JP3928584B2 - プリント処理装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被プリント媒体の一例として長尺のプリント用紙に画像とカットマークをプリントした後、このプリント用紙をカットマークを基準にしてその前後で画像毎に切断し、カットマークがプリントされた部分を取り除くようにしたプリント処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばインクジェット方式のプリンタが搭載されたプリント処理装置では、プリントの品質を高めるために、ロール状のプリント用紙にプリンタを介して画像をプリントした後に、このプリント用紙を画像毎に切断するのが好ましい。
【0003】
そこで、従来のプリント装置では、画像の他に画像と画像の境界部分にカットマークをプリントして、切断装置の上流側に配置したカットマーク検出器により、カットマークを検出し、この検出結果に基づき、このカットマークの前後でプリント用紙を切断装置により切断して、カットマークがプリントされた部分を取り除くようにしている。(特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開2002−79686号
そして以上のプリント処理装置では、プリント処理済みのプリント用紙を画像毎に切断するのに、予め設定された範囲(一般にウインドと称されている)、例えば100ミリ毎にカットマークをプリントする場合には、100ミリを基準にしてその前後、例えば96ミリの位置から104ミリの位置にわたってカットマークを検出するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら以上の処理装置では、例えば搬送装置のローラ外径の精度誤差や、処理装置が設置された場所の温度や湿度などの環境的要因により、カットマーク検出器による検出結果に基づいて計測される距離が、予め設定されているカットマーク間の距離とは異なる数値を計測する場合があるが、従来のプリント処理装置のように、予め設定された距離を基準にした検出範囲で検出器により検出すると、個々のプリント処理装置で実際に測定される数値とは異なる数値を基準にした範囲での検出となって、安定したカットマークの検出が期待できず、場合によっては、プリントの仕上がり寸法がバラつく不具合も考えられる。
【0006】
また以上の処理装置では、画像と画像の境界にカットマークがプリント処理されることから、前述したようにカットマークのプリント位置を基準にしてその前後の一定幅を検出するに伴い、カットマーク前後の画像の濃淡をカットマークと誤検出して、誤った寸法でプリント用紙を切断する問題もある。
【0007】
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、カットマークの誤検出を出来るだけ抑制して、品質の安定したプリントを仕上げることの出来るプリント処理装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、長尺の被プリント媒体に、画像並びに隣接する画像間のカット位置基準を示すカットマークをプリントするためのプリント手段と、前記プリント手段によりプリント済みの前記被プリント媒体をカットマークに基づいて切断するための切断手段と、前記被プリント媒体を前記プリント手段によるプリント位置から前記切断手段による切断位置に向けて搬送するための搬送手段と、前記プリント位置と前記切断位置との間で、前記被プリント媒体にプリントされたカットマークを検出するための検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記搬送手段及び前記切断手段の動作を制御するための制御手段とが備えられ、検出手段は、被プリント媒体の搬送方向においてカットマークの前後一定範囲にわたって検出活動を行なうようにしているプリント処理装置において、制御手段に、検出手段の検出結果と搬送装置の駆動に基づいて、カットマーク間の距離を計測する計測機能と、計測機能により計測されたカットマーク間の距離が予め設定されているカットマーク間の距離と異なる場合には、計測機能により計測された距離を基準にして次回の検出手段による検出が行なわれるようにするカットマーク検出位置制御機能とが設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のプリント処理装置の制御手段に、検出手段により検出された複数の検出結果中から、カットマーク検出位置制御機能により決定される距離に最も近い距離で検出された検出結果をカットマーク検出位置として選択する検出結果選択機能が設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のプリント処理装置の制御手段に、検出手段による検出結果に基づいて、カットマーク検出位置制御機能で設定された検出位置を基準にして以降の検出手段の検出範囲を縮小する検出範囲変更機能が備えられていることを特徴とするものである。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3に記載のプリント処理装置において、プリント処理される被プリント媒体の幅に対応して、被プリント媒体に対するカットマークのプリント位置を設定するカットマークプリント位置設定機能が備えられていることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明にかかるプリント処理装置の一実施形態を示す概略の構成図である。
【0013】
このプリント処理装置1は、図1に示すように、被プリント媒体としてのプリント用紙Pの裏面に日付などを印字するためのドットインパクト式の印字ユニット2と、
プリント用紙Pの表面に画像N及び隣接する画像N間のカット位置基準を示すカットマークMをプリントするためのプリント手段としてのプリンタ3と、
プリント用紙Pを搬送するための複数の搬送ローラ対40が備えられた搬送装置4と、
搬送装置4により搬送されて来るプリント用紙PにプリントされたカットマークMを検出するための検出手段としてのカットマーク検出器5と、
搬送装置4により搬送されて来るプリント用紙Pを所定の長さに切断する切断手段としての切断ユニット6と、
前記した印字ユニット2、プリンタ3、搬送装置4、検出器5、切断ユニット6等の駆動を制御する制御手段としてのコントローラ7とが備えられている。
【0014】
プリンタ3は、ノズルから液状のインクをドットごとに吹き出してプリント用紙Pにプリントするインクジェット式のものが搭載されている。
【0015】
そしてこのプリンタ3は、コントローラ7の制御により、画像Nと画像Nとの境界に隙間を設けることなく連続して複数の画像Nをプリントすると共に、カットマークMは、画像Nと画像Nの境界部における各画像Nのスピルオーバー部分に上書きされた状態でプリントされるように設定しているのであって、このカットマークMは、3本の白色のラインと2本の黒色のラインを交互並べたパターンとしている。
【0016】
尚、例えばラインの本数が異なる複数種類のパターンのカットマークMを用意して、異なるパターンのカットマークMをプリントのオーダ切換え位置にプリントすることで、プリントの切断位置だけでなくプリントのオーダー切換え位置をも検出することが可能となる。
【0017】
搬送装置4は、図4に概略的に示すように、152.4mm以下のプリント用紙、具体的には、152.4mm、127mm、101.6mm、88.9mmの各幅のプリント用紙Pを二列搬送可能で、それ以上の幅広のプリント用紙、具体的には、203.2mm、254mm、304.8mmの各幅のプリント用紙Pは一列搬送するようにしているのであって、そのためカットマーク検出器5は、プリント用紙Pの2列搬送に対応すべく2台搭載されている。
【0018】
また搬送装置4には、搬送ローラ対40を回転させるための駆動装置41が搭載され、コントローラ7による駆動装置41の制御により、搬送ローラ対40の回転・停止が行なわれるようにしているのであって、この搬送装置4の途中には、プリント用紙Pを一時的に滞留させるためのループ部42が設けられている。
【0019】
カットマーク検出器5は、搬送装置4のループ部42よりも下流側で且つ切断ユニット6の上流側に配置されており、このカットマーク検出器5は、コントローラ7の制御により、プリント用紙Pの搬送方向においてカットマークMの前後一定範囲(実施形態では、カットマークMの前4mmからカットマークの後4mmmに至る間)にわたって検出活動を行なうようにしている。
【0020】
尚、カットマーク検出器5は、発光素子と受光素子とを有する反射型の光センサーから構成され、発光素子によって各カットマークが照射され、その反射光の強度の変化に基づいてカットマークMを検出するようにしている。
【0021】
切断ユニット6は、固定刃61と、固定刃61と対向するように配置された可動刃62とが備えられ、コントローラ7の制御により駆動する駆動装置63を介して可動刃62を固定刃61に対して上下に往復動させて、プリント用紙2を固定刃61と可動刃62とで幅方向に沿って切断するようにしている。
【0022】
コントローラ7はコンピュータから構成され、主としてカットマーク検出器5による検出結果に基づいて搬送装置4及び切断ユニット6の動作を制御するのであって、このコントローラ7のプログラム上には、
プリント処理されるプリント用紙Pの幅に対応して、プリント用紙Pに対するカットマークMのプリント位置を設定するためのカットマークプリント位置設定機能71と、
カットマーク検出器5による計測結果と搬送装置4の駆動に基づいて、カットマークM間の距離を計測する計測機能72と、
計測機能72による計測結果に基づいて計測されたカットマークM間の距離がプリントサイズの設定に伴い算出されるカットマークM間の距離と異なる場合には、計測機能72により計測された距離を基準にして次回のカットマーク検出器5による検出が行なわれるようにするカットマーク検出位置制御機能73と、
カットマーク検出器5により検出された複数の検出結果中から、カットマーク検出位置制御機能73により決定される距離に最も近い距離で検出された検出結果をカットマーク検出位置として選択する検出結果選択機能74と、
カットマーク検出器5による検出結果に基づいて、カットマーク検出位置制御機能73で設定された検出位置を基準にして以降のカットマーク検出器5による検出範囲を縮小する検出範囲変更機能75とが構築されている。
【0023】
即ち、カットマークプリント位置設定機能71は、プリント処理されるプリント用紙Pが、例えば二列搬送される127mm幅である場合には、この127mm幅のプリント用紙Pの二列搬送時に、カットマーク検出器5で検出可能な位置にカットマークMがプリントされるように、プリント用紙Pに対するカットマークMのプリント位置を変更するようにしている。
【0024】
また検出結果選択機能74は、カットマーク検出機能5がその検出範囲内で誤って複数k検出した時には、その複数の検出結果の中から、カットマーク検出位置制御機能73により決定される距離に最も近い距離で検出された検出結果をカットマーク検出位置として選択するようにしている。
【0025】
更に実施形態の検出範囲変更機能75は、カットマーク検出器5による検出結果に基づいて、その検出位置を基準にして以降のカットマーク検出器5による検出範囲を、予め設定されている範囲(カットマークMの前4mmからカットマークの後4mmmに至る間)よりも2分の1の範囲(カットマークMの前2mmからカットマークの後2mmmに至る間)に縮小するようにしている。
【0026】
以上の構成からなるプリント処理装置は、まずプリント処理の開始に際して、使用するプリント用紙Pの設定及びプリントサイズの設定に伴い、カットマーク検出器5で検出可能な位置にカットマークMがプリントされるように、カットマークプリント位置設定機能71により、プリント用紙Pに対するカットマークMのプリント位置が設定される。
【0027】
そしてプリント処理の開始に伴い、コントローラ20の制御により、プリント用紙Pが搬送装置4により搬送されながら、まずその裏面側に印字ユニット2により日付などの所定の情報が印字され、続いてプリンタ3により図3に概略的に示すように、その表面側に複数の画像Nと、隣接する画像N間における各画像Nのスピルオーバ部分に上書きされたカットマークMとがプリントされ、その後、ループ部42を介して切断ユニット6に向けて搬送される。
【0028】
そしてまずカットマーク検出器5により、プリントサイズの設定により予め設定されたカットマーク間の距離を基準にして、プリント用紙Pの搬送方向の一定検出範囲でカットマークMのサーチが行なわれる。
そしてカットマーク検出器がその検出範囲内でカットマークを検出するに伴い、計測機能72により、カットマーク検出器5の検出結果と搬送装置4の駆動に基づいてカットマークM間の距離が計測され、計測機能72により計測された距離が、プリントサイズの設定により予め設定されたカットマーク間の距離と異なるときには、それ以降、カットマーク検出位置制御機能73により、計測機能72で計測した距離を基準してカットマーク検出器5による検出が行なわれるのであって、その検出範囲は、検出範囲変更機能75により、カットマーク検出位置制御機能73で設定された検出位置を基準にしてその範囲が前後それぞれ4mmから前後それぞれ2mmに狭められ、これによりにカットマーク検出器5の誤検出が少なくなるのである。
【0029】
従って切断ユニット6によるプリント用紙Pの切断位置が不用意にずれるのが抑制されて、安定したプリントの仕上がりが期待できる。
【0030】
尚、切断ユニット6によるプリント用紙Pの切断は、図3に示すように、カットマークMを挟んで、前後の画像Nのスピルオーバー部分でカットされて、カットマークMのプリントされた画像Nと画像Nの境界部における各画像Nのスピルオーバー部分Sが各画像Nのプリントとは別に除去されるのである。
【0031】
一方、カットマーク検出器5が、その検出範囲内において、例えば画像Nの濃淡をカットマークと誤認するなどして複数検出した時には、検出結果選択機能74により、カットマーク検出位置制御機能73で決定された距離に最も近い位置で検出された検出結果をカットマーク検出位置として選択し、選択されたカットマーク検出位置を基準にして、切断ユニット6を動作させるのであって、これにより、切断ユニット6によるプリント用紙Pの切断時、その切断位置を間違えることがなく、安定したプリントの仕上がりが期待できる。
【0032】
以上の実施形態では、カットマーク検出器5として反射型の光センサーが搭載されたものを用いたが、これに限定されるものではない。
【0033】
また以上の実施形態では、プリンタとしてのインクジェット式のものを用いたが、これに限定されるものではなく、例えば圧電素子を使ってノズルからインクを吹き出す方式のものであってもよいし、あるいは被プリント媒体として感光紙を用い、この感光紙に画像を焼付処理した後、感光紙を現像処理するようにしたプリンタを用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、制御手段に、検出手段の検出結果と搬送装置の駆動に基づいて、カットマーク間の距離を計測する計測機能と、計測機能により計測されたカットマーク間の距離が予め設定されているカットマーク間の距離と異なる場合には、計測機能により計測された距離を基準にして次回の検出手段による検出が行なわれるようにするカットマーク検出位置制御機能とが設けられたことにより、プリント処理装置個々の特性に対応して精度よくカットマークの検出が行なえて、品質の安定したプリントを仕上げることが出来る。
【0035】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のプリント処理装置の制御手段に、検出手段により検出された複数の検出結果中から、カットマーク検出位置制御機能により決定される距離に最も近い距離で検出された検出結果をカットマーク検出位置として選択する検出結果選択機能が設けられたことにより、請求項1に記載の発明の効果に加え、例えば画像中にカットマークがプリントされている場合などにおいて、画像の濃淡をもカットマークとして誤検出しても、正確なカットマークを選択して、誤検出した検出結果を排除することが出来る。
【0036】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の制御手段に、検出手段による検出結果に基づいて、カットマーク検出位置制御機能で設定された検出位置を基準にして以降の検出手段の検出範囲を縮小する検出範囲変更機能が備えられたことにより、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、検出範囲変更機能により検出手段の検出範囲が狭められるに伴い、より一層、カットマークの誤検出が少なくなり、プリントの仕上がりもより一層向上させることが出来る。
【0037】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1、2または3に記載のプリント処理装置において、プリント処理される被プリント媒体の幅に対応して、被プリント媒体に対するカットマークのプリント位置を設定するカットマークプリント位置設定機能が備えられたことにより、請求項1、2または3に記載の発明の効果に加え、使用する被プリント媒体の幅が異なる場合でも、プリントの幅方向全域にわたってカットマークをプリントせずとも、カットマーク検出手段で検出することの出来る位置にのみカットマークをプリントすることが出来るので、プリント手段のランニングコストを安くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるプリント処理装置の一実施形態を示す概略説明図。
【図2】 同、構成図。
【図3】 プリント処理されたプリント用紙の説明図。
【図4】 搬送装置により二列搬送若しくは一列搬送されるプリント用紙の大きさとカットマーク検出器との関係を示す説明図。
【符号の説明】
1 プリント処理装置
3 プリンタ(プリント手段)
4 搬送装置(搬送手段)
5 カットマーク検出器(検出手段)
6 切断ユニット(切断手段)
7 コントローラ(制御手段)
71 カットマークプリント位置設定機能
72 計測機能
73 カットマーク検出位置制御機能
74 検出結果選択機能
75 検出範囲変更機能
P プリント用紙(被プリント媒体)
N 画像
M カットマーク

Claims (4)

  1. 長尺の被プリント媒体に、画像並びに隣接する画像間のカット位置基準を示すカットマークをプリントするためのプリント手段と、前記プリント手段によりプリント済みの前記被プリント媒体をカットマークに基づいて切断するための切断手段と、前記被プリント媒体を前記プリント手段によるプリント位置から前記切断手段による切断位置に向けて搬送するための搬送手段と、前記プリント位置と前記切断位置との間で、前記被プリント媒体にプリントされたカットマークを検出するための検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記搬送手段及び前記切断手段の動作を制御するための制御手段とが備えられ、検出手段は、被プリント媒体の搬送方向においてカットマークの前後一定範囲にわたって検出活動を行なうようにしているプリント処理装置において、
    制御手段には、
    検出手段の検出結果と搬送装置の駆動に基づいて、カットマーク間の距離を計測する計測機能と、
    計測機能により計測されたカットマーク間の距離が予め設定されているカットマーク間の距離と異なる場合に、計測機能により計測された距離を基準にして次回の検出手段による検出が行なわれるようにするカットマーク検出位置制御機能とが設けられていることを特徴とするプリント処理装置。
  2. 制御手段には、検出手段により検出された複数の検出結果中から、カットマーク検出位置制御機能により決定される距離に最も近い距離で検出された検出結果をカットマーク検出位置として選択する検出結果選択機能が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリント処理装置。
  3. 制御手段には、検出手段による検出結果に基づいて、カットマーク検出位置制御機能で設定された検出位置を基準にして以降の検出手段の検出範囲を縮小する検出範囲変更機能が備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリント処理装置。
  4. プリント処理される被プリント媒体の幅に対応して、被プリント媒体に対するカットマークのプリント位置を設定するカットマークプリント位置設定機能が備えられていることを特徴とする請求項1、2または3に記載のプリント処理装置。
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