定値との比
較から、CPU部41のレジスタに記憶されている紙送
り速度値Vを補正することも出来るので、それにより用
紙長さの測定をより正確に行うことが出来る。
【0066】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
【0067】例えば、用紙の全長を測定する方法とし
て、用紙の先端から後端までが通過する時間を計測し、
この時間と紙送りの速度とを積算することで用紙の全長
を求める方式を例示したが、その他、用紙の先端から後
端までが通過する間、搬送ローラ21…,22…の回転
量を検出し、この回転量から用紙の全長を求めるように
しても良い。また、この測定方法を用いれば、電子写真
式の印刷機構でなく、例えば、インクジェットや熱転写
式の印字ヘッドにより用紙を間歇的に送りながら印刷を
行うような印刷機構に対しても本発明を適用することが
出来る。
【0068】また、カット長自動調整処理を実行させる
操作として、パネルのキー操作やコンソールのキーボー
ドからコマンド入力を行う例を挙げたが、それに限られ
ず、例えば、リセットスイッチをオン操作して印刷装置
1を初期化した後、始めて送られる印刷データに対して
カット長自動調整処理が実行されるようにしたり、或い
は、印刷回数をカウントして所定回数の印刷毎に行われ
るようにしたり、時間を計って所定期間ごとに行われる
ようにしたり、或いは、ホストコンピュータから送信す
るデータにカット長自動調整処理を実行させるデータを
付加してこのデータにより実行されるようにしても良
い。また、通常の印刷処理において印刷処理と同時にカ
ット長自動調整処理を行っても良い。すなわち、一回の
印刷処理毎に、用紙長の測定と、用紙長さの測定値L2
と指定値L1との比較と、これらの差が許容範囲を越え
ていた場合に調整値αを補正する処理とを行うようにし
ても良い。
【0069】また、印刷装置が予めもっているテストパ
ターンを使ってカット長自動調整処理を行う例を示した
が、印刷装置に接続されたホストコンピュータから印刷
データを送信し、該印刷データを用いて上記カット長自
動調整処理を行うようにしても良い。また、ホストコン
ピュータから開始指示を出す場合、調整値αをホストコ
ンピュータに吸い上げられるようにすることで、印刷装
置ごとの調整値をホストコンピュータで一元管理できる
という利点も得られる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に従うと、
全長測定手段により得られる用紙全長の測定値に基づい
て、切断機構の切断タイミングを自動的に補正すること
が出来るので、この切断タイミングの自動補正を、製品
出荷前における切断タイミングの調整に利用すれば、作
業に要する人手の削減や作業時間の短縮、延いては印刷
装置の製品コストの低減を図ることができる。また、製
品出荷後のメンテナンス時に利用したり、通常の印刷処
理において上記切断タイミングの補正を行わせるように
することで、搬送ローラの経年劣化や用紙センサの位置
ずれ、並びに印刷用紙の種類(厚さや腰の強さなど)の
変更などにより、切断位置がずれるようなことがあって
も、そのずれを自動的に補正して正確な位置での切断を
行わせることが出来る。
【0071】また、上記の全長測定手段として用紙の有
無を検出する用紙センサと計時手段とを備え、一定速度
で用紙を送りながら印刷を行う電子写真式の印刷機構に
おいて用紙の先端から後端までが通過する時間を計測
し、この時間と紙送りの速度とを積算して用紙の全長を
測定する構成にすることで、用紙全長の測定値を正確に
得ることが出来る。
【0072】また、予め定められた基準長の用紙を測定
し、この測定値と基準長との比較結果に基づいて全長測
定手段による測定方法を補正する第2の補正手段を付加
することで、用紙全長の測定をさらに正確に行わせるこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適な印刷装置を示す概略構
成図である。
【図2】実施例の印刷装置の制御系回路の概略を示すブ
ロック図である。
【図3】実施例の印刷装置により行われるカット長自動
調整処理の動作手順を示すもので、(a)はロール紙の
引出し開始の状態図、(b)は用紙の全長測定を開始し
たタイミングの状態図、(c)は印字部の上流側の搬送
ローラとカッタ機構との間に用紙の弛みが形成された状
態を示す図である。
【図4】同、カット長自動調整処理の動作手順を示すも
ので、(a)は用紙切断時の状態図、(b)は用紙の全
長測定を終了したタイミングの状態図、(c)は用紙排
出時の状態図である。
【図5】同、カット長自動調整処理の制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】実施例の印刷装置により行われる測定精度合わ
せ処理の動作手順を示す概略図である。
【図7】同、測定精度合わせ処理の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 印刷装置 21…,22… 搬送ローラ 24 用紙センサ 25 感光ドラム 30 カッタ機構 35,35 搬送ローラ 40 制御装置 41 CPU部 42 プリント制御部 43 用紙センサ制御部 44 カッタ制御部 45 紙送り制御部 46 ロール紙制御部 47 計時部 60 用紙 70 定型紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送路に沿って連続用紙を送りなが
    ら当該連続用紙に印刷を行っていく印刷機構と、指定さ
    れた長さの印刷物が得られるように上記連続用紙を切断
    する切断機構とを備えた印刷装置において、 上記用紙搬送路の任意の箇所において紙送り量を計測す
    る紙送り量計測手段と、 該紙送り量計測手段の計測値に基づいて所定の切断タイ
    ミングで上記切断機構を作動させて用紙を切断させる制
    御手段と、 上記切断機構より下流側において用紙の先端と切断後の
    切断端部とを検出することで用紙の全長を測定可能な全
    長測定手段と、 該全長測定手段の測定値に基づいて、該測定値と上記指
    定された長さとの差が小さくなるように、上記紙送り量
    計測手段の計測値に対する上記切断タイミングの関係を
    補正する補正手段と、 を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 上記印刷機構は、ほぼ一定速度で送られ
    る用紙に回転する感光ドラムを接触させて印刷を行う感
    光ドラム式の印刷機構であり、 上記全長測定手段は、用紙の有無を検出する用紙センサ
    と計時手段とを有し、上記印刷機構内において用紙の先
    端から後端までが通過する時間を計測することで用紙の
    全長を測定するように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 上記印刷機構の上流側には、印刷機構に
    おける紙送り量より用紙を多く送ることで上記印刷機構
    と切断機構との間で用紙に弛みを生じさせることが可能
    な第2の搬送ローラが設けられ、 切断タイミングを与える上記紙送り量計測手段は、上記
    第2の搬送ローラによる紙送り量を計測する構成である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 予め定められた基準長の用紙が上記印刷
    機構に送られた場合に、上記全長測定手段の測定値と上
    記基準長とを比較して、この比較結果に基づいて上記全
    長測定手段による用紙の全長の求め方を補正する第2の
    補正手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 上記全長測定手段は、印刷機構における
    用紙の通過時間と予め登録されている用紙送りの速度値
    との積を演算することで用紙の全長を求めるように構成
    され、 上記第2の補正手段は上記登録されている用紙送りの速
    度値を補正するように構成されていることを特徴とする
    請求項4記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 連続用紙を送りながら当該連続用紙に印
    刷を行っていく印刷機構と、紙送り量を計測する紙送り
    量計測手段と、該紙送り量計測手段の計測値に基づく所
    定の切断タイミングに連続用紙を途中で切断する切断機
    構とを備えた印刷装置において、上記連続用紙の切断タ
    イミングを補正する用紙切断タイミングの補正方法であ
    って、 指定された用紙の長さと上記紙送り量計測手段の計測値
    とに基づいて切断タイミングを決定し上記切断機構によ
    り切断処理を行わせる切断工程と、 用紙の先端と切断後の切断端部を検出することで用紙の
    全長を測定する測定工程と、 指定された用紙の長さと測定された用紙の全長との差に
    基づいて上記紙送り量計測手段の計測値と切断タイミン
    グとの関係を補正する補正工程と、 を有することを特徴とする用紙切断タイミングの補正方
    法。
  7. 【請求項7】 予め定められた基準長の用紙が上記印刷
    機構に送られた場合に、上記用紙の先端と後端とを検出
    し、検出時間差から用紙の全長を算出する基準長測定工
    程と、 測定された用紙の全長と上記基準長とを比較して該比較
    結果に基づき上記測定工程による用紙の全長の求め方を
    補正する第2の補正工程と、 を有することを特徴とする請求項6記載の用紙切断タイ
    ミングの補正方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039824A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Nireco Corp 断裁位置制御装置及び断裁位置制御方法
JP2021121480A (ja) * 2020-01-31 2021-08-26 三菱重工機械システム株式会社 コルゲートマシンの制御システム、コルゲートマシン、および、印刷装置の制御装置

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