JPH04319466A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04319466A
JPH04319466A JP8838891A JP8838891A JPH04319466A JP H04319466 A JPH04319466 A JP H04319466A JP 8838891 A JP8838891 A JP 8838891A JP 8838891 A JP8838891 A JP 8838891A JP H04319466 A JPH04319466 A JP H04319466A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
paper
fan
recording paper
environmental
Prior art date
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Pending
Application number
JP8838891A
Other languages
English (en)
Inventor
Masae Kawai
河合 正江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP8838891A priority Critical patent/JPH04319466A/ja
Publication of JPH04319466A publication Critical patent/JPH04319466A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙に所望の記録を
行う記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている記録用紙は、PP
C等約20種類に大別され、その主となる基材は、木材
繊維の層状集合体でなり、厚さ方向に折れ曲がった無数
の毛細管が貫通した構造となっている。この紙の種類に
よってそれぞれ異なった特徴を持つが、基本となる木材
繊維は、共通して水やインキになじみが良く、吸湿性も
高い。
【0003】以上の記録用紙を用いての記録方法は、周
知のように電子写真方式、熱転写方式、インクジェット
方式等種々の方式を利用した記録装置で、トナーあるい
はインク等を記録用紙に定着させて成るものである。
【0004】また、記録用紙は記録装置独自の搬送経路
をたどり、記録装置外から給紙され、記録手段へハンド
リングされ、記録後は記録装置外へ排出される。
【0005】ここで各記録装置のうち熱転写記録方式を
利用した記録装置を、図9に基づいて記録・紙搬送過程
を説明する。
【0006】図9は特開平1ー145961号公報の記
録装置の記録方法を示す断面図であり、記録シート24
、25、プラテンローラ28a、ライン型の記録ヘッド
28b、インクシート22、フィードローラ対21、3
1、予備搬送ローラ対26、シートガイド30、シート
有無検出センサ23a、26ーa、エッジセンサ27等
で構成されており、図中は記録状態を示している。
【0007】記録シート25の給紙方法は、カット状の
一般記録シート25使用の場合は矢印a方向、ロール状
の専用記録シート24使用の場合は矢印b方向よりそれ
ぞれフィードローラ対21、31と予備搬送ローラ対2
6を介して給紙する。この時記録シート24、25は、
紙経路に設置されているシート有無検出センサ23a、
エッジセンサ27によって位置検出される。
【0008】給紙された記録シート24は、インクシー
ト22とともに記録ヘッド28bとプラテンローラ28
aに圧接され、加熱転写後に所定長さ搬送し、カッタ2
9の位置まで搬送され切断される。この時のインクリボ
ン搬送方向は、矢印c方向である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の各記録
装置での記録に於いて、環境条件の変化、つまり温度や
湿度の変化によって記録用紙の特性が変化する。特に環
境が高温、高湿の場合は、記録用紙が前途の様な構造の
ため、湿気を吸い、剛性その他強度が低下するため、紙
搬送経路内で折れ曲がりや破れが発生し、紙詰まりをひ
きおこしていた。本発明の目的は、かかる従来技術の欠
点をなくし、環境変化に於いても紙詰まりをなくし良質
な記録が得られる記録方法を提供することを目的とする
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の記録方法は、記
録紙に所望の記録を行う記録方法に於いて、乾燥手段を
有する事を特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、本発明を用いた記録装置について図示
の実施例に基づき説明する。
【0012】図1は、記録用紙を記録手段に対して供給
する給紙手段と、記録用紙に記録を実施する記録手段と
、記録後の記録用紙を排出する排出手段から成る記録装
置に於て、給紙手段、記録手段、排出手段をすべて後述
する乾燥手段にて囲んだ第1の実施例を示す説明図であ
る。
【0013】図2は、記録用紙を記録手段に対して供給
する給紙手段と、記録用紙に記録を実施する記録手段と
、記録後の記録用紙を排出する排出手段から成る記録装
置に於て、給紙手段のみ後述する乾燥手段にて囲んだ第
2の実施例を示す説明図である。
【0014】図3は、記録用紙を記録手段に対して供給
する給紙手段と、記録用紙に記録を実施する記録手段と
、記録後の記録用紙を排出する排出手段から成る記録装
置に於て、記録手段のみ後述する乾燥手段にて囲んだ第
3の実施例を示す説明図である。
【0015】図4は、記録用紙を記録手段に対して供給
する給紙手段と、記録用紙に記録を実施する記録手段と
、記録後の記録用紙を排出する排出手段から成る記録装
置に於て、排出手段のみ後述する乾燥手段にて囲んだ第
4の実施例を示す説明図である。
【0016】図5は、記録用紙を記録手段に対して供給
する給紙手段と、記録用紙に記録を実施する記録手段と
、記録後の記録用紙を排出する排出手段から成る記録装
置に於て、給紙手段、記録手段のみ後述する乾燥手段に
て囲んだ第5の実施例を示す説明図である。
【0017】図6は、記録用紙を記録手段に対して供給
する給紙手段と、記録用紙に記録を実施する記録手段と
、記録後の記録用紙を排出する排出手段から成る記録装
置に於て、記録手段、排出手段のみ後述する乾燥手段に
て囲んだ第6の実施例を示す説明図である。
【0018】図7は、記録用紙を記録手段に対して供給
する給紙手段と、記録用紙に記録を実施する記録手段と
、記録後の記録用紙を排出する排出手段から成る記録装
置に於て、給紙手段、排出手段のみ後述する乾燥手段に
て囲んだ第7の実施例を示す説明図である。
【0019】以上のすべての実施例に於ける乾燥手段は
、記録装置適切箇所に設けられた環境センサ(例えば温
度センサ、湿度センサ)と所定の設定により作動するも
のである。
【0020】次に以上示した乾燥手段の具体的実施例を
以下に示す。
【0021】第1の具体的実施例は、温度コントロール
機能、例えばヒータ等を具備したファンで構成するの。
【0022】第2の具体的実施例は、紙搬送手段例えば
紙搬送ローラ等に、加熱機能をもたせるものである。
【0023】次に、より具体化するために熱転写方式を
利用した記録装置を一例に、乾燥手段の実現化を図る。
【0024】図8は乾燥手段を具備する記録装置であり
、モノクロ、カラーの両方の記録が可能である。基本構
成は図8に示すように、記録ヘッド7上に設置し、モノ
クロ記録時の主紙搬送手段であるプラテン6、供給側の
巻心をなす供給コア11と巻取り側の巻心をなす巻取り
コア12に巻回されたインクリボン8、カラー記録時の
主搬送手段である紙送りローラ9と紙押えローラ10、
温度センサ18、湿度センサ19等で構成されている。
【0025】給紙方法は、給紙ローラ3を矢印a方向に
回転させ、記録紙1を紙案ガイド4に沿って補助ローラ
14に度当るまで給紙する。紙検出センサ13で記録紙
1の有無検出後、補助ローラ14が回転し、記録紙1を
インクリボン8とプラテン6間に搬送し、給紙が終了す
る。
【0026】次に記録方法を示す。
【0027】モノクロ記録の場合は、プラテン6を記録
ヘッド7に押圧し、図示なきモ−タ−からの駆動伝達に
よってプラテン6を図中矢印c方向に回転駆動させ、同
時にモノクロ用のインクリボン8を図中矢印b方向に巻
取る事により記録が行なわれる。この時、紙押えロ−ラ
10は紙送りロ−ラ9から解除しており、記録紙1は紙
押えロ−ラ10と平行に固着されている紙案内に案内さ
れ、搬送される。
【0028】カラ−記録方法は、給紙時には解除されて
いる紙押えロ−ラ10を記録紙1を介在して図示なき駆
動手段により主紙搬送手段である紙送りロ−ラ9に押圧
し、プラテン6をインクリボン8を介在して記録ヘッド
7に押圧する。その後、紙送りロ−ラ9の矢印d方向の
回転に従動する紙押えロ−ラ10の図中矢印e方向の回
転によって、記録紙1を搬送しながら記録信号に従って
記録を行なう。
【0029】同時にインクリボン8は図中矢印b方向に
巻取られる。この時、プラテン6は駆動されておらず、
記録紙1の搬送に従動する。
【0030】一色目の記録終了後、記録ヘッド7に押圧
しているプラテン6を図中上方向に解除し、紙送りロ−
ラ9にて紙戻しを行い、記録紙1のエッジを図示なきセ
ンサで検出後、再び2色目の記録が開始される。この繰
り返しが数回行なわれ、カラ−記録が終了となる。記録
終了後、記録紙1を排紙ローラ15の矢印f方向と矢印
g方向の回転により搬送・排紙し、1動作が終了する。
【0031】ここで、本記録装置には温度センサ18と
湿度センサ19が設けられており、随時環境測定が行わ
れている。
【0032】以下、記録装置に具備される乾燥手段につ
いて、2つの例を取り上げ説明する。
【0033】乾燥手段の第1は、ファン17は温度セン
サ18と湿度センサ19の出力データを受け、紙搬送経
路近傍に設けたファン17から、所定の比較データと照
合し、作動範囲時には作動する。ここで環境条件が高温
・高湿の場合には、環境温度より高い風が吹き出す。記
録紙1を給紙する前にファン17の作動を開始し、ファ
ン17から出る温風を給紙されてくる記録紙1に当て、
記録紙1に含まれている湿度を一時的に下げる。ファン
17は記録紙1が記録・排紙されるまで作動している。
【0034】前記ファン17の別の使用方法として、記
録装置内の環境温度及び環境湿度を安定させるために、
乾燥手段を常に作動させる方法でもよい。これは、環境
条件にあわせてファン14の温風温度を変え、記録条件
を常に一定に保持し記録品質を安定させるというもので
ある。
【0035】さらに、記録装置内が結露した場合、通常
は記録装置内が常温・常湿に戻るまで長時間使用できな
いが、記録装置内のファン17で送風し強制的に乾燥さ
せ、通常状態復帰させることもできる上、装置内の乾燥
時間も短くなる。乾燥手段の第2の例として、紙搬送経
路内に位置する送りローラ、つまり給紙ローラ3、補助
ローラ14、プラテン6、紙送りローラ9、紙押えロー
ラ10、排紙ローラ15等にヒータ機能を設け、高温・
高湿時に記録紙1を搬送しながら除湿するというもので
ある。
【0036】前記実施例と同様に、ヒータは環境温度よ
り高く設定し、記録紙1が通過する際に加熱し記録紙1
の除湿を行いながら記録・搬送する。
【0037】以上の実施例は熱溶融型の記録装置を用い
て説明したが、もちろん他種の記録方式を用いた記録装
置でも可能である。
【0038】なお、本発明は前記記載の実施例に何等限
定されるものではなく、記録紙1を記録前に加熱する方
法であればすべて本発明の目的を達成できるものである
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、記録
装置に乾燥手段を設けたことにより従来より問題であっ
た環境変化に伴う紙詰まりがなくなり、良質な記録を得
られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録方法の一実施例を示す組合せ
の説明図。
【図2】本発明による記録方法の一実施例を示す組合せ
の説明図。
【図3】本発明による記録方法の一実施例を示す組合せ
の説明図。
【図4】本発明による記録方法の一実施例を示す組合せ
の説明図。
【図5】本発明による記録方法の一実施例を示す組合せ
の説明図。
【図6】本発明による記録方法の一実施例を示す組合せ
の説明図。
【図7】本発明による記録方法の一実施例を示す組合せ
の説明図。
【図8】本発明の記録方法による記録装置の一実施例を
示す主要断面図。
【図9】従来の記録装置の一実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1  記録紙 6  プラテン 7  記録ヘッド 8  インクリボン 17ファン 18温度センサ 19湿度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙に所望の記録を行う記録装置に於い
    て、乾燥手段を有することを特徴とする記録装置。
JP8838891A 1991-04-19 1991-04-19 記録装置 Pending JPH04319466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8838891A JPH04319466A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8838891A JPH04319466A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04319466A true JPH04319466A (ja) 1992-11-10

Family

ID=13941412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8838891A Pending JPH04319466A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04319466A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0789163A (ja) * 1993-03-12 1995-04-04 Chinon Ind Inc インクジェットプリンタ
KR19990051183A (ko) * 1997-12-19 1999-07-05 윤종용 내부환경 자동 제어장치 및 방법
US5918778A (en) * 1997-12-19 1999-07-06 Emson, Inc. Pump and pump securing device which maintains consistent dosage accuracy, and method of securing a pump to a container
JP2005075567A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Canon Inc シート給送装置
JP2006151692A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Oce Technol Bv 用紙加工システムを有する印刷装置
JP2018140499A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 三菱電機株式会社 熱転写型印刷装置

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KR19990051183A (ko) * 1997-12-19 1999-07-05 윤종용 내부환경 자동 제어장치 및 방법
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